JP2001273810A - 冷陰極放電灯の保持構造 - Google Patents
冷陰極放電灯の保持構造Info
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- JP2001273810A JP2001273810A JP2000087648A JP2000087648A JP2001273810A JP 2001273810 A JP2001273810 A JP 2001273810A JP 2000087648 A JP2000087648 A JP 2000087648A JP 2000087648 A JP2000087648 A JP 2000087648A JP 2001273810 A JP2001273810 A JP 2001273810A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷陰極管の取付作業効率を向上すると共に部
品管理工数を削減し、発光面積が増大してなる冷陰極管
の取付構造を提供する。 【解決手段】 リード線６を端部２ａに備えた冷陰極管
２と、ベースと、該ベースに前記冷陰極管２を保持する
ホルダー７とより構成されてなる冷陰極管の保持構造で
あって、前記ホルダー７は、前記冷陰極管２の端部２ａ
が嵌合可能なる支持部９と、該支持部９より前記リード
線６側に配されて該リード線６を覆うカバー部１０とが
一体に形成されてなり、前記支持部９及びカバー部１０
は、冷陰極管２の数だけ並設されてなる。
品管理工数を削減し、発光面積が増大してなる冷陰極管
の取付構造を提供する。 【解決手段】 リード線６を端部２ａに備えた冷陰極管
２と、ベースと、該ベースに前記冷陰極管２を保持する
ホルダー７とより構成されてなる冷陰極管の保持構造で
あって、前記ホルダー７は、前記冷陰極管２の端部２ａ
が嵌合可能なる支持部９と、該支持部９より前記リード
線６側に配されて該リード線６を覆うカバー部１０とが
一体に形成されてなり、前記支持部９及びカバー部１０
は、冷陰極管２の数だけ並設されてなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶表示装置な
どに用いられる冷陰極放電灯の保持構造に関する。
どに用いられる冷陰極放電灯の保持構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の液晶表示装置としては、例えば特
開２０００−１００９４号公報に示すように、液晶表示
装置自体には発光装置を持たないため、背面に光源とし
てのバックライト装置を配置し、バックライト装置の光
を液晶表示装置に透過させることにより情報を表示させ
ている。
開２０００−１００９４号公報に示すように、液晶表示
装置自体には発光装置を持たないため、背面に光源とし
てのバックライト装置を配置し、バックライト装置の光
を液晶表示装置に透過させることにより情報を表示させ
ている。
【０００３】即ち、バックライト装置は、箱型の反射板
の中に熱陰極もしくは冷陰極方式の断面が円形の複数本
の蛍光ランプが配置されると共に、その上方が拡散板で
覆われて構成され、液晶表示装置の背面に配置される。
反射板は、金属或いは樹脂製の光を反射する部材からな
る。蛍光ランプから発せられた光は、直接または反射板
で反射して拡散板に照射される。拡散板に照射された光
は、拡散板を通過する際に四方に散乱されて液晶表示装
置を背面から照射するものである。
の中に熱陰極もしくは冷陰極方式の断面が円形の複数本
の蛍光ランプが配置されると共に、その上方が拡散板で
覆われて構成され、液晶表示装置の背面に配置される。
反射板は、金属或いは樹脂製の光を反射する部材からな
る。蛍光ランプから発せられた光は、直接または反射板
で反射して拡散板に照射される。拡散板に照射された光
は、拡散板を通過する際に四方に散乱されて液晶表示装
置を背面から照射するものである。
【０００４】前記冷陰極管による放電灯が点灯するとき
に、高電圧の電流を流すので、電気のリークや組立やメ
ンテナンス作業者の感電等の危険防止のため、特開平５
−２１７４９３号公報に示すように、冷陰極管の両端部
に接続されているリード線には、絶縁部材、例えばゴム
よりなるキャップをかぶせて絶縁している。冷陰極管
を、ベースに保持する場合、安全の要求により、冷陰極
管そのものはホルダーにより保持されている。
に、高電圧の電流を流すので、電気のリークや組立やメ
ンテナンス作業者の感電等の危険防止のため、特開平５
