JP2001286788A - シャワーヘッド - Google Patents

シャワーヘッド

Info

Publication number
JP2001286788A
JP2001286788A JP2000108566A JP2000108566A JP2001286788A JP 2001286788 A JP2001286788 A JP 2001286788A JP 2000108566 A JP2000108566 A JP 2000108566A JP 2000108566 A JP2000108566 A JP 2000108566A JP 2001286788 A JP2001286788 A JP 2001286788A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
guide
hot water
shower head
flow path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000108566A
Other languages
English (en)
Inventor
Kayoshi Hasegawa
可賀 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000108566A priority Critical patent/JP2001286788A/ja
Publication of JP2001286788A publication Critical patent/JP2001286788A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B15/00Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
    • B05B15/60Arrangements for mounting, supporting or holding spraying apparatus
    • B05B15/62Arrangements for supporting spraying apparatus, e.g. suction cups

Landscapes

  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好なマッサージ効果を得ることができるシ
ャワーヘッドの提供。 【解決手段】 可撓性の円筒体からなる旋回ノズル12
と、該旋回ノズル12の径方向外側に、大径側が先端側
に位置するように配置される円錐筒状のガイド13とを
具備し、湯水を旋回ノズル12のノズル噴出穴16に通
過させ該ノズル噴出穴16から噴出させることにより該
旋回ノズル12をガイド13の内側で案内しつつ旋回さ
せるとともに、ガイド13には、湯水を噴出させる外側
噴出部23を設け、旋回ノズル12から噴出される湯水
を、ガイド13の外側噴出部23から噴出される湯水と
交差させることにより、全体として水流に波動を生じさ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室等に設けられ
て湯水を噴出させるシャワーヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】浴室等に設けられて湯水(湯または水)
を噴出させるシャワーヘッドの一般のものは、水道管あ
るいは温水器等の供給源側からほぼ一定の圧力で供給さ
れホースを介して導入される湯水を、シャワーヘッドの
先端面に形成された多数の穴から細流状に噴出させるよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、身体を洗浄
するという入浴の本来の目的に対し、近年では、身体の
洗浄に合わせて、リラクゼーションを目的として入浴が
行われる状況となっている。しかしながら、上記のよう
な一般のシャワーヘッドを用いて湯水を身体に向け噴出
させても、水流の変化が非常に少ないためマッサージ効
果はほとんど期待できない。このため、特に上記のよう
なリラクゼーションの目的から、マッサージ効果を得る
ことができるシャワーヘッドが要望されていた。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、良好なマッサージ効果を得ることができるシャワー
ヘッドの提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載のシャワーヘッドは、可撓性
の円筒体からなる旋回ノズルと、該旋回ノズルの径方向
外側に、大径側が先端側に位置するように配置される円
錐筒状のガイドとを具備し、湯水を前記旋回ノズルのノ
ズル噴出穴に通過させ該ノズル噴出穴から噴出させるこ
