JP2001283242A - 画像処理装置および画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置および画像処理方法

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JP2001283242A
JP2001283242A JP2000093507A JP2000093507A JP2001283242A JP 2001283242 A JP2001283242 A JP 2001283242A JP 2000093507 A JP2000093507 A JP 2000093507A JP 2000093507 A JP2000093507 A JP 2000093507A JP 2001283242 A JP2001283242 A JP 2001283242A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ポリゴンデータを構成する各頂点を全て包含す
るポリゴン矩形領域を設定し、このポリゴン矩形領域に
含まれるタイルがポリゴンの内側に存在するのか、外側
に存在するのかを判定し、ポリゴンの外側に存在するタ
イルについては描画処理を行わないことにより、高速に
描画処理を行うことが可能な画像処理装置および画像処
理方法を提供する。 【解決手段】三角形ポリゴンを構成する各頂点座標を入
力し、三角形ポリゴンが存在するポリゴン矩形領域内の
タイルを決定し、このタイルに対するタイル情報を出力
するタイル選択回路51と、ポリゴンデータが存在する
描画対象のタイルだけを選択し、選択したタイルの描画
タイル情報を出力する描画タイル選択回路41を備え、
ポリゴンが存在するタイルに対してだけ描画処理を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置および
画像処理方法に関し、特に高速で処理可能な画像処理装
置および画像処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】3次元グラフィクス描画処理手法の一つ
に、表示画面に対応する画像メモリを最小ユニットであ
るタイルに分割し、このタイル毎に描画処理を行う分割
処理方法がある。このタイル分割処理方法では、三角形
ポリゴンの各頂点の座標情報を参照して三角形ポリゴン
の全領域が含まれるポリゴン矩形領域を設定し、そのポ
リゴン矩形領域内に存在するタイル毎に描画処理を行
う。
【0003】従来のタイル処理方法を図18を参照して
説明すると、図18で811,812〜821〜831
〜は、上述したタイルであり、P1〜P3は三角形ポリ
ゴン800を構成する各頂点を表す。各頂点の座標をそ
れぞれ、P1(x1,y1),P2(x2,y2),P
3(x3,y3)とし、これらの座標から各頂点P1〜
P3を包含する矩形801の左上の座標(Xmin,Y
min)と、右下の座標(Xmax,Ymax)を算出
する。ここで、画面の左上隅に座標原点(0,0)を設
定している。
【0004】このように設定された矩形801を構成す
るタイルは、822,823〜827,832〜83
7,・・・872〜877の順に描画処理される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のタイル
処理方法は、三角形ポリゴンの各頂点のX座標およびY
座標の最小値と最大値を求め、これらの最小値と最大値
から設定されたポリゴン矩形領域内のタイルに対し、順
番にポリゴン処理を行っている。
【0006】従って、サイズの大きい三角形ポリゴンが
ポリゴン矩形領域内に存在する場合、一般的にはポリゴ
ン矩形領域内に描画処理をしなくても良いタイルが多数
存在する。しかしながらこれらのタイルに対しても、ポ
リゴン処理が行われてしまう。例えば、図18のタイル
822,823,826,827,832,837,8
72等は、三角形ポリゴン800の外側に位置するタイ
ルであり、本来描画対象とならないタイルであるが、従
来のタイル処理方法では実際には描画処理がなされてし
まう。
【0007】最近描画対象の画像が複雑化するに伴い、
画像を構成するポリゴンのポリゴン形状が多様化し、か
つポリゴンデータのデータ量が著しく増加してきてい
る。このため、リアルタイム性が必要な画像処理装置お
よび画像処理方法においては、特に描画処理を高速に実
行することへの要求が強くなっている。しかしながら、
従来のタイル処理方法は、本来描画処理を必要としない
タイルまで描画処理を行うため、描画処理の処理速度が
遅いという問題がある。
【0008】このため本発明の目的は、ポリゴンデータ
を構成する各頂点を全て包含するポリゴン矩形領域を設
定し、このポリゴン矩形領域に含まれるタイルがポリゴ
ンの内側に存在するのか、外側に存在するのかを判定
し、ポリゴンの外側に存在するタイルについては描画処
理を行わないことにより、高速に描画処理を行うことが
可能な画像処理装置および画像処理方法を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのため本発明による画
像処理装置は、マトリクス状に配列された矩形状のタイ
ルから構成され表示画面に対応する画像メモリに、ポリ
ゴンを含む画像データを前記タイル毎に描画する画像処
理装置であって、前記画像メモリにおいて前記ポリゴン
を包含する領域であるポリゴン矩形領域を生成し、この
ポリゴン矩形領域に存在する前記タイルの情報であるタ
イル情報を出力するタイル選択回路と、前記タイル情報
と前記ポリゴンの座標情報を参照して、前記ポリゴン矩
形領域内の前記タイルから前記ポリゴンを含むタイルで
ある描画タイルを選択し、描画タイルの情報である描画
タイル情報を出力する描画タイル選択回路と、を備え前
記描画タイル情報を参照し、前記描画タイルを前記画像
メモリに描画し、前記描画タイル以外の前記タイルに対
しては前記画像メモリに描画しないことを特徴としてい
る。
【0010】また本発明による画像処理方法は、トリク
ス状に配列された矩形状のタイルから構成され表示画面
に対応する画像メモリに、ポリゴンを含む画像データを
前記タイル毎に描画する画像処理方法であって、前記画
像メモリにおいて前記ポリゴンを包含する領域であるポ
