JP2001287649A - 列車運行管理システム - Google Patents

列車運行管理システム

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JP2001287649A
JP2001287649A JP2000111873A JP2000111873A JP2001287649A JP 2001287649 A JP2001287649 A JP 2001287649A JP 2000111873 A JP2000111873 A JP 2000111873A JP 2000111873 A JP2000111873 A JP 2000111873A JP 2001287649 A JP2001287649 A JP 2001287649A
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Yoshiki Kakumoto
喜紀 角本
Toshiya Oshima
俊哉 大島
Yoshitada Saito
儀忠 斎藤
Hiroshi Saotome
弘 早乙女
Toshiro Sasaki
敏郎 佐々木
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】制御用コントローラーをメインの処理装置とし
た列車運行管理システムにおいても各関連装置が生成し
た種々の情報を実績データとして時系列的に登録し、こ
れを表示したり運行の再現を可能とする。 【解決手段】運行制御用ネットワークに接続したデータ
蓄積装置101は、運行制御の開始、終了を確認し、デ
ータ登録処理部に受信データ登録の開始や終了を指示す
る登録処理管理部102と、受信データを実績データと
して記憶装置に時系列的に登録するデータ登録処理部1
03と、実績データを指示に従い表示装置に表示、もし
くは運行モニタ用ネットワークに送信する実績データ提
示処理部104と、実績データを時系列的に順番に表示
装置に表示、もしくは運行モニタ用ネットワークに送信
し運行の再現を行う運行再現処理部105より構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、列車の運行管理シ
ステムに係わり、特に関連各装置が生成した運行に関る
種々のデータの蓄積ならびにその提示手段に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】無停止運転が要求される列車の運行管理
システムにおいては、何らかの異常が発生した場合、迅
速かつ確実な原因究明が要求される。よって、一般に制
御関連データ、例えば、軌道回路や信号機や転てつ器と
いった地上設備の状態情報、列車の追跡情報、制御出力
情報、関連装置の内部データなどを実績データとして時
系列的に記憶装置に蓄積している。異常が発生した場
合、異常発生時間帯のこれら実績データを解析し異常の
原因究明を実施する。従来の運行管理システムでは、中
央システムにあるメインの処理装置が、種々の前記実績
データを自装置内のディスク装置に登録しておいた。デ
ィスク容量の制限や異常の原因究明という目的から、数
分から数十分程度を目処に現時刻から一定時間前までの
データをサイクリックに登録し、異常発生を確認すると
登録をストップし、異常時間帯前後の情報を参照できる
ようになっている。例えば、特開平2−128957号
公報は、駅分散型システムの例で、中央処理装置のディ
スク装置に各駅制御装置からの前記実績データを登録
し、登録した実績データを中央処理装置に接続している
モニタ端末にて確認する方式が述べられている。
【0003】一方、FA(Factory Automation)分野な
どにおいて、制御用コントローラーは、一般的にPLC
(Programmable Logic Controller)と呼ばれ、ラダー
言語などを用いたシーケンス制御に利用されてきた。し
かし、LSI技術の進歩、つまり、CPUの高速高性能
化、実装メモリの大容量化が急速に進み、制御用コント
ローラーは、いわゆる組込みシステム(Embedded Syste
m)として、汎用のリアルタイムOS(オペレーティング
システム)やC言語などの高級言語により制御ロジック
を実行することも可能となっている(参考:例えば、東
芝レビュー Vol.54 No.8 pp.34〜42)。現在では、メモ
リ容量が10メガバイト以上にも及ぶ制御用コントロー
ラーもあり、中小規模の鉄道システムにおいては、この
制御用コントローラーを制御装置(前記中央処理装置、
駅制御装置を含む)として利用した列車運行管理システ
