JP2001280054A - 信号伝送用管装置 - Google Patents

信号伝送用管装置

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JP2001280054A
JP2001280054A JP2000091459A JP2000091459A JP2001280054A JP 2001280054 A JP2001280054 A JP 2001280054A JP 2000091459 A JP2000091459 A JP 2000091459A JP 2000091459 A JP2000091459 A JP 2000091459A JP 2001280054 A JP2001280054 A JP 2001280054A
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浩一 十河
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の信号を伝送することができながら複雑な
構造とはならず、しかも、信号の精度を低下させること
なく簡易に連結することができる信号伝送用管装置を提
供する。 【解決手段】外管1とケーブル21とを備えた単位管
を、長手方向に順次連結するものであって、ケーブル2
1が複数の芯を有する同軸ケーブルとされ、かつ、連結
対象端部にこのケーブル21の複数の芯と電通状態なる
接合部材22,23が備えられ、単位管の連結時には、
接合部材22と接合部材23とが、雄雌関係をもって嵌
合可能とされ、かつ、前記複数の芯どうしが、対応する
芯ごとに独立して電通可能とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、傾斜計等の検出器
を有する掘削装置に使用される掘削ロッドなどの、信号
伝送用管装置に関する。
【0002】
【従来の技術】掘削装置で地面を掘削するに際しては、
複数の掘削ロッドを順次連結し、連結した掘削ロッドの
先端に検出器を設ける工法がある。検出器を設けるの
は、検出器で得た値を基に、掘削を制御するためである
が、例えば、地面を垂直に掘削するために検出器として
傾斜計を設け、この傾斜計で得た値を信号に変換し、こ
の信号を掘削ロッド本体内に設けた信号伝送用のケーブ
ルを介して地上に伝送し、この伝送されてきた信号を基
に掘削ロッドの傾斜角を垂直に調整する、ということが
行われている。そして、このように信号伝送用のケーブ
ルを掘削ロッド本体内に通すと、掘削ロッドを連結する
際には、当然、ケーブルも接続しなければならなくな
る。そこで、このケーブルを接続するための方法である
が、これには、非接触式電送器やメタルコンセントを用
いてケーブル間を電気的に接合する方法が一般に知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、まず、非接触
式電送機を用いる方法は、特に、連結作業を頻繁に行う
場合、両端子間の間隙を適正に保つことができず、した
がって、信号の精度が低下してしまうとの問題がある。
又、メタルコンセントを用いる方法は、メタルコンセン
トの接続を、管装置の直下で、しかも、手作業で行うこ
とになるために、危険な上、作業時間がかかるといった
問題がある。さらに、これらの方法は、いずれにおいて
も、複数の信号を伝送しようとすると管装置の構造が複
雑になってしまうとの問題もある。
【0004】そこで、本発明の課題は、複数の信号を伝
送することができながら複雑な構造とはならず、しか
も、信号の精度を低下させることなく簡易に連結するこ
とができる信号伝送用管装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明は次記のとおりである。 <請求項1記載の発明>管要素とこの管要素内に備わる
ケーブルとを備えた単位管を、長手方向に順次連結する
ものであって、連結対象の各単位管は、前記ケーブルが
複数の芯を有する同軸ケーブルとされ、一方の単位管の
ケーブルの連結対象端部にこのケーブルの複数の芯と電
通状態とされる接合部材が備えられ、他方の単位管のケ
ーブルの連結対象端部にこのケーブルの複数の芯と電通
状態とされる接合部材が備えられ、一方の単位管と他方
の単位管との連結時において、前記一方の単位管のケー
ブルの接合部材と前記他方の単位管のケーブルの接合部
材とが、雄雌関係をもって嵌合可能とされいるととも
