JP2001277087A - レンズ周縁加工装置 - Google Patents

レンズ周縁加工装置

Info

Publication number
JP2001277087A
JP2001277087A JP2000098548A JP2000098548A JP2001277087A JP 2001277087 A JP2001277087 A JP 2001277087A JP 2000098548 A JP2000098548 A JP 2000098548A JP 2000098548 A JP2000098548 A JP 2000098548A JP 2001277087 A JP2001277087 A JP 2001277087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
carriage
distance
rotation
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000098548A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4326111B2 (ja
Inventor
Hiromi Takahashi
裕美 高橋
Hiroshi Koizumi
浩 小泉
Kazuo Abe
和夫 阿部
Makoto Taya
真 田谷
Susumu Saito
晋 斎藤
Akio Kobayashi
亮夫 小林
Michiko Nakanishi
美智子 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Topcon Corp filed Critical Topcon Corp
Priority to JP2000098548A priority Critical patent/JP4326111B2/ja
Publication of JP2001277087A publication Critical patent/JP2001277087A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4326111B2 publication Critical patent/JP4326111B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 省スペースで低コストのレンズ回転軸・砥石
間距離の観察手段を有し、レンズ回転軸と砥石間の距離
が正確に制御されていることを常時監視しているレンズ
周縁加工装置を提供すること。 【解決手段】 被加工レンズLを挟持するためのレンズ
回転軸16,17を備えて支持軸(旋回軸)12を中心
に旋回可能なキャリッジ15と、被加工レンズLを研削
加工するための砥石5と、加工されるレンズ形状をもと
にレンズ回転軸16,17と砥石5間の距離を求める演
算制御回路(演算手段)100と、求められたレンズ回
転軸16,17と砥石5間の距離になるようにキャリッ
ジ15を上下させるキャリッジ昇降手段36とを有する
レンズ周縁加工装置において、求められたレンズ回転軸
16,17と砥石5間の距離をキャリッジ15の旋回軸
角度に変換する演算制御回路(変換手段)100と、キ
ャリッジ15の旋回軸角度を検知するロータリエンコー
ダ75を設け、レンズ回転軸16,17と砥石5間の距
離が制御されていることをこのロータリーエンコーダ7
5により常時監視するレンズ周縁加工装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被加工レンズの周
縁をメガネのレンズ枠形状や型板形状等の玉型形状に研
削加工するレンズ周縁加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のレンズ周縁加工装置には、後縁部
を中心に前端部が上下回動するキャリッジが設けられ、
このキャリッジの前端部に左右に延びる一対のレンズ回
転軸が同軸で直列に保持され、レンズ回転軸の下方に円
形の研削砥石が回転駆動可能に配設されているものがあ
る。このレンズ周縁加工装置では、研削砥石を回転駆動
すると共に、一対のレンズ回転軸間に被検レンズ(未加
工の眼鏡レンズ)を保持させて、玉型形状データ(レン
ズ形状データ)に基づいてレンズ回転軸を備えたキャリ
ッジの前端部を上下動制御しながら、レンズ回転軸間の
被加工レンズの周縁を研削砥石で玉型形状(レンズ形
状)に研削加工するようにしている。
【0003】ところで、この様な従来のレンズ周縁加工
装置では、加工するレンズ形状データ(玉型形状デー
タ)からレンズ回転軸・砥石間の距離を算出し、その分
だけパルスモータを回転させ、パルスモータに取り付け
た送りネジの先に押圧部材を取付け、該押圧部材を介し
て直線的にキャリッジを上下させるというレンズ回転軸
の縦方向の制御を行っていた。しかし、このような制御
では、実際に指定したレンズ回転軸・砥石間の距離が保
