JP2001282865A - 自動絵柄作成システム及び方法、並びに自動設計装置用設備機器データ自動配信システム - Google Patents

自動絵柄作成システム及び方法、並びに自動設計装置用設備機器データ自動配信システム

Info

Publication number
JP2001282865A
JP2001282865A JP2000091086A JP2000091086A JP2001282865A JP 2001282865 A JP2001282865 A JP 2001282865A JP 2000091086 A JP2000091086 A JP 2000091086A JP 2000091086 A JP2000091086 A JP 2000091086A JP 2001282865 A JP2001282865 A JP 2001282865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
equipment
automatic
reference line
contour
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000091086A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Takaoka
正夫 高岡
Yosuke Takatani
陽祐 高谷
Hiromi Kosho
宏臣 古庄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP2000091086A priority Critical patent/JP2001282865A/ja
Publication of JP2001282865A publication Critical patent/JP2001282865A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 外形図CADファイルを構成するレイヤと仕
様属性項目ファイルの項目を基にして、利用しやすい設
備機器CADデータを得る。 【解決手段】 外部から供給される「仕様属性項目ファ
イル」(CSV形式)と「外形図CADファイル」(D
XF形式)を入力データとして、設備機器に関し、アウ
トラインと、中心線と、設置基準点と、そして接続口
の、グラフィックスデータ(DXF形式データ)を、設
備機器絵柄データ自動変換装置に備わる所定のロジック
を介することにより、マニュアル入力などの煩雑な入力
の作業を経ることなく、短時間で自動的に得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種建設における
設備機器(例えば熱源機)の施工設計において、設計C
AD(Computer Aided Design)
の作業を効率のよいものとする自動絵柄作成システム及
び方法、並びに自動設計装置用設備機器データ自動配信
システムに関する。
【0002】
【発明の背景】建設産業において、CADシステム、イ
ンターネット等が設計生産システムに不可欠なツールと
して近年急速に普及しつつある。特に電子データとして
生成される設計生産情報の相互活用に対するニーズも急
速に高まっているのであるが、建設産業では従来、CA
Dシステム等における相互接続性が必ずしも十分ではな
かったため、上記データの円滑かつ効果的な交換は充分
に実現されるに到っていなかった。
【0003】こうした背景の下、情報処理振興事業協会
(IPA)が実施する企業間高度電子商取引推進事業の
一環として、建設CADデータ交換コンソーシアム(C
onstruction CAD Data Exch
ange Consortium;「C−CADEC」
と略称される。)が開始された。C−CADECにおけ
る取り組みでは、建設業界における設計生産情報を中心
としたEC(Electronic Commerc
e;電子商取引)の推進が目標に掲げられた。《なお、
元来時限的組織であった「建設CADデータ交換コンソ
ーシアム」は既に発展的に解散しており、(財)建設業
振興基金により平成11年5月に設置された「設計製造
情報化評議会(Construction−CAD a
nd ECCouncil;同様に「C−CADEC」
と略称される。)がその活動内容を継承している。》
【0004】上記「建設CADデータ交換コンソーシア
ム」に分属していた複数ワーキンググループの1つであ
る「設備機器ライブラリデータ交換WG(ワーキンググ
ループ)」において、設備機器の「仕様属性情報」と
「図面情報」とを電子データとして交換するための設備
機器ライブラリデータ交換仕様が開発された。この開発
では、中間ファイルフォーマット「kiki−Net
“Stem”」(以下、Stemと言う。)が電子デー
タ交換の標準化の成果物として策定されている。
【0005】本中間フォーマットは、 ・機器の仕様情報を表し、テキストファイル形式(CS
V形式)にて構成されている、(内容の一部が図11に
示されている)『仕様属性項目ファイル』と、 ・機器の外形情報を表し、DXF(Data eXch
ange File)形式にて構成されている、『外形
図CADファイル』との2つのファイル群から構成され
る。いずれのファイル(仕様属性ファイル及び外形図C
ADファイル)も、ユーザは用途、目的に適うように項
目を選択の上利用することができる。
【0006】上記の中間ファイルフォーマット「kik
i−Net“Stem”」に関しては、上記「建設CA
Dデータ交換コンソーシアム」で作成された冊子であ
る、 (1)「建設CADデータ交換コンソーシアム 建設産
業における設計生産情報を中心としたECの実現に向け
て」 (2)「kiki−Net“Stem”の構築 設備機