ムの実現が可能となってきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】制御用コントローラー
は、ディスクレスで大容量記憶装置を持たない。このた
め、前記実績データをコントローラー内のメモリに登録
するとしても容量的に限界があり、異常の原因究明に十
分な時間帯分の実績データを登録できるとはいえない。
ましてや、始業開始から終業までのほぼ1日に及ぶ実績
データを蓄積し、1日分の運行再現を実現することなど
できなかった。また、従来システムでは、運行制御を行
なうシステムと実績データのモニタを行なうシステム
が、装置、ネットワークとも同一であったので、オンラ
イン運行中に実績データを提示したり列車の運行を再現
したりするには限界があった。
【0005】本発明の第1の目的は、制御用コントロー
ラーを前記制御装置として利用した列車運行管理システ
ムにおいも、各制御装置が生成した前記制御関連データ
を含む種々の情報を実績データとして時系列的に登録可
能とする手段を提供することにある。本発明の第2の目
的として、オンライン運行中においても、運行制御に影
響を与えることなく、登録された実績データを提示し、
また、実績データより列車の運行再現を実現する手段を
提供することにある。また、本発明の第3の目的とし
て、制御装置を含む関連各装置に何ら影響を与えないで
前記種々の情報を入手する手段を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】ディスクなどの大容量記
憶装置を持つデータ蓄積装置を設け、これを運行制御用
ネットワークに接続し、データ蓄積装置は、関連各装置
から該ネットワークに送信された前記種々の情報を受信
し、これを実績データとして記憶装置に登録する。ま
た、運行制御用ネットワークのほか、運行モニタ用ネッ
トワークを設け、データ蓄積装置は運行モニタ用ネット
ワークにも接続し、前記実績データを運行モニタ用ネッ
トワークに送信し、モニタ用ネットワークに接続されて
いるモニタ端末にても実績データの確認や列車運行の再
現を確認することを可能とする。データ蓄積装置は、受
信データを実績データとして記憶装置に時系列的に登録
するデータ登録処理部と、列車の運行制御の開始、終了
を確認し、データ登録処理部に受信データ登録の開始や
終了を指示する登録処理管理部と、記憶装置に記録され
た実績データを指示に従い表示装置に表示、もしくは運
行モニタ用ネットワークに送信し提示する実績データ提
示処理部と、記憶装置に記録された実績データを時系列
的に順番に表示装置に表示、もしくは運行モニタ用ネッ
トワークに送信し運行の再現を行う運行再現処理部より
構成される。
【0007】また、関連各装置が送信する送信パケット
に内容を示すコードをヘッダ情報の一部として持たせ、
且つ、関連各装置が送信パケットをマルチキャスト送信
することにより、データ蓄積装置も送信されたデータを
盗み取りの形で受信できることを可能とし、データ蓄積
装置は受信した送信パケットの前記コードから必要な情
報であるか判断し、必要な情報であれば自装置の記憶装
置に登録する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明における1実施例を
詳細に示す。
【0009】図1に本発明の1実施例におけるデータ蓄
積装置の構成を、図2に本発明の1実施例における列車
運行管理システムの構成の一例を示す。図2は、駅サブ
システムにて分散制御を行う駅分散制御型システムであ
る。図2において、中央サブシステムは、主に、中央処
理装置202、指令端末203から構成されている。駅
サブシステムは、主に、駅制御装置204、連動装置2
05、案内放送装置206から構成され、駅サブシステ
ムは、主要駅単位で設置される。各駅サブシステムと中
央サブシステムは、駅間ネットワーク207により結合
されている。各駅サブシステム内ネットワーク、中央サ
ブシステム内ネットワーク、駅間ネットワークは運行制
御用ネットワークである。中央処理装置、駅制御装置、
連動装置、案内放送装置は、制御関連装置で中少規模の
鉄道システムでは前記制御コントローラーにて実現可能
で、一般に多重系システムである。また、指令端末は、
複数台システムとなる場合がある。モニタサブシステム
は、運行状況などをモニタリングするサブシステムで、
モニタ端末208が、各駅、保守区、中央指令室など種
々の場所に設置される。モニタ端末は、運行モニタ用ネ
ットワーク209により運行制御側のシステムと接続し
ている。以下、各装置の機能を簡単に説明する。駅サブ
システムでは、連動装置205が、信号機、転てつ器、
軌道回路などの地上設備機器と接続しており、連動装置
は、これら設備機器のON、OFFの状態情報を取り込