リゴン矩形領域を生成し、このポリゴン矩形領域に存在
する前記タイルの情報であるタイル情報を出力するタイ
ル選択工程と、前記タイル情報と前記ポリゴンの座標情
報を参照して、前記ポリゴン矩形領域内の前記タイルか
ら前記ポリゴンを含むタイルである描画タイルを選択す
る描画タイル選択工程と、を備え前記描画タイルを前記
画像メモリに描画し、前記描画タイル以外の前記タイル
に対しては前記画像メモリに描画しないことを特徴とし
ている。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0012】図1は、本発明の画像処理装置の実施の形
態を表すブロックであり、画像データをラッチし、三角
形ポリゴンの各頂点のx座長x1,x2,x3およびy
座標y1,y2,y3をそれぞれラッチし、これらのデ
ータを出力するラッチ回路101〜106と、座標x1
〜x3を相互に比較し、最大値xmaxと最小値xmi
nを出力する比較回路11と、座標y1〜y3を相互に
比較し、最大値ymaxと最小値yminを出力する比
較回路12と、最大値xmaxと最小値xminから、
タイルを単位として、三角形ポリゴンの存在するポリゴ
ン矩形領域のx方向の最大値Xmaxと最小値Xmin
を生成するX領域生成回路21と、最大値ymaxと最
小値yminから、タイルを単位として、三角形ポリゴ
ンの存在するポリゴン矩形領域のy方向の最大値Yma
xと最小値Yminを生成するY領域生成回路22とを
備えている。
【0013】また本発明の実施の形態による画像処理装
置は、X領域生成回路21から出力される最大値Xma
xと最小値Xmin、及びY領域生成回路22から出力
される最大値Ymaxと最小値Yminとから三角形ポ
リゴンを包含するポリゴン矩形領域を生成し、ポリゴン
矩形領域のタイル情報を順に出力するポリゴン矩形領域
生成回路31を備えている。
【0014】ここで、比較回路11,12、X領域生成
回路21、Y領域生成回路22、ポリゴン矩形領域生成
回路31とから、三角形ポリゴンを構成する各頂点座標
を入力し、三角形ポリゴンが存在するポリゴン矩形領域
内のタイルを決定し、このタイルに対するタイル番号な
どのタイル情報を出力するタイル選択回路51が構成さ
れる。
【0015】また、本発明の実施の形態による画像処理
装置は、三角形ポリゴンの各頂点のx座長x1,x2,
x3およびy座標y1,y2,y3と、タイル選択回路
51からの出力されるタイル情報とを入力して、ポリゴ
ン矩形領域内のタイルであって、ポリゴンを含む描画対
象のタイルだけを選択し、選択したタイルの情報、すな
わち描画タイル情報を出力する描画タイル選択回路41
を備えている。
【0016】次に図1に示す本発明の実施の形態による
画像処理装置の動作について、図3を参照して具体的に
説明する。
【0017】図3は、マトリクス状に配列された矩形状
のタイルから構成され表示画面に対応する画像メモリ
に、三角形ポリゴン30を含む画像データが前記タイル
毎に描画される本発明の画像処理装置において、メモリ
でのタイルおよび三角形ポリゴンを表す説明図である。
【0018】図3において、30は3頂点P1(x1,
y1,z1)、P2(x2,y2,z2)、P3(x
3,y3,z3)とから構成される三角形ポリゴンであ
る。この三角形ポリゴン30のデータが、ラッチ回路1
01〜106に入力すると、これらのラッチ回路101
〜106は、三角形ポリゴン30の頂点座標のうち2次
元座標であるx1〜x3,y1〜y3をそれぞれ出力す
る。
【0019】次に比較回路11は、座標x1〜x3を相
互に比較し、座標x1〜x3の最大値xmaxと最小値
xminを出力する。図3において、x3がxmaxで
あり、x2がxminとなる。
【0020】同様に比較回路12は、座標y1〜y3を
相互に比較し、座標y1〜y3の最大値ymaxと最小
値yminを出力する。図3において、y3がymax
であり、y1がyminとなる。ここで、左上隅をx軸
およびy軸の原点、右方向をx軸の正の向きとし、下方
向をy軸の正の向きとしている。
【0021】次にX領域生成回路21は、最大値xma
xと最小値xminから、タイルを単位として、三角形
ポリゴンの存在するポリゴン矩形領域のx方向の最大値
Xmaxと最小値Xminを生成する。
【0022】すなわち頂点P2が存在するタイルの左辺
のx座標をXminとし、頂点P3が存在するタイルの
右辺のx座標をXmaxとし、Xmin〜Xmaxの範
囲をポリゴン矩形領域のx領域として設定する。このよ
うに、最小値xminに対応する頂点が含まれるタイル
の左辺のx座標を最小値Xminとし、最大値xmax
に対応する頂点が含まれるタイルの右辺のx座標を最大
値Xmaxとする。
【0023】同様に、頂点P1が存在するタイルの上辺
のy座標をYminとし、頂点P3が存在するタイルの
下辺のy座標をYmaxとし、Ymin〜Ymaxの範
囲をポリゴン矩形領域のy領域として設定する。このよ
うに、最小値yminに対応する頂点が含まれるタイル
の上辺のy座標を最小値Yminとし、最大値ymax
に対応する頂点が含まれるタイルの下辺のy座標を最大
値Ymaxとする。
【0024】次にポリゴン矩形領域生成回路31は、X
領域生成回路21から出力される最大値Xmaxと最小
値Xmin、及びY領域生成回路22から出力される最
大値Ymaxと最小値Yminとから三角形ポリゴンが
存在するポリゴン矩形領域内のタイルを決定し、このタ
イルのタイル番号などのタイル情報を出力する。
【0025】図3において、x領域とy領域からポリゴ
ン矩形領域300が生成され、このポリゴン矩形領域3
00内に存在するタイルにタイル番号が付加される。す
なわち、頂点P1が含まれるタイルの行には、順に31
1,312〜のタイル番号が付加され、頂点P1にはタ
イル番号314が付加される。
【0026】同様に頂点P2にはタイル番号331が付
加され、頂点P3にはタイル番号366が付加される。
【0027】次に描画タイル選択回路41は、三角形ポ
リゴン30の各頂点のx座長x1,x2,x3およびy
座標y1,y2,y3と、タイル選択回路51から出力
されるタイル番号とを入力して、ポリゴン矩形領域30
0内のタイルであって、三角形ポリゴンデータが存在す
る描画対象のタイルだけを選択し、選択したタイルの情
