JP2001281759A - 投影システム、投影装置および投影プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

投影システム、投影装置および投影プログラムを記憶した記憶媒体

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JP2001281759A
JP2001281759A JP2000092493A JP2000092493A JP2001281759A JP 2001281759 A JP2001281759 A JP 2001281759A JP 2000092493 A JP2000092493 A JP 2000092493A JP 2000092493 A JP2000092493 A JP 2000092493A JP 2001281759 A JP2001281759 A JP 2001281759A
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projection
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slave
projector
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JP2000092493A
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Senichi Mokuya
銑一 杢屋
Mikio Aoki
三喜男 青木
Shinya Taniguchi
真也 谷口
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストの面で有利に、遠隔地においてプレゼ
ンテーションを行うのに好適な投影システムを提供す
る。 【解決装置】 マスタプロジェクタMは、投影データに
基づいて投影器44による投影を行うとともに、スレー
ブプロジェクタSからの投影データ送信要求に応じて記
憶装置42の投影データを送信するようになっている。
スレーブプロジェクタSは、マスタプロジェクタMから
投影データを取得し、取得した投影データに基づいて投
影器44による投影を行うようになっている。これによ
り、スレーブプロジェクタSでは、マスタプロジェクタ
Mで投影される画像と同一のものが投影されるので、遠
隔地おいて同一のプレゼンテーションを行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクリーンに画像
を投影するシステムおよび装置、並びにスクリーンに画
像を投影するためのプログラムを記憶した記憶媒体に係
り、特に、コストの面で有利に、遠隔地において同一の
プレゼンテーションを行うのに好適な投影システム、投
影装置および投影プログラムを記憶した記憶媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、スクリーンに画像を投影するプロ
ジェクタとしては、例えば、コンピュータ等を接続する
ための接続端子と、接続端子を介して入力した画像信号
に基づいてスクリーンに画像を投影する投影器とを備え
るものがあった。
【0003】こうしたプロジェクタを用いてプレゼンテ
ーションを行う場合は、各発表者は、プレゼンテーショ
ン資料等のプロジェクタで投影するための投影データを
格納したノート型コンピュータ等をプロジェクタに接続
し、そのノート型コンピュータ等を操作することにより
プレゼンテーション資料をスクリーンに投影しながら、
プレゼンテーションを行う。
【0004】複数の会場において同一のプレゼンテーシ
ョンを同時に行う場合には、例えば、ノート型コンピュ
ータと各プロジェクタとを接続する多分岐ケーブルを用
いて、一台ノート型コンピュータからの画像信号をプロ
ジェクタ台数分だけ分岐させることにより行うことが考
えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のプロジェクタの接続方法にあっては、ケーブル長に
一定の限界があることから、遠隔地おいて同一のプレゼ
ンテーションを同時に行うことは困難であった。
【0006】一方、遠隔地おいて同一のプレゼンテーシ
ョンを同時に行う場合には、従来、例えば、テレビ会議
システムが用いられるが、従来のテレビ会議システムに
あっては、設備投資が大きく、コストの増加を招くとい
う問題がある。
【0007】そこで、本発明は、このような従来の技術
の有する未解決の課題に着目してなされたものであっ
て、コストの面で有利に、遠隔地において同一のプレゼ
ンテーションを行うのに好適な投影システム、投影装置
および投影プログラムを記憶した記憶媒体を提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1記載の投影システムは、マス
タとなるマスタ投影装置と、スレーブとなるスレーブ投
影装置とを通信可能に接続し、前記マスタ投影装置で投
影する画像を前記スレーブ投影装置で投影するシステム
であって、前記マスタ投影装置は、投影対象となる投影
データに基づいてスクリーンに画像を投影するととも
に、前記スレーブ投影装置からの要求に応じて前記投影
データを送信するようになっており、前記スレーブ投影
装置は、前記マスタ投影装置から前記投影データを取得
し、取得した投影データに基づいてスクリーンに画像を
投影するようになっている。
【0009】このような構成であれば、マスタ投影装置
では、投影データに基づいてスクリーンに画像が投影さ
れる。そして、スレーブ投影装置からの要求があると、
その要求に応じて投影データが送信される。
【0010】一方、スレーブ投影装置では、マスタ投影
装置から投影データが取得され、取得された投影データ
に基づいてスクリーンに画像が投影される。
【0011】ここで、投影データは、投影対象となるデ
ータであればどのようなデータであってもよく、これに
は、例えば、本装置が直接投影することができるデー
タ、または本装置が直接投影することができなくても所
定形式のデータに変換すれば投影することができるデー
タが含まれる。
【0012】また、マスタ投影装置は、少なくともマス
タ投影装置として機能するようになっていればどのよう
な構成であってもよく、例えば、切り換えにより、スレ
ーブ投影装置として機能するようになっていてもよい。
以下、請求項2記載の投影システムおよび請求項6記載
の投影装置において同じである。
【0013】また、スレーブ投影装置は、少なくともス
レーブ投影装置として機能するようになっていればどの
ような構成であってもよく、例えば、切り換えにより、
マスタ投影装置として機能するようになっていてもよ
い。以下、請求項2記載の投影システムおよび請求項7
記載の投影装置において同じである。
【0014】さらに、本発明に係る請求項2記載の投影
システムは、マスタとなるマスタ投影装置と、スレーブ
となるスレーブ投影装置とを通信可能に接続し、前記マ
スタ投影装置で投影する画像を前記スレーブ投影装置で
投影するシステムであって、前記マスタ投影装置は、ス
クリーンに画像を投影する投影手段と、投影対象となる
投影データを記憶するための記憶手段と、前記記憶手段
の投影データに基づいて前記投影手段による投影を行う
マスタ側投影制御手段と、前記スレーブ投影装置からの
要求に応じて前記記憶手段の投影データを送信する送信
手段とを備え、前記スレーブ投影装置は、スクリーンに
画像を投影する投影手段と、前記マスタ投影装置から前
記投影データを取得する取得手段と、前記取得手段で取
得した投影データに基づいて前記投影手段による投影を
行うスレーブ側投影制御手段とを備える。
【0015】このような構成であれば、マスタ投影装置
では、マスタ側投影制御手段により、記憶手段の投影デ
ータに基づいて投影手段による投影が行われる。これに
より、投影手段でスクリーンに画像が投影される。そし
て、スレーブ投影装置からの要求があると、送信手段に
より、その要求に応じて記憶手段の投影データが送信さ
れる。
【0016】一方、スレーブ投影装置では、取得手段に
より、マスタ投影装置から投影データが取得され、スレ
ーブ側投影制御手段により、取得された投影データに基
づいて投影手段による投影が行われる。これにより、投
影手段でスクリーンに画像が投影される。
【0017】ここで、投影データは、投影対象となるデ
ータであればどのようなデータであってもよく、これに
は、例えば、投影制御手段が直接投影することができる
データ、または投影制御手段が直接投影することができ
なくても所定形式のデータに変換すれば投影することが
できるデータが含まれる。以下、請求項6ないし8記載
の投影装置、並びに請求項10および11記載の投影プ
ログラムを記憶した記憶媒体において同じである。
【0018】また、記憶手段は、投影データをあらゆる
手段でかつあらゆる時期に記憶するものであり、投影デ
ータをあらかじめ記憶しておいてもよいし、本システム
の動作時に投影データを記憶するようにしてもよい。以
下、請求項6ないし8記載の投影装置、並びに請求項1
0および11記載の投影プログラムを記憶した記憶媒体
において同じである。
【0019】さらに、本発明に係る請求項3記載の投影
システムは、請求項2記載の投影システムにおいて、前
記マスタ投影装置は、画像を取り込む画像取込手段と、
前記スレーブ投影装置からの要求に応じて前記画像取込
手段で取り込んだ画像データを送信する画像データ送信
手段とを備え、前記スレーブ投影装置は、前記マスタ投
影装置から前記画像データを取得する画像データ取得手
段と、前記画像データ取得手段で取得した画像データに
基づいて前記投影手段による投影を行う第2のスレーブ
側投影制御手段とを備える。
【0020】このような構成であれば、マスタ投影装置