み、設備情報として自駅サブシステム内のネットワーク
に送信する。また、連動装置は、自駅サブシステムの駅
制御装置204から制御出力情報を受信し、地上設備機
器を制御する。案内放送装置206は、案内表示盤や案
内放送機器と接続しており、駅制御装置204から案内
放送情報を受信し、案内表示や案内放送を行う。駅制御
装置204は、自駅サブシステム内の連動装置から設備
情報を受信し、列車の追跡処理、進路設定処理、進路設
定情報や案内放送情報の出力処理を行う。中央サブシス
テムでは、指令端末204は、指令員への運行状況の表
示や、指令員から指令入力を受けこれを中央処理装置2
02へ送信する。中央処理装置202は、ダイヤ情報の
駅制御装置への配信、指令入力情報のチェック処理と指
令情報の駅制御装置への配信処理などの処理を行う。モ
ニタサブシステムでは、モニタ端末208は、後述する
データ蓄積装置101より、運行モニタ用ネットワーク
209を介して運行状況データなどを受け取りこれをモ
ニタ表示する。
【0010】データ蓄積装置101は、中央サブシステ
ム内にあり運行制御用ネットワークと運行モニタ用ネッ
トワーク209に接続している。この装置は、運行制御
に直接関らず、上記関連各装置が運行制御用ネットワー
クに送信した種々のデータのうち、運行の再現、デバッ
グや異常の原因究明などに必要となる情報を受信し、こ
れを実績データとして自装置の記憶装置に登録する。受
信する方法として、例えば図3に示すように、ネットワ
ーク上に送信されたデータを盗み取りする方式にてデー
タの受信を行えば、本来の送受信を行う関連各装置に何
ら影響を与えずに必要なデータを受信し登録することが
可能となる。盗み取りを可能とする通信方式は既に幾つ
か存在するが、最も実現しやすい方法の1つとして、イ
ンターネットプロトコルであるUDP/IPを利用した
方法がある。この通信方式は宛先ポート番号のみを指定
したマルチキャスト通信方式で、各装置は、送信データ
の宛先となったポート番号をオープンすることにより、
このデータを受信することができる。関連各装置が、こ
の方式で送受信を実行することにより、データ蓄積装置
は、他装置に何ら影響を与えることなく、ネットワーク
に流れるデータを自身の判断で受信し必要なデータを自
装置の記憶装置に登録することが可能となる。
【0011】続いて、データ蓄積装置101の構成につ
いて説明する。図1に示すように該装置は、主に、デー
タ登録処理を管理する登録処理管理部102、受信した
データを時系列的に登録するデータ登録処理部103、
登録したデータを提示する実績データ提示処理部10
4、登録したデータを時系列に取り出し運行を再現する
運行再現処理部105、データの送受信を行うデータ受
信処理部106とデータ送信処理部107より構成され
る。なお、データ登録処理部は、受信データパケットの
種別に対応して複数存在する。また、データ蓄積装置は
記憶装置108を持ち、現在の運行状態を記録した運行
状態ファイル109、受信したデータを登録した実績デ
ータ登録ファイル110が存在する。
【0012】以下、各処理部の説明を順に行う。
【0013】始めに登録処理管理部102について、図
4から図9を使って説明する。図4は、登録処理管理部
とデータ登録処理部103のデータのやり取りの概要を
示す。図5は、登録処理管理部の処理手順を示すフロー
チャートである。処理フローの説明の前に、列車の運行
状態と運行状態ファイル109について説明する。列車
の運行は、一般に指令端末204からの始業命令により
運行開始となり、指令端末からの終業命令により運行を
終了する。よって、データ蓄積装置が運行状態を運行状
態ファイルに記録するには、該装置が、始業となったこ
と、終業となったことを認識する必要がある。図6に始
業、終業情報に関する関連装置のデータのやり取りの例
を示す。まず、指令端末203より中央処理装置202
へ始業もしくは終業要求が出される。中央処理装置は、
要求を受信しチェックした後、指令端末へ要求の承認情
報を、駅制御装置204へ始業もしくは終業情報を送信
する。データ蓄積装置は、中央処理装置から駅制御装置
へのこれら情報を受信し、この情報により始業、終業を
確認することができる。図4において、データ受信部1
06は、始業もしくは終業情報パケットを受信すると、
該パケット用のバッファ401に登録する。このバッフ
ァは、FIFO(First In First Out)型のバッファで、
パケット種別ごとに存在する。登録処理管理部は、始業
終業パケット用のバッファに登録された始業、終業パケ
ットを取り出し、始業、終業を確認し、この状況を運行
状況ファイルに記録する。始業、終業の確認方法である
