JP2001284422A - コンタクト不良欠陥検出方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

コンタクト不良欠陥検出方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Info

Publication number
JP2001284422A
JP2001284422A JP2000089783A JP2000089783A JP2001284422A JP 2001284422 A JP2001284422 A JP 2001284422A JP 2000089783 A JP2000089783 A JP 2000089783A JP 2000089783 A JP2000089783 A JP 2000089783A JP 2001284422 A JP2001284422 A JP 2001284422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
image data
image
area
charged beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000089783A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Onishi
西 篤 志 大
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2000089783A priority Critical patent/JP2001284422A/ja
Publication of JP2001284422A publication Critical patent/JP2001284422A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャージアップやショットノイズの影響を受
けることなく、異常コントラストを示すコンタクト不良
を的確に抽出できる欠陥検出方法およびコンピュータ読
み取り可能な記録媒体を提供する。 【解決手段】 コンタクト領域の画像を含む複数の荷電
ビーム画像の画像データを取り込み、この荷電ビーム画
像の画像データから上記コンタクト領域の画像データを
抽出し、抽出したコンタクト領域の画像データから、上
記コンタクト領域の中心領域の画像データを各コンタク
トごとに作成する一方、上記コンタクト領域の画像デー
タから、上記コンタクトの外側領域のうち上記コンタク
トを周回する領域の画像データを各コンタクトごとに作
成し、得られた中心領域画像データと周回領域画像デー
タを用いて各コンタクト領域のコントラストを算出し、
算出した上記コントラストにそれぞれ対応する上記コン
タクト同士で上記コントラストを比較することにより上
記荷電ビーム画像の相違部分を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像比較によるパ
ターン欠陥検出方法に関し、特に、荷電ビーム検査装置
による電位コントラスト画像を用いたコンタクト不良の
パターン欠陥検出方法を対象とする。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェーハ上に形成した微細なパタ
ーンにおける欠陥を検出する方法として、相互に隣接す
るダイについて取得した光学画像またはSEM(Scanni
ng Electron Microscope)画像を用いて欠陥を検出する
方法が従来から使用されている。例えば、取得された画
像同士を比較して相違部分を欠陥として認識し抽出する
方法、または正常なパターンが形成されたダイについて
予め登録した画像と検査対象の画像とを比較して相違部
分を欠陥として認識し抽出する方法などである。相違す
る部分を抽出する一般的な方法として、フィルタリング
処理により画像中のノイズ部分を除去した後、各画像の
特徴を表わす濃淡値を画素単位で比較し、その差が規定
値以上である場合に、その箇所を欠陥箇所として判定す
る方法が従来用いられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、検査対
象がコンタクト領域に荷電ビームを照射することにより
取得される電位コントラスト像である場合、上述した従
来の方法を用いると、誤検出される場合が多かった。こ
れは、荷電ビーム画像を取得するSEMに特有のチャー
ジアップ現象や荷電ビーム画像に特有のショットノイズ
が発生するからである。ここで、全く同一の条件で全く
同一のパターンに荷電ビームを照射すれば、全く同一の
チャージアップが生じるはずであり、この場合は、相互
比較が可能であると思われるが、実際には様々な要因に
より、チャージアップ現象は予期し得ない場合が多い。
【0004】このようなチャージアップにより誤検出が
発生する問題を図13の模式図を用いて説明する。同図
(a)に示す画像1および画像2は、チャージアップに
より濃度むらが発生した荷電ビーム画像を示す。同図
(b)は、各コンタクトの中心を通ってX方向に平行な
直線l1,l2の一次元領域における画像1,2の濃淡
分布をそれぞれ示す濃淡プロファイルである。同図に示