では、画像取込手段により、画像が取り込まれ、スレー
ブ投影装置からの要求があると、画像データ送信手段に
より、その要求に応じて、取り込まれた画像データが送
信される。
【0021】一方、スレーブ投影装置では、画像データ
取得手段により、マスタ投影装置から画像データが取得
され、第2のスレーブ側投影制御手段により、取得され
た画像データに基づいて投影手段による投影が行われ
る。これにより、投影手段でスクリーンに画像が投影さ
れる。
【0022】さらに、本発明に係る請求項4記載の投影
システムは、請求項2および3のいずれかに記載の投影
システムにおいて、前記マスタ投影装置は、音声を取り
込む音声取込手段と、前記スレーブ投影装置からの要求
に応じて前記音声取込手段で取り込んだ音声データを送
信する音声データ送信手段とを備え、前記スレーブ投影
装置は、前記マスタ投影装置から前記音声データを取得
する音声データ取得手段と、前記音声データ取得手段で
取得した音声データに基づいて音声を再生する音声再生
手段とを備える。
【0023】このような構成であれば、マスタ投影装置
では、音声取込手段により、音声が取り込まれ、スレー
ブ投影装置からの要求があると、音声データ送信手段に
より、その要求に応じて、取り込まれた音声データが送
信される。
【0024】一方、スレーブ投影装置では、音声データ
取得手段により、マスタ投影装置から音声データが取得
され、音声再生手段により、取得された音声データに基
づいて音声が再生される。
【0025】さらに、本発明に係る請求項5記載の投影
システムは、請求項2ないし4のいずれかに記載の投影
システムにおいて、前記スレーブ投影装置は、前記マス
タ投影装置で認証を得るための認証情報を前記マスタ投
影装置に送信する認証情報送信手段を備え、前記マスタ
投影装置は、前記認証情報を受信する認証情報受信手段
と、前記認証情報受信手段で受信した認証情報に基づい
て認証を行う認証手段とを備え、前記認証手段で認証し
たときは、前記スレーブ投影装置の要求に応じるように
なっている。
【0026】このような構成であれば、スレーブ投影装
置では、認証情報送信手段により、認証情報がマスタ投
影装置に送信される。
【0027】一方、マスタ投影装置では、認証情報受信
手段により認証情報を受信すると、認証手段により、受
信した認証情報に基づいて認証が行われ、認証されたと
きは、スレーブ投影装置の要求に応じて動作する。
【0028】上記目的を達成するために、本発明に係る
請求項6記載の投影装置は、請求項1ないし5のいずれ
かに記載のスレーブ投影装置と通信可能に接続したとき
に、当該スレーブ投影装置からの要求に応じて投影対象
となる投影データを送信するマスタ投影装置であって、
スクリーンに画像を投影する投影手段と、前記投影デー
タを記憶するための記憶手段と、前記記憶手段の投影デ
ータに基づいて前記投影手段による投影を行う投影制御
手段と、前記スレーブ投影装置からの要求に応じて前記
記憶手段の投影データを送信する送信手段とを備える。
【0029】このような構成であれば、投影制御手段に
より、記憶手段の投影データに基づいて投影手段による
投影が行われる。これにより、投影手段でスクリーンに
画像が投影される。そして、スレーブ投影装置と通信可
能に接続し、スレーブ投影装置からの要求があると、送
信手段により、その要求に応じて記憶手段の投影データ
が送信される。
【0030】ここで、スレーブ投影装置と通信可能に接
続することには、例えば、特定のスレーブ投影装置と通
信可能に接続すること、複数のスレーブ投影装置のうち
いずれかを選択し、選択したスレーブ投影装置に接続す
ること、または複数のスレーブ投影装置が相互に接続さ
れたネットワークと通信可能に接続することが含まれ
る。以下、請求項8記載の投影装置において同じであ
る。
【0031】また、スレーブ投影装置との接続は、スレ
ーブ投影装置に対して本装置が能動的に行うようにして
もよいし、これとは逆に本装置に対してスレーブ投影装
置が能動的に行うようにしてもよいし、本装置とスレー
ブ投影装置とをあらかじめネットワーク等で接続するこ
とにより行うようにしてもよい。以下、請求項8記載の
投影装置において同じである。
【0032】また、請求項3記載のスレーブ投影装置と
通信可能に接続する場合には、本装置の具体的な構成と
して、例えば、次のような構成が挙げられる。すなわ
ち、画像を取り込む画像取込手段と、前記スレーブ投影
装置からの要求に応じて前記画像取込手段で取り込んだ
画像データを送信する画像データ送信手段とを備える。
【0033】このような構成であれば、画像取込手段に
より、画像が取り込まれる。そして、請求項3記載のス
レーブ投影装置と通信可能に接続し、スレーブ投影装置
からの要求があると、画像データ送信手段により、その
要求に応じて、取り込まれた画像データが送信される。
【0034】したがって、スレーブ投影装置では、マス
タ投影装置を用いてプレゼンテーションをしている発表
者等の画像が投影されるので、比較的臨場感のあるプレ
ゼンテーションを受けることができるという効果も得ら
れる。
【0035】また、請求項4記載のスレーブ投影装置と
通信可能に接続する場合には、本装置の具体的な構成と
して、例えば、次のような構成が挙げられる。すなわ
ち、音声を取り込む音声取込手段と、前記スレーブ投影
装置からの要求に応じて前記音声取込手段で取り込んだ
音声データを送信する音声データ送信手段とを備える。
【0036】このような構成であれば、音声取込手段に
より、音声が取り込まれる。そして、請求項4記載のス
レーブ投影装置と通信可能に接続し、スレーブ投影装置
からの要求があると、音声データ送信手段により、その
要求に応じて、取り込まれた音声データが送信される。
【0037】したがって、スレーブ投影装置では、マス
タ投影装置を用いてプレゼンテーションをしている発表
者等の音声が再生されるので、比較的臨場感のあるプレ
ゼンテーションを受けることができるという効果も得ら
れる。
【0038】また、請求項5記載のスレーブ投影装置と
通信可能に接続する場合には、本装置の具体的な構成と
して、例えば、次のような構成が挙げられる。すなわ
ち、前記認証情報を受信する認証情報受信手段と、前記
認証情報受信手段で受信した認証情報に基づいて認証を
行う認証手段とを備え、前記認証手段で認証したとき
は、前記スレーブ投影装置の要求に応じるようになって
いる。
【0039】このような構成であれば、請求項5記載の
スレーブ投影装置と通信可能に接続し、認証情報受信手
段により認証情報を受信すると、認証手段により、受信
した認証情報に基づいて認証が行われ、認証されたとき
は、スレーブ投影装置の要求に応じて動作する。
【0040】したがって、認証情報による認証を経ない
限り投影データを取得することができないので、権限の
ない第三者によってプレゼンテーション資料を取得され
る可能性が低減し、プレゼンテーション資料に対する秘
密性をある程度確保することができるという効果も得ら
れる。
【0041】さらに、本発明に係る請求項7記載の投影
装置は、請求項1ないし5のいずれかに記載のマスタ投
影装置と通信可能に接続したときに、投影対象となる投
影データを当該マスタ投影装置から取得するスレーブ投
影装置であって、スクリーンに画像を投影する投影手段
と、前記マスタ投影装置から前記投影データを取得する
取得手段と、前記取得手段で取得した投影データに基づ
いて前記投影手段による投影を行う投影制御手段とを備
える。
【0042】このような構成であれば、マスタ投影装置
と通信可能に接続すると、取得手段により、マスタ投影
装置から投影データが取得され、投影制御手段により、
取得された投影データに基づいて投影手段による投影が
行われる。これにより、投影手段でスクリーンに画像が
投影される。
【0043】ここで、マスタ投影装置と通信可能に接続
することには、例えば、特定のマスタ投影装置と通信可
能に接続すること、複数のマスタ投影装置のうちいずれ
かを選択し、選択したマスタ投影装置に接続すること、
または複数のマスタ投影装置が相互に接続されたネット
ワークと通信可能に接続することが含まれる。以下、請
求項8記載の投影装置において同じである。
【0044】また、マスタ投影装置との接続は、マスタ
投影装置に対して本装置が能動的に行うようにしてもよ
いし、これとは逆に本装置に対してマスタ投影装置が能
動的に行うようにしてもよいし、本装置とマスタ投影装
置とをあらかじめネットワーク等で接続することにより
行うようにしてもよい。以下、請求項8記載の投影装置
において同じである。
【0045】また、請求項3記載のマスタ投影装置と通
信可能に接続する場合には、本装置の具体的な構成とし
て、例えば、次のような構成が挙げられる。すなわち、
前記マスタ投影装置から前記画像データを取得する画像
データ取得手段と、前記画像データ取得手段で取得した
画像データに基づいて前記投影手段による投影を行う第
2の投影制御手段とを備える。
【0046】このような構成であれば、請求項3記載の
マスタ投影装置と通信可能に接続すると、画像データ取
得手段により、マスタ投影装置から画像データが取得さ
れ、第2の投影制御手段により、取得された画像データ
に基づいて投影手段による投影が行われる。これによ
り、投影手段でスクリーンに画像が投影される。
【0047】したがって、スレーブ投影装置では、マス
タ投影装置を用いてプレゼンテーションをしている発表
者等の画像が投影されるので、比較的臨場感のあるプレ
ゼンテーションを受けることができるという効果も得ら
れる。
【0048】また、請求項4記載のマスタ投影装置と通
信可能に接続する場合には、本装置の具体的な構成とし
て、例えば、次のような構成が挙げられる。すなわち、
前記マスタ投影装置から前記音声データを取得する音声
データ取得手段と、前記音声データ取得手段で取得した
音声データに基づいて音声を再生する音声再生手段とを
