JP2001282681A - 移動通信システムにおけるメール自動配信通知システム及び通知方法 - Google Patents

移動通信システムにおけるメール自動配信通知システム及び通知方法

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JP2001282681A
JP2001282681A JP2000089383A JP2000089383A JP2001282681A JP 2001282681 A JP2001282681 A JP 2001282681A JP 2000089383 A JP2000089383 A JP 2000089383A JP 2000089383 A JP2000089383 A JP 2000089383A JP 2001282681 A JP2001282681 A JP 2001282681A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】移動端末宛のメールが直ちに届いたかどうか
を、送信元で即座に判定可能とする。 【解決手段】携帯電話機21は、メール受信時の振る舞
いとして自動応答を指定する情報を設定し、移動通信シ
ステムネットワーク10を通してメール管理装置100
へ送信し記憶させる。メール管理装置は、メール端末4
0や他の携帯電話機22等のメール送信元から携帯電話
機21を送信先とするメールを受信すると一時格納し、
携帯電話機21の状態を検索してメールを送信可能か否
か判定する。送信可能ならば格納したメールを送信す
る。送信不可能ならば、メール受信時の振る舞いを指定
する情報を確認し、自動応答であることを認識すると、
送信元に対し、送信先へ送信できない旨を記述した応答
メールを自動作成し送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動通信システムに
おけるメール自動配信通知システム及び通知方法に関
し、特に移動通信システムに設けられたインターネット
メールの送受信を管理するメール管理装置と、インター
ネットメールを受信する移動端末と、これらメール管理
装置及び移動端末を有するメール自動配信通知システム
と、その通知方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットを使用した電子メール
(インターネットメール)が普及している。さらに近
年、端末として無線インタフェースを有しサービスエリ
ア内外を移動可能な携帯電話機を用いる、インターネッ
トを使用した電子メールが普及してきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電子メール(以下、メ
ールと略記)を日常的に使用しているため、多くのユー
ザは相手がどのような端末であれ、メールを送信してお
けばすぐに通知され、回答を要求している場合などは、
すぐに回答が返ってくるものと錯覚しがちである。メー
ルとしての本質から言えば、緊急性の高いものに対して
のやりとりには不向きであるが、現在は安価で高速な通
信手段として非常に発展しているため、上述のようなこ
ともまれではない。
【0004】本発明は、このような場合を考慮し、メー
ル送信相手(送信先)が『無線』でつながっている携帯
電話機である弱点、つまり、送信先がサービスエリア外
や電源断などにより送信元から送信したメールが直ちに
届かない場合があるという弱点を克服するため、送信先
がサービスエリア外などによりメール受信不可能である
場合に、送信元にその状態を通知することで、送信元で
送信先にメールが届いたかどうかを即座に判定すること
ができるようにすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のメール管理装置
は、無線インタフェースの移動端末に対しインターネッ
トメールの送信可能な移動通信システムに設けられ、移
動通信システムのネットワークを通して、メール送信元
から受信したメールを一時格納し、格納したメールをメ
ール送信先へ送信するメール送受信手段と、前記メール
送受信手段で受信したメールの送信先が前記移動端末で
ある場合、当該移動端末の状態を検索してメールを送信
可能か否か判定し、送信可能ならば前記メール送受信手
段に対し当該メールの送信を指示する送信先検索手段
と、前記メール送受信手段で受信したメールに基づいて
その送信元のアドレスを抽出し当該送信元への応答メー
ルを自動で作成する応答メール自動作成手段と、移動通
信システムのネットワークを通した前記移動端末からの
メール受信時の振る舞いを指定する情報を受信しその指
定内容を判別し、自動応答が指定されている場合に、前
記送信先検索手段の検索結果により前記メール送受信手
段で受信したメールを送信先の移動端末へ送信できない
ことを認識すると、前記応答メール自動作成手段及び前
