JP2000020344A - トレース情報採取方式 - Google Patents
トレース情報採取方式Info
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- JP2000020344A JP2000020344A JP10185208A JP18520898A JP2000020344A JP 2000020344 A JP2000020344 A JP 2000020344A JP 10185208 A JP10185208 A JP 10185208A JP 18520898 A JP18520898 A JP 18520898A JP 2000020344 A JP2000020344 A JP 2000020344A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 通信管理プログラムの処理自体には何ら変更
を加えることなく、システムの構築状況や運用中の障害
状況などに応じて、必要最小限のトレース情報を確実に
取得することができるトレース情報採取方式を提供す
る。 【解決手段】 初期設定処理手段11は、システム構成
定義(SG)情報ファイル2内のシステム構成定義情報
に基づいて端末リソース管理テーブル4を作成する。ト
レースレベル設定処理手段12は、トレースレベル情報
ファイル5内のトレースレベル情報に基づいて端末リソ
ース毎のトレースレベルを端末リソース管理テーブル4
に設定する。トレース情報収集処理手段14は、端末リ
ソース管理テーブル4に設定されたトレースレベルと収
集情報テーブル16に設定された採取ポイント,収集情
報とに基づいて、指定されたポイントで指定された情報
を採取して、採取したトレース情報をトレース情報格納
ファイル3に格納する。
を加えることなく、システムの構築状況や運用中の障害
状況などに応じて、必要最小限のトレース情報を確実に
取得することができるトレース情報採取方式を提供す
る。 【解決手段】 初期設定処理手段11は、システム構成
定義(SG)情報ファイル2内のシステム構成定義情報
に基づいて端末リソース管理テーブル4を作成する。ト
レースレベル設定処理手段12は、トレースレベル情報
ファイル5内のトレースレベル情報に基づいて端末リソ
ース毎のトレースレベルを端末リソース管理テーブル4
に設定する。トレース情報収集処理手段14は、端末リ
ソース管理テーブル4に設定されたトレースレベルと収
集情報テーブル16に設定された採取ポイント,収集情
報とに基づいて、指定されたポイントで指定された情報
を採取して、採取したトレース情報をトレース情報格納
ファイル3に格納する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信管理プログ
ラムにおけるトレース情報採取方式に係り、詳しくは、
通信管理プログラムが管理対象としている端末リソース
毎にトレース情報の採取レベルならびにトレース情報の
採取ポイントを外部から任意に設定できるようしたトレ
ース情報採取方式に関するものである。
ラムにおけるトレース情報採取方式に係り、詳しくは、
通信管理プログラムが管理対象としている端末リソース
毎にトレース情報の採取レベルならびにトレース情報の
採取ポイントを外部から任意に設定できるようしたトレ
ース情報採取方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開昭59−77553号公報には、デ
−タ収集装置に僅かなハ−ドウエアを追加することによ
り、計算機の負担を最小限とし、ある特定のプログラム
のみのトレ−スを可能とし,トレ−スメモリの効率を上
げ、メモリ容量を小さくすることのできるデータ収集方
式が記載されている。このデータ収集方式は次のように
構成されている。演算処理装置と主記憶装置とI/O制
御装置とを共通バスに接続し、共通バスにデ−タ収集装
置を接続してデ−タ収集システムを構成する。この装置
に、デ−タ収集制御回路、デ−タ収集メモリを設けると
共に、プログラムレベルレジスタ、比較器、トレ−スレ
ベル指定レジスタ及びORゲ−ト等を設ける。プログラ
ムレベルレジスタに、動作中のプログラムレベル信号を
格納し、入力装置で設定したレジスタの値とレベル信号
とを比較器で比較し、一致したときに一致信号をゲ−ト
に加える。そしてゲ−トの出力をデータ収集回路に入力
し、特定のプログラムのトレ−スを可能とし、デ−タ収
集中表示ランプに表示し、メモリの効率を向上する。
−タ収集装置に僅かなハ−ドウエアを追加することによ
り、計算機の負担を最小限とし、ある特定のプログラム
のみのトレ−スを可能とし,トレ−スメモリの効率を上
げ、メモリ容量を小さくすることのできるデータ収集方
式が記載されている。このデータ収集方式は次のように
構成されている。演算処理装置と主記憶装置とI/O制
御装置とを共通バスに接続し、共通バスにデ−タ収集装
置を接続してデ−タ収集システムを構成する。この装置
に、デ−タ収集制御回路、デ−タ収集メモリを設けると
共に、プログラムレベルレジスタ、比較器、トレ−スレ
ベル指定レジスタ及びORゲ−ト等を設ける。プログラ
ムレベルレジスタに、動作中のプログラムレベル信号を
格納し、入力装置で設定したレジスタの値とレベル信号
とを比較器で比較し、一致したときに一致信号をゲ−ト
に加える。そしてゲ−トの出力をデータ収集回路に入力
し、特定のプログラムのトレ−スを可能とし、デ−タ収
集中表示ランプに表示し、メモリの効率を向上する。
【0003】特開平1−231136号公報には、トレ
−ス情報を出力すべき通過ディレールポイントをレベル
1と2とに分けることによって、プログラムの処理の流
れを確認するために必要なトレ−ス情報を網羅したうえ
で、出力するトレ−ス情報の量を最小限に絞り込めるよ
うにするトレース情報出力方式が記載されている。この
トレース情報出力方式は次のように構成されている。ト
レ−ス情報編集出力ル−チン登録手段は、プログラムの
実行開始時にトレ−ス情報を出力するトレ−ス情報編集
出力手段をプログラムに登録する。また、トレ−ス情報
格納部は一定数の最新のトレ−ス情報を一時的に格納す
る。トレ−ス情報スタック手段は、プログラムの実行中
に予めレベル1とレベル2とにレベル分けされた通過デ
ィレールポイントに到達したときに、トレ−ス情報とし
てレベル1では通過ディレールポイント名を、また、レ
ベル2では通過ディレールポイント名と処理済情報とを
トレ−ス情報格納部にそれぞれ格納する。
−ス情報を出力すべき通過ディレールポイントをレベル
1と2とに分けることによって、プログラムの処理の流
れを確認するために必要なトレ−ス情報を網羅したうえ
で、出力するトレ−ス情報の量を最小限に絞り込めるよ
うにするトレース情報出力方式が記載されている。この
トレース情報出力方式は次のように構成されている。ト
レ−ス情報編集出力ル−チン登録手段は、プログラムの
実行開始時にトレ−ス情報を出力するトレ−ス情報編集
出力手段をプログラムに登録する。また、トレ−ス情報
格納部は一定数の最新のトレ−ス情報を一時的に格納す
る。トレ−ス情報スタック手段は、プログラムの実行中
に予めレベル1とレベル2とにレベル分けされた通過デ
ィレールポイントに到達したときに、トレ−ス情報とし
てレベル1では通過ディレールポイント名を、また、レ