−２１７４９３号公報に示すように、冷陰極管の両端部
に接続されているリード線には、絶縁部材、例えばゴム
よりなるキャップをかぶせて絶縁している。冷陰極管
を、ベースに保持する場合、安全の要求により、冷陰極
管そのものはホルダーにより保持されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、冷陰極
管による放電灯は、複数並設しているので、その一つ一
つにキャップを被覆させるのは、作業効率が悪く、改善
が求められている。また、キャップが冷陰極管の両端部
に必要であるから、一本の陰極管に二つ必要であるの
で、部品点数が多くなり、その管理工数も膨大なものと
なる。また、キャップとホルダーとが設けられている冷
陰極管の部位は、冷陰極管の発光面を覆うことになり、
無光部が増えることになる。更に、冷陰極管は、直径が
１．８ミリメートル、板厚が０．２ミリメートルと細く
て薄いため、両端部を押さないと割れてしまうおそれが
あり、反面、両端部を押すと、リード線に近いので、感
電等のおそれがある、という作業における困難さがあ
り、この点でも新たな技術の提案が望まれている。
管による放電灯は、複数並設しているので、その一つ一
つにキャップを被覆させるのは、作業効率が悪く、改善
が求められている。また、キャップが冷陰極管の両端部
に必要であるから、一本の陰極管に二つ必要であるの
で、部品点数が多くなり、その管理工数も膨大なものと
なる。また、キャップとホルダーとが設けられている冷
陰極管の部位は、冷陰極管の発光面を覆うことになり、
無光部が増えることになる。更に、冷陰極管は、直径が
１．８ミリメートル、板厚が０．２ミリメートルと細く
て薄いため、両端部を押さないと割れてしまうおそれが
あり、反面、両端部を押すと、リード線に近いので、感
電等のおそれがある、という作業における困難さがあ
り、この点でも新たな技術の提案が望まれている。
【０００６】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、冷陰極管の取付作業効率を向
上すると共に部品管理工数を削減し、発光面積が増大し
てなる冷陰極管の取付構造を提供するものである。
してなされたものであり、冷陰極管の取付作業効率を向
上すると共に部品管理工数を削減し、発光面積が増大し
てなる冷陰極管の取付構造を提供するものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
リード線を端部に備えた冷陰極管と、ベースと、該ベー
スに前記冷陰極管を保持するホルダーとより少なくとも
構成されてなる冷陰極管の保持構造であって、前記ホル
ダーは、前記冷陰極管の端部が嵌合可能なる支持部と、
該支持部より前記リード線側に配されて該リード線を覆
うカバー部とが一体に形成されてなり、前記支持部及び
カバー部は、冷陰極管の数だけ並設されてなる。
リード線を端部に備えた冷陰極管と、ベースと、該ベー
スに前記冷陰極管を保持するホルダーとより少なくとも
構成されてなる冷陰極管の保持構造であって、前記ホル
ダーは、前記冷陰極管の端部が嵌合可能なる支持部と、
該支持部より前記リード線側に配されて該リード線を覆
うカバー部とが一体に形成されてなり、前記支持部及び
カバー部は、冷陰極管の数だけ並設されてなる。
【０００８】請求項１に記載の発明によれば、前記ホル
ダーの支持部が、配設する前記冷陰極管の数だけ用意さ
れているので、次々に冷陰極管の端部を支持部に嵌合さ
せれば良く、冷陰極管の取付作業効率が著しく向上す
る。また、冷陰極管のどれだけ並列されていても、一本
の或いは数本まとめた数のホルダーに支持可能であるの
で、部品管理工数が著しく削減できることになる。更
に、カバー部と支持部とが一体になったことにより、無
光部が従来に比較して著しく減少したので、冷陰極管の
発光面積が著しく増大することになる。
ダーの支持部が、配設する前記冷陰極管の数だけ用意さ
れているので、次々に冷陰極管の端部を支持部に嵌合さ
せれば良く、冷陰極管の取付作業効率が著しく向上す
る。また、冷陰極管のどれだけ並列されていても、一本
の或いは数本まとめた数のホルダーに支持可能であるの
で、部品管理工数が著しく削減できることになる。更
に、カバー部と支持部とが一体になったことにより、無
光部が従来に比較して著しく減少したので、冷陰極管の
発光面積が著しく増大することになる。
【０００９】請求項２に記載の発明は、前記カバー部の
上端部は、前記支持部に嵌合された状態の冷陰極管より