が、図7に示す送信パケットの構成例により説明する。
送信パケットは、ヘッダ部とデータ部より構成され、ヘ
ッダ部には少なくともパケットの種別を示すコード番号
701、該種別を細分化した種別を示すコード番号70
2、データが送信された時刻703を含む。またデータ
部には複数のデータ種別(704、705)が登録され
ることもある。図4のバッファ401は、パケット種別
コード番号701ごとに用意され、データ受信処理部1
06は運行制御用ネットワークからパケットを受信する
と、受信パケットのパケット種別コード番号を参照し、
該当するバッファにパケットを登録する。該当するバッ
ファが用意されていなければ受信パケットは破棄され
る。始業情報と終業情報では、どちらの情報もパケット
種別コード番号は同じで、細分化コードが異なることと
なる。登録処理管理部は、始業終業パケット用のバッフ
ァよりパケットを取りだし、細分化コードより始業情報
か終業情報かを判断し、図5のフローに示す処理を実行
する。
【0014】続いて、運行状態ファイル109の説明を
行う。運行状態ファイルに登録されるデータの一例とし
て、始業フラグと終業フラグがある。それぞれON,O
FFの値をとり、これらの値と運行状態の関係を図8に
示す。始業フラグ、終業フラグともOFFの場合は、イ
ニシャル状態である。イニシャル状態とは、データ蓄積
装置が初めて稼動した段階で、まだ一度も始業もしくは
終業情報を受信していない状態である。始業フラグO
N、終業フラグOFFの場合、運行状態とし、始業フラ
グ、終業フラグともONの場合は、運行終了状態とす
る。図9に示すように、データ蓄積装置は、まず、イニ
シャル状態からスタートし、始業情報を受信することに
より、始業フラグON、終業フラグOFFに設定し運行
状態へ、次に終業情報を受信することにより、始業フラ
グON、終業フラグONに設定し運行終了状態となる。
翌運転日となり、新たに始業情報を受信すると、始業フ
ラグON、終業フラグOFFに設定し運行状態となり、
以後、運行状態、運行終了状態を繰り返すことになる。
【0015】さて、図5のフローの説明を行う。まず、
登録処理管理部は、イニシャル処理として運行状態ファ
イル109のデータを読込み、処理開始時の運行状態を
確認する(501)。既に運行中であれば(502)、
データ登録処理部103に始業であることを伝える(5
03)。後述するが、これによりデータ登録処理部は受
信データを記憶装置108に登録することを開始する。
イニシャル処理としてこのような処理を実行する理由
は、万一、データ蓄積装置が運行中にダウンし再立上げ
となった場合でも、直ちにデータ登録を再開できるよう
にするためである。ステップ502にて、運行中でない
場合、ステップ504にスキップする。イニシャル処理
の後、登録処理管理部は、始業、終業情報パケットを受
信するループ処理に入る。登録処理管理部は、始業もし
くは終業パケットの受信待ちとなり、これを受信すると
(504)、受信パケットが始業情報であるか終業情報
であるかを判定する(505)。判定方法は、図7の説
明にて既に述べた。始業情報の場合、運行状態ファイル
に記録されている運行状態を確認し(506)、既に運
行中であれば(507)、既にデータ登録は開始されて
いるので何もせずステップ504にスキップし、運行中
でなければ、新たに運行状態を運行中(始業フラグO
N、終業フラグOFF)として運行状態ファイルに記録
し(508)、データ登録処理部103に始業となった
ことを伝える(509)。そして、ステップ504にス
キップし、再び始業、終業情報受信待ちとなる。ステッ
プ505にて、受信パケットが始業データでない、つま
り終業データである場合、始業の場合と同様、運行状態
ファイルの運行状態を確認し(510)、既に運行終了
状態であれば(511)、何もせずステップ504にス
キップする。運行終了状態でなく、且つ運行中でない、
つまりイニシャル状態であっても同様に何もせずステッ
プ504にスキップする(512)。ステップ512に
て運行中である場合、新たに運行状態を運行終了(始業
フラグON、終業フラグON)とし運行状態ファイルに
記録し(513)、データ登録処理部に運行終了を伝え
る(514)。そして、ステップ504にスキップし、
再び始業、終業情報受信待ちとなる。以上で登録処理管
理部の説明を終了する。
【0016】次に、図4におけるデータ登録処理部10
3の処理を、図4のほか、図10から図14を使って説
明する。データ登録処理部は、受信バッファ401に対
応しており、データ登録したいパケット種別数分存在す
ることとなる。データ登録処理部はループ処理を実行す
る。まず、関連パケットの受信待ちとなって関連パケッ