に、前記一方の単位管のケーブルの複数の芯と前記他方
の単位管のケーブルの複数の芯とが、対応する芯ごとに
独立して電通可能とされている、ことを特徴とする信号
伝送用管装置。
【0006】<請求項2記載の発明>外管と、この外管
内に備わるケーブル保護管と、このケーブル保護管内に
備わるケーブルとを備えた単位管を、長手方向に順次連
結するものであって、連結対象の各単位管は、前記ケー
ブルが複数の芯を有する同軸ケーブルとされ、一方の単
位管のケーブルの連結対象端部にこのケーブルの複数の
芯と電通状態とされる接合部材が備えられ、他方の単位
管のケーブルの連結対象端部にこのケーブルの複数の芯
と電通状態とされる接合部材が備えられ、一方の単位管
と他方の単位管との連結時において、前記一方の単位管
のケーブルの接合部材と前記他方の単位間のケーブルの
接合部材とが、雄雌関係をもって嵌合可能とされいると
ともに、前記一方の単位管のケーブルの複数の芯と前記
他方の単位管のケーブルの複数の芯とが、対応する芯ご
とに独立して電通可能とされている、ことを特徴とする
信号伝送用管装置。
【0007】(請求項1及び2の作用効果)本発明は、
ケーブル保護管を有する場合、有しない場合、いずれを
も対象とするが、いずれにおいても、本発明に係る管装
置は、A.ケーブルは複数の芯を有する同軸ケーブルと
し、連結時には、対応する芯ごとに独立して電通可能と
なるようにしたので、複数の信号を伝送することができ
ながら複雑な構造にはならない。しかも、B.ケーブル
の連結対象端部にこのケーブルの複数の芯と電通状態に
ある接合部材を備え、この接合部材が、雄雌関係をもっ
て嵌合するようにしたので、信号の精度を低下させない
確実な連結ができる。
【0008】<請求項3記載の発明>一方の単位管と他
方の単位管との連結時において、前記一方の単位管の外
管と前記他方の単位管の外管とが連結されると、前記一
方の単位管のケーブル保護管と前記他方の単位管のケー
ブル保護管とが連結されるとともに、前記一方の単位管
のケーブルの接合部材と前記他方の単位管のケーブルの
接合部材とが嵌合されるように構成した、請求項2記載
の信号伝送用管装置。
【0009】(作用効果)C.外管を連結すると、ケー
ブル保護管も連結し、さらに、ケーブルの接合部材も嵌
合するようにしたので、単位管の連結を、危険をともな
わず、簡易に行うことができる。
【0010】<請求項4記載の発明>前記一方の単位管
のケーブルの接合部材が、管状の突出軸を有する部材と
この突出軸に嵌合した複数の環状の部材とで構成される
とともに、この単位管のケーブルの複数の芯と前記複数
の環状部材とが対応するものごとに独立して電通可能と
され、前記他方の単位管のケーブルの接合部材が、中央
に管状の通孔を有する部材とこの管状通孔部材の周縁部
から前記通孔にかけて挿入した複数の電極部材とで構成
されるとともに、この単位管のケーブルの複数の芯と前
記複数の電極部材とが対応するものごとに独立して電通
可能とされ、一方の単位管と他方の単位管との連結時に
おいて、前記複数の環状部材が嵌合した突出軸が前記通
孔に嵌合可能とされているとともに、前記複数の環状部
材と前記複数の電極部材とが対応する部材ごとに独立し
て電通可能とされている、請求項2または3記載の信号
伝送用管装置。
【0011】(作用効果)D.複数の芯と電通可能な環
状部材及び電極部材を用い、しかも、この環状部材と電
極部材とが、対応する部材ごとに独立して電通可能とな
るようにしたので、複数の信号をきわめて確実に伝送す
ることができる。その結果、単位管の回転や振動によっ
ても、信号の精度が低下しなくなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を使って、本発明の実
施の形態を説明する。本発明に係る信号伝送用管装置の
単位管は、図1に示すように、外管1及びケーブル21
を備え、さらに、外管1内部にミル等の流体を流す場合
は、ケーブル保護管11を備える。外管1は、図1に示
すように、連結対象端部の一方を雄継手部2、他方を雌
継手部3として、単位管の連結時に、雄継手部2が、他
方の外管1の雌継手部3と、雄雌関係をもって嵌合する
ように構成するのがよい。又、雌継手部3には、外管1
の内方へ突出するピン4,4を設け、雄継手部2の外面
には、このピン4,4が嵌合する凹部5,5を設け、外
管1と、他方の外管とを、ピン4,4と凹部5,5との
嵌合により固定するのがよい。
