JP2001289421A - 給塵装置 - Google Patents

給塵装置

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JP2001289421A
JP2001289421A JP2000106888A JP2000106888A JP2001289421A JP 2001289421 A JP2001289421 A JP 2001289421A JP 2000106888 A JP2000106888 A JP 2000106888A JP 2000106888 A JP2000106888 A JP 2000106888A JP 2001289421 A JP2001289421 A JP 2001289421A
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dust
chute
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refuse
hopper
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Makoto Morishima
誠 森嶋
Masato Ikebe
正人 池辺
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Mitsubishi Power Ltd
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Babcock Hitachi KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で前記圧密やブリッジが生じない
ようにして安定して供給することができる給塵装置を提
供する。 【解決手段】 ホッパ3aに投入されたごみをホッパ3
aの最下部に設けられたスクリュウコンベア4を介して
シュート入口5aまで搬送し、シュート入口5aから燃
焼炉内に供給する給塵装置3において、前記ホッパ3a
からごみスクリュウコンベア4にごみを受け渡す部位に
当該部位でごみの圧密が生じないようにする過剰圧密防
止装置12を、また、前記シュート入口5aにスクリュ
ウコンベア4から排出されるごみによって発生したシュ
ートのブリッジを解消するブリッジブレーカ13を設け
る。また、前記過剰圧密防止装置12およびブリッジブ
レーカ13を駆動制御する制御装置14と、焼却炉6内
の温度および圧力を検出する検出手段を設け、前記制御
装置14は検出された温度および/または圧力に基づい
て前記過剰圧密防止装置12および/またはブリッジブ
レーカ13を駆動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はごみ焼却炉で使用さ
れる給塵装置に係り、特に都市ごみを安定して供給でき
る給塵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から実施されている給塵装置を図5
および図6に示す。図5は内部構造を示す概略図で図6
は図5のC−C線断面図である。これらの図において、
給塵装置3はごみを投入するホッパ3aと、このホッパ
3aの最下部に設けられたスクリュコンベア4と、スク
リュコンベア4の搬送方向最下流に設けられたごみ投入
用のシュート5と、前記スクリュコンベア2を駆動する
モータ装置Mとからなっている。スクリュコンベア4は
図5にも示すように平行に配置された2本のスクリュ軸
4aと、スクリュ軸4aの外周の長手方向に沿って螺旋
状に設けられたスクリュ羽根4bとからなり、両スクリ
ュ軸4aを図6に示すようにホッパ3aからのごみを噛
み込んで軸方向に移動させることができるようにスクリ
ュ軸4aの径、スクリュ羽根4bのピッチ、スクリュ羽
根4bの高さ、およびスクリュ軸4aの間隔などが設定
されている。なお、ここでは2軸のスクリュ軸4aを備
えたものを図示しているが、軸数は単複いずれのものも
知られている。
【0003】このように構成された給塵装置では、ホッ
パ3aにごみを投入し、投入されたごみはホッパ3aの
最下部に位置するスクリュコンベア4に導かれる。スク
リュコンベア4に供給されたごみはスクリュ羽根4bに
