JP2001285551A - 画像処理システム及び画像処理システム制御方法 - Google Patents

画像処理システム及び画像処理システム制御方法

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JP2001285551A JP2000099415A JP2000099415A JP2001285551A JP 2001285551 A JP2001285551 A JP 2001285551A JP 2000099415 A JP2000099415 A JP 2000099415A JP 2000099415 A JP2000099415 A JP 2000099415A JP 2001285551 A JP2001285551 A JP 2001285551A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の複写機等を同時に使ってリモートコピ
ーや重畳コピーを行なう場合でも、それぞれの複写機に
対して、それぞれ使用したユーザID毎に確実な枚数管
理を実現する。 【解決手段】 送信側複写機は、装置の使用を許可す
るユーザのユーザID情報を記憶するユーザID記憶手
段を備え、ユーザが前記ユーザIDを入力するとユーザ
IDと前記第1のユーザID記憶手段に記憶されている
ユーザID情報とを照合し、受信側複写機にも装置の使
用を許可するユーザのユーザID情報を記憶するユーザ
ID記憶手段を備え、送信側複写機より送られてくるユ
ーザIDを受け取ると自機のユーザID記憶手段に記憶
されているユーザID情報と照合し、照合結果を送信側
複写機に送信し、送信側複写機はこの照合結果を受け取
って、自装置におけるユーザID照合結果と受信側複写
機の照合結果に応じてプリント動作を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも2つの
画像処理装置より構成される画像処理システム及び画像
処理システム制御方法に関し、例えばネットワーク通信
機能により他の画像処理装置と通信可能な画像処理装置
を有する画像処理システム及び画像処理システム制御方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタル複写機を使ってお客様が
コピーを行なう場合、自分のユーザID(例えば、部門
番号とパスワードの組み合わせ)をデジタル複写機の操
作部から入力し、あらかじめデジタル複写機内部に登録
されているユーザIDのいずれかと一致したら、コピー
動作が可能となり、ユーザID毎に、排紙枚数をカウン
トし、管理できるものが知られている。
【0003】また、複数のデジタル複写機をネットワー
クで接続し、送信側のデジタル複写機のスキャナで読み
込んだ原稿画像を、受信側のデジタル複写機へネットワ
ークを介して送信し、受信側のデジタル複写機でプリン
トアウトするリモートコピーモードでの動作が知られて
いる。
【0004】このとき、送信側のデジタル複写機のプリ
ンタでも同時にプリントする重連コピーを行なうシステ
ムもあった。この機能を使用すると、例えば、10部の
コピーを行なう場合、送信側で5部をプリントアウト
し、受信側で5部のプリントアウトを同時に行なうこと
により、プリントアウトに要する時間を約半分に短縮で
き、生産性が2倍近くに上がる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来は、複
数のデジタル複写機を同時に使ってコピーする場合、そ
れぞれのデジタル複写機に対して、ユーザID毎に処理
量を管理できるものが無かった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決することを目的として成されたもので、係る課題
を解決するために、例えば以下の構成を備える。
【0007】即ち、他の画像処理装置と通信する第1の
通信手段と、入力される原稿画像を記憶する画像記憶手
段と、装置の使用を許可するユーザのユーザID情報を
記憶する第1のユーザID記憶手段と、ユーザが前記ユ
ーザIDを入力可能な操作入力手段と、前記操作入力手
段より入力されたユーザIDと前記第1のユーザID記
憶手段に記憶されているユーザID情報とを照合する第
1のユーザID照合手段とを備える第1の画像処理装置
と、前記第1の画像処理装置と通信する第2の通信手段
と、装置の使用を許可するユーザのユーザID情報を記
憶する第2のユーザID記憶手段と、前記第2の通信手
段が前記第1の画像処理装置より送られてくるユーザI
Dを受け取ると前記第2のユーザID記憶手段に記憶さ
れているユーザID情報と照合する第2のユーザID照
合手段と、前記第2のユーザID照合手段の照合結果を
前記第2の通信手段を介して前記第1の画像処理装置に
送信する照合結果送信手段とを備える第2の画像処理装
置との少なくとも2つの画像処理装置を互いに接続して
なる画像処理システムであって、前記第1の画像処理装
置は、更に、前記第2の画像処理装置よりの照合結果を
受け取る照合結果受信手段と、前記第1のユーザID照
合手段による照合結果と前記照合結果受信手段で受け取
った前記第2の画像処理装置よりの照合結果に応じて自
装置及び前記第2の画像形成装置の画像処理動作を制御
する動作制御手段を備えることを特徴とする。
【0008】そして例えば、前記第1の画像処理装置の
前記画像記憶手段は、読取手段で読み取った読み取り原
稿画像を記憶することを特徴とする。
【0009】また例えば、更に、前記第1の画像処理装
置は前記第1のユーザID照合手段を有効または無効に
する第1の照合制御手段を備え、前記第2の画像処理装
置は前記第2のユーザID照合手段を有効または無効に
する第2の照合制御手段を備えることを特徴とする。あ
るいは、前記第2の画像処理装置の前記照合結果送信手
段は、前記第2のユーザID照合手段の照合結果ととも
に前記第2の照合制御手段の状態を前記第2の通信手段
を介して前記第1の画像処理装置に送信することを特徴
とする。
【0010】更に例えば、前記第1の画像処理装置の前
記動作制御手段は、前記第1の照合制御手段及び第2の
照合制御手段がともにユーザID照合手段を有効にして
いる場合には、前記第1のユーザID照合手段によるユ
ーザIDが前記第1のユーザID記憶手段に記憶されて
いるユーザID情報に対応し、前記第2のユーザID照
合手段によるユーザIDが前記第2のユーザID記憶手
段に記憶されているユーザID情報に対応する場合に
は、自装置及び前記第2の画像処理装置の画像処理動作
を可能にすることを特徴とする。
【0011】また例えば、前記第1の画像処理装置の前
記動作制御手段は、前記第1の照合制御手段及び第2の
照合制御手段がともにユーザID照合手段を無効にして
いる場合には、自装置及び前記第2の画像処理装置の画
像処理動作を可能にすることを特徴とする。
【0012】更に例えば、前記第1の画像処理装置の前
記動作制御手段は、前記第1の照合制御手段が前記第1
のユーザID照合手段を無効にしている場合でかつ前記
第2の照合制御手段が前記第2のユーザID照合手段を
有効にしている場合には、自装置及び前記第2の画像処
理装置の同時画像処理動作を禁止することを特徴とす
る。
【0013】また例えば、前記第1の画像処理装置の前
記動作制御手段は、前記第1の照合制御手段が前記第1
のユーザID照合手段を有効にしている場合でかつ前記
第2の照合制御手段が前記第2のユーザID照合手段を
無効にしている場合には、自装置及び前記第2の画像処
理装置の画像処理動作を可能とすることを特徴とする。
【0014】更に例えば、前記第1及び第2の画像処理
装置は、画像を形成してプリント出力する画像形成装置
であり、前記第1の画像処理装置における各ユーザID
毎のプリント量を記憶する第1のプリント量記憶手段
と、前記第2の画像処理装置における各ユーザID毎の
プリント量を記憶する第2のプリント量記憶手段と、前
記第1の照合制御手段が有効な場合、使用しているユー
ザID毎に第1のプリント記憶手段にプリント量をカウ
ントアップする第1のカウントアップ手段と、前記第2
の照合制御手段が有効な場合、使用しているユーザID
毎に第2のプリント記憶手段にプリント量をカウントア
ップする第2のカウントアップ手段とを有することを特
徴とする。
【0015】また、少なくとも2つの画像処理装置より
構成される画像処理システムにおける画像処理システム
の制御方法であって、第1の画像処理装置は、他の画像
処理装置と通信する第1の通信手段と、装置の使用を許
可するユーザのユーザID情報を記憶する第1のユーザ
ID記憶手段とを備え、ユーザが前記ユーザIDを入力
するとユーザIDと前記第1のユーザID記憶手段に記
憶されているユーザID情報とを照合し、第2の画像処
理装置は、前記第1の画像処理装置と通信する第2の通
信手段と、装置の使用を許可するユーザのユーザID情
報を記憶する第2のユーザID記憶手段とを備え、前記
第2の通信手段が前記第1の画像処理装置より送られて
くるユーザIDを受け取ると前記第2のユーザID記憶
手段に記憶されているユーザID情報と照合し、照合結
果を前記第2の通信手段を介して前記第1の画像処理装
置に送信し、前記第1の画像処理装置は、更に、前記第
2の画像処理装置よりの照合結果を受け取って、自装置
におけるユーザID照合結果と前記第2の画像処理装置
での照合結果に応じて自装置及び前記第2の画像形成装
置の画像処理動作を制御することを特徴とする。
【0016】また例えば、更に、前記第1の画像処理装
置は自装置におけるユーザID照合処理を有効または無
効に制御可能とし、前記第2の画像処理装置は自装置に
おけるユーザID照合処理を有効または無効に制御可能
とすることを特徴とする。そして、前記第2の画像処理
装置は、自装置におけるユーザID照合結果とともに自
装置のユーザ照合処理の有効又は無効の状態を前記第2
の通信手段を介して前記第1の画像処理装置に送信する