記メール送受信手段を制御し、送信先へ送信できない旨
を記述した当該メールの送信元への応答メールを自動作
成させ送信させるメール自動応答判断手段とを備えてい
る。
【0006】また、上記構成において、前記送信先検索
手段が、メール送信先の移動端末の状態を検索した際、
メール送信不可能の場合は送信可能になるまで所定時間
間隔で検索を繰り返し行い、前記メール自動応答判断手
段が、前記送信先検索手段の検索結果によりメールを送
信先の移動端末へ送信可能となったことを認識すると、
前記応答メール自動作成手段及び前記メール送受信手段
を制御し、送信先へ送信した旨を記述した当該メールの
送信元への応答メールを自動作成させ送信させる構成と
することができる。
【0007】あるいはまた、メール自動応答判断手段
が、前記移動端末から受信したメール受信時の振る舞い
を指定する情報の指定内容を判別し、手動応答が指定さ
れている場合に、前記メール送受信手段で当該移動端末
を送信先とするメールを受信したことを認識すると、前
記応答メール自動作成手段及び前記メール送受信手段を
制御し、送信先は手動でメールの受信を行う旨を記述し
た当該メールの送信元への応答メールを自動作成させ送
信させる構成とすることができる。
【0008】本発明の移動端末は、インターネットメー
ルの送受信を管理するメール管理装置を有する移動通信
システムに用いられ、無線インタフェースを介してメー
ル管理装置に一時格納されたメールの受信可能な移動端
末において、ユーザの指示に基づいて、メール受信時の
振る舞いを指定する情報を設定するメール応答設定手段
と、移動通信システムのネットワークを通して前記メー
ル管理装置へ、前記メール応答設定手段に設定されたメ
ール受信時の振る舞いを指定する情報を送信する手段と
を備えている。
【0009】本発明のメール自動配信通知システムは、
移動通信システムのネットワークを通して互いに接続さ
れた、上記構成のメール管理装置と、上記構成の移動端
末と、前記移動端末へのメールを送信する送信元装置と
から成る。
【0010】本発明のメール自動配信通知方法は、移動
通信システムのネットワークを通して互いに接続され
た、インターネットメールを一時格納するメール管理装
置と、インターネットメールを受信する移動端末と、前
記移動端末へのインターネットメールを送信する送信元
装置とから成るシステムのメール配信通知方法におい
て、前記移動端末で、ユーザの指示に基づいてメール受
信時の振る舞いとして自動応答を指定する情報を設定
し、前記メール管理装置へ送信し、前記メール管理装置
で、前記メール受信時の振る舞いを指定する情報を受信
し自動応答の指定を認識し記憶し、前記送信元装置から
前記移動端末宛のメールを受信すると一時格納し、前記
移動端末の状態を検索してメールを送信可能か否か判定
し、送信可能ならば格納したメールを当該移動端末に送
信し、送信不可能ならば前記メール受信時の振る舞いを
指定する情報が自動応答であるか確認し、自動応答であ
る場合に、送信先へ送信できない旨を記述した前記送信
元装置への応答メールを自動作成し送信する工程を有す
る。
【0011】また、上記工程において、前記メール管理
装置で、メール送信先の移動端末の状態を検索した際、
メール送信不可能の場合は送信可能になるまで所定時間
間隔で検索を繰り返し行い、送信可能となると、当該メ
ールを当該移動端末に送信し、送信先へ送信した旨を記
述した前記送信元装置への応答メールを自動作成し送信
する工程を含むことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】まず本発明の概要を説明する。本
発明は、移動通信システムの移動端末(携帯電話機)で
インターネット上の電子メール(以下、メールと略記)
の送受信ができるという利便性の影にある、緊急性を伴
う場合の問題点に対応するための対策となるものであ
る。携帯電話機はあらかじめ自己が所属する移動通信シ
ステムネットワーク(そのメール管理装置)へ、インタ
ーネットメール送受信の際の設定として、2つのモード
のうちどちらかを設定する。このモードの1つは「自動
応答」で、もう1つは「手動応答」である。
【0013】このモード設定後、インターネット側から
のメールを移動通信システムネットワーク(そのメール
管理装置)が受け、自動応答が設定されている場合、携
帯電話機の位置情報や通信可否状態を確認する。携帯電
話機がサービスエリア範囲内で受信可能状態(携帯電話
機へのメール送信可能状態)であれば、受信したメール
を携帯電話機へ送信する。携帯電話機がサービスエリア
範囲ではない場合や電源断などにより受信不能状態(携
帯電話機へのメール送信不能状態)であれば、メールを
送信してきた送信元(PCやPDA、携帯電話機等)に
対して、メール送信先の携帯電話機にメールがすぐには
届かない旨の文書作成を行い、送信元に自動的に送信す
る。
【0014】また、この携帯電話機が受信不能状態のと