すように、チャージアップの影響により、画像1では右
上がりの濃度むら、画像2では右下がりの濃度むらが発
生していることが分かる。従って、同図(c)に示すよ
うに、これらの画像の画素同士で濃度を単純に比較して
も正確な欠陥検出ができないことが分かる。
【0005】また、ショットノイズは、荷電ビームの照
射を受けて半導体ウェーハから放出する二次荷電粒子も
しくは反射荷電粒子または前記二次荷電粒子および前記
反射荷電粒子の数量(検出数)が確率的な分布を有する
ために、不可避的に発生するものである。このようなシ
ョットノイズによる影響を抑制するため、例えば電子ビ
ームであればビームの電流量を多くしたり、取得された
電子ビーム画像に対して積算処理を行なう方法が考えら
れる。しかし、電子ビームの電流量を増大させると、検
査対象の半導体ウェーハがダメージを被ることがあり、
また、チャージアップの度合いがさらに高まることにな
り、さらには、装置全体の性能をさらに向上させる必要
が生じるなどの問題があった。また、積算処理を行なう
場合は、積算枚数に比例した処理時間が必要となり、ス
ループットが低下するという問題があった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、チャージアップによるコントラスト
変動やショットノイズの影響を受けることなく、荷電ビ
ーム画像において異常コントラストを示すコンタクト不
良のパターンを的確に抽出できる欠陥検出方法およびコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下の手段に
より上記課題の解決を図る。
【0008】即ち、本発明によれば、同一レイアウトで
形成された検査対象であるコンタクトを含む基板に荷電
ビームを照射し、上記基板から発生する二次荷電粒子も
しくは反射荷電粒子またはこれら二次荷電粒子および反
射荷電粒子を検出して得られる上記基板の電位状態を表
わす荷電ビーム画像の画像データを取り込む画像入力工
程と、取り込まれた上記荷電ビーム画像の画像データか
ら上記コンタクト領域の画像データを抽出する抽出工程
と、上記コンタクト領域の画像データに基づいて、上記
コンタクト領域の中心領域の画像データを各コンタクト
ごとに作成する中心領域データ作成工程と、上記コンタ
クト領域の画像データに基づいて、上記コンタクトの外
側領域のうち上記コンタクトを周回する領域である周回
領域の画像データを各コンタクトごとに作成する周回領
域データ作成工程と、上記中心領域の画像データと上記
周回領域の画像データに基づいて上記コンタクト領域の
コントラストを算出するコントラスト算出工程と、算出
された上記コントラストにそれぞれ対応する上記コンタ
クト同士で上記コントラストを比較することにより上記
荷電ビーム画像の相違部分を検出し、この相違部分をコ
ンタクト不良欠陥として出力する欠陥出力工程と、を備
えるコンタクト不良欠陥検出方法が提供される。
【0009】本発明にかかるパターン欠陥検出方法によ
れば、荷電ビーム画像の画像データに基づいて、各コン
タクトの中心領域の画像データと各コンタクトの周回領
域の画像データを作成し、これらのデータに基づいて各
コンタクト領域のコントラストを算出し、算出された上
記コントラストにそれぞれ対応する上記コンタクト同士
で上記コントラストを比較するので、チャージアップに
よるコントラスト変動やショットノイズの影響を除去す
ることができる。これにより、コンタクト不良のパター
ン欠陥を高い精度で的確に検出することができる。
【0010】上述のコンタクト不良欠陥検出方法におい
て、上記抽出工程は、取り込まれた上記荷電ビーム画像
を二次元的な区画でなる小領域に分割する工程と、分割
された各小領域ごとに画像の濃淡分布を表わす階調値分
布を算出する工程と、上記階調値分布に基づいてしきい
値を決定する工程と、上記しきい値に基づいて上記荷電
ビーム画像の多値化処理を行なう工程と、を含むことが
望ましい。
【0011】上記しきい値を決定する工程は、上記階調
値分布から平均階調値と標準偏差とを算出し、算出され
た上記平均階調値および上記標準偏差に基づいて上記し
きい値を決定する工程であると良い。
【0012】また、上記中心領域データ作成工程は、上
記コンタクト領域の画像データに対する収縮処理を含む
ことが好ましい。
【0013】また、上記周回領域データ作成工程は、上
記コンタクト領域の画像データに対してN回(Nは自然
数)の膨張処理を行なう工程と、膨張処理を行なう工程
と、上記膨張処理がなされた画像データから上記N回目
の膨張処理がなされた画像データから上記N回目の膨張
処理がなされる前の画像データを除去する差画像作成工
程と、を含むとさらに好適である。
【0014】また、本発明によれば、同一レイアウトで
形成された検査対象であるコンタクトを含む基板に荷電
ビームを照射し、上記基板から発生する二次荷電粒子も
しくは反射荷電粒子またはこれら二次荷電粒子および反
射荷電粒子を検出して得られる上記基板の電位状態を表
わす複数の荷電ビーム画像の画像データを取り込む画像
入力手順と、取り込まれた上記荷電ビーム画像の画像デ
ータから上記コンタクト領域の画像データを抽出する抽
出手順と、上記コンタクト領域の画像データに基づい
て、上記コンタクト領域の中心領域の画像データを各コ
