JP2001275790A - ベッド - Google Patents

ベッド

Info

Publication number
JP2001275790A
JP2001275790A JP2000089404A JP2000089404A JP2001275790A JP 2001275790 A JP2001275790 A JP 2001275790A JP 2000089404 A JP2000089404 A JP 2000089404A JP 2000089404 A JP2000089404 A JP 2000089404A JP 2001275790 A JP2001275790 A JP 2001275790A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bed
frame
frames
corner
corner member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000089404A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinsuke Inoue
慎介 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2000089404A priority Critical patent/JP2001275790A/ja
Publication of JP2001275790A publication Critical patent/JP2001275790A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Furniture Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレーム構造のベッド1において、フレーム
2、3の組付性、作業性、安全性、及び意匠性の高いベ
ッドを提供する。 【解決手段】 床部を周囲から囲む複数のフレームから
構成されるベッド1で、フレーム2、3の端部に弾力性
を有するコーナー部材4、5を常に固着し、コーナー部
材4、5を嵌合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はベッドのフレーム構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のフレーム構造のベッドとしては、
特開平6−312002号公報に開示されているものが
ある。
【0003】図6に、従来のフレーム構造のベッド21
を示す。このベッド21は、中空状のフレーム22にフ
レーム22長手方向に沿って付属品装着用の切欠部23
を形成したものである。また、前記フレーム22のベッ
ド長手側と、ベッド幅側とが交わる四隅部には、コーナ
ーバンパー部材24が装着され、上面にヘッドボード2
5およびフットボード26を取り付けるための取付穴を
設けてある。
【0004】従来のフレーム構造のベッド21は個々の
部品を組み合わせることによりベッド21が構成される
ため、作業者が分解して運べるなどの利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のフレー
ム構造のベッド21では、ベッドを組み付けるときに隣
合うフレーム22の間にコーナーバンパー部材24を装
着する必要がある。このときフレーム22の端部が外部
に露出するため、フレーム22の角部、及びバリによる
怪我、又はフレーム等に傷を付けないように注意して組
み付け作業を行わなければならない。
【0006】運搬時にフレーム22の端部に図示してい
ない保護カバーを設けても、組み付け時には取り外す必
要がある。また、保護カバーは組み付け後には不要とな
り、再度分解して運搬するときには、保護カバーを保管
しておく必要がある。
【0007】本発明は上記問題を解決するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、フレ
ームを組み合わせて構成されるベッドにおいて、前記隣
合うフレームの少なくとも一方のフレームの端部には、
コーナー部材が固着され、該コーナー部材に隣合う他方
のフレームの端部を嵌合して構成されることを特徴とす
る。
【0009】請求項1の発明では、フレームの端部にフ
レームを組み合わせるためのコーナー部材が固着される
ため、組み付け時にフレームの端部が露出することがな
く、運搬時にフレームの端部に保護カバー等を別途設け
る必要もない。しかも組付け部品点数も減り、作業性が
向上する。また、隣合うフレームの形状が異なる場合で
も、フレームの端部に固着したコーナー部材同士が嵌合
するため、嵌合部分に隙間が発生する等の問題も無く、
組付性は向上する。
【0010】請求項2の発明は、前記コーナー部材は弾
力性を有していることを特徴とする。
【0011】請求項2の発明では、フレームを組み合わ
せるためのコーナー部材に弾力性を持たせることによ
り、フレームを組み合わせる際の組み合わせ誤差、及び
フレームの加工誤差を吸収することができ、組付性、及
び作業性が向上する。しかもフレームの加工に高い精度
が不要であるため、加工コストも低減できる。
【0012】請求項3の発明は、前記フレームはアル
ミ、又はスチール材料であることを特徴とする。
【0013】請求項3の発明では、フレームの端部には
コーナー部材が固着されるため、フレームにアルミ、及
びスチール材を使用した場合でも、端部の角部、バリ等
はコーナー部材に包含され外部に露出することが無い。
そのためフレームを組むときに作業者が怪我をしたり、
フレーム等に傷を付けたりする恐れが無く、安全性、作
業性を向上することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明のフレーム構造のベ
