JP2001282484A - プリンタホスト、及びこの動作プログラムが記憶されている記憶媒体 - Google Patents

プリンタホスト、及びこの動作プログラムが記憶されている記憶媒体

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JP2001282484A
JP2001282484A JP2000095328A JP2000095328A JP2001282484A JP 2001282484 A JP2001282484 A JP 2001282484A JP 2000095328 A JP2000095328 A JP 2000095328A JP 2000095328 A JP2000095328 A JP 2000095328A JP 2001282484 A JP2001282484 A JP 2001282484A
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Kazuo Nakamura
一男 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使い慣れている者にも、子供や老人等の初心
者にも、プリンタホストの使い勝手を良くする。 【解決手段】 プリンタホスト10のドライバ機能設定
モジュール40は、プリンタドライバ35の諸機能のう
ちのユーザ毎の利用機能及び利用態様を受け付けるユー
ザ利用機能受付け部41と、ユーザ毎の利用機能等が記
憶される機能管理ファイル42と、オペレーティングシ
ステム32のユーザ管理部33に対するユーザ識別情報
の入力により、機能管理ファイル42に記憶されている
ユーザ毎の利用機能等を参照して、識別情報に対応した
ユーザの利用機能等のみがユーザに提供されるよう、プ
リンタドライバ35の機能を設定する実施機能設定部4
3と、を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、描画データを印刷
コマンドに変換し、該印刷コマンドをプリンタへ送るプ
リンタホスト、及びこの動作プログラムが記憶されてい
る記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、プリンタホストは、アプリケーシ
ョンで作成された描画データを印刷条件に応じたイメー
ジに展開した後、このイメージをプリンタが解釈できる
印刷コマンドに変換し、この印刷コマンドをプリンタへ
送信している。プリンタホストは、描画データをイメー
ジに展開する過程で、レイアウト内容、色補正内容、ハ
ーフトーン処理内容等のさまざまな印刷条件を受け付け
ている。さらに、プリンタホストは、ユーザに対して、
詳細な印刷条件設定内容や、プリンタの状態であるユー
ティリティ情報等を提供している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術では、プリンタホストを使い慣れている者
にとっては、各種印刷条件等を設定できる上に、各種情
報を得ることができるために、使い勝手がよいものの、
近年のように、子供や老人等の初心者の利用機会が増え
てくると、このような者にとっては、よく分かっていな
い印刷条件等の設定を強いられる上に、よく分からない
情報が表示されるために、非常に使い勝手が悪いという
問題点がある。
【0004】本発明の目的は、このような従来技術の問
題点を踏まえ、使い慣れている者にとっても、子供や老
人等の初心者にとっても、使い勝手のよいプリンタホス
ト、及びこの動作プログラムが記憶されている記憶媒体
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
のプリンタホストは、実施可能な諸機能のうちのユーザ
毎の利用機能及び/又は特定機能のユーザ毎の利用態
様、を受け付けるユーザ利用機能受付け手段と、前記ユ
ーザ利用機能受付け手段で受け付けた、前記ユーザ毎の
利用機能及び/又は特定機能の利用態様を記憶する記憶
手段と、ユーザの識別情報の入力により、前記記憶手段
に記憶されているユーザ毎の利用機能及び/又は特定機
能の利用態様を参照して、該識別情報に対応したユーザ
の利用機能のみ及び/又は特定機能の利用態様のみが該
ユーザに提供されるよう、実施可能な諸機能のうちのい
ずれかの機能を設定する実施機能設定手段と、を備えて
いることを特徴とするものである。