ンタクトごとに作成する中心領域データ作成手順と、上
記コンタクト領域の画像データに基づいて、上記コンタ
クトの外側領域のうち上記コンタクトを周回する領域で
ある周回領域の画像データを各コンタクトごとに作成す
る周回領域データ作成手順と、上記中心領域の画像デー
タと上記周回領域の画像データに基づいて上記コンタク
ト領域のコントラストを算出するコントラスト算出手順
と、算出された上記コントラストにそれぞれ対応する上
記コンタクト同士で上記コントラストを比較することに
より上記荷電ビーム画像の相違部分を検出し、この相違
部分をコンタクト不良欠陥として出力する欠陥出力手順
と、を備えるコンタクト不良欠陥検出方法をコンピュー
タに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体が提供される。
【0015】本発明にかかる記録媒体によれば、上述し
たパターン欠陥検出方法を画像処理可能な汎用のコンピ
ュータを用いて容易に実現することができる。
【0016】上述のコンタクト不良欠陥検出方法におい
て、上記抽出手順は、取り込まれた上記荷電ビーム画像
を二次元的な区画でなる小領域に分割する手順と、分割
された各小領域ごとに画像の濃淡分布を表わす階調値分
布を算出する手順と、上記階調値分布に基づいてしきい
値を決定する手順と、上記しきい値に基づいて上記荷電
ビーム画像の多値化処理を行なう手順と、を含むことが
望ましい。
【0017】上記しきい値を決定する手順は、上記階調
値分布から平均階調値と標準偏差とを算出し、算出され
た上記平均階調値および上記標準偏差に基づいて上記し
きい値を決定する手順であると良い。
【0018】また、上記中心領域データ作成手順は、上
記コンタクト領域の画像データに対する収縮処理を含む
ことが好ましい。
【0019】また、上記周回領域データ作成手順は、上
記コンタクト領域の画像データに対してN回(Nは自然
数)の膨張処理を行なう手順と、上記N回目の膨張処理
がなされた画像データから上記N回目の膨張処理がなさ
れる前の画像データを除去する差画像作成手順と、を含
むとさらに好適である。
【0020】上述した差画像作成工程または差画像作成
手順において、2回以上の上記膨張処理を行なう場合
(N≧2)、上記N回目の膨張処理がなされる前の画像
データとは、このN回よりも少ない回数だけ膨張処理が
なされた画像データまたは上記膨張処理がなされる前の
上記コンタクト領域の画像データをいい、また、上記膨
張処理が1回のみなされる場合(N=1)、上記N回目
の膨張処理がなされる前の画像データとは、上記コンタ
クト領域の画像データをいう。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて図面を参照しながら説明する。なお、以下の各図に
おいて同一の部分には同一の参照番号を付してその説明
を適宜省略する。
【0022】図1は、本発明にかかるコンタクト不良欠
陥検出方法が適用される半導体ウェーハの一例と、比較
対象となる荷電ビーム画像の具体例とを示す模式図であ
る。同図に示す半導体ウェーハSにはDie(ダイ)A
〜Pが形成されており、これらのDieのうちDie
B,F,Kを代表的に取り上げて示す。DieB,F,
Kのうち、斜線に示す領域は、任意の検査対象領域を表
わし、この領域について取得した荷電ビーム画像をそれ
ぞれImg1,2,3として示す。これらの荷電ビーム
画像のうち、2枚の画像Img1,2から相違部分を抽
出するシーケンスについて説明する。なお、以下に示す
シーケンスは、画像処理可能な汎用のコンピュータシス
テムを用いて実行することができる。
【0023】図2は、本発明にかかるコンタクト不良欠
陥検出方法の一実施形態の概略手順を説明するフローチ
ャートである。
【0024】まず、検査対象領域である、同一レイアウ
トのコンタクトが形成された2つの領域からそれぞれ取
得した2枚の荷電ビーム画像(図1(c)参照)Img
1,2をコンピュータに入力する(ステップS1)。
【0025】次に、これらの画像Img1,2間で位置
合せを行なう(ステップS2)。これは、例えば荷電ビ
ーム装置がステージ移動方式を採用している場合に、ス
テージ移動制御装置の精度によっては2枚の画像を正確
に位置出しできないことがあるためである。図1(c)
の画像Img1,2について位置ずれが生じた場合を図
3(a)に示す。位置合せ処理は、既知のパターンマッ
チング手法を用いて行なう。画像Img1,2について
位置合せ処理を行なった結果を画像Img4,5として
図3(b)に示す。
【0026】次に、個々の画像Img4,5についてコ
ンタクト領域を抽出する(ステップS3)。コンタクト
領域の抽出は、階調値を用いた2値化処理により行な
う。本実施形態では、チャージアップによるコントラス
ト変動の影響を低減するため、例えば、図4(a)の破
線に示すように、まず、画像を100×100画素の二
次元的な区画でなる小領域に分割する。次に、各小領域
ごとに階調値を算出し、同図(b)に示すように、各画
素の濃度分布を示す階調値ヒストグラムを作成する。
【0027】さらに、作成した階調値ヒストグラムを統
計処理することにより、平均値m、標準偏差σを算出
し、これらの算出値に基づいて各小領域ごとにしきい値
