JP2001273805A - 導光板及び面光源装置 - Google Patents
導光板及び面光源装置Info
- Publication number
- JP2001273805A JP2001273805A JP2000085375A JP2000085375A JP2001273805A JP 2001273805 A JP2001273805 A JP 2001273805A JP 2000085375 A JP2000085375 A JP 2000085375A JP 2000085375 A JP2000085375 A JP 2000085375A JP 2001273805 A JP2001273805 A JP 2001273805A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light guide
- guide plate
- reflection
- reflection pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Planar Illumination Modules (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】エッジライト型面光源装置における、導光板の
反射面に形成する反射パターンの効率的設計方法の提供
と、面光源装置の輝度均一性の向上、輝度ムラの低減な
ど、光学特性の向上。 【解決手段】光透過性材料からなる平板状の導光体であ
って、前記導光体の少なくとも一側面を入光面1aと
し、前記入光面1aに略直交する一面に散乱反射、全反
射等の機能を有する反射パターンを形成した導光板1に
おいて、前記反射パターンの粗密分布Yは入光面1aか
らの距離Xに応じて次式で表す 【数1】 ただし、TXは、位置Xにおける発光量(設計仕様) SXは、TXによって決まる導光板1内部の残光量 AX、BXは、位置Xにおける発光特性 であって、いずれもXの関数である。
反射面に形成する反射パターンの効率的設計方法の提供
と、面光源装置の輝度均一性の向上、輝度ムラの低減な
ど、光学特性の向上。 【解決手段】光透過性材料からなる平板状の導光体であ
って、前記導光体の少なくとも一側面を入光面1aと
し、前記入光面1aに略直交する一面に散乱反射、全反
射等の機能を有する反射パターンを形成した導光板1に
おいて、前記反射パターンの粗密分布Yは入光面1aか
らの距離Xに応じて次式で表す 【数1】 ただし、TXは、位置Xにおける発光量(設計仕様) SXは、TXによって決まる導光板1内部の残光量 AX、BXは、位置Xにおける発光特性 であって、いずれもXの関数である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示装置、広
告用看板、避難誘導灯などのバックライトシステム、ま
たは照明器具などの面光源装置に関するものである。
告用看板、避難誘導灯などのバックライトシステム、ま
たは照明器具などの面光源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示装置はパーソナルコンピ
ュータ、TV、ビデオムービ等のディスプレイ装置をは
じめ、種々の分野で広く使用されてきている。液晶表示
装置は、基本的にバックライト部と液晶表示素子部から
構成されている。バックライト部の構造は、液晶表示装
置の直下に光源を設けた直下方式や導光板の側面に光源
を設けたエッジライト方式があり、液晶表示装置の薄型
化、軽量化、輝度の均一性などを考慮して、エッジライ
ト方式が多用されている。エッジライト方式の面光源装
置は、導光板の側面部に光源を配置して、前記導光板の
表面全体を発光させる構成であり、代表例として、特公
平7−97444号公報に開示されたものがあげられ
る。
ュータ、TV、ビデオムービ等のディスプレイ装置をは
じめ、種々の分野で広く使用されてきている。液晶表示
装置は、基本的にバックライト部と液晶表示素子部から
構成されている。バックライト部の構造は、液晶表示装
置の直下に光源を設けた直下方式や導光板の側面に光源
を設けたエッジライト方式があり、液晶表示装置の薄型
化、軽量化、輝度の均一性などを考慮して、エッジライ
ト方式が多用されている。エッジライト方式の面光源装
置は、導光板の側面部に光源を配置して、前記導光板の
表面全体を発光させる構成であり、代表例として、特公
平7−97444号公報に開示されたものがあげられ
る。
【0003】エッジライト方式の面光源装置において、
導光板の四端面のうち、一端面を入光面として用いた面
光源装置の基本構成例を図9に示す。同図に示す面光源
装置20は、光学的に透明な導光板1、冷陰極管2、必
要に応じて冷陰極管2の光を効率よく導光板1内部に導
くランプリフレクタ3、導光板1の下面に近接して設置
された反射板4、導光板1上面に配置された散乱板5及
びレンズシート6から構成されている。エッジライト方
式の面光源装置においては、導光板1の四側面のうち何
れの面にも光源を配置することが可能であるが、図9に
示す面光源装置20は、直管型の冷陰極管を用いた例で
ある。
導光板の四端面のうち、一端面を入光面として用いた面
光源装置の基本構成例を図9に示す。同図に示す面光源
装置20は、光学的に透明な導光板1、冷陰極管2、必