【0006】また、前記目的を達成するためのプリンタ
ホストの動作プログラムが記憶されている記憶媒体は、
前記動作プログラムに含まれている諸機能のうちのユー
ザ毎の利用機能及び/又は特定機能のユーザ毎の利用態
様、を受け付けるユーザ利用機能受付けステップと、前
記ユーザ利用機能受付けステップで受け付けた、前記ユ
ーザ毎の利用機能及び/又は特定機能の利用態様を特定
の記憶領域に記憶するユーザ利用機能記憶ステップと、
ユーザの識別情報の入力により、前記記憶領域に記憶さ
れているユーザ毎の利用機能及び/又は特定機能の利用
態様を参照して、該識別情報に対応したユーザの利用機
能のみ及び/又は特定機能の利用態様のみが該ユーザに
提供されるよう、前記動作プログラムに対して設定する
実施機能設定ステップと、を有することを特徴とするプ
リンタホストの動作プログラムが記憶されているもので
ある。
【0007】ここで、前記記憶媒体は、前記動作プログ
ラムに含まれている前記特定機能として、複数種類のユ
ーザインタフェース画面を選択的に提供する機能を有
し、前記ユーザ利用機能受付けステップでは、前記特定
機能のユーザ毎の利用態様として、複数種類のユーザイ
ンタフェース画面のうちいずれを利用するかを受け付け
る、ことを特徴とするプリンタホストの動作プログラム
が記憶されているものであってもよい。
【0008】また、以上の記憶媒体は、前記動作プログ
ラムに含まれている前記特定機能として、複数の用紙種
類のうちのいずれの種類を利用するかを受け付ける機能
を有し、前記ユーザ利用機能受付けステップでは、前記
特定機能のユーザ毎の利用態様として、複数の用紙種類
のうちの一種類又は複数種類を利用するかを受け付け
る、ことを特徴とするプリンタホストの動作プログラム
が記憶されているものであってもよい。
【0009】さらに、以上の記憶媒体は、前記動作プロ
グラムに含まれている諸機能として、印刷プレビュー表
示機能、プリンタのユーティリティ表示機能、印刷用紙
に対するイメージのレイアウト機能のうち、少なくとも
一つを有し、前記ユーザ利用機能受付けステップでは、
前記動作プログラムに含まれている機能を利用するかを
受け付ける、ことを特徴とするプリンタホストの動作プ
ログラムが記憶されているものであってもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプリンタホス
トの一実施形態について、図面を用いて説明する。
【0011】図1に示すように、実施形態としてのプリ
ンタホストは、ホスト本体11と、ディスプレイ装置1
2と、キーボード13と、を備えている。ホスト本体1
1は、各種プログラムを実行するCPU20と、各種デ
ータや各種プログラムが記憶されているROM21と、
各種データや各種プログラムが一時的に記憶されるRA
M22と、ディスプレイ装置12を制御するディスプレ
イコントローラ23と、キーボード13を制御するキー
ボードコントローラ24と、フロッピー(登録商標)デ
ィスクドライブ25と、ハードディスクドライブ26
と、CD−ROMドライブ27と、プリンタインタフェ
ース28と、ネットワークインタフェース29と、を有
している。
【0012】プリンタホスト10は、図2に示すよう
に、描画データ31を作成するアプリケーション30、
オペレーティングシステム32と、プリンタドライバ
(動作プログラム)35と、プリンタドライバ35の機
能を管理設定するドライバ機能設定モジュール40と、
を有している。
【0013】オペレーティングシステム32は、マルチ
ユーザをサポートするため、プリンタホスト10の起動
時等において、ユーザ名やユーザID等のユーザの識別
情報の入力を要求して、これからプリンタホスト10を
現実に使用するユーザを管理するユーザ管理部33を有
している。
【0014】プリンタドライバ35は、キーボード13
からの入力データを受付けディスプレイ装置12への画
像データを提供するユーザインタフェース37と、ユー
ザインタフェース37が受け付けた印刷条件等に応じ
て、アプリケーション30が作成した描画データ31を
印刷コマンドに変換するコマンド化処理部36と、を有
している。コマンド化処理部36は、図示されていない
が、描画データ31を印刷条件等に応じてRGBイメー
ジデータに展開する描画部と、このRGBイメージデー
タをCMYK二値化イメージデータに変換すると共にハ