ベル2では通過ディレールポイント名と処理済情報とを
トレ−ス情報格納部にそれぞれ格納する。
【0004】特開平1−231137号公報には、トレ
−ス情報を出力すべき通過ディレールポイントをレベル
1とレベル2とにレベルを分け、各レベルに対応して一
定サイズのトレ−ス情報をトレ−ス情報格納部に一時的
に格納しておくことにより、必要なトレ−ス情報を網羅
したうえで、出力するトレ−ス情報の量を最小限に絞り
込めるようにするトレース情報出力方式が記載されてい
る。このトレース情報出力方式は次のように構成されて
いる。トレ−ス情報格納部は一定数の最新のトレ−ス情
報を一時的に格納する。トレ−ス情報スタック手段は、
プログラムの実行中に予めレベル1とレベル2とにレベ
ル分けされた通過ディレールポイントに到達したときに
通過ディレールポイントのレベルを自動的に判断する。
そして、トレ−ス情報としてレベル1では通過ディレー
ルポイント名を、また、レベル2では通過ディレールポ
イント名と処理済情報とをトレ−ス情報格納部にそれぞ
れ格納する。
−ス情報を出力すべき通過ディレールポイントをレベル
1とレベル2とにレベルを分け、各レベルに対応して一
定サイズのトレ−ス情報をトレ−ス情報格納部に一時的
に格納しておくことにより、必要なトレ−ス情報を網羅
したうえで、出力するトレ−ス情報の量を最小限に絞り
込めるようにするトレース情報出力方式が記載されてい
る。このトレース情報出力方式は次のように構成されて
いる。トレ−ス情報格納部は一定数の最新のトレ−ス情
報を一時的に格納する。トレ−ス情報スタック手段は、
プログラムの実行中に予めレベル1とレベル2とにレベ
ル分けされた通過ディレールポイントに到達したときに
通過ディレールポイントのレベルを自動的に判断する。
そして、トレ−ス情報としてレベル1では通過ディレー
ルポイント名を、また、レベル2では通過ディレールポ
イント名と処理済情報とをトレ−ス情報格納部にそれぞ
れ格納する。
【0005】特開平3−282833号公報には、レベ
ル別のスタック上にトレ−ス情報を記憶させることによ
り、プログラムの走行状態の効果的な解析を補助するト
レ−ス情報採取を可能にするトレース情報採取方式が記
載されている。このトレース情報採取方式は次のように
構成されている。レベル別トレ−ス情報記憶手段はトレ
−スを行うプログラムからトレ−ス情報を採取するタイ
ミングで呼ばれ、トレ−ス情報を作成して上位レベルス
タックと下位レベルスタックとのうち該当するレベルの
スタック上に記憶させる。そして、トレ−ス情報時系列
結合編集手段はトレ−ス情報を編集出力するタイミング
で起動され、各レベルのスタック上に記憶されたトレ−
ス情報を結合・編集してプリンタに出力する。これによ
りプログラムの走行状態に対する大きな取得単位のトレ
−ス情報を上位のレベルで採取できるとともに、必要な
個所の近傍におけるタイミングの解析をするための分解
能も下位のレベルのトレ−ス情報で保障することができ
る。
ル別のスタック上にトレ−ス情報を記憶させることによ
り、プログラムの走行状態の効果的な解析を補助するト
レ−ス情報採取を可能にするトレース情報採取方式が記
載されている。このトレース情報採取方式は次のように
構成されている。レベル別トレ−ス情報記憶手段はトレ
−スを行うプログラムからトレ−ス情報を採取するタイ
ミングで呼ばれ、トレ−ス情報を作成して上位レベルス
タックと下位レベルスタックとのうち該当するレベルの
スタック上に記憶させる。そして、トレ−ス情報時系列
結合編集手段はトレ−ス情報を編集出力するタイミング
で起動され、各レベルのスタック上に記憶されたトレ−
ス情報を結合・編集してプリンタに出力する。これによ
りプログラムの走行状態に対する大きな取得単位のトレ
−ス情報を上位のレベルで採取できるとともに、必要な
個所の近傍におけるタイミングの解析をするための分解
能も下位のレベルのトレ−ス情報で保障することができ
る。
【0006】特開平7−36745号公報には、プロト
コルレベルでプロトコル制御構造体毎にデ−タを採取で
きるようにするトレースデータ採取方式が記載されてい
る。このトレースデータ採取方式は次のように構成され
ている。採取しようとするデ−タに対応するプロトコル
制御構造体の選択基準が、選択基準設定手段,登録手段
を介して登録テ−ブルに格納される。プロトコルにプロ
トコル制御構造体が発生すると、判断手段は、プロトコ
ル制御構造体が登録テ−ブルに登録された選択基準の基
準内のものであるか否かを判断する。そして、基準内の
ものであると判断した場合は、プロトコル制御構造体
に、トレ−ス制御情報を埋め込む。各プロトコルにデ−
タが発生すると、トレ−スデ−タ採取手段は、そのデ−
タの転送を制御するプロトコル制御構造体にトレ−ス制
御情報が埋め込まれているか否かを判断し、埋め込まれ
ている場合のみ、デ−タをトレ−スデ−タ収集ファイル
に格納する。
コルレベルでプロトコル制御構造体毎にデ−タを採取で
きるようにするトレースデータ採取方式が記載されてい
る。このトレースデータ採取方式は次のように構成され
ている。採取しようとするデ−タに対応するプロトコル
制御構造体の選択基準が、選択基準設定手段,登録手段
を介して登録テ−ブルに格納される。プロトコルにプロ
トコル制御構造体が発生すると、判断手段は、プロトコ
ル制御構造体が登録テ−ブルに登録された選択基準の基
準内のものであるか否かを判断する。そして、基準内の
ものであると判断した場合は、プロトコル制御構造体
に、トレ−ス制御情報を埋め込む。各プロトコルにデ−
タが発生すると、トレ−スデ−タ採取手段は、そのデ−
タの転送を制御するプロトコル制御構造体にトレ−ス制
御情報が埋め込まれているか否かを判断し、埋め込まれ
ている場合のみ、デ−タをトレ−スデ−タ収集ファイル
に格納する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】通信管理プログラムの
トレース情報は、状況によって採取したいレベルが異な
る。通常のシステム構築では、初期段階で回線の種類や
手順毎に接続確認という意味での動作確認(導通試験と
呼ぶ)を行ない、次に全端末接続試験を行ない、その後
に実際の運用に入る。特に、システム構築中の導通試験
段階では、アプリケーションの不具合やシステムの設定
情報の誤り等により様々な障害が発生することが多い。
これらの原因を確実に究明するためには、常に詳細なト
レース情報を採取しておく必要がある。一方、システム
が運用段階に移行した後はプログラム品質が安定するた
め、障害処理ルートでのみ詳細な情報を採取するように
修正している。これは、トレース情報の格納ファイルの
サイズが有限であり、かつ、サイクリックに使用してい
るため、多量の情報を取得すると必要な情報が上書きさ
れて消失されてしまうことを防止するためである。
トレース情報は、状況によって採取したいレベルが異な
る。通常のシステム構築では、初期段階で回線の種類や
手順毎に接続確認という意味での動作確認(導通試験と
呼ぶ)を行ない、次に全端末接続試験を行ない、その後
に実際の運用に入る。特に、システム構築中の導通試験
段階では、アプリケーションの不具合やシステムの設定
情報の誤り等により様々な障害が発生することが多い。
これらの原因を確実に究明するためには、常に詳細なト
