JP2001280622A - 焼却装置及び焼却方法 - Google Patents
焼却装置及び焼却方法Info
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- JP2001280622A JP2001280622A JP2000095147A JP2000095147A JP2001280622A JP 2001280622 A JP2001280622 A JP 2001280622A JP 2000095147 A JP2000095147 A JP 2000095147A JP 2000095147 A JP2000095147 A JP 2000095147A JP 2001280622 A JP2001280622 A JP 2001280622A
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- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 廃プラスチック粉砕物等の燃焼及び廃熱利用
時における燃焼物安定供給及び安定燃焼を実現可能な焼
却装置及び焼却方法を提供する。 【解決手段】 回転燃焼テーブル４の１回転に、スクリ
ューフィーダ２による粉砕物の供給と、当該粉砕物のガ
ス化、燃焼と、ブロアー５による燃焼空気の供給と、掻
きだし板６による燃焼灰の掻きだしとを対応させること
により実行する。
時における燃焼物安定供給及び安定燃焼を実現可能な焼
却装置及び焼却方法を提供する。 【解決手段】 回転燃焼テーブル４の１回転に、スクリ
ューフィーダ２による粉砕物の供給と、当該粉砕物のガ
ス化、燃焼と、ブロアー５による燃焼空気の供給と、掻
きだし板６による燃焼灰の掻きだしとを対応させること
により実行する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼物の安定供
給、安定燃焼及び燃焼灰の安定排出を実現する機構を有
する焼却装置及び焼却方法に関する。
給、安定燃焼及び燃焼灰の安定排出を実現する機構を有
する焼却装置及び焼却方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】本発明にかかる焼却装置に類似する従来
技術として、特開平１−１０００５号公報「固形燃料用
燃焼装置の運転制御方法」に開示されたものがある。当
該燃焼装置は、空気孔を有し水平面上で回転するロスト
ルと、該ロストルの下部に位置し固形燃料を供給するた
めの燃料供給管と該燃料供給管内に配置されたスクリュ
ーとからなる燃料供給機構とを有する構成となってい
る。
技術として、特開平１−１０００５号公報「固形燃料用
燃焼装置の運転制御方法」に開示されたものがある。当
該燃焼装置は、空気孔を有し水平面上で回転するロスト
ルと、該ロストルの下部に位置し固形燃料を供給するた
めの燃料供給管と該燃料供給管内に配置されたスクリュ
ーとからなる燃料供給機構とを有する構成となってい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、当該従
来技術のロストルと本発明の回転燃焼テーブルとは、近
似する構成ではあるが、ロストルの回転は、ロストル上
の燃料を均一に分散させることを目的とするものであ
る。したがって、中央部が凸起した構造となっている。
これに対し、回転燃焼テーブルの回転は、粉砕物の供給
から燃焼灰の掻きだしまでの処理を当該回転燃焼テーブ
ルの１回転に対応させ、当該回転燃焼テーブル上に燃焼
灰が積載されることを防止することによる粉砕物の安定
供給、安定燃焼を目的とするものである。
来技術のロストルと本発明の回転燃焼テーブルとは、近
似する構成ではあるが、ロストルの回転は、ロストル上
の燃料を均一に分散させることを目的とするものであ
る。したがって、中央部が凸起した構造となっている。
これに対し、回転燃焼テーブルの回転は、粉砕物の供給
から燃焼灰の掻きだしまでの処理を当該回転燃焼テーブ
ルの１回転に対応させ、当該回転燃焼テーブル上に燃焼
灰が積載されることを防止することによる粉砕物の安定
供給、安定燃焼を目的とするものである。
【０００４】また、従来の他の燃焼装置は、燃焼灰を適
切に排出する構成を有しておらず、当該燃焼灰により安
定燃焼が妨げられていた。
切に排出する構成を有しておらず、当該燃焼灰により安
定燃焼が妨げられていた。
【０００５】本発明は、かかる問題点に鑑みなされたも
のであり、廃プラスチック粉砕物等の燃焼及び廃熱利用
時における燃焼物安定供給及び安定燃焼を実現可能な焼
却装置及び焼却方法を提供することを目的とする。
