JP2001290661A - オペレーティングシステム制御装置及び制御方法並びにオペレーティングシステム制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

オペレーティングシステム制御装置及び制御方法並びにオペレーティングシステム制御プログラムを記録した記録媒体

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JP2001290661A
JP2001290661A JP2000102044A JP2000102044A JP2001290661A JP 2001290661 A JP2001290661 A JP 2001290661A JP 2000102044 A JP2000102044 A JP 2000102044A JP 2000102044 A JP2000102044 A JP 2000102044A JP 2001290661 A JP2001290661 A JP 2001290661A
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operating system
control command
control
register
command
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JP2000102044A
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Takahiro Hosoya
孝弘 細矢
Yukiko Shimaji
由紀子 島地
Naoyuki Otoshi
直行 大利
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Panasonic Mobile Communications Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Communication Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各OS毎に要求通知に対応した制御コマンド
およびその処理内容が異なるため、要求通知を受信した
としても、その要求通知に対応した処理動作を行うこと
ができない。 【解決手段】 複数のOS11を制御可能とするOS制
御装置1であって、OSから受信した文字列に基づいて
現在動作中のOSを特定するOS識別部22、各要求通
知毎に各OSの制御コマンドを記憶した制御コマンドテ
ーブル23、各OSの制御コマンドに関わる処理内容を
記憶した制御コマンド変換テーブル17、要求通知を受
信すると要求通知に対応する現在動作中のOSに関わる
制御コマンドを選択する制御コマンド選択部24と、こ
の制御コマンドに関わる処理内容を選択する制御コマン
ド変換処理部18と、この処理内容に基づいて現在動作
中のOSの制御動作を実行する実行部19とを有してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のオペレーテ
ィングシステム(OS:Operating System)を制御可能
とするオペレーティングシステム制御装置及び制御方法
並びにオペレーティングシステム制御プログラムを記録
した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来のオペレーティングシステ
ム制御装置(以下、OS制御装置、という)の概略構成
を示すブロック図である。同図に示すOS制御装置10
0は、一つのOS111を制御するものであり、OS1
11を動作させるOS部用パッケージ110と、コマン
ド操作部130からの要求に応じて制御コマンドを選択
し、この制御コマンドをOS111に通知するOS制御
部用パッケージ120とを有している。
【0003】OS111は、このOS制御装置100を
搭載するコンピュータのハードウェアおよびソフトウェ
アを総合的に管理するソフトウェアであり、いわゆる基
本ソフトウェアと言われるものである。
【0004】OS部用パッケージ110には、前述した
一つのOS111と、このOS111上で動作する複数
のアプリケーションプログラム112と、OS制御部用
パッケージ120と通信接続すると共に、コマンド操作
部130からのOS制御に関わる要求通知を受信するO
S部側通信制御部113とを有している。
【0005】OS111上には、OS制御部用パッケー
ジ120からの制御コマンドに応じてOS111の処理
動作を実行するコマンド実行部140を有し、コマンド
実行部140は、制御コマンドに対応した処理内容を格
納したメモリ141と、OS制御部用パッケージ120
からの制御コマンドに応じて処理内容をメモリ141か
ら読み出すメモリ制御部142と、メモリ制御部142
にて読み出された処理内容に基づいて処理動作を実行す
る実行部143とを有している。
【0006】OS制御部用パッケージ120は、OS部
側通信制御部113と通信接続する通信制御部121
と、コマンド操作部130からの要求通知に対応したO
S111の制御コマンドを記憶した制御コマンドテーブ
ル122と、コマンド操作部130からの要求通知に対
応した制御コマンドを制御コマンドテーブル122から
選択する制御コマンド選択部123とを有している。
【0007】次に、従来のOS制御装置100の動作に
ついて説明する。
【0008】OS制御部用パッケージ120の制御コマ
ンド選択部123は、OS部側通信制御部113および
通信制御部121を通じて、コマンド操作部130から
の、例えば起動、停止、再起動等といった要求通知を受
信する。
【0009】さらに、制御コマンド選択部123は、こ
の要求通知に応じた制御コマンドを制御コマンドテーブ
ル122から選択し、この選択した制御コマンドを、通
信制御部121を通じてOS部側通信制御部113に送
信する。
【0010】OS部側通信制御部113は、OS制御部
用パッケージ120からの制御コマンドを受信すると、
この制御コマンドをOS111上のコマンド実行部14
0に通知する。
【0011】コマンド実行部140のメモリ制御部14
2は、この制御コマンドを受信すると、この制御コマン
ドに対応した処理内容をメモリ141から選択し、この
選択した処理内容を実行部143に通知する。実行部1
43は、この処理内容に基づいて、例えばOS111の
起動、再起動や停止等といった処理動作をOS111上
で実行する。
【0012】このように、従来のOS制御装置100に
よれば、コマンド操作部130からの要求通知に応じ
て、この要求通知に対応した制御コマンドをOS制御部
用パッケージ120側で選択し、この選択した制御コマ
ンドの処理内容に基づいてOS111を制御している。
【0013】また、このように制御されるOSとして
は、コンピュータを管理するためのプログラムであり、
監視プログラムとしてプログラムの実行管理や周辺装置
の管理をも行っている。
【0014】一般的に、このようなOSが使用される大
型汎用機、パーソナルコンピュータ等は、その機種に応
じてビット数が異なるため、OS制御装置に用意される
OS111も多種多様であるのが実情である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
OS制御装置100によれば、単にOS部用パッケージ