器ライブラリデータ交換の取り組み −建設設備領域の
生産プロセスの効率化・高度化を目指して−」におい
て、その趣旨、目的、及び概要等が示されている。
【0007】また、外形図CADファイルでの外形情報
は、図9及び図10に示すように、複数のレイヤ(層)
により構成されている。従って、ユーザにおいては、施
工設計作図時の便宜を高めること、見やすいプレゼンテ
ーション資料を作成すること、施工者への作業指示にて
誤認を防止すること、等を意図して、外形図CADファ
イルを構成するレイヤから必要なものを取り出し必要に
応じて加工を施し、そして利用することが可能である。
【0008】本発明では、特に上記の外形図CADファ
イルにおいて、構成するレイヤから必要な情報を自動的
に選択し、更に上記意図に合致する加工を該情報の内容
に応じて自動的に処理し、よって利用しやすい設備機器
CADデータを得ることを目的とする。
【0009】
【発明の概要】本発明は、上記のような背景の下になさ
れたものである。請求項1に係る自動絵柄作成システム
は、表示画面上で設備機器の配置図及び配管図を作成す
る自動設計装置に利用する絵柄を作成する自動絵柄作成
システムであって、設備機器に関する種々のデータを含
む第1のデータファイルから、上記設備機器の輪郭と基
準線とを二次元表示するための輪郭・基準線データを抽
出して第2のデータファイルに保存する。
【0010】請求項2に係る自動絵柄作成システムは、
上記基準線が設備機器の上下方向の中心線であることを
特徴とする請求項1に記載の自動絵柄作成システムであ
る。
【0011】請求項3に係る自動絵柄作成システムは、
表示画面上で設備機器の配置図及び配管図を作成する自
動設計装置に利用する絵柄を作成する自動絵柄作成シス
テムであって、設備機器に関する種々のデータを含む第
1のデータファイルから、上記設備機器の輪郭と基準線
とを二次元表示するための輪郭・基準線データと上記設
備機器の設置形態に係る設置形態データとを抽出し、上
記自動設計装置の画面上に表示される絵柄をポインタで
指示して上記画面上で上記絵柄を移動させるポインタ指
示点を上記基準線上に付加するために、上記設置形態デ
ータに基づいて上記ポインタ指示点の指示点データを作
成して上記輪郭・基準線データに付加し、上記指示点デ
ータの付加された輪郭・基準線データを第2のデータフ
ァイルに保存する。
【0012】請求項4に係る自動絵柄作成システムは、
表示画面上で設備機器の配置図及び配管図を作成する自
動設計装置に利用する絵柄を作成する自動絵柄作成シス
テムであって、設備機器に関する種々のデータを含む第
1のデータファイルから、上記設備機器の輪郭と基準線
とを二次元表示するための輪郭・基準線データと、上記
設備機器の設置形態に係る設置形態データと、上記設備
機器に設けたライン接続部の数と位置を含む接続部デー
タを抽出し、上記自動設計装置の画面上に表示される絵
柄をポインタで指示して上記画面上で上記絵柄を移動さ
せるポインタ指示点を上記基準線上に付加するために、
上記設置形態データに基づいて上記ポインタ指示点の指
示点データを作成して上記輪郭・基準線データに付加
し、上記自動設計装置の画面上に表示される絵柄に、上
記ライン接続部の数に応じた数の特定表示を上記ライン
接続部の位置に対応して付加するために、上記輪郭・基
準線データに上記ライン接続部の数と位置に対応する接
続部データを付加し、上記指示点データと上記接続部デ
ータの付加された輪郭・基準線データを第2のデータフ
ァイルに保存する。
【0013】請求項5に係る自動絵柄作成システムは、
上記設備機器が給湯器であれば、上記特定表示の数は、
3であり、上記設備機器が風呂給湯器又は給湯暖房用熱
源機であれば、上記特定表示の数は、5であることを特
徴とする請求項4に記載の自動絵柄作成システムであ
る。
【0014】請求項6に係る自動絵柄作成方法は、表示
画面上で設備機器の配置図及び配管図を作成する自動設
計装置に利用する絵柄の自動作成において、設備機器に
関する種々のデータを含む第1のデータファイルから、
上記設備機器の輪郭と基準線とを二次元表示するための
輪郭・基準線データを抽出して、第2のデータファイル
に保存する。
【0015】請求項7に係る自動絵柄作成方法は、上記
基準線が設備機器の上下方向の中心線であることを特徴
とする請求項6に記載の自動絵柄作成方法である。
【0016】請求項8に係る自動絵柄作成方法は、表示
画面上で設備機器の配置図及び配管図を作成する自動設
計装置に利用する絵柄の自動作成において、設備機器に
関する種々のデータを含む第1のデータファイルから、
上記設備機器の輪郭と基準線とを二次元表示するための
輪郭・基準線データと上記設備機器の設置形態に係る設
置形態データとを抽出し、上記自動設計装置の画面上に
表示される絵柄をポインタで指示して上記画面上で上記
絵柄を移動させるポインタ指示点を上記基準線上に付加
するために、上記設置形態データに基づいて上記ポイン
タ指示点の指示点データを作成して上記輪郭・基準線デ
ータに付加し、上記指示点データの付加された輪郭・基
準線データを第2のデータファイルに保存する。
【0017】請求項9に係る自動絵柄作成方法は、表示
画面上で設備機器の配置図及び配管図を作成する自動設
計装置に利用する絵柄の自動作成において、設備機器に
関する種々のデータを含む第1のデータファイルから、
上記設備機器の輪郭と基準線とを二次元表示するための
輪郭・基準線データと、上記設備機器の設置形態に係る
設置形態データと、上記設備機器に設けたライン接続部
の数と位置を含む接続部データを抽出し、上記自動設計
装置の画面上に表示される絵柄をポインタで指示して上
記画面上で上記絵柄を移動させるポインタ指示点を上記
基準線上に付加するために、上記設置形態データに基づ