ことを特徴とする。
【0017】更に例えば、前記第1の画像処理装置及び
第2の画像処理装置がともにユーザID照合処理を有効
にしている場合には、ユーザIDが前記第1のユーザI
D記憶手段に記憶されているユーザID情報に対応し、
かつ前記第2のユーザID記憶手段に記憶されているユ
ーザID情報に対応する場合には、前記第1の画像処理
装置及び前記第2の画像処理装置の画像処理動作を可能
にすることを特徴とする。
【0018】また例えば、前記第1の画像処理装置及び
前記第2の画像処理装置がともにユーザID照合処理を
無効にしている場合には、前記第1の画像処理装置及び
前記第2の画像処理装置の画像処理動作を可能にするこ
とを特徴とする。
【0019】更に例えば、前記第1の画像処理装置のユ
ーザID照合処理を無効にしている場合でかつ前記第2
の画像処理装置がユーザID照合処理を有効にしている
場合には、前記第1の画像処理装置及び前記第2の画像
処理装置の同時画像処理動作を禁止することを特徴とす
る。あるいは、前記第1の画像処理装置が前記ユーザI
D照合処理を有効にしている場合でかつ前記第2の画像
処理装置がユーザID照合処理を無効にしている場合に
は、前記第1の画像処理装置及び前記第2の画像処理装
置の画像処理動作を可能とすることを特徴とする。
【0020】また例えば、前記第1の画像処理装置及び
前記第2の画像処理装置におけるユーザID照合処理が
有効なときには画像処理量を各ユーザID毎に蓄積する
ことを特徴とする。
【0021】更に例えば、前記第1及び第2の画像処理
装置は、画像を形成してプリント出力する画像形成装置
であり、前記第1の画像処理装置及び前記第2の画像処
理装置におけるユーザID照合処理が有効なときには各
ユーザID毎のプリント量をカウントアップして蓄積す
ることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る一発明の実施の形態例を詳細に説明する。以下の説明
は、画像処理装置として複写機を例として説明を行な
う。
【0023】図1は本発明に係る一発明の実施の形態例
の画像処理装置の構成を示すブロック図である。図1に
おいて、リーダ部1は原稿の画像を読み取り、原稿画像
に応じた画像データをプリンタ部2及び画像入出力制御
部3へ出力する。プリンタ部2はリーダ部1及び画像入
出力制御部3からの画像データに応じた画像を記録紙上
に記録する。
【0024】画像入出力制御部3はリーダ部1に接続さ
れており、ファクシミリ部4、ファイル部5、ネットワ
ークインターフェイス部7、LIPSフォーマッタ部
8、ポストスクリプトフォーマッタ部9、コア部10な
どからなる。
【0025】ファクシミリ部4は、電話回線、公衆回線
網を介して他の情報処理装置からの通信データを受信
し、受信した圧縮画像データを伸長して、伸長された画
像データをコア部10へ転送し、又、コア部10から転
送された画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像デ
ータを電話回線を介して他の通信装置に送信する。
【0026】ファイル部5には光磁気ディスクドライブ
ユニット6が接続されている。ファイル部5において
は、コア部10から転送された画像データを圧縮し、そ
の画像データを検索するためのキーワードとともに光磁
気ディスクドライブユニット6にセットされた光磁気デ
ィスクに記憶させる。
【0027】又、ファイル部5はコア部10を介して転
送されたキーワードに基づいて光磁気ディスクに記憶さ
れている圧縮画像データを検索し、検索された圧縮画像
データを読み出して伸長し、伸長された画像データをコ
ア部10へ転送する。
【0028】ネットワークインターフェイス部7は、パ
ーソナルコンピュータ又はワークステーション(PC/
WS)11とコア部10の間のインタフェイスである。
また、同様にネットワーク接続されている他のデジタル
複写機13と、コア部10間のインタフェイスにもなっ
ている。
【0029】後述する本実施の形態例に係る、他のデジ
タル複写機に登録されているユーザIDの受信を行なう
場合、このネットワークインターフェイス7を介して行
なう。
【0030】12はネットワークサーバであり、ネット
ワーク制御の中枢である。LIPSフォーマッタ部8及
びPSフォーマッタ部9は、PC/WS11から転送さ
れたPDLデータをプリンタ部2で記録できる画像デー
タに展開するものである。コア部10は、リーダ部1、
ファクシミリ部4、ファイル部5、ネットワークインタ
ーフェイス部7、フォーマッタ部8,9のそれぞれの間
のデータの流れを制御している。なお、このコア部10
の詳細については後述する。
【0031】図2は、図1に示す本実施の形態例の画像
処理装置の一例を示す断面図である。図2において、1
00は複写装置本体、180は循環式自動原稿送り装置
(RDF)である。図1におけるリーダ部1は、図2の
101〜109、プリンタ部2は、図2の110〜16
3に対応する。
【0032】図2において、101は原稿載置台として
のプラテンガラス、102はスキャナであり、スキャナ
102は原稿照明ランプ103、走査ミラー104等で
構成されている。不図示のモータによりスキャナが所定
方向に往復走査されて原稿の反射光を走査ミラー104
〜106を介してレンズ108を透過してCCDセンサ
109に結像する。
【0033】107はレーザ、ポリゴンスキャナ等で構
成された露光制御部であり、露光制御部107はイメー
ジセンサ部109で電気信号に変換され、後述する所定
の画像処理が行われた画像信号に基づいて変調されたレ
ーザ光129を感光体ドラム110に照射する。感光体
ドラム110の回りには、1次帯電器112、現像器1
21、転写帯電器118、クリーニング装置116、前
露光ランプ114が装備されている。
【0034】画像形成部126において、感光ドラム1
10は不図示のモータにより図に示す矢印の方向に回転
しており、1次帯電器112により所望の電位に帯電さ
れた後、露光制御部120からのレーザ光129が照射
され、静電潜像が形成される。感光体ドラム110上に
形成された静電潜像は、現像器121により現像され
て、トナー像として可視化される。
【0035】一方、上段カセット131あるいは下段カ
セット132からピックアップローラ133,134に
より給紙された転写紙は、給紙ローラ135,136に
より本体100の画像形成部内に送られ、レジストロー
ラ137により転写ベルトに給送され、可視化されたト
ナー像が転写帯電器118により転写紙に転写される。
【0036】転写後の感光体ドラムは、クリーナー装置
116により残留トナーが清掃され、前露光ランプ11
4により残留電荷が消去される。また、転写後の転写紙
は、転写ベルト130から分離され、定着前帯電器13
9,140によりトナー像が再帯電され、定着器141
に送られ加圧、加熱により定着され、排出ローラ142
により本体100のソートに排出される。
【0037】119はレジストローラから送られた転写
紙を転写ベルト130に吸着される吸着帯電器であり、
138は転写ベルト130の回転に用いられると同時
に、吸着帯電器119と対になって、転写ベルト130
に転写紙を吸着帯電させる転写ベルトローラである。
【0038】本体100には、例えば4000枚の転写
紙を収納し得るデッキ150が装備されている。デッキ
150のリフタ151は、給紙ローラ152に転写紙が
常に当接するように転写紙の量に応じて上昇する。ま
た、100枚の転写紙を収容し得るマルチ手差し153
が装備されている。
【0039】更に、図2において、154は排紙フラッ
パであり、両面記録側ないし多重記録側と排紙側の経路
を切り替える。排紙ローラ142から送り出された転写
紙は、この排紙フラッパ154により両面記録側ないし
多重記録側に切り替えられる。
【0040】また、157は両面記録と多重記録の経路
を切り替える多重フラッパであり、これを左方向に倒す
ことにより、転写紙を反転パス155に返さず、直接下
搬送パス158に導く。159は経路160を通じて転
写紙を感光体ドラム126側に給紙する給紙ローラであ
る。161は排紙フラッパ154の近傍に配置させて、
この排紙フラッパ154により排出側に切り替えられた
転写紙を機外に排出する排出ローラである。
【0041】両面記録(両面複写)時には、排紙フラッ
パ154を上方に上げるとともに、多重フラッパ157
を右に倒し、複写済みの転写紙を反転パス155に送っ
て収納したあと、多重フラッパ157を左に倒し、反転
パス155に収納した転写紙を搬送パス158に送る。
このとき、転写紙を反転パス155で反転させることに
より転写紙を裏返した状態で搬送パス158に送ること
ができる。そして、裏返した状態で再給紙トレイ156
に格納する。
【0042】また多重記録(多重複写)時には、排紙フ
ラッパ154を上方に上げて、多重フラッパ157を左
に倒し、複写済みの転写紙を搬送パス158に送っての
ち再給紙トレイ156に格納する。再給紙トレイ156
に格納されている転写紙が、下から1枚ずつ給紙ローラ
159により経路160を介して本体のレジストローラ
137に導かれる。
【0043】本体100から転写紙を反転して排出する
時には、排紙フラッパ154を上方へ上げ、フラッパ1
57を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を反転パス15
5側へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りローラ162
を通過した後に、反転ローラ163によって第2の送り
ローラ162a側へ搬送し、排出ローラ161によっ
て、転写紙を裏返して機外へ排出される。
【0044】図3は図1に示すリーダ部1の詳細構成を
示すブロック図である。図3において、CCD209か
ら出力された画像データはA/D・SH部210でアナ