き、受信可能状態になるまで所定時間間隔で携帯電話機
の状態をチェックし、受信可能状態になったことを確認
すると、メールを携帯電話機へ送信し、メール送信先の
携帯電話機にメールを届けた旨の文書作成を行い、送信
元に自動的に送信する。
【0015】手動応答を設定していた場合は、送信元か
らの受信メールを蓄積しておき、メール送信先の携帯電
話機は手動でメールの受信を行う旨の文書作成を行い、
送信元に自動的に送信する。
【0016】携帯電話機は、一時サービスエリアから離
れたり、携帯電話機の電源を切断にした場合は、その
後、サービスエリアに入った場合や電源を入れた場合
に、ユーザの手動により移動通信システムネットワーク
(そのメール管理装置)に対し、メールの有無を確認
し、メールがあれば受信する。
【0017】次に、本発明の実施の形態について図面を
参照して詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の一実施の形態を示すシステ
ム構成図である。図1において、移動通信システムは、
サービスエリア内を移動する複数の移動端末である携帯
電話機21,22と、図示していないが携帯電話機2
1,22と無線回線による信号送受信を行う複数の基地
局や、これら基地局及び他の通信システム間の信号送受
信を制御する交換機等を含む移動通信システムネットワ
ーク10とを有しており、通常の移動電話サービスを提
供する。移動通信システムネットワーク10はまた、イ
ンターネットメール形式の電子メール(以下,メールと
記す)の送受信を行うメール管理装置100を有してお
り、このメール管理装置100を用いて、インターネッ
トや公衆電話網等の他の通信システムネットワーク30
を介したPC(パーソナルコンピュータ)やPDA(携
帯情報端末)等のメール端末40と、携帯電話機21,
22との間のメール送受信の仲介を行う。
【0019】図2は携帯電話機21,22の内部構成の
詳細を示すブロック構成図である。図2において携帯電
話機は、一般の音声通話、回線交換によるデータ通信な
どの携帯電話機の機能を有する携帯電話制御部200
と、本発明により追加される、移動通信システムがイン
ターネットメールを受信した場合に、どのような振る舞
いをするかを設定するメール応答設定部201とを有す
る。このメール応答設定部201は、既定値として内部
の不揮発メモリ202に情報を記録しておくが、ユーザ
による変更があった場合は、その情報を書き換えて記録
する。
【0020】携帯電話機21,22は、その他に、ユー
ザに対する情報の入出力を行う入出力部や、移動通信シ
ステムネットワーク10(その基地局)との間で無線回
線を構築し無線による信号送受信を行う無線部等を有し
ているが、本発明と直接関係がないため、詳細説明は省
略する。
【0021】図3は、メール管理装置100の内部構成
の詳細を示すブロック構成図である。図3においてメー
ル管理装置100は、携帯電話機によって設定された、
インターネットメール受信時の振る舞いの情報を判別し
て処理を分岐するメール自動応答判断部110と、携帯
電話機から送信されたインターネットメール受信時の振
る舞いの情報を格納する内部データメモリ111と、メ
ール送信相手の携帯電話機の状態を検索する送信先検索
部112と、応答メールを自動で作成する応答メール自
動作成部113と、その内部で送信元メールから自動応
答時に送信先となるアドレスとそのタイトルとを抽出す
る応答アドレス・タイトル自動作成部114と、受信メ
ールの格納と、送信メールの送信を行うメール送受信部
115と、受信メールを送信するか、引き取られるまで
格納しておくメール用データベース116とを有する。
【0022】次に、本実施の形態例の動作を説明する。
【0023】携帯電話機(例えば、携帯電話機21)
は、電源ON時あるいはユーザからの実行指示時に、既
定値もしくはユーザ設定により記録されている不揮発メ
モリ202の内容をメール応答設定部201が読み込
み、メール受信時の振る舞いを指定する設定値(メール
応答処理設定値)を決定する。
【0024】このメール応答処理設定値情報としては、
自動応答か手動応答かの区別、応答メールの送信の形
態、応答メッセージの内容、メール送信リトライ制御等
の情報が含まれる。
【0025】この設定値情報は、携帯電話制御部200
に渡され、無線回線を通して移動通信システムネットワ
ーク10側に制御データとして送信される。なお、この
メール応答処理設定値の送信は、ユーザが不揮発メモリ
202の設定内容を書き換えるごとに行われる。
【0026】携帯電話機21によって設定されたメール
応答処理設定値は、移動通信システムネットワーク10
のメール管理装置100に引き渡され、メール自動応答
判別部110の内部データメモリ111に、自動応答か
手動応答かの区別やその他の設定情報が記録される。
【0027】この状態で、PC/PDA等のメール端末