ーフトーン処理等を施すCMYK二値化処理部と、CM
YK二値化イメージデータをプリンタ50が解釈できる
印刷コマンドに変換するコマンド作成部と、を有してい
る。
【0015】ドライバ機能設定モジュール40は、プリ
ンタドライバ35に含まれている諸機能のうちのユーザ
毎の利用機能等を受け付けるユーザ利用機能受付け部4
1と、このユーザ利用機能受付け部41が受け付けたユ
ーザ毎の利用機能等が記憶される機能管理ファイル42
と、この機能管理ファイル42を参照して、オペレーテ
ィングシステム32のユーザ管理部33が受け付けたユ
ーザ識別情報が示すユーザの利用機能等を設定する実施
機能設定部43と、を有している。
【0016】なお、以上の機能を実行するためのプログ
ラムは、このプログラムが記憶されているCD−ROM
17(図1に示す)をCD−ROMドライブ27で再生
し、RAM22にロードすることで取得できる。特に、
プリンタドライバ35のプログラム及びドライバ機能設
定モジュール40のプログラムは、一つのCD−ROM
で提供される。
【0017】次に、本実施形態のプリンタホストの動作
について説明する。
【0018】仮に、このプリンタホストの利用者は、図
3に示すように、「お父さん」「お母さん」「太郎」
「花子」の一家四人であり、このプリンタホストの管理
者が「お父さん」であるとする。
【0019】この場合、管理者である「お父さん」が、
ドライバ機能設定モジュール40を起動させて、プリン
タドライバ35に含まれている諸機能のうちのユーザ毎
の利用機能等を登録する。この際、ドライバ機能設定モ
ジュール40のユーザ利用機能受付け部41は、図3に
示すように、プリンタドライバ35の諸機能を表示し
て、各ユーザ毎の利用機能及び利用態様の入力を促す。
管理者は、各ユーザ毎の識別情報(ユーザ名やユーザI
D等)を入力すると共に、各機能を利用するか否か、ど
のような利用態様かを入力する。なお、ここでは、ユー
ザ利用機能受付け部41に各ユーザ毎の識別情報を入力
するようにしているが、ユーザ利用機能受付け部41
が、オペレーティングシステム32のユーザ管理部33
を参照して、ここで管理されているユーザ識別情報を取
得するようにしてもよい。
【0020】例えば、ユーザインタフェース(UI)画
面の選択的表示機能に関しては、その利用態様として、
標準タイプ、単純(初心者)タイプ、子供向けの三種類
があり、管理者は、各ユーザ毎の利用タイプを入力す
る。この場合、管理者である「お父さん」は標準タイ
プ、「お母さん」は単純タイプ、子供の「太郎」及び
「花子」は子供向けが入力されている。
【0021】また、用紙種類の利用機能に関しては、そ
の利用態様として、光沢紙、スーパファイン紙、ファイ
ン紙、普通紙等があり、管理者は、各ユーザ毎の利用用
紙種を入力する。この場合、管理者である「お父さん」
は全ての種類、「お母さん」は光沢紙及び普通紙、「太
郎」「花子」はメーカー推奨態様の「×」が入力されて
いる。なお、用紙種類に関するメーカ推奨態様は、ここ
では普通紙である。このように、利用態様が複数ある場
合、ユーザ毎の利用態様の入力は、その利用範囲が入力
される。
【0022】インク種類の利用機能に関しては、その利
用態様して、黒のみとカラーとの二種類があり、管理者
は、各ユーザ毎に利用インク種を入力する。この場合、
管理者である「お父さん」は全ての種類、その他の者は
メーカー推奨態様の「×」が入力されている。なお、イ
ンク種類に関するメーカー推奨態様は、ここではカラー
である。
【0023】補正の利用機能に関しては、その利用態様
して、オートフォトファイン処理、色補正、ハーフトー
ン処理等があり、管理者は、各ユーザ毎に利用補正を入
力する。この場合、管理者である「お父さん」は全ての
種類、その他の者はメーカー推奨態様の「×」が入力さ
れている。
【0024】その他、プリンタドライバ35の機能とし
ては、印刷プレビュー表示機能、用紙設定機能、印刷用
紙に対するイメージのレイアウト機能、プリンタ等のユ
ーティリティ表示機能等があり、これらを利用するか否
かに応じて、「○(利用する)」「×(利用しない)」
を入力する。
【0025】以上のように、ユーザ利用機能受付け部4
1が受け付けたユーザ毎の利用機能等は、機能管理ファ
イル42に登録される。
【0026】ユーザがアプリケーション30で作成した
描画データ31を実際に印刷するために、プリンタドラ