要に応じて冷陰極管2の光を効率よく導光板1内部に導
くランプリフレクタ3、導光板1の下面に近接して設置
された反射板4、導光板1上面に配置された散乱板5及
びレンズシート6から構成されている。エッジライト方
式の面光源装置においては、導光板1の四側面のうち何
れの面にも光源を配置することが可能であるが、図9に
示す面光源装置20は、直管型の冷陰極管を用いた例で
ある。
【0004】また、前記導光板1の下面には、導光板1
内部に導かれた光源光を効率的に出射させるための反射
パターン7が形成され、導光板1の入光面からの距離に
応じてパターンの大きさ、密度、散乱反射性能などに分
布を設けることによって、全面にわたって均一な輝度分
布を得るための工夫がなされている。
内部に導かれた光源光を効率的に出射させるための反射
パターン7が形成され、導光板1の入光面からの距離に
応じてパターンの大きさ、密度、散乱反射性能などに分
布を設けることによって、全面にわたって均一な輝度分
布を得るための工夫がなされている。
【0005】前記反射パターン7の分布を工夫すること
によって、全面にわたって輝度均一化が測られた面光源
装置20を提供するために、従来から数多くの提案がな
されてきた。
によって、全面にわたって輝度均一化が測られた面光源
装置20を提供するために、従来から数多くの提案がな
されてきた。
【0006】例えば、特許第2776603号公報に
は、前記反射パターンの被覆率を線状光源からの距離X
に対して、y=axn(n=1.7〜3)又は、y=ax
(aは定数)とする方法が開示されている。その他、特
開平4−328206号公報などにも、光源からの距離
に応じて、前記反射パターンの面積を決定する方法が提
案されている。
は、前記反射パターンの被覆率を線状光源からの距離X
に対して、y=axn(n=1.7〜3)又は、y=ax
(aは定数)とする方法が開示されている。その他、特
開平4−328206号公報などにも、光源からの距離
に応じて、前記反射パターンの面積を決定する方法が提
案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
開公報に記載の方法は、導光板反射面に形成する反射パ
ターンの分布に関して定式化がなされているが、実験的
に決定すべき未知定数を含むものであって、異なる形状
の導光板を製造する毎に、多数回の試作、評価を行い、
試行錯誤を繰り返して、前記未知定数を決定する必要が
あった。
開公報に記載の方法は、導光板反射面に形成する反射パ
ターンの分布に関して定式化がなされているが、実験的
に決定すべき未知定数を含むものであって、異なる形状
の導光板を製造する毎に、多数回の試作、評価を行い、
試行錯誤を繰り返して、前記未知定数を決定する必要が
あった。
【0008】上記課題に対して、特開平7−15962
2号公報には詳細かつ具体的に、前記反射パターンの分
布を決定する方法が開示されている。前記公開公報に記
載の方法を要約すると、前記反射パターンの密度P
(X)は、光源からの距離Xに応じて、次式(i)で表
される。
2号公報には詳細かつ具体的に、前記反射パターンの分
布を決定する方法が開示されている。前記公開公報に記
載の方法を要約すると、前記反射パターンの密度P
(X)は、光源からの距離Xに応じて、次式(i)で表
される。
【0009】
【数2】 (ただし、a,b,cは定数) なお、上記式(i)の導出過程では、下記の仮定を設定
している。
している。
【0010】「楔形導光板の入光端面に配設された冷陰
極管に垂直な面で切断された楔形導光板の断面におい
て、冷陰極管から距離Xの位置にある微小出光面dxの
輝度Z(X)は、 1.その位置Xでの残光量に比例する。 2.その位置Xの楔形導光板の厚さyに比例する。 3.その位置Xでの出光率に比例する。 と仮定する。」
極管に垂直な面で切断された楔形導光板の断面におい
て、冷陰極管から距離Xの位置にある微小出光面dxの
輝度Z(X)は、 1.その位置Xでの残光量に比例する。 2.その位置Xの楔形導光板の厚さyに比例する。 3.その位置Xでの出光率に比例する。 と仮定する。」
【0011】ここで、仮定2において、輝度は導光板の
厚さyに比例するとしているが、一旦導光板内に入射し
た光は、導光板の厚さに関わらず、反射面に形成した反
射パターンで反射されるか、反射面もしくは発光面への
入射光が臨界角より小さくならない限り、導光板外へ出
射しない。したがって、上記公開公報では、修正式を導
入することによって、上記仮定2の矛盾点を修正する方
法を採用している。
厚さyに比例するとしているが、一旦導光板内に入射し
た光は、導光板の厚さに関わらず、反射面に形成した反
射パターンで反射されるか、反射面もしくは発光面への
入射光が臨界角より小さくならない限り、導光板外へ出
射しない。したがって、上記公開公報では、修正式を導
入することによって、上記仮定2の矛盾点を修正する方
法を採用している。
【0012】そこで本発明では、光透過性材料からなる
平板状の導光体であって、前記導光体の少なくとも一側
面を入光面1aとし、前記入光面1aに略直交する一面
に散乱反射、全反射等の機能を有する反射パターンを形
成した導光板において、いかなる形状の導光板であって
も、効率的に反射パターンを設計し、面内全域にわたっ
て輝度均一性を得る方法を提供することを目的としてい