備える。
【0049】このような構成であれば、請求項4記載の
マスタ投影装置と通信可能に接続すると、音声データ取
得手段により、マスタ投影装置から音声データが取得さ
れ、音声再生手段により、取得された音声データに基づ
いて音声が再生される。
【0050】したがって、スレーブ投影装置では、マス
タ投影装置を用いてプレゼンテーションをしている発表
者等の音声が再生されるので、比較的臨場感のあるプレ
ゼンテーションを受けることができるという効果も得ら
れる。
【0051】また、請求項5記載のマスタ投影装置と通
信可能に接続する場合には、本装置の具体的な構成とし
て、例えば、次のような構成が挙げられる。すなわち、
前記マスタ投影装置で認証を得るための認証情報を前記
マスタ投影装置に送信する認証情報送信手段を備える。
【0052】このような構成であれば、請求項5記載の
マスタ投影装置と通信可能に接続すると、認証情報送信
手段により、認証情報がマスタ投影装置に送信される。
【0053】したがって、認証情報による認証を経ない
限り投影データを取得することができないので、権限の
ない第三者によってプレゼンテーション資料を取得され
る可能性が低減し、プレゼンテーション資料に対する秘
密性をある程度確保することができるという効果も得ら
れる。
【0054】さらに、本発明に係る請求項8記載の投影
装置は、請求項1ないし5のいずれかに記載のスレーブ
投影装置と通信可能に接続したときに、当該スレーブ投
影装置からの要求に応じて投影対象となる投影データを
送信するとともに、請求項1ないし5のいずれかに記載
のマスタ投影装置と通信可能に接続したときに、当該マ
スタ投影装置から前記投影データを取得する投影装置で
あって、スクリーンに画像を投影する投影手段と、前記
投影データを記憶するための記憶手段と、前記スレーブ
投影装置からの要求に応じて前記記憶手段の投影データ
を送信する送信手段と、前記マスタ投影装置から前記投
影データを取得する取得手段と、前記投影データに基づ
いて前記投影手段による投影を行う投影制御手段とを備
え、前記マスタ投影装置として機能するときは、前記送
信手段による送信を行うとともに、前記投影制御手段
は、前記記憶手段の投影データに基づいて前記投影手段
による投影を行うようになっており、前記スレーブ投影
装置として機能するときは、前記取得手段による取得を
行い、前記投影制御手段は、前記取得手段で取得した投
影データに基づいて前記投影手段による投影を行うよう
になっている。
【0055】このような構成であれば、マスタ投影装置
として機能するときは、投影制御手段により、記憶手段
の投影データに基づいて投影手段による投影が行われ
る。これにより、投影手段でスクリーンに画像が投影さ
れる。そして、スレーブ投影装置と通信可能に接続し、
スレーブ投影装置からの要求があると、送信手段によ
り、その要求に応じて記憶手段の投影データが送信され
る。
【0056】一方、スレーブ投影装置として機能すると
きは、マスタ投影装置と通信可能に接続すると、取得手
段により、マスタ投影装置から投影データが取得され、
投影制御手段により、取得された投影データに基づいて
投影手段による投影が行われる。これにより、投影手段
でスクリーンに画像が投影される。
【0057】さらに、本発明に係る請求項9記載の投影
装置は、請求項8記載の投影装置において、前記マスタ
投影装置として機能するか前記スレーブ投影装置として
機能するかを切り換える切換手段を備える。
【0058】このような構成であれば、切換手段によ
り、マスタ投影装置として機能するように切り換えられ
ると、マスタ投影装置として機能する。
【0059】一方、切換手段により、スレーブ投影装置
として機能するように切り換えられると、スレーブ投影
装置として機能する。
【0060】上記目的を達成するために、本発明に係る
請求項10記載の投影プログラムを記憶した記憶媒体
は、請求項2ないし6のいずれかに記載のマスタ投影装
置に適用する投影プログラムを記憶した記憶媒体であっ
て、前記記憶手段の投影データに基づいて前記投影手段
による投影を行う投影制御手段と、前記スレーブ投影装
置からの要求に応じて前記記憶手段の投影データを送信
する送信手段として、コンピュータを機能させるための
プログラムを記憶した投影プログラムを記憶した記憶媒
体である。
【0061】このような構成であれば、記憶媒体に記憶
されたプログラムがコンピュータによって読み取られ、
読み取られたプログラムに従ってコンピュータが機能し
たときは、請求項6記載の投影装置と同様の作用が得ら
れる。
【0062】さらに、本発明に係る請求項11記載の投
影プログラムを記憶した記憶媒体は、請求項2ないし6
のいずれかに記載のスレーブ投影装置に適用する投影プ
ログラムを記憶した記憶媒体であって、前記マスタ投影
装置から前記投影データを取得する取得手段と、前記取
得手段で取得した投影データに基づいて前記投影手段に
よる投影を行う投影制御手段として、コンピュータを機
能させるためのプログラムを記憶した投影プログラムを
記憶した記憶媒体である。
【0063】このような構成であれば、記憶媒体に記憶
されたプログラムがコンピュータによって読み取られ、
読み取られたプログラムに従ってコンピュータが機能し
たときは、請求項7記載の投影装置と同様の作用が得ら
れる。
【0064】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1ないし図12は、本発明
に係る投影システムおよび投影装置の実施の形態を示す
図である。
【0065】本実施の形態は、本発明に係る投影システ
ムおよび投影装置を、図1に示すように、マスタプロジ
ェクタMで投影する画像をスレーブプロジェクタS1
nで投影することにより、遠隔地において同一のプレ
ゼンテーションを行う場合について適用したものであ
る。
【0066】まず、本発明を適用するネットワークシス
テムの構成を図1を参照しながら説明する。図1は、本
発明を適用するネットワークシステムの構成を示すブロ
ック図である。
【0067】インターネット400には、図1に示すよ
うに、各発表会場に設置されかつスクリーンに画像を投
影する複数のプロジェクタP0〜Pnと、投影データを蓄
積するWWWサーバDS1〜DSmとが接続されている。
ここで、プロジェクタP0〜Pnのうちいずれかをマスタ
プロジェクタMとして設定し、それ以外のプロジェクタ
をスレーブプロジェクタSとして設定する。図1の例で
は、プロジェクタP 0をマスタプロジェクタMとして設
定し、プロジェクタP1〜PnをスレーブプロジェクタS
1〜Snとして設定している。
【0068】WWWサーバDS1〜DSmは、図示しない
が、投影対象となる投影データを格納する記憶部と、中
継局310やプロジェクタ100等のインターネット4
00に接続される端末からのリクエストに応じてその端
末に記憶部の投影データを送信するリクエスト処理部と
で構成されている。
【0069】記憶部には、プロジェクタ100が直接投
影することができる投影データ、およびプロジェクタ1
00が直接投影することができなくても所定形式のデー
タに変換すれば投影することができる投影データが格納
されている。前者の投影データとしては、例えば、拡張
子が「ppt」となるプレゼンテーション用のファイル
が格納されており、後者の投影データとしては、例え
ば、テキストデータ、静止画像データ、MPEG等の動
画データ、またはVRML等の3D画像データ等の各種
のファイルや、HTML(Hyper Text Markup Languag
e)ファイルが格納されている。
【0070】リクエスト処理部は、図示しないCPUが
外部記憶装置等に格納されたプログラムを実行すること
により実現される機能であって、外部端末(プロジェク
タP 0〜Pn等)からのデータ送信リクエストがあったと
きは、ユーザIDやパスワード等の認証情報の入力をア
クセスのあった外部端末に要求し、その要求に応じて入
力された認証情報とあらかじめ登録している認証情報と
を照合し、それらが一致しているときは、記憶部の投影
データを送信するようになっている。
【0071】次に、プロジェクタP0〜Pnの構成を図2
を参照しながら説明する。図2は、プロジェクタP0
構成を示すブロック図である。なお、各プロジェクタP
0〜P nは、いずれも同一機能を有して構成されているの
で、以下、プロジェクタP0の構成についてのみ説明
し、他のものについては説明を省略する。
【0072】プロジェクタP0は、図2に示すように、
制御プログラムに基づいて演算およびシステム全体を制
御するCPU30と、所定領域にあらかじめCPU30
の制御プログラム等を格納しているROM32と、RO
M32等から読み出したデータやCPU30の演算過程
で必要な演算結果を格納するためのRAM34と、外部
装置に対してデータの入出力を媒介するI/F38とで
構成されており、これらは、データを転送するための信
号線であるバス39で相互にかつデータ授受可能に接続
されている。
【0073】I/F38には、外部装置として、ヒュー
マンインターフェースとしてデータの入力が可能なキー
ボード等からなる入力装置40と、データやテーブル等
をファイルとして格納する記憶装置42と、画像信号に
基づいてスクリーンに画像を投影する投影器44と、マ
スタプロジェクタMとして機能するかスレーブプロジェ
クタSとして機能するかを切り換える切換スイッチ46
と、発表者を撮影するためのCCDカメラ48と、発表
者の音声を取り込むためのマイク50と、音声を再生す
るスピーカ52と、インターネット400に接続するた
めの信号線とが接続されている。
【0074】CPU30は、マイクロプロセッシングユ
ニットMPU等からなり、ROM32の所定領域に格納
されている所定のプログラムを起動させ、そのプログラ
ムに従って、図3のフローチャートに示すメイン処理を