噛み込まれ、スクリュ羽根4bに沿って順次シュート5
方向に押し出される。これによりごみの定量供給を確保
するとともに、スクリュ羽根4b間に圧密されたごみに
よってホッパ3aからシュート5への空気の漏れ込みを
防止するようにしている。この空気の漏れ込み防止機能
はごみの燃焼性能を左右する重要な要素である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年では、ご
みの分別収集が実施され、普及もしていることから収集
搬入されたごみは破砕、切断などの前処理を行なわずに
給塵機に投入する無破砕給塵が一般的である。しかし、
現実には収集搬入されたごみは多種多様で、一般の家庭
ごみの他、ダンボール、衣類、草木、ビニールなどのプ
ラスチック製品というように、質、形状、比重などが多
岐にわたっている。また、焼却炉に投入する前に質、形
状、比重などを検知することは困難である。
【0005】そこで、従来では、焼却炉に供給するごみ
の量がばらつかないようにしておき、焼却炉内部の温度
あるいは温度分布等を測定することによって燃焼状態を
監視し、ごみの時間あたりの供給量や燃焼のために供給
する空気の温度や吹き込む位置や量を制御することによ
って必要な熱量を発生させて例えば後段に位置する廃熱
ボイラの炉内圧力を一定に保持するとともに、安定な燃
焼状態を維持させて排ガス中に有害成分が含まれないよ
うにしている。
【0006】しかし、都市ごみを焼却する場合、ごみの
形状や発熱量のばらつきが大きいため、ごみの燃焼速度
が変動し、安定した燃焼状態を維持するのが困難であっ
た。特に、連続一定量供給が要求される流動床式焼却炉
では、瞬時的過負荷やごみ供給量不足により適正な燃焼
空気量のバランスが崩れやすく、COの発生やNOx値
の上昇が生じやすかった。
【0007】前述の瞬時的過負荷やごみの供給量不足は
給塵装置内におけるごみのブリッジや過剰な圧密が原因
となることが多く、ブリッジや過剰な圧密はごみの形状
や材質のばらつきに起因する場合が多い。
【0008】例えば、前述のスクリュコンベア4では、
スクリュ羽根4bのピッチ間に供給されたごみを噛み込
ませることによってごみの搬送を行なっているが、草
木、剪定枝、布団などの嵩比重の小さいごみの場合、ス
クリュコンベア4に噛み込まれたときは容積が小さくな
るが、スクリュコンベア4から排出されると、一気に容
積が膨れ上がり、出口スペースがこれらのごみで一杯に
なる。そのため、後続するごみが出口スペースで一杯に
膨れあがったごみによって排出不能となり、出口スペー
ス、言い換えればシュート5の入口でシュート5が閉塞
してしまう。スクリュコンベア4の出口が詰まり始めて
も、ごみは継続的に移動してくるので、閉塞した部分で
ごみは徐々に圧縮され、非常に硬くなる。ごみが圧縮さ
れて硬くなると、取り除くのが容易ではなく、取り除き
作業に時間がかかることになる。この結果、ごみ切れの
状態が長く続くことになり、ごみの安定した供給が行な
えなくなる。
【0009】なお、給塵装置内でごみの過剰な圧密が発
生する個所は、ホッパ3aからスクリュコンベア4に噛
み込む部分と、スクリュコンベア4で噛み込んだ後ごみ
シールとなる部分であり、ブリッジの発生する個所は、
前述のようにホッパ3a部やごみシールから解放される
スクリュコンベア4の出口部分である。
【0010】そこで、本発明の目的とするところは、簡
単な構成で前記過剰な圧密やブリッジが生じないように
し、ごみを安定して焼却炉内に供給することができる給
塵装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、ホッパに投入されたごみをホッパの最下
部に設けられたごみ搬送手段を介してシュート入口まで
搬送し、シュート入口から燃焼炉内に供給する給塵装置
において、前記ホッパからごみ搬送手段にごみを受け渡
す部位に、当該部位でごみの過剰圧密が生じないように
する過剰圧密防止手段を設けたことを特徴とする。
【0012】この場合、前記シュート入口に、当該シュ
ート入口でごみ搬送手段によって搬送されてきたごみに
よって発生したシュートの閉塞状態を解消する閉塞解消
手段を設けるとよい。なお、前記閉塞解消手段として