る。
平板状の導光体であって、前記導光体の少なくとも一側
面を入光面1aとし、前記入光面1aに略直交する一面
に散乱反射、全反射等の機能を有する反射パターンを形
成した導光板において、いかなる形状の導光板であって
も、効率的に反射パターンを設計し、面内全域にわたっ
て輝度均一性を得る方法を提供することを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、本発明では、第一に、光透過性材料からなる平板
状の導光体であって、該導光体の少なくとも一側面を入
光面とし、該入光面に略直交する一面に散乱反射、全反
射等の機能を有する反射パターンを形成した導光板にお
いて、該反射パターンの粗密分布Yは該入光面からの距
離Xに応じて式(ii)で表されること、
めに、本発明では、第一に、光透過性材料からなる平板
状の導光体であって、該導光体の少なくとも一側面を入
光面とし、該入光面に略直交する一面に散乱反射、全反
射等の機能を有する反射パターンを形成した導光板にお
いて、該反射パターンの粗密分布Yは該入光面からの距
離Xに応じて式(ii)で表されること、
【0014】
【数3】 ただし、TXは、位置Xにおける発光量(設計仕様) SXは、TXによって決まる導光板内部の残光量 AX、BXは、位置Xにおける発光特性 であって、いずれもXの関数である。
【0015】第二に、前記導光板と、前記導光板の入光
面に近接配置された光源とを備え、該導光板の下面に近
接配置された反射板とを備える面光源装置であることを
特徴とする。
面に近接配置された光源とを備え、該導光板の下面に近
接配置された反射板とを備える面光源装置であることを
特徴とする。
【0016】第三に、さらに前記光源の周囲に配置され
たランプリフレクタと前記導光板の上面に配置された、
散乱、集光、偏光の機能を有するシート状部材を備える
面光源装置であることを特徴とする。
たランプリフレクタと前記導光板の上面に配置された、
散乱、集光、偏光の機能を有するシート状部材を備える
面光源装置であることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明について実施例をも
とに詳細に説明する。
とに詳細に説明する。
【0018】まず、本発明による導光板1の反射パター
ンの設計方法について説明する。
ンの設計方法について説明する。
【0019】図7は導光板1に入射する光束と、出射す
る光束の相関関係を説明する図面である。本発明では、
導光板1の上面を発光面、導光板1の下面を反射面と称
する。また、線状光源である冷陰極管2と垂直な方向に
対し、光学的特性は一様であるとし、さらに、以下の仮
定をおく。 (仮定1)導光板1の発光面1bから出射する光束Tn
の総量は、入光面1aから入射した光束S0に等しいと
する。(図7(A)参照) これを数式で表すと式(i
ii)のようになる。
る光束の相関関係を説明する図面である。本発明では、
導光板1の上面を発光面、導光板1の下面を反射面と称
する。また、線状光源である冷陰極管2と垂直な方向に
対し、光学的特性は一様であるとし、さらに、以下の仮
定をおく。 (仮定1)導光板1の発光面1bから出射する光束Tn
の総量は、入光面1aから入射した光束S0に等しいと
する。(図7(A)参照) これを数式で表すと式(i
ii)のようになる。
【0020】
【数4】
【0021】(仮定2)入光面1aから任意の位置にお
ける残光束Snは、式(iv)のように表される。(図
7(B)参照)
ける残光束Snは、式(iv)のように表される。(図
7(B)参照)
【0022】
【数5】
【0023】図6は導光板1内を進行する光線の挙動を
説明する断面図である。導光板1外部に放出される光線
は、下記IもしくはIIのいずれかの経路によるもので
ある。
説明する断面図である。導光板1外部に放出される光線
は、下記IもしくはIIのいずれかの経路によるもので
ある。
【0024】(I)導光板1の入光面1aから入射した
光線は、反射面の傾斜によって徐々に角度を変えながら
全反射を繰返して進行するが、発光面1bへの入射角が
臨界角以下となったときに、導光板1の外部に出射す
る。(図6(A)参照) (なお、反射面1cへの入射角が臨界角以下となる場合
も、導光板1の外部に出射するが、本発明による面光源
装置20では、導光板1の下部に近接して反射板4を設
置しているため、反射面1cから出射する光は再び導光
板1内に入射後、発光面1bから導光板1外部に出射す
る。(図6(B)参照) したがって、反射板4で反射
した光線が導光板1内部を通過し、発光面から出射する
場合も(I)に含める。) (II)光線が反射パターン7に衝突することによっ
て、反射角が大きく変化し、発光面1bへの入射角が臨
界角以下となり、導光板1外部へ出射する。(図6
(C)参照) (なお、反射パターン7が透過性もしくは半透過性であ
って、かつ三次元的な形状を有していれば、反射面1c
から導光板1外部に出射する場合が存在するが、この場
合にも,上記と同様、反射板4によって反射し、発光面
1bから導光板1外部に出射する。したがって、この場
合も(II)に含める。)上記(I)、(II)を数式
で表すと、次のようになる。
光線は、反射面の傾斜によって徐々に角度を変えながら
全反射を繰返して進行するが、発光面1bへの入射角が