たれているのかわからなかったために、レンズ仕上げサ
イズに誤差がでていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この様なレンズの仕上
げサイズ誤差を無くして仕上げ精度をよりよくするには
レンズ回転軸と砥石間の距離が正確に制御されているこ
とを常時監視する必要がある。
【0005】しかしながら、従来の押圧部材の位置を常
時観察しようとしても、該押圧部材は直線的な上下動を
行うので、リニアスケールなどで観察することを考える
と直線的なスペースが必要となりコストもかかる。
【0006】そこで、本発明では、上記問題点を解決
し、省スペースで低コストのレンズ回転軸・砥石間距離
の観察手段を有し、レンズ回転軸と砥石間の距離が正確
に制御されていることを常時監視しているレンズ周縁加
工装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、被加工レンズを挟持する
ためのレンズ回転軸を備えて旋回軸を中心に旋回可能な
キャリッジと、前記被加工レンズを研削加工する砥石
と、加工されるレンズ形状をもとにレンズ回転軸と砥石
間の距離を求める演算手段と、求められたレンズ回転軸
と砥石間の距離になるようにキャリッジを上下させるキ
ャリッジ昇降手段を有するレンズ周縁加工装置におい
て、求められたレンズ回転軸と砥石間の距離をキャリッ
ジの旋回軸角度に変換する手段と、前記キャリッジの旋
回軸角度を検知する旋回軸角度検知手段を設けて、前記
レンズ回転軸と砥石間の距離が制御されていることを前
記旋回角度検知手段により常時監視するレンズ周縁加工
装置としたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。 <研削加工部>図1において、1は玉摺機の筐体状の本
体、2は本体1の前側上部に設けられた傾斜面、3は傾
斜面2の右半分に設けられた液晶表示部、4は傾斜面2
の右下部に設けられたキーボード部である。
【0009】また、本体1内には加工室Aが設けられて
いて、加工室A内には図2に示した円形の研削用の砥石
5が配設されている。この砥石5は、図示しない位置で
本体1に回転自在に保持されている。また、この砥石5
は、粗砥石6とV溝砥石7を備え、モータ8で回転駆動
される様になっている。
【0010】しかも、加工室A内の図示しないフレーム
には、図2,図3に示したように軸取付用のブラケット
10,11が一体に設けられている。このブラケット1
0,11には支持軸(揺動軸すなわち旋回軸)12の左
右両端部に嵌着されたベアリングBが保持されている。
また、支持軸12の外周には、筒軸(揺動用筒軸)13
が軸線方向に移動可能に、且つ軸線周りには相対回転不
能に嵌合されている。この相対回転不能にする構造とし
ては、キーとキー溝を用いたり、スプライン嵌合等の周
知の技術により達成できる。これにより、筒軸13と支
持軸12は一体に軸線周りに回転でき、且つ、筒軸13
は支持軸12上を長手方向に移動(摺動)できる。
【0011】また、加工室A内には、図2の如く砥石5
より上方に位置させたキャリッジ15が図1の如く配設
されていると共に、板状のスイングアーム300が配設
されている。
【0012】このキャリッジ15は、図2,図3の如く
キャリッジ本体15aと、このキャリッジ本体15aの
両側に前方に向けて一体に設けられた互いに平行なアー
ム部15b,15cと、キャリッジ本体15aの後縁部
中央に後方に向けて突設された突起15dを有する。上
述した筒軸13は、突起15dを左右に貫通していると
共に、突起15dに固定されている。これによりキャリ
ッジ15の前端部が支持軸12を中心に上下回動できる
ようになっている。
【0013】このキャリッジ15のアーム部15bには
レンズ回転軸16が回転自在に保持され、キャリッジ1
5のアーム部15cにはレンズ回転軸16と同軸上に且
つ直列に配設されたレンズ回転軸17が保持されてい
る。このレンズ回転軸17は、アーム部15cに回転自
在に且つレンズ軸16に対して進退調整可能に保持され
ている。これにより、このレンズ回転軸16、17の対
向端間(一端部間)には被加工レンズLが挟持される様
になっている。
【0014】このレンズ回転軸16、17は軸回転駆動
装置(軸回転駆動手段)で回転駆動されるようになって
いる。この回転駆動装置は、キャリッジ15a内に固定
されたパルスモータ18と、パルスモータ18の回転を
レンズ回転軸16、17に伝達する動力伝達機構(動力
伝達手段)19を有する。
【0015】この動力伝達機構19は、図2に示した様
に、レンズ回転軸16、17にそれぞれ取り付けられた
タイミングプーリ20、22に掛け渡されたタイミング
ベルト23と、回転軸21に固定したギア24と、パル
スモータ18の出力用のピニオン25等から構成されて
いる。 <支持軸(旋回軸)12の回転原点検出手段>また、支
持軸(旋回軸)12と本体1の図示しないフレームとの