を決定する。本実施形態において、しきい値は、例えば
m−3σ、m+3σとする。次に、各小領域における階
調値ヒストグラムについて、各小領域ごとに決定した2
つのしきい値に挟まれる領域の階調値を「1」とし、そ
の他の階調値を「0」として各荷電ビーム画像を2値化
する。Img4,5について2値化処理した結果をそれ
ぞれImg6,7として図4(c)に示す。
【0028】次に、2値化処理を行なった画像について
論理和(OR)演算処理を行なう(ステップS4)。I
mg6,7について論理和処理を行なった結果をImg
8として図5に示す。
【0029】ここで、論理和処理後の画像に対してノイ
ズ除去処理を行なう(ステップS5)。ノイズ除去は、
本実施形態においてはメディアンフィルタ処理を適用
し、注目画素の3×3近傍の中央値を採用することによ
り処理する。Img8についてノイズ処理した結果をI
mg9として図6に示す。
【0030】次に、ノイズ処理した画像についてラベリ
ング処理を行なう(ステップS6)。
【0031】ラベリング処理は、4連結で接続する領域
ごとに「1」から順に番号を割り当てる処理であり、ラ
ベル付けされた数値は、各画素の階調値として設定され
る。Img9についてラベリング処理した結果を図7に
示す。
【0032】次に、ラベル付けされた画像について収縮
処理によりコンタクトの中心領域を抽出する(ステップ
S7)。本実施形態において、収縮処理には最小値フィ
ルタを用いる。最小値フィルタは、注目画素の3×3近
傍の最小値を採用する処理である。Img10について
収縮処理を行なった結果をImg11として図8に示
す。
【0033】この一方、ラベル付けされた画像について
膨張処理と差画像処理とを行なうことにより、コンタク
トの外側領域のうち、各コンタクトを周回する領域を抽
出する(ステップS8)。本実施形態において、膨張処
理は最大値フィルタを用いて行なう。最大値フィルタ
は、注目画素の3×3近傍の最大値を採用する処理であ
る。Img10について膨張処理を行なった結果をIm
g12として図9に示す。また、差画像処理は、膨張処
理後の画像と膨張処理前のコンタクト領域の画像との差
を算出することにより行なう。Img12とImg10
との差画像を作成した結果をImg13として図10に
示す。
【0034】本実施形態では、膨張処理後の画像と膨張
処理前のコンタクト領域の画像との差画像で周回領域を
抽出したが、この方法に限ることなく、例えば、最大値
フィルタ処理を複数回適用した画像と、これよりも少な
い回数だけ最大値フィルタ処理を適用した画像との差画
像により周回領域を抽出しても良い。
【0035】次に、最初に取り込んだ荷電ビーム画像の
コンタクト領域について各ラベルごとにコントラスト差
を算出し、予め定めた規定値と比較する(ステップS9
〜S14)。これは、各ラベルごとの平均濃度を求める
処理(ステップS9)と、各ラベルについてコントラス
ト差を求める処理(ステップS11)と、求めたコント
ラスト差を規定値と比較する処理(ステップS12)と
を含み、平均濃度を算出した後のコントラスト差算出処
理および規定値との比較処理は、各ラベルごとに順次行
なう。
【0036】まず、最初に取り込んだ荷電ビーム画像
(以下、初期画像という)の領域のうち、上述のステッ
プS6およびS7によりラベル付けされ収縮処理された
各コンタクトの画素に対応する領域の平均濃度、および
上述のステップS6およびS8によりラベル付けされ膨
張・差画像処理された各コンタクトの画素に対応する領
域の平均濃度を算出する(ステップS9)。なお、上述
したように、位置合せ処理を行なった場合は、位置合せ
処理後の画像を初期画像として平均濃度を算出する。
【0037】次に、i=1として(ステップS10)、
初期画像の領域のうち、ラベル付けされた各コンタクト
に対応する領域のコントラスト差を算出する(ステップ
S11)。コントラスト差は、所定の評価値であり、そ
の具体的な算定方法を以下に説明する。
【0038】即ち、初期画像Img1(Img4)の領
域のうち、収縮処理後の画像Img11の各ラベルに対
応する領域を「A」、差画像の各ラベルに対応する領域
を「B」とし、これらの各領域の階調値を計算式 (A−B)/(A+B)・・・・・・・・・(1) に代入することにより、Img1(Img4)のコンタ
クトのコントラストを算出する。
【0039】同様にして、初期画像Img2(Img
5)の領域のうち、収縮処理後の画像Img11の各ラ
ベルに対応する領域を「C」、差画像の各ラベルに対応
する領域を「D」とする。次に、これらの各領域の階調
値を計算式 (C−D)/(C+D)・・・・・・・・・(2) に代入することにより、Img2(Img5)のコンタ
クトのコントラストを算出する。
【0040】以上の処理を図11の模式図を参照しなが
らより具体的に説明する。
【0041】図11(a)は、Img1のコンタクト領
域のうち、例えばImg11のラベル1に対応するコン
タクト領域の画像1と、この画像1の領域中直線l3が
通過する一次元領域の濃淡プロファイルHG1とを示
す。
【0042】同様に、図11(b)は、画像1とImg
11のラベル1に対応するコンタクト中心領域の画像と
の合成画像と、画像1とImg13のラベル1に対応す
るコンタクト周回領域の画像との合成画像と、これらの