レース情報を採取しておく必要がある。一方、システム
が運用段階に移行した後はプログラム品質が安定するた
め、障害処理ルートでのみ詳細な情報を採取するように
修正している。これは、トレース情報の格納ファイルの
サイズが有限であり、かつ、サイクリックに使用してい
るため、多量の情報を取得すると必要な情報が上書きさ
れて消失されてしまうことを防止するためである。
【0008】また、システムの運用中に、特定の端末や
回線について障害が発生した場合に、障害原因の解析の
ためにトレース情報を取得することになるが、この時に
は確実に必要な情報が取得できるように端末名等を狙っ
たトレース情報収集処理を新たに組み込んだ物件を作成
して提供する必要があり、情報収集のために利用者及び
開発者の作業が増大している。
回線について障害が発生した場合に、障害原因の解析の
ためにトレース情報を取得することになるが、この時に
は確実に必要な情報が取得できるように端末名等を狙っ
たトレース情報収集処理を新たに組み込んだ物件を作成
して提供する必要があり、情報収集のために利用者及び
開発者の作業が増大している。
【0009】このため、通信管理プログラムの処理自体
には何ら変更を加えることなく、システムの構築状況や
運用中の障害状況などに応じて、必要最小限のトレース
情報を確実に取得できるようにすることが望まれてい
た。
には何ら変更を加えることなく、システムの構築状況や
運用中の障害状況などに応じて、必要最小限のトレース
情報を確実に取得できるようにすることが望まれてい
た。
【0010】特開平1−231136号公報記載のトレ
ース情報出力方式は、プログラム中に予め用意してある
ディレールポイントに到達した時に、予め指定していた
レベル及び内容をトレース情報として格納することがで
きる。また、特開平1−231137号公報記載のトレ
ース情報出力方式は、プログラム中に予め用意してある
ディレールポイントに到達した時に、レベルを自動的に
判断し、予め指定していた内容をトレース情報として格
納することができる。したがって、トレース情報をレベ
ル毎に別々のファイルに格納することができる。
ース情報出力方式は、プログラム中に予め用意してある
ディレールポイントに到達した時に、予め指定していた
レベル及び内容をトレース情報として格納することがで
きる。また、特開平1−231137号公報記載のトレ
ース情報出力方式は、プログラム中に予め用意してある
ディレールポイントに到達した時に、レベルを自動的に
判断し、予め指定していた内容をトレース情報として格
納することができる。したがって、トレース情報をレベ
ル毎に別々のファイルに格納することができる。
【0011】しかしながら、特開平1−231136号
公報ならびに特開平1−231137号公報に記載され
ているトレース情報出力方式は、プログラム中にトレー
ス情報を採取する任意のポイントを設定しておき、その
ポイントに到達した時に、リソース毎にファイルで指定
したレベルに従って、予め指定していた内容をトレース
情報として格納することはできない。このため、リソー
ス毎に細かくレベル指定が可能で、かつ、外部から指定
できるようにすることが望まれていた。
公報ならびに特開平1−231137号公報に記載され
ているトレース情報出力方式は、プログラム中にトレー
ス情報を採取する任意のポイントを設定しておき、その
ポイントに到達した時に、リソース毎にファイルで指定
したレベルに従って、予め指定していた内容をトレース
情報として格納することはできない。このため、リソー
ス毎に細かくレベル指定が可能で、かつ、外部から指定
できるようにすることが望まれていた。
【0012】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、通信管理プログラムの処理自体には何
ら変更を加えることなく、システムの構築状況や運用中
の障害状況などに応じて、必要最小限のトレース情報を
確実に取得することができ、これによって障害対応時の
工数を削減することのできるトレース情報採取方式を提
供することを目的とする。
なされたもので、通信管理プログラムの処理自体には何
ら変更を加えることなく、システムの構築状況や運用中
の障害状況などに応じて、必要最小限のトレース情報を
確実に取得することができ、これによって障害対応時の
工数を削減することのできるトレース情報採取方式を提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
請求項1に係るトレース情報採取方式は、システム構成
情報定義ファイルに格納されているシステム構成定義情
報に基づいて端末リソース管理テーブルを作成する初期
設定処理手段と、トレースレベル情報ファイルに格納さ
れているトレースレベル情報に基づいて端末リソース毎
に指定されたトレースレベルを端末リソース管理テーブ
ルに設定するトレースレベル設定処理手段と、トレース
情報を採取するポイント(採取ポイント)ならびにトレ
ースレベル毎に収集すべき情報(収集情報)を設定した
収集情報テーブルと、端末リソース管理テーブルに設定
されたトレースレベルと収集情報テーブルに設定された
採取ポイント,収集情報とに基づいて、指定されたポイ
ントで指定された情報を採取して、採取したトレース情
報をトレース情報格納ファイルに格納するトレース情報
収集処理手段とを備える。
請求項1に係るトレース情報採取方式は、システム構成
情報定義ファイルに格納されているシステム構成定義情
報に基づいて端末リソース管理テーブルを作成する初期
設定処理手段と、トレースレベル情報ファイルに格納さ
れているトレースレベル情報に基づいて端末リソース毎
に指定されたトレースレベルを端末リソース管理テーブ
ルに設定するトレースレベル設定処理手段と、トレース
情報を採取するポイント(採取ポイント)ならびにトレ
ースレベル毎に収集すべき情報(収集情報)を設定した
収集情報テーブルと、端末リソース管理テーブルに設定
されたトレースレベルと収集情報テーブルに設定された
採取ポイント,収集情報とに基づいて、指定されたポイ
ントで指定された情報を採取して、採取したトレース情
報をトレース情報格納ファイルに格納するトレース情報
収集処理手段とを備える。
【0014】請求項2に係るトレース情報採取方式は、
請求項1に係るトレース情報採取方式に対して、端末リ
ソース毎に障害の発生回数を計数する障害回数計数処理
手段と、障害の発生頻度に応じてトレースレベルを自動
的に変更するトレースレベル更新処理手段とを追加して
なる。
請求項1に係るトレース情報採取方式に対して、端末リ
ソース毎に障害の発生回数を計数する障害回数計数処理
手段と、障害の発生頻度に応じてトレースレベルを自動
的に変更するトレースレベル更新処理手段とを追加して
なる。
【0015】請求項1に係るトレース採取レベル自動変
更方式は、トレース情報を採取するポイント(採取ポイ
ント)を任意に設定できるとともに、トレースレベルに
対応した設定した収集情報をトレース情報として収集す
ることができる。さらに、通信管理プログラムの処理自
体を何ら変更することなく、端末リソース毎にトレース
情報の採取ポイントならびに採取する情報内容を外部か
ら詳細に指定することができるので、障害対応時の工数
を大幅に削減できる。
更方式は、トレース情報を採取するポイント(採取ポイ