いて上記ポインタ指示点の指示点データを作成して上記
輪郭・基準線データに付加し、上記自動設計装置の画面
上に表示される絵柄に、上記ライン接続部の数に応じた
数の特定表示を上記ライン接続部の位置に対応して付加
するために、上記輪郭・基準線データに上記ライン接続
部の数と位置に対応する接続部データを付加し、上記指
示点データと上記接続部データの付加された輪郭・基準
線データを第2のデータファイルに保存する。
【0018】請求項10に係る自動絵柄作成方法は、上
記設備機器が給湯器であれば、上記特定表示の数は、3
であり、上記設備機器が風呂給湯器又は給湯暖房用熱源
機であれば、上記特定表示の数は、5であることを特徴
とする請求項9に記載の自動絵柄作成方法である。
【0019】請求項11に係る記録媒体は、請求項6乃
至請求項10のうち1つに記載の、自動絵柄作成方法の
プログラムを記録した記録媒体である。
【0020】請求項12に係る自動設計装置用設備機器
データ自動配信システムは、設備機器ライブラリデータ
ベースと、第1の通信回線網と、第1のサーバ装置と、
自動変換作業装置と、第2のサーバ装置と、第2の通信
回線網と、端末計算機とから構成される自動設計装置用
設備機器データ自動配信システムであって、上記設備機
器ライブラリデータベースに格納される、設備機器に関
する種々のデータを含む第1のデータファイルが、上記
第1の通信回線網を介して第1のサーバ装置に配信さ
れ、自動変換作業装置が上記第1のサーバ装置から該第
1のデータファイルを入力し、自動変換作業を施し、自
動設計装置用設備機器データとして出力し、第2のサー
バ装置が上記自動設計装置用設備機器データを入力し、
第2の通信回線網を介して端末計算機に送信する、自動
設計装置用設備機器データ自動配信システムにおいて、
上記の自動変換作業装置が、請求項1乃至請求項5のう
ちの1つに記載された自動絵柄作成システムを含むこと
を特徴とする。
【0021】請求項13に係る自動設計装置用設備機器
データ自動配信システムは、上記設備機器ライブラリデ
ータベースが、第1の記録媒体に記録され、第1の記録
媒体から上記自動変換作業装置に入力され自動変換作業
がなされる、請求項12に記載の自動設計装置用設備機
器データ自動配信システムである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る好適な実施形態について説明する。
【0023】図1は、本発明に係る実施形態である自動
設計装置用設備機器データ自動配信システム2のブロッ
ク図である。本実施形態が想定する設備機器は、例え
ば、ガス給湯器、ガス風呂給湯器、及びガス熱源機等
の、燃料用ガスに関わる設備機器である。以下ではその
想定の下に説明を行なう。また、本実施形態では、上述
の中間ファイルフォーマットStemをもとに、(社)
日本ガス協会のワーキングにおいて検討した成果内容を
利用している。
【0024】特に図9、図10は、冊子「kiki−N
et“Stem”の構築 設備機器ライブラリデータ交
換の取り組み −建設設備領域の生産プロセスの効率化
・高度化を目指して−」から、抜粋したものである。
【0025】上記の自動設計装置用設備機器データ自動
配信システム2は、設備機器ライブラリDB(データベ
ース)4、インターネット網6、サーバ装置8、変換作
業装置10、外部記録媒体12、及び配信用サーバ14
から構成される。
【0026】Stemは、設備機器ライブラリDB(デ
ータベース)4として公開されており、例えばインター
ネット網6により配信され得る。Stemデータは、上
述のように、仕様属性項目ファイルと、外形図CADフ
ァイルとを含む。サーバ装置8は、インターネット網6
を介してそのStemデータを受信する。なお、公衆回
線(等)によりサーバ装置8がStemデータを受信す
るという構成も形成することが可能である。
【0027】変換作業装置(計算機)10は、上記サー
バ装置8よりStemデータを入力する。図示していな
いが、例えば、通信網(インターネット網6や公衆回
線)やサーバ装置8を介さずに、Stemデータを格納
するCD−ROM等の媒体から入力するという形態であ
ってもよい。変換作業装置(計算機)10は、後で説明
するように、Stemデータから必要なデータを選択
し、その選択したデータに変換を施し若しくはそのデー
タを基にして生成したデータを付加し、その上で外部記
録媒体12に対しその変換後設備機器絵柄データを出力
する。外部記録媒体12は、例えばMO(Magnet
ic Optical disk;光磁気ディスク)で
ある。配信用サーバ14は、該外部記録媒体12から、
格納されている変換後設備機器絵柄データを入力する。
【0028】配信用サーバ14は、該変換後設備機器絵
柄データを、公衆回線16(等)の通信網を介して、適
当な配信先(ユーザ計算機)18−1、18−2、・・
・18−N(以下、符号18で総称する。)に送信す
る。ユーザ計算機18では、適宜、変換後設備機器絵柄
データを受け取り、ユーザにおけるCAD作業(等)に
て利用する。
【0029】サーバ装置8が受け取るStemデータの
内容の概略は、従来技術の説明の図9、図10及び図1
1に示したものである。
【0030】ところで、設備機器施工のCAD作業で
は、一般的に、 ・(要望1);施工設計作図時の便宜を高めること、特
にCAD画面(図面)上に部品データを配置しやすいこ
と、 ・(要望2);見やすい若しくは見栄えのいいプレゼン
テーション資料を作成すること、 ・(要望3);施工者への作業指示にて誤認を防止する
こと が求められている。これらの要望の実現のためには、S
temデータから項目を絞り込んで採取し、更にデータ
の形態を変換することが不可欠である。本実施形態の変
換作業装置(計算機)10で稼動するコンピュータ・プ
