JP2001285841A - 画像送信装置、画像受信装置、および画像伝送システム - Google Patents

画像送信装置、画像受信装置、および画像伝送システム

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JP2001285841A
JP2001285841A JP2000097712A JP2000097712A JP2001285841A JP 2001285841 A JP2001285841 A JP 2001285841A JP 2000097712 A JP2000097712 A JP 2000097712A JP 2000097712 A JP2000097712 A JP 2000097712A JP 2001285841 A JP2001285841 A JP 2001285841A
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image
unit
transmission
frame
processing unit
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JP2000097712A
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English (en)
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Masakazu Nishimoto
雅一 西本
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Original Assignee
Megafusion Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送画像の即時性および連続性と、高い画質
の維持とを、釣り合いよく達成する。 【解決手段】 画像送信装置は、ある時間内に撮像した
限られた動画像のデータを1単位として、断続的に伝送
を行う。伝送される動画像には圧縮処理が施される。1
単位の長さおよび間隔は、手動で設定されても良く、例
えばタイマや画像の変化等にもとづいて自動で設定され
てもよい。画像受信装置は、伝送路を通じて圧縮後の動
画像を受信し、伸張処理を施すとともに、1単位の動画
像を反復して再生する。新たな1単位の動画像が受信さ
れるごとに、新たな1単位の動画像が反復的に再生され
る。反復の形態として、休みなく反復しても良く、反復
の度に休止時間を挿入する断続的な反復形態であっても
よい。また、一定期間反復した後には、新たな1単位の
動画像が受信されるまで反復を休止してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像送信装置、
画像受信装置、および画像伝送システムに関し、特に、
互いにトレードオフの関係にある動画像の即時性(リア
ルタイム性)および連続性と、高い画質の維持とを、釣
り合いよく実現するための改良に関する。
【0002】
【従来の技術】はじめに、本明細書で用いる名称につい
て説明する。本明細書では、冗長な記載を避けるために
誤解を生じない限り、その全体を通じて、画像を表現す
る信号あるいはデータをも、等しく、画像と記載する。
【0003】ネットワークなどの伝送路を通じて、遠隔
地へ動画像を伝送する画像伝送システムが、従来より知
られている。図11は、この発明の背景となる従来の画
像伝送システムの構成を示すブロック図である。この画
像伝送システムは、画像送信装置80、画像受信装置9
0、およびそれらを中継する伝送路Lを備えている。画
像送信装置80では、カメラなどの撮像部81により撮
像対象が撮像され、撮像により得られた動画像が画像圧
縮部82により圧縮され、圧縮により得られた圧縮画像
が画像伝送部83によって、伝送路Lへと送信される。
受信局90では、伝送路Lを通じて受信した圧縮画像
が、画像伸張部91で伸張され、伸張によって得られた
動画像が、ディスプレイパネルなどの画像再生部92に
表示される。
【0004】このように、デジタル信号の形式で動画像
を伝送する画像伝送システムでは、画像送信装置80で
動画像が圧縮された後に、伝送路Lへ送られ、受信装置
90では、圧縮画像が伸張された後に再生される。それ
によって、伝送路Lへの負荷の軽減が図られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、それで
