JP2001275872A - 浴場照明方法および浴場照明 - Google Patents

浴場照明方法および浴場照明

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JP2001275872A
JP2001275872A JP2000096930A JP2000096930A JP2001275872A JP 2001275872 A JP2001275872 A JP 2001275872A JP 2000096930 A JP2000096930 A JP 2000096930A JP 2000096930 A JP2000096930 A JP 2000096930A JP 2001275872 A JP2001275872 A JP 2001275872A
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temperature
bathing
room
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color temperature
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Akira Yasukochi
朗 安河内
Daisuke Tottori
大輔 鳥取
Tomoteru Ozaki
智照 小崎
Masayoshi Iwahashi
正義 岩橋
Kazuhiro Ikeda
和弘 池田
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KYUSHU INST OF DESIGN
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入浴中における身体への蓄熱を促進し、入浴
後における体温の低下を抑制する効果を奏する浴場照明
方法および浴場照明を提供する。 【解決手段】 入浴室1および脱衣室2のうち少なくと
も何れか一方に設けた浴場照明の色温度を2000K以
上5000K未満とし、かつ、光束を800lm以上15
00lm未満として、入浴後の体温低下を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入浴室および脱衣
室のうち少なくとも何れか一方を照明する際の浴場照明
方法および当該方法を用いた浴場照明に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の浴場照明は、入浴に際して脱衣室
あるいは入浴室等を不自由でない程度の明るさに設定す
るものであればよく、使用者の好み等に応じて任意の照
明器具を用いる場合が多かった。例えば、一定の明るさ
が確保できるものであれば、白熱電球あるいは蛍光灯な
どの選択は自由であり、むしろ、消費電力等の経済的な
理由から任意の照明器具を用いる場合が多かった。しか
し、本発明に示すごとく、浴場照明は、単に入浴時の照
明を確保するのみならず、入浴する者の体温変化に影響
することが新たに認められた。
【0003】本発明は、特に入浴中における身体への蓄
熱を促進し、入浴後における体温の低下を抑制する効果
を奏する浴場照明方法および浴場照明を開示するもので
ある。
【0004】
【発明の実施の形態】(概要)本発明は、入浴室および
脱衣室のうち少なくとも何れか一方を照明する際の浴場
照明方法および浴場照明に係るものであり、特に、色温
度および光束に着目して、入浴中における身体への蓄熱
を促進し、湯上がり後の体温の低下を抑制するのに効果
的な浴場照明を提供するものである。
【0005】ここで色温度とは、熱放射する光源の色を
数値で表したもので、黒体がそれと同じ色を放射すると
きの温度を絶対温度(K:ケルビン)で表したものであ
る。また、光束とは、ある面から放出され、またはそれ
を通過し、またはそれに入射する単位時間当たりの光量
をいい、測光の最も基本的な量である。単位はルーメン
(lm)である。1lmは、全ての方向に1カンデラの光度
をもつ光源が1ステラジアンの立体角内に放出する光束
である。ステラジアンとは、光源から特定の方向にあ
り,光源からの方向に垂直な微小面が有する前記光源に
対する立体角をいう。1カンデラとは、周波数540×
1012Hzの単色放射を発する光源の、ある方向の放射
強度が1/683ワット毎ステラジアンであるとき、そ