のであり、廃プラスチック粉砕物等の燃焼及び廃熱利用
時における燃焼物安定供給及び安定燃焼を実現可能な焼
却装置及び焼却方法を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項１記載の発明は、ホッパにより供給された
粉砕物をスクリューを回転させて切り出すスクリューフ
ィーダと、該スクリューフィーダにより切り出された粉
砕物を、回転しながら、ガス化し、燃焼させる回転燃焼
テーブルと、該回転燃焼テーブルに、粉砕物の燃焼用空
気を供給する空気供給手段と、回転燃焼テーブル上の粉
砕物の燃焼により発生した燃焼灰を回転燃焼テーブルか
ら灰排出口を通じて外部に掻きだす掻きだし手段と、を
有し、回転燃焼テーブルが１回転する間に、回転燃焼テ
ーブル上で、スクリューフィーダから供給された粉砕物
がガス化、燃焼されて、該燃焼により発生した燃焼灰
が、掻きだし手段により灰排出口を通じて外部に掻きだ
されることを特徴とする。
めに、請求項１記載の発明は、ホッパにより供給された
粉砕物をスクリューを回転させて切り出すスクリューフ
ィーダと、該スクリューフィーダにより切り出された粉
砕物を、回転しながら、ガス化し、燃焼させる回転燃焼
テーブルと、該回転燃焼テーブルに、粉砕物の燃焼用空
気を供給する空気供給手段と、回転燃焼テーブル上の粉
砕物の燃焼により発生した燃焼灰を回転燃焼テーブルか
ら灰排出口を通じて外部に掻きだす掻きだし手段と、を
有し、回転燃焼テーブルが１回転する間に、回転燃焼テ
ーブル上で、スクリューフィーダから供給された粉砕物
がガス化、燃焼されて、該燃焼により発生した燃焼灰
が、掻きだし手段により灰排出口を通じて外部に掻きだ
されることを特徴とする。
【０００７】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明において、回転燃焼テーブルを回転させているギヤー
ドモータをさらに有し、該ギヤードモータの回転と、ス
クリューフィーダのスクリューを回転させているモータ
の回転とが同期がとられていることを特徴とする。
明において、回転燃焼テーブルを回転させているギヤー
ドモータをさらに有し、該ギヤードモータの回転と、ス
クリューフィーダのスクリューを回転させているモータ
の回転とが同期がとられていることを特徴とする。
【０００８】請求項３記載の発明は、回転燃焼テーブル
を回転させて粉砕物の燃焼を行う燃焼装置において、回
転燃焼テーブルにスクリューフィーダにより切り出され
た粉砕物を供給する粉砕物供給工程と、該粉砕物供給工
程により回転燃焼テーブルに供給された粉砕物をガス化
するガス化工程と、該ガス化工程によりガス化された粉
砕物の燃焼用空気を供給する空気供給工程と、ガス化工
程によりガス化された粉砕物を、空気供給工程により供
給された空気を用いて燃焼する燃焼工程と、該燃焼工程
により燃焼されて発生した燃焼灰を回転燃焼テーブルか
ら灰排出口を通じて外部に掻きだす掻きだし工程と、を
有し、粉砕物供給工程から掻きだし工程までを、回転燃
焼テーブルの１回転に対応させたことを特徴とする。
を回転させて粉砕物の燃焼を行う燃焼装置において、回
転燃焼テーブルにスクリューフィーダにより切り出され
た粉砕物を供給する粉砕物供給工程と、該粉砕物供給工
程により回転燃焼テーブルに供給された粉砕物をガス化
するガス化工程と、該ガス化工程によりガス化された粉
砕物の燃焼用空気を供給する空気供給工程と、ガス化工
程によりガス化された粉砕物を、空気供給工程により供
給された空気を用いて燃焼する燃焼工程と、該燃焼工程
により燃焼されて発生した燃焼灰を回転燃焼テーブルか
ら灰排出口を通じて外部に掻きだす掻きだし工程と、を
有し、粉砕物供給工程から掻きだし工程までを、回転燃
焼テーブルの１回転に対応させたことを特徴とする。
【０００９】請求項４記載の発明は、請求項３記載の発
明において、スクリューフィーダのスクリューの回転
と、回転燃焼テーブルの回転とが同期がとられているこ
とを特徴とする。
明において、スクリューフィーダのスクリューの回転
と、回転燃焼テーブルの回転とが同期がとられているこ
とを特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら詳細に説明する。
図面を参照しながら詳細に説明する。
【００１１】図１は、本発明の実施の形態における焼却
装置の構成を示す断面図である。図２は、本発明の実施
の形態における焼却装置の構成を示す平面図である。本
発明にかかる焼却装置は、ホッパ１、スクリューフィー
ダ２、断熱カバー３、回転燃焼テーブル４、ブロアー
５、掻きだし板６、灰受け皿７、受け皿灰掻きだし板