報、例えば描画タイル番号を出力する。図3において
は、タイル番号313,314,322〜325,33
1〜335,342〜345,353〜356,36
5,366が描画対象のタイルであり、描画タイル選択
回路41はこれらの選択したタイルの情報、例えば描画
タイル番号を出力する。
【0028】次に描画回路(図示せず)は、描画タイル
選択回路41から出力される描画タイル番号を参照し
て、この描画タイル番号に対応するタイルに対して、画
像メモリに描画処理を行う。
【0029】このように本発明の実施の形態による画像
処理装置は、ポリゴンを構成する各頂点を全て包含する
ポリゴン矩形領域を設定し、このポリゴン矩形領域に含
まれるタイルがポリゴンの内側に存在するのか、外側に
存在するのかを判定し、ポリゴンの外側に存在するタイ
ルについては画像メモリに描画処理を行わないことによ
り、高速に描画処理を行うことが可能である。
【0030】次に図2を参照して、本発明の画像処理装
置を構成する描画タイル選択回路41の回路構成につい
て説明する。
【0031】描画タイル選択回路41は、三角形ポリゴ
ンの各頂点のx座長x1,x2,x3およびy座標y
1,y2,y3とタイル情報を入力して、三角形ポリゴ
ンの各辺に対し最も距離的に近いタイルの頂点であるタ
イル判定頂点を各辺に対しそれぞれ算出し、タイル判定
頂点情報として出力するタイル頂点判定回路411と、
タイル判定頂点情報とタイル情報を入力して、タイル判
定頂点が対応するポリゴンの辺により分割される平面の
うちのどちらの平面に属するかを、三角形ポリゴンの各
辺に対して判定し、タイル判定頂点が三角形ポリゴンの
内部にあると判定した場合は、タイル判定頂点が属する
タイルを描画するタイルとして選択し描画タイル情報を
出力し、タイル判定頂点が三角形ポリゴンの外部にある
と判定した場合は、このタイル判定頂点が属するタイル
を描画しないタイルとして選択するタイル判定回路41
2とを備えている。
【0032】次に本発明による第1の実施の形態の画像
処理方法について、図4,5を参照して説明する。
【0033】図4は、本発明による第1の実施の形態に
よる画像処理方法を表すフローチャートであり、ステッ
プS1で画面の表示サイズLx,Ly、及びタイルサイ
ズTx,Tyなどを設定する。ここで、Lx,Lyはそ
れぞれ画面のx方向及びy方向の大きさ、Tx,Tyは
それぞれタイルのx方向及びy方向の大きさを表わし、
マトリクス状に配列された矩形状のタイルから構成され
表示画面に対応する画像メモリに、三角形ポリゴンを含
む画像データがタイル毎に描画される。
【0034】次にステップS2において、表示画面のx
方向のタイル数nxとy方向のタイル数nyを次式で算
出する。
【0035】 nx=Lx/Tx,ny=Ly/Ty ・・・(1) すなわち表示画面に対応する画像メモリは、x方向にn
x個、y方向にny個配列されたタイルにより構成され
る。
【0036】次にステップS3で、三角形ポリゴンを構
成する3つの頂点座標P1(x1,y1),P2(x
2,y2),P3(x3,y3)を入力する。
【0037】続いてステップS4で、タイル選択回路5
1により、三角形ポリゴンを包含するポリゴン矩形領域
内の全てのタイルを決定し、このタイルに対するタイル
番号を生成する。
【0038】次にステップS51において、タイルを構
成する頂点を選択する。続いてステップS52におい
て、三角形ポリゴンの3つの頂点のうちの2つの頂点を
選択し、これらの頂点を結ぶ直線lにより平面を2分割
する。
【0039】次にステップS53において、ステップS
51で選択した頂点がステップS52で分割された平面
のどちらに存在するのか、すなわち直線l上に無い三角
形ポリゴンの第3の頂点と同一平面に存在するか、直線
lに対して反対方向の平面に存在するかが判定され、こ
の判定情報が記憶される。
【0040】次にステップS54において、三角形ポリ
ゴンの3辺に対して、ステップS53の処理が終了した
か否かを判定し、終了していないと判定された場合は、
ステップS52に戻って、次の2頂点を選択してステッ
プS52以降の処理を行い、ステップS54において三
角形ポリゴンの3辺に対して、ステップS53の処理が
終了したと判定された場合、次のステップS55の処理
を行う。
【0041】次にステップS55において、タイルの全
ての頂点に対して、ステップS52〜ステップS54の
処理が終了したか否かが判定され、終了していないと判
定された場合は、ステップS51に戻って、タイルを構
成する次の頂点を選択し、ステップS52〜ステップS
54の処理が終了したと判定された場合、次のステップ
S56の処理を行う。
【0042】ステップS56において、ステップS53
で算出された判定情報を基に、三角形ポリゴンの内部に
含まれるタイルの頂点が存在するか否かが判定される。
具体的には、タイルを構成する頂点が、三角形ポリゴン
を構成する辺に無い第3の頂点と同一平面に存在すると
いう判定条件を、異なる3辺に対して満足する場合は、
この頂点が三角形ポリゴンの内部に含まれると判定する
ことが出来る。
【0043】ステップS56において、三角形ポリゴン
の内部に含まれるタイルの頂点が存在すると判定された
場合、ステップS57において、ステップS56の条件
を満たすタイルを描画対象の描画タイルとして選択し、
ステップS56において、三角形ポリゴンの内部に含ま
れるタイルの頂点は存在しないと判定された場合、ステ
ップS58において、上記ステップS51〜ステップS
56で判定処理したタイルは、描画を行わない非描画タ
イルとして選択される。
【0044】そしてステップS59で、描画タイルに対
しての情報、例えば描画タイル番号などの描画タイル情
報が出力され、図4に記載していない次の処理工程で、
描画タイルに対して描画処理が行われる。
【0045】次にステップS4の処理について、図5に
示すフローチャートを参照して説明する。
【0046】ステップS41で図1に示す比較回路11
は、三角形ポリゴンの3つの頂点座標を相互に比較し、
x方向の最大値xmaxと最小値xminを算出する。
【0047】次にステップS42で、図1に示すX領域
生成回路21は、三角形ポリゴンを包含するポリゴン矩
形領域において、タイルを単位とするx方向の最大値X
maxと最小値Xminを算出する。
