JP2001275816A - 吸口付きストロー及びその製造方法 - Google Patents
吸口付きストロー及びその製造方法Info
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Abstract
を吸飲しやすくて、またストロー先端の吸口部材がスト
ローから離脱することがなくて安全性に優れた吸口付き
ストロー及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 ストロー本体2の先端部周壁に係合孔6
を設け、中空吸口部材3の内周面から係合突起7を内方
に形成し、この突起7をストロー本体2の係合孔6に係
合せしめた態様で両者2、3を一体化した構成とする。
先端部周壁に係合孔が設けられたストロー本体の中空空
間内に特定の態様でピンを挿通配置せしめ、この状態で
ストロー本体の先端部にインサート成形法により吸口部
材を一体成形して製造する。
Description
が口にくわえる場合であっても、飲料を吸飲しやすく
て、かつ優れた安全性が確保される吸口付きストロー及
びその製造方法に関する。
端側にかけてその外径寸法が同一となされた細長い管状
のものが一般的に多く用いられている。
を用いて、例えば乳幼児が飲料を飲もうとした場合、先
端側が細くてかつ同一径で延びているために、一旦口に
くわえたとしても容易に口から離脱することが多く、ま
た飲んでいる途中で口からストローが離脱すると飲料を
口からこぼしてしまいやすいといったような問題が生じ
ていた。
いるので、ストローの取り扱いに慣れない乳幼児が誤っ
てそのストローの端部で喉を突いてしまうこともある。
特にストローを口にくわえながら歩行等している際に転
倒等した場合には怪我をする危険がある。
は、ストロー本体の一端部に吸口部材を強制的に嵌合し
たストローが提案されている。このストロー(101)
は、図9(イ)に示すように、ストロー本体(102)
の一端部内周面に断面鋸歯状となる複数の係止突条部
(103)…が設けられる一方、吸口部材(104)の
ストロー本体への嵌入部(104a)の外周面に前記各
係止突条部(103)に係止しうる複数の突条部(10
5)…が設けられているものである。そして、吸口部材
(104)をストロー本体(102)に強制的に圧入す
ることによって、図9(ロ)に示すように、吸口部材の
嵌入部(104a)外周面の突条部(105)…を、ス
トロー本体(102)内周面の係止突条部(103)…
に係止させて、ストロー本体(102)と吸口部材(1
04)を一体化したものである。
成に係るストロー(101)では、吸口部材(104)
がストロー本体(102)から離脱することが懸念され
る。即ち、そもそも吸口部材(104)をストロー本体
(102)に強制的に圧入することによって両者を一体
化したものであるので、乳幼児が吸口部材(104)を
噛んで無理な引張り力を加えたりすると吸口部材(10
4)がストロー本体(102)から離脱することが懸念
される。吸口部材(104)がストローから離脱した場
合には、その大きさからして誤って口の中に飲み込んで
しまう可能性もある。
2)と吸口部材(104)を別個に製作してから両者を
嵌合一体化するものであるから、即ち、少なくとも、ス
トロー本体の製作工程、吸口部材の製作工程、両者の嵌
合一体化工程を要するものであり、工程数が多く生産性
に劣るという問題もあった。
されたものであって、乳幼児等が使用する場合であって
も飲料を吸飲しやすくて、かつストロー先端に設けられ
た吸口部材がストローから離脱することがなくて安全性
を十分に確保することができると共に、生産性に優れた
吸口付きストロー及びその製造方法を提供することを目
的とする。
に、本発明者は鋭意研究の結果、ストロー本体の先端部
周壁に係合孔を設け、中空吸口部材の内周面から突起を
内方に突出形成し、この突起を前記ストロー本体の係合
孔に係合せしめた構成とすることにより、上記所望の吸
口付きストローが得られること、また本構成の吸口付き
ストローは、先端部周壁に係合孔が設けられたストロー
本体の中空空間内に特定の態様でピンを挿通配置せし
め、この状態でストロー本体の先端部にインサート成形
法により吸口部材を一体成形する製造方法によって、簡
易にかつ生産効率良く製造できることを見出すに至り、
この発明を完成したものである。
は、両端に開口を有するストロー本体の先端部に中空吸
口部材がインサート成形により一体化されてなり、前記