は、例えば、解消動作時にシュート入口のシュート内部
に突出し、前記シュート入口部に生じたブリッジを破壊
するアクチュエータを備えた流体圧駆動装置が使用でき
る。また、前記過剰圧密防止手段としては、回転軸に楕
円状の円板を取り付け、ごみの搬送方向と逆側に回転さ
せてごみを撹拌する回転板装置を用いることができる。
【0013】また、前記過剰圧密防止手段を駆動制御す
る制御手段と、前記回転軸のトルクを検出するトルク検
出手段とをさらに設け、前記制御手段は前記回転軸のト
ルク変動に基づいて過剰圧密解除手段の駆動を制御する
ように構成するとよい。
【0014】その際、焼却炉内の温度および圧力を検出
する検出手段をさらに備え、前記制御手段は前記過剰圧
密防止手段に加え閉塞解消手段を、前記検出手段によっ
て検出された温度および/または圧力に基づいて駆動す
るようにも構成できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施形態について説明する。
【0016】図1は本発明の一実施形態に係る給塵装置
の概略構成を示す断面図、図2は図1のA方向矢視図、
図3は図1のB方向矢視図、図4は本実施形態に係る給
塵装置を備えたごみ焼却設備の全体的な構成を示す概略
図である。
【0017】図4において、本実施形態に係るごみ焼却
設備は、給塵装置3と、流動床式の焼却炉6と、廃熱ボ
イラ10と、エコノマイザ11と蒸気タービン17と、
予熱利用設備18とから主に構成されている。給塵装置
3は前述の従来例と同様に2軸のスクリュコンベア4を
備えている。
【0018】このようなごみ焼却設備では、図示しない
ごみ貯蔵所に貯蔵されたごみ1はクレーン2によって給
塵装置3のホッパ3aに投入される。ごみはホッパ3a
の最下部に設けられたスクリュコンベア4に噛み込ま
れ、スクリュコンベア4出口から投入シュート5内に投
入され、自然落下のみならず送り込み装置5bによって
強制的に焼却炉6に送り出される。焼却炉6には、押し
込み送風機7から送り出され、空気予熱器8で暖められ
た空気が多数のノズル9から供給され、ごみ1を燃焼さ
せる。なお、ここでは詳細には説明しないが、焼却炉6
としては例えば流動床燃焼炉が使用される。
【0019】焼却炉6で発生した燃焼ガスは、焼却炉6
の上方に設けられた廃熱ボイラ10に導かれ、さらにエ
コノマイザ11および図示しない排気ガス処理装置を経
て、煙突から大気中に放出される。焼却炉6内の圧力は
大気圧に対して負圧になるように図示しない誘引通風機
によって誘引され、制御される。
【0020】また、エコノマイザ11で暖められた水
は、廃熱ボイラ10の内部に配された配管15を通る間
に蒸気になり、高圧蒸気だめ16を介して蒸気タービン
式発電機17に送られて発電に供された後、予熱利用設
備18や前述の空気予熱器8に送られ、各装置において
熱エネルギを放出し、復水機19で水が分離されたあ
と、蒸気のみがエコノマイザ11に再び送られる。
【0021】このようなごみ焼却設備において、前述の
ように焼却炉6にごみ1が投入されるが、その際、ごみ
1が圧密化される部分は前述のように給塵装置3のホッ
パ3a下部のスクリュコンベア4がごみ1を噛み込む部
分であり、ブリッジを形成する部分は、スクリュウコン
ベア4から解放され、投入シュート5内に放出される部
分である。言い換えれば、ブリッジの発生する個所は、
前述のようにホッパ3a部やごみシールから解放される
スクリュコンベア4の出口部分(シュート5の入口部分
5a)である。そこで、この実施形態では、図1に詳細
に示すように、スクリュコンベア4がごみ1を噛み込む
部分に過剰圧密防止装置12を、また、ごみ1がブリッ
ジを発生する部分にブリッジ状態を解消させるブリッジ
ブレーカ13をそれぞれ設けた。
【0022】過剰圧密防止装置12は、スクリュコンベ
ア4の長軸に直交する方向からみて楕円形の回転片(ロ
ータリー)を複数個組み合わせたロータリーバルブを使
用する。図2は図1のA方向矢視図であり、図3は図1
のB方向矢視図である。この過剰圧密防止装置12の回
転軸12aには、図示しないトルク検知装置が設けら
れ、回転するときのトルクの大きさによって圧密の度合
いが検知される。そして、後述の制御装置14によって
前記トルクの大きさに応じた回転数にインバータ制御な