ント)を任意に設定できるとともに、トレースレベルに
対応した設定した収集情報をトレース情報として収集す
ることができる。さらに、通信管理プログラムの処理自
体を何ら変更することなく、端末リソース毎にトレース
情報の採取ポイントならびに採取する情報内容を外部か
ら詳細に指定することができるので、障害対応時の工数
を大幅に削減できる。
【0016】請求項2に係るトレース情報採取方式は、
特定の端末や回線で障害が多発した場合に、より詳細な
情報が得られるようにトレース採取レベルを自動的に変
更することができる。これにより、より詳細なレベルの
トレース情報が自動的に採取される。結果的に後から採
取された情報が最も有用な情報となるため、トレース情
報格納ファイル3の容量が一杯になり情報が上書きされ
るような事態に至っても、解析に必要な情報が失われて
しまうということがない。
特定の端末や回線で障害が多発した場合に、より詳細な
情報が得られるようにトレース採取レベルを自動的に変
更することができる。これにより、より詳細なレベルの
トレース情報が自動的に採取される。結果的に後から採
取された情報が最も有用な情報となるため、トレース情
報格納ファイル3の容量が一杯になり情報が上書きされ
るような事態に至っても、解析に必要な情報が失われて
しまうということがない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1はこの発明に係るトレー
ス情報採取方式の一実施形態を示すブロック構成図であ
る。図1に示すトレース情報採取方式は、通信管理プロ
グラム1と、通信管理プログラム1の管理対象リソース
である端末情報等のシステム構成定義情報(SG情報)
を格納したSG情報ファイル(システム構成定義情報フ
ァイル)2と、トレース情報を格納するトレース情報格
納ファイル3と、システム構成定義情報(SG情報)を
基に主記憶装置上に作成される端末リソース管理テーブ
ル4と、トレースレベル情報ファイル5とから構成され
る。
図面に基づいて説明する。図1はこの発明に係るトレー
ス情報採取方式の一実施形態を示すブロック構成図であ
る。図1に示すトレース情報採取方式は、通信管理プロ
グラム1と、通信管理プログラム1の管理対象リソース
である端末情報等のシステム構成定義情報(SG情報)
を格納したSG情報ファイル(システム構成定義情報フ
ァイル)2と、トレース情報を格納するトレース情報格
納ファイル3と、システム構成定義情報(SG情報)を
基に主記憶装置上に作成される端末リソース管理テーブ
ル4と、トレースレベル情報ファイル5とから構成され
る。
【0018】通信管理プログラム1は、初期設定処理手
段11と、トレースレベル設定処理手段12と、通信処
理手段13と、トレース情報収集処理手段14と、終了
処理手段15と、内部テーブルである収集情報テーブル
16とを備える。
段11と、トレースレベル設定処理手段12と、通信処
理手段13と、トレース情報収集処理手段14と、終了
処理手段15と、内部テーブルである収集情報テーブル
16とを備える。
【0019】初期設定処理手段11は、通信管理プログ
ラム1が動作するために必要なシステム構成定義情報
(SG情報)をSG情報ファイル2から読み込み、SG
情報ファイル2から読み込んだ内容に基づいて主記憶装
置上に端末リソース管理テーブル4を作成する。
ラム1が動作するために必要なシステム構成定義情報
(SG情報)をSG情報ファイル2から読み込み、SG
情報ファイル2から読み込んだ内容に基づいて主記憶装
置上に端末リソース管理テーブル4を作成する。
【0020】トレースレベル設定処理手段12は、トレ
ースレベル情報ファイル5からトレースレベル情報を読
み込んで、端末リソース管理テーブル4にトレース情報
の採取レベルを設定する。
ースレベル情報ファイル5からトレースレベル情報を読
み込んで、端末リソース管理テーブル4にトレース情報
の採取レベルを設定する。
【0021】通信処理手段13は、端末やホストからの
要求に基づいて、通信パスの生成,データの送受信,通
信パスの切断などを行なう。また、通信処理手段13
は、端末リソース管理テーブル4の内容に従って、各種
端末リソースの状態管理を行なう。
要求に基づいて、通信パスの生成,データの送受信,通
信パスの切断などを行なう。また、通信処理手段13
は、端末リソース管理テーブル4の内容に従って、各種
端末リソースの状態管理を行なう。
【0022】トレース情報収集処理手段14は、通信処
理手段13から必要に応じて呼び出されて、端末リソー
ス管理テーブル4に設定されたトレースレベルに応じ
て、収集情報テーブル16の設定内容を参照してトレー
ス情報を採取・収集し、採取・収集したトレース情報格
納ファイル3へ格納する。
理手段13から必要に応じて呼び出されて、端末リソー
ス管理テーブル4に設定されたトレースレベルに応じ
て、収集情報テーブル16の設定内容を参照してトレー
ス情報を採取・収集し、採取・収集したトレース情報格
納ファイル3へ格納する。
【0023】収集情報テーブル16には、トレース情報
収集処理手段14を呼び出す場所毎に、その時のトレー
スレベルによってどの情報を収集するかが設定されてい
る。
収集処理手段14を呼び出す場所毎に、その時のトレー
スレベルによってどの情報を収集するかが設定されてい
る。
【0024】終了処理手段15は、利用者などからの停
止指示に基づいて通信管理プログラム1を終了させるた
めの後処理を行なう。
止指示に基づいて通信管理プログラム1を終了させるた
めの後処理を行なう。
【0025】図2は初期設定処理,端末リソース管理テ
ーブル作成処理ならびにトレースレベル設定処理の内容
を示す説明図である。ステップS1に示す初期設定(S
G情報読み込み)処理では、SG情報ファイル2から端
末情報(SG情報)を読み込む。
ーブル作成処理ならびにトレースレベル設定処理の内容
を示す説明図である。ステップS1に示す初期設定(S
G情報読み込み)処理では、SG情報ファイル2から端
末情報(SG情報)を読み込む。
【0026】ステップS2に示す端末リソース管理テー
ブル作成処理では、ステップS1で読み込んだ端末情報
(SG情報)に基づいて、端末リソース管理テーブル4
を主記憶装置上に作成する。端末リソース管理テーブル
4には、通信管理プログラム1の管理対象となる端末リ
ソースに関する情報が設定される。図2では、端末リソ
ースに関する具体的な情報として、端末名,端末種別,
回線名が設定された例を示している。
ブル作成処理では、ステップS1で読み込んだ端末情報
(SG情報)に基づいて、端末リソース管理テーブル4
を主記憶装置上に作成する。端末リソース管理テーブル
4には、通信管理プログラム1の管理対象となる端末リ
ソースに関する情報が設定される。図2では、端末リソ
ースに関する具体的な情報として、端末名,端末種別,
回線名が設定された例を示している。
【0027】ステップS3に示すトレースレベル情報読
み込み処理では、トレースレベル情報ファイル5からト
レースレベル情報を読み込む。トレースレベル情報とし
ては、端末名,端末種別,回線名といったカテゴリ単位
で、1または複数の端末についてのトレースレベル(レ
ベル)が設定できる。
み込み処理では、トレースレベル情報ファイル5からト
レースレベル情報を読み込む。トレースレベル情報とし