高い位置に形成されてなる。
上端部は、前記支持部に嵌合された状態の冷陰極管より
高い位置に形成されてなる。
【００１０】請求項２に記載の発明によれば、前記冷陰
極管を支持部に取り付ける時に、押し込んだ作業者の手
が、カバー部の上端部により、それ以上リード線側に移
動するのを阻止できる。つまり、作業者の手がリード線
に触れる恐れがないことになり、感電等の危険が確実に
防止できる。
極管を支持部に取り付ける時に、押し込んだ作業者の手
が、カバー部の上端部により、それ以上リード線側に移
動するのを阻止できる。つまり、作業者の手がリード線
に触れる恐れがないことになり、感電等の危険が確実に
防止できる。
【００１１】請求項３に記載の発明は、前記カバー部の
前端部は、前記支持部に嵌合された状態の冷陰極管の端
部を覆う位置となるように形成されている。
前端部は、前記支持部に嵌合された状態の冷陰極管の端
部を覆う位置となるように形成されている。
【００１２】請求項３に記載の発明によれば、前記冷陰
極管を支持部に取り付ける時に、押し込んだ作業者の手
が、カバー部の前端部により、それ以上リード線側に移
動するのを阻止できる。つまり、作業者の手がリード線
に触れる恐れがないことになり、感電等の危険が確実に
防止できる。
極管を支持部に取り付ける時に、押し込んだ作業者の手
が、カバー部の前端部により、それ以上リード線側に移
動するのを阻止できる。つまり、作業者の手がリード線
に触れる恐れがないことになり、感電等の危険が確実に
防止できる。
【００１３】請求項４に記載の発明は、前記カバー部
は、前記支持部に対して直角に交差すると共にホルダー
に貫通した孔により形成されてなる。
は、前記支持部に対して直角に交差すると共にホルダー
に貫通した孔により形成されてなる。
【００１４】請求項４に記載の発明によれば、ベースに
支持するリード線を、カバー部の上端部の孔からそのま
ま垂下させれば、冷陰極管そのものは支持部に嵌合可能
であるから、冷陰極管の取付作業性が著しく向上するこ
とになる。また、リード線もホルダーに貫通した孔に沿
う形なので、前記リード線のベースへのガイドも簡易に
なる。
支持するリード線を、カバー部の上端部の孔からそのま
ま垂下させれば、冷陰極管そのものは支持部に嵌合可能
であるから、冷陰極管の取付作業性が著しく向上するこ
とになる。また、リード線もホルダーに貫通した孔に沿
う形なので、前記リード線のベースへのガイドも簡易に
なる。
【００１５】請求項５に記載の発明は、ホルダーは、弾
性体よりなる。
性体よりなる。
【００１６】請求項５に記載の発明によれば、前記冷陰
極管を支持部に嵌合させる時に、ホルダー自体の撓みに
より拡開し且つ閉じることになるので、取付作業が著し
く簡易となる。
極管を支持部に嵌合させる時に、ホルダー自体の撓みに
より拡開し且つ閉じることになるので、取付作業が著し
く簡易となる。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図１〜図４に基づいて説明する。尚、図１中、矢印Ｘ
が面方向であり、矢印Ｙが厚さ方向であり、上側が表面
側で、下側が裏面側である。
を図１〜図４に基づいて説明する。尚、図１中、矢印Ｘ
が面方向であり、矢印Ｙが厚さ方向であり、上側が表面
側で、下側が裏面側である。
【００１８】図中における符号１は、フィルターレスの
カラー液晶表示装置に使用されるバックライトを示して
おり、その表面側には、図示せぬ液晶セルが設けられて
いる。この液晶セルは、２枚のガラス基板の間に液晶
（ＳＴＮ）を封入し、その液晶をマトリックス状に配置
した透明導電膜（ＩＴＯ膜）を介してＯＮ−ＯＦＦする
既知のものである。この液晶セルはモノクロ用で良く、
カラーフィルタや薄膜トランジスターが不要なため、構
造が簡単である。
カラー液晶表示装置に使用されるバックライトを示して
おり、その表面側には、図示せぬ液晶セルが設けられて
いる。この液晶セルは、２枚のガラス基板の間に液晶
（ＳＴＮ）を封入し、その液晶をマトリックス状に配置
した透明導電膜（ＩＴＯ膜）を介してＯＮ−ＯＦＦする
既知のものである。この液晶セルはモノクロ用で良く、
カラーフィルタや薄膜トランジスターが不要なため、構
造が簡単である。
【００１９】そして、バックライト１は、図示せぬ１枚
の導光板と、図示せぬケースハウジングと、４つの光源
２，３，４，５とから構成されている。
の導光板と、図示せぬケースハウジングと、４つの光源
２，３，４，５とから構成されている。