110上に新たなOSを追加インストールしたとして
も、追加前のOSと新たなOSとでは制御コマンドおよ
びその処理内容が異なるため、OS制御部用パッケージ
120側では、コマンド操作部130からの要求通知に
応じて制御コマンドを読み出したとしても、この制御コ
マンドはインストール前のOSの制御コマンドしか認識
することができないため、新たなOSに対する、例えば
起動、停止、再起動処理等といった制御動作を実行させ
ることができないといった第1の課題があった。
【0016】また、従来のOS制御装置100によれ
ば、OS111上のアプリケーションプログラム動作中
に、そのアプリケーションプログラム112が何らかの
原因で異常終了したとしても、OS制御部用パッケージ
120では異常終了されたアプリケーションプログラム
112を認識することができず、異常終了したアプリケ
ーションプログラム112を円滑に復旧することができ
ないといった第2の課題があった。
【0017】また、従来のOS制御装置100によれ
ば、通信制御部121で受信した文字列中に不要な文字
列が付加されていた場合、受信文字列を識別できないと
いった第3の課題があった。
【0018】また、従来のOS制御装置100によれ
ば、通信制御部121でOS111からの文字列が受信
できなかった場合、それ以降、OS111の制御を行う
ことができないといった第4の課題があった。
【0019】また、従来のOS制御装置100によれ
ば、OS制御部用パッケージ120を起動する場合に
は、OS111の不要な再起動もかかってしまうという
第5の課題があった。
【0020】本発明は、前述の第1の課題に鑑みてなさ
れたものであり、その第1の目的とするところは、各O
S毎に要求通知に対応した処理動作を円滑に行うことが
できるオペレーティングシステ制御装置及び制御方法並
びにオペレーティングシステム制御プログラムを記録し
た記録媒体を提供することにある。
【0021】また、本発明は、前述の第2の課題に鑑み
てなされたものであり、その第2の目的とするところ
は、OS上のアプリケーションが異常終了したとして
も、アプリケーション復旧を円滑に行うことができるオ
ペレーティングシステム制御装置及び制御方法並びにオ
ペレーティングシステム制御プログラムを記録した記録
媒体を提供することにある。
【0022】また、本発明は、前述の第3の課題に鑑み
てなされたものであり、その第3の目的とするところ
は、OSからの受信文字列に不要な文字列が付加されて
いた場合も、その中から必要な文字列を検索しOSの制
御を行うことができるオペレーティングシステム制御装
置及び制御方法並びにオペレーティングシステム制御プ
ログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0023】また、本発明は、前述の第4の課題に鑑み
てなされたものであり、その第4の目的とするところ
は、OSからの文字列が何らかの理由で受信できなかっ
た場合は、OS制御部から制御コマンドの再送を行い、
OSの制御を継続することができるオペレーティングシ
ステム制御装置及び制御方法並びにオペレーティングシ
ステム制御プログラムを記録した記録媒体を提供するこ
とにある。
【0024】また、本発明は、前述の第5の課題に鑑み
てなされたものであり、その第5の目的とするところ
は、OS部とOS制御部が異なる装置に実装されている
場合、OS制御部の起動時、OS起動の必要性を判断
し、OSの不要な再起動を抑止することができるオペレ
ーティングシステム制御装置を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】前述の第1の目的を達成
するために、本発明のオペレーティングシステム制御装
置は、複数のオペレーティングシステムを制御可能とす
るオペレーティングシステム制御装置であって、オペレ
ーティングシステムから受信した文字列に基づいて現在
動作中のオペレーティングシステムを特定する識別手段
と、各要求通知毎に各オペレーティングシステムの制御
コマンドを記憶した制御コマンド記憶手段と、要求通知
に対応した各オペレーティングシステムの制御コマンド
に関わる処理内容を記憶した処理内容記憶手段と、要求
通知を検出すると検出された要求通知に対応する特定さ
れたオペレーティングシステムに関わる制御コマンドを
制御コマンド記憶手段から選択する制御コマンド選択手
段と、制御コマンド選択手段にて選択された制御コマン
ドに関わる処理内容を処理内容記憶手段から選択する処
理内容選択手段と、処理内容選択手段にて選択された処
理内容に基づいて特定されたオペレーティングシステム
の制御動作を実行する制御手段とを有するものである。
【0026】この構成により、各要求通知毎に各オペレ
ーティングシステムの制御コマンドを予め記憶すると共
に、要求通知に対応した各オペレーティングシステムの
制御コマンドに関わる処理内容を予め記憶しておき、各
オペレーティングシステムから受信した文字列に基づい
て現在動作中のオペレーティングシステムを特定し、要
求通知を検出すると、この要求通知に対応する特定され
たオペレーティングシステムに関わる制御コマンドを選
択し、さらに、この制御コマンドに関わる処理内容を選
択して、この処理内容に基づいて特定されたオペレーテ
ィングシステムの制御動作を実行するようにしたので、
複数のオペレーティングシステムがインストールされた
としても、現在動作中のオペレーティングシステムを特
定することで要求通知に対応した制御コマンドおよび処
理内容に基づく処理動作を円滑に行うことができること
となる。
【0027】また、本発明のオペレーティングシステム
制御装置は、処理内容記憶手段に記憶される要求通知に
対応した各オペレーティングシステムの制御コマンドに
関わる処理内容を、複数のオペレーティングシステムの
うち所定のオペレーティングシステムの制御コマンドに
関わる処理内容と同一とするようにした。
【0028】この構成により、各要求通知に対応した各
オペレーティングシステムの制御コマンドに関わる処理
内容を、所定オペレーティングシステムの制御コマンド
に関わる処理内容と同一とするようにした、例えば同一
要求通知であるにもかかわらず各オペレーティングシス
テム間で制御コマンドが異なっていたとしても、その処
理内容を同一とするようにしたので、複数のオペレーテ
ィングシステム間で同一要求通知に対応する制御コマン
ドの処理内容を共通化することができることとなる。
【0029】また、本発明のオペレーティングシステム
制御装置は、オペレーティングシステム上のアプリケー
ションの異常終了を検出すると異常終了をレジスタに書
き込む書込手段と、レジスタに書き込まれた内容を読み
出す読出手段とを有し、制御コマンド選択手段は、読出
手段にて読み出されたレジスタの内容に基づいてアプリ
ケーションの異常終了を認識すると、アプリケーション
が異常終了したオペレーティングシステムの再起動要求
通知に関わる制御コマンドを制御コマンド記憶手段から
選択するようにした。
【0030】この構成により、オペレーティングシステ
ム上のアプリケーションの異常終了を検出すると、この
異常終了をレジスタに書き込み、レジスタに書き込まれ
た内容に基づいてアプリケーションの異常終了を認識す
ると共に、異常終了したアプリケーションに関わるオペ
レーティングシステムの再起動を実行するようにしたの
で、オペレーティングシステム上のアプリケーションが
異常終了したとしても異常終了したアプリケーション復