間には、支持軸(旋回軸)12の回転開始用の原点を検
出する回転原点検出センサ70が回転原点検出手段とし
て介装されている。この回転原点検出センサ70は、半
径方向に延びる一つのスリット71aが設けられ且つ支
持軸(旋回軸)12に固定されたスリット付円板71
と、スリット71aを検出するフォトインタラプタ72
を有する。このフォトインタラプタ72は図4に示した
ように発光素子73と受光素子74を有し、この発光素
子73と受光素子74との間にスリット付円板71の一
部が配設されている。そして、スリット付円板71のス
リット71aが発光素子73と受光素子74に臨んだと
きに、発光素子73からの光がスリット71aを介して
受光センサ74に受光され、支持軸(旋回軸)12の回
転原点が検出される様になっている。 <旋回軸角度検知手段>また、本体1内には、本体1の
図示しないフレームに固定されたロータリエンコーダ7
5が旋回軸角度検知手段(旋回軸角度検知センサ)とし
て配設されている。このロータリーエンコーダ75は回
転検出用の回転軸76を有し、この回転軸76と支持軸
(旋回軸)12は連動手段77で連動させられている。
この連動手段77は、支持軸(旋回軸)12に固定され
たギヤ78と、回転軸76に固定され且つギヤ78に噛
合させられたギヤ79を有する。 <スイングアーム300>このスイングアーム300は
板状体から形成されている。このスイングアーム300
の左右方向(Z方向)の両端部には、図3に示した様
に、前側に突出する突部301、302が設けられてい
る。この突部301、302の前端部には半円状の保持
部301a、302aが設けられ、この保持部301
a、302aは筒部13の両端部に嵌着されている。
尚、この保持部301a、302aは図示しないビス或
は接着剤等の固定手段で筒部13に固定されている。 <仕上センサ(仕上検知手段)>また、スイングアーム
300の下面には、キャリッジ2の上下回動位置を検出
する仕上センサ301が仕上検知手段として配設されて
いる。
【0016】この仕上センサ301は、スイングアーム
300の下面に固定された筐体(箱体)302と、図3
(b)〜(d)の如く筐体302の一端部内に配設され
たフォトインタラプタ(検出センサ)303と、遮光板
304と、遮光板304の中間部を支持して遮光板30
4の両端をシーソー式に上下回動可能に支持する支持軸
305を有する。
【0017】そして、フォトインタラプタ303は、図
3(c),(d)の如く発光素子(発行手段)303a
と受光素子(受光手段)303bを有する。また、遮光
板304は、一端部に固定された軸状受部材306を有
すると共に、他端に上方に折曲された遮光部304aを
有する。尚、遮光板304は、例えば遮光板304の中
間部に支持軸305を固着し、且つこの支持軸305を
筐体302に回動自在に保持させた構成とすることによ
り、シーソー式に上下回動できる様に筐体302に支持
されている。 <研削量設定手段(キャリッジ昇降手段)>この仕上セ
ンサ301は、軸状受部材306の上方に配設されて、
未加工眼鏡レンズLの研削量を設定する研削量設定手段
307を有する。この研削量設定手段307は、軸線が
上下に延びていると共に図示しない位置で上下動可能に
且つ軸線周りに回動不能に本体1側に保持された雌ネジ
筒308と、雌ネジ筒308の下端に下方に向けて突設
された軸部309と、軸部309の下端に一体に設けら
れた球状押圧部材310と、図示しない位置で本体1側
に固定されたパルスモータ311と、パルスモータ31
1の出力軸311aに一体に設けられ且つ雌ネジ筒30
8に螺着された送りネジ312を有する。 <玉型形状測定部(玉型形状測定手段)>玉型形状測定
部(フレーム形状測定部)46は、パルスモータ47
と、パルスモータ47の出力軸47aに取り付けられた
回転アーム48と、回転アーム48に保持されたレール
49と、レール49に沿って長手方向に移動可能なフィ
ラー支持体50と、フィラー支持体50に装着されたフ
ィラー51(接触子)と、フィラー支持体51の移動量
を検出するエンコーダ52と、フィラー支持体51を一
方向に付勢しているスプリング53を有する。
【0018】なお、玉型形状測定部46をレンズ加工装
置と一体に構成するか、これをレンズ加工装置と別体に
構成し両者を電気的に接続する代わりに、レンズ加工装
置と別体のレンズ枠形状測定装置により測定されたレン
ズ枠形状データをフロッピーディスクやICカードに一旦
入力し、レンズ加工装置にはこれら記憶媒体からデータ
を読み取る読取装置を設けるように構成してもよいし、
眼鏡フレームメーカーからオンラインでレンズ枠形状デ
ータをレンズ加工装置に入力できるように構成してもよ
い。 <電装部>電装部Dの演算制御回路100(制御手段,
演算手段,変換手段)は、上述の研削加工部のモータ
8,パルスモータ18,311等を駆動制御するドライ
ブコントローラ101と、フレームデータメモリ102
と、フレームPD値FPDおよび装用者の瞳孔間距離値PDと