ストロー本体の先端部周壁に1ないし複数の係合孔が設
けられる一方、前記中空吸口部材の内周面から1ないし
複数の係合突起が内方に突出形成され、該突起が前記ス
トロー本体の係合孔に係合されることにより、吸口部材
がストロー本体から離脱しないようになされていること
を特徴とするものである。
化されているので、乳幼児等が口にくわえる場合であっ
ても口から容易にストローが離脱することがなくて飲み
やすいストローとなし得る。また、中空吸口部材の係合
突起がストロー本体の係合孔に係合されているので、吸
口部材がストロー本体から抜けて離脱することがなく、
従って乳幼児等が取り扱う場合においても誤って飲み込
む心配も全くなく、安全性を十分に確保することができ
る。更に、ストロー本体と中空吸口部材がインサート成
形により一体化されており、吸口部材が加熱状態でスト
ロー本体と接合されているので、両者間の接合強度に優
れており、これにより吸口部材の離脱がより確実に防止
される。
の内径よりも径小に形成されているのが、好ましい。こ
のような構成とすれば、乳幼児等が勢いよく吸い込んで
むせ返すようなことを防止できるので、一層飲みやすい
ストローとなし得る。
製造方法は、先端部周壁に1ないし複数の係合孔が設け
られたストロー本体の中空空間内に、該先端部を貫通し
て一部が外方に突出する態様でピンを挿通配置せしめる
工程と、前記ストロー本体の先端部と前記ピンの突出部
にインサート成形法により中空吸口部材を一体成形した
後、前記ピンを抜脱する工程と、を包含することを特徴
とするものである。
られているから、該先端部にインサート成形法により中
空吸口部材を一体成形すると、この係合孔に樹脂が入り
込んで突起が形成された状態で一体成形することができ
る、即ち中空吸口部材の内周面から内方に突出形成され
た係合突起が、ストロー本体の係合孔に係合された状態
で一体成形することができる。また、ストロー本体の中
空空間内に、該本体の先端部を貫通して一部が外方に突
出する態様でピンを挿通配置せしめた状態でインサート
成形するので、一体成形後にピンを除去すると、吸口部
材の中にストローの軸線方向に貫通する中空空間が形成
され、これがストロー本体の中空空間と連通状態となる
ので、飲み物を吸い上げる流路が形成される。本製造方
法は、インサート成形時に、吸口部材の製作と、ストロ
ー本体と吸口部材の一体化を同時に遂行することができ
るので、工程数が少なくて済み、生産効率に優れる。
も径小に設定されているのが好ましい。この場合には中
空吸口部材の内径をストロー本体の内径よりも径小に形
成させることができるので、乳幼児等が勢いよく吸い込
んでむせ返すようなことを防止でき、一層飲みやすいス
トローを製造することができる。
付きストローを図1に示す。この吸口付きストロー
(1)は、両端に開口を有する細長い管状の合成樹脂製
のストロー本体(2)の先端部に、同じく合成樹脂から
なる正面視ハート型形状の有色の中空吸口部材(3)が
インサート成形により一体化されたものである。この吸
口部材(3)には、図2、3に示すように、ストローの
軸線方向に貫通する中空空間(3a)が形成されてお
り、これがストロー本体(2)の中空空間(2a)と連
通状態となされて、飲料を吸い上げる流路が形成されて
いるものである。このようにストロー本体(2)の先端
部に本体(2)の外径よりも径大の中空吸口部材(3)
が一体化されているので、乳幼児等が口にくわえる場合
であっても口から容易にストローが離脱することがなく
て飲みやすいストローとなる。しかも、中空吸口部材
(3)の内径がストロー本体(2)の内径よりも径小に
形成されているので、乳幼児等が勢いよく吸い込んでむ
せ返すようなことがなく、一層飲みやすいストローとな
し得る。
は、相互に対向して2つの係合孔(6)(6)が設けら
れる一方、前記中空吸口部材(3)の内周面から2つの
係合突起(7)(7)が相互に対向して内方に突出形成
され、これら係合突起(7)(7)がそれぞれ前記係合
孔(6)(6)に係合されている(図3参照)。これに
より、吸口部材(3)とストロー本体(2)とが互いに
軸線方向に係合するから、吸口部材(3)がストロー本
体(2)から離脱しないものとなる。従って、乳幼児等
が取り扱う場合においても誤って吸口部材(3)を飲み
込む心配も全くなく、安全性を十分に確保することがで
きる。
吸口部材(3)が一体化されることで、これまでのスト
ローとは異なった特異性のある外観を有したものとな
り、斬新な意匠が構成される。即ち、上述の機能面、安