ログラムは、上記の要望を実現するためのデータの選択
採取やデータの変換を、自動実施する構成を備える。
【0031】仕様属性項目ファイルは、前に説明したよ
うに、テキストファイル形式(CSV形式)である(図
11参照)。変換作業装置(計算機)10にて稼動する
プログラムは、仕様属性項目ファイル関連データを取り
込むに際して、必要に応じて自動的に取捨選択を行なう
機能を備える。例えば、「商品コード」「設置形態」
「機器分類コード」「ガス使用量」「外形寸法」等のデ
ータを取り込む。
【0032】外形図CADファイルは従来技術の記述で
触れたように複数のレイヤ(層)により構成されており
(図9、図10参照)、非常に多くの情報を含む。上記
の(要望1)(要望2)(要望3)を実現するために、
それら多くの項目を含む外形図CADファイル(DXF
形式データ)に対してのデータ選択・データ変換が必要
である。本実施形態では、外形図CADファイルを(主
たる)基礎データにして、変換作業装置(計算機)10
において、以下のデータ(DXF形式データ)を作成す
る。 (1)アウトライン (2)中心線 (3)配置基準点 (4)接続口 なお、DXF形式データ(CADデータ)では、1つの
機器に対し、平面、正面、背面、右側面、及び左側面、
の図を備える。設備機器施工のCAD作業においては、
建造物等の平面図に設備機器の平面図を付加していく作
業が多いため平面図が最も頻繁に利用される。また、後
で説明するように、(3)配置基準点は平面図にのみ設
定され、(4)接続口も平面図に対してのみ設定され
る。但し、(4)接続口を平面図に設定すると自動的に
正面図、背面図及び左右側面図に反映される。
【0033】(1)「アウトライン」について アウトラインとは、設備機器の簡易外周図形である。外
形図CADファイルのうち「アウトライン(外周図
形)」と称されるレイヤのDXF形式データをそのまま
用いる(図9、図10。また、図2参照。)。設備機器
の外周図形がこれにより取り込まれる。
【0034】(2)「中心線」について 外形図CADファイル(図9)のうち「ベーシス(基準
線)」と称されるレイヤのDXF形式データを用いる
(図2(1))のであるが、縦の線24(始点と終点の
X座標が同じ線分)以外は取り込まない。さらに、上記
の外周図形の上方及び下方に第1の所定長22だけ、は
み出させる。即ち、上記縦の線24は、そもそもの縦の
基準線20と外周図形との最もY座標の大きい交点26
からY座標を第1の所定長22分増加した位置の点と、
そもそもの縦の基準線と外周図形との最もY座標の小さ
い交点28からY座標を第1の所定長22分減少した位
置の点との間を結んで、形成される(図2(2))。第
1の所定長22に関しては、例えば実寸(1/1)にお
ける100mm(程度)が、想定される長さである。従
ってDXF形式データ(CADデータ)ではその実寸長
に適合させて第1の所定長22を設定することが好まし
い。
【0035】このような「中心線」データは、特に上記
(要望2)の実現を意図するものである。
【0036】(3)「配置基準点」について CAD作業を行なう計算機の画面では、マウス(入力装
置)のポインタが設備機器絵柄データを「つまみ上げ
て」移動させる。平面図においてその「つまみ上げ」さ
れる点になるのがこの「配置基準点」である。
【0037】上記(1)の外周図形と、上記(2)の中
心線との交点のうち、Y座標が最も大きい(交)点に配
置基準点30を設置する。入力データである『外形図C
ADファイル』の「外周図形」の平面図では、建造物の
壁面32に接する線(面)34が、一般的に、図の上部
に位置するように記されている。従って、その上部線3
4の中央位置に配置基準点30を設けると、施工設計図
面上の壁面32に沿わせて該設備機器36を配置するの
が非常に容易になる(図3(1))。
【0038】但し、パイプシャフト38内への設置が予
定される設備機器40(以下、パイプシャフト型機器と
言う。)においては、上記の外周図形と、上記の中心線
との交点のうち、Y座標が最も小さい点42から、更に
Y座標を第2の所定長44分減少した位置の点に、配置
基準点30を設置する(図3(2))。
【0039】パイプシャフト38には、ドア45が備わ
る。パイプシャフト型機器40の配置基準点30を上記
のように(図3(2)のように)設定することにより、
パイプシャフト38のドア45の厚さ分だけパイプシャ
フト38の内側に設備機器40(絵柄データ)を配置す
るのが、非常に容易になる。第2の所定長44に関して
は、例えば実寸(1/1)における25mm(程度)
が、想定される長さである。従ってDXF形式データ
(CADデータ)ではその実寸長に適合させて第2の所
定長44を設定することが好ましい。
【0040】図4は、配置基準点30についての変換作
業装置(計算機)10の処理概要を示すフローチャート
である。図4のステップS04に示されるように、設備
機器がパイプシャフト型機器40であるか否かは、『仕
様属性項目ファイル』の「設置形態」に係るデータによ
り判断され得る。
【0041】このような「配置基準点」データは、特に
上記(要望1)の実現を意図するものである。また、本
実施形態では、図3(1)(2)に示す形態で「設置基
準点」30を設定するが、変換作業装置(計算機)10
にて稼動するプログラムを適宜形成することにより、
「設置基準点」30を様々な形態に設定することができ
る。
【0042】(4)「接続口」について 「接続口」48は、高温水、低温(もしくは常温)水、
燃料用ガス、電気系統配線等が、設備機器50に出入り
するポイントである。本実施形態の生成物の変換後設備
機器絵柄データでは、1つの設備機器50において3つ
又は5つの接続口48が設けられ、各接続口48から
は、配管配線の内容物を問うことなく、同時に10の配