【0048】同様に、ステップS43で図1に示す比較
回路12は、三角形ポリゴンの3つの頂点座標を相互に
比較し、y方向の最大値ymaxと最小値yminを算
出する。
【0049】次にステップS44で、図1に示すY領域
生成回路22は、三角形ポリゴンを包含するポリゴン矩
形領域において、タイルを単位とするy方向の最大値Y
maxと最小値Yminを算出する。
【0050】そしてステップS45で、ステップS42
で算出した最大値Xmaxと最小値Xmin、およびス
テップS44で算出した最大値Ymaxと最小値Ymi
nを基に、三角形ポリゴンを包含するポリゴン矩形領域
を設定し、設定したポリゴン矩形領域内の全てのタイル
に対してのタイル番号などのタイル情報を出力する。
【0051】次に図4の処理フローのうち、タイルが三
角形ポリゴンの内部にあるのか外部にあるのかを判定す
る処理内容について、図6を用い具体的に説明する。
【0052】図6において、60は頂点P1(x1,y
1)、P2(x2,y2)、P3(x3,y3)からな
る三角形ポリゴンであり、頂点P1と頂点P2を結ぶ直
線をl1、頂点P2と頂点P3を結ぶ直線をl2、頂点
P3と頂点P1を結ぶ直線をl3とする。また図6に示
すように、三角形ポリゴン60の内部に存在しタイルを
構成する頂点をw(x”,y”)、三角形ポリゴン60
の外部に存在しタイルを構成する頂点をu(x,y)、
v(x’、y’)とする。
【0053】図4のステップS51で、タイルの頂点u
(x,y)、v(x’、y’)、w(x”,y”)のう
ちの一つ、例えばu(x,y)を選択し、続いてステッ
プS52で頂点P1,P2から直線l1を生成し、平面
を直線l1で2分割する。
【0054】次にステップS53で、頂点u(x,y)
は、三角形ポリゴン60を構成する辺に無い第3の頂点
P3と同一平面には存在しないと判定され、この判定情
報が記憶される。
【0055】ここで、表示画面上の頂点u(x,y)が
頂点P1(x1,y1)と頂点P2(x2,y2)とを
結ぶ直線l1により分割される平面のうちどちらの平面
に属するかは、次の不等式により判定する。
【0056】 y>((y1−y2)/(x1−x2))・(x−x1)+y1 ・・(2) 点u(x,y)が上式を満たす場合は、点u(x,y)
は図6の斜線部の範囲にあると判定し、上式を満たさな
い場合は斜線部で示す直線l1に対して反対側の平面に
あるとして判定される。このようにして、直線により分
割された平面のどちらの平面に属するかは(2)式と同
様な不等式を用いて容易に判定することが出来る。
【0057】次にステップS51で、タイルの頂点v
(x’、y’)またはw(x”,y”)が選択された場
合、ステップS53で、これらの頂点v(x’、
y’)、w(x”,y”)は、三角形ポリゴン60を構
成する辺に無い第3の頂点P3と同一平面に存在すると
判定され、この判定情報が記憶される。
【0058】次にステップS54で、三角形ポリゴン6
0の3辺に対して、ステップS53の処理が終了してい
ないと判定されるので、ステップS52に戻って直線l
2を生成し、平面を直線l2で2分割する。
【0059】ステップS53で頂点v(x’、y’)
は、三角形ポリゴン60を構成する辺l2に無い第3の
頂点P1と同一平面には存在しないと判定されるが、頂
点w(x”,y”)は、第3の頂点P1と同一平面に存
在すると判定され、これらの判定情報が記憶される。
【0060】続いてステップS54で、三角形ポリゴン
60の3辺に対して、ステップS53の処理が終了して
いないと判定されるので、ステップS52に戻って直線
l3を生成し、平面を直線l3で2分割する。
【0061】次にステップS53で頂点w(x”,
y”)は、三角形ポリゴン60を構成する辺l3に無い
第3の頂点P2と同一平面には存在すると判定され、こ
の判定情報が記憶される。
【0062】次にステップS54において、直線l1,
l2,l3に対するステップS52、ステップS53の
処理が終了したと判定され、次のステップS55の処理
が行われる。
【0063】次にステップS55において、タイルの全
ての頂点に対して、ステップS52〜ステップS54の
処理が終了したと判定された場合、ステップS56で、
ステップS53で算出された判定情報を基に、三角形ポ
リゴン60の内部に含まれるタイルの頂点が存在するか
否かが判定される。頂点w(x”,y”)は、三角形ポ
リゴン60を構成する辺に無い第3の頂点と同一平面に
存在するという判定条件を、異なる3辺に対して満足す
るので、頂点w(x”,y”)は三角形ポリゴン60の
内部に含まれると判定することが出来る。
【0064】上述したように、タイルを構成する4つの
頂点に対し、ステップS51〜ステップS55の処理を
順次実行し、ステップS53で得られた判定情報を基
に、ステップS56の判定処理を行う。
【0065】ステップS56において、頂点w(x”,
y”)は三角形ポリゴン60の内部に含まれると判定さ
れるので、ステップS57において、頂点w(x”,
y”)が構成するタイルは、描画タイルとして選択され
る。
【0066】次に本発明による第2の実施の形態の画像
処理方法について、図7,8を参照して説明する。
【0067】図7は、本発明による第2の実施の形態の
画像処理方法を表すフローチャートであり、ステップS
71で、三角形ポリゴンの各辺に対してタイルの各頂点
のうち三角形ポリゴンの辺に1番近い頂点であるタイル
判定頂点を算出する。
【0068】図8を参照して説明すると、頂点P1〜P
3を有する三角形ポリゴンの各辺を含む直線l1〜l3
に対し、タイル判定頂点は次のようになる。すなわち、
直線l1に対するタイル判定頂点はcであり、直線l2
に対するタイル判定頂点はa’であり、直線l3に対す
るタイル判定頂点はb”となる。
【0069】次に図7のステップS72において、三角
形ポリゴンの各辺に対するタイル判定頂点の位置関係を
判定する。
【0070】図9を参照すると、三角形ポリゴンの頂点
P1とP2を結ぶ直線l1とタイル81,91,92の
各タイル判定頂点の位置関係から、タイル81のタイル
判定頂点cは、直線l1によって分割された平面のうち
左方の平面内にあると判定され、タイル91,92のタ
イル判定頂点は、直線l1によって分割された平面のう
ち右方の平面、すなわち頂点P3が存在する平面と同じ