合成画像領域中直線l4,l5が通過する一次元領域の
濃淡プロファイルHG2,HG3とを示す。ここで、濃
淡プロファイルHG2のうち、斜線に示すコンタクト中
心領域の階調値の平均値が「A」に該当し、また、濃淡
プロファイルHG3のうち、斜線に示すコンタクト周回
領域の階調値の平均値が「B」に該当する。
【0043】図11(c)は、上述した処理と同様の処
理をImg2について行なった結果のうち、各合成画像
の濃淡プロファイルHG4,HG5のみを簡略的に示
す。同図(c)に示すように、濃淡プロファイルHG4
のうち、斜線に示すコンタクト中心領域の階調値の平均
値が「C」に該当し、また、濃淡プロファイルHG5の
うち、斜線に示すコンタクト周回領域の階調値の平均値
が「D」に該当する。
【0044】このようにして定めた階調値A〜Dを用い
て上述した計算式(1)、(2)の代入して画像1のコ
ントラストと画像2のコントラストとを算出し、さらに
これらのコントラストの差 |(A−B)/(A+B)−(C−D)/(C+D)|・・・・・・・(3) を評価値として算出する。
【0045】次に、算出された評価値を規定のしきい値
と比較する(ステップS12)。しきい値の設定は、例
えば欠陥を含まない画像を20枚程度予め準備し、これ
らの画像に上述した手順を適用して得られた評価値の最
大値に多少のマージンを加えたものとする。本実施形態
においては、しきい値を0.15と設定している。
【0046】しきい値との比較の結果、コントラスト差
がしきい値以下であれば、そのラベルに対応するコンタ
クトを正常コンタクトとして判定し、次のラベル(i=
i+1)でのコントラスト差と規定値との比較処理に進
む(ステップS14、S15)。この一方、コントラス
ト差がしきい値を超える場合は(ステップS12)、そ
のラベルに対応するコンタクトは隣接する領域の画像中
で対応するコンタクトと相違する異常コンタクトと判定
し(ステップS13)、次のラベル(i=i+1)のコ
ントラスト差と規定値との比較処理に進む(ステップS
14、S15)。
【0047】以上のコントラスト差としきい値との比較
処理を全てのラベルについて実行すし(ステップS1
4)、判定結果を出力する。
【0048】このような判定結果の一例を図12(c)
の表に示す。同表においては、ラベル6とラベル9の評
価値がしきい値0.15を上回っている。この結果、同
図(d)に示すように、ラベル6および9に対応するコ
ンタクト領域が不良コンタクトとして抽出され、Img
1とImg2との相違部分が抽出される。なお、この抽
出結果のみでは、Img1とImg2のいずれに欠陥が
存在するかまでは判別できないが、例えばImg1およ
びImg2に加えて図1におけるDieKのImg3を
用い、Img2とImg3またはImg1とImg3に
ついて上述した処理を適用することにより、Img2の
コンタクトがパターン欠陥箇所として検出される。
【0049】上述した実施形態のコンタクト不良欠陥検
出方法の一連の手順は、コンピュータに実行させるプロ
グラムとしてフロッピー(登録商標)ディスクやCD−
ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読込ませ
て実行させても良い。これにより、本発明にかかるコン
タクト不良欠陥検出方法を画像処理可能な汎用コンピュ
ータを用いて実現することができる。記録媒体は、磁気
ディスクや光ディスク等の携帯可能なものに限定され
ず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒
体でも良い。また、上述したコンタクト不良欠陥検出方
法の一連の手順を組込んだプログラムをインターネット
等の通信回線(無線通信を含む)を介して頒布しても良
い。さらに、上述したコンタクト不良欠陥検出方法の一
連の手順を組込んだプログラムを暗号化したり、変調を
かけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回
線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒
布しても良い。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したとおり、本発明は、以下の
効果を奏する。
【0051】即ち、本発明にかかるコンタクト不良欠陥
方法によれば、検査対象のコンタクト領域で取得された
複数の荷電ビーム画像の画像データに基づいて、中心領
域の画像データと周回領域の画像データを作成し、これ
らのデータに基づいて各コンタクト領域のコントラスト
を算出し、算出されたコントラストにそれぞれ対応する
コンタクト同士でコントラストを比較するので、チャー
ジアップによるコントラスト変動やショットノイズの影
響を除去することができる。これにより、コンタクト不
良のパターン欠陥を高い精度で的確に検出することがで
きる。
【0052】また、本発明にかかる記録媒体によれば、
上記効果を奏するパターン欠陥検出方法を画像処理可能
な汎用のコンピュータを用いて実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるパターン欠陥検出方法が適用さ