臨界角以下となったときに、導光板1の外部に出射す
る。(図6(A)参照) (なお、反射面1cへの入射角が臨界角以下となる場合
も、導光板1の外部に出射するが、本発明による面光源
装置20では、導光板1の下部に近接して反射板4を設
置しているため、反射面1cから出射する光は再び導光
板1内に入射後、発光面1bから導光板1外部に出射す
る。(図6(B)参照) したがって、反射板4で反射
した光線が導光板1内部を通過し、発光面から出射する
場合も(I)に含める。) (II)光線が反射パターン7に衝突することによっ
て、反射角が大きく変化し、発光面1bへの入射角が臨
界角以下となり、導光板1外部へ出射する。(図6
(C)参照) (なお、反射パターン7が透過性もしくは半透過性であ
って、かつ三次元的な形状を有していれば、反射面1c
から導光板1外部に出射する場合が存在するが、この場
合にも,上記と同様、反射板4によって反射し、発光面
1bから導光板1外部に出射する。したがって、この場
合も(II)に含める。)上記(I)、(II)を数式
で表すと、次のようになる。
【0025】
【数6】 ただし、 αn:反射パターン面積率(単位面積当たりに散乱ドッ
トが占める面積の割合) βn:各位置における導光板1内部の残光束(Sn)が反
射面に当たる割合 ln:反射パターンに当たった光束が出射する割合 kn:反射面で折り返した光が出射する割合 βn×ln=Ln、βn×kn=Knと置換えると、式(v)
は次のように書きかえることができる。
トが占める面積の割合) βn:各位置における導光板1内部の残光束(Sn)が反
射面に当たる割合 ln:反射パターンに当たった光束が出射する割合 kn:反射面で折り返した光が出射する割合 βn×ln=Ln、βn×kn=Knと置換えると、式(v)
は次のように書きかえることができる。
【0026】
【数7】
【0027】なお、式(v)及び式(vi)において、
第1項は前記(I)による出射成分、第2項は前記(I
I)による出射成分である。次に、式(vi)を変形す
ると、反射パターンの面積率αnは、次式(vii)で
表される。
第1項は前記(I)による出射成分、第2項は前記(I
I)による出射成分である。次に、式(vi)を変形す
ると、反射パターンの面積率αnは、次式(vii)で
表される。
【0028】
【数8】
【0029】ここで、面光源装置20として要求する輝
度分布(=Un)に基づいて、導光板1の発光面1bか
ら出射する光束Tnが決まり、式(i)及び式(ii
i)によって、導光板1の入射面から任意の位置におけ
る残光束Snの値が求められるので、予め係数Ln、及び
Knの値を知ることができれば、要求する輝度分布を得
るための反射パターン面積率を厳密に設計することが可
能となる。なお、Tn=Un×(発光面積)とする。
度分布(=Un)に基づいて、導光板1の発光面1bか
ら出射する光束Tnが決まり、式(i)及び式(ii
i)によって、導光板1の入射面から任意の位置におけ
る残光束Snの値が求められるので、予め係数Ln、及び
Knの値を知ることができれば、要求する輝度分布を得
るための反射パターン面積率を厳密に設計することが可
能となる。なお、Tn=Un×(発光面積)とする。
【0030】そこで、まず、係数Knを求める方法につ
いて説明する。本発明において、係数Knの値は、反射
パターン7を形成していない導光板1の発光特性を計測
することによって求める。反射パターン7の無い場合α
n=0であるから、式(vi)より、次式が得られる。
いて説明する。本発明において、係数Knの値は、反射
パターン7を形成していない導光板1の発光特性を計測
することによって求める。反射パターン7の無い場合α
n=0であるから、式(vi)より、次式が得られる。
【0031】
【数9】
【0032】ここで、 T’n:反射パターン7を形成
していない導光板1のTn S’n:反射パターン7を形成していない導光板1のSn 次に、係数Lnを求める方法について説明する。
していない導光板1のTn S’n:反射パターン7を形成していない導光板1のSn 次に、係数Lnを求める方法について説明する。
【0033】本発明において、係数Lnの値は、導光板
1に任意の反射パターン7を暫定的に形成し、発光特性
を計測することによって求める。式(vi)、式(vi
ii)より、次式が得られる。
1に任意の反射パターン7を暫定的に形成し、発光特性
を計測することによって求める。式(vi)、式(vi
ii)より、次式が得られる。
【0034】
【数10】 α”n:暫定的に設定したαn T”n:各位置における光(Sn)が反射面に当たる割合 S”n:散乱ドットに当たった光が出射する割合
【0035】以上説明した方法によって、未知の係数L
n及びKnを決定できるので、要求する光学特性(輝度)
に対する、反射パターンの寸法を厳密に設計することが
可能である。なお、以上説明した方法では、導光板1に
おける位置nによって各種パラメータの計算を実施して
いるが、一般に、nを導光板1の入光面1aからの距離
Xに置換えて表すことが可能である。
n及びKnを決定できるので、要求する光学特性(輝度)
に対する、反射パターンの寸法を厳密に設計することが
可能である。なお、以上説明した方法では、導光板1に
おける位置nによって各種パラメータの計算を実施して