実行するようになっている。図3は、メイン処理を示す
フローチャートである。
【0075】メイン処理は、CPU30において実行さ
れると、図3に示すように、まず、ステップS100に
移行する。
【0076】ステップS100では、マスタプロジェク
タMとして機能するように切換スイッチ46が切り換え
られているか否かを判定し、マスタプロジェクタMとし
て機能するように切り換えられていると判定されたとき
(Yes)は、ステップS102に移行して、マスタプロジ
ェクタMとして機能するためのマスタプロジェクタの処
理を実行し、ステップS100に移行する。
【0077】一方、ステップS100で、スレーブプロ
ジェクタSとして機能するように切換スイッチ46が切
り換えられていると判定されたとき(No)は、ステップS
104に移行して、スレーブプロジェクタSとして機能
するためのスレーブプロジェクタの処理を実行し、ステ
ップS100に移行する。
【0078】次に、上記ステップS102のマスタプロ
ジェクタの処理を図4ないし図7を参照しながら詳細に
説明する。
【0079】上記ステップS102のマスタプロジェク
タの処理は、投影データを取得する投影データ取得処理
(図4)と、投影データ等を送信する投影データ等送信
処理(図5)と、投影データに基づいてスクリーンに画
像を投影する第1の投影処理(図6)と、画像データに
基づいてスクリーンに画像を投影する第2の投影処理
(図7)とで構成されており、これら処理は、CPU3
0においてそれぞれ並列に実行されるものである。
【0080】初めに、上記ステップS102のマスタプ
ロジェクタの処理のうち投影データ取得処理を図4を参
照しながら説明する。図4は、マスタプロジェクタの処
理のうち投影データ取得処理を示すフローチャートであ
る。
【0081】投影データ取得処理は、入力装置40から
の取得要求を受けて、WWWサーバDSから投影データ
を取得する処理であって、上記ステップS102におい
て実行されると、図4に示すように、まず、ステップS
200に移行する。
【0082】ステップS200では、WWWサーバDS
1〜DSmから投影データを取得すべき取得要求を入力装
置40から入力したか否かを判定し、取得要求を入力し
たと判定されたとき(Yes)は、ステップS202に移行
して、WWWサーバDSのインターネット400上の位
置を一意に特定するURL(Universal Resource Locat
er)、およびユーザIDやパスワード等の認証情報を入
力装置40から入力し、ステップS204に移行する。
【0083】ステップS204では、URLにより特定
されるWWWサーバDSに認証情報を送信し、ステップ
S206に移行して、URLにより特定されるWWWサ
ーバDSで認証が得られたか否かを判定し、認証が得ら
れたと判定されたとき(Yes)は、ステップS208に移
行して、URLにより特定されるWWWサーバDSから
投影データを取得し、ステップS210に移行する。
【0084】ステップS210では、取得した投影デー
タがプロジェクタP0で投影可能な所定形式のデータ
(例えば、拡張子が「ppt」となるプレゼンテーショ
ン用のファイル)であるか否かを判定し、投影データが
投影可能な所定形式のデータであると判定されたとき(Y
es)は、ステップS212に移行して、投影データを記
憶装置42に格納し、ステップS200に移行する。
【0085】一方、ステップS210で、取得した投影
データがプロジェクタP0で投影可能な所定形式のデー
タでないと判定されたとき(No)は、ステップS214に
移行して、取得した投影データを所定形式のデータに変
換し、ステップS212に移行する。
【0086】一方、ステップS206で、URLにより
特定されるWWWサーバDSで認証が得られないと判定
されたとき(No)は、ステップS216に移行して、エラ
ーデータを記憶装置42に格納し、ステップS200に
移行する。
【0087】一方、ステップS200で、取得要求を入
力装置40から入力しないと判定されたとき(No)は、取
得要求を入力するまでステップS200で待機する。
【0088】次に、上記ステップS102のマスタプロ
ジェクタの処理のうち投影データ等送信処理を図5を参
照しながら説明する。図5は、マスタプロジェクタの処
理のうち投影データ等送信処理を示すフローチャートで
ある。
【0089】投影データ等送信処理は、スレーブプロジ
ェクタSからの送信要求を受けて、投影データ、画像デ
ータおよび音声データをスレーブプロジェクタSに送信
する処理であって、上記ステップS102において実行
されると、図5に示すように、まず、ステップS300
に移行する。
【0090】ステップS300では、記憶装置42から
データを読み出し、ステップS302に移行して、読み
出したデータがエラーデータであるか否かを判定し、読
み出したデータがエラーデータでないと判定されたとき
(No)は、ステップS304に移行する。
【0091】ステップS304では、投影データ送信要
求をスレーブプロジェクタSから受信したか否かを判定
し、投影データ送信要求を受信したと判定されたとき(Y
es)は、ステップS306に移行して、投影データ送信
要求のあったスレーブプロジェクタS(以下、対象スレ
ーブプロジェクタSという。)からユーザIDやパスワ
ード等の認証情報を受信し、受信した認証情報に基づい
て認証を行い、認証が得られたときは、データの送信対
象として登録する認証処理を実行し、ステップS308
に移行する。このステップS306の認証処理として
は、例えば、受信した認証情報と、記憶装置42に格納
されている認証情報とが一致しているか否かを照合する
処理等の従来の認証処理を採用することができる。
【0092】ステップS308では、ステップS306
の認証処理により認証が得られたか否かを判定し、認証
が得られたと判定されたとき(Yes)は、ステップS31
0に移行して、投影データを記憶装置42から読み出
し、ステップS312に移行して、投影データを対象ス
レーブプロジェクタSに送信し、ステップS314に移
行する。
【0093】ステップS314では、画像データ送信要
求をスレーブプロジェクタSから受信したか否かを判定
し、画像データ送信要求を受信したと判定されたとき(Y
es)は、ステップS316に移行して、対象スレーブプ
ロジェクタSについてステップS306の認証処理によ
り以前に認証が得られているか否かを判定し、認証が得
られていると判定されたとき(Yes)は、ステップS31
8に移行して、画像データをCCDカメラ48から取り
込み、ステップS320に移行して、取り込んだ画像デ
ータを対象スレーブプロジェクタSに送信し、ステップ
S322に移行する。
【0094】ステップS322では、音声データ送信要
求をスレーブプロジェクタSから受信したか否かを判定
し、音声データ送信要求を受信したと判定されたとき(Y
es)は、ステップS324に移行して、対象スレーブプ
ロジェクタSについてステップS306の認証処理によ
り以前に認証が得られているか否かを判定し、認証が得
られていると判定されたとき(Yes)は、ステップS32
6に移行して、音声データをマイク50から取り込み、
ステップS328に移行して、取り込んだ音声データを
対象スレーブプロジェクタSに送信し、ステップS30
0に移行する。
【0095】一方、ステップS324で、対象スレーブ
プロジェクタSについてステップS306の認証処理に
より以前に認証が得られていないと判定されたとき(N
o)、およびステップS322で、音声データ送信要求を
スレーブプロジェクタSから受信しないと判定されたと
き(No)は、いずれもステップS300に移行する。
【0096】一方、ステップS316で、対象スレーブ
プロジェクタSについてステップS306の認証処理に
より以前に認証が得られていないと判定されたとき(N
o)、およびステップS314で、画像データ送信要求を
スレーブプロジェクタSから受信しないと判定されたと
き(No)は、いずれもステップS322に移行する。
【0097】一方、ステップS308で、ステップS3
06の認証処理により認証が得られないと判定されたと
き(No)、およびステップS304で、投影データ送信要
求をスレーブプロジェクタSから受信しないと判定され
たとき(No)は、いずれもステップS314に移行する。
【0098】一方、ステップS302で、読み出したデ
ータがエラーデータであると判定されたとき(Yes)は、
投影データ送信要求を受けても投影データを送信するこ
とができないため、ステップS300に移行する。
【0099】次に、上記ステップS102のマスタプロ
ジェクタの処理のうち第1の投影処理を図6を参照しな
がら説明する。図6は、マスタプロジェクタの処理のう
ち第1の投影処理を示すフローチャートである。
【0100】第1の投影処理は、入力装置40からの投
影要求を受けて、記憶装置42の投影データに基づき投
影器44による投影を行う処理であって、上記ステップ
S102において実行されると、図6に示すように、ま
ず、ステップS400に移行する。
【0101】ステップS400では、投影要求を入力装
置40から入力したか否かを判定し、投影要求を入力し
たと判定されたとき(Yes)は、ステップS402に移行
する。ここで、投影要求は、プロジェクタP0の制御に
関する要求であり、これには、例えば、投影を開始する
要求、投影を終了する要求、投影する画像が複数ある場
合は、それら画像を連続投影する要求、一つ若しくは複
数先の画像を投影する要求、または一つ若しくは複数前
の画像を投影する要求がある。
【0102】ステップS402では、記憶装置42から
データを読み出し、ステップS404に移行して、読み
出したデータがエラーデータであるか否かを判定し、読
み出したデータがエラーデータでないと判定されたとき
(No)は、ステップS406に移行して、投影要求に応じ