を入力するためのFPD/PD入力装置103と、眼鏡フレ
ームがセルフレームである旨を入力するフレーム材質入
力装置104と、フレームの材質に応じて予め定めた補
正値Cを記憶している補正値メモリ105と、レンズLを
加工するための加工データ(Pi,Θi)を記憶するための
加工データメモリ106とが接続されている。
【0019】また、発光素子(発行手段)303aは演
算制御回路100により発光制御され、受光素子(受光
手段)303bからの検出信号は演算制御回路100に
入力される。
【0020】更に、演算制御回路100は、発光素子7
3を発光制御する様になっている。一方、受光センサ7
4からの原点検出信号は演算制御回路100に入力さ
れ、ロータリーエンコーダ75からの旋回角検出信号
(パルス信号)はカウンタCを介して演算制御回路10
0に入力される様になっている。
【0021】FPD/PD入力装置103としては、テンキ
ー入力装置のような手入力装置でもよいし、検眼装置か
らのオンライン入力や、フロッピー(登録商標)ディス
クやICカード等の検眼データ記憶手段からの読取装置で
構成してもよい。
【0022】しかも、演算制御部100でドライブコン
トローラ101を作動させることにより、パルス発生器
106から駆動パルスを発生させて、パルスモータ47
を作動させると、回転アーム48が回転させられる。こ
れにより、フィーラー51が眼鏡フレームF(眼鏡枠)
のレンズ枠RFまたはLFの内周に沿って移動させられる。
【0023】この際、上述したフィーラー51の移動量
はエンコーダ52で検出され動径長 fρiとして電装部D
のフレームデータメモリ102に入力され、パルス発生
器106からパルスモータ47に供給されたと同じパル
スが回転アーム48の回転角すなわち動径角fθiとして
フレームデータメモリ102に入力され、レンズ枠(ま
たは型板)の玉型形状データ(fρifθi)として記憶さ
れる様になっている。
【0024】次に、図5のフローチャートをもとに、上
記構成のレンズ周縁加工装置(レンズ加工装置)の作
用、即ち、計算したレンズ回転軸と砥石間の距離をキャ
リッジの旋回軸角度に変換する手段とキャリッジの旋回
軸角度を検知する旋回軸角度検知手段についての説明を
する。 ステップS1 <被加工レンズの挟持>ステップS1において、オペレ
ータ(作業者)は、キャリッジ15のレンズ回転軸1
6,17間に被加工レンズ(未加工で円形の眼鏡レン
ズ)Lを挟持させ、ステップS2に移行する。
【0025】尚、被加工レンズLには吸着盤(図示せ
ず)が吸着され、この吸着盤を介して被加工レンズLが
レンズ回転軸16,17間に挟持される。この構造は周
知の構造を採用できるので、その詳細な説明は省略す
る。また、吸着板は被加工レンズLの光学中心にその中
心が一致する様に吸着されている。すなわち、挟持され
た被加工レンズLの光学中心はレンズ回転軸と一致する
ようにセットされる。 ステップS2 <レンズの形状・加工の諸条件の入力>ステップS2に
おいて、オペレータは、眼鏡装用者の眼鏡フレームFを
玉型形状測定部(フレーム形状測定部)46のホルダ
(図示せず)に保持させる。この眼鏡フレームFのレン
ズ枠LF又はRFの玉型形状(フレーム形状)はフレー
ム形状測定部46で測定される。この測定は、上述した
ようにして行われる。
【0026】即ち、演算制御部100でドライブコント
ローラ101を作動させることにより、パルス発生器1
06から駆動パルスを発生させて、パルスモータ47を
作動させる。これにより、回転アーム48が回転させら
れる。これにより、フィーラー51が眼鏡フレームF
(眼鏡枠)のレンズ枠RFまたはLFの内周に沿って移動さ
せられる。
【0027】この際、上述したフィーラー51の移動量
はエンコーダ52で検出され動径長 fρiとして電装部D
のフレームデータメモリ102に入力され、パルス発生
器106からパルスモータ47に供給されたと同じパル
スが回転アーム48の回転角すなわち動径角fθiとして
フレームデータメモリ102に転送(入力)され、レン
ズ枠(または型板)の玉型形状データ(fρifθi)として
記憶される様になっている。
【0028】この様にフレーム形状データ(フレーム形
状情報)、即ち玉型形状情報である玉型形状データ(fρ
ifθi)がフレームデータメモリ102に転送される
と、この玉型形状データ(fρifθi)に基づいて玉型
形状がレンズ周縁加工装置の本体1の液晶画面3に表示
される。
【0029】また、本体1の傾斜面右側下部に設けられ
たキーボード4によって被装用者のPD値、レンズLの
光学中心の上寄せ量U、レンズ材質等の諸条件を入力
し、STARTボタンを押し、ステップS3に移行す
る。 ステップS3 <レンズ回転軸・砥石間の距離計算>ステップS3にお
いて、演算制御回路100は、フレームデータメモリ1
02に送られたフレーム形状である玉型形状データ(fρ
ifθi)と砥石5の半径とに基づいて、レンズ回転軸