８、灰排出口９およびギヤードモータ１０から構成され
る。回転燃焼テーブル４の外壁は耐火煉瓦１１で作られ
ている。
装置の構成を示す断面図である。図２は、本発明の実施
の形態における焼却装置の構成を示す平面図である。本
発明にかかる焼却装置は、ホッパ１、スクリューフィー
ダ２、断熱カバー３、回転燃焼テーブル４、ブロアー
５、掻きだし板６、灰受け皿７、受け皿灰掻きだし板
８、灰排出口９およびギヤードモータ１０から構成され
る。回転燃焼テーブル４の外壁は耐火煉瓦１１で作られ
ている。
【００１２】ホッパ１は、廃プラスチック等の粉砕物を
格納し、スクリューフィーダ２に当該粉砕物を供給す
る。
格納し、スクリューフィーダ２に当該粉砕物を供給す
る。
【００１３】スクリューフィーダ２は、ホッパ１から供
給された粉砕物をスクリューを回転させることにより回
転燃焼テーブル４に供給する。回転燃焼テーブル４に多
量の粉砕物を供給するときは、スクリューの回転速度を
速くし、少量の粉砕物を供給するときは、スクリューの
回転速度を遅くする。
給された粉砕物をスクリューを回転させることにより回
転燃焼テーブル４に供給する。回転燃焼テーブル４に多
量の粉砕物を供給するときは、スクリューの回転速度を
速くし、少量の粉砕物を供給するときは、スクリューの
回転速度を遅くする。
【００１４】断熱カバー３は、スクリューフィーダ２が
高温となることを防止するために、カバー内に給水して
スクリューフィーダ２を冷却する。
高温となることを防止するために、カバー内に給水して
スクリューフィーダ２を冷却する。
【００１５】回転燃焼テーブル４は、スクリューフィー
ダ２から供給された粉砕物をガス化し、燃焼する。回転
燃焼テーブル４は、重油等により高温に加熱される。ま
た、当該テーブル上の周囲には空気吹き出し口があり、
ブロアー５からの燃焼空気が当該吹き出し口から供給さ
れる。
ダ２から供給された粉砕物をガス化し、燃焼する。回転
燃焼テーブル４は、重油等により高温に加熱される。ま
た、当該テーブル上の周囲には空気吹き出し口があり、
ブロアー５からの燃焼空気が当該吹き出し口から供給さ
れる。
【００１６】ブロアー５は、回転燃焼テーブル４に当該
テーブルの周囲にある空気吹き出し口から燃焼用の空気
を供給する。この燃焼用空気が不足すると不完全燃焼を
おこし、ＣＯ等が発生してしまう。
テーブルの周囲にある空気吹き出し口から燃焼用の空気
を供給する。この燃焼用空気が不足すると不完全燃焼を
おこし、ＣＯ等が発生してしまう。
【００１７】掻きだし板６は、スクリューフィーダ２の
粉砕物の供給口の近傍に配置される。回転燃焼テーブル
４は、当該供給口からみて、掻きだし板６がある方向と
逆方向に回転する。当該供給口から粉砕物が供給される
と、当該テーブルが１回転する間にガス化、燃焼され
る。当該テーブルを１回転して当該テーブル上に発生し
た燃焼灰は、掻きだし板６により灰排出口９を通じて外
部に掻きだされる。
粉砕物の供給口の近傍に配置される。回転燃焼テーブル
４は、当該供給口からみて、掻きだし板６がある方向と
逆方向に回転する。当該供給口から粉砕物が供給される
と、当該テーブルが１回転する間にガス化、燃焼され
る。当該テーブルを１回転して当該テーブル上に発生し
た燃焼灰は、掻きだし板６により灰排出口９を通じて外
部に掻きだされる。
【００１８】灰受け皿７には、掻きだし板６により灰排
出口９を通じて外部に掻きだしきれなかった燃焼灰が蓄
積される。当該燃焼灰は、受け皿灰掻きだし板８により
灰排出口９から外部に掻きだされる。灰排出口９には、
シャッターが取り付けられており、任意に開閉可能であ
る。
出口９を通じて外部に掻きだしきれなかった燃焼灰が蓄
積される。当該燃焼灰は、受け皿灰掻きだし板８により
灰排出口９から外部に掻きだされる。灰排出口９には、
シャッターが取り付けられており、任意に開閉可能であ
る。
【００１９】ギヤードモータ１０は、回転燃焼テーブル
４を任意の速度で回転させる。ギヤードモータ１０は、
スクリューフィーダ２を回転させている図示しないモー
タと同期が図られている。即ち、上記供給口から供給さ
れた粉砕物が、当該テーブル上を１回転して掻きだし板
６により掻きだされる位置に到達したときに、完全燃焼
して廃ガスと燃焼灰に分離している状態になっているよ
うに、当該２つのモータを制御する。当該２つのモータ
の回転数の相関関係は、略反比例の関係となる。また、
当該２つのモータの回転数は、ブロアー５により供給さ
れる空気量も参酌して決定される。
４を任意の速度で回転させる。ギヤードモータ１０は、
スクリューフィーダ２を回転させている図示しないモー
タと同期が図られている。即ち、上記供給口から供給さ
