JP2001289664A - 携帯型無線端末装置 - Google Patents

携帯型無線端末装置

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JP2001289664A
JP2001289664A JP2000109394A JP2000109394A JP2001289664A JP 2001289664 A JP2001289664 A JP 2001289664A JP 2000109394 A JP2000109394 A JP 2000109394A JP 2000109394 A JP2000109394 A JP 2000109394A JP 2001289664 A JP2001289664 A JP 2001289664A
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山田  和直
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置情報に関する機能を高めて利便性の向上
を図り、その通信費用を低減も図る。 【解決手段】 ヒューマンナビゲーション端末装置1
は、制御回路2を主体として位置検出器3、無線通信装
置4、表示部5、メモリ5などから構成される。制御回
路2は、位置検出器3によりGPS信号を受信して現在
位置を検出し、通信相手にパケット通信網を通じて接続
すると、その現在位置情報を送信すると共に通信相手の
現在位置情報を受信し、地図データに基づいて表示部に
両者の現在位置及び直線距離を表示する。また、制御回
路2は、両者が遭遇する場合の最適な遭遇ルートを探索
すると共に、その所要時間を計算して表示する。さら
に、必要に応じて、双方の行動範囲を表示するために、
定期的に現在位置情報を交換してトレース表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人の移動に対応し
て現在位置を地図上で表示させることができる携帯型無
線端末装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、ヒューマンナビ
ゲーション装置と称した人間用のナビゲーション装置が
開発されつつある。これは、自己の現在位置情報をGP
S位置検出手段などにより検出して地図上に表示するよ
うにしたもので、これに基づいて目的地への移動を迅速
且つ確実に行えるように導くことができるものである。
【0003】さらに最近では、インターネットに接続し
て種々の情報をダウンロードして入手したり、あるいは
電子メールなどにより通信を行うなどの機能が付加され
てきており、これによって所有者はさまざまな情報を居
ながらにして簡単に得ることができるようになってきて
いる。なお、これらの機能はいずれも所有者に対してサ
ービスを提供するためのものであるが、このような機能
を利用して、例えば徘徊老人などの位置を検出して関係
者などがその動向を把握することができるようにしたも
のも提供されつつある。
【0004】ところで、このような位置情報に基づいた
サービスは今後ますます重要なものとなってきつつある
が、所有者の位置情報をビジネスやアミューズメントに
用いようとした場合には、現在のように所有者の位置情
報のみを地図上に表示して利用するだけでは情報量とし
て不足してきており、予想される新たなニーズには対処
できなくなる。また、電子メールを利用して相手にメッ
セージを送信する場合に、現在の回線方式ではリアルタ
イムなメッセージ受信方式では通信に要する費用がかさ
むので実現するには困難な点がある。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、位置情報に関する機能を高めて利便性
の向上を図ると共に、そのような機能を利用する場合の
通信においても必要な費用を低減して経済的にもメリッ
トを得ることができるようにした携帯型無線端末装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、使用者が相手方の装置に携帯型無線端末により基地
局から回線を通じて接続すると、制御手段は、位置検出
手段により検出される現在位置情報を送信すると共に相
手方の現在位置情報を受信し、これらの現在位置情報を
表示手段に地図上の位置として表示させるようになる。
これにより、使用者は、相手方の現在位置を地図上の位
置で認識することができ、両者がどこかで合うことを約
束したような場合に、相手方との遭遇経路を地図上で確
認したり、適切な遭遇位置を指定するなど現在位置情報
を利用して適切な設定をすることができ利便性の向上を
図ることができるようになる。
【0007】請求項2の発明によれば、上記請求項1の
発明において、制御手段により、位置検出手段が検出す
る現在位置情報および携帯型無線端末を通じて相手方か
ら受信する現在位置情報が更新されたときには、その更