全面で優れる上に、優れた意匠性をも具備したものとな
る。特に上記実施形態では中空吸口部材(3)が、黄
色、ピンク色等の色が付与されているので、一層美麗な
意匠が構成される。
脂としては、特に限定されないが、例えばEVA(エチ
レン−酢酸ビニル共重合体樹脂)、ポリプロピレン、ポ
リエチレン等を例示できる。また、前記中空吸口部材
(3)を構成する合成樹脂としては、特に限定されない
が、例えば酢酸ビニル樹脂、EVA(エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体樹脂)、ポリプロピレン、ポリエチレン等
を例示できる。
形状は正面視ハート型形状となされているが、特にこの
ような形状に限定されるものではなく、例えば図4に示
すような正面視チューリップ型形状であっても良いし、
あるいは正面視円形形状であっても良く、その形状は特
に限定されない。
(2)の形状は、真っ直ぐに延びる細長の円筒形状とな
されているが、特にこのような形状に限定されるもので
はなく、例えばその中間部で曲線状にループを形成した
構成のものであっても良いし、その中間部に自由に伸縮
する蛇腹機構が設けられて湾曲可能となされた構成のも
のであっても良い。
数及び係合突起(7)の数は、それぞれ2個としている
が、特にこれに限定されるものではなく、それぞれ1個
であっても良いし、あるいは3個以上であっても良い。
ただ、吸口部材(3)のストロー本体(2)からの離脱
防止を確実に行う観点から、係合孔(6)の数及び係合
突起(7)の数は、それぞれ2個以上とするのが望まし
い。
えば次のようにして製作することができる。即ち、まず
先端部周壁に係合孔(6)(6)が設けられたストロー
本体(2)を準備し、このストロー本体(2)の中空空
間(2a)内に、該先端部を貫通して一部が外方に突出
する態様でピン(10)を挿通配置せしめる。即ち、成
形機の成形型の下方位置から上方に向けて配置されたピ
ン(10)にストロー本体(2)をその先端部を貫通し
てピンの一部(先端)が外方に突出する態様でセッティ
ングする(図5参照)。
部を除く)は、図6に示すように、その外周面の数箇所
が内方に窪んだ形状となされており、これによりピン
(10)外周面とストロー本体(2)内周面との接触面
積を少なくし、前記セッティングをスムーズに行い得る
ようになされている。また、ピン(10)の先端部(1
2)は水平断面真円形状となされている。また、ピン
(10)の先端部(12)の径はその中間部の径(外
径)よりも径小に設定されている。
(2)の先端部とピン(10)の突出部の周囲に、イン
サート成形法により中空吸口部材を一体成形する。この
インサート成形時の成形用金型(20)内におけるスト
ロー本体(2)及びピン(10)の配置態様を図7に示
す。ストロー本体(2)の先端部を貫通して突出したピ
ン(10)の先端部(12)が、成形用金型(20)の
キャビティー上面中心部(20a)に当接して配置され
る。このような配置状態で、キャビティー上面に設けら
れた2つのピンゲート(21)(21)より樹脂をキャ
ビティー内へ射出すると、ストロー本体(2)の係合孔
(6)に樹脂が入り込んで突起(7)が形成された状態
で中空吸口部材(3)の一体成形が行われる。即ち、中
空吸口部材(3)の内周面から内方に突出形成された係
合突起(7)が、ストロー本体(2)の係合孔(6)に
係合された状態で一体成形することができる。
(10)を抜脱すると、吸口部材(3)の中にストロー
の軸線方向に貫通する中空空間(3a)が形成され、こ
の中空空間(3a)がストロー本体(2)の中空空間
(2a)と連通状態となるので、飲料を吸い上げる流路
が形成される。そして、ピン(10)の先端部(12)
の径はその中間部の径(外径)よりも径小に設定されて
いるので、得られる吸口ストロー(1)において中空吸
口部材(3)の内径はストロー本体(2)の内径よりも
径小となる。従って、乳幼児等が勢い良く吸い込んでも
むせ返すようなこともなく、非常に飲みやすいストロー
となる。
に、吸口部材(3)の製作と、ストロー本体(2)と吸
口部材(3)の一体化を同時に行うことができるので、
工程数が少なくて済み、生産効率に優れている。
ー(1)をインサート成形直後の成型用金型(20)内
に配置された状態で示す。この実施形態では、金型(2
0)の構成は前記と全く同じであるが、ピン(10B)
の構成が前記とは異なっている。即ち、このピン(10
B)における先端径小部分(12)の長さは前記のピン