れる半導体ウェーハの一例と、比較対象となる荷電ビー
ム画像の具体例を示す模式図である。
【図2】本発明にかかるパターン欠陥検出方法の実施の
一形態の概略手順を示すフローチャートである。
【図3】図2に示すフローチャートにおける位置合せ処
理を説明する模式図である。
【図4】図2に示すフローチャートにおける2値化処理
の概略を説明する模式図である。
【図5】図2に示すフローチャートにおける論理和処理
を説明する模式図である。
【図6】図2に示すフローチャートにおけるノイズ除去
処理を説明する模式図である。
【図7】図2に示すフローチャートにおけるラベリング
処理を説明する模式図である。
【図8】図2に示すフローチャートにおける収縮処理を
説明する模式図である。
【図9】図2に示すフローチャートにおける膨張処理を
説明する模式図である。
【図10】図2に示すフローチャートにおける差画像処
理を説明する模式図である。
【図11】図2に示すフローチャートにおけるコントラ
スト差の算出処理を説明する模式図である。
【図12】統計処理により、ラベル付けされた各コンタ
クトの評価値を算出し、相違部分を抽出する処理を説明
する模式図および表である。
【図13】従来の技術を説明するための模式図である。
【符号の説明】
HG1〜HG5 濃淡プロファイル(一次元領域) Img1〜13 荷電ビーム画像 S 半導体ウェーハ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 400 G06T 1/00 400D Fターム(参考) 2F067 AA54 BB01 BB04 CC17 EE03 HH06 JJ05 KK04 KK08 LL16 RR04 RR24 RR30 RR35 2G001 AA03 BA07 CA03 GA01 GA06 GA12 HA01 HA07 HA13 JA16 KA03 LA11 4M106 AA01 AB20 BA02 CA39 DB04 DB21 DJ12 DJ14 DJ18 5B047 AA12 BA10 CB11 5B057 AA03 BA01 BA30 CA12 CB12 CC03 CH08 CH18 DA08 DC19 DC22

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一レイアウトで形成された検査対象であ
    るコンタクトを含む基板に荷電ビームを照射し、前記基
    板から発生する二次荷電粒子もしくは反射荷電粒子また
    は前記二次荷電粒子および前記反射荷電粒子を検出して
    得られる前記基板の電位状態を表わす複数の荷電ビーム
    画像の画像データを取り込む画像入力工程と、 取り込まれた前記荷電ビーム画像の画像データから前記
    コンタクト領域の画像データを抽出する抽出工程と、 前記コンタクト領域の画像データに基づいて、前記コン
    タクト領域の中心領域の画像データを各コンタクトごと
    に作成する中心領域データ作成工程と、 前記コンタクト領域の画像データに基づいて、前記コン
    タクトの外側領域のうち前記コンタクトを周回する領域
    である周回領域の画像データを各コンタクトごとに作成
    する周回領域データ作成工程と、 前記中心領域の画像データと前記周回領域の画像データ
    に基づいて前記コンタクト領域のコントラストを算出す
    るコントラスト算出工程と、 算出された前記コントラストにそれぞれ対応する前記コ
    ンタクト同士で前記コントラストを比較することにより
    前記荷電ビーム画像の相違部分を検出し、この相違部分
    をコンタクト不良欠陥として出力する欠陥出力工程と、
    を備えるコンタクト不良欠陥検出方法。
  2. 【請求項2】前記抽出工程は、 取り込まれた前記荷電ビーム画像を二次元的な区画でな
    る小領域に分割する工程と、 分割された各小領域ごとに画像の濃淡分布を表わす階調
    値分布を算出する工程と、 前記階調値分布に基づいてしきい値を決定する工程と、 前記しきい値に基づいて前記荷電ビーム画像の多値化処
    理を行なう工程と、を含むことを特徴とする請求項1に
    記載のコンタクト不良欠陥検出方法。
  3. 【請求項3】前記しきい値を決定する工程は、前記階調
    値分布から平均階調値と標準偏差とを算出し、算出され
    た前記平均階調値および前記標準偏差に基づいて前記し
    きい値を決定する工程であることを特徴とする請求項2
    に記載のコンタクト不良欠陥検出方法。
  4. 【請求項4】前記中心領域データ作成工程は、前記コン
    タクト領域の画像データに対する収縮処理を含むことを
    特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のコンタ
    クト不良欠陥検出方法。
  5. 【請求項5】前記周回領域データ作成工程は、 前記コンタクト領域の画像データに対してN回(Nは自
    然数)の膨張処理を行なう工程と、 前記N回目の膨張処理がなされた画像データから前記N
    回目の膨張処理がなされる前の画像データを除去する差
    画像作成工程と、を含むことを特徴とする請求項4に記
    載のコンタクト不良欠陥検出方法。
  6. 【請求項6】同一レイアウトで形成された検査対象であ