いるが、一般に、nを導光板1の入光面1aからの距離
Xに置換えて表すことが可能である。
【0036】式(vii)において、nをxと置換え、
さらにAx=1/(Ln−Kn)、Bx=Kn/(Ln−
Kn)と置換えると、式(x)のようになる。
さらにAx=1/(Ln−Kn)、Bx=Kn/(Ln−
Kn)と置換えると、式(x)のようになる。
【0037】
【数11】
【0038】以下、実施例をもとに導光板1の設計方法
と該導光板1を用いた面光源装置20について説明す
る。
と該導光板1を用いた面光源装置20について説明す
る。
【0039】(実施例1)図1は本発明の第一の実施例
による導光板1である。導光板1は、ポリメチルメタク
リレートなどの樹脂もしくはガラスの他、種々の光透過
性材料を用いることが可能であるが、本実施例において
は、ポリメチルメタクリレートから射出成形法によって
製造している。
による導光板1である。導光板1は、ポリメチルメタク
リレートなどの樹脂もしくはガラスの他、種々の光透過
性材料を用いることが可能であるが、本実施例において
は、ポリメチルメタクリレートから射出成形法によって
製造している。
【0040】導光板1の断面は楔形形状であり、入光面
laから遠ざかるにつれて、厚さが減少する形状となっ
ている。本実施例においては、発光面1aは鏡面であ
り、反射面1cには、光散乱反射機能を有する反射パタ
ーン7を形成している。前記反射パターン7の形成方法
は、散乱反射特性を有するインクなどをスクリーン印刷
法によって、導光板1の反射面1cに形成する方法、若
しくは、あらかじめ射出成形用の金型に所定のパターン
を形成しておき、成形時に導光板1と一体的に形成する
方法などが採用できる。反射パターン7の形状は、印刷
法で形成する場合、円形、正方形などが採用できて、射
出成形法で形成する場合は、円柱、角柱、半円柱、三角
錐、角錐など種々の形状を採用することが可能である
が、本実施例においては、印刷法により正方形のパター
ンを形成している。
laから遠ざかるにつれて、厚さが減少する形状となっ
ている。本実施例においては、発光面1aは鏡面であ
り、反射面1cには、光散乱反射機能を有する反射パタ
ーン7を形成している。前記反射パターン7の形成方法
は、散乱反射特性を有するインクなどをスクリーン印刷
法によって、導光板1の反射面1cに形成する方法、若
しくは、あらかじめ射出成形用の金型に所定のパターン
を形成しておき、成形時に導光板1と一体的に形成する
方法などが採用できる。反射パターン7の形状は、印刷
法で形成する場合、円形、正方形などが採用できて、射
出成形法で形成する場合は、円柱、角柱、半円柱、三角
錐、角錐など種々の形状を採用することが可能である
が、本実施例においては、印刷法により正方形のパター
ンを形成している。
【0041】また、本実施例における導光板1の平面寸
法は、210mm×160mmとしている。導光板1の
入光面1aの厚み(=t1)は、冷陰極管2の直径によ
って決定することが一般的である。冷陰極管2の光を導
光板1の入光面1aに効率よく入射させるためには、導
光板1の入光面1aの厚みを管直径より大きな値とする
ことが必要である。ただし、導光板1の厚みを厚くしす
ぎると、導光板1の重量増加を招くため、経験的に冷陰
極管2の直径+0.4mmないしは+1.0mmとして
いる。本発明の第一の実施例においては、冷陰極管2の
管径を2.0mm、導光板1の入光面1aの厚みt1を
2.5mmとした。
法は、210mm×160mmとしている。導光板1の
入光面1aの厚み(=t1)は、冷陰極管2の直径によ
って決定することが一般的である。冷陰極管2の光を導
光板1の入光面1aに効率よく入射させるためには、導
光板1の入光面1aの厚みを管直径より大きな値とする
ことが必要である。ただし、導光板1の厚みを厚くしす
ぎると、導光板1の重量増加を招くため、経験的に冷陰
極管2の直径+0.4mmないしは+1.0mmとして
いる。本発明の第一の実施例においては、冷陰極管2の
管径を2.0mm、導光板1の入光面1aの厚みt1を
2.5mmとした。
【0042】面光源装置20の導光板1は、断面形状を
単純楔形状としたものが数多く採用されており、入光面
1aに対向する側の端面(反入光面1d)の厚み(=t
2)は、導光板1の重量を考慮すると、極力薄いことが
望ましいが、ポリメチルメタクリレートなどの樹脂材料
を用いて射出成形法によって製造された導光板1は、成
形時のひずみ並びに吸湿による反りが発生する。このた
め、経験的に1.0mm以上の厚みを有することが望ま
しい。したがって、本実施例においては、反入光面1d
の厚みt2を1.2mmとした。
単純楔形状としたものが数多く採用されており、入光面
1aに対向する側の端面(反入光面1d)の厚み(=t
2)は、導光板1の重量を考慮すると、極力薄いことが
望ましいが、ポリメチルメタクリレートなどの樹脂材料
を用いて射出成形法によって製造された導光板1は、成
形時のひずみ並びに吸湿による反りが発生する。このた
め、経験的に1.0mm以上の厚みを有することが望ま
しい。したがって、本実施例においては、反入光面1d
の厚みt2を1.2mmとした。
【0043】次に反射パターン7を前述の方法によって
設計する。
設計する。
【0044】まず,係数Knを求めるため、反射パター
ン7を形成していない導光板1の発光特性を調べる。発