もなお、伝送路Lの容量によっては、伝送される動画像
の即時性と高画質とを両立的に実現することは困難であ
るという問題点があった。そこで、双方の特性の一方に
重点を置く伝送方式としての、(1) 動画像を連続的に、
かつリアルタイムで伝送するストリーミング方式と、
(2) 動画像を一時にまとめて伝送するダウンロード方式
との2種類のいずれかが、目的と環境とに応じて使い分
けられていた。
【0006】ストリーミング方式では、送信装置および
受信装置において、画像圧縮、画像伝送、画像伸張、画
像再生が、連続的に反復されるので、個々の装置の処理
能力(例えば、CPUなど)への負荷が大きく、しかも
伝送路の容量(すなわち、ビットレート)に制限がある
ために、高画質(例えば、高精細、低圧縮率、大画面表
示など)かつ高速(すなわち高フレームレート)での伝
送を実現することは困難である。
【0007】これに対して、ダウンロード方式では、送
信側であらかじめ圧縮しておいた画像コンテンツが、リ
クエスト等に応じて受信側へ伝送されるので、伝送路の
容量上の制約、伝送速度の変動、電気的ノイズ等の妨害
要因があっても、画像の乱れ等の直接的な影響がないと
いう利点がある。しかし、現在進行中のできごとをリア
ルタイムで再生するという即時性に欠け、撮像対象の長
時間にわたる変化をモニタするという連続性にも欠け
る。
【0008】この発明は、従来の技術における上記した
問題点を解消するためになされたもので、伝送される動
画像の即時性および連続性と、高い画質の維持とを、釣
り合いよく実現する画像送信装置、画像受信装置、およ
び画像伝送システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明の装置は、画
像送信装置であって、撮像対象を撮像することにより動
画像を得る撮像部と、前記動画像に対して圧縮処理を行
って圧縮画像を得る圧縮処理部と、前記圧縮画像を送信
する伝送処理部と、連続するN(≧2)フレームを1単
位として間欠的に前記圧縮画像を送信するよう前記伝送
処理部を制御する制御部と、を備える。
【0010】第2の発明の装置では、第1の発明の画像
送信装置において、前記制御部が、間欠的に入力される
制御信号に応答して前記伝送処理部を制御する。
【0011】第3の発明の装置では、第1または第2の
発明の画像送信装置において、前記圧縮処理部が、前記
圧縮処理としてフレーム内圧縮を行い、前記伝送処理部
は、前記圧縮画像の連続するM(2≦M≦N)フレーム
を含むフレーム群ごとに単一のヘッダを付し、前記1単
位に単一または複数の前記フレーム群が含まれる形式
で、前記圧縮画像を送信する。
【0012】第4の発明の装置では、第1または第2の
発明の画像送信装置において、前記圧縮処理部が、前記
動画像の連続するM(2≦M≦N)フレームを含むフレ
ーム群ごとに、1個のフレームを共通の基準フレームと
して残りのフレームに対してフレーム間圧縮を施す形式
で、前記圧縮処理を行い、前記伝送処理部は、前記1単
位に単一または複数の前記フレーム群が含まれる形式
で、前記圧縮画像を送信する。
【0013】第5の発明の装置では、第4の発明の画像
送信装置において、前記伝送処理部が、前記フレーム群
ごとに単一のヘッダを付して前記圧縮画像を送信する。
【0014】第6の発明の装置では、第4または第5の
発明の画像送信装置において、前記圧縮処理部が、複数
のフレーム群の間で共通に、単一のフレームを前記基準
フレームとする。
【0015】第7の発明の装置は、画像送信装置であっ
て、動画像に対して圧縮処理を行って得られた圧縮画像
を受信し、当該圧縮画像を送信する伝送処理部と、連続
するN(≧2)フレームを1単位として間欠的に前記圧
縮画像を送信するよう前記伝送処理部を制御する制御部
と、を備える。
【0016】第8の発明の装置は、画像受信装置であっ
て、連続するN(≧2)フレームを1単位として間欠的
に入力される圧縮画像を受信する受信処理部と、受信さ
れた前記圧縮画像に対して伸張処理を行って動画像を得
る伸張処理部と、前記動画像を出力する再生処理部と、
最新に入力された1単位の圧縮画像にもとづく前記動画
像を反復的に出力するよう前記再生処理部を制御する循
環制御部と、を備える。
【0017】第9の発明の装置では、第8の発明の画像
受信装置において、前記循環制御部が、前記動画像の出
力中のフレームが、前記連続するNフレームの中の少な
くとも1つのいずれかに対応していることを表現する信
号を出力する。
