JP2763611B2 - 断水表示装置 - Google Patents

断水表示装置

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JP2763611B2 JP22805989A JP22805989A JP2763611B2 JP 2763611 B2 JP2763611 B2 JP 2763611B2 JP 22805989 A JP22805989 A JP 22805989A JP 22805989 A JP22805989 A JP 22805989A JP 2763611 B2 JP2763611 B2 JP 2763611B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はトイレの断水を表示する装置に関する。
(従来の技術) 水洗式便器は広く普及しており、便器への洗浄水供給
装置として、シスタン(貯水槽)式やフラッシュバルブ
式が知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、洗浄水を供給する給水管の給水圧力が異常に
低下したり、あるいは断水状態のときは、洗浄操作を行
なっても洗浄水が供給されず、汚物・汚水の排出ができ
ず非衛生的である。
本発明はこのような課題を解決するため断水表示を行
なう装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するため本発明に係る断水表示装置
は、給水管の給水圧力を圧力センサでモニタし、所定の
給水圧力以下のときは断水状態であることを可視または
可聴表示することを特徴とする。
なお、表示はトイレの使用者の存在を使用者検出手段
が検出した時に行なう構成としてもよい。
(作用) 給水圧力が低下した場合、および断水の場合は表示装
置より断水である旨の表示が行なわれる。
なお、使用者検出手段を備えた場合は、トイレの使用
者を検出した時のみ断水である旨の表示を行なうことが
できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第1図は本発明に係る断水表示装置を備えたトイレの
要部斜視図である。
トイレ1の床2には、便器3がその後部を後壁4に当
接されて固定されている。後壁4には点検用の扉5が開
閉自在に設けられ、扉5の内奥に洗浄給水装置6が設置
されている。
洗浄給水装置6は、電磁弁7と給水制御装置8からな
り、電磁弁7の上流側は給水管9へ接続され、電磁弁7
の下流側は洗浄給水管10を介して便器3の給水口へ接続
されている。給水制御装置8に洗浄起動入力を与える操
作部11は、トイレ1の側壁12の使用者の手の届きやすい
位置に取り付けられ、この操作部11と給水制御装置8と
は、起動接続線13で接続している。
さらに、点検用の扉5の内奥には、断水表示装置14の
一部が設けられている。この断水表示装置14は、給水管
9に装着された圧力センサ15と、この圧力センサ15の検
出出力に基づいて断水表示の制御を行なう断水制御装置
16と表示手段17とからなる。本実施例では表示手段15と
してスピーカ17aより可聴表示を行なう構成としてお
り、このスピーカ17aを洗浄操作ボタン18を備えた操作
部11のケース11a内に実装し、スピーカ17aと断水表示装
置16との間をスピーカ線19で接続している。
また、側壁12等にトイレ1のドア20の開閉に対応して
オン・オフするドア開閉検出スイッチ21を設け、このス
イッチ21の信号を使用者検出信号線22を介して断水表示
装置16へ入力する構成としている。
第2図は給水制御装置および断水表示装置のブロック
構成図である。
給水制御装置8は、大および小用の洗浄起動スイッチ
18a,18bのオン・オフ時に発生するチャッタをチャッタ
除去回路8a,8b除去し、大洗浄用または小洗浄用のタイ
マ8c,8dを起動するよう構成している。各タイマ8c,8dの
出力はオア回路8eを介してドライバ回路8fへ入力し、そ
の出力8gで電磁弁7を駆動するよう構成している。大洗
浄用タイマ8cの設定時間は、小洗浄用のタイマ8dの設定
時間より長く設定されている。
断水表示装置16は、圧力センサ15の検出信号を増幅す
る差動増幅器23と、差動増幅器23の出力電圧32aと基準
電圧発生回路24の出力電圧24aとを比較する電圧比較器2
5を備える。本実施例では半導体または圧電形等の圧力
センサ15を用い、給水圧力に対する抵抗値の変化を抵抗
ブリッジ回路で検出し、この抵抗ブリッジ回路の出力電
圧を差動増幅器23で増幅する構成としている。基準電圧
発生回路24は、例えば給水管の給水圧力が0.5kg/cm2
ときの差動増幅器23の出力に相当する電圧を発生するよ
うにしている。そして、電圧比較器25は、基準電圧発生
回路24の出力電圧24aよりも、差動増幅器23cの出力電圧
が低い場合は、断水検知出力25aを発生するよう構成し
ている。この断水検知出力25aは、音声合成装置26の第
1の入力端子26aへ接続される。
ドア開閉検出スイッチ21は、使用者検出回路27へ接続
されている。この使用者検出回路27はドア20の開閉に伴
なうスイッチ21のオン・オフに基づいてトイレの使用者
を検出するもので、その出力端子27aには所定時間のパ
ルス信号を出力するよう構成されている。出力端子27a
の使用者検出パルス信号は音声合成装置26の第2の入力
端子26bへ接続される。
音声合成装置26は、第1の入力端子26aに断水検知出
力25aが印加されると、予め登録してある音声信号を端
子26cに出力し、スピーカアンプ28を介して、スピーカ1
7aより例えば「断水です。トイレは使用できません。」
等のメッセージを所定の回数発生するよう構成されてい