16、17と砥石5間の距離を計算し、ステップS4に
移行する。 ステップS4 <キャリッジ旋回角度>ステップS4において、スリッ
ト付円板71のスリット71aが発光素子73と受光素
子74に臨んだときに、発光素子73からの光がスリッ
ト71aを介して受光センサ74に受光され、受光セン
サ74から原点検出信号が出力される。この原点検出信
号は演算制御回路100に入力される。そして、演算制
御回路100は、原点検出信号が入力されると、支持軸
(旋回軸)12が旋回角度を検出するための原点にある
と判断する。
【0030】そして、ステップS4において演算制御回
路100は、計算されたレンズ回転軸16,17と砥石
5間距離をもとに、旋回軸である支持軸12をある原点
から何度旋回させるかという旋回角度を計算し、ステッ
プS5−1に移行する。この計算は、玉型形状データ(f
ρifθi)及びレンズ回転軸16、17と砥石5間の
距離に基づいて行われる。 ステップS5−1 <加工準備・開始>ステップS5−1において演算制御
回路100は、ステップS3で求めたレンズ回転軸1
6、17と砥石5間の距離(レンズ回転軸−砥石間距
離)に基づいて、この軸間距離が得られるように雄ネジ
(送りネジ)38のパルスモータ311を何回転させる
か計算し、ステップS5−2に移行する。
【0031】即ち、演算制御回路100は、雄ネジ38
と雌ネジ筒39でキャリッジ15を上下させて、計算さ
れたレンズ回転軸−砥石間距離を得るために、パルスモ
ータ311を何回転させればよいか演算制御回路で計算
する。 ステップS5−2 ステップS5−2において、演算制御回路100は、ス
テップS5−1で計算したパルスモータ311の回転を
得るための制御信号をドライブコントローラ101に信
号を送り、ステップS5−3に移行する。 ステップS5−3 ステップS5−3においてドライブコントローラ101
は、演算制御回路100からの制御信号に基づいてステ
ップS5−1で計算したパルスモータ311の回転を得
るための駆動パルスをパルスモータ311に送る。
【0032】このドライブコントローラ101からの駆
動パルスにより、パルスモータ311が回転駆動制御さ
れると、パルスモータ311が雄ネジ38を回転させら
れて、雌ネジ筒39が上下動させられる。
【0033】尚、研削加工開始前には、演算制御回路1
00が、ドライブコントローラ101からの駆動パルス
によりパルスモータ311を回転駆動制御して、雌ネジ
筒39を降下させ、被加工レンズ(未加工眼鏡レンズ)
Lが砥石5に接触しない状態になるまで、キャリッジ1
5の前端部側及びレンズ回転軸16,17、被加工レン
ズL等一体的に上昇させる。この後、演算制御回路10
0は、砥石5を回転させ、計算されたレンズ回転軸−砥
石間距離に基づいてパルスモータ311を作動制御す
る。これにより、被加工レンズLの外形が砥石5により
玉型形状データ(fρifθi)に基づいた研削加工がス
テップS5−3aで開始され、ステップS6−1に移行
する。 ステップS6−1 <加工・旋回軸監視>ステップS6−1において演算制
御回路100は、レンズ加工中にキャリッジ15の旋回
角度をロータリーエンコーダ75により次のようにして
常に検出する。
【0034】即ち、パルスモータ311や雄ネジ38,
雌ネジ筒39等により、上述のようにキャリッジ15の
先端部及びレンズ回転軸16,17,被加工レンズLが
上下動させられて、キャリッジ15が支持軸(旋回軸)
12の周りに旋回(回転)させられる。この旋回(回
転)に伴い支持軸12は筒軸13と一体に旋回(回転)
させられる。この支持軸12の旋回(回転)はギヤ7
8,79を介して回転軸76に伝達され、支持軸12の
旋回角度(回転角度)すなわちキャリッジ15の上下方
向への旋回角度(回転角度)がロータリーエンコーダ7
5により検出される。
【0035】そして、ロータリエンコーダ75は、支持
軸(旋回軸)12の旋回角度(回転角度)を検出する
と、旋回(回転)角度検出信号をパルス信号として出力
する。このパルス信号はカウンタCでカウントされ、こ
のよるカウント数がカウンタCから出力されて支持軸
(旋回軸)12の旋回角度(回転角度)信号として演算
制御回路100に入力され、ステップS6−2に移行さ
れる。
【0036】尚、この回転角度検出信号は、回転原点検
出センサ70によって得られた支持軸(旋回軸)12の
旋回角度検出の原点からの旋回角(回転角)に基づく信
号である。
【0037】尚、支持軸(旋回軸)12に取り付けたロ
ータリーエンコーダ75には低分解能インクリメンタル
型のものが用いられている。この低分解能ロータリエン
コーダ75は、ギア78,79のギヤ比率で10倍に増
速させ分解能をあげる様になっている。 ステップS6−2 ステップS6−2において、演算制御回路100は、ロ
ータリエンコーダ75からの旋回(回転)角度検出信号
に基づいて、玉型形状データ(fρifθi)に対応する
支持軸(旋回軸)12の旋回角度を求める。また、演算