平面に存在するとして判定される。
【0071】次に図7のステップS73において、三角
形ポリゴンを構成する3辺に対してのステップ72の判
定結果に基づいて、タイルが三角形ポリゴンの内部にあ
るのか外部にあるのかを判定する。
【0072】次に図10および図11を参照して、図7
の処理フローについて具体的に説明する。
【0073】最初に図11(a)に示すようにステップ
101で、三角形ポリゴンの第1の頂点を選択し、この
頂点を通るx方向およびy方向の各直線によりポリゴン
矩形領域を4分割(A〜D)する。ここで、水平方向お
よび垂直方向をそれぞれx軸およびy軸とし、右方をx
軸の正方向、下方をy軸の正方向とし、左上隅を座標原
点(0,0)とする。また、第1の頂点のy座標は、次
に選択する第2の頂点のy座標よりも小さいという条件
の下で第1の頂点を選択する。
【0074】次に図10に示すステップS102におい
て、三角形ポリゴンの頂点を反時計回りに探索したと
き、第2の頂点が4分割された領域のどこに存在するか
を判定する。図11(b),(c)に示すように、第2
の頂点P2(x2,y2)は、領域Bまたは領域Cのい
ずれかに存在する。
【0075】次に図10のステップ103において、三
角形ポリゴンの第3の頂点が、第1の頂点と第2の頂点
とを通る直線によって2分割された平面のどちらの平面
に存在するかを判定する。
【0076】図11(b)の場合は、三角形ポリゴンの
頂点を順次反時計回りに探索するので、三角形ポリゴン
の第3の頂点P3(x3,y3)は図11(d)の斜線
部の領域に存在し、同様に図11(c)の場合は、第3
の頂点P3(x3,y3)は、図11(e)の斜線部の
領域に存在する。
【0077】次に図10のステップS104において、
三角形ポリゴンの頂点P1,P2から構成される辺に対
して、ポリゴン矩形領域に存在する全てのタイル判定頂
点を算出する。図12(a)を参照すると、x1>x2
のときはタイル121,122のタイル頂点cがタイル
判定頂点となり、x1≦x2の場合、タイル123,1
24のタイル頂点dがタイル判定頂点となる。
【0078】次に図10のステップS105において、
処理ステップS103で算出された第3の頂点が存在す
る平面を、さらに頂点P2を通るx方向およびy方向の
各直線により分割し、分割された平面のいずれに頂点P
3が存在するのかを示す判定情報を出力する。図13
(a)に示すように、図12(a)の斜線部の領域は、
頂点P2を通るx方向およびy方向の各直線により3つ
の領域131〜133に分割される。
【0079】次に図10のステップS106において、
三角形ポリゴンの頂点P2,P3から構成される辺に対
して、タイル判定頂点を算出する。図13(a)を参照
すると、領域131に頂点P3(x3,y3)が存在す
る場合、すなわちy2<y3でかつx2>x3の場合は
タイル判定頂点はcであり、領域132に頂点P3’
(x3’,y3’)が存在する場合、すなわちy2<y
3’でかつx2≦x3’の場合はタイル判定頂点はdで
あり、領域133に頂点P3”(x3”,y3”)が存
在する場合、すなわちy2≧y3”でかつx2≦x3”
の場合はタイル判定頂点はaとなる。
【0080】次に図10のステップS107において、
三角形ポリゴンの頂点P3,P1から構成される辺に対
して、タイル判定頂点を算出する。図13(a)を参照
すると、頂点P3と頂点P1を結ぶ辺に対して、x3≦
x1のときタイル判定頂点はaであり、x3>x1のと
きタイル判定頂点はbとなる。
【0081】同様に図13(b)の場合は、頂点P2と
頂点P3を結ぶ辺に対して、y2<y3でかつx2≦x
3のときタイル判定頂点はdであり、y2≧y3でかつ
x2≦x3のときタイル判定頂点はaであり、y2≧y
3でかつx2>x3のときタイル判定頂点はbとなる。
【0082】また、頂点P3と頂点P1を結ぶ辺に対し
て、x3≦x1のときタイル判定頂点はdであり、x3
>x1のときタイル判定頂点はcとなる。
【0083】以上説明したように、図10のステップS
101〜ステップS107までが図7のステップS71
の処理フローに相当する。上記に説明した三角形ポリゴ
ンを構成する辺P1P2,P2P3,P3P1に対する
タイル判定頂点をまとめると図14のようになる。
【0084】次に図7のステップS72の判定方法につ
いて説明する。
【0085】三角形ポリゴンを構成する頂点Pm(x
m,ym,zm)とPn(xn,yn,zn)を結ぶ直
線の方程式は、次の(3)式のようになる。
【0086】 y1−yn=((yn−ym)/(xn−xm))・(x−xn)・・(3) また、(3)式の直線に平行でタイル判定頂点(xt,
yt)を通る直線の方程式は次の(4)式のようにな
る。
【0087】 y2−yt=((yn−ym)/(xn−xm))・(x−xt)・・(4) 従って、(3)、(4)式よりx=0としたy切片の大
小関係により、辺PmPnとタイル判定頂点との位置関
係を判定することが出来る。具体的には、(3)、
(4)式でx=0とし、y1−y2を計算することによ
り、判定式D=(ym−yt)(xn−xm)−(yn
−ym)(xn−xt)の正負の判定で、三角形ポリゴ
ンの各辺に対するタイル判定頂点の位置関係を判定する
ことが出来る。すなわち、図15を参照して、各辺に対
するタイル判定頂点の位置関係を判定する。
【0088】例えば図14でP1P2辺に対し、x1≦
x2の場合タイル判定頂点はdとなる。そこで、頂点P
1,P2の各座標から判定式Dおよび(xn−xm)を
算出し、図15から判定結果を算出する。
【0089】これをP2P3辺、P3P1辺に対しても
繰り返し、3回の判定結果ともポリゴン内の判定であれ
ば、タイルと三角形ポリゴンは重なり合うと判定され、
図4のステップS57で描画タイルとして選択される。
また一つでもポリゴン外と判定されれば、タイルと三角
形ポリゴンは重なり合わないと判定され、図4のステッ
プS56で非描画タイルとして選択される。
【0090】本発明による第2の実施の形態の画像処理
方法は、第1の実施の形態の画像処理方法に比較して、
タイル判定頂点を場合分けして算出する手順が必要であ
り、この手順に関しては、第1の実施の形態の画像処理
方法よりも複雑である。しかし、第1の実施の形態の画
像処理方法のように、タイルの全ての頂点に対し各3回
