JP2001275893A - 発声機能を有するトイレ装置 - Google Patents
発声機能を有するトイレ装置Info
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- Electric Clocks (AREA)
Abstract
確な時刻が表示される発声機能を有するトイレ装置を提
供する。 【解決手段】 便座17に着座すると時刻音声が発生す
る。この時刻は商用電源1の周波数に基づいて計時され
た高精度のものである。リモコン40へ制御回路3から
定期的に時刻補正信号が出力され、リモコンの時刻精度
も高められる。
Description
イレ装置に係り、特に好ましくは時刻を音声で発生させ
るトイレ装置に関する。
て、特開平6−63070号公報にはトイレルームに近
付いた使用者がセンサで検知されると、誘導用の音声を
発生させるシステムが記載されているが、時刻を音声で
知らせることについての開示はない。
部に表示させることは周知である。また、温水洗浄装置
を組み込んだ便座ボックスに、温水洗浄装置の操作スイ
ッチと共に時刻表示用の液晶部を設けることもある。
晶部は比較的小さいため、弱視や近視の人には見にくい
ことがある。また、トイレルーム内の照度や直射光線等
の具合によっても見にくいことがある。さらに、便座ボ
ックスに設けた液晶部を見るためには、便座着座者が上
半身をひねって見る必要があり、やはり見にくいことが
ある。
て時刻を知ることができるトイレ設備を提供することを
目的とする。
るトイレ装置は、人体検知手段と、該人体検知手段から
の人体検知信号に基づいて音声を発生させる音声発生装
置とを有する発声機能を有するトイレ装置において、該
音声発生装置は商用電源に接続されるトイレ機器に設け
られており、該音声発生装置は、商用電源の周波数に基
づいて演算された時刻を音声として発生させることを特
徴とするものである。
ては、時刻が自動的に発生されるので、リモコンの液晶
をのぞき見ることなく時刻を知ることができ、便利であ
る。
装置(人体臀部を温水で洗浄する装置)を備えた便座装
置が好適である。この場合、音声発生装置はこのトイレ
機器に設けられており、商用電源の周波数に基づいて時
刻を演算するものであることが好ましい。
きわめて精度が高く、月差も殆ど生じない。
に時刻の表示部と、時刻の入力手段と、時刻の演算手段
と、表示された時刻を該トイレ機器に送信するための送
信手段とを設けることが好ましい。このようにすれば、
リモコンからトイレ機器に時刻信号を与えて時刻の初期
設定を行うことができる。
刻演算はきわめて高精度であるので、初期設定後、例え
ば定期的にトイレ機器からリモコンに時刻を送信し、リ
モコンの表示時刻を補正することが好ましい。
ときに挨拶音声を発生させるよう構成してもよい。
を詳細に説明する。第1図は実施の形態に係るトイレ設
備の制御ブロック図、第2図(a)はこの実施の形態に
係る便座ボックス付き洋風便器を示す斜視図であり、第
2図(b)はそのスイッチパネルの平面図である。
便鉢の後部上面に設置される本体12と、本体12から
張り出す張出部13とを有し、この張出部13の上面に
スイッチパネル(銘板)14が設けられている。
5,16及び温風乾燥ファン(図示略)等が設けられて
いる。また、この本体12には、便座17、便蓋18が
上下方向に回動可能に取り付けられている。19は洋風
便器11の最後部上面に設置されたロータンクを示す。
2図(b)に示す如く、肛門洗浄(シャワー洗浄)、ビ
デ洗浄、温風乾燥等の作動をストップさせるストップス
イッチ20、肛門洗浄用操作スイッチ21、ビデ洗浄用
操作スイッチ22、温風を吹き出させるドライスイッチ
23、洗浄の広がりを調整するためのワイド洗浄入/切
スイッチ24、洗浄位置前進スイッチ25、その後退ス
イッチ26、便座の温度を調整するための便座温度調節
スイッチ27、洗浄強さを調整するダイヤル28、シャ
ワー等の水温を調整する温水温度調節スイッチ30等が
配置されている。
刻を表示する液晶部4と、音声発生用スピーカ5等が設
けられている。
ード32のプラグ31が商用電源1のコンセント33に
差し込まれている。トイレルームの壁面にはリモコン4
0が設けられている。このリモコン40には前記スイッ
チ20〜27,30と同様のスイッチが設けられると共
に、時刻表示可能な液晶等よりなる表示部41が設けら
れている。さらに、リモコン40には現在時刻の設定ボ
タン42,43と、時刻信号出力ボタン44とが設けら
れている。
第1図の通り、便座17への着座を検知する着座センサ
2が設けられている。この着座センサ2は、荷重検知法
式のものや静電容量変化型のものなどの各種のものを用
いることができる。
信号光の受信装置6とが便座ボックス10内の制御回路
3に接続されている。この制御回路3には商用電源1の
周波数に基づいて時刻を演算するクロック機能も搭載さ
れており、現在時刻が常に計時されている。
刻を表示させ、スピーカ5に時刻音声信号を出力可能と