の方向の光度をいい、換言すれば、白金凝固点(204
2K)にある黒体の表面であって、60万分の1m2
面積に相当する部位に垂直な方向の光度をいう。光度と
は、光源から特定の方向にあり,この方向に垂直な面の
微小部分に入射する光束を,光源に対する当該面の立体
角( 単位:ステラジアン) でわったものである。
【0006】(照明条件)照明条件として、色温度につ
いては、3000Kおよび5000K、7500Kの3
種類の照明器具を用いた。色温度が高くなるほど青白い
光に近づく。3000Kのものとしては一般の白熱電球
である電球色蛍光ランプを用いた。5000Kのものと
しては白色蛍光ランプを用いた。さらに、7500Kの
ものとしては昼光色蛍光ランプを用いた。
【0007】光束条件は、800lmおよび1500lmの
二条件を用いた。800lmの光源としては夫々の色温度
の光源であって13W(白熱灯60W相当)のものを一
つ用いた。1500lmの光源としては夫々の色温度の光
源であって27Wのものを一つ用いた。
【0008】上記照明の照射条件は、入浴中については
異なる条件とし、入浴前及び入浴後における照射条件は
全て同じとした。具体的には、入浴前室及び入浴後室に
おいては、色温度5000Kの照明のみを用いた。入浴
前室及び入浴後室の室温は28℃とした。これに対し
て、入浴室の照明は、表1に示すごとく色温度を300
0K,5000K,7500Kとし、光束を800l
m、1500lmとして、合計6つの条件を設定した。
湯温は40℃とした。
【0009】
【表1】
【0010】(体温測定条件)体温の測定に際しては、
被験者の直腸温度をデータレコーダを用いて1分毎に計
測した。被験者は健常な22から25歳までの男子であ
り、平均年齢は23歳であった。
【0011】図1に実験のタイムスケジュールを示す。
被験者は測定装置を取り付けた後、入浴前室に入室し、
リクライニングベッドの上で半仰臥位の姿勢をとり、3
0分間安静にした。前半の22分間は安静にし、後半の
8分間に測定を行った。当該8分間の測定は、最初の3
分間に心電図の測定を行い、続く3分間に血圧の測定を
行い、最後の2分に主観の申告を行わせた。その後、各
条件に設定した入浴室で浴槽に胸まで浸かり、12分間
入浴した。当該12分間の後半8分間に、上記と同様の
測定を行った。入浴後の10分間に測定装置の付替え等
を行い、その後、入浴後室に移動して入浴前と同じ姿勢
で皮膚温度等を60分間測定した。具体的には、5分経
過した後に上記の各測定を8分間行い、この後、15分
間の安静時間を設けた後8分間の測定を行い、これを2
回繰り返した。尚、体温測定に際しての着衣は、入浴前
後の安静時はTシャツおよびショートパンツとし、入浴
時は水着とした。測定装置の付替えに際しての10分間
は、直腸温度の測定は中断した。
【0012】(測定結果)図2および図3には、直腸温
度が変化する状況を示す。図2は、光束を800lmに設
定した場合であり、図3は、光束を1500lmに設定し
た場合である。入浴中においては、色温度条件・光束条
件の差に拘わらず、直腸温度は時間の経過と共に一様に
上昇した。この結果、入浴中には、照明条件の影響は明
確には現れないが、身体の蓄熱量への影響があったと考
えられる。一方、入浴後においては、色温度条件・光束
条件の差に応じて明瞭な差がみられた。具体的には、直
腸温度は入浴後に最高値を示した。そして、光束条件が
800lmおよび1500lmの何れの場合においても、色
温度が、3000K、5000K、7500Kの順に高
い値を示し、色温度条件が低くなるほど直腸温度の最高
値が上昇することがわかる。例えば、色温度が7500
Kの場合には、光束条件が800lmおよび1500lmの
双方において直腸温度が約0.25℃上昇している。こ
れに対して、色温度が3000Kの場合には、光束条件
が800lmのときに直腸温度が0.38℃上昇し、15
00lmのときには直腸温度が0.35℃上昇した。直腸
温度の上昇程度を光束で比較してみると、色温度が低い
場合に直腸温度の最高値に差が出る傾向があった。例え
ば、色温度が5000Kおよび7500Kでは、光束の
違いによって直腸温度の最高温度にそれ程の差はみられ
ない。しかし、色温度が3000Kの場合には、上記の
ごとく光束条件が800lmのとき0.38℃の上昇幅を
示し、1500lmのとき0.35℃の上昇幅を示した。
【0013】特に、色温度条件が3000K、光束条件