トを対応する受信バッファ401から取り出す(100
1)。既に登録処理管理部102より始業の連絡を受け
ており運行状態が運行中であれば(1002)、登録用
データを作成し(1003)、これを該当する実績デー
タ登録ファイル110に追加登録し(1004)、再び
ステップ1001にスキップする。ステップ1002に
て、イニシャル状態もしくは既に登録処理管理部より終
業の連絡を受けており、運行状態が運行中でなければ、
データ登録は実行せず取得パケットを破棄しステップ1
001にスキップする。続いて、ステップ1003,1
004をより詳細に説明する。ステップ1003におけ
る登録用データは、図11に示すように、受信パケット
内に登録されているデータと、ヘッダ情報のうち少なく
とも時刻情報を含む情報より作成する。受信パケット内
のデータ部には、複数のデータ(例えばアラーム情報と
設備情報など)が含まれる場合がある。このような場合
には、そのまま同一データとすることもできるが、後で
述べるデバッグ等にてデータ種別毎の表示を考慮して、
図11に示すように、データ種別ごとに作成することも
ある。これら登録データは、当然、時系列的に順番に登
録され、後に登録されたデータほど後の時刻の情報とな
る。図12に実績データ登録ファイルのディレクトリ構
成の一例を示す。図では、ルートディレクトリ、実績デ
ータディレクトリの下位に登録日ごとにディレクトリが
構成されている。例えば、ディレクトリ2000010
1は、西暦2000年1月1日を示す。よって、このデ
ィレクトリ下の各ファイルは該当日における実績データ
登録ファイルである。データ登録処理部は、データ登録
の際、登録日を把握し、該当ディレクトリ下の該当ファ
イルに生成した登録用データを追加登録する。登録日デ
ィレクトリの作成は、例えば登録処理管理部102がデ
ータ登録処理部に始業を伝える処理(ステップ509)
の前の段階で作成すればよい。
【0017】さて、運行モニタ用ネットワーク209へ
の運行データの送信機能であるが、これは、データ登録
処理部が実績データの登録処理に併せて実行すればよ
い。図13に該処理におけるデータのフロー図を、図1
4に運行モニタデータ送信を含めたデータ登録処理部の
処理フローチャートの例を示す。図14にて、データ登
録処理部は、関連パケットを取得しファイル登録した
後、関連パケットがモニタ用データに該当するのであれ
ば(1401)、これをモニタデータとして、該当パケ
ット種別に対応する送信バッファ1301に登録する。
送信バッファは受信バッファ同様、FIFO型バッファ
である。データ送信処理部107が送信バッファからパ
ケットを取り出し、運行モニタ用ネットワークへ送信す
る。以上でデータ登録処理部の説明を終了する。
【0018】次に、実績データ提示処理部104につい
て、図15から図19を使い説明する。実績データ提示
処理部は、記憶装置108に登録された実績データ登録
ファイル110のデータを読込み、これを例えば自装置
の表示装置に表示する処理を実行する。表示装置がない
場合、表示データを運行モニタ用ネットワーク209に
送信しモニタ端末208に表示する。図15は、データ
蓄積装置101が表示装置1501を持つ場合の例であ
る。ここでは、まず、マウス1502やキーボード15
03を使って、表示すべき実績データ登録ファイル11
0に関する定義情報を事前に登録しておく。図16は、
表示装置1501に表示された該定義情報の入力画面の
例である。入力項目として、例えば、データの名称(1
601)、登録ファイル名称(1602)、ファイル内
の1ブロック当たりのデータのバイト数、つまり図10
のステップ1003にて述べた登録データのバイト数
(1603)、データの属性として、該当データがイベ
ント的に発生する情報なのか周期的に発生する情報なの
かにより、イベントデータ(1604)、周期データ(1
605)のいずれかを指定する。また、周期を指定した
場合、そのデータが何秒周期に発生するデータであるか
登録しておく(1606)。これら定義情報は、登録デ
ータの提示時に利用される。
【0019】続いて図17は、実績データ提示処理部の
フローチャート、図18、図19は表示装置1501に
表示された表示画面例を示す。まず表示画面にて、登録
年月日(1801)を指定する(1701)。登録年月
日の指定に関しては、図12に示したディレクトリを検
索することにより、データが登録されている年月日が明
らかになり、これをプルダウンメニュー表示し、その中
から選択することにより指定可能である。続いて、デー
タ名称(1802)を指定する(1702)。データ名
称の指定に関しては、指定された年月日ディレクトリ下
の関連ファイルをプルダウンメニュー表示し、その中か