40や、他の携帯電話機22などからメールが送信され
た場合、それは各ネットワークを経由し、移動通信シス
テムネットワーク10に到達し、その中のメール管理装
置100に引き渡される。メール管理装置100に引き
渡されたメールは、メール送受信部115を通り、メー
ル用データベース116に記録される。
【0028】その後、メール管理装置100は、送信相
手(送信先)のメールアドレスを持つ携帯電話機(この
場合、携帯電話機21)を検索するため、送信先検索部
112により携帯電話機21の状態を認識する。
【0029】検索した結果、メール送信先の携帯電話機
21がサービスエリアに存在しメールの受信可能状態に
あると認識されているならば、送信先検索部112は、
メール送受信部115に対してメールを送信するように
指示する。送信指示を受けたメール送受信部115は、
格納してあるメール用データベース116から検索した
相手携帯電話機21に対してメールを送信する。
【0030】なお、このとき(携帯電話機21が受信可
能状態のとき)、送信先検索部112が直接、メール送
受信部115にメール送信指示を与えるのではなく、メ
ール自動応答判断部110を通して与えるようにするこ
とができる。この場合、メール自動応答判断部110
は、内部データメモリ111に記録された設定値情報を
読み出し、その結果により処理を分岐する。設定値情報
が“自動応答”の場合、メール送受信部115に対して
メールを送信するように指示する。設定値情報が“手動
応答”の場合、後に詳細に説明する携帯電話機21が受
信可能状態でないときの処理と同様の処理を行う。すな
わち、さらに設定値情報を読み出し、送信元に対し、送
信先は手動でメールの受信を行う旨を表す応答メールを
送信するようにユーザから設定されているか判定する。
この判定結果に応じて、特にその後の処理を行わない
か、応答メール自動作成部113を通してメール送受信
部115より、手動でメール受信を行う旨を表す応答メ
ールをメール送信元へ送信させる。
【0031】検索した結果、メール送信先の携帯電話機
21がサービスエリアに存在しメールの受信可能状態に
あると認識されていない場合(サービスエリア外や電源
OFF状態)、送信先検索部112は、メール自動応答
判断部110に通知し、その内部データメモリ111に
記録された設定値情報を読み出し、その結果により処理
を分岐するよう指示する。
【0032】内部データメモリ111に記録された設定
値情報が“自動応答”であった場合、メール自動応答判
断部110は、応答メール自動作成部113を起動し、
メールを送信できない旨を表す応答メールを作成するよ
う通知する。
【0033】応答メール自動作成部113ではまず最初
に、送信元アドレスを検索するために、その内部の応答
アドレス・タイトル自動作成部114を呼び出す。
【0034】応答アドレス・タイトル自動作成部114
は、メールを送信してきた送信元のアドレス見つけるた
めに、格納されているメール用データベース116から
メールをよみだし、その中に記述されている送信元アド
レスとタイトルとを獲得する。応答アドレス・タイトル
自動作成部114は、獲得した送信元アドレスとタイト
ルとを元に、応答メールとしての送信先アドレスとタイ
トルとを自動的に作成し、応答メール自動作成部113
に通知する。
【0035】応答メール自動作成部113は、アドレス
・タイトル以外のメール本体のデータを、既定値か、ユ
ーザ設定値の記録されている内部データメモリ111か
らとりだし応答メールを完成させる。メール本体のデー
タとしては、現在、即座に指定された送信先にメールを
送信できない旨を表すメッセージが含まれる。
【0036】応答メール自動作成部113で完成された
応答メールは、メール送受信部115に引き渡され、メ
ール送受信部115は、メール送信元(メール端末40
など)に対して、送信先携帯電話機21にメールを送信
できない旨を記述した自動応答メールとして送信する。
【0037】これにより、メール送信元であるPC/P
DA等のメール端末40や、携帯電話機22では、メー
ル送信先である携帯電話機21に、すぐにメールが送信
できなかったことを知ることができる。
【0038】その後、送信先検索部112は、内部デー
タメモリ111に記録された設定値情報を読み出し、携
帯電話機21にメールを送信できなかったとき、送信で
きるようになるまで状態の確認を繰り返し実行(リトラ
イ)するようにユーザから設定されているか判定する。
リトライが設定されていなければ、送信先検索部112
は特にその後の処理を行わない。
【0039】リトライが設定されていれば、送信先検索
部112は、同時に設定された時間間隔且つ設定された
回数内で携帯電話機21の状態を確認し、メールの受信
が可能になったかチェックする。携帯電話機21がメー
ルの受信が可能になったことを認識すると、送信先検索
部112は、メール送受信部115に対してメールを送