【0013】次に、ケーブル保護管11であるが、これ
は、外管1の内部に同心的に備え、外管1を連結する
と、他の単位管のケーブル保護管と自動的に連結するよ
うに構成する。この構成としては、ケーブル保護管11
の連結対象端部の一方を雄連結部12、他方を雌連結部
13とし、単位管の連結に際して、雄継手部2と雌継手
部3とを連結すると、図3に示すように、雄連結部12
及び雌連結部13も、雄雌関係をもって、嵌合するよう
に構成するのがよい。また、雄連結部12を、前記雄継
手部2と、雌連結部13を、前記雌継手部3と、それぞ
れ固定しておくと、この接続がより一層確実になる。
【0014】さらに、ケーブル21であるが、これは、
複数の芯を有する同軸ケーブルを使用する。この同軸ケ
ーブルの芯の数は、単位管の先端に設ける検出器の数に
あわせて様々な数となる。例えば、検出器として傾斜計
を1つ設けるというのであれば、傾斜計からの信号を伝
送するための芯が1つ、この傾斜計に電力を供給するた
めのプラス側電路、マイナス側電路となる芯が2つの、
合計3つの芯となる。なお、ケーブル保護管11をマイ
ナス側電路として使用し、2つの芯とすることもでき
る。
【0015】このように複数の芯を有するケーブル21
の連結対象端部の一方には、雄接合部材22を、他方に
は雌接合部材23を備える。雄接合部材22は、絶縁体
31を介して雄連結部12と、雌接合部材23は、絶縁
体32を介して雌連結部13と、それぞれ固定する。そ
して、単位管の連結時に、雄接合部材22が、他方のケ
ーブル21に備えた雌接合部材23と、雄雌関係をもっ
て嵌合するように構成する。接合部材22,23は、外
管1を連結すると、自動的に嵌合し、かつ、この嵌合に
よって、ケーブル21に備わる複数の芯と、他方のケー
ブル21に備わる複数の芯とが、対応する芯ごと独立し
て電通状態となるように構成する。
【0016】この構成としては、種々のものが考えられ
るが、以下の構成を推奨する。まず、雄接合部材22で
あるが、これは、図4及び図5に示すように、管状に突
出した軸部51aを有する支持部材51と、この支持部
材51の軸部51aに嵌合する2つの環状の部材52,
53と、この環状の部材52,53の接触を防止する筒
材54と、環状部材52,53及び筒材54が軸部51
aから抜けるのを防止するボルト55とを備える。な
お、環状の部材は、前記ケーブル21の芯の数と同じ数
とする必要があるが、本実施の形態では、1つの例とし
て、芯が2つである場合を説明する。
【0017】支持部材51は、図6にも示すように、ケ
ーブル保護管11に固定することができるようにボルト
取り付け孔51d,51d…を備えている。又、中央部
にはケーブル21を挿入するための凹部51bを設けて
あり、この凹部51bには、ケーブル21の芯を軸部5
1aへ導くための導孔51c,51cを備えている。こ
の導孔51c,51cは、軸部51aの途中まで、すな
わち、軸部51aの細くなっている部分とこの部分以外
の部分との境までつながっている。軸部51aの細くな
っている部分は、環状部材52,53及び筒材54を嵌
合する部分であり、環状部材52,53及び筒材54の
素材の厚さに合わせて細くなっている。ケーブル21の
芯21a,21cは、導孔51c,51cを通った後、
第1の環状部材52に導かれる。この第1の環状部材5
2は、図7及び図8に示すように、軸部51aに嵌合す
るための中空構造となっており、前記芯を導くための孔
52a,52aを備えている。前記芯のうちの1つ21
aは、この環状部材52と接合され、電通状態となって
いる。一方、他方の芯21bは、この孔52aを通り、
さらに、筒材54に導かれる。この筒材54も、図9に
示すように、軸部51aと嵌合する中空構造となってお
り、芯21bを通すための、孔54aを備えている。こ
の孔54aを通った芯21bは、さらに、第2の環状部
材53の孔53aに導かれ、この環状部材53と接合さ
れ、電通状態となっている。以上によって、芯21aと
環状部材52とが、並びに芯21bと環状部材53と
が、それぞれ独立して電通状態となっている。
【0018】次に、雌接合部材23であるが、これは、
図10及び図11に示すように、中央部に管状の通孔6
1aを備えた管状通孔部材61と、この管状通孔部材6
1の周縁部から通孔61aにかけて挿入した複数の電極
部材62,62…とを備える。なお、電極部材62,6
2…は、前記ケーブル21の芯の数に応じた数とする必