光特性は、図9に示す面光源装置20に反射パターン7
を形成していない導光板1を組込んで、図8に示す方法
によって導光板1の中央部12の輝度を10mmピッチ
で測定した。輝度の測定結果に基づき、式(viii)
によって計算した諸量を表1に示す。
ン7を形成していない導光板1の発光特性を調べる。発
光特性は、図9に示す面光源装置20に反射パターン7
を形成していない導光板1を組込んで、図8に示す方法
によって導光板1の中央部12の輝度を10mmピッチ
で測定した。輝度の測定結果に基づき、式(viii)
によって計算した諸量を表1に示す。
【0045】
【表1】
【0046】次に、係数Lnの値を求める方法について
記述する。まず、反射パターン7の面積率α”nを、従
来技術を参考に、入光面1aからの距離Xに対して、
α”n=Ax3+Bに従うように暫定的に設定し、導光板
1に反射パターン7を形成した。さらに、図9に示す面
光源装置20に前記導光板1を組込んで輝度を測定し
た。輝度測定結果に基づき、数式(ix)によって計算
した諸量を表2に示す。
記述する。まず、反射パターン7の面積率α”nを、従
来技術を参考に、入光面1aからの距離Xに対して、
α”n=Ax3+Bに従うように暫定的に設定し、導光板
1に反射パターン7を形成した。さらに、図9に示す面
光源装置20に前記導光板1を組込んで輝度を測定し
た。輝度測定結果に基づき、数式(ix)によって計算
した諸量を表2に示す。
【0047】
【表2】
【0048】以上、式(vii)における未知係数を求
めることができたので、発光面全面にわたって輝度が均
一となるように、反射パターンの面積率並びに直径を求
める。ここで、発光面全面にわたって、輝度が均一であ
るとは、Tn=T1となることを言う。
めることができたので、発光面全面にわたって輝度が均
一となるように、反射パターンの面積率並びに直径を求
める。ここで、発光面全面にわたって、輝度が均一であ
るとは、Tn=T1となることを言う。
【0049】図5(A)に示すように本実施例における
反射パターン7の形状は正方形、ピッチ(=P1)は短
辺方向、長辺方向ともに0.6mmで一定値とし、配列
は碁盤目状の配列とした。反射パターンの一辺の長さQ
nは、図5(A)に示す四角形領城10、前記四角形領
域10に含まれる反射パターンの総面積の比率から、次
式(xi)で表される。
反射パターン7の形状は正方形、ピッチ(=P1)は短
辺方向、長辺方向ともに0.6mmで一定値とし、配列
は碁盤目状の配列とした。反射パターンの一辺の長さQ
nは、図5(A)に示す四角形領城10、前記四角形領
域10に含まれる反射パターンの総面積の比率から、次
式(xi)で表される。
【0050】
【数12】
【0051】式(vii)、式(xi)によって、反射
パターン7の面積率と一辺の長さを計算した。結果を表
3に示す。
パターン7の面積率と一辺の長さを計算した。結果を表
3に示す。
【0052】
【表3】
【0053】以上説明した方法によって設計した反射パ
ターン7を導光板1に形成し、図9に示す面光源装置2
0に組込んで輝度を測定した結果、図2に示す結果が得
られた。図2に示す輝度の測定値は図8に示す測定方法
によって面光源装置20の中央部12を測定したもので
あり、中央部12の輝度均一性(輝度の最大値/輝度の
最小値)は97%、面光源装置20の全面では、91%
となった。従来では、複数回の試作を繰返して、全面の
輝度均一性85%程度となるのに対し、1回の試作で上
記の値となり、従来の面光源装置に対して、設計効率、
輝度均一性が向上した。
ターン7を導光板1に形成し、図9に示す面光源装置2
0に組込んで輝度を測定した結果、図2に示す結果が得
られた。図2に示す輝度の測定値は図8に示す測定方法
によって面光源装置20の中央部12を測定したもので
あり、中央部12の輝度均一性(輝度の最大値/輝度の
最小値)は97%、面光源装置20の全面では、91%
となった。従来では、複数回の試作を繰返して、全面の
輝度均一性85%程度となるのに対し、1回の試作で上
記の値となり、従来の面光源装置に対して、設計効率、
輝度均一性が向上した。
【0054】(実施例2)図3は本発明の第二の実施例
の導光板1である。第一の実施例と同様、導光板1は、
ポリメチルメタクリレートから射出成形法によって製造
している。
の導光板1である。第一の実施例と同様、導光板1は、
ポリメチルメタクリレートから射出成形法によって製造
している。
【0055】導光板1の断面は略楔形形状であり、入光
面1aから遠ざかるにつれて、厚さが減少する形状とな
っているが、導光板1の重量を低減することを目的と
し、反射面は図3に示すように、半径13.0mの円筒
面とした。反射パターン7は円形とし、印刷法により形
成している。
面1aから遠ざかるにつれて、厚さが減少する形状とな
っているが、導光板1の重量を低減することを目的と
し、反射面は図3に示すように、半径13.0mの円筒
面とした。反射パターン7は円形とし、印刷法により形
成している。
【0056】また、本実施例における導光板1の平面寸
法は、185mm×245mmとしている。導光板1の
入光面1aの厚み(=t1)、及び入光面1aに対向す
る側の端面(反入光面1d)の厚み(=t2)は、第一
の実施例と同様に考えて、t1=2.5mm、t2=1.