の判定を行うことは不要であり、タイル判定頂点に対し
てだけ三角形ポリゴンを構成する辺との位置関係を判定
するので、全体の処理としては高速に出来る。
【0091】なお上記において、三角形ポリゴンの頂点
を順次反時計回りに探索するとして説明したが時計回り
に探索しても同様に処理可能である。
【0092】次に本発明による第3の実施の形態の画像
処理方法について、図16,17を参照して説明する。
なお、図4と共通の構成要素には共通の参照文字/数字
を付してある。
【0093】図16は、本発明による第3の実施の形態
の画像処理方法を表すフローチャートであり、ステップ
S1〜ステップS4までの処理は、図4と同様の処理で
あるので説明を省略し、ステップS161の説明から行
う。
【0094】ステップS161で、頂点P1,P2,P
3から構成される三角形ポリゴンの各辺の長さa,b,
cと、これらの加算値(a+b+c)とを算出する。
【0095】次にステップS162で、タイルの4つの
頂点t1〜t4と三角形ポリゴンの頂点P1〜P3とを
結ぶ線分である頂点間線分の長さt11〜t13,〜,
t41〜t43と、各頂点間線分の長さの和(t11+
t12+t13)〜(t41+t42+t43)とをそ
れぞれ算出する。
【0096】次にステップS163で、タイルの4つの
頂点のうち次式を満たす頂点が存在するか否かについて
判定する。
【0097】 a+b+c>ti1+ti2+ti3>(a+b+c)/2 ・・(5) 但しi=1〜4で、tijはタイルのi番目の頂点と、
三角形ポリゴンのj番目の頂点との頂点間線分の長さで
ある。
【0098】ステップS163で、タイルの4つの頂点
のうち(5)式を満たす頂点が存在すると判定された場
合、(5)式を満足する頂点は、三角形ポリゴンの内部
に存在すると判定できるので、ステップS164で、
(5)式を満足する頂点を含むタイルは、描画タイルと
して選択される。
【0099】また、ステップS163で、タイルの4つ
の頂点のうち(5)式を満たす頂点が存在しないと判定
された場合、タイルの4つの頂点は全て三角形ポリゴン
の外部に存在すると判定できるので、ステップS165
で非描画タイルとして選択される。
【0100】次に図17を参照して上述した処理内容を
具体的に説明すると、頂点P1(x1,y1)、P2
(x2,y2)、P3(x3,y3)から構成される三
角形ポリゴンの3辺の長さを、それぞれa,b,cとす
る。また、タイルの頂点t(x,y)と、頂点P1、P
2、P3をそれぞれ結んで生成した線分の長さを、t1
1+t12+t13とする。
【0101】ここで、長さa,b,c,t11,t1
2,t13は次の(6)式のように計算することが出来
る。
【0102】 a=平方根((x1−x2)2+(y1−y2)2) t11=平方根((x1−x)2+(y1−y)2) ・・・(6) 長さb,c,t12,t13についても(6)式と同様
に計算することが出来る。
【0103】頂点t(x,y)は、図16のステップS
163で(6)式を満足すると判定されるので、ステッ
プS164で頂点t(x,y)を含むタイルは、描画タ
イルとして選択される。
【0104】本実施の形態による画像処理方法は、判定
条件が簡明なので、処理速度を高速化することが出来る
という特徴がある。
【0105】なお、上記においてポリゴンは三角形ポリ
ゴンを例にとって説明したが、四角形以上の多角形ポリ
ゴンについても本発明による画像処理装置および画像処
理方法は、同様に適用し得る。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による画像
処理装置および画像処理方法は、ポリゴンを構成する各
頂点を全て包含するポリゴン矩形領域を設定し、このポ
リゴン矩形領域に含まれるタイルがポリゴンの内側に存
在するのか、外側に存在するのかを判定し、ポリゴンの
外側に存在するタイルについては描画処理を行わないこ
とにより、高速に描画処理を行うことが可能である。図
3に示す三角形ポリゴンが画像データとして、図1のラ
ッチ回路101〜106に入力した場合、ポリゴン矩形
領域に含まれるタイルの総数は6×6=36個である
が、非描画タイルは14個ありこれらの非描画タイルに
ついては、本発明による画像処理装置および画像処理方
法では描画処理を行わないので、従来の画像処理装置お
よび画像処理方法に比べ約40%程度の性能向上が見込
まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像処理装置の実施の形態を示すブロ
ック図である。
【図2】図1の描画タイル選択回路41の内部回路を示
すブロック図である。
【図3】本発明による画像処理装置および画像処理方法
の処理を説明するための説明図である。
【図4】本発明による第1の実施の形態による画像処理
方法を説明するためのフローチャートである。
【図5】図4のステップS4における処理を説明するた
めの詳細フローチャートである。
【図6】本発明による第1の実施の形態による画像処理
方法を説明するための説明図である。
【図7】本発明による第2の実施の形態による画像処理
方法を説明するためのフローチャートである。
【図8】本発明による第2の実施の形態による画像処理
方法を説明するための説明図である。
【図9】本発明による第2の実施の形態による画像処理
方法を説明するための説明図である。
【図10】図7のステップS71の詳細な処理内容を説
明するためのフローチャートである。
【図11】図7のステップS71の処理内容を説明する
ための説明図である。
【図12】図7のステップS71の処理内容を説明する
ための説明図である。
【図13】図7のステップS71の処理内容を説明する
ための説明図である。
【図14】図7のステップS71の処理内容を説明する
ための説明図である。
【図15】図7のステップS73の処理内容を説明する
ための説明図である。
【図16】本発明による第3の実施の形態による画像処
理方法を説明するためのフローチャートである。
【図17】本発明による第3の実施の形態による画像処
理方法を処理を説明するための説明図である。
【図18】従来の画像処理方法を処理を説明するための
説明図である。
【符号の説明】
101〜106 ラッチ回路 11,12 比較回路 21 X領域生成回路 22 Y領域生成回路 30,800 三角形ポリゴン 31 ポリゴン矩形領域生成回路 41 描画タイル選択回路 411 タイル頂点判定回路 412 タイル判定回路 51 タイル選択回路 300 ポリゴン矩形領域 81〜83,91,92,121〜124,311〜3
15,321〜326,331〜335,341〜34
5,353〜356,361〜366,811〜81
3,821〜827,831〜832,871〜873
タイル 131〜133,134〜136 領域

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリクス状に配列された矩形状のタイ
    ルから構成され表示画面に対応する画像メモリに、ポリ
    ゴンを含む画像データを前記タイル毎に描画する画像処
    理装置であって、 前記画像メモリにおいて前記ポリゴンを包含する領域で
    あるポリゴン矩形領域を生成し、このポリゴン矩形領域
    に存在する前記タイルの情報であるタイル情報を出力す
    るタイル選択回路と、 前記タイル情報と前記ポリゴンの座標情報を参照して、
    前記ポリゴン矩形領域内の前記タイルから前記ポリゴン
    を含むタイルである描画タイルを選択し、描画タイルの
    情報である描画タイル情報を出力する描画タイル選択回
    路と、を備え前記描画タイル情報を参照し、前記描画タ
    イルを前記画像メモリに描画し、前記描画タイル以外の
    前記タイルに対しては前記画像メモリに描画しないこと
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記タイル選択回路は、前記ポリゴンを
    構成する全ての頂点のx座標の中で最大値と最小値を算
    出する第1の比較回路と、 前記ポリゴンを構成する全ての頂点のy座標の中で最大
    値と最小値を算出する第2の比較回路と、 前記x座標の最大値と最小値を参照して、前記x座標の
    最小値を内部のx座標として有する前記タイルの辺のう
    ちで、前記x座標の最小値よりも小さいx座標を有する
    辺の座標であるポリゴン矩形領域のx方向最小値と、前
    記x座標の最大値を内部のx座標として有する前記タイ
    ルの辺のうちで、前記x座標の最大値よりも大きいx座
    標を有する辺の座標であるポリゴン矩形領域のx方向最
    大値とを算出するX領域生成回路と、 前記y座標の最大値と最小値を参照して、前記y座標の
    最小値を内部のy座標として有する前記タイルの辺のう
    ちで、前記y座標の最小値よりも小さいy座標を有する
    辺の座標であるポリゴン矩形領域のy方向最小値と、前
    記y座標の最大値を内部のy座標として有する前記タイ
    ルの辺のうちで、前記y座標の最大値よりも大きいy座
    標を有する辺の座標であるポリゴン矩形領域のy方向最
    大値とを算出するY領域生成回路と、 前記ポリゴン矩形領域のx方向最小値および最大値と、
    前記ポリゴン矩形領域のy方向最小値および最大値値と
    を参照して前記ポリゴン矩形領域を生成するポリゴン矩
    形領域生成回路と、を備えていることを特徴とする請求
    項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記描画タイル選択回路は、前記タイル
    情報と前記ポリゴンの座標情報を参照して、前記ポリゴ
    ンを構成する辺に対し最も近い前記タイルの頂点である
    タイル判定頂点を算出し、タイル判定頂点情報として出
    力するタイル頂点判定回路と、 前記タイル判定頂点情報と前記タイル情報を入力して、
    前記タイル判定頂点が対応する前記ポリゴンの辺により
    分割される平面のうちのどちらの平面に属するかを、前
    記ポリゴンの各辺に対して判定し、前記タイル判定頂点
    が前記ポリゴンの内部にあると判定された場合は、前記
    タイル判定頂点が属する前記タイルを描画するタイルと
    して選択して前記描画タイル情報を出力し、前記タイル
    判定頂点が前記ポリゴンの外部にあると判定された場合
    は、このタイル判定頂点が属する前記タイルを描画しな
    いタイルとして選択するタイル判定回路と、を備えてい
    ることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 マトリクス状に配列された矩形状のタイ
    ルから構成され表示画面に対応する画像メモリに、ポリ
    ゴンを含む画像データを前記タイル毎に描画する画像処
    理方法であって、 前記画像メモリにおいて前記ポリゴンを包含する領域で
    あるポリゴン矩形領域を生成し、このポリゴン矩形領域
    に存在する前記タイルの情報であるタイル情報を出力す
    るタイル選択工程と、 前記タイル情報と前記ポリゴンの座標情報を参照して、
    前記ポリゴン矩形領域内の前記タイルから前記ポリゴン
    を含むタイルである描画タイルを選択する描画タイル選
    択工程と、を備え前記描画タイルを前記画像メモリに描
    画し、前記描画タイル以外の前記タイルに対しては前記
    画像メモリに描画しないことを特徴とする画像処理方
    法。
  5. 【請求項5】 前記タイル選択工程は、前記ポリゴンを
    構成する全ての頂点のx座標の中で最大値と最小値を算
    出する工程と、 前記ポリゴンを構成する全ての頂点のy座標の中で最大
    値と最小値を算出する工程と、 前記x座標の最大値と最小値を参照して、前記x座標の
    最小値を内部のx座標として有する前記タイルの辺のう
    ちで、前記x座標の最小値よりも小さいx座標を有する
    辺の座標であるポリゴン矩形領域のx方向最小値と、前
    記x座標の最大値を内部のx座標として有する前記タイ
    ルの辺のうちで、前記x座標の最大値よりも大きいx座
    標を有する辺の座標であるポリゴン矩形領域のx方向最
    大値とを算出する工程と、 前記y座標の最大値と最小値を参照して、前記y座標の
    最小値を内部のy座標として有する前記タイルの辺のう
    ちで、前記y座標の最小値よりも小さいy座標を有する
    辺の座標であるポリゴン矩形領域のy方向最小値と、前