ログ/デジタル変換が行われるとともに、シェーディン
グ補正が行われる。A/D・SH部210によって処理
された画像データは画像処理部211を介してプリンタ
部2へ転送されるとともに、インタフェイス部213を
介して画像入出力制御部3のコア部10へ転送される。
【0045】CPU214は操作部500で設定された
設定内容に応じて画像処理部211及びインタフェイス
213を制御する。例えば、操作部500でトリミング
処理を行って複写を行なう複写モードが設定されている
場合は、画像処理部211でトリミング処理を行なわせ
てプリンタ部2へ転送させる。
【0046】また、操作部500でファクシミリ送信モ
ードが設定されている場合は、インタフェイス213か
ら画像データと設定されたモードに応じた制御コマンド
をコア部10へ転送させる。このようなCPU214の
制御プログラムはメモリ216に記憶されており、CP
U214はメモリ216を参照しながら制御を行なう。
また、メモリ216はCPU214の作業領域としても
使われる。
【0047】更に、メモリ216は、本実施の形態例の
複写機ユーザの部門番号とパスワードを登録するために
も使用される。
【0048】図4は図1に示すコア部10の詳細構成を
示すブロック図である。図4において、リーダ部1から
の画像データはデータ処理部121へ転送されるととも
に、リーダ部1からの制御コマンドはCPU323へ転
送される。
【0049】データ処理部321は、主に画像の回転処
理や変倍処理などの画像処理を行なう。リーダ部1から
データ処理部321へ転送された画像データは、リーダ
部1から転送された制御コマンドに応じて、インタフェ
イス320を介してファクシミリ部4、ファイル部5、
ネットワークインターフェイス部7へ転送される。
【0050】また、ネットワークインターフェイス部7
を介して入力された画像を表すコードデータは、データ
処理部321に転送され、そのPDLがLIPSである
のかあるいはポストスクリプトであるのかが判定され
る。そして、しかるべきフォーマッタ部8ないし9へ転
送されて画像データに展開される。この画像データはデ
ータ処理部321に転送された後、ファクシミリ部4や
プリンタ部2へ転送される。
【0051】ファクシミリ部4からの画像データは、デ
ータ処理部321へ転送された後、プリンタ部2やファ
イル部5、ネットワークインターフェイス部7へ転送さ
れる。また、ファイル部5からの画像データは、データ
処理部121へ転送された後、プリンタ部2やファクシ
ミリ部4、ネットワークインターフェイス部7へ転送さ
れる。
【0052】CPU323は、メモリ324に記憶され
ている制御プログラム、及びリーダ部1から転送された
制御コマンドに従って上述したような各種の制御を行な
う。また、メモリ324はCPU323の作業領域とし
ても使われる。
【0053】ネットワークインターフェイス部7にはM
IB(Management Information Base)と呼ばれるデータ
ベースが構築されており、SNMPプロトコルを介して
ネットワーク上のコンピュータと通信し、プリンタの管
理が可能になっている。
【0054】更に、本実施の形態例における詳細を後述
する他のデジタル複写機に登録されているユーザIDを
受信する場合、例えば、TCP/IPプロトコルで、他
のデジタル複写機と通信し、他のデジタル複写機の種類
や、ユーザIDが登録されているかの情報を受け取り、
それに基づいて、他の複写機に登録されているユーザI
Dを受信し、自分のデジタル複写機のユーザIDとし
て、リーダ部1の、メモリ216に登録する。
【0055】このように、コア部10を中心に、原稿画
像の読み取り、画像のプリント、画像の送受信、画像の
保存、コンピュータからのデータの入出力などの機能を
複合させた処理を行なうことが可能である。
【0056】図5は本実施の形態例におけるリーダ部1
の表示部に表示される基本画面の一例であるコピーモー
ドの画面の表示例を示す図である。図5の外側の枠で囲
った部分が表示部である。この表示部の右側には後述す
る5つのキー523〜528が設けられている。なお、
この表示部はタッチパネルとなっており、それぞれ表示
される機能の枠内を指などで触れることにより、その表
示されている機能が実行される。
【0057】ガイドキー523は、あるキーの機能がわ
からないとき押すキーであり、ガイドキー523を押し
てから説明をしてほしいキーにタッチするとそのキーの
説明が表示される。コピーモードキー524は、複写動
作を行なう場合に押すキーである。そしてこのコピーモ
ードキー524が押されたときに、図5に示すコピーモ
ードの画面を表示する。
【0058】ファックスキー525は、装置をファクシ
ミリ装置として使用するときに押すキーであり、ファイ
ルキー526は、ファイルデータを出力したいときに押
すキーである。プリンタキー427は、プリントの濃度
を変更したり、リモートのホストからのPDL画像のプ
リント出力結果を参照したい場合に押すキーである。I
Dキー528は後述するパスワード入力画面に移行させ
るキーである。
【0059】表示部500において、501は拡張機能
キーであり、このキーを押すことによって両面複写、多
重複写、移動、とじ代の設定、枠消しの設定等のモード
に入る。502は画像モードキーであり、このキーを押
すことによって複写画像に対して網掛け、影付け、トリ
ミング、マスキングを行なうための設定モードに入る。
【0060】503はユーザモードキーであり、このキ
ーであり、このキーを押すことによって、モードメモリ
の登録、標準モード画面の設定が行なえる。504は応
用ズームキーであり、このキーを押すことによって、原
稿のX方向、Y方向を独立に変倍するモード、原稿サイ
ズと複写サイズから変倍率を計算するズームプログラム
のモードに入る。
【0061】M1キー505、M2キー506、M3キ
ー507は、それぞれに登録されたモードメモリを呼び
出す際に押すキーである。オプションキー509は、フ
ィルムから直接複写するためのフィルムプロジェクタ等
のオプション機能の設定を行なうキーである。
【0062】ソータキー510は、メカソータを使用す
るか、電子ソータを使用するかの設定、及びソータのソ
ート、グループ等のモード設定を行なうキーである。原
稿混載キー511は、原稿フィーダにA4サイズとA3
サイズ、またはB5サイズとB4サイズの原稿を一緒に
セットする際に押すキーである。
【0063】等倍キー512は、複写変倍率を100%
にする際に押すキーである。縮小キー514、拡大キー
515は、定型の縮小、拡大を行なう際に押すキーであ
る。用紙選択キー513は、複写用紙の選択を行なう際
に押すキーである。濃度キー518,520は、キー5
18を押す毎に濃く複写され、キー520を押す毎に薄
く複写される。濃度表示517は、濃度キーを押すと表
示が左右に変化する。
【0064】AEキー519は、新聞のように地肌の濃
い原稿を自動濃度調整複写するときに押すキーである。
HiFiキー521は、写真原稿のように中間調の濃度
が多い原稿の複写の際に押すキーである。文字強調キー
522は、文字原稿の複写で文字を際だたせたい場合に
押すキーである。
【0065】530は、プリンタ選択キーであり、本実
施の形態例に特有の詳細を後述する、リモートコピー処
理、重連コピー処理を行なう場合の受信側複写機を選択
する際に押すキーである。このプリンタ選択キー530
を押した場合には、後述する図11に示す画面に移行す
る。
【0066】図6は、本実施の形態例における操作部5
00におけるユーザID(部門番号とパスワード)を入
力するパスワード入力画面の例を示す図である。
【0067】ユーザが本実施の形態例の画像処理装置を
使おうとするときには、自分の部門番号とパスワードを
入力する。そして、あらかじめ画像処理装置のメモリ2
16に登録されている部門番号とパスワードの組み合わ
せと一致したらその後の操作を可能としており、その後
に図5に示す基本操作画面に移行し、例えばコピー動作
が可能となる。
【0068】メモリ216に登録されている部門番号と
パスワードの組み合わせと一致しない場合は、パスワー
ド不一致であることを操作部に表示し、コピー動作等の
その後の操作を許容しない。
【0069】図6において、601は部門IDキーであ
り、部門IDキー601を押したあと、図示しないテン
キーで、自分の部門番号、例えば図6の場合、「123
4」を入力する。602は暗証番号キーであり、上記の
ように部門番号を入力したら、このキーを押し、図示し
ないテンキーで、自分の部門番号に対応するパスワー
ド、例えば図6の場合、「6789」を入力する。
【0070】603はOKキーであり、入力した部門番
号とパスワードを確認し、この入力した番号で良い場合
であらかじめ画像処理装置のメモリ216に登録されて
いる部門番号とパスワードの組み合わせと照合する場合
に押すキーである。
【0071】このOKキー603を押し、あらかじめ画
像処理装置に登録されている部門番号とパスワードの組
み合わせのいずれかと一致した場合には上述した図5の
基本画面に移行する。
【0072】そして、例えばコピー動作が終了したら、
ユーザは、IDキー528を押して図6のパスワード入
力画面に移行させる。もしくは、画像形成動作が終了
後、1分間、画像処理装置の操作部のキーが押されなか
ったら、ユーザが使い終わったと判断し、自動的に図6
に示すパスワード入力画面に移行する。
【0073】部門番号とパスワードの組み合わせが、あ
らかじめ画像処理装置に登録されている部門番号とパス
ワードの組み合わせのいずれかと一致しない場合は、パ
スワード不一致であることを操作部に表示し、コピー動
作は可能としない。入力した部門番号とパスワードの入
力を間違えた場合、図示しないクリアキーで、入力した
データ、例えば図6の場合、部門番号「1234」、パ
スワード「6789」の入力を無効にする。
【0074】図7は、操作部500における部門別ID