とにより該旋回ノズルを前記ガイドの内側で案内しつつ
旋回させるとともに、前記ガイドには、湯水を噴出させ
る外側噴出部が設けられていることを特徴としている。
【0006】これにより、湯水を旋回ノズルのノズル噴
出穴に通過させ該ノズル噴出穴から噴出させると該旋回
ノズルがガイドの内側で案内されながら旋回することに
なる。そして、旋回ノズルから噴出される湯水が、ガイ
ドの外側噴出部から噴出される湯水と交差することによ
り、全体として水流に波動を生じることになり、良好な
マッサージ効果が得られることになる。しかも、旋回ノ
ズルからの径方向外方への湯水の飛び散りを、噴出部か
ら噴出される湯水で防止することができる。
【0007】本発明の請求項2記載のシャワーヘッド
は、請求項1記載のものに関して、前記外側噴出部は、
湯水を噴出させる外側噴出穴が、前記ガイドの周方向に
複数配列されて構成されていることを特徴としている。
【0008】このように、外側噴出部は、湯水を噴出さ
せる外側噴出穴が、ガイドの周方向に複数配列されて構
成されているため、外側噴出部の周方向における各部か
ら湯水を平均的に噴出させることができる。
【0009】本発明の請求項3記載のシャワーヘッド
は、請求項1または2記載のものに関して、前記外側噴
出部から噴出される湯水の噴出方向を径方向における内
方に曲げる方向変更手段が設けられていることを特徴と
している。
【0010】これにより、方向変更手段で外側噴出部か
ら噴出される湯水の噴出方向を径方向における内方に曲
げることになるため、旋回ノズルから噴出される湯水
を、外側噴出部から噴出される湯水と確実に交差させる
ことができる。
【0011】本発明の請求項4記載のシャワーヘッド
は、請求項1乃至3のいずれか一項記載のものに関し、
前記外側噴出部への湯水の流路を開閉させる開閉手段が
設けられていることを特徴としている。
【0012】これにより、開閉手段で外側噴出部への湯
水の流路を開閉させることで、旋回ノズルのみから湯水
を噴出させる状態と、旋回ノズルと外側噴出部とで湯水
を噴出させる状態とに切り換えることができる。そし
て、旋回ノズルのみから湯水を噴出させた場合には、通
常のシャワーに比して水量が約半分で済む。よって、水
の使用量を減らすことができるため省資源のものとな
り、お湯を使用する場合には加熱のためのエネルギーを
減らすことができるため省エネルギーのものとなる。
【0013】本発明の請求項5記載のシャワーヘッド
は、請求項4記載のものに関して、湯水が一つの流路で
導入されるとともに、導入後、前記旋回ノズルへ導くノ
ズル連通流路と前記外側噴出部へ導くガイド連通流路と
に分割されており、前記開閉手段は、前記ガイド連通流
路に設けられていることを特徴としている。
【0014】このように、開閉手段を、一つで導入され
分割された後のガイド連通流路に設けていることによ
り、開閉手段でガイド連通流路を開閉させ外側噴出部に
流す湯水の量を換えると、旋回ノズルに導入される湯水
の量が変化することになる。これにより、旋回ノズルで
噴出させる湯水の量および旋回ノズルの回転数を変化さ
せることができる。
【0015】本発明の請求項6記載のシャワーヘッド
は、請求項1乃至5のいずれか一項記載のものに関し
て、折り畳み可能とされていることを特徴としている。
【0016】このように折り畳み可能とされているた
め、収納性に優れることになる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態のシャ
ワーヘッドを図1および図2を参照して以下に説明す
る。
【0018】第1の実施の形態のシャワーヘッド11
は、湯水を噴出させるもので、可撓性の円筒体からなる
旋回ノズル12と、該旋回ノズル12の径方向外側に、
大径側が先端側に位置するように配置される円錐筒状の
ガイド13と、旋回ノズル12およびガイド13を支持
する本体部14と、該本体部14に接続されるホース部
15とを具備している。そして、このシャワーヘッド1
1は、湯水を旋回ノズル12の内周面で形成されるノズ
ル噴出穴16に通過させ該ノズル噴出穴16から噴出さ
せることにより該旋回ノズル12をガイド13の内側で
案内しつつ旋回させる。
【0019】旋回ノズル12は、全体が例えばナイロン
・テフロン(登録商標)・ポリウレタン・ポリプロピレ
ン等の合成樹脂の可撓性材料で一定肉厚に一体成形され
た円筒体からなるノズル本体18を有しており、該ノズ
ル本体18は、一端部において本体部14に固定されて
いる。旋回ノズル12は、ノズル本体18の他端部を内
側に嵌合させた状態で該ノズル本体18に対し固定され
る合成樹脂製の重量部19を有している。この重量部1
9は、ノズル本体18の旋回を効率良く行わせるために
先端部に重みを持たせるとともに、旋回ノズル12がガ