    るコンタクトを含む基板に荷電ビームを照射し、前記基
    板から発生する二次荷電粒子もしくは反射荷電粒子また
    は前記二次荷電粒子および前記反射荷電粒子を検出して
    得られる前記基板の電位状態を表わす複数の荷電ビーム
    画像の画像データを取り込む画像入力手順と、 取り込まれた前記荷電ビーム画像の画像データから前記
    コンタクト領域の画像データを抽出する抽出手順と、 前記コンタクト領域の画像データに基づいて、前記コン
    タクト領域の中心領域の画像データを各コンタクトごと
    に作成する中心領域データ作成手順と、 前記コンタクト領域の画像データに基づいて、前記コン
    タクトの外側領域のうち前記コンタクトを周回する領域
    である周回領域の画像データを各コンタクトごとに作成
    する周回領域データ作成手順と、 前記中心領域の画像データと前記周回領域の画像データ
    に基づいて前記コンタクト領域のコントラストを算出す
    るコントラスト算出手順と、 算出された前記コントラストを複数の前記コンタクト同
    士で比較することにより前記荷電ビーム画像の相違部分
    を検出し、この相違部分をコンタクト不良欠陥として出
    力する欠陥出力手順と、を備えるコンタクト不良欠陥検
    出方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  7. 【請求項7】前記コンタクト不良欠陥検出方法が備える
    前記抽出手順は、 取り込まれた前記荷電ビーム画像を二次元的な区画でな
    る小領域に分割する手順と、 分割された各小領域ごとに画像の濃淡分布を表わす階調
    値分布を算出する手順と、 前記階調値分布に基づいてしきい値を決定する手順と、 前記しきい値に基づいて前記荷電ビーム画像の多値化処
    理を行なう手順と、を含むことを特徴とする請求項6に
    記載の記録媒体。
  8. 【請求項8】前記しきい値を決定する手順は、前記階調
    値分布から平均階調値と標準偏差とを算出し、算出され
    た前記平均階調値および前記標準偏差に基づいて前記し
    きい値を決定する手順であることを特徴とする請求項7
    に記載の記録媒体。
  9. 【請求項9】前記コンタクト不良欠陥検出方法が備える
    前記中心領域データ作成手順は、前記コンタクト領域の
    画像データに対する収縮処理を含むことを特徴とする請
    求項5ないし8のいずれかに記載の記録媒体。
  10. 【請求項10】前記コンタクト不良欠陥検出方法が備え
    る前記周回領域データ作成手順は、 前記コンタクト領域の画像データに対してN回(Nは自
    然数)の膨張処理を行なう手順と、 前記N回目の膨張処理がなされた画像データから前記N
    回目の膨張処理がなされる前の画像データを除去する差
    画像作成手順と、を含むことを特徴とする請求項9に記
    載の記録媒体。
JP2000089783A 2000-03-28 2000-03-28 コンタクト不良欠陥検出方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Withdrawn JP2001284422A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000089783A JP2001284422A (ja) 2000-03-28 2000-03-28 コンタクト不良欠陥検出方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000089783A JP2001284422A (ja) 2000-03-28 2000-03-28 コンタクト不良欠陥検出方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001284422A true JP2001284422A (ja) 2001-10-12

Family

ID=18605487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000089783A Withdrawn JP2001284422A (ja) 2000-03-28 2000-03-28 コンタクト不良欠陥検出方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001284422A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005150727A (ja) * 2003-11-10 2005-06-09 Hermes-Microvision (Taiwan) Inc Icプロセスを監視する方法およびシステム
JPWO2006109564A1 (ja) * 2005-04-11 2008-10-30 株式会社島津製作所 走査ビーム装置のデータ処理方法
JP2011013007A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Kobe Steel Ltd 磁粉探傷装置