イバ35を使用する際には、その前に、オペレーティン
グシステム32のユーザ管理部33が起動して、このユ
ーザ管理部33がディスプレイ装置12にユーザ識別情
報入力画面を表示させる。ユーザは、これを見て、ユー
ザ自身の識別情報を入力する。
【0027】これからプリンタドライバ35を使用する
ユーザの識別情報が入力されると、機能設定モジュール
40の実施機能設定部43が、機能管理ファイル42を
参照して、このユーザ識別情報が示すユーザに対応した
利用機能等をプリンタドライバ35に指示する。この結
果、プリンタドライバ35の諸機能は、登録済みのユー
ザ対応機能のみに限定される。
【0028】例えば、管理者である「お父さん」の場合
には、前述したように、プリンタドライバ35の全ての
機能を利用するように登録してあるので、ユーザインタ
フェース画面中の基本設定画面60(図4)、用紙設定
画面67(図5)、レイアウト画面68(図6)、ユー
ティリティ画面69(図7)の全てが表示される上に、
各画面表示内容が最も詳細な標準タイプとなる。
【0029】また、「お母さん」の場合には、図8に示
すように、ユーザインタフェース画面中の基本設定画面
60a、用紙設定画面67a、レイアウト画面68aは
表示されるものの、ユーティリティ利用が登録されてい
ないので、ユーティリティ画面は表示されない。また、
ユーザインタフェース画面として、単純タイプが登録さ
れているので、図4の標準タイプと比較して、印刷条件
等の設定案内65が表示されない。さらに、インク種類
としてカラー利用のみが登録され、補正はメーカー推奨
処理が登録され、プレビュー表示の利用が登録されてい
ないので、図4の基本設定画面60で表示されている、
インク種類設定枠62、補正設定項目63、プレビュー
表示ボタン64は表示されない。また、この基本設定画
面60aには、用紙種類設定枠61が表示されているも
のの、用紙種類として光沢紙・普通紙のみが登録されて
いるので、光沢紙・普通紙のみしか選択できない。
【0030】また、「花子」の場合は、図9に示すよう
に、ユーザインタフェース画面中の基本設定画面60b
は表示されるものの、用紙設定、レイアウト、ユーティ
リティの利用が登録されていないので、これらの画面は
表示されない。また、ユーザインタフェース画面とし
て、子供向けが登録されているので、図4の標準タイプ
と比較して、全ての文字が、ひらがな、カタカナ、記号
等で表示される。さらに、用紙種類として普通紙のみが
登録され、インク種類としてカラー利用のみが登録さ
れ、補正はメーカー推奨処理が登録され、プレビュー表
示の利用が登録されていないので、図4の基本設定画面
60で表示されている、用紙種類設定枠61、インク種
類設定枠62、補正設定項目63、プレビュー表示ボタ
ン64は表示されない。
【0031】ここで、実施機能設定部43の詳細動作に
ついて、図10及び図11に示すフローチャートに従っ
て説明する。
【0032】実施機能設定部43は、図10のフローチ
ャートに示すように、まず、オペレーティングシステム
32のユーザ管理部33から、このプリンタホスト10
を実際に使用しているユーザの識別情報を取得してから
(ステップ1)、機能管理ファイル42からユーザ識別
情報に対応した利用機能等を取得する(ステップ2)。
【0033】次に、プリンタドライバ35が管理してい
る、チェックボックス等の各種表示用コンテンツを取得
する(ステップ3)。続いて、ユーザインタフェース画
面の利用態様がどのタイプ(標準タイプor単純タイプor
子供向け)であるかを判断し(ステップ4)、各タイプ
毎の処理を行う(ステップ5,6,7)。但し、各タイ
プ毎の処理は、実際には、以下で述べるステップ8,1
0,12,14の処理で実行される。例えば、子供向け
の場合、ステップ8、10,12,14の処理で、前述
したように、全ての文字が、ひらがな、カタカナ、記号
等へ変換される。
【0034】次に、基本設定タブを作成してから(ステ
ップ8)、用紙設定タブを表示するか否かを判断し(ス
テップ9)、表示する場合には、用紙設定タブを作成す
る(ステップ10)。さらに、レイアウトタブを表示す
るか否かの判断(ステップ11)、レイアウトタブの作
成(ステップ12)、ユーティリティタブを表示するか
否かの判断(ステップ13)、ユーティリティタブの作
成(ステップ14)が行わる。
【0035】次に、図11に示すフローチャートに従っ