【0018】第10の発明の装置では、第9の発明の画
像受信装置において、前記再生処理部が、前記動画像の
出力中の前記フレームに、前記信号にもとづく画像を重
ねて出力する。
【0019】第11の発明の装置では、第9または第1
0の発明の画像受信装置において、前記信号にもとづい
て音声信号を生成して出力する音声信号生成部を、さら
に備える。
【0020】第12の発明のシステムは、画像伝送シス
テムにおいて、第1ないし第7のいずれかの発明の画像
送信装置と、第8ないし第11のいずれかの発明の画像
受信装置と、これらを互いに中継する伝送路と、を備え
る。
【0021】第13の発明のシステムは、連続するN
(≧2)フレームを1単位として間欠的に入力された圧
縮画像を記憶する画像記憶部と、当該画像記憶部に記憶
される前記圧縮画像を前記1単位ごとに間欠的に送信す
る伝送処理部と、を有する画像送信装置と、第8ないし
第11のいずれかの発明の画像受信装置と、前記画像送
信装置と前記画像受信装置とを互いに中継する伝送路
と、を備える。
【0022】
【発明の実施の形態】[1. 画像伝送システムの概略]
図1は、実施の形態による画像伝送システムの動作を示
すタイミングチャートである。この画像伝送システムで
は、画像送信装置が、ある時間内に撮像した限られた動
画像のデータを1単位として、断続的に伝送を行う。伝
送される動画像には圧縮処理が施される。1単位の長さ
および間隔は、手動で設定されてもよく、例えばタイマ
や画像の変化等にもとづいて自動で設定されてもよい。
【0023】画像受信装置は、伝送路を通じて圧縮後の
動画像を受信し、伸張処理を施すとともに、1単位の動
画像を反復して再生する。新たな1単位の動画像が受信
されるごとに、新たな1単位の動画像が反復的に再生さ
れる。反復の形態として、休みなく反復しても良く、反
復の度に休止時間を挿入する断続的な反復形態であって
もよい。また、一定期間反復した後には、新たな1単位
の動画像が受信されるまで休止する形態であってもよ
い。
【0024】実施の形態による画像伝送システムは、以
上のように動作するので、伝送される動画像について、
ある程度の即時性および連続性を保ちつつ、伝送路容量
の変動の中でも、ある程度高い画質を維持することがで
きる。すなわち、ストリーミング方式とダウンロード方
式との両者の長所を、バランス良く実現することができ
る。
【0025】[2. 画像伝送システムの構成と動作]図
2は、上記した画像伝送システムの構成を示すブロック
図である。この画像伝送システムは、画像送信装置1
0、画像受信装置20、およびそれらを互いに中継する
伝送路Lを備えている。伝送路Lの形式は、有線、無
線、アナログ、デジタルのいずれであってもよい。
【0026】画像送信装置10では、監視対象などの撮
像対象が撮像部11によって撮像される。撮像部11
は、例えばCCDカメラである。撮像によって得られた
動画像は、画像入力部12によって画像メモリ13へ入
力される。圧縮処理部15は、画像メモリ13に保持さ
れる動画像を読み出し、読み出した動画像に対して圧縮
処理を行う。圧縮処理によって得られた圧縮画像は、伝
送処理部16によって伝送路Lへと送信される。
【0027】伝送処理部16は、制御部14の制御にも
とづいて、圧縮画像を、連続するN(≧2)フレームを
1単位として間欠的に送信する。撮像部11、画像入力
部12、画像メモリ13、および圧縮処理部15も、制
御部14の制御にもとづいて、上記1単位の圧縮画像に
対応する動画像のみを撮像あるいは処理の対象とするよ
う、間欠的に動作してもよい。
【0028】制御部14は、入力される制御信号CSに
応答して、上記の制御を行う。制御信号として、手動で
入力される信号、自動で入力される信号のいずれをも採
用することができる。その例として、以下の(1)〜(4)の
形態を挙げることができる。
【0029】(1) 制御部14にタイマが接続され、タイ
マが一定時間ごと、あるいは設定された時刻に制御信号
CSを出力する。これにより、例えば、連続5秒の動画
像が1分間隔で伝送される。
【0030】(2) 操作者が直接に、あるいは伝送路Lを
通じて、リクエストあるいはコマンドとして、制御信号
CSを入力する。例えば、操作者がマウスあるいはキー
ボードのワンクリックで1単位の画像の送出を指示し、
クリックを解除するかつぎのクリックで送出の停止を指
示できるように、制御信号CSが入力される。
【0031】(3) 撮像部11によって得られた動画像の
特徴、あるいは変化が、画像認識処理を通じて認識さ