る。さらに、この音声合成装置26は、第1に入力端子26
aに断水検知出力25aが印加された状態の時は、使用者検
出出力27aに同期して前記のメッセージを発生して、ト
イレ使用者へ断水である旨を可聴表示する構成としてい
る。
以上の構成であるから、給水管9の圧力が所定値以下
になると、断水である旨の表示が行なわれる。
なお、本実施例はスピーカ17aを用いて可聴表示を行
なう構成としたが、断水検知出力27aに基づいてトイレ
1のドア2等に取り付けた液晶表示器等により断水であ
る旨を可聴表示してもよく、また、可視・可聴表示を併
用してもよい。
第3図は、本発明の他の実施例を示すブロック構成図
である。
本実施例は、給水制御と断水表示制御をマイクロコン
ピュータで行なう構成としたものである。
給水・断水表示制御装置30は1チップマイクロコンピ
ュータ(MPUと記す)31とA/D変換器32と、音声合成装置
26等からなる。大および小用の洗浄起動スイッチ18a,18
bはMPU31の入力ポート31,31bへ接続され、出力ポート31
cに出力された弁開信号はドライバ回路8fを介して電磁
弁7を駆動するよう構成される。
圧力センサ15の出力は、差動増幅器23で増幅されA/D
変換器32へ入力される。本実施例では使用者検出手段と
して焦電形の赤外線センサ33を用い、人体から発する赤
外線を検出するよう構成している。赤外線センサ33の出
力は増幅器34で増幅されてA/D変換器32へ入力される。
MPU31は所定の時間間隔毎にA/D変換器32を起動し、給
水管の圧力に係るデータおよびトイレ使用者検出に係る
データを読み込み、給水管9の圧力が所定値以下の場合
は、出力ポート31dより表示器34へ断水表示信号を与
え、さらに赤外線センサ33の出力に基づいて使用者を検
出したときは、音声合成装置26を起動して、スピーカ17
aより断水状態である旨可聴表示を行なうよう構成して
いる。また、MPU31は給水管9の給水圧力に基づいて、
電磁弁7の開弁時間を異なえて給水圧力にかかわらず所
定量の洗浄水が供給されるよう構成している。
表示器34は、例えば液晶表示器あるいは反転表示器等
を用いる。表示器34はトイレの入口やドアに設けてもよ
い。
以上の構成であるから、給水・断水表示制御装置30は
洗浄起動スイッチ18a,18bが押下されると、給水管9の
給水圧力に対応して電磁弁7の開弁時間を異なえて所定
量の洗浄水を便器のへ供給する。また、給水圧力が予め
設定した値より低い場合は、表示器34により断水状態で
使用できない旨の可聴表示を行なう。さらに、この断水
状態でトイレの使用者を検知した時は音声合成装置26に
より予め記憶させておいてメッセージを再生させ、スピ
ーカ17aより可聴表示する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明に係る装置は、給水管の
圧力を検出して断水状態であることを表示するので、使
用者にとって便利である。
また、使用者検出手段を備えることで、使用者を検出
した時のみ断水表示を行なうことができ、断水表示のた
めの電力を低減できるとともに、使用者へ確実に断水で
ある旨を表示させることをができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る断水表示装置を備えたトイレの要
部斜視図、第2図は給水制御装置および断水表示装置の
ブロック構成図、第3図は、本発明の他の実施例に係る
給水・断水表示制御装置のブロック構成図である。 なお、図面中、3は便器、6は洗浄給水装置、7は電磁
弁、8は給水制御装置、9は給水管、11は操作部、14は
断水表示装置、15は圧力センサ、16は断水表示制御装
置、17aはスピーカ、21はドア開閉検出スイッチ、26は
音声合成装置、27は使用者検出回路、30は給水・断水表
示制御装置、33は赤外線センサ、34は表示器である。
フロントページの続き (72)発明者 柴田 信次 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (72)発明者 新原 登 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (56)参考文献 実開 昭61−108583(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E03D 5/10 G08B 21/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】便器へ洗浄水を供給する給水管に取着され
    た圧力センサと、この圧力センサの圧力検出値が予め設
    定された値以下であるときに断水状態であることを可視
    または可聴表示する表示手段とを備えたことを特徴とす
    る断水表示装置。
  2. 【請求項2】前記表示手段はトイレの使用者検出手段の
    使用者検出出力に基づいて所定の時間断水表示であるこ
    とを表示することを特徴とする請求項1記載の断水表示
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101721045B1 (ko) * 2015-11-24 2017-03-29 린나이코리아 주식회사 압력센서를 이용한 스팀 오븐의 단수검지 판별방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101721045B1 (ko) * 2015-11-24 2017-03-29 린나이코리아 주식회사 압력센서를 이용한 스팀 오븐의 단수검지 판별방법

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