していると共に、発信装置7からリモコン40に向って
定期的に時刻信号光を発信させる。
て、着座センサ2が着座を検知すると、スピーカ5が時
刻音声(例えば「10時23分」)を発生する。便座ボ
ックス10を便器11に初めて据え付けてプラグ31を
コンセント33に差し込んだり、一度抜いたプラグ31
を改めてコンセント33に差し込んだり、あるいは停電
終了後などにあっては、リモコン40の時刻発信ボタン
44を押す。そうすると、リモコン40から時刻信号が
受信装置6を介して制御回路3に与えられ、現在時刻が
制御回路3に設定される。なお、制御回路3が不揮発性
メモリを備えているときには、時刻は一度設定すれば足
りる。
用電源1の電源周波数に基づいて時刻を計時する。この
電源周波数に基づく計時はきわめて精度が高いので、リ
モコン40による初期設定時刻さえ正しい時刻としてお
けば、後は修正は実質的に不要である。
定期的(例えば1日又は1週間に1回)時刻信号を発信
装置7からリモコン40に向けて発信し、リモコン40
の計時時刻を補正する。これは、商用電源の周波数に基
づく本体側制御回路3の時刻の方が精度が高いからであ
る。
づいて「お早うございます」「今晩は」などの挨拶音声
を発生させるようにしてもよい。
11への人体の接近を検知するセンサやトイレルームへ
の入室を検知するセンサを用いてもよい。
にも適用できる。
と時刻を音声で知ることができ、きわめて便利である。
また、時刻をきわめて正確に計時できると共に、リモコ
ンの表示時刻の精度を自動的に高めるよう構成すること
も可能である。
である。
ての温水洗浄装置付き洋風便器の斜視図であり、(b)
図は温水洗浄装置のスイッチパネルの平面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 人体検知手段と、該人体検知手段からの
人体検知信号に基づいて音声を発生させる音声発生装置
とを有する発声機能を有するトイレ装置において、 該音声発生装置は商用電源に接続されるトイレ機器に設
けられており、 該音声発生装置は、商用電源の周波数に基づいて演算さ
れた時刻を音声として発生させることを特徴とする発声
機能を有するトイレ装置。 - 【請求項2】 請求項1において、該トイレ機器を操作
するためのリモコンが設けられており、 該リモコンには、時刻の表示部と、時刻の入力手段と、
時刻の演算手段と、表示された時刻を該トイレ機器に送
信するための送信手段とが設けられていることを特徴と
する発声機能を有するトイレ装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記トイレ機器は、
演算された時刻をリモコンに送信する送信手段が設けら
れており、 該リモコンには、この送信されてきた時刻信号の受信手
段と、この受信手段で受信された時刻信号に基づいて表
示時刻を補正する手段とが設けられていることを特徴と
する発声機能を有するトイレ装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
て、前記トイレ機器は便座装置であり、前記人体検知手
段は着座センサであることを特徴とする発声機能を有す
るトイレ装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項におい
て、該音声発生装置は挨拶を発声可能であることを特徴
とする発声機能を有するトイレ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000102405A JP4250853B2 (ja) | 2000-04-04 | 2000-04-04 | 発声機能を有するトイレ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000102405A JP4250853B2 (ja) | 2000-04-04 | 2000-04-04 | 発声機能を有するトイレ装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2001275893A true JP2001275893A (ja) | 2001-10-09 |
JP4250853B2 JP4250853B2 (ja) | 2009-04-08 |
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4250853B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016145508A (ja) * | 2015-11-20 | 2016-08-12 | 西村 公宏 | トイレの洗浄方法、および水洗トイレ設備 |
-
2000
- 2000-04-04 JP JP2000102405A patent/JP4250853B2/ja not_active Expired - Fee Related
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