旧を円滑に行うことができることとなる。
【0031】前述の第2の目的を達成するために、本発
明のオペレーティングシステム制御装置は、オペレーテ
ィングシステム上のアプリケーションの異常終了を検出
すると、異常終了をレジスタに書き込む書込手段と、レ
ジスタに書き込まれた内容を読み出す読出手段と、読出
手段にて読み出されたレジスタの内容に基づいてアプリ
ケーションの異常終了を認識するとアプリケーションが
異常終了したオペレーティングシステムを再起動させる
制御手段とを有するものである。
【0032】この構成により、オペレーティングシステ
ム上のアプリケーションの異常終了を検出すると、この
異常終了をレジスタに書き込み、レジスタに書き込まれ
た内容に基づいてアプリケーションの異常終了を認識す
ると共に、異常終了したアプリケーションに関わるオペ
レーティングシステムの再起動を実行するようにしたの
で、オペレーティングシステム上のアプリケーションが
異常終了したとしても異常終了したアプリケーション復
旧を円滑に行うことができることとなる。
【0033】前述の第3の目的を達成するために、本発
明のオペレーティングシステム制御装置は、オペレーテ
ィングシステムから受信した文字列から制御コマンド記
憶手段に記憶されている当該コマンド文字列を検索する
手段とを有する。
【0034】この構成により、オペレーティングシステ
ムから受信した文字列をすべてそのまま必要な文字列と
して認識するのではなく、受信した文字列の中から必要
な文字列を検索するようにしたので、オペレーティング
システムから不要な文字列を付加された応答を受信した
としても、オペレーティングシステムの制御を円滑に行
うことができることとなる。
【0035】前述の第4の目的を達成するために、本発
明のオペレーティングシステム制御装置は、オペレーテ
ィングシステムから文字列を受信することを監視するた
めのタイマー制御手段とを有するものである。
【0036】この構成により、オペレーティングシステ
ムから何らかの理由で文字列を受信することができなか
ったとしても、タイマーを設定することで制御コマンド
を再送し、オペレーティングシステムの制御を継続する
ことができることとなる。
【0037】前述の第1の目的を達成するために、本発
明のオペレーティングシステム制御装置は、オペレーテ
ィングシステムを特定する識別手段として、オペレーテ
ィングシステムを実装する装置で保持しているレジスタ
を有するものである。
【0038】この構成により、オペレーティングシステ
ムを識別するためにオペレーティングシステムからの受
信文字列ではなく、オペレーティングシステムを実装し
ている装置内にあるレジスタを読み出すことで識別する
ことができることとなる。
【0039】前述の第5の目的を達成するために、本発
明のオペレーティングシステム制御装置は、オペレーテ
ィングシステムを有する装置が電源投入時にレジスタに
書き込む書込手段と、レジスタに書き込まれた内容を読
み出す読出手段と、読出手段にて読み出されたレジスタ
の内容に基づいてオペレーティングシステムの起動の必
要性を識別する識別手段とを有するものである。
【0040】この構成により、オペレーティングシステ
ム部とオペレーティングシステム制御部とが異なる装置
に実装されている場合、レジスタを読み出しオペレーテ
ィングシステムの起動の必要性を判断することで不要な
オペレーティングシステムの再起動を抑止することがで
きることとなる。
【0041】また、本発明のオペレーティングシステム
制御装置は、オペレーティングシステムから受信した文
字列からオペレーティングシステムの状態識別を行う状
態識別手段とを有するものである。
【0042】この構成により、オペレーティングシステ
ム制御部が受信した文字列からオペレーティングシステ
ムの状態を識別することができることとなる。
【0043】前述の第1の目的を達成するために、本発
明のオペレーティングシステム制御方法は、各要求通知
毎に各オペレーティングシステムの制御コマンドを予め
記憶すると共に、要求通知に対応した各オペレーティン
グシステムの制御コマンドに関わる処理内容を予め記憶
しておき、各オペレーティングシステムから受信した文
字列に基づいて現在動作中のオペレーティングシステム
を特定し、要求通知を検出すると、検出された要求通知
に対応する特定されたオペレーティングシステムに関わ
る制御コマンドを選択し、選択された制御コマンドに関
わる処理内容を選択し、選択された処理内容に基づいて
特定されたオペレーティングシステムの制御動作を実行
するようにしたものである。
【0044】この方法により、複数のオペレーティング
システムがインストールされたとしても、現在動作中の
オペレーティングシステムを特定することで、要求通知
に対応した制御コマンドおよび処理内容に基づく処理動
作を円滑に行うことができることとなる。
【0045】また、本発明の記録媒体は、このようなオ
ペレーティングシステム制御方法を動作プログラムとし
て記録したものであるので、このオペレーティングシス
テム制御方法と同様の作用効果を得ることができるもの
である。
【0046】また、本発明のオペレーティングシステム
制御方法は、予め記憶される要求通知に対応した各オペ
レーティングシステムの制御コマンドに関わる処理内容
を、複数のオペレーティングシステムのうち所定のオペ
レーティングシステムの制御コマンドに関わる処理内容
と同一とするようにしたものである。
【0047】この方法により、複数のオペレーティング
システム間で同一要求通知に対応する制御コマンドの処
理内容を共通化することができることとなる。
【0048】また、本発明の記録媒体は、このようなオ
ペレーティングシステム制御方法を動作プログラムとし
て記録したものであるので、このオペレーティングシス
テム制御方法と同様の作用効果を得ることができるもの
である。
【0049】また、本発明のオペレーティングシステム
制御方法は、オペレーティングシステム上のアプリケー
ションの異常終了を検出すると、異常終了をレジスタに
書き込むと共に、レジスタに書き込まれた内容を読み出
すことで、その内容に基づいてアプリケーションの異常
終了を認識し、アプリケーションが異常終了したオペレ
ーティングシステムの再起動要求通知に関わる制御コマ
ンドを選択するようにしたものである。
【0050】この方法により、オペレーティングシステ
ム上のアプリケーションが異常終了したとしても、異常
終了したアプリケーション復旧を円滑に行うことができ
ることとなる。
【0051】また、本発明の記録媒体は、このようなオ
ペレーティングシステム制御方法を動作プログラムとし
て記録したものであるので、このオペレーティングシス
テム制御方法と同様の作用効果を得ることができるもの
である。
【0052】前述の第2の目的を達成するために、本発
明のオペレーティングシステム制御方法は、オペレーテ
ィングシステム上のアプリケーションの異常終了を検出
すると、異常終了をレジスタに書き込むと共に、レジス
タに書き込まれた内容を読み出すことで、その内容に基
づいてアプリケーションの異常終了を認識し、アプリケ
ーションが異常終了したオペレーティングシステムを再
起動させるようにしたものである。
【0053】この方法により、オペレーティングシステ
ム上のアプリケーションが異常終了したとしても、異常
終了したアプリケーション復旧を円滑に行うことができ
ることとなる。