て、読み出した投影データに基づいた画像を投影するこ
ととなる画像信号を投影器44に出力することにより投
影器44による投影を行い、ステップS400に移行す
る。
【0103】一方、ステップS404で、読み出したデ
ータがエラーデータであると判定されたとき(Yes)は、
ステップS408に移行して、読み出したエラーデータ
に基づいたエラーメッセージを投影することとなる画像
信号を投影器44に出力することにより投影器44によ
る投影を行い、ステップS400に移行する。
【0104】一方、ステップS400で、投影要求を入
力装置40から入力しないと判定されたとき(No)は、投
影要求を入力するまでステップS400で待機する。
【0105】次に、上記ステップS102のマスタプロ
ジェクタの処理のうち第2の投影処理を図7を参照しな
がら説明する。図7は、マスタプロジェクタの処理のう
ち第2の投影処理を示すフローチャートである。
【0106】第2の投影処理は、スレーブプロジェクタ
Sからの画像データおよび音声データに基づいて、投影
器44による投影およびスピーカ52による再生を行う
処理であって、上記ステップS102において実行され
ると、図7に示すように、まず、ステップS450に移
行する。
【0107】ステップS450では、投影器44で画像
を投影している最中であるか否かを判定し、画像を投影
している最中であると判定されたとき(Yes)は、ステッ
プS452に移行して、画像データをスレーブプロジェ
クタSから受信したか否かを判定し、画像データを受信
したと判定されたとき(Yes)は、ステップS454に移
行して、受信した画像データによる画像と、投影器44
で投影している画像とを重ね合わせ、重ね合わせた画像
を投影することとなる画像信号を投影器44に出力する
ことにより投影器44による投影を行う重ね合わせ処理
を実行し、ステップS456に移行する。
【0108】ステップS456では、音声データをスレ
ーブプロジェクタSから受信したか否かを判定し、音声
データを受信したと判定されたとき(Yes)は、ステップ
S458に移行して、受信した音声データをスピーカ5
2に出力し、ステップS450に移行する。
【0109】一方、ステップS456で、音声データを
スレーブプロジェクタSから受信しないと判定されたと
き(No)は、ステップS450に移行する。
【0110】一方、ステップS452で、画像データを
スレーブプロジェクタSから受信しないと判定されたと
き(No)は、ステップS456に移行する。
【0111】一方、ステップS450で、投影器44で
画像を投影している最中でないと判定されたとき(No)
は、投影器44で画像を投影するまでステップS450
で待機する。
【0112】次に、上記ステップS104のスレーブプ
ロジェクタの処理を図8ないし図11を参照しながら詳
細に説明する。
【0113】上記ステップS104のスレーブプロジェ
クタの処理は、投影データを取得する投影データ取得処
理(図8)と、画像データ等を送信する画像データ等送
信処理(図9)と、投影データに基づいてスクリーンに
画像を投影する第1の投影処理(図10)と、画像デー
タに基づいてスクリーンに画像を投影する第2の投影処
理(図11)とで構成されており、これら処理は、CP
U30においてそれぞれ並列に実行されるものである。
【0114】初めに、上記ステップS104のスレーブ
プロジェクタの処理のうち投影データ取得処理を図8を
参照しながら説明する。図8は、スレーブプロジェクタ
の処理のうち投影データ取得処理を示すフローチャート
である。
【0115】投影データ取得処理は、入力装置40から
の取得要求を受けて、マスタプロジェクタMから投影デ
ータを取得する処理であって、上記ステップS104に
おいて実行されると、図8に示すように、まず、ステッ
プS500に移行する。
【0116】ステップS500では、マスタプロジェク
タMから投影データを取得すべき取得要求を入力装置4
0から入力したか否かを判定し、取得要求を入力したと
判定されたとき(Yes)は、ステップS502に移行し
て、マスタプロジェクタMのインターネット400上の
位置を一意に特定するIPアドレス、およびユーザID
やパスワード等の認証情報を入力装置40から入力し、
ステップS504に移行する。
【0117】ステップS504では、IPアドレスによ
り特定されるマスタプロジェクタMに投影データ送信要
求および認証情報を送信し、ステップS506に移行し
て、IPアドレスにより特定されるマスタプロジェクタ
Mで認証が得られたか否かを判定し、認証が得られたと
判定されたとき(Yes)は、ステップS508に移行し
て、IPアドレスにより特定されるマスタプロジェクタ
Mから投影データを取得し、ステップS510に移行し
て、投影データを記憶装置42に格納し、ステップS5
00に移行する。
【0118】一方、ステップS506で、IPアドレス
により特定されるマスタプロジェクタMで認証が得られ
なかったと判定されたとき(No)は、ステップS512に
移行して、エラーデータを記憶装置42に格納し、ステ
ップS500に移行する。
【0119】一方、ステップS500で、取得要求を入
力装置40から入力しないと判定されたとき(No)は、取
得要求を入力するまでステップS500で待機する。
【0120】次に、上記ステップS104のスレーブプ
ロジェクタの処理のうち画像データ等送信処理を図9を
参照しながら説明する。図9は、スレーブプロジェクタ
の処理のうち画像データ等送信処理を示すフローチャー
トである。
【0121】画像データ等送信処理は、画像データおよ
び音声データをマスタプロジェクタMに送信する処理で
あって、上記ステップS104において実行されると、
図9に示すように、まず、ステップS600に移行す
る。
【0122】ステップS600では、記憶装置42から
データを読み出し、ステップS602に移行して、読み
出したデータがエラーデータであるか否かを判定し、読
み出したデータがエラーデータでないと判定されたとき
(No)は、ステップS604に移行する。
【0123】ステップS604では、画像データをCC
Dカメラ48から取り込み、ステップS606に移行し
て、取り込んだ画像データをマスタプロジェクタMに送
信し、ステップS608に移行して、音声データをマイ
ク50から取り込み、ステップS610に移行して、取
り込んだ音声データをマスタプロジェクタMに送信し、
ステップS600に移行する。
【0124】一方、ステップS602で、読み出したデ
ータがエラーデータであると判定されたとき(Yes)は、
マスタプロジェクタMで認証が得られないことから、画
像データおよび音声データを送信する必要がないので、
ステップS600に移行する。
【0125】次に、上記ステップS104のスレーブプ
ロジェクタの処理のうち第1の投影処理を図10を参照
しながら説明する。図10は、スレーブプロジェクタの
処理のうち第1の投影処理を示すフローチャートであ
る。
【0126】第1の投影処理は、記憶装置42の投影デ
ータに基づいて投影器44による投影を行う処理であっ
て、上記ステップS104において実行されると、図1
0に示すように、まず、ステップS700に移行する。
【0127】ステップS700では、記憶装置42から
データを読み出し、ステップS702に移行して、読み
出したデータがエラーデータであるか否かを判定し、読
み出したデータがエラーデータでないと判定されたとき
(No)は、ステップS704に移行して、読み出した投影
データに基づいた画像を投影することとなる画像信号を
投影器44に出力することにより投影器44による投影
を行い、ステップS700に移行する。
【0128】一方、ステップS702で、読み出したデ
ータがエラーデータであると判定されたとき(Yes)は、
ステップS706に移行して、読み出したエラーデータ
に基づいたエラーメッセージを投影することとなる画像
信号を投影器44に出力することにより投影器44によ
る投影を行い、ステップS700に移行する。
【0129】次に、上記ステップS104のスレーブプ
ロジェクタの処理のうち第2の投影処理を図11を参照
しながら説明する。図11は、スレーブプロジェクタの
処理のうち第2の投影処理を示すフローチャートであ
る。
【0130】第2の投影処理は、マスタプロジェクタM
からの画像データおよび音声データに基づいて、投影器
44による投影およびスピーカ52による再生を行う処
理であって、上記ステップS104において実行される
と、図11に示すように、まず、ステップS750に移
行する。
【0131】ステップS750では、投影器44で画像
を投影している最中であるか否かを判定し、画像を投影
している最中であると判定されたとき(Yes)は、ステッ
プS752に移行する。
【0132】ステップS752では、画像データ送信要
求をマスタプロジェクタMに送信し、ステップS754
に移行して、画像データをマスタプロジェクタMから受
信したか否かを判定し、画像データを受信したと判定さ
れたとき(Yes)は、ステップS756に移行して、受信
した画像データによる画像と、投影器44で投影してい
る画像とを重ね合わせ、重ね合わせた画像を投影するこ
ととなる画像信号を投影器44に出力することにより投
影器44による投影を行う重ね合わせ処理を実行し、ス
テップS758に移行する。
【0133】ステップS758では、音声データ送信要
求をマスタプロジェクタMに送信し、ステップS760
に移行して、音声データをマスタプロジェクタMから受
信したか否かを判定し、音声データを受信したと判定さ
れたとき(Yes)は、ステップS762に移行して、受信
した音声データをスピーカ52に出力し、ステップS7
50に移行する。
【0134】一方、ステップS760で、音声データを
マスタプロジェクタMから受信しないと判定されたとき