れ、その結果に応じて制御信号CSが入力される。その
ためには、送信装置10が図示しない画像認識処理部を
備えるとよい。
【0032】(4) 制御部14にセンサまたは制御装置が
接続され、それらの働きによって、環境条件に応じて制
御信号CSが入力される。例えば、温度センサが接続さ
れ、室温が35°C以上になったとき、あるいは交通信
号制御装置が接続され、交通信号が青色に点灯する期間
に、制御信号CSが入力される。
【0033】受信装置20では、伝送路Lを通じて伝送
された圧縮画像が、受信処理部21で受信される。受信
された圧縮画像は、伸張処理部22で伸張され、伸張に
よって得られた動画像が、画像メモリ23へ入力され
る。再生処理部25は、画像メモリ23に保持される動
画像を読み出して出力する。出力された動画像は、ディ
スプレイパネルなどの画像再生部26に表示される。
【0034】再生処理部25は、循環制御部24の制御
にもとづいて、1単位の動画像を反復的に出力する。反
復の形態として、様々な形態が採り得ることは、既述の
とおりである。循環制御部24は、受信処理部21に接
続されており、それによって、最新に入力された1単位
の圧縮画像にもとづく動画像を再生処理部25が反復的
に出力するよう、制御することが可能となっている。
【0035】[3. 画像フォーマット]伝送処理部16
から伝送路Lへ送信される圧縮画像のフォーマットとし
て、例えば、図3に示すモーションJPEG方式にもと
づくフォーマット、あるいは、図4に示すMPEG方式
にもとづくフォーマットを採用することができる。これ
らは、いずれも従来周知のフォーマットである。
【0036】JPEG方式では、圧縮処理部15による
圧縮処理として、フレーム内圧縮が行われ、各フレーム
にはヘッダが付される。ヘッダは、画像のサイズ、圧縮
率、変換パラメータ、テーブル(表)、著作権の表示、
コメントなどを内容としている。
【0037】MPEG方式では、Iピクチャと称される
基準フレーム(図4の左端)と、Iピクチャとの差分画
像であるPピクチャと称される差分画像(図4の右端)
と、時系列上それらの間に位置し、それら双方からの差
分画像(Bピクチャと称される)とによって、GOP
(画像群)と称されるフレーム群が構成され、フレーム
群ごとにヘッダが付される。このように、PおよびBピ
クチャにはフレーム間圧縮が施される。Iピクチャに対
してはフレーム内圧縮が施される。伝送処理部16は、
圧縮画像の1単位の中に、このフレーム群を1個ないし
複数個含めた形式で、圧縮画像を伝送路Lへ送信する。
【0038】間欠的な画像伝送を行う上で、伝送効率を
さらに高めるためには、図5または図6に示すフォーマ
ットを採用するのが望ましい。図5のフォーマットを実
現するためには、圧縮処理部15は、各フレームに対し
て、モーションJPEG方式と同様にフレーム内圧縮を
施す。伝送処理部16は、連続するM(2≦M≦N)個
のフレームを含むフレーム群ごとにヘッダを付し、上記
した圧縮画像の1単位の中に、このフレーム群を1個な
いし複数個含めた形式で、圧縮画像を伝送路Lへ送信す
る。
【0039】ヘッダが互いに共通する連続する複数フレ
ームによってフレーム群を構成することにより、共通の
ヘッダを、単一のフレーム群内で単一とすることができ
る。それにより、容量に制約のある伝送路Lを用いた画
像伝送の効率を、向上させることができる。
【0040】また、図6のフォーマットを実現するため
には、圧縮処理部15は、連続するM(2≦M≦N)個
のフレームを含むフレーム群ごとに、1個のフレームを
共通の基準フレームとして選択し、残りのフレームに対
してフレーム間圧縮を施す。基準フレームに対しては、
圧縮処理は施されなくてもよいが、データ量を低減する
上で、望ましくはフレーム内圧縮が施される。1つのフ
レーム群内で基準フレーム以外のフレームは、すべて基
準フレームに対する差分画像である。伝送処理部16
は、連続するM(2≦M≦N)個のフレームを含むフレ
ーム群ごとにヘッダを付し、圧縮画像の1単位の中に、
このフレーム群を1個ないし複数個含めた形式で、圧縮
画像を伝送路Lへ送信する。
【0041】図6のフォーマットでは、1つのフレーム
群内では、差分の基準とされるフレームが共通であるた
めに、伝送路Lの伝送レートの変動、エラーに対して、
画像の再現性がMPEG方式に比べて高いという利点が
ある。すなわち、MPEG方式に比べると、フレームレ
ートを多少犠牲にしつつ、1枚1枚のフレームの画質が