ら選択することにより指定可能である。これらを指定す
ることにより、該当の実績データ登録ファイルが特定で
き、図16にて定義した関連情報であるデータ属性(1
803)や1ブロックあたりのバイト数(1804)が
表示される(1703)。そして、指定されたファイル
の登録データを1ブロック読込みこれを表示する(17
04)。エリア1805には、登録データの時刻情報
(図11参照)を、エリア1806には登録データそのも
のが表示される。データ容量が大きく表示画面の表示エ
リアで全てを表示できない場合は、スクロールバー18
07にてスクロールすることにより全て参照できる。図
18の例は、登録データのダンプ表示の例である。制御
出力情報や走行列車の詳細情報においてビット単位のデ
ータを利用している場合、このようなダンプ表示にてデ
バックを行うことがよくある。他のブロックのデータを
参照したい場合は、そのブロックを指定し(170
5)、これを表示することになる(1704)。以下、
他のブロックの指定方法について述べる。最も簡単な例
として、現表示ブロックから1ブロック後もしくは先、
或いは、一定ブロック数後もしくは先へスキップする方
法がある。これは、1808内の記号をマウス1502
で指定することにより可能である。もし、戻りすぎや行
きすぎで該当ブロックが存在しない場合は、エラー表示
エリア1809にその旨表示する。特定時刻付近のブロ
ックのデータを参照したい場合は、エリア1810にて
指定時刻を入力し、マウス1502にて実行を指定する
ことにより実行される。イベントデータの場合は、現表
示データの時刻と比較して後のデータか先のデータかを
判断し、時刻の比較をしながら順番にブロックを検索
し、入力時刻に最も近い時刻のブロックの情報を表示す
る。周期データの場合は、例えば式(1)のような簡単
な方法でおおよそのスキップ数を割り出し、求めた数量
分スキップしたブロックを表示すればよい。もちろん該
当ブロックがなければエラー表示する。
【0020】 ( 入力指定時刻 − 現ブロック時刻 ) / 該データの周期時間 (1) また、直接スキップするブロック数を指定し(181
1)、先にスキップするなら、+実行、後にスキップす
るなら、−実行を指定し、しかるべきブロックを表示す
る方法もある。データの表示方法として、ダンプ表示の
ほか、設備情報などでは、図19に示すように軌道回
路、信号機のON、OFFの状態をグラフィック表示す
ることにより、信号機や閉塞区間のON、OFF情報を
視覚的に確認することが可能となり、これと制御出力情
報とを対比させて表示することにより、異常の確認や、
デバック作業がやりやすくなる。
【0021】次に、運行再現処理部105について、図
20、図21、図22を利用し説明する。図20は、実
績データを運行モニタ用ネットワークに送信する例であ
る。
【0022】図20に示すように、運行再現処理部は、
記憶装置108に登録された実績データ登録ファイル1
10より登録データをブロック単位で読込み、送信バッ
ファ1301に登録する。データ送信部107は、各送
信バッファに登録されたパケットを取り出し、運行モニ
タ用ネットワーク209に送信する。但し運行の再現
は、モニタ機能の一部といえるので、運行制御のデータ
を全てそのまま再現する必要はなく、必要なデータのみ
を、また、運行制御側にて送信されるパケットのデータ
の構成と異なるフォーマットにて送信してもよい。ただ
し、基本フォーマットは図7とし、送信バッファは、受
信バッファ401と同様、パケット種別コード番号70
1に対応して用意される。運行モニタ用ネットワークに
は、前記運行モニタデータと運行再現データが送信され
ることになるが、モニタ端末208それぞれは、どちら
のデータを取り込む決めておき、受信したパケットの前
記コードを参照して取り込むべきデータか判断すればよ
い。この運行再現処理部のより詳細な処理を、図21、
図22のフローチャートに従い説明すると、その処理
は、運行再現に必要な実績データ登録ファイル110内
のデータを最初のブロックから順番に検索し、運行再現
開始時刻付近のブロックを特定する処理である。ループ
処理は、特定したブロックから順に時間どおりにデータ
送信してゆく処理である。
【0023】始めに、運行再現の日程を指定する(21
01)。これは、表示装置1501や入力装置(150
2,1503)にて入力するか、モニタ端末208から
入力すればよい。この入力された情報より、運行再現処
理部は、図12に示したどのディレクトリ下のファイル
を読み込むか特定できる。どのファイルのデータを読込
むかは事前に定義されているものとしてさしつかえな
い。次に、該当ファイル内のどのブロックからデータを