が800lmの場合には、入浴終了から直腸温度が最高温
度に達するまでの時間的遅れが最大となり、その結果、
入浴終了から直腸温度が定常温度に低下するまでの時間
も長くなった。このように、当該条件の場合には、入浴
後の温度保持効果が最も優れていることが確認できた。
【0014】最高温度を示した後の直腸温度の変化状況
については、色温度が5000Kおよび7500Kにお
ける温度低下の勾配に比べて、3000Kにおける温度
低下の勾配が緩やかとなる傾向がみられた。この傾向
は、光束が1500lmの場合も800lmの場合にも同様
であった。
【0015】(効果)以上のことより、色温度を低く設
定した方が、入浴中における身体への蓄熱を促進すると
共に、入浴後の直腸温度の上昇幅を大きくすることがで
き、かつ、直腸温度が最高温度を示した後の低下程度を
抑制できることがわかった。具体的には、色温度を30
00K〜5000Kの範囲に設定した場合に体温の低下
を抑制する効果が大きいと考えられる。色温度が750
0Kの場合には、これは、より一般的な昼光色蛍光ラン
プの色温度と同等であるので、特段の効果を得るとは言
い難いからである。一方、光束は、800lm及び150
0lmの何れの場合にも体温低下の抑制効果がみられたた
め、双方とも有効な条件であるといえる。そして、特
に、色温度が3000K、光束が800lmである場合
に、体温を最も高く維持することができ、入浴後の温度
保持時間が最長になることがわかった。
【0016】今回の実験では、3000K〜7500K
までの色温度条件を設定し、800lm〜1500lmまで
の光束条件を設定した。上記実験結果からは、必ずしも
明るい光源によって体温の低下を抑制できるものではな
かった。これは、体温低下を抑制する要因として、浴場
照明から受ける光の波長が大きく影響しているからだと
推測できる。色温度は光の波長特性に依存しており、長
波長成分が多く含まれるほど色温度は低く赤い色光とな
り、短波長が多く含まれるほど色温度は高く青い色光と
なる。即ち、その要素としては、照明の照度ではなく、
特にその照明の色光が赤系のものであるか青系のもので
あるかによって、体温低下の抑制効果に差が生じるよう
である。
【0017】したがって、赤系の照明であれば、上記3
000Kよりも色温度の低い照明でも体温低下の抑制効
果を発揮することが期待できる。例えば、ろうそくの色
温度は約2000Kであるが、これは一般の光源の中で
最も色温度が低いものと考えられる。よって、色温度が
2000K程度の照明であっても体温低下の抑制効果を
発揮し得ると考えられる。
【0018】〔実施例〕本発明を利用して、以下のよう
な照明装置を設けることで、入浴中における身体への蓄
熱を促進すると共に、入浴後の体温低下を最適化し得る
浴場照明を得ることができる。即ち、図4に示すごと
く、入浴室1或いは脱衣室2に温度センサー3を設けて
おき、温度センサー3の測定結果に応じて、入浴室1の
照明4および脱衣室2の照明4のうち少なくとも何れか
一方の照明4の照明条件を調節するのである。
【0019】具体的には、入浴室1あるいは脱衣室2の
空間温度について、まず基準空間温度を設定する。この
温度は任意の温度でよい。当該基準空間温度に対して
は、基準色温度および基準光束を設定しておく。そし
て、前記基準空間温度に対する脱衣室または入浴室の空
間温度の増減に応じて色温度または光束のうち少なくと
も何れか一方を調節するのである。この調節は照明制御
手段5を用いて行う。
【0020】冬場においては、前記入浴室1および前記
脱衣室2の温度は、体温に比較してかなり低温となって
いる。よって、例えば28℃を基準空間温度としてお
き、脱衣室2等の温度が基準空間温度よりも低温である
場合には、前記照明制御手段5により、照明4の光束を
800lmに設定し、色温度を3000Kに設定するので
ある。これにより、入浴後の湯冷めを最も抑制すること
ができる。
【0021】一方、夏場においては、入浴後はかなり暑
く感じるものであり、一般の浴場では、脱衣室2を冷房
している場合が多い。例えば、脱衣室2の温度が基準空
間温度である28℃よりも高い場合には、前記照明制御
手段5によって、照明4の光束を1500lmに設定し、
色温度を7500Kに設定するのである。これにより、
体温低下を促進することができるから、入浴後の発汗量
を低減するなどの効果が期待できる。