US9267903B2 (en) 2012-08-30 2016-02-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods and apparatuses for inspecting semiconductor devices using electron beams
US10679336B2 (en) 2018-01-25 2020-06-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Detecting method, detecting apparatus, and computer readable storage medium

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005150727A (ja) * 2003-11-10 2005-06-09 Hermes-Microvision (Taiwan) Inc Icプロセスを監視する方法およびシステム
JPWO2006109564A1 (ja) * 2005-04-11 2008-10-30 株式会社島津製作所 走査ビーム装置のデータ処理方法
JP4835874B2 (ja) * 2005-04-11 2011-12-14 株式会社島津製作所 走査ビーム装置のデータ処理方法
JP2011013007A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Kobe Steel Ltd 磁粉探傷装置
US9267903B2 (en) 2012-08-30 2016-02-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods and apparatuses for inspecting semiconductor devices using electron beams
US10679336B2 (en) 2018-01-25 2020-06-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Detecting method, detecting apparatus, and computer readable storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6539106B1 (en) Feature-based defect detection
US10853932B2 (en) Method of defect detection on a specimen and system thereof
US7889909B2 (en) Pattern matching method and pattern matching program
JP4518835B2 (ja) 欠陥検出装置、配線領域抽出装置、欠陥検出方法および配線領域抽出方法
CN109558620B (zh) 产生检查方案的方法和其系统
JP4966893B2 (ja) 一致度計算装置及び方法、プログラム
TWI631638B (zh) 由參考影像改變之檢測方式設定
KR20090066212A (ko) 결함 검출 방법 및 결함 검출 장치
JP2001133418A (ja) 形状特徴に基づく欠陥検出の方法及び装置
JP2006098152A (ja) 欠陥検出装置および欠陥検出方法
US10545490B2 (en) Method of inspecting a specimen and system thereof
JP2009252959A (ja) パターン検査装置、パターン検査方法および半導体装置の製造方法
CN111507055B (zh) 电路设计版图和电镜扫描图像的配准方法及系统、电路设计版图和其成像误差计算方法
CN115690670A (zh) 一种晶圆瑕疵智能识别方法和系统
WO2014103617A1 (ja) 位置合せ装置、欠陥検査装置、位置合せ方法、及び制御プログラム
JP4843415B2 (ja) パターン評価方法およびプログラム
JPH11337498A (ja) プリント基板の検査装置およびプリント基板の検査方法
JP2001284422A (ja) コンタクト不良欠陥検出方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4801697B2 (ja) 画像形成方法,画像形成装置、及びコンピュータプログラム
US6885770B2 (en) Irradiation field extracting method and apparatus and recording medium
JP2008139262A (ja) 欠陥検査方法およびその方法を用いた検査装置
CN114937037B (zh) 产品缺陷检测方法、装置、设备及可读存储介质
JPH0210461B2 (ja)
JP4791998B2 (ja) パターン形状評価方法およびプログラム
KR102561093B1 (ko) 반도체 장치의 결함 검출을 위한 필터 추출 장치 및 방법과, 이를 이용한 결함 검출 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070605