ッドについて、具体的な実施例により詳細に説明する。
【0015】図1は本発明を具現化したフレーム構造の
ベッド1で、フレーム2、3と、フレーム2、3の端部
に固着された弾力性のあるコーナー部材4、5、ヘッド
ボード10から構成される。ベッドを構成する各部品
は、運搬時には分解状態であり、運搬が容易になってい
る。
【0016】図2はベッドのコーナー部の組付け時にお
ける拡大図で、フレーム2の端部にはコーナー部材4が
固着され、フレーム3の端部にはコーナー部材5が固着
される。コーナー部材4には、コーナー部材5を嵌合す
るための穴部4aが形成されており、穴部4aにフレー
ム3のコーナー部材5を嵌合することで、ベッドのフレ
ーム2、3が組付けられる。
【0017】フレーム2、3はアルミ材を押し出して成
形したもので、フレーム2、3の端部(切断面)はコー
ナー部材4、5に包含される。従ってフレーム2、3の
端部の角部、及びバリ等は外部に露出することはない。
そのためフレーム2、3を組むときに作業者が怪我をし
たり、フレーム2、3等に傷を付けたりする恐れが無
く、安全性、作業性を向上することができる。しかもコ
ーナー部材4、5は常にフレーム2、3に固着されるた
め、運搬時にフレームの端部に保護カバー等が不要とな
り、経済的である。尚、本実施例では、フレーム2、3
にアルミ材を押し出して成形したものを使用している
が、フレーム材はこれに限定されるものではなく、スチ
ール材、合板等であっても良い。
【0018】コーナー部材4、5は弾力性を有するた
め、フレーム2、3の加工誤差、及び組み付け誤差を許
容できる。従って、フレーム2、3の加工に高い精度が
不要となり、コストを低減できる。また組み付け不良に
よる隙間の発生を無くすこともできる。
【0019】図3は、図2のフレーム2、3のコーナー
部に補強材6を設けたものである。フレーム2、3に固
着されたコーナー部材4、5を嵌合した後、補教材6を
ボルト7により固定する。コーナー部材4、5は弾力性
を有するため、フレーム3とフレーム4との間に大きな
力が働くと、コーナー部材4、5にズレが生じる。補強
材6を設けることで、コーナー部材4、5のズレ等を無
くすことができる。図3の実施例では補教材6により補
強を行っているが、本固定方法に限定されるものではな
く、コーナー部材4、5のズレ等を防止できるものであ
ればよい。
【0020】図4は、図3の実施例にレッグフレーム8
と設けたものである。レッグフレーム8をフレーム2、
3にボルト9で固定することにより、ベッド1全体のね
じり剛性を強化できる。コーナー部材4、5の弾性力が
大きい場合には特に有効である。図4の実施例も図3の
実施例同様に、レッグフレーム8によりベッド1全体の
補強を行っているが、本補強方法に限定されるものでは
なく、ベッド1全体のねじり剛性を向上できるものであ
ればよい。
【0021】図5はコーナー部材4の外側に露出した部
分を意匠面とした実施例である。コーナー部材4の一部
を意匠面とすることで、フレーム2、3と一体となった
意匠を構成することができ、ベッド全体の意匠性が向上
する。本実施例ではコーナー部材4の外部へ露出部分を
意匠面としているが、コーナー部材5が外部に露出する
場合には、コーナー部材5に意匠面を備えてもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明のフレーム構造のベッドでは、フ
レームの端部にコーナー部材を固着することにより、組
付性、作業性、安全性、及び意匠性の高いベッドを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具現化したフレーム構造のベッドであ
る。
【図2】ベッドのコーナー部の組付け時における拡大図
である。
【図3】補強材を用いた場合のベッドのコーナー部の組
付け時における拡大図である。
【図4】ベッドのコーナー部の拡大図である。
【図5】ベッドのコーナー部の意匠面の拡大図である。
【図6】従来のフレーム構造のベッドである。
【符号の説明】
1 ベッド 2 フレーム 3 フレーム 4 コーナー部材 4a 穴部 5 コーナー部材 6 補強材 7 ボルト 8 レッグフレーム 9 ボルト 10 ヘッドボード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームを組み合わせて構成されるベッ
    ドにおいて、 前記隣合うフレームの少なくとも一方のフレームの端部
    には、コーナー部材が固着され、該コーナー部材に隣合
    う他方のフレームの端部を嵌合して構成されることを特
    徴とするフレーム構造のベッド。
  2. 【請求項2】 前記コーナー部材は弾力性を有している
    ことを特徴とする請求項1に記載のフレーム構造のベッ
    ド。
  3. 【請求項3】 前記フレームはアルミ、又はスチール材
    料であることを特徴とする請求項1及び請求項2に記載
    のフレーム構造のベッド。
JP2000089404A 2000-03-28 2000-03-28 ベッド Withdrawn JP2001275790A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000089404A JP2001275790A (ja) 2000-03-28 2000-03-28 ベッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000089404A JP2001275790A (ja) 2000-03-28 2000-03-28 ベッド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001275790A true JP2001275790A (ja) 2001-10-09