信するように指示し、メール送受信部115は、メール
用データベース116に格納してあったメールを携帯電
話機21へ向けて送信する。
【0040】また送信先検索部112は、携帯電話機2
1がメールの受信可能でありメール送受信部115に対
してメールを送信するように指示したことを、メール自
動応答判断部110に通知する。
【0041】メール自動応答判断部110は、内部デー
タメモリ111に記録された設定値情報を読み出し、携
帯電話機21にメールを送信できたとき、送信元にその
旨を伝える応答メールを送信するようにユーザから設定
されているか判定する。送信できたことを伝える応答メ
ールを送信するように設定されていなければ、メール自
動応答判断部110は特にその後の処理を行わない。
【0042】送信できたことを伝える応答メールを送信
するように設定されていれば、メール自動応答判断部1
10は応答メール自動作成部113を起動し、メールを
送信できた旨を表す応答メールを作成するよう通知す
る。
【0043】応答メール自動作成部113は、上述した
メールを送信できない旨を表す応答メール作成処理と同
様の処理により、メールを送信できた旨を表す応答メー
ルを作成し、メール送受信部115よりメール送信元へ
送信させる。
【0044】次に、内部データメモリ111に記録され
た設定値情報が“手動応答”であった場合の動作を説明
する。
【0045】メール自動応答判断部110は、更に内部
データメモリ111に記録された設定値情報を読み出
し、送信元に対し、送信先は手動でメールの受信を行う
旨を表す応答メールを送信するようにユーザから設定さ
れているか判定する。設定されていなければ、メール自
動応答判断部110は特にその後の処理を行わない。
【0046】手動でメール受信を行う旨を表す応答メー
ルを送信するよう設定されていれば、メール自動応答判
断部110は、応答メール自動作成部113を起動し、
手動でメール受信を行う旨を表す応答メールを作成する
よう通知する。
【0047】応答メール自動作成部113は、上述した
応答メール作成処理と同様の処理により、送信先は手動
でメール受信を行う旨を表す応答メールを作成し、メー
ル送受信部115よりメール送信元へ送信させる。
【0048】手動応答を設定した場合、携帯電話機21
は、任意の時点で移動通信システムネットワーク10
(メール管理装置100)にアクセスし、自機宛のメー
ルがあるか確認し、あれば、そのメールを受信する。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、送信先(受信側)にメ
ールを即時送信できないときは、送信元(送信側)にそ
の旨を示す応答メールを送信するので、また設定によ
り、送信できたときはその旨を示す応答メールを送信す
るので、緊急性の高い情報をメールで送信したとして
も、送信側は送信が成功し相手に伝わったかどうかを即
座に判断でき、伝わらなったときは直ちに、別途連絡を
とる手段を講じることができる。また、受信側も、緊急
性の高いメールが来ているかどうかを頻繁に確認しなく
ても、送信側での対処に任せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すシステム構成図で
ある。
【図2】図1の携帯電話機の内部構成を示すブロック構
成図である。
【図3】図1のメール管理装置の内部構成を示すブロッ
ク構成図である。
【符号の説明】
10 移動通信システムネットワーク 21,22 携帯電話機 40 メール端末 100 メール管理装置 110 メール自動応答判断部 111 内部データメモリ 112 送信先検索部 113 応答メール自動作成部 114 応答アドレス・タイトル自動作成部 115 メール送受信部 116 メール用データベース 200 携帯電話制御部 201 メール応答設定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA17 HA06 HC09 JL01 JT09 MB18 5K101 KK02 LL00 LL12 MM07 NN18 NN22 PP00 RR12 RR14 RR21 SS07 TT02 9A001 CC05 JJ14 JJ25

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線インタフェースの移動端末に対しイ
    ンターネットメールの送信可能な移動通信システムに設
    けられ、 移動通信システムのネットワークを通して、メール送信
    元から受信したメールを一時格納し、格納したメールを
    メール送信先へ送信するメール送受信手段と、 前記メール送受信手段で受信したメールの送信先が前記
    移動端末である場合、当該移動端末の状態を検索してメ
    ールを送信可能か否か判定し、送信可能ならば前記メー
    ル送受信手段に対し当該メールの送信を指示する送信先