ては、端末名,端末種別,回線名といったカテゴリ単位
で、1または複数の端末についてのトレースレベル(レ
ベル)が設定できる。
【0028】ステップS4に示すトレースレベル設定処
理では、ステップS3で読み込んだトレースレベル情報
を参照しながら、前記の端末リソース管理テーブル4の
対応するエントリにトレースレベル(レベル)を設定す
る。
理では、ステップS3で読み込んだトレースレベル情報
を参照しながら、前記の端末リソース管理テーブル4の
対応するエントリにトレースレベル(レベル)を設定す
る。
【0029】図2では、トレースレベル情報(レベル)
を、レベル1(概要レベル)からレベル3(詳細レベ
ル)までの3段階に区分して設定した例を示している。
また、トレースレベル設定処理(ステップS4)では、
同一の端末に対して複数のレベルが指定された場合、よ
り詳細な方のレベルを端末リソース管理テーブル4に設
定する。
を、レベル1(概要レベル)からレベル3(詳細レベ
ル)までの3段階に区分して設定した例を示している。
また、トレースレベル設定処理(ステップS4)では、
同一の端末に対して複数のレベルが指定された場合、よ
り詳細な方のレベルを端末リソース管理テーブル4に設
定する。
【0030】図2に示した例では、トレースレベル情報
で「回線名=Line_1」に対してレベル「2」が設
定されているため、端末リソース管理テーブル4の端末
名「Term_1,Term_2,Term_3」に対
してそれぞれトレースレベル(レベル)をレベル2に先
ず設定する。次に、トレースレベル情報で「端末名=T
erm_2」に対してより詳細なレベルであるレベル
「3」が設定されているため、端末リソース管理テーブ
ル4の端末名Term_2のトレースレベル(レベル)
をレベル「3」に変更する。このようにして、端末リソ
ース管理テーブル4にトレースレベル情報で指定された
レベルを全て設定していくことで、図2に例示した端末
管理テーブル4が作成される。
で「回線名=Line_1」に対してレベル「2」が設
定されているため、端末リソース管理テーブル4の端末
名「Term_1,Term_2,Term_3」に対
してそれぞれトレースレベル(レベル)をレベル2に先
ず設定する。次に、トレースレベル情報で「端末名=T
erm_2」に対してより詳細なレベルであるレベル
「3」が設定されているため、端末リソース管理テーブ
ル4の端末名Term_2のトレースレベル(レベル)
をレベル「3」に変更する。このようにして、端末リソ
ース管理テーブル4にトレースレベル情報で指定された
レベルを全て設定していくことで、図2に例示した端末
管理テーブル4が作成される。
【0031】なお、トレースレベル情報が設定されてい
ない端末に対してはトレースレベルは設定されない。こ
の場合、端末リソース管理テーブル4上のトレースレベ
ル(レベル)は、初期値のレベル「0」となる。初期値
「0」は、トレース情報を採取しないという意味を持
つ。図2に例示した端末リソース管理テーブルでは、
「端末名=Term_6」がこれに該当する。
ない端末に対してはトレースレベルは設定されない。こ
の場合、端末リソース管理テーブル4上のトレースレベ
ル(レベル)は、初期値のレベル「0」となる。初期値
「0」は、トレース情報を採取しないという意味を持
つ。図2に例示した端末リソース管理テーブルでは、
「端末名=Term_6」がこれに該当する。
【0032】図3は収集情報テーブルの一具体例を示す
説明図である。収集情報テーブル16は、トレース情報
収集処理の呼び出し箇所(情報収集箇所)毎に1エント
リを作成する。各エントリには、トレース情報の収集レ
ベル毎に、収集すべき情報名を格納する。図3の例で
は、情報収集箇所としてポイントA,ポイントB,ポイ
ントC,ポイントDの4箇所が登録されている。また、
トレースレベル(レベル)としてレベル1,レベル2,
レベル3の3段階が設定され、各々の欄には、その時に
収集する情報名が設定されている。例えば、ポイントB
でトレース情報収集処理が呼び出された時に、指定され
た端末リソースのトレースレベルが「3」であれば、そ
の時の送信処理結果コード(結果コード),送信データ
および送信先情報がトレース情報として収集される。ト
レースレベルが「1」であれば、該当する欄が空白(採
取しない)であるためトレース情報は収集されない。
説明図である。収集情報テーブル16は、トレース情報
収集処理の呼び出し箇所(情報収集箇所)毎に1エント
リを作成する。各エントリには、トレース情報の収集レ
ベル毎に、収集すべき情報名を格納する。図3の例で
は、情報収集箇所としてポイントA,ポイントB,ポイ
ントC,ポイントDの4箇所が登録されている。また、
トレースレベル(レベル)としてレベル1,レベル2,
レベル3の3段階が設定され、各々の欄には、その時に
収集する情報名が設定されている。例えば、ポイントB
でトレース情報収集処理が呼び出された時に、指定され
た端末リソースのトレースレベルが「3」であれば、そ
の時の送信処理結果コード(結果コード),送信データ
および送信先情報がトレース情報として収集される。ト
レースレベルが「1」であれば、該当する欄が空白(採
取しない)であるためトレース情報は収集されない。
【0033】図4はトレース情報の収集動作を示す説明
図である。図4では、図1に示した通信処理手段13に
よって実行されるパス生成処理の詳細な処理動作例を示
している。ここでは、パス生成処理中に発生する事象と
して、「パス生成準備完了」,「パス生成要求送信」,
「パス生成応答受信」,「パス生成成功」の4つの事象
があるものとし、各々の箇所の識別子としてポイント
A,ポイントB,ポイントC,ポイントDを付与してい
る。そして、通信処理のこれらの箇所ポイントA〜Dに
は、処理中の端末リソース名と呼び出し箇所を一意に識
別できる識別子とをパラメータとするトレース情報収集
処理を呼び出す手続きを記述しておく。
図である。図4では、図1に示した通信処理手段13に
よって実行されるパス生成処理の詳細な処理動作例を示
している。ここでは、パス生成処理中に発生する事象と
して、「パス生成準備完了」,「パス生成要求送信」,
「パス生成応答受信」,「パス生成成功」の4つの事象
があるものとし、各々の箇所の識別子としてポイント
A,ポイントB,ポイントC,ポイントDを付与してい
る。そして、通信処理のこれらの箇所ポイントA〜Dに
は、処理中の端末リソース名と呼び出し箇所を一意に識
別できる識別子とをパラメータとするトレース情報収集
処理を呼び出す手続きを記述しておく。
【0034】トレース情報収集処理手段14は、パラメ
ータで引き渡された端末リソース名をキー情報として、
端末リソース管理テーブル4を検索する。そして、端末
リソース名と一致するエントリが見つかると、そのエン
トリに設定されているトレース情報採取レベルを取得す
る。次に、トレース情報収集処理手段14は、パラメー
タで引き渡された呼び出し箇所の識別子をキー情報とし
て、収集情報テーブル16を検索する。そして、呼び出
し箇所と一致するエントリが見つかると、先に取得した
トレース情報採取レベルに対応する欄を参照して、その
欄に設定されている情報をトレース情報として採取し、
採取したトレース情報をトレース情報格納ファイル3に
格納する。
ータで引き渡された端末リソース名をキー情報として、
端末リソース管理テーブル4を検索する。そして、端末
リソース名と一致するエントリが見つかると、そのエン
トリに設定されているトレース情報採取レベルを取得す
る。次に、トレース情報収集処理手段14は、パラメー
タで引き渡された呼び出し箇所の識別子をキー情報とし
て、収集情報テーブル16を検索する。そして、呼び出
し箇所と一致するエントリが見つかると、先に取得した
トレース情報採取レベルに対応する欄を参照して、その
欄に設定されている情報をトレース情報として採取し、
採取したトレース情報をトレース情報格納ファイル3に
格納する。
【0035】端末リソース管理テーブル4および収集情
報テーブル16が図2および図3に例示した内容で設定
されている場合で、例えばポイントBからトレース情報
の収集処理が呼び出された際の動作を次に説明する。ポ
イントBからトレース情報の収集処理が呼び出された時
に引き渡されるパラメータは、「端末名=Term_
3,コール元識別子=ポイントB」である。トレース情
報収集処理手段14は、端末リソース管理テーブル4を
「端末名=Term_3」をキーにして検索する。そし
て、端末リソース管理テーブル4に設定されているトレ
ース情報採取レベル(レベル)として「2」を得る。次
に、トレース情報収集処理手段14は、「コール元識別
子=ポイントB」をキーにして収集情報テーブル16を
検索し、見つかったエントリのトレースレベル2の欄を
参照して、収集すべきトレース情報として「結果コー
ド」を得る。そして、トレース情報収集処理手段14
は、収集すべき情報として端末名と結果コードを採取し
て、トレース情報格納ファイル3に格納する。
報テーブル16が図2および図3に例示した内容で設定
されている場合で、例えばポイントBからトレース情報
の収集処理が呼び出された際の動作を次に説明する。ポ
イントBからトレース情報の収集処理が呼び出された時
に引き渡されるパラメータは、「端末名=Term_
3,コール元識別子=ポイントB」である。トレース情
報収集処理手段14は、端末リソース管理テーブル4を
「端末名=Term_3」をキーにして検索する。そし
て、端末リソース管理テーブル4に設定されているトレ
ース情報採取レベル(レベル)として「2」を得る。次
に、トレース情報収集処理手段14は、「コール元識別
子=ポイントB」をキーにして収集情報テーブル16を
検索し、見つかったエントリのトレースレベル2の欄を
参照して、収集すべきトレース情報として「結果コー
ド」を得る。そして、トレース情報収集処理手段14
は、収集すべき情報として端末名と結果コードを採取し
て、トレース情報格納ファイル3に格納する。
【0036】通常のシステム構築では、初期段階で回線
の種類や手順毎に接続確認という意味での動作確認(導
通試験)を行ない、次に全端末接続試験を行ない、その
後に実際の運用に入る。図1に示したトレース情報採取
方式では、トレース情報を取得する端末やトレース情報
の採取レベルをトレース情報ファイルとして外部から自
由に設定できるようにしているので、システムの構築状
況や運用中の障害状況に応じて必要最小限のトレース情
報を確実に取得することが可能である。さらに、トレー
ス情報を取得する端末やトレース情報の採取レベルをト
レース情報ファイルとして外部から自由に設定できるよ
うにしているので、トレース条件の変更に際して通信管
理プログラム1の処理プログラム等を何ら変更する必要
がない。したがって、開発者や利用者などにとっては、
障害対応時の工数が大幅に削減できるというメリットが
ある。
の種類や手順毎に接続確認という意味での動作確認(導
通試験)を行ない、次に全端末接続試験を行ない、その
後に実際の運用に入る。図1に示したトレース情報採取
方式では、トレース情報を取得する端末やトレース情報
の採取レベルをトレース情報ファイルとして外部から自
由に設定できるようにしているので、システムの構築状
況や運用中の障害状況に応じて必要最小限のトレース情
報を確実に取得することが可能である。さらに、トレー
ス情報を取得する端末やトレース情報の採取レベルをト
レース情報ファイルとして外部から自由に設定できるよ
うにしているので、トレース条件の変更に際して通信管
理プログラム1の処理プログラム等を何ら変更する必要
がない。したがって、開発者や利用者などにとっては、
障害対応時の工数が大幅に削減できるというメリットが
ある。
【0037】また、図1に示したトレース情報採取方式
は、トレース情報を採取するポイント(採取ポイント)
ならびにトレースレベル毎に収集すべき情報(収集情
報)を収集情報テーブル16として設定できる構成とし
ているので、トレース情報を採取するポイント(採取ポ
イント)を任意に設定することができるとともに、トレ
ースレベルに対応して設定した収集情報(例えば、結果
コード,パラメータ情報等)をトレース情報として採取
・収集することができる。すなわち、端末リソース毎に
トレース情報の採取ポイントならびに収集(採取)情報
内容(例えば、結果コード,パラメータ情報等)を外部
から詳細に指定することができる。
は、トレース情報を採取するポイント(採取ポイント)
ならびにトレースレベル毎に収集すべき情報(収集情
報)を収集情報テーブル16として設定できる構成とし
ているので、トレース情報を採取するポイント(採取ポ
イント)を任意に設定することができるとともに、トレ
ースレベルに対応して設定した収集情報(例えば、結果
コード,パラメータ情報等)をトレース情報として採取
・収集することができる。すなわち、端末リソース毎に
トレース情報の採取ポイントならびに収集(採取)情報
内容(例えば、結果コード,パラメータ情報等)を外部
から詳細に指定することができる。
【0038】図5はこの発明に係るトレース情報採取方
式の他の実施形態を示すブロック構成図である。図5に
示すトレース情報採取方式は、図1に示したトレース情
報採取方式に対して、障害回数計数処理手段17とトレ
ースレベル更新処理手段18とを追加するとともに、端
末リソース管理テーブル4に障害発生回数(障害回数)
の欄を追加している。
式の他の実施形態を示すブロック構成図である。図5に
示すトレース情報採取方式は、図1に示したトレース情
報採取方式に対して、障害回数計数処理手段17とトレ
ースレベル更新処理手段18とを追加するとともに、端
末リソース管理テーブル4に障害発生回数(障害回数)
の欄を追加している。
【0039】通信処理手段13は、通信管理プログラム
本体1の動作中に障害が発生した時に障害回数計数処理
手段17を呼び出す。障害回数計数処理手段17は、通
信管理プログラム本体1の動作障害発生時に通信処理手
段13によって呼び出されると、障害が発生した端末リ
ソースを特定するとともに、特定した端末リソースの障
害発生回数を計数(カウント)し、特定した端末リソー
スに対応する端末リソース管理テーブル4の障害発生回
数(障害回数)欄の障害発生回数を更新する(障害発生
回数を+1する)。
本体1の動作中に障害が発生した時に障害回数計数処理
手段17を呼び出す。障害回数計数処理手段17は、通
信管理プログラム本体1の動作障害発生時に通信処理手
段13によって呼び出されると、障害が発生した端末リ
ソースを特定するとともに、特定した端末リソースの障
害発生回数を計数(カウント)し、特定した端末リソー