【0054】また、本発明の記録媒体は、このようなオ
ペレーティングシステム制御方法を動作プログラムとし
て記録したものであるので、このオペレーティングシス
テム制御方法と同様の作用効果を得ることができるもの
である。
【0055】前述の第3の目的を達成するために、本発
明のオペレーティングシステム制御方法は、オペレーテ
ィングシステムから受信した文字列から制御コマンド記
憶手段に記憶されている当該コマンド文字列を検索する
ようにしたものである。
【0056】この方法により、オペレーティングシステ
ムから受信した文字列をすべてそのまま必要な文字列と
して認識するのではなく、受信した文字列の中から必要
な文字列を検索するようにしたので、オペレーティング
システムから不要な文字列を付加された応答を受信した
としても、オペレーティングシステムの制御を円滑に行
うことができることとなる。
【0057】また、本発明の記録媒体は、このようなオ
ペレーティングシステム制御方法を動作プログラムとし
て記録したものであるので、このオペレーティングシス
テム制御方法と同様の作用効果を得ることができるもの
である。
【0058】前述の第4の目的を達成するために、本発
明のオペレーティングシステム制御方法は、オペレーテ
ィングシステムから文字列を受信することを監視するた
めのタイマー制御を実施するようにしたものである。
【0059】この方法により、オペレーティングシステ
ムから何らかの理由で文字列を受信することができなか
ったとしても、タイマーを設定することで制御コマンド
を再送し、オペレーティングシステムの制御を継続する
ことができることとなる。
【0060】また、本発明の記録媒体は、このようなオ
ペレーティングシステム制御方法を動作プログラムとし
て記録したものであるので、このオペレーティングシス
テム制御方法と同様の作用効果を得ることができるもの
である。
【0061】前述の第1の目的を達成するために、本発
明のオペレーティングシステム制御方法は、オペレーテ
ィングシステムを特定する識別手順として、オペレーテ
ィングシステムで保持しているレジスタを使用するよう
にしたものである。
【0062】この方法により、オペレーティングシステ
ムを識別するためにオペレーティングシステムからの受
信文字列ではなくオペレーティングシステムを実装して
いる装置内にあるレジスタを読み出すことで識別するこ
とができる。
【0063】また、本発明の記録媒体は、このようなオ
ペレーティングシステム制御方法を動作プログラムとし
て記録したものであるので、このオペレーティングシス
テム制御方法と同様の作用効果を得ることができるもの
である。
【0064】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0065】図1は、本発明によるオペレーティングシ
ステム制御装置の実施の形態を示すブロック図である。
同図において、オペレーティングシステム(OS)制御
装置1は、複数のOS11を制御するものであり、OS
11を動作させるOS部側パッケージ10と、コマンド
操作部50からの要求通知に応じて制御コマンドを選択
し、この制御コマンドをOS11に通知するOS制御部
側パッケージ20とを有している。
【0066】OS部側パッケージ10には、複数のOS
11と、このOS11上で動作する複数のアプリケーシ
ョンプログラム12と、コマンド操作部50からの要求
を受信すると共にOS制御部側パッケージ20と通信接
続するOS部側通信制御部13と、後述するアプリケー
ションプログラム12の異常終了の有無が書き込まれる
IPLレジスタ14とを有している。
【0067】また、OS識別番号が書き込まれるOS識
別レジスタ33と、OS部側パッケージ10の電源投入
時に設定されるPower−ONレジスタ34とを有し
ている。
【0068】各アプリケーションプログラム12は各自
のアプリケーションプログラム12がOS11上で動作
中に何らかの原因で異常終了した場合、この異常終了を
IPLレジスタ14に書き込む書込手段であるレジスタ
書込部15を有している。
【0069】OS制御部側パッケージ20はOS部側通
信制御部13と通信接続する通信制御部21と、OS1
1起動時にOS部側通信制御部13を通じてOS11か
ら受信した文字列に基づいてOS11を識別する識別手
段であるOS識別部22と、各OS11毎に、コマンド
操作部50からの要求およびその要求通知に対応した制
御コマンドを記憶した制御コマンド記憶手段である制御
コマンドテーブル23と、コマンド操作部50からの要
求を受信すると、この要求通知に対応した現在動作中の
OS11に関わる制御コマンドを制御コマンドテーブル
23から選択する制御コマンド選択手段である制御コマ
ンド選択部24とを有している。
【0070】さらに、通信制御部21で受信した文字列
からコマンド文字列を検索するコマンド検索部31と、
OS部へ制御コマンドを再送するためのタイマーを制御
するタイマー制御部32とを有している。
【0071】また、通信制御部21は、OS11の起動
に際し、IPLレジスタ14の内容を読み出す読出手段
であるレジスタ読出部25を有している。なお、IPL
レジスタ14の内容とは、アプリケーションプログラム
12が異常終了したことを示すON状態等である。
【0072】制御コマンド選択部24は、制御コマンド
テーブル23から選択した制御コマンドを通信制御部2
1およびOS部側通信制御部13を通じてOS11に通
知するものである。
【0073】OS11は、OS制御部側パッケージ20
からの制御コマンドに応じた処理動作、例えば起動、停
止又は再起動等といった処理動作を、現在動作中のOS
11上で行うコマンド実行部16を有している。
【0074】コマンド実行部16は、各OS11の制御
コマンド毎に、各OS11の処理内容を記憶した処理内
容記憶手段である制御コマンド変換テーブル17と、O
S制御部側パッケージ20からの制御コマンドに応じた
処理内容を制御コマンド変換テーブル17から選択する
処理内容選択手段である制御コマンド変換処理部18
と、この制御コマンド変換処理部18にて選択された処
理内容に基づいて、その処理動作を実行する制御手段で
ある実行部19とを有している。
【0075】本実施の形態においては、2種類のOS1
1として、Sun Microsystems 社の開発したSVR4系
のUNIX統合環境であるソラリス(Solaris)11A
と、テキストベースにおけるデータを閲覧するリンクス
(Lynx)11Bとがインストールされ、ソラリス1
1Aのインタフェース仕様でリンクス11Bに互換性を
持たせるものとする。
【0076】なお、OS11およびOS制御部側パッケ
ージ20間では、通信制御部21を通じてコマンド文字
列の送受信を行っており、OS11からOS制御部側パ
ッケージ20への受信文字列メッセージとしては、例え
ばオープンブート動作中であることを通知するオープン
ブート動作文字列があり、OS11がソラリス11Aの
場合には「ok ¥r」の文字列、OS11がリンクス
11Bの場合には「PPC6−Bug>」の文字列を用
いている。
【0077】OS制御部側パッケージ20のOS識別部
22においては、OSの起動時において、このような受
信文字列メッセージを受信することで現在動作中のOS
11を識別することができる。また、OS識別部22
は、OS部側パッケージ10にあるOS識別レジスタ3
3を読み出すことでも現在動作中のOS11を識別する