(No)は、ステップS750に移行する。
【0135】一方、ステップS754で、画像データを
マスタプロジェクタMから受信しないと判定されたとき
(No)は、ステップS760に移行する。
【0136】一方、ステップS750で、投影器44で
画像を投影している最中でないと判定されたとき(No)
は、投影器44で画像を投影するまでステップS750
で待機する。
【0137】次に、上記実施の形態の動作を図12を参
照しながら説明する。図12は、マスタプロジェクタM
およびスレーブプロジェクタSで投影される画像を示す
図である。
【0138】発表者がプロジェクタP0を用いてプレゼ
ンテーションを行い、これと同一のプレゼンテーション
を、プロジェクタP0〜Pnが設置されている遠隔地にお
いて行う場合を説明する。この場合、切換スイッチ44
により、プロジェクタP0をマスタプロジェクタMとし
て機能するように設定し、プロジェクタP1〜Pnをスレ
ーブプロジェクタS1〜Snとして機能するように設定し
ておく。
【0139】発表者がマスタプロジェクタMを用いてプ
レゼンテーションを行う場合は、まず、発表者が取得要
求を入力装置40に入力し、次いでプレゼンテーション
資料となる投影データが格納されているWWWサーバD
SのURL、およびそのWWWサーバDSで認証を得る
ための認証情報を入力装置40に入力する。ここで、発
表者は、例えば、WWWサーバDS1のURL、および
WWWサーバDS1で認証を得るための認証情報を入力
する。なお、WWWサーバDS1の記憶部には、マスタ
プロジェクタMで投影可能な所定形式のデータが格納さ
れているものとする。
【0140】マスタプロジェクタMでは、取得要求、U
RLおよび認証情報が入力されると、ステップS200
〜S204を経て、URLにより特定されるWWWサー
バDS1に認証情報が送信される。次いで、入力された
認証情報がWWWサーバDS1で認証を得るための認証
情報であることから、WWWサーバDS1で認証が得ら
れ、ステップS206〜S212を経て、URLにより
特定されるWWWサーバDS1から投影データが取得さ
れ、取得された投影データが記憶装置42に格納され
る。
【0141】一方、スレーブプロジェクタS0〜Snが設
置されている遠隔地においては、取得要求を入力装置4
0に入力し、次いでマスタプロジェクタMのIPアドレ
ス、およびマスタプロジェクタMで認証を得るための認
証情報を入力装置40に入力する。
【0142】各スレーブプロジェクタS1〜Snでは、取
得要求、IPアドレスおよび認証情報が入力されると、
ステップS500〜S504を経て、IPアドレスによ
り特定されるマスタプロジェクタMに投影データ送信要
求および認証情報が送信される。
【0143】マスタプロジェクタMでは、投影データ送
信要求および認証情報を受信すると、ステップS304
〜S312を経て、認証処理が行われるが、受信した認
証情報がマスタプロジェクタMで認証を得るための認証
情報であることから、認証が得られ、投影データが記憶
装置42から読み出され、投影データが各スレーブプロ
ジェクタS1〜Snに送信される。
【0144】各スレーブプロジェクタS1〜Snでは、マ
スタプロジェクタMで認証が得られると、ステップS5
06〜S510を経て、IPアドレスにより特定される
マスタプロジェクタMから投影データが取得され、取得
された投影データが記憶装置42に格納される。
【0145】このように、マスタプロジェクタMおよび
各スレーブプロジェクタS1〜Snの記憶装置42に投影
データが格納された状態で、マスタプロジェクタMにお
いて、発表者は、例えば、投影を開始する要求である投
影要求を入力装置40に入力する。
【0146】マスタプロジェクタMでは、投影データが
記憶装置42に格納された状態で投影要求が入力される
と、ステップS400〜S406を経て、記憶装置42
から投影データが読み出され、投影要求に応じて、読み
出された投影データに基づいた画像を投影することとな
る画像信号が投影器44に出力される。これとともに、
各スレーブプロジェクタS1〜Snから画像データを受信
すると、ステップS452,S454を経て、受信した
画像データによる画像が重ね合わせられ、重ね合わせら
れた画像を投影することとなる画像信号が投影器44に
出力される。また、各スレーブプロジェクタS1〜Sn
ら音声データを受信すると、ステップS456,S45
8を経て、受信した音声データがスピーカ52に出力さ
れる。
【0147】またさらに、ステップS314〜S328
を経て、CCDカメラ48から取り込まれた画像データ
およびマイク50から取り込まれた音声データが、各ス
レーブプロジェクタS1〜Snからの送信要求に応じてそ
れらに送信される。
【0148】したがって、マスタプロジェクタMでは、
図12(a)に示すように、投影器44により、投影デ
ータに基づく画像WBに各スレーブプロジェクタS1〜S
nで取り込まれた画像WS1〜WSnが重ね合わせられてス
クリーンに画像が投影される。さらに、スピーカ52に
より、各スレーブプロジェクタS1〜Snで取り込まれた
音声が合成されて再生される。
【0149】一方、各スレーブプロジェクタS1〜Sn
は、投影データが記憶装置42に格納された状態でマス
タプロジェクタMで投影が開始されると、ステップS7
00〜S704を経て、記憶装置42から投影データが
読み出され、読み出された投影データに基づいた画像を
投影することとなる画像信号が投影器44に出力され
る。これとともに、マスタプロジェクタMに画像データ
送信要求が出力され、これに応じて画像データを受信す
ると、ステップS754,S756を経て、受信した画
像データによる画像が重ね合わせられ、重ね合わせられ
た画像を投影することとなる画像信号が投影器44に出
力される。また、マスタプロジェクタMに音声データ送
信要求が出力され、これに応じて音声データを受信する
と、ステップS760,S762を経て、受信した音声
データがスピーカ52に出力される。
【0150】またさらに、ステップS604〜S610
を経て、CCDカメラ48から取り込まれた画像データ
およびマイク50から取り込まれた音声データが、マス
タプロジェクタMに送信される。
【0151】したがって、各スレーブプロジェクタS1
〜Snでは、図12(b)に示すように、投影器44に
より、投影データに基づく画像WBにマスタプロジェク
タMで取り込まれた画像WMが重ね合わせられてスクリ
ーンに画像が投影される。さらに、スピーカ52によ
り、マスタプロジェクタMで取り込まれた音声が再生さ
れる。
【0152】このようにして、本実施の形態では、マス
タプロジェクタMは、投影データに基づいて投影器44
による投影を行うとともに、スレーブプロジェクタSか
らの投影データ送信要求に応じて記憶装置42の投影デ
ータを送信するようにし、スレーブプロジェクタSは、
マスタプロジェクタMから投影データを取得し、取得し
た投影データに基づいて投影器44による投影を行うよ
うにした。
【0153】これにより、スレーブプロジェクタSで
は、マスタプロジェクタMで投影される画像と同一のも
のが投影され、また、テレビ会議システムを構築するの
に比して設備投資がさほど大きくないので、従来に比し
て、コストの面で有利に、遠隔地おいて同一のプレゼン
テーションを行うことができる。
【0154】さらに、本実施の形態では、マスタプロジ
ェクタMは、スレーブプロジェクタSからの画像データ
送信要求に応じてCCDカメラ48で取り込んだ画像デ
ータを送信するするようにし、スレーブプロジェクタS
は、マスタプロジェクタMから画像データを取得し、取
得した画像データに基づいて投影器44による投影を行
うようにした。
【0155】これにより、スレーブプロジェクタSで
は、マスタプロジェクタMを用いてプレゼンテーション
をしている発表者等の画像が投影されるので、比較的臨
場感のあるプレゼンテーションを受けることができる。
【0156】さらに、本実施の形態では、マスタプロジ
ェクタMは、スレーブプロジェクタSからの音声データ
送信要求に応じてマイク50で取り込んだ音声データを
送信するするようにし、スレーブプロジェクタSは、マ
スタプロジェクタMから音声データを取得し、取得した
音声データに基づいてスピーカ52による再生を行うよ
うにした。
【0157】これにより、スレーブプロジェクタSで
は、マスタプロジェクタMを用いてプレゼンテーション
をしている発表者等の音声が再生されるので、比較的臨
場感のあるプレゼンテーションを受けることができる。
【0158】さらに、本実施の形態では、スレーブプロ
ジェクタSは、認証情報をマスタプロジェクタMに送信
するようにし、マスタプロジェクタMは、認証情報を受
信したときは、受信した認証情報に基づいて認証を行
い、認証が得られたときは、スレーブプロジェクタSの
送信要求に応じるようにした。
【0159】これにより、認証情報による認証を経ない
限り投影データを取得することができないので、権限の
ない第三者によってプレゼンテーション資料を取得され
る可能性が低減し、プレゼンテーション資料に対する秘
密性をある程度確保することができる。
【0160】さらに、本実施の形態では、各プロジェク
タP1〜Pnは、マスタプロジェクタMとしての機能およ
びスレーブプロジェクタSとしての機能を有する。
【0161】これにより、マスタプロジェクタMとして
の機能およびスレーブプロジェクタSとしての機能を一
台で実現することができるので、使い勝手がよい。
【0162】さらに、本実施の形態では、各プロジェク
タP1〜Pnは、マスタプロジェクタMとして機能するか
スレーブプロジェクタSとして機能するかを切り換える
切換スイッチ46を備える。
【0163】これにより、切換スイッチ46による切り
換えだけで、マスタプロジェクタMとしての機能および
スレーブプロジェクタSとしての機能を切り換えること