イド13に沿って旋回する際にガイド13に主に接触す
る部分となり、ノズル本体18の摩耗を防止するための
ものである。
【0020】ガイド13は、可撓性のほとんどない合成
樹脂からなるもので、一端側が小径とされ他端側に位置
するほど大径となる円錐筒状(いわゆるラッパ型)をな
している。そして、このガイド13は、内側に旋回ノズ
ル12の基端部を同軸に配置した状態で小径側において
本体部14に固定される。
【0021】ガイド13には、その内周面と外周面との
間に、該ガイド13の軸線方向に沿う外側噴出穴21
が、該ガイド13の周方向に複数等ピッチで配列されて
いる。そして、すべての外側噴出穴21のガイド13に
おける小径側は、ガイド13の内周面と外周面との間に
形成された共通の円筒状流路22に合流されている。こ
こで、これらの外側噴出穴21は、湯水を噴出させるも
のであり、これら外側噴出穴21によって、旋回ノズル
12の外径側を囲むように湯水を噴出させる環状の外側
噴出部23が構成されている。
【0022】そして、ガイド13の大径側には、環状の
外側噴出部23の内径側に、該外側噴出部23から噴出
される湯水の噴出方向を径方向における内方に曲げる環
状の方向変更ガイド(方向変更手段)25が設けられて
いる。この方向変更ガイド25は、外側噴出部23の内
径側に、前方かつ径方向における内方に延在する(言い
換えれば前方側ほど小径となる)よう傾斜するテーパ状
をなしている。
【0023】この方向変更ガイド25は、外側噴出部2
3から噴出される湯水を接触させることにより、該方向
変更ガイド25に沿って移動させるように案内する。そ
の結果、外側噴出部23から前方に位置するほど径方向
における外側に広がって噴出されようとする湯水を、前
方に向けつつ径方向における内方に曲げて噴出させる。
【0024】本体部14は、全体として略円弧状をなす
もので、旋回ノズル12およびガイド13を保持する主
部30と、該主部30からガイド13の径方向における
外側を囲むように突出する筒状のカバー部31とを有し
ており、カバー部31は、ガイド13を完全に覆うよう
にガイド13よりも該ガイド13の軸線方向における前
方まで延ばされた形状をなしている。
【0025】主部30には、これに取り付けられた旋回
ノズル12のノズル噴出穴16に連通するノズル連通流
路33と、これに取り付けられたガイド13の円筒状流
路22に連通するガイド連通流路34とが形成されてお
り、これらノズル連通流路33およびガイド連通流路3
4は、同じく主部30の流路切換部35に導入されてい
る。
【0026】この流路切換部35は、本体部14の円弧
の内側の略中央となる位置に切換ツマミ37を露出させ
るように取り付けられた切換弁体38を有しており、こ
の切換弁体38は、回転位置によらずノズル連通流路3
3に一定の流路断面積を確保させる流路確保部39と、
回転位置によりガイド連通流路34の流路断面積を全開
から全閉までの間で無段階に調整可能な流路形成穴部
(開閉手段)40とを有している。なお、この切換弁体
38の回転角度は90°である。また、この切換弁体3
8の切換ツマミ37には、板状に立設するツマミ部41
が形成されており、使用者は、このツマミ部41をつま
んで切換弁体38を回転させる。
【0027】主部30に形成されたノズル連通流路33
およびガイド連通流路34は、流路切換部35の旋回ノ
ズル12およびガイド13に対し反対側において一つの
流路43に合流されている。そして、主部30内に設け
られたこの流路43上には、塩素除去用のフィルタカー
トリッジ44が装填されるカートリッジ装填部45が設
けられている。流路43は、このカートリッジ装填部4
5の流路切換部35に対し反対側が主部30すなわち本
体部14から出てホース部15の流路に連通している。
【0028】この結果、湯水が一つの流路を有するホー
ス部15を介して導入されるとともに、導入後の流路4
3は、旋回ノズル12へ導くノズル連通流路33と外側
噴出部23へ導くガイド連通流路34とに分割されてお
り、流路切換部35はガイド連通流路34に設けられて
外側噴出部23への湯水の流路を開閉させる。
【0029】以上の第1の実施の形態のシャワーヘッド
11にホース部15を介して湯水を導入させると、切換
ツマミ37の操作により流路切換部35の切換弁体38
でガイド連通流路34を全閉とした場合は、導入された
湯水はカートリッジ装填部45に装填されたフィルタカ
ートリッジ44で塩素除去が行われた後、すべて、ノズ
ル連通流路33に導入され、該ノズル連通流路33を介
して旋回ノズル12を通過して該旋回ノズル12から噴
出される。すると、通過する湯水の力で、旋回ノズル1
2がガイド13に沿って先端側が外側に傾斜しつつ円形
状の軌跡を描くように旋回することになる。その結果、
旋回ノズル12から噴出される湯水は、旋回しながら、
前方かつ径方向における外方に向かうように傾斜しつつ
噴出することになる。
【0030】このとき、導入された湯水がすべて旋回ノ
ズル12から噴出されるため、旋回ノズル12からの湯
水の噴出量は大きくなり、かつ旋回ノズル12の旋回も
高回転となる。
【0031】そして、この状態から切換ツマミ37を回
転させ、切換弁体38の流路切換穴部40をガイド連通
流路34へ開口させると、ホース部15から導入された
湯水は、その一部がガイド連通流路34を介して、ガイ
ド13の円筒状流路22から外側噴出部23のすべての
外側噴出穴21にほぼ均等に導入されて、これら外側噴
出穴21から噴出される。すると、外側噴出部23から
噴出される湯水は、方向変更ガイド25に沿って移動
し、その結果、前方かつ径方向における内方に向かうよ
うに傾斜しつつ噴出する。
【0032】これにより、上記のように旋回する旋回ノ
ズル12から旋回しつつ前方かつ径方向における外方に
向かうように傾斜しつつ噴出する湯水が、径方向におけ
る外側において外側噴出部23から前方かつ径方向にお
ける内方に向かうように傾斜しつつ噴出する湯水と交差
することになり、その結果、全体として水流に波動を生
じることになる。具体的には、外側噴出部23から噴出
されるほぼ筒状の一定水流の中にほぼ一定周期で周方向
に回転する部分的な強水流が生じることになる。
【0033】ここで、外側噴出部23から湯水を噴出さ
せる場合、切換ツマミ37の回転量を大きくし外側噴出
部23から噴出させる湯水の量を多くすればするほど、
旋回ノズル12からの湯水の噴出量は小さくなりかつ旋
回ノズル12の旋回も低回転となる。
【0034】以上の第1の実施の形態のシャワーヘッド
11によれば、湯水を旋回ノズル12のノズル噴出穴1
6に通過させ該ノズル噴出穴16から噴出させると、旋
回ノズル12がガイド13の内側で案内されながら旋回
することになる。そして、旋回ノズル12から噴出され
る湯水が、ガイド13の外側噴出部23から噴出される
湯水と交差することにより、全体として水流に波動を生
じることになり、良好なマッサージ効果が得られること
になる。しかも、旋回ノズル12からの径方向外方への
湯水の飛び散りを、外側噴出部23から噴出される湯水
で防止することができる。
【0035】また、外側噴出部23は、湯水を噴出させ
る外側噴出穴21が、ガイド13の周方向に複数配列さ
れて構成されているため、外側噴出部23の周方向にお
ける各部から湯水を平均的に噴出させることができる。
なお、外側噴出部23をこのような複数の外側噴出穴2
1で構成するのではなく、一つの環状の噴出穴とするこ
とも可能である。
【0036】加えて、方向変更ガイド25で外側噴出部
23から噴出される湯水の噴出方向を径方向における内
方に曲げることになるため、旋回ノズル12から噴出さ
れる湯水を、外側噴出部23から噴出される湯水と確実
に交差させることができることになる。
【0037】さらに、流路切換部35の流路形成穴部4
0で外側噴出部23へのガイド連通流路34を開閉させ
ることで、旋回ノズル12のみから湯水を噴出させる状
態と、旋回ノズル12と外側噴出部23とで湯水を噴出
させる状態とに切り換えることができる。そして、旋回
ノズル12のみから湯水を噴出させた場合には、通常の
シャワーに比して水量が約半分で済む。よって、水の使
用量を減らすことができるため省資源のものとなり、お
湯を使用する場合には加熱のためのエネルギーを減らす
ことができるため省エネルギーのものとなる。
【0038】しかも、流路切換部35の流路形成穴部4
0を、一つで導入され分割された後のガイド連通流路3
4に設けていることにより、流路形成穴部40でガイド
連通流路34の開弁量を調整して外側噴出部23に流す
湯水の量を変えると、旋回ノズル12に導入される湯水
の量が変化することになる。これにより、旋回ノズル1
2で噴出させる湯水の量および旋回ノズル12の回転数
を変化させることができる。
【0039】次に、本発明の第2の実施の形態のシャワ
ーヘッドを図3を参照して第1の実施の形態との相違部
分を中心に以下に説明する。なお、第1の実施の形態と
同様の部分には同一の符号を付しその説明は略す。
【0040】第2の実施の形態のシャワーヘッド11
は、第1の実施の形態と同様の旋回ノズル12、ガイド
13およびホース部15を有しており、旋回ノズル12
およびガイド13を支持しホース部15が連結される本
体部14のみが若干相違している。
【0041】この本体部14は、全体として略90°に
屈曲された形状をなすもので、屈曲中心からさらに二つ
に折り畳み可能となっている。そして、流路切換部35
が、本体部14の折り畳みの中心軸線上に、本体部14
の側部に切換ツマミ37を露出させるように切換弁体3