スに対応する端末リソース管理テーブル4の障害発生回
数(障害回数)欄の障害発生回数を更新する(障害発生
回数を+1する)。
【0040】トレースレベル更新処理手段18は、障害
発生回数(障害回数)を定期的に監視しており、障害発
生頻度が高くなった場合はその端末リソースに対応する
トレース採取レベルをより詳細なレベルへ変更する。例
えば、一定時間内に所定回数以上の障害事象が発生した
場合に、トレース採取レベルを+1する。なお、トレー
スレベル更新処理手段18は、トレース採取レベルを高
くする変更を行なった後に、所定時間を経過しても障害
が発生しない場合にはトレース採取レベルを初期(変更
前)の設定レベルに戻す構成としてもよい。
発生回数(障害回数)を定期的に監視しており、障害発
生頻度が高くなった場合はその端末リソースに対応する
トレース採取レベルをより詳細なレベルへ変更する。例
えば、一定時間内に所定回数以上の障害事象が発生した
場合に、トレース採取レベルを+1する。なお、トレー
スレベル更新処理手段18は、トレース採取レベルを高
くする変更を行なった後に、所定時間を経過しても障害
が発生しない場合にはトレース採取レベルを初期(変更
前)の設定レベルに戻す構成としてもよい。
【0041】以上の構成であるから図5に示したトレー
ス情報採取方式は、特定の端末や回線で障害が多発した
場合に、より詳細な情報が得られるようにトレース採取
レベルを自動的に変更することができる。これにより、
より詳細なレベルのトレース情報が自動的に採取され
る。結果的に後から採取された情報が最も有用な情報と
なるため、トレース情報格納ファイル3の容量が一杯に
なり情報が上書きされるように事態に至っても、解析に
必要な情報が失われてしまうということがない。
ス情報採取方式は、特定の端末や回線で障害が多発した
場合に、より詳細な情報が得られるようにトレース採取
レベルを自動的に変更することができる。これにより、
より詳細なレベルのトレース情報が自動的に採取され
る。結果的に後から採取された情報が最も有用な情報と
なるため、トレース情報格納ファイル3の容量が一杯に
なり情報が上書きされるように事態に至っても、解析に
必要な情報が失われてしまうということがない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係るトレ
ース情報採取方式は、トレースレベル情報に基づいて端
末リソース毎に指定されたトレースレベルを端末リソー
ス管理テーブルに設定するトレースレベル設定処理手段
と、トレース情報を採取するポイント(採取ポイント)
ならびにトレースレベル毎に収集すべき情報(収集情
報)を設定した収集情報テーブルと、端末リソース管理
テーブルに設定されたトレースレベルと収集情報テーブ
ルに設定された採取ポイント,収集情報とに基づいて、
指定されたポイントで指定された情報を採取してトレー
ス情報格納ファイルに格納するトレース情報収集処理手
段とを備える構成としたので、トレース情報を採取する
ポイント(採取ポイント)を任意に設定できるととも
に、トレースレベルに対応して設定した収集情報(例え
ば、結果コード,パラメータ情報等)をトレース情報と
して採取・収集することができる。すなわち、端末リソ
ース毎にトレース情報の採取ポイントならびに収集(採
取)情報内容(例えば、結果コード,パラメータ情報
等)を外部から詳細に指定することができる。さらに、
通信管理プログラムの処理自体を何ら変更することな
く、端末リソース毎にトレース情報の採取ポイントなら
びに採取情報内容を外部から詳細に指定することができ
る。よって、障害対応時の工数を大幅に削減することが
できる。
ース情報採取方式は、トレースレベル情報に基づいて端
末リソース毎に指定されたトレースレベルを端末リソー
ス管理テーブルに設定するトレースレベル設定処理手段
と、トレース情報を採取するポイント(採取ポイント)
ならびにトレースレベル毎に収集すべき情報(収集情
報)を設定した収集情報テーブルと、端末リソース管理
テーブルに設定されたトレースレベルと収集情報テーブ
ルに設定された採取ポイント,収集情報とに基づいて、
指定されたポイントで指定された情報を採取してトレー
ス情報格納ファイルに格納するトレース情報収集処理手
段とを備える構成としたので、トレース情報を採取する
ポイント(採取ポイント)を任意に設定できるととも
に、トレースレベルに対応して設定した収集情報(例え
ば、結果コード,パラメータ情報等)をトレース情報と
して採取・収集することができる。すなわち、端末リソ
ース毎にトレース情報の採取ポイントならびに収集(採
取)情報内容(例えば、結果コード,パラメータ情報
等)を外部から詳細に指定することができる。さらに、
通信管理プログラムの処理自体を何ら変更することな
く、端末リソース毎にトレース情報の採取ポイントなら
びに採取情報内容を外部から詳細に指定することができ
る。よって、障害対応時の工数を大幅に削減することが
できる。
【0043】請求項2に係るトレース情報採取方式は、
端末リソース毎に障害の発生回数を計数する障害回数計
数処理手段と、障害の発生頻度に応じてトレースレベル
を自動的に変更するトレースレベル更新処理手段とを備
えたので、特定の端末や回線で障害が多発した場合に、
より詳細な情報が得られるようにトレース採取レベルを
自動的に変更することができる。これにより、より詳細
なレベルのトレース情報が自動的に採取される。結果的
に後から採取された情報が最も有用な情報となるため、
トレース情報格納ファイル3の容量が一杯になり情報が
上書きされるような事態に至っても、解析に必要な情報
が失わることがない。
端末リソース毎に障害の発生回数を計数する障害回数計
数処理手段と、障害の発生頻度に応じてトレースレベル
を自動的に変更するトレースレベル更新処理手段とを備
えたので、特定の端末や回線で障害が多発した場合に、
より詳細な情報が得られるようにトレース採取レベルを
自動的に変更することができる。これにより、より詳細
なレベルのトレース情報が自動的に採取される。結果的
に後から採取された情報が最も有用な情報となるため、
トレース情報格納ファイル3の容量が一杯になり情報が
上書きされるような事態に至っても、解析に必要な情報
が失わることがない。
【図1】 この発明に係るトレース情報採取方式の一実
施形態を示すブロック構成図である。
施形態を示すブロック構成図である。
【図2】 初期設定処理,端末リソース管理テーブル作
成処理ならびにトレースレベル設定処理の内容を示す説
明図である。
成処理ならびにトレースレベル設定処理の内容を示す説
明図である。
【図3】 収集情報テーブルの一具体例を示す説明図で
ある。
ある。
【図4】 トレース情報の収集動作を示す説明図であ
る。
る。
【図5】 この発明に係るトレース情報採取方式の他の
実施形態を示すブロック構成図である。
実施形態を示すブロック構成図である。
1 通信管理プログラム本体(通信管理プログラム) 2 システム構成定義情報ファイル(SG情報ファイ
ル) 3 トレース情報格納ファイル 4 端末リソース管理テーブル 5 トレースレベル情報ファイル 11 初期設定処理手段 12 トレースレベル設定処理手段 13 通信処理手段 14 トレース情報収集処理手段 15 終了処理手段 16 収集情報テーブル 17 障害回数計数処理手段 18 トレースレベル更新処理手段