どによって制御される。
【0023】また、ブリッジブレーカ13には例えば油
圧駆動装置が使用される。さらに詳しくは油圧駆動装置
の油圧シリンダ13aをシュート5の入口部5aの上部
に隣接して設け、不使用時には油圧シリンダ13a内に
アクチュエータ13bが引っ込んでシュート5を確実に
開放するようにしている。これによって、もし、ごみ1
がシュート5の入口部5aでブリッジを形成すれば、ア
クチュエータ13bを油圧シリンダ13aから進出させ
てブリッジを破壊すれば、このシュート入口部5でごみ
による閉塞が生じることはない。
【0024】一方、焼却炉6には炉内部の圧力を検出す
る圧力検出装置(圧力センサ)20aと温度を検出する
温度検出装置(温度センサ)21aが設けられ、炉外の
制御装置14に検出出力が送られる。なお、符号20お
よび21はそれぞれ圧力計と温度計であって、炉外で操
作者が視認できるようになっている。制御装置14はこ
こでは、入力された圧力および温度に基づいて前記過剰
圧密防止装置12および/またはブリッジブレーカ13
を作動させる。また、前述のトルク検知装置の検出出力
は制御装置14に導かれ、前述のような回転制御が行な
われる。
【0025】焼却炉6内へのごみ1の供給量の過不足
は、焼却炉6内の温度と圧力から検知される。すなわ
ち、ごみが供給過剰になれば炉内圧力は急激に上昇し、
炉内温度も上昇する。逆に供給不足になれば、圧力は急
激に低下し、炉内温度も低下する。ごみの供給不足の原
因は、多分に給塵装置3における前述した圧密やブリッ
ジの発生が原因となるごみの詰まりにある。そこで、こ
の実施形態では、制御装置14が入力された焼却炉6内
の圧力および温度に基づいて、特に圧力と温度の低下の
度合いに基づいて前記過剰な圧密および/またはブリッ
ジが発生したと判断したとき、過剰圧密防止装置12と
ブリッジブレーカ13を作動させ、過剰圧密状態および
/またはブリッジ状態を解消させる。
【0026】ブリッジブレーカ13はブリッジが発生し
たときにブリッジを破壊するとともに、スクリュコンベ
ア4の出口部の詰まりも解消させる。そのため、ブリッ
ジブレーカ13のアクチュエータ13bは前述のように
非使用時にはシリンダ13a内に後退させて待機してお
き、作動時には投入シュート5の延長方向に向かって突
出させて、ブリッジを破壊するとともにごみの絡み付き
も防止するようになっている。一方、過剰圧密防止装置
12は前述のように楕円形状の円板を複数個互い違いに
組み合わせ、ごみ1の噛み込み進行方向と逆方向に低速
回転させることによってごみ1を撹拌し、適量かつ均等
にスクリュコンベア4にごみ1を噛み込ませて、過剰な
圧密状態の発生を防止する。
【0027】なお、過剰圧密防止装置12やブリッジブ
レーカ13をさせる焼却炉6内の圧力条件(圧力の低下
の度合いを含む)や温度条件(温度低下の度合いを含
む)は焼却炉6の容量や能力に応じて異なるので、前記
条件は対象となるごみ焼却設備の種々の条件に応じて適
宜設定される。前記制御装置14のCPUはこのように
設定された条件に応じてROMに書き込まれたプログラ
ムにしたがって所定の制御を実行する。
【0028】なお、ここでは、制御装置14は過剰圧密
とブリッジの解消制御のために使用されている場合につ
いてのみ触れているが、ごみ焼却設備の運転制御も含
め、当該プラント全般にわたる制御を司るものである。
【0029】以上のように、本実施形態によれば、焼却
炉にごみを投入するごみ投入量の変動を最小限に抑え、
変動した場合でも最短時間で復旧させることができるの
で、都市ごみなどのごみを焼却処理するときに発生する
COの量を抑えることが可能になる。これにより、焼却
炉の安全運転、ダイオキシン発生の抑制、及びCO、N
Oxなどの有害なガスの発生を低減させることができ
る。
【0030】また、余熱利用のために発電設備が付設さ
れているようなシステムでは、発熱量一定制御が容易に
行える。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ホッパか
らごみ搬送手段にごみを受け渡す部位に、当該部位でご
みの過剰な圧密が生じないようにする過剰圧密防止手段
を設けたので、ごみ搬送手段にごみを受け渡す部位でご