れた粉砕物が、当該テーブル上を１回転して掻きだし板
６により掻きだされる位置に到達したときに、完全燃焼
して廃ガスと燃焼灰に分離している状態になっているよ
うに、当該２つのモータを制御する。当該２つのモータ
の回転数の相関関係は、略反比例の関係となる。また、
当該２つのモータの回転数は、ブロアー５により供給さ
れる空気量も参酌して決定される。
【００２０】次に、本発明の実施の形態における焼却装
置の動作について説明する。まず、ホッパ１に貯められ
た廃プラスチックをスクリューフィーダ２により切り出
し、回転燃焼テーブル４に供給する。この際、点火用の
重油等も供給される。
置の動作について説明する。まず、ホッパ１に貯められ
た廃プラスチックをスクリューフィーダ２により切り出
し、回転燃焼テーブル４に供給する。この際、点火用の
重油等も供給される。
【００２１】回転燃焼テーブル４が充分に加熱された時
点で重油を止める。回転燃焼テーブル４下のギヤードモ
ータ１０により、回転燃焼テーブル４を回転させると同
時にスクリューフィーダ２を回転させ、廃プラスチック
の切り出しを行う。内部の溶解を防ぐためスクリューフ
ィーダ断熱カバー３を水冷にて冷却する。
点で重油を止める。回転燃焼テーブル４下のギヤードモ
ータ１０により、回転燃焼テーブル４を回転させると同
時にスクリューフィーダ２を回転させ、廃プラスチック
の切り出しを行う。内部の溶解を防ぐためスクリューフ
ィーダ断熱カバー３を水冷にて冷却する。
【００２２】回転燃焼テーブル４周囲の空気吹き出し口
よりブロアー５にて燃焼空気を送り込み、廃プラスチッ
クの燃焼を行う。燃焼灰を略１回転終了した部分で、掻
きだし板６にて灰排出口９を通じて外部に掻き落とすこ
とにより、燃焼灰の連続排出を行う。スクリューフィー
ダ２の回転と回転燃焼テーブル４の回転同期制御により
廃熱制御を行い、廃熱発電等に利用する。
よりブロアー５にて燃焼空気を送り込み、廃プラスチッ
クの燃焼を行う。燃焼灰を略１回転終了した部分で、掻
きだし板６にて灰排出口９を通じて外部に掻き落とすこ
とにより、燃焼灰の連続排出を行う。スクリューフィー
ダ２の回転と回転燃焼テーブル４の回転同期制御により
廃熱制御を行い、廃熱発電等に利用する。
【００２３】なお、上述した実施の形態は本発明の好適
な実施の形態の一例であり、本発明はこれに限定される
ことなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々
変形実施が可能である。
な実施の形態の一例であり、本発明はこれに限定される
ことなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々
変形実施が可能である。
【００２４】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかる焼却装置及び焼却方法によれば、回転燃焼テー
ブルが回転して燃焼灰の排出を連続して行うことができ
るので、焼却炉内に燃焼灰が舞い上がり不完全燃焼をお
こすような事態を回避し、安定した燃焼を行うことがで
きる。
にかかる焼却装置及び焼却方法によれば、回転燃焼テー
ブルが回転して燃焼灰の排出を連続して行うことができ
るので、焼却炉内に燃焼灰が舞い上がり不完全燃焼をお
こすような事態を回避し、安定した燃焼を行うことがで
きる。
【図１】本発明の実施の形態における焼却装置の構成を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図２】本発明の実施の形態における焼却装置の構成を
示す平面図である。
示す平面図である。
１ ホッパ ２ スクリューフィーダ ３ 断熱カバー ４ 回転燃焼テーブル ５ ブロアー ６ 掻きだし板 ７ 灰受け皿 ８ 受け皿灰掻きだし板 ９ 灰排出口 １０ ギヤードモータ １１ 耐火煉瓦
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｆ２３Ｇ 5/50 ＺＡＢ Ｆ２３Ｇ 5/50 ＺＡＢＧ
Claims (4)
- 【請求項１】 ホッパにより供給された粉砕物をスクリ
ューを回転させて切り出すスクリューフィーダと、 該スクリューフィーダにより切り出された粉砕物を、回
転しながら、ガス化し、燃焼させる回転燃焼テーブル
と、 該回転燃焼テーブルに、前記粉砕物の燃焼用空気を供給
する空気供給手段と、 前記回転燃焼テーブル上の前記粉砕物の燃焼により発生
した燃焼灰を前記回転燃焼テーブルから灰排出口を通じ
て外部に掻きだす掻きだし手段と、を有し、 前記回転燃焼テーブルが１回転する間に、前記回転燃焼
テーブル上で、前記スクリューフィーダから供給された