高く確保される。また、送信されるフレームの順番のフ
レーム群内での入れ替えなどを行って、効率的な画像伝
送を行うことも可能となる。さらに、各フレームがオブ
ジェクト単位である(基準フレームの場合)か、また
は、簡単にオブジェクト単位に変換可能である(残りの
フレームの場合)ために、任意のフレームの切り出し、
ランダムアクセスなどにも対応できる。
【0042】基準フレームとして、もっとも簡易的に
は、各フレーム群の中の先頭フレームが選択される。さ
らに、複数のフレーム群の間で、共通の画像を表現する
単一のフレームを基準フレームとして用いることも可能
である。例えば、監視用途では、単一の背景の画像を各
フレーム群の間で共通に基準フレームとすることができ
る。それにより、圧縮画像のデータ量を低減することが
できる。そのためには、基準フレームとすべき背景の画
像を画像メモリ13にストアしておくとよい。
【0043】背景とは、撮像対象において、発生消滅し
たり、移動したりするオブジェクト、すなわち動体が存
在しない状態を意味する。したがって、動かないことが
保証されているものは、それを含めて背景とすることが
できる。警備監視においては、動体としての侵入者ある
いは侵入物が存在しない状態を背景とすることができ、
交通監視においては、車両が一台も路上に存在しない状
態を背景とすることができる。
【0044】基準フレームとすべき背景の画像は、撮像
によって得られた動画像の中から自動的に選択すること
も可能である。それには、例えば、過去に伝送処理部1
6から送信された圧縮画像あるいは画像メモリ13に取
り込まれた動画像を解析して、最も共通する部分の多い
フレームを選択する装置部を、画像送信装置10に付加
するとよい。
【0045】あるいは、圧縮画像や動画像を解析し、そ
の中から共通する部分を抽出して単一フレームを構成す
る装置部を付加してもよい。それには、例えば、画素あ
るいは領域等の単位において、動きが無いか小さい(す
なわち、差分がゼロかゼロに近い)部分を集めることに
より、単一フレームを構成するとよい。
【0046】[4. 画像受信装置の別の例]図7は、画
像受信装置20の別の例を示すブロック図である。この
画像受信装置20は、例えば携帯電話機に組み込まれて
いる。循環制御部24は、再生処理部25が出力中のフ
レームが、1単位の中で連続するNフレームのいずれに
対応するかを表現する信号を、再生処理部25へ出力す
る。再生処理部25は、この信号にもとづいて、画像再
生部26に表示中のフレームに、そのフレームがNフレ
ームの中のいずれに該当するかを示す画像を、例えば小
画面27の形式で重ねて表示させる。例えば、図6に示
す4フレームを有する1個のフレーム群で1単位が構成
されるときには、N=4であり、図7に例示する小画面
27は、表示中のフレームが第3番目のフレームである
ことを表示している。
【0047】表示フレームの位置を、画像で報知する代
わりに、音声で表現することも可能である。それには、
図7が示すように、音声信号生成部28が循環制御部2
4からの信号にもとづいて音声信号を生成し、スピーカ
などの音声再生部29が音声信号を音声へ変換するとよ
い。N=4の場合、4種の音声、例えば音程、音色等に
より表示フレームの位置が報知される。
【0048】すべてのフレームについて、その位置が報
知される代わりに、あるフレーム(1フレームまたは複
数フレーム)についてのみ報知されるように、画像受信
装置20を構成することも可能である。例えば、循環制
御部24は、再生処理部25から出力中のフレームが先
頭フレームであるときのみ信号を出力し、それによって
画像再生部26には、先頭フレームが表示されるときの
み、特定のマークが表示されてもよい。あるいは、画像
再生部26に先頭フレームが表示されるときのみ、音声
再生部29から特定の報知信号が出力されてもよい。
【0049】[5. 画像送信装置の別の例]図8は、画
像送信装置10の別の例を示すブロック図である。この
画像送信装置10は、第1送信部18と第2送信部30
とを有している。第1送信部18は、撮像部11、画像
入力部12、画像メモリ13、および圧縮処理部15を
備え、第2送信部30は、制御部14および伝送処理部
16を備えている。すなわち、図2に示した画像送信装
置10が、二つの装置部分である第1および第2送信部
18,30に分離され、それらが配線Iまたは伝送路L
で互いに接続されている。図8は、配線Iで接続された
例を示している。
【0050】第1送信部18は、従来周知の送信装置で
あり、市販の装置として容易に入手可能である。第2送
信部30は、第1送信部18が連続的に出力する圧縮画
像を、連続するNフレームを1単位として間欠的に伝送
路Lへ送信する。このように、市販の装置に追加装置部
としての第2送信部30を付加することによって、図2
に示した画像送信装置10と同等の機能を得ることがで
きる。
【0051】[6. 画像伝送システムの別の例]図9
は、画像伝送システムの別の例を示すブロック図であ
る。この画像伝送システムは、画像受信装置20に伝送
路Lを介して接続される画像送信装置40が、画像記憶
部41、画像読み出し部42、および伝送処理部43を
備えている。画像記憶部41は、例えばハードディスク
などの記憶媒体を備えており、連続するNフレームを1
単位として間欠的に入力された圧縮画像を記憶する。こ
の圧縮画像は、例えば画像送信装置10が送信する圧縮
画像を受信することにより得られる。
【0052】画像読み出し部42は、画像記憶部41か
ら圧縮画像を1単位毎に間欠的に読み出す。さらに、伝
送処理部43は、読み出された圧縮画像を、1単位毎に
間欠的に伝送路Lへ送信する。このように、画像記憶部
41は、画像送信装置10に比べて装置の構成が簡便で
ある。したがって、伝送路Lを通じて画像の配信を行う
配信局を、簡便な装置を用いて開局することができる。
この画像伝送システムにおいては、図2に示した画像伝
送システムに比べて画像の即時性は幾分劣るものの、画
像の連続性と高い画質の維持とが、釣り合いよく達成さ
れる。
【0053】[7. 利点の一覧]既述したように、実施
の形態による画像伝送システムでは、ストリーミング方
式とダウンロード方式との両者の長所を、バランス良く
実現することができる。図10に、各種の特性に関する
これら3方式の間の比較結果を表形式で示す。実施の形
態の方式は、右端の欄に「新(断続)方式」として記載
されている。
【0054】[8. 好ましい用途の例]実施の形態の画
像伝送システムは、モニタリングに適しており、特に以
下に例示する用途に好適である。これらの用途では、画
像の絶対的な連続性が必要とされない。これらの用途へ
実施の形態の画像伝送システムを適用することにより、
システム全体の構成を簡略化するとともに、コストダウ
ンを図ることができる。また、余剰性能を利用して、画
質の向上を図ることも可能となる。
【0055】(1) 交通状況のモニタリング:道路等の混
雑、渋滞の状況の把握のためには、例えば30分毎ない
し1時間毎に画像が伝送されれば足りる。また、交通信
号が青色に点灯する度に画像の伝送が行われても良い。
いずれの場合においても、車両や歩行者の流れを把握す
るために、1単位の画像として、数十秒〜数分程度にわ
たる画像が伝送されることが望ましい。
【0056】(2) 波の状況のモニタリング:漁業、船舶
運航、あるいはサーフィンなどのレジャー用として、波
の状況を監視したいという要望がある。この目的のため
には、1単位の画像として、数十秒程度の長さの画像
が、数十分間隔で伝送されれば足りる。
【0057】(3) 風の状況のモニタリング:各種産業、
運行管理、娯楽、スポーツなどに影響を及ぼす風の状況
を監視したいという要望がある。この目的のためにも、
1単位の画像として、数十秒程度の長さの画像が、数十
分間隔で伝送されれば足りる。
【0058】(4) ペット(愛玩動物)、乳幼児、介護老
人等の遠隔モニタリング:これらの保護対象の画像を、
遠隔地からモニタリングする際には、一挙一動を連続的
に観察する必要はなく、何かの動作があったとき、ある
いは、一定時間間隔でモニタリングすれば足りる。
【0059】(5) 警備監視、異常監視など:侵入者の監
視、あるいは危険物の監視などにおいては、センサある
いは画像認識を通じて、異常が検知されたときに、画像
の伝送が行われれば足りる。
【0060】なお、図2または図7の画像受信装置20
は、画像送信装置10との接続以外の形態で使用するこ
とも可能である。例えば、携帯電話機に組み込まれた形
態で使用する際に、電話局等の事業者設備から送信され
るアニメーション画像を受信し、反復的に画像再生部2
6へ表示することも可能である。図7の受信装置20で
は、表示中のアニメーション画像の各コマ(フレーム)
の位置が、小画面27上の画像、あるいは音声再生部2
9からの音声よって表示されるので、利用者の遊び感覚
にも適合する。
【0061】
【発明の効果】第1の発明の装置では、動画像を圧縮し
てなる圧縮画像が間欠的に送信されるので、伝送される
画像の即時性および連続性と、高い画質の維持とが、釣
り合いよく達成される。
【0062】第2の発明の装置では、制御信号に応答し
て間欠的な画像の伝送が行われるので、手動、遠隔操
作、センサの出力、タイマの出力など、さまざまな信
号、操作に応答した伝送を実現することができる。
【0063】第3の発明の装置では、フレーム内圧縮が
行われるので、各フレームが独立しており、伝送路の伝
送レートの変動等の影響を受けにくく画像の再現性が高
い。しかも、フレーム群ごとに単一のヘッダが付される
ので、画像伝送の効率が高められる。
【0064】第4の発明の装置では、フレーム群の中
で、1個のフレームを共通の基準フレームとして、他の
フレームに対するフレーム間圧縮が施されるので、画像
伝送の効率が高く、しかも伝送路の伝送レートの変動等
の影響を受けにくく画像の再現性が高い。
【0065】第5の発明の装置では、フレーム群ごとに
単一のヘッダが付されるので、画像伝送の効率が、さら
に高められる。
【0066】第6の発明の装置では、複数のフレーム群
の間で共通に、単一のフレームが基準フレームとされる
ので、背景画像を共通の基準フレームとして選択するこ
とにより、圧縮画像のデータ量を低減することができ
る。
【0067】第7の発明の装置では、動画像を圧縮して
なる圧縮画像が間欠的に送信されるので、伝送される画
像の即時性および連続性と、高い画質の維持とが、釣り
合いよく達成される。また、従来周知の画像送信装置と
組み合わせることによって、第1の発明の画像送信装置
と同等の装置を、安価に構成することができる。
【0068】第8の発明の装置では、間欠的に入力され
る圧縮画像が伸張された上で、反復的に出力されるの
で、画像の即時性および連続性と、高い画質の維持と
を、釣り合いよく達成しつつ、動画像を再生することが
できる。
【0069】第9の発明の装置では、循環制御部が出力
する信号を用いて、連続するNフレームの中の少なくと
も1つのいずれかが、出力中であるか否かを表示させる
ことができる。
【0070】第10の発明の装置では、循環制御部が出
力する信号にもとづく画像が、出力中の動画像のフレー
ムに重ねて出力されるので、連続するNフレームの中の
少なくとも1つのいずれかが、出力中であるか否かを、
画像再生部を用いて動画像に重ねて表示させることがで
きる。
【0071】第11の発明の装置では、循環制御部が出
力する信号にもとづいて音声信号が出力されるので、連
続するNフレームの中の少なくとも1つのいずれかが、
出力中であるか否かを、スピーカなどの音声再生部を用
いて報知させることができる。
【0072】第12の発明のシステムでは、本発明の画
像送信装置と画像受信装置とが伝送路で中継されている
ので、伝送される画像の即時性および連続性と、高い画
質の維持とが、釣り合いよく達成される。
【0073】第13の発明のシステムでは、画像記憶部
と伝送処理部とを有する画像送信装置が、画像受信装置
と、伝送路で中継されているので、伝送される画像の連
続性と、高い画質の維持とが、釣り合いよく達成され
る。また、画像送信装置に撮像部や圧縮処理部などを設
ける必要がなく、簡便に画像の送信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の画像伝送システムの動作を示すタ
イミングチャートである。
【図2】実施の形態の画像伝送システムの構成を示すブ
ロック図である。
【図3】図2の画像送信装置が出力する圧縮画像のフォ
ーマットを示す説明図である。
【図4】図2の画像送信装置が出力する圧縮画像の別の
フォーマットを示す説明図である。
【図5】図2の画像送信装置が出力する圧縮画像のさら
に別のフォーマットを示す説明図である。
【図6】図2の画像送信装置が出力する圧縮画像のさら
に別のフォーマットを示す説明図である。
【図7】実施の形態の画像受信装置の別の例を示すブロ
ック図である。
【図8】実施の形態の画像送信装置の別の例を示すブロ
ック図である。
【図9】実施の形態の画像伝送システムの別の例を示す
ブロック図である。
【図10】実施の形態の画像伝送システムの利点を比較
する表形式の説明図である。
【図11】従来の画像伝送システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
10 画像送信装置 11 撮像部 15 圧縮処理 16 伝送処理部 14 制御部 20 画像受信装置 21 受信処理部 22 伸張処理部 25 再生処理部 24 循環制御部 CS 制御信号 L 伝送路