ができるので、使い勝手をさらに向上することができ
る。
【0164】さらに、本実施の形態では、スレーブプロ
ジェクタSは、CCDカメラ48で取り込んだ画像デー
タをマスタプロジェクタMに送信するするようにし、マ
スタプロジェクタMは、スレーブプロジェクタMから画
像データを取得し、取得した画像データに基づいて投影
器44による投影を行うようにした。
【0165】これにより、マスタプロジェクタMでは、
スレーブプロジェクタSを用いてプレゼンテーションを
受けている参加者等の画像が再生されるので、実際の会
場にいる参加者のみならず、そうした参加者の様子を見
ながらプレゼンテーションを行うことができ、比較的臨
場感のあるプレゼンテーションを行うことができる。
【0166】さらに、本実施の形態では、スレーブプロ
ジェクタSは、マイク50で取り込んだ音声データをマ
スタプロジェクタMに送信するするようにし、マスタプ
ロジェクタMは、スレーブプロジェクタSから音声デー
タを取得し、取得した音声データに基づいてスピーカ5
2による再生を行うようにした。
【0167】これにより、マスタプロジェクタMでは、
スレーブプロジェクタSを用いてプレゼンテーションを
受けている参加者等の音声が再生されるので、実際の会
場にいる参加者のみならず、そうした参加者の様子を見
ながらプレゼンテーションを行うことができ、比較的臨
場感のあるプレゼンテーションを行うことができる。
【0168】さらに、本実施の形態では、マスタプロジ
ェクタMは、WWWサーバDSから投影データを取得
し、取得した投影データに基づいて投影器44による投
影を行うようにした。
【0169】これにより、発表会場においてプレゼンテ
ーションを行う場合に、各発表者のプレゼンテーション
資料を一つのノート型コンピュータ等にまとめなくて
も、各発表者は、プレゼンテーション資料をあらかじめ
WWWサーバDSに格納しておけば、WWWサーバDS
のURLを入力するだけで、プレゼンテーションを行う
ことができる。したがって、発表ごとにノート型コンピ
ュータ等をプロジェクタに接続しなくてすむばかりか、
発表者にとっても、発表会場にノート型コンピュータ等
を持ち込まなくてすむので、手間や労力の面で有利に、
プレゼンテーションを行うことができる。
【0170】さらに、本実施の形態では、マスタプロジ
ェクタMは、入力装置40で入力したURLにより特定
されるWWWサーバDSから投影データを取得するよう
にした。
【0171】これにより、インターネット400に接続
されるすべてのWWWサーバDSにある投影データを取
得することができる。したがって、各発表者は、プレゼ
ンテーション資料をあらかじめ任意のWWWサーバDS
に格納しておけばよいので、従来に比して、使い勝手を
向上することができる。
【0172】さらに、本実施の形態では、マスタプロジ
ェクタMは、取得した投影データがマスタプロジェクタ
Mで投影可能な所定形式のデータでないときは、取得し
た投影データを所定形式のデータに変換するようにし
た。
【0173】これにより、マスタプロジェクタMが直接
投影することができる投影データのみならず、マスタプ
ロジェクタMが直接投影することができなくても所定形
式のデータに変換すれば投影することができる投影デー
タをも利用することができる。したがって、発表者は、
マスタプロジェクタMで投影できるか否かをさほど考慮
することなく、プレゼンテーション資料を作成すること
ができるので、使い勝手をさらに向上することができ
る。
【0174】上記実施の形態において、投影器44は、
請求項2、3、6ないし8、10または11記載の投影
手段に対応し、記憶装置42は、請求項2、6、8また
は10記載の記憶手段に対応し、CCDカメラ48は、
請求項3記載の画像取込手段に対応し、マイク50は、
請求項4記載の音声取込手段に対応し、スピーカ52
は、請求項4記載の音声再生手段に対応し、切換スイッ
チ46は、請求項9記載の切換手段に対応している。
【0175】また、上記実施の形態において、マスタプ
ロジェクタMは、請求項1ないし5、または7ないし1
1記載のマスタ投影装置に対応し、ステップS304〜
S312は、請求項2、6、8または10記載の送信手
段に対応し、ステップS306は、請求項5記載の認証
情報受信手段および認証手段に対応し、ステップS31
4〜S320は、請求項3記載の画像データ送信手段に
対応し、ステップS322〜S328は、請求項4記載
の音声データ送信手段に対応し、ステップS406は、
請求項2記載のマスタ側投影制御手段、および請求項
6、8または10記載の投影制御手段に対応している。
【0176】また、上記実施の形態において、スレーブ
プロジェクタSは、請求項1ないし6、または8ないし
11記載のスレーブ投影装置に対応し、ステップS50
4,S508は、請求項2、7、8または11記載の取
得手段に対応し、ステップS504は、請求項5記載の
認証情報送信手段に対応し、ステップS704は、請求
項2記載のスレーブ側投影制御手段、および請求項7、
8または11記載の投影制御手段に対応し、ステップS
752,S754は、請求項3記載の画像データ取得手
段に対応し、ステップS758,S760は、請求項4
記載の音声データ取得手段に対応し、ステップS756
は、請求項3記載の第2のスレーブ側投影制御手段に対
応している。
【0177】なお、上記実施の形態においては、マスタ
プロジェクタMは、WWWサーバDSから投影データを
取得し、取得した投影データに基づいて投影器44によ
る投影を行うように構成したが、これに限らず、投影デ
ータを記憶したFD等の記憶媒体が与えられたときにそ
の記憶媒体から投影データを読み出し、読み出した投影
データに基づいて投影器44による投影を行うように構
成してもよい。
【0178】このような構成であれば、発表会場におい
てプレゼンテーションを行う場合に、各発表者のプレゼ
ンテーション資料を一つのノート型コンピュータ等にま
とめなくても、各発表者は、プレゼンテーション資料を
FD等の記憶媒体に記憶しておけば、マスタプロジェク
タMに記憶媒体を与えるだけで、プレゼンテーションを
行うことができる。したがって、発表ごとにノート型コ
ンピュータ等をプロジェクタに接続しなくてすむばかり
か、発表者にとっても、発表会場にノート型コンピュー
タ等を持ち込まなくてすむので、手間や労力の面で有利
に、プレゼンテーションを行うことができる。
【0179】また、上記実施の形態において、図3ない
し図11のフローチャートに示す処理を実行するにあた
っては、ROM32にあらかじめ格納されている制御プ
ログラムを実行する場合について説明したが、これに限
らず、これらの手順を示したプログラムが記憶された記
憶媒体から、そのプログラムをRAM34に読み込んで
実行するようにしてもよい。
【0180】ここで、記憶媒体とは、RAM、ROM等
の半導体記憶媒体、FD、HD等の磁気記憶型記憶媒
体、CD、CDV、LD、DVD等の光学的読取方式記
憶媒体、MO等の磁気記憶型/光学的読取方式記憶媒体
であって、電子的、磁気的、光学的等の読み取り方法の
いかんにかかわらず、コンピュータで読み取り可能な記
憶媒体であれば、あらゆる記憶媒体を含むものである。
【0181】また、上記実施の形態においては、本発明
に係る投影システムおよび投影装置を、図1に示すよう
に、マスタプロジェクタMで投影する画像をスレーブプ
ロジェクタS1〜Snで投影することにより、遠隔地にお
いて同一のプレゼンテーションを行う場合について適用
したが、これに限らず、本発明の主旨を逸脱しない範囲
で他の場合にも適用可能である。
【0182】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1ないし5記載の投影システムによれば、従来に比し
て、コストの面で有利に、遠隔地おいて同一のプレゼン
テーションを行うことができるという効果が得られる。
【0183】さらに、本発明に係る請求項3記載の投影
システムによれば、スレーブ投影装置では、マスタ投影
装置を用いてプレゼンテーションをしている発表者等の
画像が投影されるので、比較的臨場感のあるプレゼンテ
ーションを受けることができるという効果も得られる。
【0184】さらに、本発明に係る請求項4記載の投影
システムによれば、スレーブ投影装置では、マスタ投影
装置を用いてプレゼンテーションをしている発表者等の
音声が再生されるので、比較的臨場感のあるプレゼンテ
ーションを受けることができるという効果も得られる。
【0185】さらに、本発明に係る請求項5記載の投影
システムによれば、認証情報による認証を経ない限り投
影データを取得することができないので、権限のない第
三者によってプレゼンテーション資料を取得される可能
性が低減し、プレゼンテーション資料に対する秘密性を
ある程度確保することができるという効果も得られる。
【0186】一方、本発明に係る請求項6ないし9記載
の投影装置によれば、従来に比して、コストの面で有利
に、遠隔地おいて同一のプレゼンテーションを行うこと
ができるという効果が得られる。
【0187】さらに、本発明に係る請求項8記載の投影
装置によれば、マスタ投影装置としての機能およびスレ
ーブ投影装置としての機能を一台で実現することができ
るので、使い勝手がよいという効果も得られる。
【0188】さらに、本発明に係る請求項9記載の投影
装置によれば、切換手段による切り換えだけで、マスタ
投影装置としての機能およびスレーブ投影装置としての
機能を切り換えることができるので、使い勝手をさらに
向上することができるという効果も得られる。
【0189】一方、本発明に係る請求項10または11
記載の投影プログラムを記憶した記憶媒体によれば、従
来に比して、コストの面で有利に、遠隔地おいて同一の