て、以上で述べた基本設定タブの作成(ステップ8)の
詳細について説明する。なお、ここでは、基本設定タブ
の作成(ステップ8)のみを詳細に説明するが、用紙設
定タブの作成(ステップ10)、レイアウトタブの作成
(ステップ12)、ユーティリティタブの作成(ステッ
プ14)の実行手順も、以下で説明する基本設定タブの
作成手順と基本的に同じである。
【0036】実施機能設定部43は、まず、印刷条件等
の設定案内情報65の表示内容を決定し、その設定情報
を作成する(ステップ20)。なお、ここでの設定情報
とは、設定案内情報の位置情報を含むものである。
【0037】次に、用紙種類設定枠61を表示するか否
かを判断し(ステップ21)、表示する場合には、表示
させる用紙種類(例えば、「お母さん」の場合、光沢紙
及び普通紙)を決定し、そのテーブルを作成すると共
に、用紙種類設定枠61の設定情報を作成する(ステッ
プ22)。同様に、インク種類設定枠62を表示するか
否かを判断し(ステップ23)、表示する場合には、こ
のインク種類設定枠62の設定情報を作成する(ステッ
プ24)。さらに、プレビュー表示ボタン64を表示す
るか否かを判断し(ステップ25)、表示する場合に
は、このプレビュー表示ボタン64の設定情報を作成す
る。
【0038】次に、モード設定枠内の表示項目63を決
定し、このモード設定枠の設定情報、及び表示項目の設
定情報を作成する(ステップ27)。続いて、インク残
量の表示量を決定すると共に、インク残量表示枠の設定
情報を作成する(ステップ28)。
【0039】最後に、各表示用コンテンツとその設定情
報とをリンクさせ、これらの情報をユーザインタフェー
ス37に渡す(ステップ29)。
【0040】なお、以上の実施機能設定部43の動作で
は、ディスプレイ装置12への表示内容の情報作成も行
っているが、実施機能設定部は、ステップ1,2の処理
を行った後、取得したユーザ対応機能をユーザインタフ
ェース37に渡し、ステップ3以降の処理をユーザイン
タフェース37に実行させるようにしてもよい。
【0041】以上のように、本実施形態では、ユーザ毎
に利用機能及び利用形態を予め登録しておくことで、各
ユーザの熟練度にあった機能を利用することができ、使
い慣れている者にとっても、子供や老人等の初心者にと
っても、使い勝手を良くすることができる。
【0042】なお、本実施形態では、プリンタドライバ
35とドライバ機能設定モジュール40とは、別のもの
として扱っているが、ドライバ機能設定モジュールは、
プリンタドライバの一部として扱ってもよい。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザ利用機能受付け
手段で、ユーザ毎に利用機能及び利用形態を記憶領域に
予め記憶させておけば、現実に使用しているユーザの熟
練度に対応した機能を利用することができ、使い慣れて
いる者にとっても、子供や老人等の初心者にとっても、
使い勝手を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態におけるプリンタホス
トの回路ブロック図である。
【図2】本発明に係る一実施形態におけるプリンタホス
トの機能ブロック図である。
【図3】本発明に係る一実施形態におけるユーザ利用機
能受付け画面を示す説明図である。
【図4】本発明に係る一実施形態における標準タイプの
基本設定画面を示す説明図である。
【図5】本発明に係る一実施形態における標準タイプの
用紙設定画面を示す説明図である。
【図6】本発明に係る一実施形態における標準タイプの
レイアウト画面を示す説明図である。
【図7】本発明に係る一実施形態における標準タイプの
ユーティリティ画面を示す説明図である。
【図8】本発明に係る一実施形態における単純タイプの
基本設定画面を示す説明図である。
【図9】本発明に係る一実施形態における子供向けの基
本設定画面を示す説明図である。
【図10】本発明に係る一実施形態における実施機能設
定部の動作を示すフローチャートである。
【図11】図10のステップ8での詳細処理を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10…プリンタホスト 12…ディスプレイ装置 17…CD−ROM 20…CPU 21…ROM 22…RAM 27…CD−ROMドライブ 30…アプリケーション 32…オペレーティングシステム 33…ユーザ管理部 35…プリンタドライバ 36…コマンド化処理部 37…ユーザインタフェース 40…ドライバ機能設定モジュール 41…ユーザ利用機能受付け部 42…機能管理ファイル 43…実施機能設定部 50…プリンタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】描画データを印刷コマンドに変換し、該印