管配線が付加され得るように、形成されている。
【0043】この「接続口」48の設置においては、入
力データファイルである『仕様属性項目ファイル』から
の「機器分類コード」「接続口の方向」のデータを利用
する。なお、接続口48の設置は、平面図に対してのみ
行なう。但し、平面図に設置を行うことにより、そのデ
ータは自動的に、正面図、背面図、及び左右側面図に繋
がるように、変換作業装置(計算機)10が形成されて
いる。図5は、接続口48についての変換作業装置(計
算機)10の処理概要を示すフローチャートである。該
図5のフローチャートに従い該処理を説明する。
【0044】まず、「機器分類コード」において、 ・給湯器 ・風呂給湯器 ・給湯暖房用熱源機 である設備機器50を選び出し、接続口48設置の対象
とする(ステップS14、ステップS16)。いずれも
ガス、電気のみならず、高温水や低温(もしくは常温)
水が出入りする機器である。ここで、3つの接続口48
が設置されるのが給湯器であり(ステップS18)、5
つの接続口48が設置されるのが風呂給湯器又は給湯暖
房用熱源機である(ステップS20)。この「3つ」と
「5つ」の差は、設備機器50から接続される配管(配
線)の種類の数の差により生じる。
【0045】続いて、「接続口の方向」のデータ内容を
加味して、接続口48の設置を決定する。「接続口の方
向」のデータ内容としては、「−X方向」「+X方向」
「−Y方向」「+Y方向」「−Z方向」がある。
【0046】「接続口の方向;−X方向」の場合(ステ
ップS22)。 外周図形の左上角を接続口基準点52として、即ち外周
図形の座標の中でX座標が最小でY座標が最大である位
置を接続口基準点52として、その位置(接続口基準点
52)から下方に第3の所定長64間隔毎に「接続口」
48を作成する(図6(1))(ステップS24)。
「高さ」のデータは、ここでは0mmとしている。な
お、第3の所定長64に関しては、例えば実寸(1/
1)における30mm(程度)が、想定される長さであ
る。従ってDXF形式データ(CADデータ)ではその
実寸長に適合させて第3の所定長64を設定することが
好ましい。
【0047】「接続口の方向;+X方向」の場合(ステ
ップS26)。 外周図形の右上角を接続口基準点54として、即ち外周
図形の座標の中でX座標が最大でY座標が最大である位
置を接続口基準点54として、その位置(接続口基準点
54)から下方に第3の所定長64間隔毎に「接続口」
48を作成する(図6(2))(ステップS28)。
「高さ」のデータは、ここでは0mmとしている。
【0048】「接続口の方向;−Y方向」の場合(ステ
ップS30)。 外周図形と上記(2)の中心線との交点のうちY座標が
最小である位置を接続口基準点56として、その位置
(接続口基準点56)から左右対称に第4の所定長66
間隔で「接続口」48を作成する(図7(1))(ステ
ップS32)。「高さ」のデータは、ここでは0mmと
している。なお、第4の所定長66に関しては、例えば
実寸(1/1)における30mm(程度)が、想定され
る長さである。従ってDXF形式データ(CADデー
タ)ではその実寸長に適合させて第4の所定長66を設
定することが好ましい。
【0049】「接続口の方向;+Y方向」の場合(ステ
ップS34)。 外周図形と上記(2)の中心線との交点のうちY座標が
最大である位置を接続口基準点58として、その位置
(接続口基準点58)から左右対称に第4の所定長66
間隔で「接続口」48を作成する(図7(2))(ステ
ップS36)。「高さ」のデータは、ここでは0mmと
している。
【0050】「接続口の方向;−Z方向」の場合(ステ
ップS38)。 3つ設置する場合(給湯器の場合)(ステップS4
0)、外周図形と上記中心線との交点のうちY座標が最
大である位置を接続口基準点60として、その位置(接
続口基準点60)からY座標を第5の所定長68分減少
した位置を中心にして左右対称に第6の所定長70間隔
にて「接続口」48を作成する(図8(1))。「高
さ」のデータは、ここでは0mmとしている。なお、第
5の所定長68に関しては、例えば実寸(1/1)にお
ける50mm(程度)が、想定される長さである。第6
の所定長70に関しては、例えば実寸(1/1)におけ
る140mm(程度)が、想定される長さである。従っ
てDXF形式データ(CADデータ)ではその実寸長に
適合させて第5の所定長68及び第6の所定長70を設
定するのが好ましい。
【0051】一方、5つ設置する場合(風呂給湯器又は
給湯暖房用熱源機の場合)(ステップS40)、外周図
形と上記中心線との交点のうちY座標が最大である位置
を接続口基準点62として、その位置(接続口基準点6
2)からY座標を第5の所定長68分減少した位置を中
心にして左右対称に第7の所定長72間隔にて「接続
口」を作成する(図8(2))。「高さ」のデータは、
ここでは0mmとしている。なお、第7の所定長72に
関しては、例えば実寸(1/1)における70mm(程
度)が、想定される長さである。従ってDXF形式デー
タ(CADデータ)ではその実寸長に適合させて第7の
所定長72を設定することが好ましい。
【0052】図8(1)(2)から明白であるが、5つ
設置する場合の左端接続口と右端接続口の幅と、3つ設
置する場合の左端接続口と右端接続口の幅とが、等しく
なるように、第6の所定長70と第7の所定長72が決
められている。
【0053】このような「接続口」48データは、特に
上記(要望2)(要望3)の達成を意図するものであ
る。
【0054】本実施形態では、「接続口」48の数は
「3」又は「5」であるが、これらに限定されるもので
はなく、必要であれば適宜変換作業装置(計算機)10
で稼動するプログラムを変更して、例えば「6」個以上