管理画面を説明するための図であり、部門番号とパスワ
ードの登録、あるいは、部門番号に対するコピー(プリ
ント)枚数カウンタを参照、クリアするための画面であ
る。
【0075】図示しない管理者キーを押したあと、図示
しないテンキーにより、管理者用パスワードを入力し、
あらかじめ画像処理装置のメモリ216に登録されてい
る管理者用パスワードと一致した場合、図示しない管理
者画面を表示し、そこで「部門別ID管理キー」を押し
たら、図7の画面に移行する。
【0076】611は部門別ID管理有効キーであり、
これを押してキーを反転させることにより、部門別ID
管理を有効にする。つまり、図6の画面を表示させ、ユ
ーザに部門番号とパスワードを入力させ、あらかじめ画
像処理装置に登録されている部門番号とパスワードと一
致したら図5の基本画面を表示して画像処理装置の使用
を有効にし、一致しなかったら無効にするという制御を
行なうようにする。
【0077】612は部門別ID管理無効キーであり、
これを押してキーを反転させることにより、ユーザに対
して、部門番号とパスワードの入力はさせず、図6の画
面は表示せずに、図5の基本画面を表示して、ユーザの
認証なしに、画像処理装置を使用できるようにする。
【0078】613は暗証番号登録キーであり、これを
押すことにより、画像処理装置のメモリ216に、画像
処理装置の使用を許可する部門番号とパスワードをすべ
て登録する。ただし、後述する、本実施の形態例の制御
方法によると、操作部から、管理する部門数分の部門番
号とパスワードを入力する作業は、省略される。
【0079】614はカウント管理キーであり、これを
押すことにより、部門番号に対するコピー、またはプリ
ントした枚数の一覧が表示される。
【0080】615は取り消しキーであり、これを押す
ことにより図7の画面で押したキーの設定を無効にし、
部門別管理をしている状態なら図6の画面に、部門別管
理をしていない状態なら図5の画面に移行する。
【0081】616はOKキーであり、これを押すこと
により図7の画面で押したキーの設定を有効にする。6
11を押した後、616のOKキーを押せば部門別管理
が有効となり、図6の画面に移行し、ユーザに部門番号
とパスワードの入力を促す。
【0082】部門別ID管理無効キー612を押した後
にOKキー616を押せば、部門別管理が無効となり、
図5の基本画面に移行し、ユーザの認証なしに、ユーザ
は画像処理装置の使用ができるようになる。暗証番号登
録キー613を押したあと、OKキー616を押せば、
上述する図8の画面に移行する。また、カウント管理キ
ー614を押したあとにOKキー616を押せば、後述
する図9の画面に移行する。
【0083】図8は本実施の形態例における部門番号、
パスワード設定画面を説明するための図である。図8に
おいて、621は部門番号設定欄であり、登録する部門
番号の欄をタッチして反転させ、部門番号、例えば「1
234」を図示しないテンキーで入力する。622はパ
スワード設定欄であり、部門番号に対応するパスワード
の欄をタッチして反転させ、パスワード、例えば「43
21」を、図示しないテンキーで入力する。
【0084】図8の例では、部門番号「1234」に対
して、パスワード欄をタッチし、反転させ、図示しない
テンキーで、「4321」を入力した様子を示してい
る。
【0085】623は下スクロールキーであり、部門番
号とパスワード一覧の次の画面を表示するために押す。
624は上スクロールキーであり、部門番号とパスワー
ド一覧の前の画面を表示するために押す。627は取り
消しキーであり、これを押すことで、入力した部門番号
とパスワードのデータを無効にし、図7の画面に戻る。
【0086】625はOKキーであり、設定した部門番
号とパスワードの入力を有効にし、メモリ216に、新
たに入力された部門番号とパスワードすべてを書き込ん
で登録する。なお、OKキーを押すまでに入力された部
門番号とパスワードの幅は、メモリ216の一時バッフ
ァエリアに格納し、627の取り消しキーを押された場
合はこのエリアをクリアし、OKキーを押された場合は
このエリアから部門番号とパスワードを、メモリ216
の部門番号、パスワード登録エリアに移す。
【0087】なお、後述する本実施の形態例の制御手段
によれば、例えば、新たな画像処理装置の設置時、操作
部による、これらの部門番号とパスワードの入力作業を
省略することができる。つまり、他の画像処理装置に以
前登録されている、部門番号とパスワードの一覧データ
をネットワークを通じて、自分の画像処理装置のメモリ
216の部門番号、パスワード登録エリアにコピーす
る。
【0088】もちろん、このコピーにより、部門番号、
パスワードの一覧が登録された後に、部門番号、パスワ
ードの追加登録が必要になった場合には、図8の画面に
より、登録作業を行っても良いことになる。
【0089】図9は、本実施の形態例における部門別カ
ウント/上限設定画面を説明するための図である。図9
において、630は部門番号表示欄であり、画像処理装
置を使用している部門番号を表示している。631はカ
ウント表示欄であり、部門番号のユーザが何枚コピーあ
るいは、プリントしたかの数値(プリント量)を示す。
【0090】ここで、カウント表示欄に表示されるカウ
ント値は、プリントに要した紙の枚数でもよいし、ま
た、両面プリントやNupプリントなどに対応すべく、
プリントされた画像の数(例えば、両面プリントでは、
1枚の紙に対しカウント値は2)でもよい。
【0091】例えば、図9の場合、部門番号1234の
部門は、123枚コピーまたはプリントしたことを示し
ている。634は下スクロールキーであり、部門番号と
カウンタ一覧の次の画面を表示するために押す。635
は上スクロールキーであり、部門番号とカウンタ一覧の
前の画面を表示するために押す。
【0092】636はカウントオールクリアキーであ
り、管理者が部門番号とカウンタ一覧のデータを書き移
す。またはプリントした後、すべての部門のカウンタを
リセットする場合に押す。637はカウントプリントキ
ーであり、部門番号とカウンタの一覧を、画像処理装置
からプリントアウトする場合に押す。632はOKキー
であり、これを押すことで、図7の画面に戻る。
【0093】638は上限カウンタ表示欄であり、各部
門番号に対応するユーザに対してプリントを許可する枚
数の設定状況を表示する欄である。例えば図9の例で
は、部門ID1234の部門に対しては2000枚まで
プリントを許可し、プリントジョブ終了後にカウント欄
630のカウンタ値が2000枚を超えている場合には
以降のプリントを禁止することを示している。また、上
限カウンタ表示欄638の上限カウントデータ及びカウ
ント欄630のカウントデータは、部門IDやパスワー
ドを保持しているメモリ216内に保持される。
【0094】639は上限有効キーであり、この上限有
効キー639を押すことにより、上限カウンタ表示欄6
38で設定された上限カウンタによるプリント制御が有
効となる。例えば、部門ID1234に対して、プリン
ト枚数の制限を2000枚とすることができる。有効な
状態の場合には、上限有効キー639は反転表示され、
有効状態であると容易に判別可能な表示となっている。
【0095】上限カウンタによるプリント制御が無効で
ある場合には、上限有効キー639は通常表示となり、
上限カウント欄の上限枚数による制御は無効となる。例
えば、部門ID1234に対して、上限枚数が2000
と設定されている状態で、プリント枚数が2000枚を
超えても無制限にプリントすることが可能となる。
【0096】図10は本実施の形態例で採用されている
画像処理システムの概略ネットワーク構成を説明するた
めの図である。図10の例は、リモートコピー及び重連
コピーが可能なネットワークシステムの例を示してい
る。
【0097】図10において、13,20,21はネッ
トワークを介して互いに接続可能なデジタル複写機であ
り、お互いにネットワークを通じて、例えばTCP/I
Pなどのプロトコルで、部門IDや、画像データのやり
取りを行なう。例えば、リモートコピー、重連コピーの
送信側としてデジタル複写機13、受信側としてデジタ
ル複写機20としてもよい。
【0098】その場合、デジタル複写機13が備えるス
キャナで読み取った原稿画像データを、ネットワークを
介して、デジタル複写機20に送信し、デジタル複写機
20のプリンタでプリントし、リモートコピーを行な
う。または、このとき、デジタル複写機13のプリンタ
からも同時に原稿画像データをプリントすることで、重
連コピーを行なうことができる。
【0099】例えば、デジタル複写機13に5部をプリ
ントし、デジタル複写機20にも5部プリントをさせる
ように制御すれば、1台の複写機で10部プリントする
よりも、2倍近い速さで同じ10部のプリントを得るこ
とができる。更に、受信側のデジタル複写機として、複
写機21を加え、送信側であるデジタル複写機13のプ
リンタで4部プリント、受信側であるデジタル複写機2
0で3部プリント、受信側であるデジタル複写機21で
3部プリントするように制御すれば、更に速いパフォー
マンスで、合計10部のプリントを得ることができる。
【0100】図11は、図5に示す基本画面においてプ
リンタ選択キー530を押した場合に表示する操作部の
様子を示す図である。この画面からリモートコピーまた
は重連のコピーの受信側の複写機を選択することができ
る。
【0101】図11において、700は複写機名称欄で
あり、ネットワークに接続されている他の受信側の複写
機の名称を表示している。701は状況表示欄であり、
他の受信側の複写機と通信ができているかどうかを示し
ている。通信が正常ならOK、通信異常か、受信側の複
写機の電源がOFFなら、「NG」と表示している。
【0102】702はIPアドレス欄であり、各受信側
の複写機のIPアドレスを表示している。例えば、総務
GP215というデジタル複写機とは現在通信可能であ