ことができる。
【0078】次に、各OS11(ソラリス11A,リン
クス11B)における起動・停止・再起動コマンドに着
目して説明する。
【0079】図2は、制御コマンドテーブル23のテー
ブル内容を示す説明図であり、図3は、制御コマンド変
換テーブル17のテーブル内容を示す説明図である。例
えば、ソラリス11Aの通常仕様では、起動コマンドを
「rb」、その処理内容を「OSを起動」とし、停止コ
マンドを「shutdown」、その処理内容を「プロ
ンプトに落ちて停止」とし、再起動コマンドを「reb
oot」、その処理内容を「OSにて自動的に再起動」
としている。なお、プロンプトとはコマンド入力待ち状
態をいう。
【0080】これに対して、リンクス11Bの通常仕様
では、起動コマンドを「rb」、その処理内容を「OS
を起動」とし、オートブートOFFの環境で、停止コマ
ンドを「reboot−h」、その処理内容を「無限ル
ープに落ちて停止」とし、再起動コマンドを「rebo
ot」、その処理内容を「プロンプトに落ちて、再起動
不可」としている。
【0081】つまり、OS制御部側パッケージ20の制
御コマンドテーブル23には、図2に示すように起動要
求の場合には「rb」(ソラリス)および「rb」(リ
ンクス)の起動コマンドが、停止要求の場合には「sh
utdown」(ソラリス)および「reboot−
h」(リンクス)の停止コマンドが、再起動要求の場合
には「reboot」(ソラリス)および「reboo
t」(リンクス)の再起動コマンドが、それぞれ予め記
憶されている。
【0082】さらに、OS11の制御コマンド変換テー
ブル17には、図3に示すように、「rb」(ソラリ
ス)の起動コマンドに対応した処理内容として「OS起
動」、「shutdown」(ソラリス)の停止コマン
ドに対応した処理内容として「プロンプトに落ちて停
止」、「reboot」(ソラリス)の再起動コマンド
に対応した処理内容として「OSにて自動的に再起動」
が記憶されている。
【0083】また、制御コマンド変換テーブル17は、
通常仕様からすると、「rb」(リンクス)の起動コマ
ンドに対応した処理内容として「OS起動」、「reb
oot−h」(リンクス)の停止コマンドに対応した処
理内容として「無限ループに落ちて停止」、「rebo
ot」(リンクス)の再起動コマンドに対応した処理内
容として「プロンプトに落ちて、再起動不可」が記憶さ
れているものであるが、ここでは、図3に示すように
「rb」(リンクス)の起動コマンドに対応した処理内
容として「OS起動」、「reboot−h」(リンク
ス)の停止コマンドに対応した処理内容として「プロン
プトに落ちて停止」、「reboot」(リンクス)の
再起動コマンドに対応した処理内容として「レジスタを
ONにし、プロンプトに落ちて停止」が予め記憶されて
いるものとする。
【0084】つまり、「reboot−h」(リンク
ス)の停止コマンドに対応した処理内容および「reb
oot」(リンクス)の再起動コマンドに対応した処理
内容が通常仕様とは異なる内容で記憶されている。
【0085】そこで、OS11の制御コマンド変換処理
部18においては、リンクス11Bの停止コマンドであ
る「reboot−h」を受信すると、この停止コマン
ドに対応した処理内容「プロンプトに落ちて停止」を制
御コマンド変換テーブル17から選択することになる。
【0086】また、OS11の制御コマンド変換処理部
18においては、リンクス11Bの再起動コマンドであ
る「reboot」を受信すると、この再起動コマンド
に対応した処理内容「レジスタをONにし、プロンプト
に落ちて停止」を制御コマンド変換テーブル17から選
択することになる。
【0087】次に、本実施の形態に示すOS制御装置1
の動作について説明する。図4はリンクス11Bが動作
中に停止要求があった場合のOS制御装置1に関わる処
理動作を示すフロー図である。
【0088】OS制御部側パッケージ20のOS識別部
22においては、そのOS11の起動時において、OS
11からの受信文字列またはOS識別レジスタ33に応
じて現在動作中のOS11がリンクス11Bであると識
別しているものとする。
【0089】図4において、ユーザーから停止コマンド
を要求するコマンド操作部50のシャットダウンボタン
が押下されると(ステップS1)、OS部側通信制御部
13は、このシャットダウンボタン押下に対応した停止
要求通知をOS制御部側パッケージ20に送信する(ス
テップS2)。
【0090】OS制御部側パッケージ20の制御コマン
ド選択部24は、通信制御部21を通じて停止要求通知
を受信すると(ステップS3)、この停止要求通知に対
応したリンクス11Bの制御コマンドである「rebo
ot−h」の停止コマンドを制御コマンドテーブル23
から選択し(ステップS4)、この「reboot−
h」の停止コマンドを、通信制御部21およびOS部側
通信制御部13を通じてOS11に送信する(ステップ
S5)。
【0091】OS11上の制御コマンド変換処理部18
は、「reboot−h」の停止コマンドを受信すると
(ステップS6)、この「reboot−h」(リンク
ス)の停止コマンドに対応した処理内容「プロンプトに
落ちて停止」を制御コマンド変換テーブル17から選択
する(ステップS7)。
【0092】OS11上の実行部19は、制御コマンド
変換処理部18にて選択された処理内容に基づいて制御
動作を実行することで、OS11(リンクス11B)は
プロンプトに落ちて停止し(ステップS8)、この処理
動作を終了する。
【0093】図4に示す処理によれば、停止要求通知の
ように、ソラリス11Aおよびリンクス11B間で停止
コマンド(「shutdown」、「reboot−
h」)が異なっていたとしても、その処理内容を「プロ
ンプトに落ちて停止」の如く同一とするようにしたの
で、複数のOS11間で同一要求通知に対応する処理内
容を共通化することができる。
【0094】図5は、リンクス11B動作中に再起動要
求があった場合のOS制御装置1に関わる処理動作を示
すフロー図である。同図において、ユーザーから再起動
コマンドを要求するコマンド操作部50のIPLボタン
が押下されたか否かを判定する(ステップS11)。
【0095】IPLボタンが押下されたのであれば、O
S部側通信制御部13はIPLボタン押下に対応した再
起動要求通知をOS制御部側パッケージ20に送信する
(ステップS12)。
【0096】OS制御部側パッケージ20の制御コマン
ド選択部24は、通信制御部21を通じて再起動要求通
知を受信すると(ステップS13)、この再起動要求通
知に対応したリンクス11Bの制御コマンドである「r
eboot」の再起動コマンドを、制御コマンドテーブ
ル23から選択する(ステップS14)。
【0097】制御コマンド選択部24は、選択した「r
eboot」の再起動コマンドを通信制御部21および
OS部側通信制御部13を通じてOS11に送信する
(ステップS15)。
【0098】OS11上の制御コマンド変換処理部18
は、OS制御部側パッケージ20からの「reboo
t」の再起動コマンドを受信すると(ステップS1
6)、「reboot」の再起動コマンドに対応した処
理内容「IPLレジスタをONにし、プロンプトに落ち
て停止」を制御コマンド変換テーブル17から選択する
(ステップS17)。
【0099】実行部19は、制御コマンド変換処理部1
7にて選択された処理内容に基づいてIPLレジスタ1