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像対象を撮像することにより動画像を
    得る撮像部と、 前記動画像に対して圧縮処理を行って圧縮画像を得る圧
    縮処理部と、 前記圧縮画像を送信する伝送処理部と、 連続するN(≧2)フレームを1単位として間欠的に前
    記圧縮画像を送信するよう前記伝送処理部を制御する制
    御部と、を備える画像送信装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、間欠的に入力される制御
    信号に応答して前記伝送処理部を制御する、請求項1に
    記載の画像送信装置。
  3. 【請求項3】 前記圧縮処理部は、前記圧縮処理として
    フレーム内圧縮を行い、 前記伝送処理部は、前記圧縮画像の連続するM(2≦M
    ≦N)フレームを含むフレーム群ごとに単一のヘッダを
    付し、前記1単位に単一または複数の前記フレーム群が
    含まれる形式で、前記圧縮画像を送信する、請求項1ま
    たは請求項2に記載の画像送信装置。
  4. 【請求項4】 前記圧縮処理部は、前記動画像の連続す
    るM(2≦M≦N)フレームを含むフレーム群ごとに、
    1個のフレームを共通の基準フレームとして残りのフレ
    ームに対してフレーム間圧縮を施す形式で、前記圧縮処
    理を行い、 前記伝送処理部は、前記1単位に単一または複数の前記
    フレーム群が含まれる形式で、前記圧縮画像を送信す
    る、請求項1または請求項2に記載の画像送信装置。
  5. 【請求項5】 前記伝送処理部は、前記フレーム群ごと
    に単一のヘッダを付して前記圧縮画像を送信する、請求
    項4に記載の画像送信装置。
  6. 【請求項6】 前記圧縮処理部は、複数のフレーム群の
    間で共通に、単一のフレームを前記基準フレームとす
    る、請求項4または請求項5に記載の画像送信装置。
  7. 【請求項7】 動画像に対して圧縮処理を行って得られ
    た圧縮画像を受信し、当該圧縮画像を送信する伝送処理
    部と、 連続するN(≧2)フレームを1単位として間欠的に前
    記圧縮画像を送信するよう前記伝送処理部を制御する制
    御部と、を備える画像送信装置。
  8. 【請求項8】 連続するN(≧2)フレームを1単位と
    して間欠的に入力される圧縮画像を受信する受信処理部
    と、 受信された前記圧縮画像に対して伸張処理を行って動画
    像を得る伸張処理部と、 前記動画像を出力する再生処理部と、 最新に入力された1単位の圧縮画像にもとづく前記動画
    像を反復的に出力するよう前記再生処理部を制御する循
    環制御部と、を備える画像受信装置。
  9. 【請求項9】 前記循環制御部は、前記動画像の出力中
    のフレームが、前記連続するNフレームの中の少なくと
    も1つのいずれかに対応していることを表現する信号を
    出力する、請求項8に記載の画像受信装置。
  10. 【請求項10】 前記再生処理部は、前記動画像の出力
    中の前記フレームに、前記信号にもとづく画像を重ねて
    出力する、請求項9に記載の画像受信装置。
  11. 【請求項11】 前記信号にもとづいて音声信号を生成
    して出力する音声信号生成部を、さらに備える、請求項
    9または請求項10に記載の画像受信装置。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし請求項7のいずれかに
    記載の画像送信装置と、 請求項8ないし請求項11のいずれかに記載の画像受信
    装置と、 これらを互いに中継する伝送路と、を備える画像伝送シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 連続するN(≧2)フレームを1単位
    として間欠的に入力された圧縮画像を記憶する画像記憶
    部と、当該画像記憶部に記憶される前記圧縮画像を前記
    1単位ごとに間欠的に送信する伝送処理部と、を有する
    画像送信装置と、 請求項8ないし請求項11のいずれかに記載の画像受信
    装置と、 前記画像送信装置と前記画像受信装置とを互いに中継す
    る伝送路と、を備える画像伝送システム。
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