り、GP215のデジタル複写機のIPアドレスが、1
23.456.789.000であることを示してい
る。
【0103】703は、IPアドレス指定欄であり、こ
の部分をタッチした後、図示しないテンキーによるIP
アドレスを入力して検索キー709を押すことにより、
新規の受信側の複写機をサーチすることができる。サー
チが成功したら名称欄704に検索された受信側の複写
機の名称が表示され、状況欄705が「OK」となる。
【0104】一定時間検索しても見つからなかったとき
は、例えば「複写機が見つかりません」等のメッセージ
を図11の上部に表示する。706,707は、それぞ
れ下スクロールキー、上スクロールキーであり、受信側
の複写機の一覧が一画面で表示しきれない場合、画面を
スクロールする。
【0105】708は重連キーであり、指定した受信側
複写機と重連コピーを行なう場合に押下入力する。この
キーが入力されるとキーが反転し(黒くなって)、重連
コピーを行なう動作モードとなり、もう一度押したらキ
ーが白くなり重連コピーでなく、リモートコピーを行な
うことになる。また、複写機を指定する場合は、指定し
たい複写機の名称欄をタッチし、表示を反転させる。図
11の場合、総務GP215が指定された状態となる。
【0106】710はOKキーであり、受信側複写機と
して指定した複写機の名称欄を押して、リモートコピ
ー、あるいは重連コピーを行ないたい場合に入力し、こ
のキーが入力されると図5に示す基本画面に戻る。ある
いは、何も指定せずにOKキー710を押して図5の基
本画面に戻ってもよい。
【0107】受信側複写機を指定して図5の基本表示に
戻った場合、プリンタ選択キーが反転した状態となる。
受信側複写機を指定せず図5の基本画面表示に戻った場
合にはプリンタ選択キー530は反転しない。
【0108】次に、以上の構成を備える本実施の形態例
におけるリモートコピー、あるいは重連コピーを行なう
場合の送信側複写機13の制御を説明する。図12は本
実施の形態例におけるリモートコピー、あるいは重連コ
ピーを行なう場合の送信側複写機13の制御を説明する
ためのフローチャートである。本実施の形態例ではコピ
ーを行なうに先立って送信側複写機のスキャナにコピー
するべき原稿をあらかじめセットする。
【0109】リモートコピー、あるいは重連コピーを行
なう場合の送信側複写機13ではまずステップS501
で、図5の基本操作画面において、コピーモード、例え
ば、片面コピー10部などの設定を行なう。続いてステ
ップS502において、図5の基本画面でプリンタ選択
キー530を押し、図11に示すプリンタ選択表示画面
を参照して受信側の複写機20の選択を行なう。例え
ば、総務GP215を選んでOKキー710を押す等の
選択を行なう。
【0110】次にステップS503で、指定されたコピ
ー処理が可能かどうかを判断する。例えば、両面コピー
を行なうのに受信側の受信側の複写機に両面ユニットが
無い場合など指定されたコピー処理が出来ない場合でな
いか否かを判断する。ステップS503の判断で指定さ
れたコピーが行なえない場合はステップS504に進
み、例えば図5の画面の上部に警告メッセージを表示す
る等の警告表示を行なう。このステップS503の判断
においては、受信側複写機とネットワークを介して通信
を行い、受信側複写機の両面ユニットの装着状況等、受
信側複写機の情報を取得して上記判断を行なっている。
警告メッセージを表示した後はステップS501に戻
る。
【0111】一方、ステップS503でコピーが可能で
あればステップS505に進み、スキャナにセットされ
た原稿画像をスキャンして原稿画像を読み込み、読み込
んだ画像データをメモリ216に蓄積する。そしてステ
ップS506でセットされた全原稿をスキャンして画像
データをすべてメモリ216に蓄積し終わったか否かを
判断する。スキャンするべき原稿がまだある場合にはス
テップS505に戻る。
【0112】一方、スキャナにセットされた原稿画像を
すべてスキャンして原稿画像を読み込み、読み込んだ画
像データをメモリ216に蓄積し終わった場合にはステ
ップS506よりステップS507に進み、リモートコ
ピーが指定されているかあるいは重連コピーが指定され
ているかを判断する。ステップS507で重連コピーが
指定されていない場合にはステップS509に進む。
【0113】一方、ステップS507で重連コピーが指
定されている場合にはステップS508に進み、メモリ
216に蓄積されている画像データを読み出し、自複写
機のプリンタよりプリントする様に制御する。そしてス
テップS509に進む。
【0114】ステップS509では、メモリ216か
ら、先に蓄積した原稿画像データを読み出し、CPU2
14、画像処理部211、I/F213、I/F32
2、データ処理部321、I/F320を介して、ネッ
トワークインターフェイス部7に転送する。そして、ネ
ットワークを通じて、受信側複写機20へ、原稿画像デ
ータを転送する。続いてステップS510で全原稿画像
データを読み出し、転送終了したか否かを判断する。全
原稿画像データを読み出し、転送終了していなければス
テップS507に戻る。
【0115】一方、ステップS510で全原稿画像デー
タを読み出し、転送終了している場合にはステップS5
11に進み、重連コピーで必要部数分を送信側複写機で
プリント終了したか否かを判断する。必要部数分を送信
側複写機でプリントしていない場合にはステップS51
2に進み、1部プリントするように制御してステップS
511に進む。
【0116】一方、ステップS511で必要部数分のプ
リントが終了している場合には当該処理を終了する。
【0117】次に、以上のような制御に従った送信側複
写機よりの通信制御に対応したプリント制御を行なう受
信側複写機のリモートコピーまたは重連コピー制御を図
13を参照して説明する。図13は本実施の形態例にお
けるリモートコピー、あるいは重連コピーを行なう場合
の受信側複写機20の制御を説明するためのフローチャ
ートである。
【0118】受信側複写機20は、まずステップS60
1において、送信側複写機13からのコピー情報が送ら
れてきたか否か(コピー情報を受信したか否か)を判断
する。コピー情報が受信されない場合には受信されるの
を監視する。
【0119】ステップS601において、送信側複写機
13から図12のステップS503の処理でコピー情報
データが送信されて来た場合にはステップS602に進
み、送られてくる送信側複写機13よりのコピー情報デ
ータを、受信側複写機20のネットワークインターフェ
イス部7、I/F320、データ処理部321、I/F
322、I/F213、画像処理部211を介して受け
取る。このコピー情報を解析し、例えば、両面コピーで
5部プリントする指示であること等送信複写機13より
の具体的な指示内容を認識する。このとき、例えば、両
面コピーの指示で自分の複写機に両面ユニットが無い場
合などは、ネットワークを介して警告情報を、同じルー
トで逆方向に、送信側複写機13に返信する。
【0120】重連コピー制御の場合等ではその後送信側
複写機13からの原稿画像データを受け取る必要がある
ため、ステップS602において送信側複写機13から
の原稿画像データを同じルートで受信し、メモリ216
に格納する。原稿画像データの受信及びメモリ216へ
の格納が終了するとステップS603に進み、メモリ2
16に格納された原稿画像データを読み出し、画像処理
部211を介してプリンタ部2に転送してプリントアウ
トさせる。
【0121】次にステップS604で全原稿画像データ
を受信したかを判断し、全原稿画像データを受信してい
ない場合にはステップS602に戻り、次の原稿受信を
行なう。
【0122】一方、ステップS604において、全原稿
画像データを受信し終わった場合にはステップS605
に進み、コピー情報データで指示された全部数分のプリ
ントが終わったかを判断する。コピー情報データで指示
された全部数分のプリントがまだ終了していない場合に
はステップS606に進み、ステップS602でメモリ
216に格納した原稿画像データを読み出し、画像処理
部211を介してプリンタ部2に転送して1部プリント
アウトさせる。そしてステップS605に戻る。
【0123】一方、ステップS605でコピー情報デー
タで指示された全部数分のプリントが終了した判断した
場合には当該処理を終了する。
【0124】本実施の形態例においては、図12、図1
3の処理とは別に、ユーザIDを用いて部門管理を行な
うことが可能であり、ユーザIDを用いて部門管理を行
なう場合には以下の図14、図15に示す制御を行な
う。
【0125】次に、図14を参照して本実施の形態例に
おける部門管理を行なう場合と部門管理を行なわない場
合における送信側の複写機13のリモートコピー/重連
コピー制御を説明する。図14は本実施の形態例におけ
る部門管理を行なう場合と部門管理を行なわない場合に
おける送信側の複写機13のリモートコピー/重連コピ
ー制御を説明するためのフローチャートである。
【0126】ユーザIDを用いて部門管理を行なう場合
には、まずステップS713で部門管理を行なうか否か
を判定する。部門管理を行なわない場合にはステップS
701に進む。部門管理ありとは、図7に示す部門別I
D管理画面で、部門管理するを選択し、OKにした状態
である。部門管理なしとは、同画面で、部門管理しない
を選択し、OKにした状態である。
【0127】一方、ステップS713で部門管理ありと
指定されていると判断した場合にはステップS714に
進み、図6に示す画面を表示し、部門IDと暗証番号を
入力させ、OKを押させて、あらかじめメモリ216に
登録されている部門IDと暗証番号と認証する。そし
て、ステップS715で認証した場合にはステップS7
01の処理の意向する。
【0128】一方、ステップS715で入力された部門
IDと暗証番号が、あらかじめメモリ216に登録され
ている部門IDと暗証番号と照合しない場合には処理を
終了して装置に操作を中止させる。