4をONにし、プロンプトに落ちてOS11(リンクス
11B)が停止するように処理動作を実行する(ステッ
プS18)。さらに、現在動作中のOS11(リンクス
11B)がプロンプトに落ちたか否かを判定する(ステ
ップS19)。
【0100】現在動作中のOS11がプロンプトに落ち
たのであれば、OS制御部側パッケージ20の通信制御
部21は、レジスタ読出部25を通じてIPLレジスタ
の内容を読み出し、IPLレジスタ14がONであるこ
とを確認する。
【0101】通信制御部21は、IPLレジスタ14が
ONであると確認されると、OSを起動させる起動要求
通知を制御コマンド選択部24に送信する。
【0102】制御コマンド選択部24は、OS11を起
動させる起動要求通知に対応したリンクス11Bの制御
コマンドである起動コマンド「rb」を、制御コマンド
テーブル24から選択する(ステップS20)。
【0103】さらに、制御コマンド選択部24は、通信
制御部21およびOS部側通信制御部13を通じて選択
した起動コマンド「rb」をOS11の制御コマンド変
換処理部18に送信する(ステップS21)。
【0104】制御コマンド変換処理部18は、起動コマ
ンド「rb」を受信すると(ステップS22)、この起
動コマンド「rb」に対応した処理内容「OS起動」を
制御コマンド変換テーブル17から選択する(ステップ
S23)。実行部19は、制御コマンド変換処理部17
にて選択された処理内容に基づいて、OS11(リンク
ス11B)を起動する処理動作を実行し(ステップS2
4)、当該処理動作を終了する。
【0105】ステップS11にてIPLボタンが押下さ
れたのでなければ、レジスタ読出部25を通じてIPL
レジスタ14がONであるか否かを判定する(ステップ
S25)。なお、このIPLレジスタ14がON状態に
あるときは、アプリケーションプログラム12が異常終
了していたことを示している。
【0106】そこで、IPLレジスタ14がON状態で
あれば、アプリケーションプログラム12が異常終了し
て、OS11はプロンプトに落ちているため、ステップ
S19に移行する。その後、ステップS20〜24の処
理動作により、OS起動をかけることで、異常終了した
アプリケーションプログラム12を復旧することができ
る。
【0107】また、図5において、OS制御部側パッケ
ージ20からOS部側パッケージ10にコマンド文字列
を送信する場合には、タイマー制御部32でタイマーを
設定し、設定時間内にOS部側パッケージ10から応答
がない場合は、コマンドの再送を行うことができる。
【0108】図6は、リンクス11Bへのログイン時の
文字列「login:」を検索する場合のOS制御装置
1に関わる処理動作を示す処理フロー図である。
【0109】同図において、OS制御部側パッケージ2
0はリンクス11Bから文字列「abclogin:d
ef」を受信すると(ステップS31)、受信した文字
列から文字列「login:」を検索する(ステップS
32)。文字列「login:」が検索できた場合はそ
れに対する応答コマンド「User」を送信する(ステ
ップS33)。
【0110】図7は、OS制御部側パッケージ20の起
動時におけるOS起動の必要性を判定する判定処理フロ
ー例である。
【0111】まず、OS制御部側パッケージ20の起動
時、Power−ONレジスタ34を読み込む(ステッ
プS41)。Power−ONレジスタ34がONであ
れば(ステップS42)、OSの起動もあわせて行う
(ステップS43)。Power−ONレジスタ34が
OFFであれば、OS制御部側パッケージ20の起動の
み行う(ステップS44)。また、OS制御部側パッケ
ージ20のみ起動する場合は、リンクス11Bに改行文
字列「¥r」を送信し、リンクスからの応答文字列でリ
ンクスの状態を認識できる(ステップS45)。
【0112】本実施の形態によれば、OS識別部22に
て現在動作中のOS11を特定し、コマンド操作部50
からの要求通知に対応した現在動作中のOS11に関わ
る制御コマンドを制御コマンド選択部24にて選択し、
この制御コマンドに対応した処理内容を制御コマンド変
換処理部18にて選択し、この処理内容に基づいて制御
動作を実行するようにしたので、複数のOS11が搭載
されていたとしても、現在動作中のOS11を特定する
ことで要求通知に対応した制御コマンドおよび処理内容
に基づく処理動作を円滑に行うことができる。
【0113】また、本実施の形態によれば、OS11上
でアプリケーションプログラム12が動作中に何らかの
原因で異常終了してしまった場合、アプリケーションプ
ログラム12上のレジスタ書込部15がIPLレジスタ
14をONにすることで、OS制御部側パッケージ20
は、レジスタ読出部25を通じて、IPLレジスタ14
の内容を監視してアプリケーションプログラム12の異
常終了を認識し、このOS11に再起動をかけること
で、異常終了したアプリケーションプログラム12の復
旧を円滑に行うことができる。
【0114】また、本実施の形態によれば、OS11か
らの不要文字列を含む受信文字列から必要な文字列を検
索し、OSの制御を円滑に行うことができる。
【0115】また、本実施の形態によれば、OS11側
からの応答が何らかの原因でOS制御部側パッケージ2
0で受信できない場合は、タイマー制御することでコマ
ンド文字列の再送を行うことができる。
【0116】また、本実施の形態によれば、OS制御部
側パッケージ20の起動時にはPower−ONレジス
タ34を読み出すことで、OS11の起動の必要性を判
断でき、不要なOSの起動処理を抑止することができ
る。
【0117】なお、前述の実施の形態においては、OS
11としてソラリス11Aおよびリンクス11Bを具体
例にあげて説明したが、これらのOS11に限定される
ものではなく、他のOSについても同様の効果を奏する
ことは言うまでもない。
【0118】また、前述の実施の形態においては、OS
部側パッケージ10およびOS制御部側パッケージ20
を別体とし、これらOS部側パッケージ10およびOS
制御部側パッケージ20間を通信接続するようにした
が、これらOS部側パッケージ10およびOS制御部側
パッケージ20を一体に構成するようにしてもよい。
【0119】図8は、他の実施の形態によるOS制御装
置の概略構成を示すブロック図で、図1に示すOS制御
装置1と同一の構成部分には同一符号を付すと共に、そ
の構成および動作の説明は省略する。
【0120】同図に示すOS制御装置2は、OS部側パ
ッケージ10に相当するOS部側回路10Aと、OS制
御部側パッケージ20に相当するOS制御部側回路20
Aと、これらOS部側回路10AおよびOS制御部側回
路20A間を双方向バスにより接続するインタフェース
部30とを有している。
【0121】OS部側回路10Aには、OS11、アプ
リケーションプログラム12、IPLレジスタ14およ
びOS識別レジスタ33を有している。
【0122】同様に、OS制御部側回路20Aには、O
S識別部22、制御コマンド選択部24、制御コマンド
テーブル23、レジスタ読出部25、コマンド検索部3
1およびタイマー制御部32を有している。
【0123】このようにOS制御装置2によれば、図1
に示すOS部側パッケージ10およびOS制御部側パッ
ケージ20を一体とすることで、部品個数を削減するこ
とができる。
【0124】なお、前述の実施の形態においては、OS
制御装置として説明したが、このOS制御装置に関わる