制御回路100は、この求めた支持軸(旋回軸)12の
旋回角度がステップS4で求めた旋回角度になっている
か否かを監視する。
【0038】即ち、演算制御回路100は、加工前に計
算したキャリッジ旋回角度と監視している角度の偏差を
みて、ロータリーエンコーダ75で監視した情報が演算
制御回路で計算し旋回軸12の旋回角度が加工前に計算
した値と同じになっているかどうかを判断する。
【0039】そして、演算制御回路100は、偏差があ
ればステップS6−1に戻ってレンズ加工及びキャリッ
ジ15の旋回角度の監視を続け、偏差がなければステッ
プS7−1に移行する。 ステップS7−1 <加工停止>この様な加工に伴い、演算制御回路100
は、玉型形状データ(fρifθi)又はこの玉型形状デ
ータ(fρifθi)や瞳孔間距離等から求められた加工
データ(このデータの求め方は周知であるので省略す
る)と砥石5の半径に基づいてパルスモータ311を正
転又は逆転駆動することにより、ステップS3で求めた
レンズ回転軸16,17と砥石5の軸間距離を設定(調
整)して、砥石5で被加工レンズLを研削する研削量を
設定する。
【0040】即ち、演算制御回路100は、研削後の被
加工レンズLが玉型形状データ(fρ ifθi)となるよ
うにレンズ回転軸16,17と砥石5の軸間距離を設定
(調整)する。
【0041】一方、被加工レンズLの周面が砥石5によ
り研削されて玉型形状データ(fρifθi)に近づくに
従って、キャリッジ15の先端側及びレンズ回転軸1
6,17が降下することにより、スイングアーム300
の後端部が上方に変位(上昇)させられる。この変位
(上昇)に伴い仕上センサ301の軸状受部材306が
球状押圧部材310に当接する。この後、更にスイング
アーム300の後端部が上昇させられると、遮光板30
4の球状受部材306側が支持軸305を中心に降下さ
せられ、且つ遮光部304aが上昇させられる。
【0042】そして、遮光部304aがフォトインタラ
プタ303の発光素子303aと受光素子303bとの
間に入って発光素子303aから受光素子303bに向
かう光を遮断すると、演算制御回路100は受光素子3
03bからの出力信号を基に玉型形状データ(fρifθ
i)又はこの玉型形状データ(fρifθi)や瞳孔間距離
等から求められた加工データに基づく研削加工が完了し
たことを感知(検知)する。この検知は各回転角θi
各動径ρiごとに行われるが、周方向の一箇所又は2箇
所或いは3箇所等で行うこともできる。
【0043】この様なキャリッジ15やスイングアーム
300の旋回に伴って、旋回(回転)に伴い支持軸12
は筒軸13と一体に旋回(回転)させられる。この支持
軸12の旋回(回転)はギヤ78,79を介して回転軸
76に伝達され、支持軸12の旋回角度(回転角度)す
なわちキャリッジ15の上下方向への旋回角度(回転角
度)がロータリーエンコーダ75により検出される。そ
して、ロータリエンコーダ75は、支持軸(旋回軸)1
2の旋回角度(回転角度)を検出すると、旋回(回転)
角度検出信号をパルス信号として出力する。このパルス
信号はカウンタCでカウントされ、このカウント数がカ
ウンタCから出力されて支持軸(旋回軸)12の旋回角
度(回転角度)信号として演算制御回路100に入力さ
れる。
【0044】演算制御回路100は、この様な研削加工
時のキャリッジ15の旋回に伴い、ステップS4で加工
前に計算したキャリッジ15の旋回角度の値と、ステッ
プS6−1,6−2で検出して常時監視しているキャリ
ッジ15の旋回角度が同じになり、偏差がなくなると、
本ステップにおいてモータのドライブコントローラ10
1にパルスモータ311を停止させる停止制御信号を送
って、ステップS7−2に移行する。
【0045】即ち、仕上センサ301の遮光部304a
がフォトインタラプタ303の発光素子303aと受光
素子303bとの間に入って発光素子303aから受光
素子303bに向かう光を遮断したときに、ロータリー
エンコーダ75で検出される支持軸12の旋回角度(キ
ャリッジ15の旋回角度)の値が、ステップS4で加工
前に計算したキャリッジ15の旋回角度の値と同じにな
り、偏差がなくなると、本ステップにおいてモータのド
ライブコントローラ101にパルスモータ311を停止
させる停止制御信号を送って、ステップS7−2に移行
する。 ステップS7−2,S7−3 ステップS7−2において、モータのドライブコントロ
ーラ101はからパルスモータ311に停止信号を送
り、ステップS7−3でパルスモータ311が停止さ
れ、雄ネジ38及び雌ネジ筒39の動きが停止する。こ
れによりキャリッジ300の動きが止まりレンズの外形
加工が終わる。
【0046】上述の様な加工制御動作は、玉型形状デー
タ(fρifθi)や瞳孔間距離等から求められた加工デ
ータ(Pi,Θi)の各角度Θi[i=0,1,2,3・・・n]
毎に行われる。
【0047】なお、仕上加工終了に至る仕上砥石の一周