【0129】ステップS701では、図5に示す基本画
面において、コピーモード設定を行なう。例えば、片面
コピー10部などの設定を行なう。続いてステップS7
02において、図5の基本画面のプリンタ選択キー53
0を入力し、図11の画面で受信側の複写機20の選択
を行い、例えば、総務GP215を選んでOKキー71
0を押す。
【0130】次にステップS716で、受信側の複写機
が部門管理ありの状態か否かの情報を受信側の複写機と
通信することで取得して受信側の複写機が部門管理あり
の状態か否かを判断する。受信側が部門管理なしの状態
である場合にはステップS703に進む。
【0131】一方、ステップS716で、受信側の複写
機が部門管理ありの状態の場合にはステップS717に
進み、送信側の複写機が部門管理ありの状態か否かを判
定する。送信側の複写機が部門管理無しの状態の場合に
は、受信側へ部門ID、暗証番号を送信することができ
ず、受信側の複写機で部門管理できない状態、つまり、
受信側の複写機で部門管理ありの状態のときに、部門I
D、暗証番号無しでプリントできないため、リモートコ
ピー、重連コピーを実行することができない。このため
当該処理を終了する。
【0132】一方、ステップS717で送信側複写機が
部門管理あり状態に設定されている場合にはステップS
718に進み、先のステップS714で入力された部門
ID、暗証番号と、受信側複写機側のメモリにあらかじ
め登録されている部門ID、暗証番号をネットワーク通
信を使って照合する。ステップS718で照合しなかっ
たら、リモートコピー、重連コピーができないので当該
処理を終了する。
【0133】一方、ステップS718で先のステップS
714で入力された部門ID、暗証番号と、受信側複写
機側のメモリにあらかじめ登録されている部門ID、暗
証番号が照合した場合にはステップS703に進む。
【0134】ステップS703では、コピー可能かどう
かを判断する。例えば、両面コピーを行なうのに、受信
側の複写機に両面ユニットが無い場合など、コピーが行
なえない場合はステップS704に進み、図5に示す基
本画面の上部に警告メッセージを表示してステップS7
01に戻る。ステップS703においては、受信側複写
機とネットワークを介して通信を行い、受信側複写機の
両面ユニットの装着状態等、受信側複写機の情報を取得
してコピー可能かどうかを判断する。
【0135】一方、ステップS703でコピー可能であ
った場合にはステップS705に進み、スキャナにセッ
トされている原稿画像をスキャンして原稿画像を読み取
り、読み取った画像データをメモリ216に蓄積する。
続いてステップS706で全原稿をスキャンして画像デ
ータをすべてメモリ216に蓄積し終わったか否かを判
断する。すべての原稿をスキャンして画像データをすべ
てメモリ216に蓄積し終わっていない場合にはステッ
プS705に戻る。
【0136】一方、ステップS706において、原稿を
スキャンして画像データをすべてメモリ216に蓄積し
終わっ終わった場合にはステップS707に進み、リモ
ートコピーか、重連コピーかを判断する。重連コピーの
場合には重連キー708が押されている。ステップS7
07で重連コピーの場合にはステップS708に進み、
メモリ216に蓄積されている画像データを読み出して
プリントアウトする。そして続くステップS719にお
いて、送信側複写機が部門管理ありか否かを判定する。
送信側複写機が部門管理ありでない場合にはステップS
710に進む。
【0137】一方、ステップS719で送信側複写機が
部門管理ありの場合にはステップS720に進み、使用
中の部門IDに対する部門カウンタをプリント枚数に応
じてカウントアップしてステップS710に進む。
【0138】一方、ステップS707で重連コピーでな
い場合にはステップS709に進み、メモリ216かス
キャンした原稿画像データを読み出し、CPU214、
画像処理部211、I/F213、I/F322、デー
タ処理部321、I/F320を介して、ネットワーク
インターフェイス部7に転送する。そして、ネットワー
クを通じて、受信側複写機20へ、原稿画像データを転
送する。続いてステップS710で全原稿画像データを
読み出し、転送終了したかを判断する。全原稿画像デー
タの読み出し転送が終了していなければステップS70
7に戻る。
【0139】一方、ステップS710で全原稿画像デー
タの読み出し転送が終了したらステップS711に進
み、重連コピーで必要部数分、送信側複写機でプリント
終了したか否かを判断する。送信側複写機でプリント終
了している場合には当該処理を終了する。
【0140】一方、ステップS711で送信側複写機で
プリント終了していな場合にはステップS712に進
み、更に1部プリントアウトする。そして続くステップ
S721で送信側部門管理ありか否かを判断する。送信
側部門管理無しの場合にはステップS711に戻る。
【0141】一方、ステップS721で送信側部門管理
ありの場合にはステップS722に進み、使用中の部門
IDに対する部門カウンタをカウントアップしてステッ
プS711に戻る。
【0142】そして必要部数分プリントしたらステップ
S711より当該処理を終了する。
【0143】次に図15を参照して本実施の形態例にお
ける部門管理を行なう場合と部門管理を行なわない場合
における受信側の複写機20のリモートコピー/重連コ
ピー制御を説明する。図15は本実施の形態例における
部門管理を行なう場合と部門管理を行なわない場合にお
ける受信側の複写機20のリモートコピー/重連コピー
制御を説明するためのフローチャートである。
【0144】受信側複写機20は、まずステップS80
1において、送信側複写機13からのコピー情報が送ら
れてきたか否か(コピー情報を受信したか否か)を判断
する。コピー情報が受信されない場合には受信されるの
を監視する。ステップS801において、送信側複写機
13から図14のステップS716の処理でコピー情報
データが送信されて来た場合にはステップS802に進
み、送られてくる送信側複写機13よりのコピー情報デ
ータを、受信側複写機20のネットワークインターフェ
イス部7、I/F320、データ処理部321、I/F
322、I/F213、画像処理部211を介して受け
取る。このコピー情報を解析し、例えば、両面コピーで
5部プリントする指示であること等送信複写機13より
の具体的な指示内容を認識する。このとき、例えば、自
分の複写機に両面ユニットが無いとしたら、警告情報
を、同じルートで逆方向に、送信側複写機13へネット
ワークで返信する。また、送信側複写機から、受信側複
写機が部門管理ありの状態か無しの状態かの問い合わせ
があった場合、結果を返信する。更に、送信側複写機か
ら、受信側複写機に対して、送信側複写機の操作部から
入力された部門IDと暗証番号をネットワーク通信によ
り受け取り、受信側複写機のメモリ216にあらかじめ
登録されている部門IDと暗証番号に一致しているかの
問い合わせ(照合)に対しても結果を返信する。
【0145】重連コピー制御の場合等ではその後送信側
複写機13からの原稿画像データを受け取る必要がある
ため、ステップS802において送信側複写機13から
の原稿画像データを同じルートで受信し、メモリ216
に格納する。原稿画像データの受信及びメモリ216へ
の格納が終了するとステップS803に進み、メモリ2
16に格納された原稿画像データを読み出し、画像処理
部211を介してプリンタ部2に転送してプリントアウ
トさせる。
【0146】続いてステップS807で受信側複写機が
部門管理ありか否かを判定する。受信側複写機が部門管
理無しの場合にはステップS804に進む。
【0147】一方、ステップS807で受信側複写機が
部門管理ありの場合にはステップS808に進み、送信
側複写機から照合時に送られてきた部門IDに対する、
受信側複写機のメモリ216にある部門カウンタをカウ
ントアップする。そしてステップS804に進む。
【0148】ステップS804では、全原稿画像データ
を受信したかを判断する。全原稿画像データを受信して
いない場合にはステップS802に戻り、次の原稿受信
を行なう。
【0149】一方、ステップS804において、全原稿
画像データを受信し終わった場合にはステップS805
に進み、コピー情報データで指示された全部数分のプリ
ントが終わったかを判断する。コピー情報データで指示
された全部数分のプリントがまだ終了していない場合に
はステップS806に進み、ステップS802でメモリ
216に格納した原稿画像データを読み出し、画像処理
部211を介してプリンタ部2に転送して1部プリント
アウトさせる。続いてステップS809で受信側複写機
が部門管理ありか否かを判定する。受信側複写機が部門
管理無しの場合にはステップS805に戻る。
【0150】一方、ステップS809で受信側複写機が
部門管理ありの場合にはステップS810に進み、送信
側複写機から照合時に送られてきた部門IDに対する、
受信側複写機のメモリ216にある部門カウンタをカウ
ントアップする。そしてステップS805に戻る。
【0151】一方、ステップS805でコピー情報デー
タで指示された全部数分のプリントが終了した判断した
場合には当該処理を終了する。
【0152】以上の様に制御することにより、複数の画
像処理装置、例えばデジタル複写機等を同時に使ってコ
ピー等の画像処理する場合でも、それぞれのデジタル複
写機に対して、それぞれ使用したユーザID毎に、確実
に排紙枚数をカウントし、枚数管理が実現する。
【0153】以上説明したように本実施の形態例によれ
ば、送信側の複写機でユーザIDが登録されており、受
信側の複写機で同様にユーザIDが登録されている状態
で、リモートコピー、あるいは重連コピーを行なう場
合、送信側の複写機の操作部からユーザIDを入力さ
せ、送信側に登録されているユーザIDと認証して一致
し、かつ、ネットワークを通じて、受信側に登録されて
いるユーザIDと認証し、一致したら、リモートコピ