4mmとした。
法は、185mm×245mmとしている。導光板1の
入光面1aの厚み(=t1)、及び入光面1aに対向す
る側の端面(反入光面1d)の厚み(=t2)は、第一
の実施例と同様に考えて、t1=2.5mm、t2=1.
4mmとした。
【0057】次に反射パターン7を前述の方法によって
設計する。
設計する。
【0058】まず、第一の実施例と同様の方法によっ
て、係数Kn、Lnを求めた。結果を表4並びに表5に示
す。
て、係数Kn、Lnを求めた。結果を表4並びに表5に示
す。
【0059】
【表4】
【0060】
【表5】
【0061】本実施例において、反射パターン7は、図
5(B)に示すように円形とし、ピッチ(=p2)0.
9mm、配列は千鳥状の配列とした。反射パターン7の
半径rnは、図5(B)に示す三角形領域11と、前記
三角形領域11に含まれる反射パターン7の総面積の比
率から、次式(xii)で表される。
5(B)に示すように円形とし、ピッチ(=p2)0.
9mm、配列は千鳥状の配列とした。反射パターン7の
半径rnは、図5(B)に示す三角形領域11と、前記
三角形領域11に含まれる反射パターン7の総面積の比
率から、次式(xii)で表される。
【0062】
【数13】 ただし、A=三角形領域11の面積
【0063】式(vii)、式(xii)によって、反
射パターン7の面積率と直径を計算した。結果を表6に
示す。
射パターン7の面積率と直径を計算した。結果を表6に
示す。
【0064】
【表6】
【0065】以上説明した方法によって設計した反射パ
ターン7を導光板1に形成し、図9に示す面光源装置2
0に組込んで輝度を測定した結果、図4に示す結果が得
られた。図4に示す輝度の測定値は図8に示す測定方法
によって面光源装置20の中央部12を測定したもので
あり、中央部12の輝度均一性(輝度の最大値/輝度の
最小値)は95%、面光源装置20の全面では、90%
となった。従来では、複数回の試作を繰返して、全面の
輝度均一性85%程度となるのに対し、1回の試作で上
記の値が得られ、従来の面光源装置に対して、設計効
率、輝度均一性が向上した。
ターン7を導光板1に形成し、図9に示す面光源装置2
0に組込んで輝度を測定した結果、図4に示す結果が得
られた。図4に示す輝度の測定値は図8に示す測定方法
によって面光源装置20の中央部12を測定したもので
あり、中央部12の輝度均一性(輝度の最大値/輝度の
最小値)は95%、面光源装置20の全面では、90%
となった。従来では、複数回の試作を繰返して、全面の
輝度均一性85%程度となるのに対し、1回の試作で上
記の値が得られ、従来の面光源装置に対して、設計効
率、輝度均一性が向上した。
【0066】なお、反射パターン7は、上記実施例にお
いて、正方形もしくは円形としているが、三角形、多角
形など種々の形状とすることが可能である。
いて、正方形もしくは円形としているが、三角形、多角
形など種々の形状とすることが可能である。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によって、
導光板の形状に無関係に、効率的に反射パターンを設計
し、面内全域にわたって輝度均一性の高い面光源装置を
得ることが可能となった。
導光板の形状に無関係に、効率的に反射パターンを設計
し、面内全域にわたって輝度均一性の高い面光源装置を
得ることが可能となった。
【図1】本発明による導光板の第1の実施例を説明する
図面。
図面。
【図2】本発明による導光板の第一実施例における反射
パターンの寸法と面光源装置の輝度を説明するグラフ。
パターンの寸法と面光源装置の輝度を説明するグラフ。
【図3】本発明による導光板の第2の実施例を説明する
図面。
図面。
【図4】本発明による導光板の第一実施例における反射
パターンの寸法と面光源装置の輝度を説明するグラフ。
パターンの寸法と面光源装置の輝度を説明するグラフ。
【図5】本発明による導光板の反射パターンの配列を説
明する図面。
明する図面。
【図6】導光板内部の光線の挙動を説明する断面図。
【図7】導光板に入射する光束と、導光板から出射する
光束の関係を説明する断面図。
光束の関係を説明する断面図。
【図8】面光源装置の輝度測定方法を説明する図面。
【図9】従来技術の面光源装置を説明する断面図。
1…導光板 1a…入光面 1b…発光面 1c…反射面 2…冷陰極管 3…ランプリフレクタ 4…反射板 5…散乱板 6…シート状部材 7…反射パターン 20…面光源装置
Claims (3)
- 【請求項1】 光透過性材料からなる平板状の導光体で
あって、該導光体の少なくとも一側面を入光面とし、該
入光面に略直交する一面に散乱反射、全反射の機能を有
する反射パターンを形成した導光板において、該反射パ
ターンの粗密分布Yは該入光面からの距離Xに応じて次
式で表されることを特徴とする導光板。 【数1】 ただし、TXは、位置Xにおける発光量(設計仕様) SXは、TXによって決まる導光板内部の残光量 AX、BXは、位置Xにおける発光特性 であって、いずれもXの関数である。 - 【請求項2】 請求項1に記載の導光板と、前記導光板
の入光面に近接配置された光源と、該導光板の下面に近
接配置された反射板とを備える、面光源装置。 - 【請求項3】 さらに前記光源の周囲に配置されたラン
プリフレクタと、前記導光板の上面に配置された、散
乱、集光、偏光の機能を有するシート状部材を備える、
請求項2に記載の面光源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000085375A JP2001273805A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 導光板及び面光源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000085375A JP2001273805A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 導光板及び面光源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001273805A true JP2001273805A (ja) | 2001-10-05 |