8を配置している。
【0042】以上の第2の実施の形態のシャワーヘッド
11によれば、ホース部15を介して湯水を導入させる
と第1の実施の形態と同様に作動することになり、第1
の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
【0043】しかも、本体部14が、図3に実線および
二点鎖線で示すように、折り畳み可能となっているた
め、非使用時においては、折り畳んでおくことができ、
収納性に優れることになる。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載のシャワーヘッドによれば、湯水を旋回ノズルのノ
ズル噴出穴に通過させ該ノズル噴出穴から噴出させると
該旋回ノズルがガイドの内側で案内されながら旋回する
ことになる。そして、旋回ノズルから噴出される湯水
が、ガイドの外側噴出部から噴出される湯水と交差する
ことにより、全体として水流に波動を生じることにな
り、良好なマッサージ効果が得られることになる。しか
も、旋回ノズルからの径方向外方への湯水の飛び散り
を、噴出部から噴出される湯水で防止することができ
る。
【0045】また、本発明の請求項2記載のシャワーヘ
ッドによれば、外側噴出部は、湯水を噴出させる外側噴
出穴が、ガイドの周方向に複数配列されて構成されてい
るため、外側噴出部の周方向における各部から湯水を平
均的に噴出させることができる。
【0046】本発明の請求項3記載のシャワーヘッドに
よれば、方向変更手段で外側噴出部から噴出される湯水
の噴出方向を径方向における内方に曲げることになるた
め、旋回ノズルから噴出される湯水を、外側噴出部から
噴出される湯水と確実に交差させることができる。
【0047】本発明の請求項4記載のシャワーヘッドに
よれば、開閉手段で外側噴出部への湯水の流路を開閉さ
せることで、旋回ノズルのみから湯水を噴出させる状態
と、旋回ノズルと外側噴出部とで湯水を噴出させる状態
とに切り換えることができる。そして、旋回ノズルのみ
から湯水を噴出させた場合には、通常のシャワーに比し
て水量が約半分で済む。よって、水の使用量を減らすこ
とができるため省資源のものとなり、お湯を使用する場
合には加熱のためのエネルギーを減らすことができるた
め省エネルギーのものとなる。
【0048】本発明の請求項5記載のシャワーヘッドに
よれば、開閉手段を、一つで導入され分割された後のガ
イド連通流路に設けていることにより、開閉手段でガイ
ド連通流路を開閉させ外側噴出部に流す湯水の量を換え
ると、旋回ノズルに導入される湯水の量が変化すること
になる。これにより、旋回ノズルで噴出させる湯水の量
および旋回ノズルの回転数を変化させることができる。
【0049】本発明の請求項6記載のシャワーヘッドに
よれば、折り畳み可能とされているため、収納性に優れ
ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態のシャワーヘッド
を示す側断面図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態のシャワーヘッド
を示す正面図である。
【図3】 本発明の第2の実施の形態のシャワーヘッド
を示す一部を断面とした側面図である。
【符号の説明】
11 シャワーヘッド 12 旋回ノズル 13 ガイド 16 ノズル噴出穴 21 外側噴出穴 23 外側噴出部 25 方向変更ガイド(方向変更手段) 33 ノズル連通流路 34 ガイド連通流路 40 流路形成穴部(開閉手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性の円筒体からなる旋回ノズルと、
    該旋回ノズルの径方向外側に、大径側が先端側に位置す
    るように配置される円錐筒状のガイドとを具備し、湯水
    を前記旋回ノズルのノズル噴出穴に通過させ該ノズル噴
    出穴から噴出させることにより該旋回ノズルを前記ガイ
    ドの内側で案内しつつ旋回させるとともに、前記ガイド
    には、湯水を噴出させる外側噴出部が設けられているこ
    とを特徴とするシャワーヘッド。
  2. 【請求項2】 前記外側噴出部は、湯水を噴出させる外
    側噴出穴が、前記ガイドの周方向に複数配列されて構成
    されていることを特徴とする請求項1記載のシャワーヘ
    ッド。
  3. 【請求項3】 前記外側噴出部から噴出される湯水の噴
    出方向を径方向における内方に曲げる方向変更手段が設
    けられていることを特徴とする請求項1または2記載の
    シャワーヘッド。
  4. 【請求項4】 前記外側噴出部への湯水の流路を開閉さ
    せる開閉手段が設けられていることを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれか一項記載のシャワーヘッド。