みの過剰圧密状態が発生することはなく、焼却炉に対す
る安定したごみの供給が可能になる。
【0032】また、前記シュート入口に、当該シュート
入口でごみ搬送手段によって搬送されてきたごみによっ
て発生したシュートの閉塞状態を解消する閉塞解消手段
を設けたので、シュート入口でごみによる閉塞が発生す
ることはなく、焼却炉に対する安定したごみの供給が可
能になる。
【0033】さらに、検知された焼却炉内の炉内温度お
よび炉内圧に基づいて制御装置が自動的に過剰圧密防止
手段や閉塞解消手段を作動させ、過剰圧密状態の解除や
ブリッジ解除を行うので、安定した自動運転が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る給塵装置の概略構成
を示す断面図である。
【図2】図1のA方向矢視図である。
【図3】図1のB方向矢視図である。
【図4】本発明の本実施形態に係る給塵装置を備えたご
み焼却設備の全体的な構成を示す概略図である。
【図5】従来例に係る給塵装置の一例を示す概略構成図
である。
【図6】図5のC−C線断面図である。
【符号の説明】 1 ごみ 2 クレーン 3 給塵装置 3a ホッパ 4 スクリュウコンベア 5 投入シュート 6 焼却炉 9 ノズル 12 過剰圧密防止装置 13 ブリッジブレーカ(閉塞解消装置) 14 制御装置 20 圧力計 21 温度計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F23K 3/16 302 F23K 3/16 302D // B65G 33/08 B65G 33/08 Fターム(参考) 3F040 AA01 BA01 3F075 AA07 BA01 BB01 CA02 CA09 CC03 CC05 CC09 CC21 DA04 DA06 3K062 AA16 AB01 AC01 BA02 CA00 CA01 CB03 DA01 DA11 DB30 3K065 AA16 AB01 AC01 EA06 EA12 EA23 EA33 EA41

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホッパに投入されたごみをホッパの最下
    部に設けられたごみ搬送手段を介してシュート入口まで
    搬送し、シュート入口から燃焼炉内に供給する給塵装置
    において、 前記ホッパからごみ搬送手段にごみを受け渡す部位に、
    当該部位でごみの過剰圧密が生じないようにする過剰圧
    密防止手段を設けたことを特徴とする給塵装置。
  2. 【請求項2】 前記シュート入口に、当該シュート入口
    でごみ搬送手段によって搬送されてきたごみによって発
    生したシュートの閉塞状態を解消する閉塞解消手段を設
    けたことを特徴とする請求項1記載の給塵装置。
  3. 【請求項3】 前記閉塞解消手段が、解消動作時にシュ
    ート入口のシュート内部に突出し、前記シュート入口部
    に生じたブリッジを破壊するアクチュエータを備えた流
    体圧駆動装置からなることを特徴とする請求項2記載の
    給塵装置。
  4. 【請求項4】 前記過剰圧密防止手段が回転軸に楕円状
    の円板を取り付け、ごみの搬送方向と逆側に回転させて
    ごみを撹拌する回転板装置からなることを特徴とする請
    求項1記載の給塵装置。
  5. 【請求項5】 前記過剰圧密防止手段を駆動制御する制
    御手段と、 前記回転軸のトルクを検出するトルク検出手段と、をさ
    らに備え、 前記制御手段は前記回転軸のトルク変動に基づいて過剰
    圧密解除手段の駆動を制御することを特徴とする請求項
    4記載の給塵装置。
  6. 【請求項6】 焼却炉内の温度および圧力を検出する検
    出手段をさらに備え、前記制御手段は前記過剰圧密防止
    手段に加え閉塞解消手段を、前記検出手段によって検出
    された温度および/または圧力に基づいて駆動すること
    を特徴とする請求項5記載の給塵装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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