の「接続口」を設けるようにすることも可能である。
「接続口」48データの設置位置に関しても、同様であ
る。
【0055】変換作業装置(計算機)10にて稼動する
プログラムは、本発明に係る実施形態である設備機器絵
柄データ自動変換方法を実行する。即ち、本発明に係る
実施形態である設備機器絵柄データ自動変換方法は、コ
ンピュータ制御に適うようにコンピュータ・プログラム
化され、変換作業装置(計算機)10の制御部やメモリ
部(図示せず。)に搭載されており、必要に応じてそれ
ら制御部にて稼動する。上記のプログラムは、例えば、
CD−ROMに格納されていてもよい。その場合、当該
CD−ROMを例えば変換作業装置(計算機)10に備
わるCD−ROMリーダ(図示せず。)に搭載し、所定
のプログラムを変換作業装置(計算機)10のRAM又
はメモリ等にロードした後、稼動することになる。
【0056】上記のCD−ROMに限らず、上記実施形
態に係るコンピュータ・プログラムを、ハードディス
ク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気テープ、D
VD、CD−R、CD−RW、MOなどの他の記録媒体
に記録してあってもよい。
【0057】
【発明の効果】本発明を利用することにより、設備機器
に関するCADデータであって施工設計において利用し
やすいものを、煩雑な入力作業を介することなく短時間
で自動的に得ることが、可能になる。
【0058】得られるCADデータは、ミスデータ、特
に人手による入力作業に起因するミスデータを含まない
ため、高度な正確性を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る自動設計装置用設備機器データ
自動配信システムのブロック図である。
【図2】 アウトラインと中心線との、変換前データと
変換後データとの例である。
【図3】 配置基準点を備える設備機器絵柄データを施
工設計にて配置した例であり、特に(2)はパイプシャ
フト型機器である。
【図4】 配置基準点についての変換作業装置の処理を
示すフローチャートである。
【図5】 接続口についての変換作業装置の処理を示す
フローチャートである。
【図6】 接続口の方向が−X方向又は+X方向である
ときの、接続口の作成例である。
【図7】 接続口の方向が−Y方向又は+Y方向である
ときの、接続口の作成例である。
【図8】 接続口の方向が−Z方向であるときの、接続
口の作成例である。
【図9】 外形図CADファイルレイヤ構成の内容であ
る。
【図10】 外形図CADファイルレイヤ毎の図柄イメ
ージ例である。
【図11】 仕様属性項目ファイルの内容の例である。
【符号の説明】
2・・・自動設計装置用設備機器データ自動配信システ
ム、 4・・・設備機器ライブラリデータベース、 6・・・インターネット網、 8・・・サーバ装置、 10・・・変換作業装置、 12・・・外部記録媒体、 14・・・配信用サーバ、 16・・・公衆回線、 18−1、18−2、・・・18−N、18・・・ユー
ザ計算機、 20・・・縦の基準線、 22・・・第1の所定長、 24・・・中心線、 30・・・設置基準点、 32・・・建造物の壁面、 34・・・上部線、 36、40、50・・・設備機器、 38・・・パイプシャフト、 44・・・第2の所定長、 45・・・ドア 46・・・下部線、 48・・・接続口、 52、54、56、58、60、62・・・接続口基準
点、 64・・・第3の所定長、 66・・・第4の所定長、 68・・・第5の所定長、 70・・・第6の所定長、 72・・・第7の所定長。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古庄 宏臣 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 Fターム(参考) 5B046 AA03 CA06 DA02 FA02 FA04 GA01 HA05 KA06

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上で設備機器の配置図及び配管
    図を作成する自動設計装置に利用する絵柄を作成する自
    動絵柄作成システムであって、 設備機器に関する種々のデータを含む第1のデータファ
    イルから、上記設備機器の輪郭と基準線とを二次元表示
    するための輪郭・基準線データを抽出して第2のデータ
    ファイルに保存する自動絵柄作成システム。
  2. 【請求項2】 上記基準線が設備機器の上下方向の中心
    線であることを特徴とする請求項1に記載の自動絵柄作
    成システム。
  3. 【請求項3】 表示画面上で設備機器の配置図及び配管
    図を作成する自動設計装置に利用する絵柄を作成する自
    動絵柄作成システムであって、 設備機器に関する種々のデータを含む第1のデータファ
    イルから、上記設備機器の輪郭と基準線とを二次元表示
    するための輪郭・基準線データと上記設備機器の設置形
    態に係る設置形態データとを抽出し、 上記自動設計装置の画面上に表示される絵柄をポインタ
    で指示して上記画面上で上記絵柄を移動させるポインタ
    指示点を上記基準線上に付加するために、上記設置形態
    データに基づいて上記ポインタ指示点の指示点データを
    作成して上記輪郭・基準線データに付加し、 上記指示点データの付加された輪郭・基準線データを第
    2のデータファイルに保存する自動絵柄作成システム。
  4. 【請求項4】 表示画面上で設備機器の配置図及び配管
    図を作成する自動設計装置に利用する絵柄を作成する自
    動絵柄作成システムであって、 設備機器に関する種々のデータを含む第1のデータファ
    イルから、上記設備機器の輪郭と基準線とを二次元表示