Family
ID=18601727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000085375A Withdrawn JP2001273805A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 導光板及び面光源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001273805A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005050085A1 (ja) * | 2003-11-20 | 2005-06-02 | Omron Corporation | 面光源装置及び当該装置を用いた機器 |
WO2006052059A1 (en) * | 2004-11-15 | 2006-05-18 | I.S High Tech, Inc. | A method for automatic designing patterns of light guide plate and systems thereof |
CN100370283C (zh) * | 2004-12-24 | 2008-02-20 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 导光板 |
US7403691B2 (en) | 2004-12-21 | 2008-07-22 | Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. | Light guide plate having high-density dots |
-
2000
- 2000-03-24 JP JP2000085375A patent/JP2001273805A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005050085A1 (ja) * | 2003-11-20 | 2005-06-02 | Omron Corporation | 面光源装置及び当該装置を用いた機器 |
WO2006052059A1 (en) * | 2004-11-15 | 2006-05-18 | I.S High Tech, Inc. | A method for automatic designing patterns of light guide plate and systems thereof |
US7403691B2 (en) | 2004-12-21 | 2008-07-22 | Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. | Light guide plate having high-density dots |
CN100370283C (zh) * | 2004-12-24 | 2008-02-20 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 导光板 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4689730B2 (ja) | 1または複数の一体型ディフューザを有する光導波路 | |
US7217025B2 (en) | Backlight unit | |
JP5343752B2 (ja) | 導光板、導光板の製造方法、面光源装置および液晶表示装置 | |
KR100934885B1 (ko) | 광원장치 | |
WO2011151942A1 (ja) | 導光板、面光源装置および表示装置 | |
KR19990082166A (ko) | 면 광원 소자 및 그것을 사용한 액정 표시 장치, 표시 장치 및교통 표지 장치 | |
US20040090572A1 (en) | Prism sheet and fabrication method thereof and liquid crystal display device employing the same | |
JP2007503019A (ja) | 明度上昇物品 | |
KR20050010822A (ko) | 면광원 장치 및 그것에 이용하는 도광체 | |
JP2004527780A (ja) | 非放射式表示装置のための光源装置 | |
US9453958B2 (en) | Light guide plate and illumination apparatus | |
JP4172008B2 (ja) | 面光源装置 | |
JP2008218418A (ja) | 面光源装置及びそれに用いる導光体 | |
JPH1073820A (ja) | 非光拡散性導光板、レンズフィルム、および面光源装置 | |
JP2001273805A (ja) | 導光板及び面光源装置 | |
JP2000098382A (ja) | 透明導光板 | |
JP3067149B2 (ja) | 照明装置及びそれを用いた液晶表示器 | |
JPH10208530A (ja) | 面状光源装置 | |
JP3327656B2 (ja) | 楔形導光板の製造方法、楔形導光板及び該導光板を使用した面型照明体 | |
KR20000010144A (ko) | 엘씨디용 백라이트 유닛의 도트 패턴 제작방법 | |
JP2002216530A (ja) | 面光源装置、面光源装置用導光体およびその製造方法 | |
KR20040041485A (ko) | 프리즘 시트, 이의 제조 방법 및 이를 이용한 액정표시장치 | |
JP3853133B2 (ja) | 面光源装置 | |
JP3773129B2 (ja) | 面光源素子用導光体および面光源素子 | |
JPH10255527A (ja) | 指向性面状光源 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070605 |