【００２０】光源２，３，４、５は、冷陰極管としての
放電灯であり、リード線６を端部２ａ（他の冷陰極放電
灯３，４，５にもその端部に備えられている。以下同
じ。）に備えている。前記ケースハウジングのベースに
は、前記冷陰極放電灯２，３，４，５を保持するゴムな
どの弾性体よりなるホルダー７、８が配設されている。
放電灯であり、リード線６を端部２ａ（他の冷陰極放電
灯３，４，５にもその端部に備えられている。以下同
じ。）に備えている。前記ケースハウジングのベースに
は、前記冷陰極放電灯２，３，４，５を保持するゴムな
どの弾性体よりなるホルダー７、８が配設されている。
【００２１】前記ホルダー７，８は、左右に配されてい
るが、同じ形状に形成されていて、前記冷陰極放電灯
２，３，４，５の端部２ａが嵌合可能なる支持部９と、
該支持部９より前記リード線６側に配されて該リード線
６を覆うカバー部１０とが一体に形成されてなり、前記
支持部９及びカバー部１０は、冷陰極放電灯２，３，
４，５の数だけ並設されてなる。
るが、同じ形状に形成されていて、前記冷陰極放電灯
２，３，４，５の端部２ａが嵌合可能なる支持部９と、
該支持部９より前記リード線６側に配されて該リード線
６を覆うカバー部１０とが一体に形成されてなり、前記
支持部９及びカバー部１０は、冷陰極放電灯２，３，
４，５の数だけ並設されてなる。
【００２２】前記カバー部１０の上端部１０ａは、前記
支持部９に嵌合された状態の冷陰極放電灯２，３，４，
５の直径よりも高い位置に形成されてなる。
支持部９に嵌合された状態の冷陰極放電灯２，３，４，
５の直径よりも高い位置に形成されてなる。
【００２３】前記カバー部１０の前端部１０ｂは、前記
支持部９に嵌合された状態の冷陰極放電灯２，３，４，
５の端部２ａを覆う位置となるように形成されている。
支持部９に嵌合された状態の冷陰極放電灯２，３，４，
５の端部２ａを覆う位置となるように形成されている。
【００２４】前記カバー部１０は、前記支持部９の軸線
に対して直角に交差する方向に形成されてなると共にホ
ルダー７，８に貫通した孔１１により形成されてなる。
前記カバー部１０は、前記支持部９の軸線に対して直角
に交差する方向に形成されてなると共にホルダー７，８
に貫通した孔１１により形成されてなる。
に対して直角に交差する方向に形成されてなると共にホ
ルダー７，８に貫通した孔１１により形成されてなる。
前記カバー部１０は、前記支持部９の軸線に対して直角
に交差する方向に形成されてなると共にホルダー７，８
に貫通した孔１１により形成されてなる。
【００２５】本実施形態は、かかる構成よりなるから、
前記ホルダー７，８の支持部９が、配設する前記冷陰極
放電灯２，３，４，５の数だけ用意されているので、次
々に冷陰極放電灯２，３，４、５の端部２ａを支持部９
に嵌合させれば良く、冷陰極放電灯２，３，４，５の取
付作業効率が著しく向上する。
前記ホルダー７，８の支持部９が、配設する前記冷陰極
放電灯２，３，４，５の数だけ用意されているので、次
々に冷陰極放電灯２，３，４、５の端部２ａを支持部９
に嵌合させれば良く、冷陰極放電灯２，３，４，５の取
付作業効率が著しく向上する。
【００２６】また、冷陰極放電灯２，３，４，５のどれ
だけ並列されていても、一本の或いは数本まとめた数の
ホルダー７，８に支持可能であるので、部品管理工数が
著しく削減できることになる。更に、カバー部１０と支
持部９とが一体になったことにより、冷陰極放電灯２，
３，４，５が発光しない、所謂無光部が従来に比較して
著しく減少したので、冷陰極放電灯２，３，４，５の発
光面積が著しく増大することになる。
だけ並列されていても、一本の或いは数本まとめた数の
ホルダー７，８に支持可能であるので、部品管理工数が
著しく削減できることになる。更に、カバー部１０と支
持部９とが一体になったことにより、冷陰極放電灯２，
３，４，５が発光しない、所謂無光部が従来に比較して
著しく減少したので、冷陰極放電灯２，３，４，５の発
光面積が著しく増大することになる。
【００２７】前記冷陰極放電灯２，３，４，５を支持部
９に取り付ける時に、押し込んだ作業者の手が、カバー
部１０の上端部１０ａにぶつかり、それ以上リード線６
側に移動するのを阻止できる。つまり、作業者の手がリ
ード線６に触れる恐れがないことになり、感電等の危険
が確実に防止できる。
９に取り付ける時に、押し込んだ作業者の手が、カバー
部１０の上端部１０ａにぶつかり、それ以上リード線６
側に移動するのを阻止できる。つまり、作業者の手がリ