制御方法を動作プログラムとして記録した記録媒体を、
例えばコンピュータに読み取らせ、そのコンピュータが
OS制御装置と同様の動作を具現化することで、同一の
作用効果が得られることは言うまでもない。
【0125】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は現在動作
中のOSを特定し、要求通知に対応した現在動作中のO
Sに関わる制御コマンドを選択し、さらに、この制御コ
マンドに対応した処理内容を選択し、この処理内容に基
づいて制御動作を実行するようにしたので、複数のOS
がインストールされたとしても、現在動作中のOSを特
定することで要求通知に対応した制御コマンドおよび処
理内容に基づく処理動作を円滑に行うことができるオペ
レーティングシステム制御装置を提供することができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるオペレーティングシステム制御装
置の実施の形態を示すブロック図
【図2】図1に示す制御コマンドテーブルのテーブル内
容を示す説明図
【図3】図1に示す制御コマンド変換テーブルのテーブ
ル内容を示す説明図
【図4】リンクス動作中に停止要求通知があった場合の
オペレーティングシステム制御装置に関わる処理動作を
示すフロー図
【図5】リンクス動作中に再起動要求通知及びアプリケ
ーション異常終了があった場合のオペレーティングシス
テム制御装置に関わる処理動作を示すフロー図
【図6】リンクスへのログイン時の受信文字列「log
in:」を検索する場合のオペレーティングシステム制
御装置に関わる処理動作を示すフロー図
【図7】オペレーティングシステム制御部側パッケージ
の起動時における起動の必要性を判定するフロー図
【図8】本発明によるオペレーティングシステム制御装
置の他の実施の形態を示すブロック図
【図9】従来のオペレーティングシステム制御装置の概
略構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 オペレーティングシステム制御装置 2 オペレーティングシステム制御装置 11 オペレーティングシステム 11A ソラリス(オペレーティングシステム) 11B リンクス(オペレーティングシステム) 12 アプリケーションプログラム 15 レジスタ書込部(書込手段) 17 制御コマンド変換テーブル(処理内容記憶手
段) 18 制御コマンド変換処理部(処理内容選択手段) 19 実行部(制御手段) 22 OS識別部(識別手段) 23 制御コマンドテーブル(制御コマンド記憶手
段) 24 制御コマンド選択部(制御コマンド選択手段) 25 レジスタ読出部(読出手段) 31 コマンド検索部 32 タイマー制御部 33 OS識別レジスタ 34 Power−ONレジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大利 直行 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5B098 GA02 GC01 GC14 GD02 GD14 JJ02

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のオペレーティングシステムを制御
    可能とするオペレーティングシステム制御装置であっ
    て、 前記オペレーティングシステムから受信した文字列に基
    づいて現在動作中のオペレーティングシステムを特定す
    る識別手段と、 各要求通知毎に各オペレーティングシステムの制御コマ
    ンドを記憶した制御コマンド記憶手段と、 前記要求通知に対応した各オペレーティングシステムの
    制御コマンドに関わる処理内容を記憶した処理内容記憶
    手段と、 前記要求通知を検出すると前記検出された要求通知に対
    応する前記特定されたオペレーティングシステムに関わ
    る制御コマンドを前記制御コマンド記憶手段から選択す
    る制御コマンド選択手段と、 前記制御コマンド選択手段にて選択された制御コマンド
    に関わる処理内容を前記処理内容記憶手段から選択する
    処理内容選択手段と、 前記処理内容選択手段にて選択された処理内容に基づい
    て前記特定されたオペレーティングシステムの制御動作
    を実行する制御手段と、を有することを特徴とするオぺ
    レーティングシステム制御装置。
  2. 【請求項2】 前記処理内容記憶手段に記憶される前記
    要求通知に対応した各オペレーティングシステムの制御
    コマンドに関わる処理内容を、前記複数のオペレーティ
    ングシステムのうち所定のオペレーティングシステムの
    制御コマンドに関わる処理内容と同一とすることを特徴
    とする請求項1記載のオペレーティングシステム制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記オペレーティングシステム上のアプ
    リケーションの異常終了を検出すると前記異常終了をレ
    ジスタに書き込む書込手段と、 前記レジスタに書き込まれた内容を読み出す読出手段と
    を有し、 前記制御コマンド選択手段は、 前記読出手段にて読み出された前記レジスタの内容に基
    づいて前記アプリケーションの異常終了を認識すると、
    前記アプリケーションが異常終了したオペレーティング
    システムの再起動要求通知に関わる制御コマンドを前記
    制御コマンド記憶手段から選択することを特徴とする請
    求項1または2記載のオペレーティングシステム制御装
    置。
  4. 【請求項4】 オペレーティングシステム上のアプリケ
    ーションの異常終了を検出すると前記異常終了をレジス
    タに書き込む書込手段と、 前記レジスタに書き込まれた内容を読み出す読出手段
    と、 前記読出手段にて読み出された前記レジスタの内容に基
    づいて前記アプリケーションの異常終了を認識すると前
    記アプリケーションが異常終了したオペレーティングシ
    ステムを再起動させる制御手段と、を有することを特徴
    とするオペレーティングシステム制御装置。
  5. 【請求項5】 前記オペレーティングシステムから受信
    した文字列から前記制御コマンド記憶手段に記憶されて
    いる当該コマンド文字列を検索する手段を有することを
    特徴とする請求項1記載のオペレーティングシステム制
    御装置。
  6. 【請求項6】 前記オペレーティングシステムから文字
    列を受信することを監視するためのタイマー制御手段を
    有することを特徴とする請求項1記載のオペレーティン
    グシステム制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のオペレーティングシステ
    ム制御装置において、前記オペレーティングシステムを
    特定する識別手段として、前記オペレーティングシステ
    ムを有する装置で保持しているレジスタを使用すること
    を特徴とするオペレーティングシステム制御装置。
  8. 【請求項8】 前記オペレーティングシステムを有する
    装置が、電源投入時にレジスタに書き込む書込手段と、
    前記レジスタに書き込まれた内容を読み出す読出手段
    と、前記読出手段にて読み出された前記レジスタの内容