ー、あるいは重連コピーを行なうようにしている。
【0154】このため、リモートコピー、あるいは重連
コピーを行なう場合にも、使用可能なユーザIDを制限
して使用させることができるという効果がある。
【0155】また、送信側複写機で部門管理されている
場合で、かつ、受信側複写機で部門管理されている場合
は、上記のような制御を行い、送信側複写機は部門管理
されている場合で、受信側複写機で部門管理されていな
い場合は、送信側で複写機で入力されたユーザIDと、
送信側複写機で登録されているユーザIDと認証し、一
致したら、リモートコピー、重連コピーを可能として、
排紙枚数は、送信側複写機でカウントすることで、使用
可能なユーザIDを制限すると同時に、排紙枚数を管理
したい送信側複写機では部門管理ができるという効果が
ある。
【0156】送信側複写機で、部門管理されていない場
合で、かつ、受信側複写機で部門管理されている場合
は、送信側複写機では、ユーザID入力を促さないの
で、受信側複写機へ使用者のユーザIDを伝えることが
できない。このような場合は、リモートコピー、重連コ
ピーを禁止し、受信側複写機の部門管理を正確なものに
することができるという効果がある。
【0157】さらに、送信側複写機、受信側複写機とも
に、部門管理されていない場合、送信側複写機ではユー
ザID入力を促さず、しかも、受信側複写機では、ユー
ザIDの使用者情報を必要としないので、リモートコピ
ー、重連コピーを、誰もがいつでも使用することができ
るという効果がある。
【0158】以上のように、送信側複写機、受信側複写
機で、部門管理されている場合、されていない場合は、
操作部のスイッチ(図5、図9、図11などの画面表示
にしたがった制御指示入力)で容易に切り替えることが
できるので、用途に応じたリモートコピー、重連コピー
の部門管理の方法が選択でき、利便性が向上するという
効果がある。
【0159】これにより、また、送信側デジタル複写
機、受信がアデジタル複写機がそれぞれ、ユーザID毎
のカウント枚数管理を行っている状態、行っていない状
態のいずれかにおいても、その組み合わせにより、適切
に枚数管理を実現することが出来る。
【0160】
【他の実施形態】なお、以上の説明においては、プリン
ト枚数により印刷量を管理していたが、これをプリント
量を基準にしても良いことは勿論である。
【0161】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0162】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読み出し実行することによっても、
達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体
から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実
行することにより、前述した実施形態の機能が実現され
るだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、
コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステ
ム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0163】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0164】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、例えば先に説明した各フローチャート
に対応するプログラムコードが格納されることになる。
【0165】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の画像処理装置等を同時に使って所定の画像処理、例
えばコピー処理を行なう場合でも、それぞれの画像処理
毎にそれぞれ使用したユーザID毎に確実な画像処理量
の管理を実現する。
【0166】また、第1の画像処理装置、第2の画像処
理装置がそれぞれ、ユーザID毎の画像処理量管理を行
っている状態、行っていない状態のいずれかにおいて
も、その組み合わせにより、適切に画像処理管理を実現
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施の形態例の画像処理装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す本実施の形態例の画像処理装置の一
例を示す断面図である。
【図3】図1に示すリーダ部の詳細構成を示すブロック
図である。
【図4】図4は図1に示すコア部の詳細構成を示すブロ
ック図である。
【図5】本実施の形態例におけるリーダ部の表示部に表
示される基本画面の一例であるコピーモードの画面の表
示例を示す図である。
【図6】本実施の形態例における操作部におけるユーザ
ID(部門番号とパスワード)を入力するパスワード入
力画面の例を示す図である。
【図7】本実施の形態例における操作部における部門別
ID管理画面を説明するための図である。
【図8】本実施の形態例における部門番号、パスワード
設定画面を説明するための図である。
【図9】本実施の形態例における部門別カウント/上限
設定画面を説明するための図である。
【図10】本実施の形態例で採用されている画像処理シ
ステムの概略ネットワーク構成を説明するための図であ
る。
【図11】本実施の形態例におけるプリンタ選択画面を
説明するための図である。
【図12】本実施の形態例におけるリモートコピー、あ
るいは重連コピーを行なう場合の送信側複写機の制御を
説明するためのフローチャートである。
【図13】本実施の形態例におけるリモートコピー、あ
るいは重連コピーを行なう場合の受信側複写機の制御を
説明するためのフローチャートである。
【図14】本実施の形態例における部門管理を行なう場
合と部門管理を行なわない場合における送信側の複写機
のリモートコピー/重連コピー制御を説明するためのフ
ローチャートである。
【図15】本実施の形態例における部門管理を行なう場
合と部門管理を行なわない場合における受信側の複写機
のリモートコピー/重連コピー制御を説明するためのフ
ローチャートである。
【符号の簡単な説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部 3 画像入出力制御部 4 ファクシミリ部 5 ファイル部 6 光磁気ディスクドライブユニット 7 ネットワークインターフェイス部 8 LIPSフォーマッタ部 9 ポストスクリプトフォーマッタ部 10 コア部 11 パーソナルコンピュータ又はワークステーション
(PC/WS) 12 ネットワークサーバ 13 他のデジタル複写機 100 複写装置本体 180 循環式自動原稿送り装置(RDF) 101 プラテンガラス 102 スキャナ 103 原稿照明ランプ 104〜106 走査ミラー 107、120 露光制御部 108 レンズ 109 CCDセンサ(イメージセンサ部) 110 感光体ドラム 112 1次帯電器 114 前露光ランプ 116 クリーニング装置 118 転写帯電器 119 吸着帯電器 121 現像器 126 画像形成部 130 転写ベルト 131 上段カセット 132 下段カセット 133,134 ピックアップローラ 135,136 給紙ローラ 137 レジストローラ 138 転写ベルトローラ 139,140 定着前帯電器 141 定着器 142 排出ローラ 150 デッキ 151 リフタ 152 給紙ローラ 153 マルチ手差し 154 排紙フラッパ 155 反転パス 156 再給紙トレイ 157 多重フラッパ 158 下搬送パス 159 給紙ローラ 161 排出ローラ 162 第1の送りローラ 162a 第2の送りローラ 163 反転ローラ
フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA45 DA46 DB01 DE07 EE07 EE08 EE10 EJ03 EJ04 EJ06 EJ08 FA35 FA37 FD08 GA14 ZA07 ZA09 5B021 AA01 AA19 BB04 CC06 KK01 QQ04 5C062 AA05 AA35 AB20 AB23 AB40 AB43 AB53 AC42 AC51 AC58 AE16 AF07 BA04 9A001 BB04 CC08 DD06 HH34 JJ05 JJ35 KK42 LL03

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の画像処理装置と通信する第1の通信
    手段と、 入力される原稿画像を記憶する画像記憶手段と、 装置の使用を許可するユーザのユーザID情報を記憶す
    る第1のユーザID記憶手段と、 ユーザが前記ユーザIDを入力可能な操作入力手段と、 前記操作入力手段より入力されたユーザIDと前記第1
    のユーザID記憶手段に記憶されているユーザID情報
    とを照合する第1のユーザID照合手段とを備える第1
    の画像処理装置と、 前記第1の画像処理装置と通信する第2の通信手段と、 装置の使用を許可するユーザのユーザID情報を記憶す
    る第2のユーザID記憶手段と、 前記第2の通信手段が前記第1の画像処理装置より送ら
    れてくるユーザIDを受け取ると前記第2のユーザID
    記憶手段に記憶されているユーザID情報と照合する第
    2のユーザID照合手段と、 前記第2のユーザID照合手段の照合結果を前記第2の
    通信手段を介して前記第1の画像処理装置に送信する照
    合結果送信手段とを備える第2の画像処理装置との少な
    くとも2つの画像処理装置を互いに接続してなる画像処
    理システムであって、 前記第1の画像処理装置は、更に、前記第2の画像処理