【0022】なお、前記基準空間温度は28℃のみに限
られるものではなく、また、一つの温度に限られるもの
でもない。即ち、数種類の基準空間温度を任意に設定し
ておき、当該温度に応じて、光束および色温度を調節で
きるものとすれば、入浴後の体温調節をより適切に行う
ことができる。
【0023】また、前記照明制御手段5を用いた調節
は、前記色温度および前記光束のうち何れか一方のみを
調節してもよいし、双方とも調節するものであってもよ
い。
【0024】さらに、前記照明制御手段5で調節できる
色温度および光束の範囲は、可視光線の範囲にとどまら
ず、赤外線・紫外線の範囲まで調節することも可能であ
る。但し、色温度の調節範囲を2000K以上5000
K未満とし、光束の調節範囲を800lm以上1500lm
未満とした場合に、体温低下の抑制効果が最もよく発揮
されると考えられる。
【0025】この他にも、図4に示すごとく、入浴室1
と脱衣室2とに夫々温度センサー3を設けておき、別々
の設定条件を定めるものであってもよい。通常、脱衣室
2の温度に比べて入浴室1の温度の方が高い。よって、
例えば、入浴室1の内部で湯から出た瞬間には暑いと感
じるときでも、入浴室1から脱衣室2に出るときには寒
いと感じる場合がある。このような場合には、体温低下
の抑制効果の差に着目して、入浴室1の照明条件と脱衣
室2の照明条件とを前記照明制御手段5によって適宜変
更することとしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】体温測定のタイムスケジュールを示す説明図
【図2】光束が800lmの場合における直腸温度の変化
状態を示すグラフ
【図3】光束が1500lmの場合における直腸温度の変
化状態を示すグラフ
【図4】好適な実施例を示す説明図
【符号の説明】
1 入浴室 2 脱衣室 4 照明 5 照明制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鳥取 大輔 福岡県福岡市南区塩原4丁目9番1号 九 州芸術工科大学 生理人類学教室内 (72)発明者 小崎 智照 福岡県福岡市南区塩原4丁目9番1号 九 州芸術工科大学 生理人類学教室内 (72)発明者 岩橋 正義 兵庫県尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社 クボタ技術開発研究所内 (72)発明者 池田 和弘 兵庫県尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社 クボタ技術開発研究所内 Fターム(参考) 2D032 GA00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入浴室および脱衣室のうち少なくとも何
    れか一方に設けた浴場照明の色温度を2000K以上5
    000K未満とし、かつ、光束を800lm以上1500
    lm未満として、入浴後の体温低下を抑制する浴場照明方
    法。
  2. 【請求項2】 入浴室および脱衣室のうち少なくとも何
    れか一方について、基準空間温度、および、当該基準空
    間温度に応じた基準色温度および基準光束を設定してお
    き、 前記入浴室または前記脱衣室の空間温度が前記基準空間
    温度よりも高くなるほど、前記色温度または前記光束の
    うち少なくとも何れか一方を増大させ、 前記入浴室または前記脱衣室の空間温度が前記基準空間
    温度よりも低くなるほど、前記色温度または前記光束の
    うち少なくとも何れか一方を低下させる照明制御手段を
    備えた浴場照明。
  3. 【請求項3】 前記色温度の調節範囲が2000K以上
    5000K未満であり、前記光束の調節範囲が800lm
    以上1500lm未満である請求項2に記載の浴場照明。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2010150138A1 (en) * 2009-06-24 2010-12-29 Koninklijke Philips Electronics N.V. Color lighting system to influence perception of ambient temperature

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