粉砕物がガス化、燃焼されて、該燃焼により発生した燃
焼灰が、前記掻きだし手段により前記灰排出口を通じて
外部に掻きだされることを特徴とする焼却装置。 - 【請求項２】 前記回転燃焼テーブルを回転させている
ギヤードモータをさらに有し、 該ギヤードモータの回転と、前記スクリューフィーダの
スクリューを回転させているモータの回転とが同期がと
られていることを特徴とする請求項１記載の焼却装置。 - 【請求項３】 回転燃焼テーブルを回転させて粉砕物の
燃焼を行う燃焼装置において、 前記回転燃焼テーブルにスクリューフィーダにより切り
出された粉砕物を供給する粉砕物供給工程と、 該粉砕物供給工程により前記回転燃焼テーブルに供給さ
れた粉砕物をガス化するガス化工程と、 該ガス化工程によりガス化された粉砕物の燃焼用空気を
供給する空気供給工程と、 前記ガス化工程によりガス化された粉砕物を、前記空気
供給工程により供給された空気を用いて燃焼する燃焼工
程と、 該燃焼工程により燃焼されて発生した燃焼灰を前記回転
燃焼テーブルから灰排出口を通じて外部に掻きだす掻き
だし工程と、を有し、 前記粉砕物供給工程から前記掻きだし工程までを、前記
回転燃焼テーブルの１回転に対応させたことを特徴とす
る焼却方法。 - 【請求項４】 前記スクリューフィーダのスクリューの
回転と、前記回転燃焼テーブルの回転とが同期がとられ
ていることを特徴とする請求項３記載の焼却方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000095147A JP2001280622A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 焼却装置及び焼却方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000095147A JP2001280622A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 焼却装置及び焼却方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001280622A true JP2001280622A (ja) | 2001-10-10 |
Family
ID=18610087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000095147A Withdrawn JP2001280622A (ja) | 2000-03-30 | 2000-03-30 | 焼却装置及び焼却方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001280622A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009198091A (ja) * | 2008-02-21 | 2009-09-03 | Sunpot Co Ltd | 木質燃料燃焼装置 |
| ES2337640A1 (es) * | 2006-10-12 | 2010-04-27 | Ventil-Engenharia Do Ambiente Lda. | Sistema de combustion para calderas verticales. |
| KR20190031116A (ko) * | 2017-09-15 | 2019-03-25 | 홍지운 | 고온 소각 장치 |
-
2000
- 2000-03-30 JP JP2000095147A patent/JP2001280622A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2337640A1 (es) * | 2006-10-12 | 2010-04-27 | Ventil-Engenharia Do Ambiente Lda. | Sistema de combustion para calderas verticales. |
| JP2009198091A (ja) * | 2008-02-21 | 2009-09-03 | Sunpot Co Ltd | 木質燃料燃焼装置 |
| KR20190031116A (ko) * | 2017-09-15 | 2019-03-25 | 홍지운 | 고온 소각 장치 |
| KR102015724B1 (ko) * | 2017-09-15 | 2019-10-21 | 홍지운 | 고온 소각 장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070605 |