回転時のエンコーダのデータを加工データメモリ106に
領域を設けて記憶させ、仕上データの履歴を残し、仕上
加工のデータに誤差がないかどうかチェックすることも
できる。
【0048】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、被加工
レンズを挟持するためのレンズ回転軸を備えて旋回軸を
中心に旋回可能なキャリッジと、前記被加工レンズを研
削加工する砥石と、加工されるレンズ形状をもとにレン
ズ回転軸と砥石間の距離を求める演算手段と、求められ
たレンズ回転軸と砥石間の距離になるようにキャリッジ
を上下させるキャリッジ昇降手段を有するレンズ周縁加
工装置において、求められたレンズ回転軸と砥石間の距
離をキャリッジの旋回軸角度に変換する手段と、前記キ
ャリッジの旋回軸角度を検知する旋回軸角度検知手段を
設けて、前記レンズ回転軸と砥石間の距離が制御されて
いることを前記旋回角度検知手段により常時監視する構
成としたので、省スペース省コストでレンズ仕上げサイ
ズの精度を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るレンズ周縁加工装置(玉摺機)
の外観図である。
【図2】この発明にかかるレンズ周縁加工装置(玉摺
機)の実施例を示す制御回路図である。
【図3】(a)は図2に示したキャリッジとスイングア
ームとの関係を示す部分概略斜視図、(b)は(a)の
仕上センサの概略斜視図、(c)及び(d)は(b)の
センサの作用説明図である。
【図4】図2に示した被加工レンズ、レンズ回転軸とレ
ンズ回転軸、砥石軸間補正用工具との関係を示す部分概
略上面図である。
【図5】図2の制御回路による動作フローチャートであ
る。
【符号の説明】
L・・・被加工レンズ 5・・・砥石 12・・・支持軸(旋回軸) 15・・・キャリッジ 16,17・・・レンズ回転軸 307・・・研削量設定手段(キャリッジ昇降手段) 75・・・ロータリエンコーダ(旋回軸角度検知手段,旋
回軸角度検知センサ) 100・・・演算制御回路(演算手段,変換手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 和夫 東京都板橋区蓮沼町75番1号株式会社トプ コン内 (72)発明者 田谷 真 東京都板橋区蓮沼町75番1号株式会社トプ コン内 (72)発明者 斎藤 晋 東京都板橋区蓮沼町75番1号株式会社トプ コン内 (72)発明者 小林 亮夫 東京都板橋区蓮沼町75番1号株式会社トプ コン内 (72)発明者 中西 美智子 東京都板橋区蓮沼町75番1号株式会社トプ コン内 Fターム(参考) 3C049 AA03 AA11 AA13 AA16 AC01 BA01 BA07 BB02 BC02 CA02 CB01 CB03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被加工レンズを挟持するためのレンズ回転
    軸を備えて旋回軸を中心に旋回可能なキャリッジと、前
    記被加工レンズを研削加工する砥石と、加工されるレン
    ズ形状をもとにレンズ回転軸と砥石間の距離を求める演
    算手段と、求められたレンズ回転軸と砥石間の距離にな
    るようにキャリッジを上下させるキャリッジ昇降手段を
    有するレンズ周縁加工装置において、 求められたレンズ回転軸と砥石間の距離をキャリッジの
    旋回軸角度に変換する手段と、前記キャリッジの旋回軸
    角度を検知する旋回軸角度検知手段を設けて、前記レン
    ズ回転軸と砥石間の距離が制御されていることを前記旋
    回角度検知手段により常時監視することを特徴とするレ
    ンズ周縁加工装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記旋回軸角度検知手
    段はロータリーエンコーダであることを特徴とするレン
    ズ周縁加工装置。
JP2000098548A 2000-03-31 2000-03-31 レンズ周縁加工装置 Expired - Fee Related JP4326111B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000098548A JP4326111B2 (ja) 2000-03-31 2000-03-31 レンズ周縁加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000098548A JP4326111B2 (ja) 2000-03-31 2000-03-31 レンズ周縁加工装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001277087A true JP2001277087A (ja) 2001-10-09
JP4326111B2 JP4326111B2 (ja) 2009-09-02

Family