要があるが、本実施の形態では、1つの例として、前記
芯が2つである場合を説明する。
【0019】管状通孔部材61は、図12〜図14でも
示すように、軸部51aが嵌合するための通孔61aの
他、この通孔61aに通じ、通孔61a側端部が狭くな
っている連絡孔61b,61b…を備えている。この連
絡孔61b,61b…の内部には、電極部材62,62
…を挿入することになるが、この電極部材62は、図1
5及び図16でも示すように、管状で、かつ、長手方向
中央部より先端側の周縁部に、環状の凸部62aを備え
ている。この凸部62aは、連通孔61bの狭くなって
いる部分にひっかかる構成となっており、電極部材62
の通孔61aへの突出が制限される。又、電極部材62
の後端側側面には、凹部62bを設けてあり、ケーブル
21の芯を挿入できる構成となっている。
【0020】このように構成する電極部材62は、取付
部材63で、管状通孔部材61から抜けないようにす
る。取付部材63は、図18及び図19で示すように、
ボルト孔63a,63aと、前記芯を通すための芯孔6
3bを備えており、ボルト65,65で管状通孔部材6
1に取り付ける。
【0021】取付部材63,63…と、電極部材62,
62…との間には、バネ等の伸縮部材64,64…(図
17参照。)を備え、この伸縮部材64,64…が、電
極部材62,62…を通孔61aの方向へ押すように構
成するとともに、電極部材62,62…の先端を、通孔
61aに向かって細くなるように構成しておくのがよ
い。これによれば、通孔61aに軸部51aが嵌合して
いない状態では、電極部材62,62…が、若干、通孔
61aに突出し、嵌合すると、この突出が引っ込むよう
になる。したがって、軸部51aが、通孔61aに嵌合
した際に、環状部材52,53と電極部材62,62…
との接触が確実なものとなる。
【0022】以上により、単位管の連結時において、ケ
ーブル21の芯と、他方のケーブル21の芯とは、環状
部材52,53及び電極部材62,62…を介して、電
通状態になる。この電通状態をより確実なものとするた
めには、本実施の形態のように、ケーブル21の芯2本
を、それぞれ、21c,21d及び21e,21fの2
本に分け、この2本に分けた芯を、同一の電極部材62
に取り付け、この電極部材62が、環状部材52又は5
3と接触するように構成するとよい。
【0023】
【発明の効果】本発明による信号伝送用管装置は、複数
の信号を伝送することができながら複雑な構造とはなら
ず、しかも、信号の精度を低下させることなく簡易に連
結することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】管装置の断面図である。
【図2】ケーブル保護管及びケーブルの断面図である。
【図3】管装置を継ぎ足した場合の、ケーブル保護管及
びケーブルの断面図である。
【図4】ケーブルの雄接続部材の断面図である。
【図5】ケーブルの雄接続部材の断面図である。
【図6】図5のA−A断面図で、支持部材のみを示した
ものである。
【図7】第1の環状部材の垂直断面図である。
【図8】第1の環状部材の平面断面図である。
【図9】筒材の垂直断面図である。
【図10】ケーブルの雌接続部材の垂直断面図である。
【図11】ケーブルの雌接続部材の平面断面図である。
【図12】環状通孔部材の垂直断面図である。
【図13】環状通孔部材の平面断面図である。
【図14】環状通孔部材の側面図である。
【図15】電極部材の側面図である。
【図16】電極部材の正面図である。
【図17】伸縮部材の側面図である。
【図18】取付部材の断面図である。
【図19】取付部材の正面図である。
【符号の説明】
1…外管、2…雄継手部、3…雌継手部、4…ピン、5
…凹部、11…ケーブル保護管、12…雄連結部、13
…雌連結部、21…ケーブル、21a〜f…芯、22…
雄接合部材、23…雌接合部材、31,32…絶縁体、
51…支持部材、51a…軸部、51b…凹部、51c
…導孔、51d…ボルト取付孔、52…第1の環状の部
材、52a…孔、53…第2の環状の部材、53a…
孔、54…筒材、54a…孔、55…ボルト、61…管
状通孔部材、61a…通孔、61b…連絡孔、62…電
極部材、62a…凸部、62b…凹部、63…取付部
材、63a…ボルト孔、63b…芯孔、64…伸縮部
材、65…ボルト。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月21日(2000.12.