ード線６に触れる恐れがないことになり、感電等の危険
が確実に防止できる。
【００２８】前記冷陰極放電灯２，３，４，５を支持部
９に取り付ける時に、押し込んだ作業者の手が、カバー
部１０の前端部１０ｂにより、それ以上リード線６側に
移動するのを阻止できる。つまり、作業者の手がリード
線２ａに触れる恐れがないことになり、感電等の危険が
確実に防止できる。
９に取り付ける時に、押し込んだ作業者の手が、カバー
部１０の前端部１０ｂにより、それ以上リード線６側に
移動するのを阻止できる。つまり、作業者の手がリード
線２ａに触れる恐れがないことになり、感電等の危険が
確実に防止できる。
【００２９】前記ケースハウジングのベースに支持する
リード線６を、カバー部１０の上端部１０ａの孔１１か
らそのまま垂下させれば、冷陰極放電灯２，３，４，５
そのものは支持部９に嵌合可能であるから、冷陰極放電
灯２，３，４，５の取付作業性が著しく向上することに
なる。また、リード線６もホルダー７，８に貫通した孔
１１に沿う形なので、前記リード線６のベースへのガイ
ドも簡易になる。
リード線６を、カバー部１０の上端部１０ａの孔１１か
らそのまま垂下させれば、冷陰極放電灯２，３，４，５
そのものは支持部９に嵌合可能であるから、冷陰極放電
灯２，３，４，５の取付作業性が著しく向上することに
なる。また、リード線６もホルダー７，８に貫通した孔
１１に沿う形なので、前記リード線６のベースへのガイ
ドも簡易になる。
【００３０】前記冷陰極放電灯２，３，４，５を支持部
９に嵌合させる時に、ホルダー７，８自体の撓みにより
拡開し且つ閉じることになるので、取付作業が著しく簡
易となる。
９に嵌合させる時に、ホルダー７，８自体の撓みにより
拡開し且つ閉じることになるので、取付作業が著しく簡
易となる。
【００３１】
【発明の効果】請求項１に記載の発明によれば、前記ホ
ルダーの支持部が、配設する前記冷陰極管の数だけ用意
されているので、次々に冷陰極管の端部を支持部に嵌合
させれば良く、冷陰極管の取付作業効率が著しく向上す
る。また、冷陰極管のどれだけ並列されていても、一本
の或いは数本まとめた数のホルダーに支持可能であるの
で、部品管理工数が著しく削減できることになる。更
に、カバー部と支持部とが一体になったことにより、無
光部が従来に比較して著しく減少したので、冷陰極管の
発光面積が著しく増大することになる。
ルダーの支持部が、配設する前記冷陰極管の数だけ用意
されているので、次々に冷陰極管の端部を支持部に嵌合
させれば良く、冷陰極管の取付作業効率が著しく向上す
る。また、冷陰極管のどれだけ並列されていても、一本
の或いは数本まとめた数のホルダーに支持可能であるの
で、部品管理工数が著しく削減できることになる。更
に、カバー部と支持部とが一体になったことにより、無
光部が従来に比較して著しく減少したので、冷陰極管の
発光面積が著しく増大することになる。
【００３２】請求項２に記載の発明によれば、前記冷陰
極管を支持部に取り付ける時に、押し込んだ作業者の手
が、カバー部の上端部により、それ以上リード線側に移
動するのを阻止できる。つまり、作業者の手がリード線
に触れる恐れがないことになり、感電等の危険が確実に
防止できる。
極管を支持部に取り付ける時に、押し込んだ作業者の手
が、カバー部の上端部により、それ以上リード線側に移
動するのを阻止できる。つまり、作業者の手がリード線
に触れる恐れがないことになり、感電等の危険が確実に
防止できる。
【００３３】請求項３に記載の発明によれば、前記冷陰
極管を支持部に取り付ける時に、押し込んだ作業者の手
が、カバー部の前端部により、それ以上リード線側に移
動するのを阻止できる。つまり、作業者の手がリード線
に触れる恐れがないことになり、感電等の危険が確実に
防止できる。
極管を支持部に取り付ける時に、押し込んだ作業者の手
が、カバー部の前端部により、それ以上リード線側に移
動するのを阻止できる。つまり、作業者の手がリード線
に触れる恐れがないことになり、感電等の危険が確実に
防止できる。
【００３４】請求項４に記載の発明によれば、ベースに
支持するリード線を、カバー部の上端部の孔からそのま
ま垂下させれば、冷陰極管そのものは支持部に嵌合可能
であるから、冷陰極管の取付作業性が著しく向上するこ
とになる。また、リード線もホルダーに貫通した孔に沿
う形なので、前記リード線のベースへのガイドも簡易に
なる。
支持するリード線を、カバー部の上端部の孔からそのま
ま垂下させれば、冷陰極管そのものは支持部に嵌合可能