    検索手段と、 前記メール送受信手段で受信したメールに基づいてその
    送信元のアドレスを抽出し当該送信元への応答メールを
    自動で作成する応答メール自動作成手段と、 移動通信システムのネットワークを通した前記移動端末
    からのメール受信時の振る舞いを指定する情報を受信し
    その指定内容を判別し、自動応答が指定されている場合
    に、前記送信先検索手段の検索結果により前記メール送
    受信手段で受信したメールを送信先の移動端末へ送信で
    きないことを認識すると、前記応答メール自動作成手段
    及び前記メール送受信手段を制御し、送信先へ送信でき
    ない旨を記述した当該メールの送信元への応答メールを
    自動作成させ送信させるメール自動応答判断手段とを備
    えたことを特徴とするメール管理装置。
  2. 【請求項2】 前記送信先検索手段が、メール送信先の
    移動端末の状態を検索した際、メール送信不可能の場合
    は送信可能になるまで所定時間間隔で検索を繰り返し行
    い、 前記メール自動応答判断手段が、前記送信先検索手段の
    検索結果によりメールを送信先の移動端末へ送信可能と
    なったことを認識すると、前記応答メール自動作成手段
    及び前記メール送受信手段を制御し、送信先へ送信した
    旨を記述した当該メールの送信元への応答メールを自動
    作成させ送信させることを特徴とする請求項1記載のメ
    ール管理装置。
  3. 【請求項3】 メール自動応答判断手段が、前記移動端
    末から受信したメール受信時の振る舞いを指定する情報
    の指定内容を判別し、手動応答が指定されている場合
    に、前記メール送受信手段で当該移動端末を送信先とす
    るメールを受信したことを認識すると、前記応答メール
    自動作成手段及び前記メール送受信手段を制御し、送信
    先は手動でメールの受信を行う旨を記述した当該メール
    の送信元への応答メールを自動作成させ送信させること
    を特徴とする請求項1記載のメール管理装置。
  4. 【請求項4】 インターネットメールの送受信を管理す
    るメール管理装置を有する移動通信システムに用いら
    れ、無線インタフェースを介してメール管理装置に一時
    格納されたメールの受信可能な移動端末において、 ユーザの指示に基づいて、メール受信時の振る舞いを指
    定する情報を設定するメール応答設定手段と、 移動通信システムのネットワークを通して前記メール管
    理装置へ、前記メール応答設定手段に設定されたメール
    受信時の振る舞いを指定する情報を送信する手段とを備
    えることを特徴とする移動端末。
  5. 【請求項5】 移動通信システムのネットワークを通し
    て互いに接続された、請求項1,2,または3記載のメ
    ール管理装置と、請求項4記載の移動端末と、前記移動
    端末へのメールを送信する送信元装置とから成ることを
    特徴とするメール自動配信通知システム。
  6. 【請求項6】 移動通信システムのネットワークを通し
    て互いに接続された、インターネットメールを一時格納
    するメール管理装置と、インターネットメールを受信す
    る移動端末と、前記移動端末へのインターネットメール
    を送信する送信元装置とから成るシステムのメール配信
    通知方法において、 前記移動端末で、ユーザの指示に基づいてメール受信時
    の振る舞いとして自動応答を指定する情報を設定し、前
    記メール管理装置へ送信し、 前記メール管理装置で、前記メール受信時の振る舞いを
    指定する情報を受信し自動応答の指定を認識し記憶し、
    前記送信元装置から前記移動端末宛のメールを受信する
    と一時格納し、前記移動端末の状態を検索してメールを
    送信可能か否か判定し、送信可能ならば格納したメール
    を当該移動端末に送信し、送信不可能ならば前記メール
    受信時の振る舞いを指定する情報が自動応答であるか確
    認し、自動応答である場合に、送信先へ送信できない旨
    を記述した前記送信元装置への応答メールを自動作成し
    送信することを特徴とするメール自動配信通知方法。
  7. 【請求項7】 前記メール管理装置で、メール送信先の
    移動端末の状態を検索した際、メール送信不可能の場合
    は送信可能になるまで所定時間間隔で検索を繰り返し行
    い、送信可能となると、当該メールを当該移動端末に送
    信し、送信先へ送信した旨を記述した前記送信元装置へ
    の応答メールを自動作成し送信することを特徴とする請
    求項6記載のメール自動配信通知方法。
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