(10)のそれよりも長く設定されており、これにより
ストロー本体(2)先端部とピンの先端径小部分(1
2)との間に空隙(14)が形成されることとなり、ピ
ンゲート(21)(21)より樹脂をキャビティー内へ
射出すると、該空隙(14)にも樹脂が回り込んで、ス
トロー本体(2)の内側に吸口部材(3)の一部が回り
込んだ態様で一体成形される。かつ、この回り込んだ部
分(16)が係合突起(7)と連接状態に成形されるの
で、吸口部材(3)のストロー本体(2)からの離脱を
確実に防止することができる。即ち、この連接部分が破
壊されない限り吸口部材(3)がストロー本体(2)か
ら離脱するようなことはない。
ローは、ストロー本体の先端に中空吸口部材が一体化さ
れているので、乳幼児等が口にくわえる場合であっても
口から容易にストローが離脱することがなくて飲みやす
いストローとなる。また、中空吸口部材の係合突起がス
トロー本体の係合孔に係合されているので、吸口部材が
ストロー本体から抜けて離脱することがなく、従って乳
幼児等が取り扱う場合においても誤って飲み込む心配も
全くなく、安全性に優れている。加えて、ストロー本体
と中空吸口部材がインサート成形により一体化されてい
るので、本体と吸口部材間の接合強度に優れており、こ
れにより吸口部材の離脱をより確実に防止できる。更
に、中空吸口部材が一体化されることで、これまでにな
い特異性のある外観を有したものとなり、上述の機能
性、安全性に加えて、優れた意匠性をも具備したものと
なる。
よりも径小となされている場合には、乳幼児等が勢いよ
く吸い込んでむせ返すようなことを効果的に防止でき
る。
ロー本体の先端部周壁に係合孔が設けられているから、
インサート成形の際に、この係合孔に樹脂が入り込んで
突起が形成され、即ち中空吸口部材の内周面から内方に
突出形成された係合突起が、ストロー本体の係合孔に係
合された状態で一体成形することができるので、得られ
るストローにおいて吸口部材がストロー本体から抜けて
離脱することがない。また、ストロー本体の中空空間内
に、該本体の先端部を貫通して一部が外方に突出する態
様でピンを挿通配置せしめ、この状態でストロー本体の
先端部とピン突出部にインサート成形法により吸口部材
を一体成形するので、一体成形された吸口部材に、スト
ロー本体の中空空間と連通状態となる吸上げ流路を形成
することができる。本製造方法は、インサート成形時
に、吸口部材の製作と、ストロー本体と吸口部材の一体
化を同時に遂行することができるので、生産効率に優れ
ている。
径小に設定されている場合には、中空吸口部材の内径を
ストロー本体の内径よりも径小に形成させることがで
き、一層飲みやすいストローを製造することができる。
を示す図であって、(イ)は正面図、(ロ)は側面図で
ある。
であって、(イ)は正面図、(ロ)は側面図である。
示す斜視図である。
断面図、(ロ)は(イ)におけるD−D線の断面図であ
る。
をインサート成形直後の金型内に配置された状態で示す
断面図、(ロ)は(イ)におけるE−E線の断面図であ
る。
(イ)は圧入前の状態、(ロ)は圧入後の状態を示す断
面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 両端に開口を有するストロー本体の先端
部に中空吸口部材がインサート成形により一体化されて
なり、前記ストロー本体の先端部周壁に1ないし複数の
係合孔が設けられる一方、前記中空吸口部材の内周面か
ら1ないし複数の係合突起が内方に突出形成され、該突
起が前記ストロー本体の係合孔に係合されることによ
り、吸口部材がストロー本体から離脱しないようになさ
れていることを特徴とする吸口付きストロー。 - 【請求項2】 前記中空吸口部材は、その内径がストロ
ー本体の内径よりも径小に形成されてなる請求項1に記
載の吸口付きストロー。 - 【請求項3】 先端部周壁に1ないし複数の係合孔が設
けられたストロー本体の中空空間内に、該先端部を貫通
して一部が外方に突出する態様でピンを挿通配置せしめ
る工程と、前記ストロー本体の先端部と前記ピンの突出
部にインサート成形法により中空吸口部材を一体成形し
た後、前記ピンを抜脱する工程と、を包含することを特
徴とする吸口付きストローの製造方法。 - 【請求項4】 前記ピンは、先端部の径が中間部の径よ
りも径小に設定されている請求項3に記載の吸口付きス
トローの製造方法。
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