であるから、冷陰極管の取付作業性が著しく向上するこ
とになる。また、リード線もホルダーに貫通した孔に沿
う形なので、前記リード線のベースへのガイドも簡易に
なる。
【００３５】請求項５に記載の発明によれば、前記冷陰
極管を支持部に嵌合させる時に、ホルダー自体の撓みに
より拡開し且つ閉じることになるので、取付作業が著し
く簡易となる。
極管を支持部に嵌合させる時に、ホルダー自体の撓みに
より拡開し且つ閉じることになるので、取付作業が著し
く簡易となる。
【図１】この発明の液晶表示装置用のバックライトを示
す斜視図。
す斜視図。
【図２】図１のＳＡ−ＳＡ線に沿った断面図。
【図３】図１の矢視Ｂにかかる平面図。
【図４】図２の矢視Ｃにかかる側面図。
１ バックライト ２、３，４，５ 冷陰極放電灯（冷陰極管） ２ａ 端部 ６ リード線 ７，８ ホルダー ９ 支持部 １０ カバー部 １０ａ 上端部 １０ｂ 前端部 １１ 孔
Claims (5)
- 【請求項１】 リード線を端部に備えた冷陰極管と、ベ
ースと、該ベースに前記冷陰極管を保持するホルダーと
より少なくとも構成されてなる冷陰極管の保持構造であ
って、 前記ホルダーは、前記冷陰極管の端部が嵌合可能なる支
持部と、該支持部より前記リード線側に配されて該リー
ド線を覆うカバー部とが一体に形成されてなり、前記支
持部及びカバー部は、冷陰極管の数だけ並設されてなる
ことを特徴とする冷陰極放電灯の保持構造。 - 【請求項２】 請求項１に記載の冷陰極放電灯の保持構
造であって、 前記カバー部の上端部は、前記支持部に嵌合された状態
の冷陰極管より高い位置に形成されてなることを特徴と
する冷陰極放電灯の保持構造。 - 【請求項３】 請求項１又は請求項２に記載の冷陰極放
電灯の保持構造であって、 前記カバー部の前端部は、前記支持部に嵌合された状態
の冷陰極管の端部を覆う位置となるように形成されてい
ることを特徴とする冷陰極放電灯の保持構造。 - 【請求項４】 請求項１〜３のいずれか１項に記載の冷
陰極放電灯の保持構造であって、 前記カバー部は、前記支持部に対して直角に交差すると
共にホルダーに貫通した孔により形成されてなることを
特徴とする冷陰極放電灯の保持構造。 - 【請求項５】 請求項１〜４のいずれか１項に記載の冷
陰極放電灯の保持構造であって、 ホルダーは、弾性体よりなることを特徴とする冷陰極放
電灯の保持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000087648A JP2001273810A (ja) | 2000-03-27 | 2000-03-27 | 冷陰極放電灯の保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000087648A JP2001273810A (ja) | 2000-03-27 | 2000-03-27 | 冷陰極放電灯の保持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001273810A true JP2001273810A (ja) | 2001-10-05 |
Family
ID=18603623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000087648A Pending JP2001273810A (ja) | 2000-03-27 | 2000-03-27 | 冷陰極放電灯の保持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001273810A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7679221B2 (en) | 2004-02-02 | 2010-03-16 | Botem Electronic Co., Ltd. | Power saving switch |
-
2000
- 2000-03-27 JP JP2000087648A patent/JP2001273810A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7679221B2 (en) | 2004-02-02 | 2010-03-16 | Botem Electronic Co., Ltd. | Power saving switch |
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