    するための輪郭・基準線データと、上記設備機器の設置
    形態に係る設置形態データと、上記設備機器に設けたラ
    イン接続部の数と位置を含む接続部データを抽出し、 上記自動設計装置の画面上に表示される絵柄をポインタ
    で指示して上記画面上で上記絵柄を移動させるポインタ
    指示点を上記基準線上に付加するために、上記設置形態
    データに基づいて上記ポインタ指示点の指示点データを
    作成して上記輪郭・基準線データに付加し、 上記自動設計装置の画面上に表示される絵柄に、上記ラ
    イン接続部の数に応じた数の特定表示を上記ライン接続
    部の位置に対応して付加するために、上記輪郭・基準線
    データに上記ライン接続部の数と位置に対応する接続部
    データを付加し、 上記指示点データと上記接続部データの付加された輪郭
    ・基準線データを第2のデータファイルに保存する自動
    絵柄作成システム。
  5. 【請求項5】 上記設備機器が給湯器であれば、上記特
    定表示の数は、3であり、 上記設備機器が風呂給湯器又は給湯暖房用熱源機であれ
    ば、上記特定表示の数は、5であることを特徴とする請
    求項4に記載の自動絵柄作成システム。
  6. 【請求項6】 表示画面上で設備機器の配置図及び配管
    図を作成する自動設計装置に利用する絵柄の自動作成に
    おいて、 設備機器に関する種々のデータを含む第1のデータファ
    イルから、上記設備機器の輪郭と基準線とを二次元表示
    するための輪郭・基準線データを抽出して、 第2のデータファイルに保存する自動絵柄作成方法。
  7. 【請求項7】 上記基準線が設備機器の上下方向の中心
    線であることを特徴とする請求項6に記載の自動絵柄作
    成方法。
  8. 【請求項8】 表示画面上で設備機器の配置図及び配管
    図を作成する自動設計装置に利用する絵柄の自動作成に
    おいて、 設備機器に関する種々のデータを含む第1のデータファ
    イルから、上記設備機器の輪郭と基準線とを二次元表示
    するための輪郭・基準線データと上記設備機器の設置形
    態に係る設置形態データとを抽出し、 上記自動設計装置の画面上に表示される絵柄をポインタ
    で指示して上記画面上で上記絵柄を移動させるポインタ
    指示点を上記基準線上に付加するために、上記設置形態
    データに基づいて上記ポインタ指示点の指示点データを
    作成して上記輪郭・基準線データに付加し、 上記指示点データの付加された輪郭・基準線データを第
    2のデータファイルに保存する自動絵柄作成方法。
  9. 【請求項9】 表示画面上で設備機器の配置図及び配管
    図を作成する自動設計装置に利用する絵柄の自動作成に
    おいて、 設備機器に関する種々のデータを含む第1のデータファ
    イルから、上記設備機器の輪郭と基準線とを二次元表示
    するための輪郭・基準線データと、上記設備機器の設置
    形態に係る設置形態データと、上記設備機器に設けたラ
    イン接続部の数と位置を含む接続部データを抽出し、 上記自動設計装置の画面上に表示される絵柄をポインタ
    で指示して上記画面上で上記絵柄を移動させるポインタ
    指示点を上記基準線上に付加するために、上記設置形態
    データに基づいて上記ポインタ指示点の指示点データを
    作成して上記輪郭・基準線データに付加し、 上記自動設計装置の画面上に表示される絵柄に、上記ラ
    イン接続部の数に応じた数の特定表示を上記ライン接続
    部の位置に対応して付加するために、上記輪郭・基準線
    データに上記ライン接続部の数と位置に対応する接続部
    データを付加し、 上記指示点データと上記接続部データの付加された輪郭
    ・基準線データを第2のデータファイルに保存する自動
    絵柄作成方法。
  10. 【請求項10】 上記設備機器が給湯器であれば、上記
    特定表示の数は、3であり、 上記設備機器が風呂給湯器又は給湯暖房用熱源機であれ
    ば、上記特定表示の数は、5であることを特徴とする請
    求項9に記載の自動絵柄作成方法。
  11. 【請求項11】 請求項6乃至請求項10のうち1つに
    記載の、自動絵柄作成方法のプログラムを記録した記録
    媒体。
  12. 【請求項12】 設備機器ライブラリデータベースと、 第1の通信回線網と、 第1のサーバ装置と、 自動変換作業装置と、 第2のサーバ装置と、 第2の通信回線網と、 端末計算機とから構成される自動設計装置用設備機器デ
    ータ自動配信システムであって、 上記設備機器ライブラリデータベースに格納される、設
    備機器に関する種々のデータを含む第1のデータファイ
    ルが、 上記第1の通信回線網を介して第1のサーバ装置に配信
    され、 自動変換作業装置が上記第1のサーバ装置から該第1の
    データファイルを入力し、自動変換作業を施し、自動設
    計装置用設備機器データとして出力し、 第2のサーバ装置が上記自動設計装置用設備機器データ
    を入力し、第2の通信回線網を介して端末計算機に送信
    する、自動設計装置用設備機器データ自動配信システム
    において、 上記の自動変換作業装置が、請求項1乃至請求項5のう
    ちの1つに記載された自動絵柄作成システムを含むこと
    を特徴とする、自動設計装置用設備機器データ自動配信
    システム。
  13. 【請求項13】 上記設備機器ライブラリデータベース
    が、第1の記録媒体に記録され、 第1の記録媒体から上記自動変換作業装置に入力され自
    動変換作業がなされる、請求項12に記載の自動設計装