21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明は次記のとおりである。 <請求項1記載の発明>管要素とこの管要素内に備わる
ケーブルとを備えた単位管を、長手方向に順次連結する
ものであって、連結対象の各単位管は、前記ケーブルが
複数の芯を有する同軸ケーブルとされ、一方の単位管の
ケーブルの連結対象端部にこのケーブルの複数の芯と電
通状態とされる接合部材が備えられ、他方の単位管のケ
ーブルの連結対象端部にこのケーブルの複数の芯と電通
状態とされる接合部材が備えられ、一方の単位管と他方
の単位管との連結時において、前記一方の単位管のケー
ブルの接合部材と前記他方の単位管のケーブルの接合部
材とが、雄雌関係をもって嵌合可能とされているととも
に、前記一方の単位管のケーブルの複数の芯と前記他方
の単位管のケーブルの複数の芯とが、対応する芯ごとに
独立して電通可能とされている、ことを特徴とする信号
伝送用管装置。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】<請求項2記載の発明>外管と、この外管
内に備わるケーブル保護管と、このケーブル保護管内に
備わるケーブルとを備えた単位管を、長手方向に順次連
結するものであって、連結対象の各単位管は、前記ケー
ブルが複数の芯を有する同軸ケーブルとされ、一方の単
位管のケーブルの連結対象端部にこのケーブルの複数の
芯と電通状態とされる接合部材が備えられ、他方の単位
管のケーブルの連結対象端部にこのケーブルの複数の芯
と電通状態とされる接合部材が備えられ、一方の単位管
と他方の単位管との連結時において、前記一方の単位管
のケーブルの接合部材と前記他方の単位間のケーブルの
接合部材とが、雄雌関係をもって嵌合可能とされている
とともに、前記一方の単位管のケーブルの複数の芯と前
記他方の単位管のケーブルの複数の芯とが、対応する芯
ごとに独立して電通可能とされている、ことを特徴とす
る信号伝送用管装置。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】支持部材51は、図6にも示すように、ケ
ーブル保護管11に固定することができるようにボルト
取り付け孔51d,51d…を備えている。又、中央部
にはケーブル21を挿入するための凹部51bを設けて
あり、この凹部51bには、ケーブル21の芯を軸部5
1aへ導くための導孔51c,51cを備えている。こ
の導孔51c,51cは、軸部51aの途中まで、すな
わち、軸部51aの細くなっている部分とこの部分以外
の部分との境までつながっている。軸部51aの細くな
っている部分は、環状部材52,53及び筒材54を嵌
合する部分であり、環状部材52,53及び筒材54の
素材の厚さに合わせて細くなっている。ケーブル21の
芯21a,21bは、導孔51c,51cを通った後、
第1の環状部材52に導かれる。この第1の環状部材5
2は、図7及び図8に示すように、軸部51aに嵌合す
るための中空構造となっており、前記芯を導くための孔
52a,52aを備えている。前記芯のうちの1つ21
aは、この環状部材52と接合され、電通状態となって
いる。一方、他方の芯21bは、この孔52aを通り、
さらに、筒材54に導かれる。この筒材54も、図9に
示すように、軸部51aと嵌合する中空構造となってお
り、芯21bを通すための、孔54aを備えている。こ
の孔54aを通った芯21bは、さらに、第2の環状部
材53の孔53aに導かれ、この環状部材53と接合さ
れ、電通状態となっている。以上によって、芯21aと
環状部材52とが、並びに芯21bと環状部材53と
が、それぞれ独立して電通状態となっている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】以上により、単位管の連結時において、ケ
ーブル21の芯と、他方のケーブル21の芯とは、環状
部材52,53及び電極部材62,62…を介して、電