    装置よりの照合結果を受け取る照合結果受信手段と、 前記第1のユーザID照合手段による照合結果と前記照
    合結果受信手段で受け取った前記第2の画像処理装置よ
    りの照合結果に応じて自装置及び前記第2の画像形成装
    置の画像処理動作を制御する動作制御手段を備えること
    を特徴とする画像処理システム。
  2. 【請求項2】 前記第1の画像処理装置の前記画像記憶
    手段は、読取手段で読み取った読み取り原稿画像を記憶
    することを特徴とする請求項1記載の画像処理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 更に、前記第1の画像処理装置は前記第
    1のユーザID照合手段を有効または無効にする第1の
    照合制御手段を備え、前記第2の画像処理装置は前記第
    2のユーザID照合手段を有効または無効にする第2の
    照合制御手段を備えることを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の画像処理システム。
  4. 【請求項4】 前記第2の画像処理装置の前記照合結果
    送信手段は、前記第2のユーザID照合手段の照合結果
    とともに前記第2の照合制御手段の状態を前記第2の通
    信手段を介して前記第1の画像処理装置に送信すること
    を特徴とする請求項3記載の画像処理システム。
  5. 【請求項5】 前記第1の画像処理装置の前記動作制御
    手段は、前記第1の照合制御手段及び第2の照合制御手
    段がともにユーザID照合手段を有効にしている場合に
    は、前記第1のユーザID照合手段によるユーザIDが
    前記第1のユーザID記憶手段に記憶されているユーザ
    ID情報に対応し、前記第2のユーザID照合手段によ
    るユーザIDが前記第2のユーザID記憶手段に記憶さ
    れているユーザID情報に対応する場合には、自装置及
    び前記第2の画像処理装置の画像処理動作を可能にする
    ことを特徴とする請求項4記載の画像処理システム。
  6. 【請求項6】 前記第1の画像処理装置の前記動作制御
    手段は、前記第1の照合制御手段及び第2の照合制御手
    段がともにユーザID照合手段を無効にしている場合に
    は、自装置及び前記第2の画像処理装置の画像処理動作
    を可能にすることを特徴とする請求項4又は請求項5記
    載の画像処理システム。
  7. 【請求項7】 前記第1の画像処理装置の前記動作制御
    手段は、前記第1の照合制御手段が前記第1のユーザI
    D照合手段を無効にしている場合でかつ前記第2の照合
    制御手段が前記第2のユーザID照合手段を有効にして
    いる場合には、自装置及び前記第2の画像処理装置の同
    時画像処理動作を禁止することを特徴とする請求項4乃
    至請求項6のいずれかに記載の画像処理システム。
  8. 【請求項8】 前記第1の画像処理装置の前記動作制御
    手段は、前記第1の照合制御手段が前記第1のユーザI
    D照合手段を有効にしている場合でかつ前記第2の照合
    制御手段が前記第2のユーザID照合手段を無効にして
    いる場合には、自装置及び前記第2の画像処理装置の画
    像処理動作を可能とすることを特徴とする請求項4乃至
    請求項7のいずれかに記載の画像処理システム。
  9. 【請求項9】 前記第1及び第2の画像処理装置は、画
    像を形成してプリント出力する画像形成装置であること
    を特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の
    画像処理システム。
  10. 【請求項10】 前記第1の画像処理装置における各ユ
    ーザID毎のプリント量を記憶する第1のプリント量記
    憶手段と、 前記第2の画像処理装置における各ユーザID毎のプリ
    ント量を記憶する第2のプリント量記憶手段と、 前記第1の照合制御手段が有効な場合、使用しているユ
    ーザID毎に第1のプリント記憶手段にプリント量をカ
    ウントアップする第1のカウントアップ手段と、 前記第2の照合制御手段が有効な場合、使用しているユ
    ーザID毎に第2のプリント記憶手段にプリント量をカ
    ウントアップする第2のカウントアップ手段とを有する
    ことを特徴とする請求項9記載の画像形成システム。
  11. 【請求項11】 少なくとも2つの画像処理装置より構
    成される画像処理システムにおける画像処理システムの
    制御方法であって、 第1の画像処理装置は、他の画像処理装置と通信する第
    1の通信手段と、装置の使用を許可するユーザのユーザ
    ID情報を記憶する第1のユーザID記憶手段とを備
    え、 ユーザが前記ユーザIDを入力するとユーザIDと前記
    第1のユーザID記憶手段に記憶されているユーザID
    情報とを照合し、 第2の画像処理装置は、前記第1の画像処理装置と通信
    する第2の通信手段と、装置の使用を許可するユーザの
    ユーザID情報を記憶する第2のユーザID記憶手段と
    を備え、 前記第2の通信手段が前記第1の画像処理装置より送ら
    れてくるユーザIDを受け取ると前記第2のユーザID
    記憶手段に記憶されているユーザID情報と照合し、照
    合結果を前記第2の通信手段を介して前記第1の画像処
    理装置に送信し、 前記第1の画像処理装置は、更に、前記第2の画像処理
    装置よりの照合結果を受け取って、自装置におけるユー
    ザID照合結果と前記第2の画像処理装置での照合結果
    に応じて自装置及び前記第2の画像形成装置の画像処理
    動作を制御することを特徴とする画像処理システム制御
    方法。
  12. 【請求項12】 更に、前記第1の画像処理装置は自装
    置におけるユーザID照合処理を有効または無効に制御
    可能とし、前記第2の画像処理装置は自装置におけるユ
    ーザID照合処理を有効または無効に制御可能とするこ
    とを特徴とする請求項11記載の画像処理システム制御
    方法。
  13. 【請求項13】 前記第2の画像処理装置は、自装置に
    おけるユーザID照合結果とともに自装置のユーザ照合
    処理の有効又は無効の状態を前記第2の通信手段を介し
    て前記第1の画像処理装置に送信することを特徴とする
    請求項12記載の画像処理システム制御方法。
  14. 【請求項14】 前記第1の画像処理装置及び第2の画
    像処理装置がともにユーザID照合処理を有効にしてい
    る場合には、ユーザIDが前記第1のユーザID記憶手
    段に記憶されているユーザID情報に対応し、かつ前記
    第2のユーザID記憶手段に記憶されているユーザID
    情報に対応する場合には、前記第1の画像処理装置及び
    前記第2の画像処理装置の画像処理動作を可能にするこ
    とを特徴とする請求項12又は請求項13記載の画像処
    理システム制御方法。
  15. 【請求項15】 前記第1の画像処理装置及び前記第2
    の画像処理装置がともにユーザID照合処理を無効にし
    ている場合には、前記第1の画像処理装置及び前記第2
    の画像処理装置の画像処理動作を可能にすることを特徴
    とする請求項12乃至請求項14のいずれかに記載の画
    像処理システム制御方法。
  16. 【請求項16】 前記第1の画像処理装置のユーザID
    照合処理を無効にしている場合でかつ前記第2の画像処
    理装置がユーザID照合処理を有効にしている場合に
    は、前記第1の画像処理装置及び前記第2の画像処理装
    置の同時画像処理動作を禁止することを特徴とする請求
    項12乃至請求項15のいずれかに記載の画像処理シス
    テム制御方法。
  17. 【請求項17】 前記第1の画像処理装置が前記ユーザ
    ID照合処理を有効にしている場合でかつ前記第2の画
    像処理装置がユーザID照合処理を無効にしている場合
    には、前記第1の画像処理装置及び前記第2の画像処理
    装置の画像処理動作を可能とすることを特徴とする請求
    項12乃至請求項16のいずれかに記載の画像処理シス
    テム制御方法。
  18. 【請求項18】 前記第1の画像処理装置及び前記第2
    の画像処理装置におけるユーザID照合処理が有効なと
    きには画像処理量を各ユーザID毎に蓄積することを特
    徴とする請求項11乃至請求項17のいずれかに記載の
    画像形成システム制御方法。
  19. 【請求項19】 前記第1及び第2の画像処理装置は、
    画像を形成してプリント出力する画像形成装置であり、
    前記第1の画像処理装置及び前記第2の画像処理装置に
    おけるユーザID照合処理が有効なときには各ユーザI
    D毎のプリント量をカウントアップして蓄積することを
    特徴とする請求項11乃至請求項17のいずれかに記載
    の画像形成システム制御方法。
  20. 【請求項20】 前記請求項1乃至請求項19のいずれ
    か1項に記載の機能を実現するコンピュータプログラム
    列。
  21. 【請求項21】 前記請求項1乃至請求項19のいずれ
    か1項に記載の機能を実現するコンピュータプログラム
    を記憶したコンピュータ可読記録媒体。
JP2000099415A 2000-03-31 2000-03-31 画像処理システム、画像処理システムの制御方法、画像処理装置及び記憶媒体 Expired - Lifetime JP4416264B2 (ja)

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