プレゼンテーションを行うことができるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するネットワークシステムの構成
を示すブロック図である。
【図2】プロジェクタP0の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】メイン処理を示すフローチャートである。
【図4】マスタプロジェクタの処理のうち投影データ取
得処理を示すフローチャートである。
【図5】マスタプロジェクタの処理のうち投影データ等
送信処理を示すフローチャートである。
【図6】マスタプロジェクタの処理のうち第1の投影処
理を示すフローチャートである。
【図7】マスタプロジェクタの処理のうち第2の投影処
理を示すフローチャートである。
【図8】スレーブプロジェクタの処理のうち投影データ
取得処理を示すフローチャートである。
【図9】スレーブプロジェクタの処理のうち画像データ
等送信処理を示すフローチャートである。
【図10】スレーブプロジェクタの処理のうち第1の投
影処理を示すフローチャートである。
【図11】スレーブプロジェクタの処理のうち第2の投
影処理を示すフローチャートである。
【図12】マスタプロジェクタMおよびスレーブプロジ
ェクタSで投影される画像を示す図である。
【符号の説明】
0〜Pn プロジェクタ DS1〜DSm WWWサーバ 400 インターネット 30 CPU 32 ROM 34 RAM 40 入力装置 42 記憶装置 44 投影器 46 切換スイッチ 48 CCDカメラ 50 マイク 52 スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 真也 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 5C054 AA05 CA04 CC02 DA09 EA03 FA00 FF03 HA25 5C064 AA02 AC02 AC06 AC07 AC12 AD02 AD08 AD09 AD13 AD14 BC16 BC20

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタとなるマスタ投影装置と、スレー
    ブとなるスレーブ投影装置とを通信可能に接続し、前記
    マスタ投影装置で投影する画像を前記スレーブ投影装置
    で投影するシステムであって、 前記マスタ投影装置は、投影対象となる投影データに基
    づいてスクリーンに画像を投影するとともに、前記スレ
    ーブ投影装置からの要求に応じて前記投影データを送信
    するようになっており、 前記スレーブ投影装置は、前記マスタ投影装置から前記
    投影データを取得し、取得した投影データに基づいてス
    クリーンに画像を投影するようになっていることを特徴
    とする投影システム。
  2. 【請求項2】 マスタとなるマスタ投影装置と、スレー
    ブとなるスレーブ投影装置とを通信可能に接続し、前記
    マスタ投影装置で投影する画像を前記スレーブ投影装置
    で投影するシステムであって、 前記マスタ投影装置は、スクリーンに画像を投影する投
    影手段と、投影対象となる投影データを記憶するための
    記憶手段と、前記記憶手段の投影データに基づいて前記
    投影手段による投影を行うマスタ側投影制御手段と、前
    記スレーブ投影装置からの要求に応じて前記記憶手段の
    投影データを送信する送信手段とを備え、 前記スレーブ投影装置は、スクリーンに画像を投影する
    投影手段と、前記マスタ投影装置から前記投影データを
    取得する取得手段と、前記取得手段で取得した投影デー
    タに基づいて前記投影手段による投影を行うスレーブ側
    投影制御手段とを備えることを特徴とする投影システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記マスタ投影装置は、画像を取り込む画像取込手段
    と、前記スレーブ投影装置からの要求に応じて前記画像
    取込手段で取り込んだ画像データを送信する画像データ
    送信手段とを備え、 前記スレーブ投影装置は、前記マスタ投影装置から前記
    画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像
    データ取得手段で取得した画像データに基づいて前記投
    影手段による投影を行う第2のスレーブ側投影制御手段
    とを備えることを特徴とする投影システム。
  4. 【請求項4】 請求項2及び3のいずれかにおいて、 前記マスタ投影装置は、音声を取り込む音声取込手段
    と、前記スレーブ投影装置からの要求に応じて前記音声
    取込手段で取り込んだ音声データを送信する音声データ
    送信手段とを備え、 前記スレーブ投影装置は、前記マスタ投影装置から前記
    音声データを取得する音声データ取得手段と、前記音声
    データ取得手段で取得した音声データに基づいて音声を
    再生する音声再生手段とを備えることを特徴とする投影
    システム。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至4のいずれかにおいて、 前記スレーブ投影装置は、前記マスタ投影装置で認証を
    得るための認証情報を前記マスタ投影装置に送信する認
    証情報送信手段を備え、 前記マスタ投影装置は、前記認証情報を受信する認証情
    報受信手段と、前記認証情報受信手段で受信した認証情
    報に基づいて認証を行う認証手段とを備え、前記認証手
    段で認証したときは、前記スレーブ投影装置の要求に応
    じるようになっていることを特徴とする投影システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載のスレ
    ーブ投影装置と通信可能に接続したときに、当該スレー
    ブ投影装置からの要求に応じて投影対象となる投影デー
    タを送信するマスタ投影装置であって、 スクリーンに画像を投影する投影手段と、前記投影デー
    タを記憶するための記憶手段と、前記記憶手段の投影デ
    ータに基づいて前記投影手段による投影を行う投影制御
    手段と、前記スレーブ投影装置からの要求に応じて前記
    記憶手段の投影データを送信する送信手段とを備えるこ
    とを特徴とする投影装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至5のいずれかに記載のマス
    タ投影装置と通信可能に接続したときに、投影対象とな
    る投影データを当該マスタ投影装置から取得するスレー
    ブ投影装置であって、 スクリーンに画像を投影する投影手段と、前記マスタ投
    影装置から前記投影データを取得する取得手段と、前記
    取得手段で取得した投影データに基づいて前記投影手段
    による投影を行う投影制御手段とを備えることを特徴と
    する投影装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至5のいずれかに記載のスレ
    ーブ投影装置と通信可能に接続したときに、当該スレー
    ブ投影装置からの要求に応じて投影対象となる投影デー
    タを送信するとともに、請求項1乃至5のいずれかに記
    載のマスタ投影装置と通信可能に接続したときに、当該
    マスタ投影装置から前記投影データを取得する投影装置
    であって、 スクリーンに画像を投影する投影手段と、前記投影デー
    タを記憶するための記憶手段と、前記スレーブ投影装置
    からの要求に応じて前記記憶手段の投影データを送信す
    る送信手段と、前記マスタ投影装置から前記投影データ
    を取得する取得手段と、前記投影データに基づいて前記
    投影手段による投影を行う投影制御手段とを備え、 前記マスタ投影装置として機能するときは、前記送信手
    段による送信を行うとともに、前記投影制御手段は、前
    記記憶手段の投影データに基づいて前記投影手段による
    投影を行うようになっており、 前記スレーブ投影装置として機能するときは、前記取得
    手段による取得を行い、前記投影制御手段は、前記取得
    手段で取得した投影データに基づいて前記投影手段によ
    る投影を行うようになっていることを特徴とする投影装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 前記マスタ投影装置として機能するか前記スレーブ投影
    装置として機能するかを切り換える切換手段を備えるこ
    とを特徴とする投影装置。
  10. 【請求項10】 請求項2乃至6のいずれかに記載のマ
    スタ投影装置に適用する投影プログラムを記憶した記憶
    媒体であって、 前記記憶手段の投影データに基づいて前記投影手段によ
    る投影を行う投影制御手段と、前記スレーブ投影装置か
    らの要求に応じて前記記憶手段の投影データを送信する
    送信手段として、コンピュータを機能させるためのプロ
    グラムを記憶したことを特徴とする投影プログラムを記
    憶した記憶媒体。
  11. 【請求項11】 請求項2乃至6のいずれかに記載のス
    レーブ投影装置に適用する投影プログラムを記憶した記
    憶媒体であって、 前記マスタ投影装置から前記投影データを取得する取得
    手段と、前記取得手段で取得した投影データに基づいて
    前記投影手段による投影を行う投影制御手段として、コ
    ンピュータを機能させるためのプログラムを記憶したこ
    とを特徴とする投影プログラムを記憶した記憶媒体。
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