新された現在位置情報を表示手段に表示させるので、時
々刻々と変化する自己の位置および相手方の位置をその
都度適切な現在位置に表示させることができ、相手方が
移動していることを正確な情報に基づいて認識すること
ができ、利便性の向上を図ることができるようになる。
【0008】請求項3の発明によれば、上記した請求項
2の発明において、制御手段により、更新された現在位
置情報を表示する場合にそれまで表示していた現在位置
情報を残した状態で表示するトレース表示を行うように
したので、移動した程度や相手方の移動のしかたを一目
で認識することができるようになる。
【0009】請求項4の発明によれば、請求項1ないし
3の発明において、距離計算手段を設け、相手方から送
信された現在位置情報および自己の現在位置情報に基づ
いて両者間の距離を計算するようにしたので、地図上に
表示された自己および相手方との位置だけでなく距離情
報によっても相手方との間の隔たりを認識することがで
きるようになり、より正確な遭遇の予測を行うことがで
きる。
【0010】請求項5の発明によれば、上記請求項1な
いし4の発明において、経路計算手段を設け、相手方か
ら送信された現在位置情報および自己の現在位置情報に
基づいて相手方との遭遇経路を計算するようにしたの
で、初めての場所で遭遇経路を設定することが難しい場
合でも自動的に適切な遭遇経路を得ることができるよう
になる。
【0011】請求項6の発明によれば、請求項5の発明
において、経路計算手段により、相手方との遭遇経路を
計算した結果から相手方と遭遇するまでの所用時間を推
定するようにしたので、現在の時刻から遭遇する時刻を
予測することができるようになり、使用者が煩わしい計
算をすることなく遭遇の時刻まで得ることができるよう
になる。
【0012】請求項7の発明によれば、上記各発明にお
いて、携帯型無線端末により基地局との間の通信をパケ
ット通信方式により行うので、例えば、相手方の携帯型
無線端末と常時接続にした状態で移動していても、現在
位置情報の授受などの通信を行うときのデータ伝送量に
対応した通信料金のみが通信費用となり、経済的にも利
用し易くなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は携帯型通信端末
装置としてのヒューマンナビゲーション端末装置(以
下、単に端末と称する)1のブロック構成を示してい
る。端末1は、マイクロコンピュータなどを主体として
ROM,RAMなどを備えた制御回路2を中心として構
成される。制御回路2は、本発明でいうところの制御手
段,距離計算手段及び経路計算手段としての機能を有す
る。
【0014】位置検出手段としての位置検出器3は、複
数のGPS衛星からの位置検出信号を受信して現在位置
を求めるもので、制御回路2に接続されている。位置検
出器3は、制御回路2からの制御信号に応じて現在位置
を検出するための位置検出信号を受信して制御回路2に
出力する。無線通信手段としての無線通信装置4は、パ
ケット通信網を通じてパケット通信を行うもので、通信
を行ったときの情報量に応じた通信料金で課金されるも
のである。また、無線通信装置4は、いわゆる携帯電話
機と同様の通信機能も備えていて、使用者が携帯電話機
として通話機能を利用することもできる。
【0015】表示手段としての表示部5は、液晶表示器
などを用いたもので、制御回路2から与えられる表示信
号により画面に地図と共に自己の現在位置など後述する
種々の情報を表示するものである。他に制御回路2には
EEPROMやフラッシュROMなどの不揮発性の記憶
手段としてメモリ6が接続されており、地図データやそ
の他表示や通信などに必要な種々の情報が記憶されると
共に、必要に応じて書き込みされるようになっている。
【0016】図2は上述した端末1を利用する場合の通
信網との関係を示すもので、パケット通信網7及びその
基地局8a〜8dにより通信が行われる。例えば端末1
aは、パケット通信網7を形成している基地局8aを介
して他の端末1bや端末1cとパケット通信を行う。ま
た、各端末1a〜1cは、それぞれ自己の現在位置をG
PS衛星9a,9b…などから受信するGPS信号に基
づいて検出する。
【0017】次に本実施形態の作用について図3ないし
図6も参照して説明する。なお、以下の説明において
は、端末1の機能を次の4つの機能すなわち、(1)位
置情報の送受信機能、(2)位置表示の機能、(3)遭
遇ルートの検索機能、(4)行動範囲トレース機能に分
けて説明する。
【0018】(1)位置情報の送受信機能 端末1を用いて他者が所有する端末1とパケット通信を
行って位置情報を交換する場合について、使用者Aが所
有する端末1aを端末A、位置情報を交換する相手が所
有する端末1bを端末Bとして説明する。図3(a)は
双方の通信内容を示すフローチャートであり、同図
(b)は送受信の状態を模式的に示すものである。