ル) 3 トレース情報格納ファイル 4 端末リソース管理テーブル 5 トレースレベル情報ファイル 11 初期設定処理手段 12 トレースレベル設定処理手段 13 通信処理手段 14 トレース情報収集処理手段 15 終了処理手段 16 収集情報テーブル 17 障害回数計数処理手段 18 トレースレベル更新処理手段
Claims (2)
- 【請求項1】 システム構成定義情報を格納するシステ
ム構成定義情報ファイルと、トレースレベル情報を格納
するトレースレベル情報ファイルと、前記システム構成
定義情報に基づいて端末リソース管理テーブルを作成す
る初期設定処理手段と、前記トレースレベル情報に基づ
いて端末リソース毎に指定されたトレースレベルを前記
端末リソース管理テーブルに設定するトレースレベル設
定処理手段と、トレース情報を採取するポイントならび
に前記トレースレベル毎に収集すべき情報を設定した収
集情報テーブルと、前記端末リソース管理テーブルに設
定されたトレースレベルと前記収集情報テーブルに設定
されたトレース情報を採取するポイントならびにトレー
スレベル毎に収集すべき情報とに基づいて指定されたポ
イントで指定された情報を採取してトレース情報格納フ
ァイルに格納するトレース情報収集処理手段とを備えた
ことを特徴とするトレース情報採取方式。 - 【請求項2】 システム構成定義情報を格納するシステ
ム構成定義情報ファイルと、トレースレベル情報を格納
するトレースレベル情報ファイルと、前記システム構成
定義情報に基づいて端末リソース管理テーブルを作成す
る初期設定処理手段と、前記トレースレベル情報に基づ
いて端末リソース毎に指定されたトレースレベルを前記
端末リソース管理テーブルに設定するトレースレベル設
定処理手段と、トレース情報を採取するポイントならび
に前記トレースレベル毎に収集すべき情報を設定した収
集情報テーブルと、前記端末リソース管理テーブルに設
定されたトレースレベルと前記収集情報テーブルに設定
されたトレース情報を採取するポイントならびにトレー
スレベル毎に収集すべき情報とに基づいて指定されたポ
イントで指定された情報を採取してトレース情報格納フ
ァイルに格納するトレース情報収集処理手段と、前記端
末リソース毎に障害の発生回数を計数する障害回数計数
処理手段と、前記障害の発生頻度に応じて前記トレース
レベルを自動的に変更するトレースレベル更新処理手段
を備えたことを特徴とするトレース情報採取方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10185208A JP2908442B1 (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | トレース情報採取方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10185208A JP2908442B1 (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | トレース情報採取方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2908442B1 JP2908442B1 (ja) | 1999-06-21 |
JP2000020344A true JP2000020344A (ja) | 2000-01-21 |
Family
ID=16166771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10185208A Expired - Fee Related JP2908442B1 (ja) | 1998-06-30 | 1998-06-30 | トレース情報採取方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2908442B1 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007257085A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Ricoh Co Ltd | 機器遠隔監視システム |
JP2009009466A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Kyocera Mita Corp | ログ情報処理装置およびログ情報処理プログラム |
JP2009009464A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Kyocera Mita Corp | ログ蓄積装置およびログ蓄積プログラム |
JP2009146119A (ja) * | 2007-12-13 | 2009-07-02 | Canon Inc | 画像形成装置監視システム、配信サーバ、監視サーバ、画像形成装置、それらの方法、プログラム、記憶媒体 |
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Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP7031224B2 (ja) * | 2017-10-25 | 2022-03-08 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
-
1998
- 1998-06-30 JP JP10185208A patent/JP2908442B1/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US8027051B2 (en) | 2006-03-20 | 2011-09-27 | Ricoh Company, Ltd. | Remote monitoring system for quickly dealing with a bug |
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US8705082B2 (en) | 2007-12-13 | 2014-04-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus monitoring system and method therefor |
US9811442B2 (en) | 2015-12-11 | 2017-11-07 | International Business Machines Corporation | Dynamic trace level control |
US9811443B2 (en) | 2015-12-11 | 2017-11-07 | International Business Machines Corporation | Dynamic trace level control |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2908442B1 (ja) | 1999-06-21 |
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