    に基づいてオペレーティングシステムの起動の必要性を
    識別する識別手段とを有することを特徴とする請求項1
    記載のオペレーティングシステム制御装置。
  9. 【請求項9】 前記オペレーティングシステムから受信
    した文字列から前記オペレーティングシステムの状態識
    別を行う状態識別手段とを有することを特徴とする請求
    項8記載のオペレーティングシステム制御装置。
  10. 【請求項10】 各要求通知毎に各オペレーティングシ
    ステムの制御コマンドを予め記憶すると共に、前記要求
    通知に対応した各オペレーティングシステムの制御コマ
    ンドに関わる処理内容を予め記憶しておき、各オペレー
    ティングシステムから受信した文字列に基づいて現在動
    作中のオペレーティングシステムを特定し、前記要求通
    知を検出すると前記検出された要求通知に対応する前記
    特定されたオペレーティングシステムに関わる制御コマ
    ンドを選択し、前記選択された制御コマンドに関わる処
    理内容を選択し、前記選択された処理内容に基づいて前
    記特定されたオペレーティングシステムの制御動作を実
    行するようにしたことを特徴とするオぺレーティングシ
    ステム制御方法。
  11. 【請求項11】 前記予め記憶される前記要求通知に対
    応した各オペレーティングシステムの制御コマンドに関
    わる処理内容を、前記複数のオペレーティングシステム
    のうち所定のオペレーティングシステムの制御コマンド
    に関わる処理内容と同一とすることを特徴とする請求項
    10記載のオペレーティングシステム制御方法。
  12. 【請求項12】 前記オペレーティングシステム上のア
    プリケーションの異常終了を検出すると、前記異常終了
    をレジスタに書き込むと共に、前記レジスタに書き込ま
    れた内容を読み出すことで、その内容に基づいて前記ア
    プリケーションの異常終了を認識し、前記アプリケーシ
    ョンが異常終了したオペレーティングシステムの再起動
    要求通知に関わる制御コマンドを選択することを特徴と
    する請求項10または11記載のオペレーティングシス
    テム制御方法。
  13. 【請求項13】 オペレーティングシステム上のアプリ
    ケーションの異常終了を検出すると、前記異常終了をレ
    ジスタに書き込むと共に、前記レジスタに書き込まれた
    内容を読み出すことで、その内容に基づいて、前記アプ
    リケーションの異常終了を認識し、前記アプリケーショ
    ンが異常終了したオペレーティングシステムを再起動さ
    せるようにしたことを特徴とするオペレーティングシス
    テム制御方法。
  14. 【請求項14】 前記オペレーティングシステムから受
    信した文字列から前記制御コマンド記憶手段に記憶され
    ているコマンド文字列を検索する手順とを有することを
    特徴とする請求項10記載のオペレーティングシステム
    制御方法。
  15. 【請求項15】 前記オペレーティングシステムから文
    字列を受信することを監視するためのタイマー制御手順
    とを有することを特徴とする請求項10記載のオペレー
    ティングシステム制御方法。
  16. 【請求項16】 請求項10記載のオペレーティングシ
    ステム制御方法において、前記オペレーティングシステ
    ムを特定する識別手順として、前記オペレーティングシ
    ステムで保持しているレジスタを使用することを特徴と
    するオペレーティングシステム制御方法。
  17. 【請求項17】 各オペレーティングシステムから受信
    した文字列に基づいて現在動作中のオペレーティングシ
    ステムを特定するステップと、 各要求通知毎に各オペレーティングシステムの制御コマ
    ンドを予め記憶するステップと、 前記要求通知に対応した各オペレーティングシステムの
    制御コマンドに関わる処理内容を予め記憶するステップ
    と、 前記要求通知を検出すると前記検出された要求通知に対
    応する前記特定されたオペレーティングシステムに関わ
    る制御コマンドを選択するステップと、 前記選択された制御コマンドに関わる処理内容を選択す
    るステップと、 前記選択された処理内容に基づいて前記特定されたオペ
    レーティングシステムの制御動作を実行するステップ
    と、を有することを特徴とするオペレーティングシステ
    ム制御プログラムを記録した記録媒体。
  18. 【請求項18】 前記予め記憶される前記要求通知に対
    応した各オペレーティングシステムの制御コマンドに関
    わる処理内容を、前記複数のオペレーティングシステム
    のうち所定のオペレーティングシステムの制御コマンド
    に関わる処理内容と同一とすることを特徴とする請求項
    17記載のオペレーティングシステム制御プログラムを
    記録した記録媒体。
  19. 【請求項19】 前記オペレーティングシステム上のア
    プリケーションの異常終了を検出すると前記異常終了を
    レジスタに書き込むステップと、 前記レジスタに書き込まれた内容を読み出すステップ
    と、 前記読み出された前記レジスタの内容に基づいて前記ア
    プリケーションの異常終了を認識すると前記アプリケー
    ションが異常終了したオペレーティングシステムの再起
    動要求通知に関わる制御コマンドを選択するステップ
    と、を有することを特徴とする請求項17または18記
    載のオペレーティングシステム制御プログラムを記録し
    た記録媒体。
  20. 【請求項20】 オペレーティングシステム上のアプリ
    ケーションの異常終了を検出すると、前記異常終了をレ
    ジスタに書き込むステップと、 前記レジスタに書き込まれた内容を読み出すステップ
    と、 前記読み出された前記レジスタの内容に基づいて前記ア
    プリケーションの異常終了を認識すると前記アプリケー
    ションが異常終了したオペレーティングシステムを再起
    動させるステップと、を有することを特徴とするオペレ
    ーティングシステム制御プログラムを記録した記録媒
    体。
  21. 【請求項21】 前記オペレーティングシステムから受
    信した文字列から前記制御コマンド記憶手段に記憶され
    ている当該コマンド文字列を検索するステップとを有す
    ることを特徴とする請求項17記載のオペレーティング
    システム制御プログラムを記録した記録媒体。
  22. 【請求項22】 前記オペレーティングシステムから文
    字列を受信することを監視するためのタイマー制御ステ
    ップとを有することを特徴とする請求項17記載のオペ
    レーティングシステム制御プログラムを記録した記録媒
    体。
  23. 【請求項23】 請求項17記載の記録媒体において、
    前記オペレーティングシステムを特定する識別ステップ
    として、前記オペレーティングシステムで保持している
    レジスタを使用するプログラムを記録したことを特徴と
    するオペレーティングシステム制御プログラムを記録し
    た記録媒体。
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