  5. 【請求項5】 湯水が一つの流路で導入されるととも
    に、導入後、前記旋回ノズルへ導くノズル連通流路と前
    記外側噴出部へ導くガイド連通流路とに分割されてお
    り、前記開閉手段は、前記ガイド連通流路に設けられて
    いることを特徴とする請求項4記載のシャワーヘッド。
  6. 【請求項6】 折り畳み可能とされていることを特徴と
    する請求項1乃至5のいずれか一項記載のシャワーヘッ
    ド。
JP2000108566A 2000-04-10 2000-04-10 シャワーヘッド Pending JP2001286788A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000108566A JP2001286788A (ja) 2000-04-10 2000-04-10 シャワーヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000108566A JP2001286788A (ja) 2000-04-10 2000-04-10 シャワーヘッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001286788A true JP2001286788A (ja) 2001-10-16

Family

ID=18621382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000108566A Pending JP2001286788A (ja) 2000-04-10 2000-04-10 シャワーヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001286788A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2009004744A1 (ja) * 2007-07-04 2010-08-26 有限会社ガリュー 流体噴出ガン

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2009004744A1 (ja) * 2007-07-04 2010-08-26 有限会社ガリュー 流体噴出ガン
JP5020320B2 (ja) * 2007-07-04 2012-09-05 有限会社ガリュー 流体噴出ガン
US8353467B2 (en) 2007-07-04 2013-01-15 Ga-Rew Corporation Fluid spraying gun

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW552161B (en) Multiple discharge shower head with revolving nozzle
JP5020320B2 (ja) 流体噴出ガン
JP5891527B2 (ja) シャワー吐水装置
KR100536177B1 (ko) 샤워 헤드
TWI294311B (en) Reversible spray head
JP2001286788A (ja) シャワーヘッド
JP2004105791A5 (ja)
JP2004105791A (ja) シャワーヘッド
JP6757301B2 (ja) 液体噴射装置
KR200220273Y1 (ko) 샤워기 헤드
KR200445783Y1 (ko) 샤워기
JP2001104490A (ja) 内視鏡用噴霧具
JPH11267059A (ja) シャワーヘッド
JP3211585U (ja) シャワーヘッド装置
KR100874183B1 (ko) 광각분사용 비데 노즐팁 및 이를 포함하는 비데
KR102232705B1 (ko) 3차원 트렌지언트 분무 인젝터가 구비된 샤워 헤드
JP2011173081A (ja) 吐水装置
CN101213027B (zh) 花洒头
CN210304164U (zh) 水花成型装置
JP2011173080A (ja) 吐水装置
JP4737705B2 (ja) 洗浄ノズルおよび衛生洗浄装置
JP2545538Y2 (ja) 吐水口
KR102353889B1 (ko) 온수세정기의 노즐 어셈블리
CN216515955U (zh) 智能马桶、智能马桶盖及其喷枪和喷头
JP4845547B2 (ja) 液体吐出器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091006

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100216