【0019】まず、使用者A及び使用者Bが双方で位置
情報を交換したい場合には、いずれかが相手方に対して
パケット通信網7を介して発信して接続する(図3
(a)のステップS1、(b)の(S1)参照)。この
とき、端末Aの制御回路2は、自己の現在位置情報を位
置検出器3により検出した検出信号に基づいて計算し、
相手方となる端末Bへの位置情報の送信に備えるように
なる。
【0020】この後、例えば、最初に発信動作を行った
端末Aが、端末Bに対して自己の位置情報を送信する旨
の信号を送信し、この後、端末Aが測定した自己の位置
情報を送信する(ステップS2)。端末B側ではこれを
受信すると、続いて、自己の位置情報を前述同様にして
検出し、その検出した位置情報を端末A側に送信し、端
末Aはこれを受信する(ステップS3)。
【0021】これにより、端末A及びBは、それぞれ自
己の位置情報に加えて通信相手となる端末B及びAの位
置情報も取得することができる。なお、継続して通信相
手の位置情報を取得する場合には、ステップS1で行っ
た接続を維持した状態で、ステップS2及びS3を繰り
返し実行することで行うことができる。
【0022】(2)位置表示の機能 次に、自己の位置情報と上述のようにして得た相手の位
置情報とを表示部5に表示する動作について説明する。
図4(a)は表示動作の内容を示すフローチャートであ
り、同図(b),(c)は端末A,Bのそれぞれに設け
られた表示部5の表示状態を示している。制御回路2
は、メモリ6から地図データを読出して表示部5に表示
すると共に自己の位置情報に基づいた地図上の位置を表
示する(ステップT1)。これにより、それぞれの端末
A,Bにおいては、自分の位置として同図(b),
(c)に示すように表示するようになる(図中、網かけ
で示す位置)。次に、端末A,Bの制御回路2は、それ
ぞれ相手の端末B,Aの位置情報に基づいて表示部5に
表示している地図上にその位置を表示する(ステップT
2)。これにより、同図(b),(c)に示すように、
それぞれの端末A,Bにおいては、互いに相手の端末
B,Aの位置を表示する。
【0023】続いて、端末A,Bの制御回路2は、互い
に自己の位置から相手の端末B,Aの位置までの距離を
位置情報を元にしてその直線距離として計算する(ステ
ップT3)。この計算結果は、表示部5の右下部分に同
図(b),(c)に示すように、例えば「距離:200
m」として表示する。これにより、端末A,Bを所有す
るそれぞれの使用者は、相手の端末B,Aの位置を地図
上で認識できると共に、相手端末までの直線距離を認識
することができるようになる。
【0024】(3)遭遇ルートの検索機能 図5は、上述のようにして表示された自己と相手との位
置関係から、両者が遭遇するために最適なルートを検索
して表示させると共に、相手に遭遇するまでに要する時
間を概算して表示させるための制御回路2の動作内容の
フローチャートを示している。
【0025】それぞれの端末A,Bの制御回路2は、自
己の位置と相手の位置と地図データとに基づいてルート
探索を行い、最適なルートを計算して求める。この場
合、端末A及びBの各制御回路2においては、互いに計
算結果として得られた最適な遭遇ルートを共有するよう
に通信を行うようになっており、結果として同じ遭遇ル
ートを設定してそれぞれの表示部5に表示させる(ステ
ップP1)。
【0026】次に、制御回路2は、各端末A,Bの所有
者が歩いて遭遇することを考慮してその遭遇に要する時
間を見積もる。まず、歩行速度等のデータ(他に例え
ば、信号が存在する場合には、その平均的な待ち時間な
ども考慮される)があらかじめ概略的に設定されている
ので、これに基づいて最適な遭遇ルートに沿った歩行に
よる所要時間を計算し、その計算結果を表示部5に表示
する(ステップP2)。これにより、例えば端末Aにお
いては、同図(b)に示すように、自己と端末Bの位置
と共にその遭遇ルートが表示され、さらに、端末Bに遭
遇するまでに要する目安の時間が例えば「時間:5分」
と表示される。
【0027】この後、端末A及びBのそれぞれの所有者
が遭遇ルートにしたがって歩行することで移動すると、
前述と同様にして刻々と変化する自分の現在位置を検出
して表示部5の現在位置を更新する(ステップP3)と
共に、相手の端末Bから送信される現在位置情報を受信
して表示部5の端末Bの現在位置を更新する(ステップ
P4)。さらに、制御回路2は、両者の現在位置が更新
されるたびに、両者の直線距離も計算し直して表示部5
に表示するようになる(ステップP5)。
【0028】これにより、端末A,Bは、上述の動作を
繰り返し実行することで、刻々と変動する現在位置情報
をパケット通信により相手側からも取り込んで、その情
報に基づいて、両者の現在位置、両者の遭遇の最適ルー
ト、遭遇に要する時間、両者間の距離などの情報を常に
更新しながら表示部5に表示させるので、使用者は的確
な情報に基づいて相手と遭遇することができるようにな
る。