順に読込んで行くかの特定処理を行う。まず、運行再現
開始時刻を指定する(2102)。これを受け、運行再
現処理部は、運行再現に関係する前記事前定義された複
数あるファイルのうちの1つのファイルをオープンする
(2103)。続いて該ファイルの最初のブロックを読
込む(2104)。データが存在して読込み成功の場合
(2105)、読込んだブロックの時刻情報(図11参
照)をチェックし、該ブロックの時刻情報と指定された
開始時刻とを比較する(2106)。ブロックの時刻情
報が開始指定時刻より以前の場合、このデータを送信で
きないのは自明であるため、次のブロックの読込へと進
み(2107)、ステップ2105の判定処理に再度進
む。ステップ2106にて、ブロックの時刻情報が開始
指定時刻と一致、もしくは以後の場合、該ブロックの情
報を該当ファイルの送信データとする(2107)。ス
テップ2105にて、ファイルの最後に到達したなどの
理由で読込み失敗の場合、該当ファイルを閉じる(21
08)。以上、ステップ2107もしくはステップ21
08にて、該当ファイルに関するイニシャル処理は終了
する。処理対象となった該当ファイルが最後の関連ファ
イルでない場合(2109)、次の関連ファイルをオー
プンし(2110)、ブロック2104より処理を繰り
返す。ステップ2109にて、最後の関連ファイルの場
合、各関連ファイルの送信用データの準備は終了し、開
始時刻を送信時刻として処理は終了する。
【0024】ループ処理では、送信用データが準備され
た各関連ファイル(以下、単に関連ファイルとする)の送
信データが送信時刻になったかチェックし、順番に送信
してゆく処理を繰り返す。まず、チェック対象となるフ
ァイルを関連ファイルより1つ選択する(2112)。
チェック対象ファイルの送信データの時刻情報と送信時
刻は一致するかチェックする(2113)。一致しない
場合、まだ送信時刻になっていないので何もせず、ステ
ップ2118へスキップする。一致する場合、送信デー
タを図20に示した該当する送信用バッファ1301に
登録し送信する(2114)。そして、チェック対象と
なっている該当ファイルより次のブロックを読込み(2
115)、読込み成功の場合(2116)、読込んだデ
ータを新たに該当ファイルの送信用データとする(21
17)。チェックファイルは、関連ファイルの最後のフ
ァイルでなければ(2118)、チェック対象となるフ
ァイルを次の関連ファイルとし(2119)、ステップ
2113にスキップし処理を繰り返す。ステップ211
8にて最後のファイルであれば、次の時刻の情報を送信
する処理に移る。即ち、カウント最小時分待ち(212
0)、送信時刻をカウント最小時分つけ加えた時刻とす
る(2111)。ちなみに、カウント最小時分は、列車
の運行管理システムにおける運行実績の場合、通常、秒
である。そして、ステップ2112に戻り新たにチェッ
ク処理を行う。さて、ステップ2116にて、読込みに
失敗した場合、つまり、ファイルの最後となりもう登録
されているデータがない場合、該当ファイルを閉じる
(2122)。そして、全てのファイルが閉じられたか
チェックし(2123)、全て閉じられた場合は、もう
送信するデータがないので処理を終了する。まだオープ
ンしているファイルがある場合、ステップ2118にス
キップし処理を継続する。以上、運行再現処理部の説明
を終了する。
【0025】
【発明の効果】以上、本発明によれば、 1.制御用コントローラーを前記制御装置として利用し
た列車運行管理システムにおいても実績データを時系列
に登録することが可能となり、よって、これら実績デー
タよりデバックや運行異常の原因を究明することが可能
となり、また、1日の運行再現が可能となりこれを複数
のモニタ端末にてモニタすることにより運用者の訓練な
どにも利用できるようになった。
【0026】2.データ蓄積装置は、列車の運行制御に
直接関る装置ではなく、運行モニタ用ネットワークも同
様に列車の運行制御に直接関るネットワークではない。
よって、オンライン運行中においても、列車の運行制御
に影響を与えることなく実績データの確認や列車運行の
再現モニタリングが可能となった。
【0027】3.コード指定マルチキャスト送信によ
り、関連各装置はデータ蓄積装置を直接意識することは
なく、データ蓄積装置は関連各装置に何ら影響を与える
ことなく必要なデータを入手することができる。よっ
て、関連各装置はデータ蓄積装置対応に新たな機能追加
する必要はない。また、万一、データ蓄積装置が異常で
ダウンすることがあっても、データの蓄積は一時的にス
トップすることはあるが関連各装置に影響はなく列車運