通状態になる。この電通状態をより確実なものとするた
めには、本実施の形態のように、ケーブル21の芯2本
を、それぞれ、21c,21d及び21e,21fの2
本に分け、この2本に分けた芯を、同一の電極部材6
2,62に取り付け、この電極部材62,62が、環状
部材52又は53と接触するように構成するとよい。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管要素とこの管要素内に備わるケーブルと
    を備えた単位管を、長手方向に順次連結するものであっ
    て、 連結対象の各単位管は、前記ケーブルが複数の芯を有す
    る同軸ケーブルとされ、 一方の単位管のケーブルの連結対象端部にこのケーブル
    の複数の芯と電通状態とされる接合部材が備えられ、 他方の単位管のケーブルの連結対象端部にこのケーブル
    の複数の芯と電通状態とされる接合部材が備えられ、 一方の単位管と他方の単位管との連結時において、前記
    一方の単位管のケーブルの接合部材と前記他方の単位管
    のケーブルの接合部材とが、雄雌関係をもって嵌合可能
    とされいるとともに、前記一方の単位管のケーブルの複
    数の芯と前記他方の単位管のケーブルの複数の芯とが、
    対応する芯ごとに独立して電通可能とされている、 ことを特徴とする信号伝送用管装置。
  2. 【請求項2】外管と、この外管内に備わるケーブル保護
    管と、このケーブル保護管内に備わるケーブルとを備え
    た単位管を、長手方向に順次連結するものであって、 連結対象の各単位管は、前記ケーブルが複数の芯を有す
    る同軸ケーブルとされ、 一方の単位管のケーブルの連結対象端部にこのケーブル
    の複数の芯と電通状態とされる接合部材が備えられ、 他方の単位管のケーブルの連結対象端部にこのケーブル
    の複数の芯と電通状態とされる接合部材が備えられ、 一方の単位管と他方の単位管との連結時において、前記
    一方の単位管のケーブルの接合部材と前記他方の単位間
    のケーブルの接合部材とが、雄雌関係をもって嵌合可能
    とされいるとともに、前記一方の単位管のケーブルの複
    数の芯と前記他方の単位管のケーブルの複数の芯とが、
    対応する芯ごとに独立して電通可能とされている、 ことを特徴とする信号伝送用管装置。
  3. 【請求項3】一方の単位管と他方の単位管との連結時に
    おいて、前記一方の単位管の外管と前記他方の単位管の
    外管とが連結されると、 前記一方の単位管のケーブル保護管と前記他方の単位管
    のケーブル保護管とが連結されるとともに、 前記一方の単位管のケーブルの接合部材と前記他方の単
    位管のケーブルの接合部材とが嵌合されるように構成し
    た、 請求項2記載の信号伝送用管装置。
  4. 【請求項4】前記一方の単位管のケーブルの接合部材
    が、管状の突出軸を有する部材とこの突出軸に嵌合した
    複数の環状の部材とで構成されるとともに、 この単位管のケーブルの複数の芯と前記複数の環状部材
    とが対応するものごとに独立して電通可能とされ、 前記他方の単位管のケーブルの接合部材が、中央に管状
    の通孔を有する部材とこの管状通孔部材の周縁部から前
    記通孔にかけて挿入した複数の電極部材とで構成される
    とともに、 この単位管のケーブルの複数の芯と前記複数の電極部材
    とが対応するものごとに独立して電通可能とされ、 一方の単位管と他方の単位管との連結時において、前記
    複数の環状部材が嵌合した突出軸が前記通孔に嵌合可能
    とされているとともに、前記複数の環状部材と前記複数
    の電極部材とが対応する部材ごとに独立して電通可能と
    されている、 請求項2または3記載の信号伝送用管装置。
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