【0029】(4)行動範囲トレース機能 図6は、行動範囲トレース機能を説明する図である。上
述のようにして最適な遭遇ルートにしたがって遭遇する
場合や、相手の位置や行動範囲を確認しながら自己の行
動を選択するような場合において、自己及び相手の移動
軌跡を表示したい場合に好適な機能である。
【0030】この場合には、各端末A,Bの制御回路2
は、一定時間毎に位置検出器3により検出される自己の
位置情報をデータとして保存し(ステップQ1)、この
データを相手側に送信すると共に(ステップQ2a)、
相手側から送信される相手の位置情報を受信する(ステ
ップQ2b)。そして、このようにして得た一定時間毎
の自己及び相手の位置情報と地図データとに基づいて自
己と相手の位置を過去の表示位置を残したままで付加し
て表示する(ステップQ3)。このとき、制御回路2
は、自己及び相手の位置の時間的な推移がわかるよう
に、移動にしたがった複数の位置情報を矢印でつなぐよ
うに表示したり、あるいは番号などを付して表示するよ
うになっている(同図(b)参照)。
【0031】これにより、表示開始時点からの自己の行
動範囲と相手の行動範囲が一目瞭然で分かるようにな
り、遭遇ルートの表示状態の場合や、相手の行動に応じ
て自己の行動範囲を設定したり、相手の行動範囲をチェ
ックする場合などに非常に有効な機能として利用するこ
とができるようになる。
【0032】このような機能に好適する利用形態とし
て、例えば、一定の地図範囲において複数のメンバが分
担して活動するような例えば営業活動を行う場合があ
る。この場合には、この機能を利用することで、お互い
の営業活動の進展状況を行動範囲の表示により把握する
ことができるので、互いに電話連絡や打ち合わせなどを
その都度行うことなく、また、相手が忘れている範囲に
ついてこれをカバーすることができるようになり、仕事
の効率化を図ることができるようになる。また、個別の
活動を中断して、打ち合わせなどで会いたい場合には、
前述した遭遇ルートの検索機能を利用することで迅速且
つ正確に相手の現在位置を認識して会うことができるよ
うになる。
【0033】なお、上述の説明では、端末Aの相手とし
て端末Bのみの場合について説明したが、複数の端末
B,Cあるいはそれ以上を相手として設定することで上
述の機能を利用することも可能である。この場合には、
複数のメンバによる行動を一括して把握できるようにす
ることができ、互いに他のメンバの行動を見ながら自分
の行動を決定することができるなど、活動の効率がさら
に向上する。
【0034】また、上述の説明では省略したが、制御回
路2は、端末の所有者が目的地を入力することで現在位
置から目的地までの最適な到達ルートや所要時間などを
計算してこれを表示部5に表示させる機能を有する。し
たがって、一般的なナビゲーション装置としての機能を
実施することももちろんできるものである。
【0035】このような本実施形態によれば、制御回路
2により、位置検出器3による検出位置データと無線通
信装置4を通じて得る相手からの位置データとに基づい
て、表示部5に地図データと共に表示させる位置表示機
能を実施できるようにしたので、双方で自己と相手の存
在を地図上で確認することができ、移動する相手に対し
て確実な位置情報を的確に得ることができるようにな
る。
【0036】また、本実施形態によれば、遭遇ルートを
検索する機能を設けたので、待ち合わせなどの場合に双
方でルートを誤ることなく移動することで確実に相手と
会うことができるようになる。また、このときに相手と
の間の距離や遭遇に要する時間も把握できるので、予定
などを立てやすく、利便性に優れたものとすることがで
きるようになる。
【0037】さらに、本実施形態によれば、行動範囲ト
レース機能を持たせて自己及び相手の行動軌跡を表示部
5に表示させるようにしたので、互いに連携して行動す
る場合などでも相手の行動を把握しながら的確な行動を
とることができるようになり、営業活動などの効率化を
図ることができるようになる。
【0038】また、上述のようにして相手との位置情報
の授受をパケット通信により行うので、データの量に応
じた通信料金で利用することができるようになり、換言
すれば、相手との間で常に無線通信装置4による接続状
態で定期的に位置情報の授受を行っている場合でも、デ
ータ転送時のみの課金で済むので通信費用で利用するこ
とができるようになる。
【0039】本発明は、上記実施形態にのみ限定される
ものではなく、次のように変形また拡張できる。上記実
施形態においては、歩行による遭遇を前提として説明し
たが、例えば、公共交通機関を利用することを考慮した
システムとすることもできる。この場合には、交通機関
の発着時刻などのデータをダウンロードして情報を得る
ことで、距離、時間、経路を算出することができる。
【0040】遭遇経路の計算や遭遇に要する時間の計算
は、必要に応じてモード設定をすることで実行するよう