    記y座標の最大値を内部のy座標として有する前記タイ
    ルの辺のうちで、前記y座標の最大値よりも大きいy座
    標を有する辺の座標であるポリゴン矩形領域のy方向最
    大値とを算出する工程と、 前記ポリゴン矩形領域のx方向最小値および最大値と、
    前記ポリゴン矩形領域のy方向最小値および最大値値と
    を参照して前記ポリゴン矩形領域を生成する工程と、を
    備えることを特徴とする請求項4記載の画像処理方法。
  6. 【請求項6】 前記描画タイル選択工程は、前記ポリゴ
    ン矩形領域内の前記タイルを構成する頂点を順次選択す
    るタイル頂点選択工程と、 前記ポリゴンを構成する隣接する2つの頂点を順次選択
    し、これらの頂点を結ぶ各直線により前記ポリゴン矩形
    領域をそれぞれ分割するポリゴン矩形領域分割工程と、 前記タイル頂点選択工程で選択された前記タイルの頂点
    が、前記ポリゴン矩形領域分割工程で分割された平面の
    うち、前記直線上にない前記ポリゴンの頂点が含まれる
    平面であるポリゴン内部平面にあるのか、前記各直線に
    対し前記ポリゴン内部平面と反対方向にあるポリゴン外
    部平面にあるのかを、前記ポリゴンを構成する全ての頂
    点に対して判定するタイル頂点判定工程と、 前記タイルを構成する頂点のうち少なくとも1つの頂点
    が、全ての前記ポリゴン内部平面に含まれるときはこの
    頂点を含む前記ポリゴンを前記描画タイルとして選択
    し、前記タイルを構成する頂点の全ての頂点が、少なく
    とも一つの前記ポリゴン外部平面にそれぞれ含まれると
    きはこの頂点を含む前記ポリゴンを前記画像メモリに描
    画しない非描画タイルとして選択する描画タイル選択工
    程と、を備えることを特徴とする請求項4記載の画像処
    理方法。
  7. 【請求項7】 前記描画タイル選択工程は、前記ポリゴ
    ンの各辺に対して最も近い前記タイルの頂点であるタイ
    ル判定頂点を算出するタイル判定頂点算出工程と、 前記タイル判定頂点が対応する前記ポリゴンの辺により
    分割される平面のうちどちらの平面に属するかを、前記
    ポリゴンの各辺に対して判定し判定情報を出力する位置
    判定工程と、 前記判定情報を参照し、前記タイルの頂点の少なくとも
    一つが前記ポリゴンの内部に存在するのか、前記タイル
    の頂点の全てが前記ポリゴンの外部に存在するのかを判
    定するタイル判定工程と、を備えることを特徴とする請
    求項4記載の画像処理方法。
  8. 【請求項8】 前記ポリゴンが三角形からなる三角形ポ
    リゴンであることを特徴とする請求項4または5記載の
    画像処理方法。
  9. 【請求項9】 前記描画タイル選択工程は、前記ポリゴ
    ンの第1の頂点を選択し、この頂点を通るx方向および
    y方向の各直線により、前記ポリゴン矩形領域を4分割
    するポリゴン矩形領域分割工程と、 前記第1の頂点に隣接する第2の頂点が前記4分割され
    た平面のどちらに存在するかを判定し、判定情報である
    第2頂点判定情報を出力する第2頂点判定工程と、 前記第1の頂点から前記第2の頂点に向かって前記第2
    の頂点に隣接する第3の頂点探索し、前記第3の頂点が
    前記第1の頂点と前記第2の頂点を通る直線により分割
    された平面のどちらに存在するかを判定し、判定情報で
    ある第3頂点判定情報を出力する第3頂点判定工程と、 前記第1の頂点の位置座標と前記第2頂点判定情報およ
    び第3頂点判定情報を参照して、前記第1の頂点および
    前記第2の頂点から構成される辺に対して、前記タイル
    判定頂点を算出する第1の判定頂点算出工程と、 前記第3頂点判定工程で判定された前記第3の頂点が存
    在する平面を、前記第2頂点を通るx方向およびy方向
    の各直線により分割し、分割された平面のどちらに前記
    第3の頂点が存在するかを判定し、判定情報である第2
    の第3頂点判定情報を出力する第2の第3頂点判定工程
    と、 前記第1の頂点の位置座標と前記第2頂点判定情報およ
    び前記第2の第3頂点判定情報を参照して、前記第2の
    頂点および前記第3の頂点から構成される辺と前記第3
    の頂点および前記第1の頂点から構成される辺に対し
    て、前記タイル判定頂点を各々算出する第2の判定頂点
    算出工程と、 前記各タイル判定頂点の座標情報と、前記タイル判定頂
    点に対応する前記三角形ポリゴンの辺の座標情報を参照
    し、前記各タイル判定頂点が前記タイル判定頂点に対応
    する前記三角形ポリゴンの辺を含む直線により分割され
    た平面のどちらに存在するかを判定し、判定情報である
    タイル判定頂点の内外判定情報を出力するタイル判定頂
    点の内外判定工程と、 前記タイル判定頂点の内外判定情報を参照し、前記タイ
    ルの頂点が前記三角形ポリゴンの内部に存在するか否か
    を判定するタイルの内外判定工程と、を備えることを特
    徴とする請求項8記載の画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記描画タイル選択工程は、前記三角
    形ポリゴンを構成する3辺の長さを算出し、これら3辺
    の長さの加算値を算出する工程と、 前記タイルの各頂点と前記三角形ポリゴンの頂点とを結
    ぶ線分の長さを前記タイルの各頂点毎に算出し、これら
    の線分の長さの加算値を算出する工程と、 前記三角形ポリゴンの3辺の長さの加算値と、前記線分
    の長さの加算値とを基に算出した次式を満足する前記タ
    イルの頂点が存在する場合は、この頂点を含む前記タイ
    ルを前記描画タイルとして選択し、前記次式を満足する
    前記タイルの頂点が存在しない場合は、対応する前記タ
    イルを前記画像メモリに描画しないことを特徴とする請
    求項8記載の画像処理方法。 3辺の長さの加算値>線分の長さの加算値>3辺の長さ
    の加算値/2
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