    置用設備機器データ自動配信システム。
JP2000091086A 2000-03-29 2000-03-29 自動絵柄作成システム及び方法、並びに自動設計装置用設備機器データ自動配信システム Pending JP2001282865A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000091086A JP2001282865A (ja) 2000-03-29 2000-03-29 自動絵柄作成システム及び方法、並びに自動設計装置用設備機器データ自動配信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000091086A JP2001282865A (ja) 2000-03-29 2000-03-29 自動絵柄作成システム及び方法、並びに自動設計装置用設備機器データ自動配信システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001282865A true JP2001282865A (ja) 2001-10-12

Family

ID=18606595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000091086A Pending JP2001282865A (ja) 2000-03-29 2000-03-29 自動絵柄作成システム及び方法、並びに自動設計装置用設備機器データ自動配信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001282865A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101941968B1 (ko) * 2017-11-06 2019-01-24 장규정 스캐치 서비스 제공 방법 및 그 스캐치 서비스 프로그램

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101941968B1 (ko) * 2017-11-06 2019-01-24 장규정 스캐치 서비스 제공 방법 및 그 스캐치 서비스 프로그램

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101373481B (zh) 图像搜索设备以及图像搜索方法
US20200265121A1 (en) Generating Technical Drawings From Building Information Models
US20090288038A1 (en) Method, system, and program product for controlling a display on a data editing screen
US10885237B2 (en) Network simulation device, network simulation method, and network simulation program
US11790608B2 (en) Computer system and methods for optimizing distance calculation
US20230185984A1 (en) Generating Technical Drawings From Building Information Models
CN101971244A (zh) 显示数据输出装置
JP2001282865A (ja) 自動絵柄作成システム及び方法、並びに自動設計装置用設備機器データ自動配信システム
JPH06149152A (ja) 地図情報システム
JP4733414B2 (ja) Cadシステムにおけるモデル選択プログラム
CN109643328A (zh) 演示程序中的内容建议
JP6790886B2 (ja) 情報処理プログラム、情報処理方法および情報処理装置
WO2002052398A2 (en) A method of providing a display for a graphical user interface
JP2005157963A (ja) 間取り検索システム
Jong et al. The integration and application of MCAD and ECAD in the spatial design of electronic products
JP2001265841A (ja) 建築設備図面作成装置
JP6264208B2 (ja) 表示プログラム、表示方法、および表示装置
JP6951234B2 (ja) 対応位置計算方法、および、対応位置計算装置
CN113505426B (zh) 强电管道绘制方法、装置、计算机设备及其介质
JP2007065923A (ja) 自動調整プログラム及びそのシステム
JP3203348B2 (ja) 建築設備図面作成装置
US20130328940A1 (en) Designing device, designing method, and recording medium
CN115526993A (zh) 三维模型构建方法、装置、电子设备和存储介质
JPH11282343A (ja) 地図処理装置
JP2959513B2 (ja) 集積回路設計フロー生成システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060131

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090526

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091006