にしても良い。地図データは、メモリ6に記憶して利用
するようにしたが、パケット通信網7を通じてデータベ
ースにアクセスすることで必要に応じてダウンロードす
るように構成しても良い。
【0041】本体部にブルートゥース規格のインターフ
ェースを備える構成とし、建物に設けられるブルートゥ
ース規格のインターフェースとリンクして建物に設けら
れるデータベースから建物内部の配置情報をダウンロー
ドすることで、建物内部においても上述同様の機能を持
たせることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す端末のブロック構成
【図2】システム構成図
【図3】位置情報の送受信機能の動作フローチャート及
び作用説明図
【図4】位置表示の機能の動作フローチャート及び表示
状態図
【図5】遭遇ルートの検索機能の動作フローチャート及
び表示状態図
【図6】行動範囲トレース機能の動作フローチャート及
び表示状態図
【符号の説明】
1はヒューマンナビゲーション端末装置(携帯型通信端
末装置)、2は制御回路(制御手段、距離計算手段、経
路計算手段)、3は位置検出器(位置検出手段)、4は
無線通信装置(無線通信手段)、5は表示部(表示手
段)、6はメモリ、7はパケット通信網、8a〜8dは
基地局、9a,9bはGPS衛星である。
フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB22 HB25 HC11 HC27 HD03 HD04 HD12 HD16 2F029 AA07 AB07 AB13 AC02 AC06 AC08 AC13 AC14 5H180 AA21 BB04 BB15 FF05 FF22 FF33 5K067 BB21 DD51 EE02 EE25 FF03 FF23 FF31 HH21 JJ52 9A001 BB02 BB03 BB04 CC03 CC05 DD10 DD13 FF03 GG01 HH34 JJ11 JJ78 KK62

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局を通じて無線通信を行う無線通信
    手段と、 地図を表示可能な表示手段と、 現在位置を検出する位置検出手段と、 前記無線通信手段を通じて相手方に接続したときに前記
    位置検出手段により検出された自己の現在位置情報を送
    信すると共に相手方の現在位置情報を受信し、自己およ
    び相手方の現在位置情報を前記表示手段により地図上に
    表示させる制御手段とを備えたことを特徴とする携帯型
    無線端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の携帯型無線端末装置に
    おいて、 前記制御手段は、前記位置検出手段により検出される現
    在位置情報および前記無線通信手段を通じて相手方から
    受信する現在位置情報が更新されたときには更新された
    現在位置情報を前記表示手段に表示させることを特徴と
    する携帯型無線端末装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の携帯型無線端末装置に
    おいて、 前記制御手段は、前記更新された現在位置情報を表示す
    る場合にそれまで表示していた現在位置情報を残した状
    態で表示するトレース表示を行うことを特徴とする携帯
    型無線端末装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の携
    帯型無線端末装置において、 前記相手方から送信された現在位置情報および自己の現
    在位置情報に基づいて両者間の距離を計算する距離計算
    手段を設けたことを特徴とする携帯型無線端末装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の携
    帯型無線端末装置において、 前記相手方から送信された現在位置情報および自己の現
    在位置情報に基づいて相手方との遭遇経路を計算する経
    路計算手段を設けたことを特徴とする携帯型無線端末装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の携帯型無線端末装置に
    おいて、 前記経路計算手段は、前記相手方との遭遇経路を計算し
    た結果から相手方と遭遇するまでの所用時間を推定する
    ことを特徴とする携帯型無線端末装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の携
    帯型無線端末装置において、 前記無線通信手段は、前記基地局との間の通信をパケッ
    ト通信方式により行うことを特徴とする携帯型無線端末
    装置。
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