Family

ID=18605171

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000089404A Withdrawn JP2001275790A (ja) 2000-03-28 2000-03-28 ベッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001275790A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008173368A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Aisin Seiki Co Ltd ベッドフレーム
JP2009106070A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Daimei Kk 架線操作アクセス棒
KR20200022713A (ko) * 2018-08-23 2020-03-04 주식회사샘터가구 침대용 프레임

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008173368A (ja) * 2007-01-22 2008-07-31 Aisin Seiki Co Ltd ベッドフレーム
JP2009106070A (ja) * 2007-10-23 2009-05-14 Daimei Kk 架線操作アクセス棒
KR20200022713A (ko) * 2018-08-23 2020-03-04 주식회사샘터가구 침대용 프레임
KR102096248B1 (ko) * 2018-08-23 2020-04-02 주식회사샘터가구 침대용 프레임

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5085107B2 (ja) エンジンマウント構造
JP3446679B2 (ja) サイドメンバの中間ジョイント
JP2019104463A (ja) 車両の衝撃吸収構造
KR100351540B1 (ko) 진동 용착 장치
JP4726611B2 (ja) 保護カバー装置
JP2001275790A (ja) ベッド
JP4915894B2 (ja) 荷台床搭載方法及び荷台床搭載構造
JP3917153B2 (ja) 衝撃吸収構造を有するロボットアーム
JP2007321499A (ja) 木造軸組家屋の補強装置
WO2019117111A1 (ja) 車両の衝撃吸収構造
JP2005127359A (ja) 防振架台および防振架台用コーナー部材
JP2715787B2 (ja) バッテリ式フォークリフトのフレーム構造
KR960031302A (ko) 왕복식 슬랫 컨베이어 및 그 장착 방법
JP6624185B2 (ja) 車体構造
KR102309623B1 (ko) 하나의 연결브라켓으로 프레임바를 다방향으로 상호 연결하여 조립할 수 있는 다방향 연결브라켓
JP6999313B2 (ja) 保護フレーム構造体
JP7482277B1 (ja) 座屈拘束ブレース
JP4184772B2 (ja) ラジエータコアサイドとラジエータコアアッパの接合構造
JP4477538B2 (ja) プレスフレーム
JPH07205989A (ja) 輸送用パレット
JP2019104464A (ja) 車両の衝撃吸収構造
JP2003182678A (ja) 自動2輪車の車体フレーム
JP3587169B2 (ja) 複合成形品
JP4481115B2 (ja) フィルタ用フレーム
JP2023092835A (ja) 木質壁と鉄骨梁との接合構造及び木質壁と鉄骨梁との接合構造の施工方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070222

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20080328