    刷コマンドをプリンタへ送るプリンタホストにおいて、 実施可能な諸機能のうちのユーザ毎の利用機能及び/又
    は特定機能のユーザ毎の利用態様、を受け付けるユーザ
    利用機能受付け手段と、 前記ユーザ利用機能受付け手段で受け付けた、前記ユー
    ザ毎の利用機能及び/又は特定機能の利用態様を記憶す
    る記憶手段と、 ユーザの識別情報の入力により、前記記憶手段に記憶さ
    れているユーザ毎の利用機能及び/又は特定機能の利用
    態様を参照して、該識別情報に対応したユーザの利用機
    能のみ及び/又は特定機能の利用態様のみが該ユーザに
    提供されるよう、実施可能な諸機能のうちのいずれかの
    機能を設定する実施機能設定手段と、 を備えていることを特徴とするプリンタホスト。
  2. 【請求項2】描画データを印刷コマンドに変換し、該印
    刷コマンドをプリンタへ送るプリンタホストの動作プロ
    グラムが記憶されている記憶媒体において、 前記動作プログラムに含まれている諸機能のうちのユー
    ザ毎の利用機能及び/又は特定機能のユーザ毎の利用態
    様、を受け付けるユーザ利用機能受付けステップと、 前記ユーザ利用機能受付けステップで受け付けた、前記
    ユーザ毎の利用機能及び/又は特定機能の利用態様を特
    定の記憶領域に記憶するユーザ利用機能記憶ステップ
    と、 ユーザの識別情報の入力により、前記記憶領域に記憶さ
    れているユーザ毎の利用機能及び/又は特定機能の利用
    態様を参照して、該識別情報に対応したユーザの利用機
    能のみ及び/又は特定機能の利用態様のみが該ユーザに
    提供されるよう、前記動作プログラムに対して設定する
    実施機能設定ステップと、 を有することを特徴とするプリンタホストの動作プログ
    ラムが記憶されている記憶媒体。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のプリンタホストの動作プ
    ログラムが記憶されている記憶媒体において、 前記動作プログラムに含まれている前記特定機能とし
    て、複数種類のユーザインタフェース画面を選択的に提
    供する機能を有し、 前記ユーザ利用機能受付けステップでは、前記特定機能
    のユーザ毎の利用態様として、複数種類のユーザインタ
    フェース画面のうちいずれを利用するかを受け付ける、 ことを特徴とするプリンタホストの動作プログラムが記
    憶されている記憶媒体。
  4. 【請求項4】請求項2及び3のいずれか一項に記載のプ
    リンタホストの動作プログラムが記憶されている記憶媒
    体において、 前記動作プログラムに含まれている前記特定機能とし
    て、複数の用紙種類のうちのいずれの種類を利用するか
    を受け付ける機能を有し、 前記ユーザ利用機能受付けステップでは、前記特定機能
    のユーザ毎の利用態様として、複数の用紙種類のうちの
    一種類又は複数種類を利用するかを受け付ける、 ことを特徴とするプリンタホストの動作プログラムが記
    憶されている記憶媒体。
  5. 【請求項5】請求項2から4のいずれか一項に記載のプ
    リンタホストの動作プログラムが記憶されている記憶媒
    体において、 前記動作プログラムに含まれている諸機能として、印刷
    プレビュー表示機能、プリンタのユーティリティ表示機
    能、印刷用紙に対するイメージのレイアウト機能のう
    ち、少なくとも一つを有し、 前記ユーザ利用機能受付けステップでは、前記動作プロ
    グラムに含まれている機能を利用するかを受け付ける、 ことを特徴とするプリンタホストの動作プログラムが記
    憶されている記憶媒体。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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