行管理システムの無停止運転を保つことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例におけるデータ蓄積装置の構
成を示した図である。
【図2】本発明の1実施例における駅分散制御型列車運
行管理システムの構成の1例を示した図である。
【図3】本発明の1実施例における列車運行管理システ
ムの関連装置間のデータの流れの1例を示した図であ
る。
【図4】本発明の1実施例における登録処理管理部とデ
ータ登録処理部の機能に関連したデータや処理の流れを
示した図である。
【図5】本発明の1実施例における登録処理管理部の処
理フローを示した図である。
【図6】本発明の1実施例における始業処理、終業処理
における関連装置間のデータの流れの1例を示す図であ
る。
【図7】本発明の1実施例における送信パケットのパケ
ット構成の1例を示した図である。
【図8】本発明の1実施例における運行状態と始業フラ
グ、終業フラグとの関係を示した図である。
【図9】始業、終業により運行状態の遷移を示した図で
ある。
【図10】本発明の1実施例におけるデータ登録処理部
のデータ登録処理フローを示した図である。
【図11】本発明の1実施例における受信データ登録フ
ァイルの登録データの構成を示した図である。
【図12】本発明の1実施例における受信データ登録フ
ァイルのディレクトリ構成の1例を示した図である。
【図13】本発明の1実施例におけるデータ登録処理部
の運行モニタ情報送信でのデータの流れを示した図であ
る。
【図14】本発明の1実施例におけるデータ登録処理部
のデータ登録処理のほかモニタデータ送信の処理フロー
を示した図である。
【図15】本発明の1実施例における実績データ提示処
理での機器構成とデータの流れを示した図である。
【図16】本発明の1実施例における実績データ提示処
理での定数データ登録用の画面例を示した図である。
【図17】本発明の1実施例における実績データ提示処
理部の処理フローを示した図である。
【図18】本発明の1実施例における実績データ提示処
理での実績データ提示画面の1例で、データのダンプ表
示を示した図である。
【図19】本発明の1実施例における実績データ提示処
理での実績データ提示画面の1例で、軌道回路の閉塞状
態、進路設定状態を示した図である。
【図20】本発明の1実施例における運行再現処理のデ
ータの流れを示した図である。
【図21】本発明の1実施例における運行再現処理部の
処理フローを示した図である。
【図22】本発明の1実施例における運行再現処理部の
処理フローを示した図である。
【符号の説明】
101…データ蓄積装置、102…登録処理管理部、1
03…データ登録処理部、104…実績データ提示部、
105…運行再現部、106,107…データ送受信
部、108…記憶装置、109…運行状態ファイル、1
10…実績データ登録ファイル、202…中央処理装
置、203…指令端末、204…駅制御装置、205…
連動装置、206…案内放送装置、207…駅間ネット
ワーク、208…モニタ端末、209…運行モニタ用ネ
ットワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 儀忠 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸事業所内 (72)発明者 早乙女 弘 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸事業所内 (72)発明者 佐々木 敏郎 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 Fターム(参考) 5H161 AA01 BB02 FF01 GG02 GG03 GG13 GG22 JJ21 JJ29

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌道回路情報より列車の追跡処理を行
    い、これに基づき列車の進むべき進路を決定し、信号機
    や転てつ器などの地上設備機器を制御する列車の運行管
    理システムにおいて、軌道回路情報、地上設備機器の状
    態情報、進路出力情報など、システム内の運行制御用ネ
    ットワークに送信された種々の情報を受信して、時系列
    的に記憶装置に蓄積し、蓄積したデータの提示および該
    データより列車の運行の再現のうち少なくとも一方を実
    現することを特徴とする列車運行管理システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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