ID=18613015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000098548A Expired - Fee Related JP4326111B2 (ja) 2000-03-31 2000-03-31 レンズ周縁加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4326111B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108340242A (zh) * 2018-04-17 2018-07-31 苏州勤堡精密机械有限公司 试片研磨机
CN115781450A (zh) * 2023-01-30 2023-03-14 成都赛林斯科技实业有限公司 光学镜片材料研磨组件及具有其的研磨设备

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108340242A (zh) * 2018-04-17 2018-07-31 苏州勤堡精密机械有限公司 试片研磨机
CN115781450A (zh) * 2023-01-30 2023-03-14 成都赛林斯科技实业有限公司 光学镜片材料研磨组件及具有其的研磨设备
CN115781450B (zh) * 2023-01-30 2023-05-05 成都赛林斯科技实业有限公司 光学镜片材料研磨组件及具有其的研磨设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP4326111B2 (ja) 2009-09-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6283826B1 (en) Eyeglass lens grinding apparatus
US6220929B1 (en) Eyeglass lens grinding apparatus
JPH10328993A (ja) レンズ形状測定装置
JPH10138109A (ja) 眼鏡レンズ研削加工機及び眼鏡レンズ研削加工方法
JPH0541386B2 (ja)
EP1034884B1 (en) Device for the display of engravement shape of eyeglass lens and method and apparatus for machining lens peripheral edge using the display device
JP4068177B2 (ja) レンズ研削加工装置
JP2001277086A (ja) レンズ周縁加工装置
JPH10277903A (ja) 眼鏡レンズレイアウト入力装置及びレンズ研削加工装置
CN106002535B (zh) 眼镜镜片加工装置
JPWO2002057050A1 (ja) 研削加工装置の初期位置設定方法
JP2001277087A (ja) レンズ周縁加工装置
EP0968790A2 (en) Eyeglass lens grinding apparatus
JP4034868B2 (ja) レンズ研削加工装置
KR20030081025A (ko) 렌즈가공장치
JP2011073114A (ja) 眼鏡レンズ加工装置の較正用センサユニット
JP5970981B2 (ja) 眼鏡レンズ加工装置
JP4429469B2 (ja) レンズ周縁加工装置
JP6236787B2 (ja) 眼鏡レンズ加工装置
JPH07186027A (ja) レンズ研削加工システム
JPH07186028A (ja) レンズ端面加工装置
JP3953960B2 (ja) 被加工レンズの挟持方法及びその装置
JPH07116948A (ja) 玉摺機
JPH1058294A (ja) 眼鏡レンズの適合判定装置
JPH07186025A (ja) レンズ面取装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080228

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090414

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090518

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090609

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090609

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120619

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130619

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees