JP2001273259A - ユーザ認証システム、ユーザ認証方法およびユーザ認証を行うためのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ユーザ認証システム、ユーザ認証方法およびユーザ認証を行うためのプログラムを記録した記録媒体

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JP2001273259A
JP2001273259A JP2000088947A JP2000088947A JP2001273259A JP 2001273259 A JP2001273259 A JP 2001273259A JP 2000088947 A JP2000088947 A JP 2000088947A JP 2000088947 A JP2000088947 A JP 2000088947A JP 2001273259 A JP2001273259 A JP 2001273259A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザにより指定されるユーザID及びパス
ワードと認証システムにより指定され、ユーザに事前に
通知されているキー文字列とを用いてユーザ認証を行
い、安全性を向上させる。 【解決手段】 ユーザ端末の表示画面10に対してユー
ザ登録に必要なユーザ情報を入力すると、サーバがそれ
を受け取り、データベース3内にそれらの情報を登録す
るとともに、キー文字列を作成して、ユーザ端末の表示
画面11に表示する。ユーザは、このようにして通知さ
れたキー文字列をユーザID及びパスワードとともに用
いてログインを行う。キー文字列は、セキュリティ効果
を向上させるため、定期的にサーバにより変更される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はユーザ認証システム
及びユーザ認証方法に関し、特に、パーソナルコンピュ
ータやワークステーション、及び、インターネットに接
続されたサーバ等の種々の情報処理装置において、ユー
ザを特定する特定情報が入力された場合に、その特定情
報の入力がユーザ本人によって行われたか否かを認証し
て、不正アクセスを防止するためのユーザ認証システ
ム、ユーザ認証方法およびユーザ認証を行うためのプロ
グラムを記録した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的なこの種のユーザ認証方法
としては、ホストコンピュータやサーバ等の認証システ
ム上に前もって個々のユーザのID番号毎にパスワード
を登録しておき、使用開始時にユーザIDとパスワード
とをキーボード等の入力装置から入力させて、前もって
登録しておいた正規のユーザID及びパスワードとの照
合を行い、一致した場合に使用許可を与えるという方法
が多く用いられている。
【0003】図19は、このような従来のユーザ認証シ
ステムが接続されたネットワークシステムの構成を示し
た図である。図19は、インターネットに代表されるネ
ットワークシステムを例に挙げており、図において、1
00は任意のWWW(WorldWide Web)ブラウザと任意
の電子メール送受信用ソフトウエアを使用するユーザ端
末、101はインターネット等のネットワーク、102
a,102b,102cは、ネットワーク101に接続
され、個々のホームページを開設している複数のサー
バ、103a,103b,103cは、各サーバ102
a,102b,102cに接続されているデータベース
で、ユーザID毎にパスワードが予め格納されている。
【0004】動作について説明する。ユーザ端末100
の利用者であるユーザが、例えば、任意のWWWブラウ
ザを用いて、ネットワーク101を介して、サーバ10
2aが開設するホームページの会員となり、ユーザID
の発行を受け、所定のパスワードの登録をすでに行って
いるものとする。このとき、ユーザが、ネットワーク1
01を介して、サーバ102aのホームページにアクセ
スすると、サーバ102aは、ユーザに対して、ユーザ
IDとパスワードの入力を要求する。この要求に対し
て、ユーザがユーザIDとパスワードを入力すると、デ
ータベース103a内に前もって登録されている正規の
ユーザID及びパスワードとユーザにより今回入力され
たユーザID及びパスワードとの照合が行われ、これら
が一致した場合にユーザは使用許可を得ることができ、
サーバ102aはネットワーク101を介してホームペ
ージにおける種々のデータをユーザ端末100に送信
し、それらを表示させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のユーザ認証方法
においては、上述したように、ユーザIDとパスワード
のみでの認証であり、パスワードが第三者に漏れる可能
性を考慮して、ユーザが頻繁にパスワードを変更すれば
安全性が高まるが、頻繁に変更するためにはユーザの手
間がかかるとともに、あまりに頻繁に変更するとユーザ
の記憶が混乱しパスワードがわからなくなってしまう等
の問題が起き、ユーザに要求される負担が大きいため、
パスワードを滅多に変更しないユーザがほとんどである
のが現状である。
【0006】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、認証システム側により定期的に
変更されてユーザに通知される所定の文字列を用いてユ
ーザ認証を行うことにより、安全性を高め、第三者によ
る不正アクセスを防止するユーザ認証システム、ユーザ
認証方法およびユーザ認証を行うためのプログラムを記
録した記録媒体を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、登録される
ユーザを識別するための固有識別情報を入力するための
入力手段と、ユーザを固有識別情報に基づいて管理する
ユーザ管理記憶手段と、ユーザを特定するための情報を
発行し、当該情報を認証システム指定特定情報として、
ユーザ管理記憶手段に登録する認証システム指定特定情
報登録手段と、登録された認証システム指定特定情報を
ユーザに通知する通知手段と、登録されている認証シス
テム指定特定情報を変更もしくは無効にするように認証
システム指定特定情報登録手段に所定の時間間隔におい
て指示を出力するとともに、指示が変更を指示するもの
であった場合に認証システム指定特定情報の有効期間の
指定を行う変更/無効指示出力手段と、ユーザからアク
セスが行われた場合に、ユーザからの固有識別情報の入
力を受け付けて、入力された上記固有識別情報をユーザ
管理記憶手段に登録されている固有識別情報と照合し、
一致するか否かを判定するとともに、ユーザからの認証
システム指定特定情報の入力を受け付けて、入力された
認証システム指定特定情報をユーザ管理記憶手段に登録
されている認証システム指定特定情報と照合し、一致す
るか否かを判定する照合手段と、照合手段による照合の
いずれにおいても一致が確認された場合に、ユーザに対
して使用許可を与える使用許可手段とを備えたユーザ認
証システムである。
【0008】また、ユーザを特定するための情報の入力
をユーザから受けて、当該情報をユーザ指定特定情報と
して、ユーザ管理記憶手段に登録するユーザ指定特定情
報登録手段をさらに備え、照合手段が、上記照合に加え
て、さらに、ユーザからのユーザ指定特定情報の入力を
受け付けて、入力されたユーザ指定特定情報をユーザ管
理記憶手段に登録されているユーザ指定特定情報と照合
し、一致するか否かを判定する。
【0009】また、通知手段が、認証システム指定特定
情報を、ユーザからの固有識別情報の入力があった画面
上に表示することによりユーザに通知する。
【0010】また、通知手段が、認証システム指定特定
情報を電子メールによりユーザに通知する。
【0011】また、通知手段が、認証システム指定特定
情報をFAXによりユーザに通知する。
【0012】また、通知手段が、認証システム指定特定
情報を所定の郵便物によりユーザに通知する。
【0013】また、通知手段が、認証システム指定特定
情報を暗号化してユーザに送信する。
【0014】また、課金・請求処理を行うための課金処
理手段をさらに備えている。
【0015】また、認証システム指定特定情報の有効期
間に対して課金・請求処理を行うための課金処理手段を
さらに備えている。
【0016】また、この発明は、登録されるユーザを識
別するための固有識別情報を入力するための入力ステッ
プと、ユーザを固有識別情報に基づいてデータベースに
より管理するユーザ管理記憶ステップと、ユーザを特定
するための情報を発行し、当該情報を認証システム指定
特定情報として、データベースに登録する認証システム
指定特定情報登録ステップと、登録された認証システム
指定特定情報をユーザに通知する通知ステップと、登録
されている認証システム指定特定情報を変更もしくは無
効にするように所定の時間間隔において指示を出力する
とともに、指示が変更を指示するものであった場合に認
証システム指定特定情報の有効期間の指定を行う変更/
無効指示出力ステップと、指示に基づいて、データベー
スに登録されている認証システム指定特定情報を変更ま
たは無効にしてデータベースに再登録する認証システム
指定特定情報再登録ステップと、ユーザからアクセスが
行われた場合に、ユーザからの固有識別情報の入力を受
け付けて、入力された固有識別情報をユーザ管理記憶手
段に登録されている固有識別情報と照合し、一致するか
否かを判定するとともに、ユーザからの認証システム指
定特定情報の入力を受け付けて、入力された認証システ
ム指定特定情報をユーザ管理記憶手段に登録されている
認証システム指定特定情報と照合し、一致するか否かを
判定する照合ステップと、照合手段による照合のいずれ
においても一致が確認された場合に、ユーザに対して使
用許可を与える使用許可ステップとを備えたユーザ認証
方法である。
【0017】また、ユーザを特定するための情報の入力
をユーザから受けて、当該情報をユーザ指定特定情報と
して、データベースに登録するユーザ指定特定情報登録
手段をさらに備え、照合ステップにおいて、上記照合に
加えて、さらに、ユーザからのユーザ指定特定情報の入
力を受け付けて、入力されたユーザ指定特定情報をユー
ザ管理記憶手段に登録されているユーザ指定特定情報と
照合し、一致するか否かを判定する。
【0018】また、通知ステップにおいて、認証システ
ム指定特定情報を、ユーザからの固有識別情報の入力が
あった画面上に表示することによりユーザに通知する。
【0019】また、通知ステップにおいて、認証システ
ム指定特定情報を電子メールによりユーザに通知する。
【0020】また、通知ステップにおいて、認証システ
ム指定特定情報をFAXによりユーザに通知する。
【0021】また、通知ステップにおいて、認証システ
ム指定特定情報を所定の郵便物によりユーザに通知す
る。
【0022】また、通知ステップにおいて、認証システ
ム指定特定情報を暗号化してユーザに送信する。
【0023】また、課金・請求処理を行うための課金処
理ステップをさらに備えている。
【0024】また、認証システム指定特定情報の有効期
間に対して課金・請求処理を行うための課金処理ステッ
プをさらに備えている。
【0025】また、この発明は、ユーザ認証を行うため
のプログラムを記録した記録媒体であって、登録される
ユーザを識別するための固有識別情報を入力するための
入力ステップと、ユーザを固有識別情報に基づいてデー
タベースにより管理するユーザ管理記憶ステップと、ユ
ーザを特定するための情報を発行し、当該情報を認証シ
ステム指定特定情報として、データベースに登録する認
証システム指定特定情報登録ステップと、登録された認
証システム指定特定情報をユーザに通知する通知ステッ
プと、登録されている認証システム指定特定情報を変更
もしくは無効にするように所定の時間間隔において指示
を出力するとともに、指示が変更を指示するものであっ
た場合に認証システム指定特定情報の有効期間の指定を
行う変更/無効指示出力ステップと、指示に基づいて、
データベースに登録されている認証システム指定特定情
報を変更または無効にしてデータベースに再登録する認
証システム指定特定情報再登録ステップと、ユーザから
アクセスが行われた場合に、ユーザからの固有識別情報
の入力を受け付けて、入力された固有識別情報をユーザ
管理記憶手段に登録されている固有識別情報と照合し、
一致するか否かを判定するとともに、ユーザからの認証
システム指定特定情報の入力を受け付けて、入力された
認証システム指定特定情報をユーザ管理記憶手段に登録
されている認証システム指定特定情報と照合し、一致す
るか否かを判定する照合ステップと、照合手段による照
合のいずれにおいても一致が確認された場合に、ユーザ
に対して使用許可を与える使用許可ステップとを備えた
プログラムを記録した記録媒体である。
【0026】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本発明に
おけるユーザ認証システムの構成を示した概略構成図で
ある。図1において、1は任意のWWWブラウザと任意
の電子メール送受信用ソフトウエアとを使用するユーザ
端末、2は、インターネット等のネットワーク101に
接続され、登録制のホームページを開設しているサーバ
であり、3は、サーバ2に接続され、登録されたユーザ
をユーザID(固有識別情報)に基づいて管理記憶する
データベースで、ユーザID毎にパスワードと後述する
キー文字列とを含むユーザ情報を格納している。なお、
本実施の形態においては、サーバ2とデータベース3と
がユーザ認証システムを構成している。
【0027】次に、サーバ2の内部構成について説明す
る。2aは、ユーザ端末1との間のデータの入出力を制
御するユーザインターフェース手段、2bは、ユーザを
特定するためのパスワードの入力をユーザから受けて、
当該パスワードをユーザ指定特定情報として、データベ
ース3に登録するユーザ指定特定情報登録手段、2c
は、ユーザを特定するためのキー文字列を発行し、当該
キー文字列を認証システム指定特定情報として、データ
ベース3に登録する認証システム指定特定情報登録手
段、2dは、登録されたキー文字列をユーザに通知する
通知手段、2eは、登録されているキー文字列を変更も
しくは無効にするための再登録を行うように認証システ
ム指定特定情報登録手段2cに所定の時間間隔において
指示を出力する変更/無効指示出力手段である。また、
2fは、ユーザからアクセスが行われた場合に、ユーザ
からユーザIDの入力を受け付けて、入力されたユーザ
IDをデータベースに登録されているユーザIDと照合
し、一致するか否かを判定する第一の照合手段、2g
は、第一の照合手段2fにより一致が確認された場合
に、ユーザからパスワードの入力を受け付けて、入力さ
れたパスワードをデータベース3に登録されているパス
ワードと照合し、一致するか否かを判定する第二の照合
手段、2hは、第二の照合手段2gにより一致が確認さ
れた場合に、ユーザからキー文字列の入力を受け付け
て、入力されたキー文字列をデータベース3に登録され
ているキー文字列と照合し、一致するか否かを判定する
第三の照合手段である。また、2jはホームページ等の
動作のためのメインプログラムが格納されているメイン
プログラム格納手段で、2iは、当該メインプログラム
によりサーバ2の内部動作の制御を行う制御手段であ
り、上述の第三の照合手段2hにより一致が確認された
場合に、ユーザに対して使用許可を与える動作も行うも
のである。また、2kは、データベース3との間のデー
タの入出力を制御するデータベースインターフェース手
段である。
【0028】動作について説明する。図2は、サーバ2
のホームページにユーザ登録を行うための処理の流れを
示したフローチャートであり、図3は、その動作を説明
するための説明図である。図3において、10はユーザ
登録を行うためのユーザ端末1における表示画面、11
はユーザ登録後のユーザ端末1の表示画面である。表示
画面10には、図のように、ユーザID、パスワード、
カード番号、住所等のユーザ情報の入力を行うための入
力欄10a〜10dが設けられている。また、図3に、
サーバ2に接続されているデータベース3の一例が示さ
れており、データベース3には、図のように、ユーザI
D、パスワード、旧キー文字列、旧キー文字列の有効期
間、新キー文字列、新キー文字列の有効期間、登録日、
カード番号等が格納されている。
【0029】図2のフローチャートに示すように、ま
ず、ステップS1において、サーバ2が開設するホーム
ページにユーザ登録を行いたいユーザは、任意のWWW
ブラウザを用いて、ネットワーク101を介して、当該
ホームページにアクセスし、ユーザ端末1に設けられた
キーボード及びマウス等の入力手段(図示せず)によ
り、表示画面10の入力欄10a〜10dに対して、ユ
ーザID、パスワード、カード番号、住所等の項目につ
いて入力を行う。入力が終わると、ユーザは、表示画面
10の「送信」ボタン10fをクリックして、データを
サーバ2に送信する指示をユーザ端末1に与える。当該
指示により、入力されたデータは、ネットワーク101
を介して、サーバ2に送信され、サーバ2は、ユーザイ
ンターフェース手段2aにより当該データを受信する
と、制御手段2iにより、ステップS2において、必要
な項目がすべて入力されているか否かを判定し、入力さ
れていた場合には、ステップS3において、入力された
データが不正な値か否かを判定し、不正でない場合に
は、ステップS4において、認証システム指定特定情報
登録手段2cによりキー文字列の作成を行う。ここで、
キー文字列とは、サーバ2が所定の時間間隔で変更させ
る文字列で、例えば、数字、アルファベットまたは記号
からなる文字列、もしくは、それらの組合せから構成さ
れるものであり、ユーザID及びパスワードとともに、
ユーザ認証に用いる特定情報の1つである。作成方法と
しては、乱数等を用いてランダムに発生させてもよく、
また、サーバ側のオペレータ等が適当に定めた所定の文
字列から構成するようにしてもよい。文字列の長さとし
ては、4ケタ〜8ケタ程度が、実用上かつ安全性上適当
である。次に、ステップS5において、認証システム指
定特定情報登録手段2cが、ステップS4で作成したキ
ー文字列(図3の例では“AAA”とする)、ユーザI
D、パスワード等をデータベース3に登録する。次に、
通知手段2dにより、ステップS6において、ユーザ端
末1にネットワーク101を介して当該キー文字列を送
信し、図3に示すように、ユーザ端末1の表示画面11
に、例えば、「あなたのキーワードはAAAです。」の
ようにキー文字列を表示してユーザに掲示する。以上で
ユーザ登録は完了するので、ステップS7の所望のメイ
ン処理に移行する。なお、上述のステップS2またはS
3において、ユーザによって入力されたデータが適切で
ないと判定された場合には、ステップS8において、登
録不成功のメッセージがユーザ端末1の表示画面に表示
される。
【0030】ここで、キー文字列は、上述したように、
サーバ2により所定の時間間隔で変更されるものであ
り、従って、所定の期限内で有効であり、期限が経過す
ると、その時点で無効となる。この期限は原則としてサ
ーバ側で予め定めた所定の期間とするが、複数の期限の
候補を用意しておき、すなわち、1ケ月、2ケ月、3ケ
月というように用意しておいて、それをユーザが選択で
きるようにしてもよい。また、ユーザ側がキー文字列の
更新時期を指定できるようにしてもよい。ユーザが選択
または指定する場合には、上述の図3の表示画面10の
入力欄10eを用いて、キー文字列の更新時期を入力す
るようにすればよい。
【0031】図4は、キー文字列の有効期限内にユーザ
がログインする場合の処理の流れを示したフローチャー
トである。また、図5は、その動作を説明するための説
明図である。図5において、12はログインを行うため
のユーザ端末1における表示画面、13はログイン後の
ユーザ端末1の表示画面である。
【0032】図4に示すように、まず、ステップS11
において、ログインを行いたいユーザは、ユーザ端末1
に設けられたキーボード及びマウス等の入力手段(図示
せず)を用いて、表示画面12の入力欄10gに対し
て、ユーザIDの入力を行う。入力されたユーザID
は、ネットワーク101を介して、サーバ2に送信され
る。サーバ2は、当該データを受信すると、ステップS
12において、第一の照合手段2fにより、データベー
ス3内のデータを検索して、入力されたユーザIDが登
録されているか否かを判定し、入力されていた場合に
は、ステップS13において、入力されたユーザIDが
使用可能のものか否かを判定する。使用可能であった場
合には、ステップS14において、表示画面12の入力
欄10hにパスワードの入力を行うようにユーザに促
す。ユーザがそれに従い、パスワードを入力すると、サ
ーバ2がそれを受信する。次に、ステップS15におい
て、第二の照合手段2gにより、入力されたパスワード
とデータベース3内に予め登録されている正規のパスワ
ードとの照合を行い、パスワードが一致していた場合に
は、次に、ステップS16において、表示画面12の入
力欄10iにキー文字列の入力を行うようにユーザに促
す。ユーザがそれに従い、キー文字列を入力すると、サ
ーバ2がそれを受信し、次に、ステップS17におい
て、第三の照合手段2hにより、入力されたキー文字列
とデータベース3内に予め登録されている正規のキー文
字列との照合を行い、キー文字列が一致していた場合に
は、ユーザに使用許可が与えられ、図5の表示画面13
に示されるように、ログイン成功のメッセージが表示さ
れる。以上でログイン処理が完了されるので、ステップ
S18のメイン処理に移行される。なお、上述のステッ
プS12、S13、S15またはS17において、ユー
ザによって入力されたユーザID、パスワード、また
は、キー文字列が適切でないと判定された場合には、ス
テップS19において、ログイン不成功のメッセージが
ユーザ端末1の表示画面に表示される。
【0033】次に、キー文字列の有効期限が経過した場
合の更新の処理について説明する。前提条件として、本
実施の形態においては、キー文字列の有効期限は、ユー
ザ登録の日付にかかわらず、毎月の1日〜末日までとす
る。現時点においては、先のキー文字列の有効期限はす
でに経過しており、サーバ2の変更/無効指示出力手段
2eにより認証システム指定特定情報登録手段2cに指
示が出され、先のキー文字列は無効となっているものと
する。なお、認証システム指定特定情報登録手段2cの
キー文字列を無効にする動作としては、データベース3
内の新キー文字列のデータ領域に格納されているキー文
字列をデータベース3内の旧キー文字列のデータ領域に
移動させるとともに、新しいキー文字列として、例えば
“NULL”を発行し、それをデータベース3内の新キ
ー文字列のデータ領域に登録するようにすればよい。
【0034】図6は、旧キー文字列が無効となった以降
に最初にユーザがログインする場合のキー文字列の更新
の処理の流れを示したフローチャートであり、図7は、
その動作を説明するための説明図である。図6に示すよ
うに、まず、ステップS21において、ログインしたい
ユーザは、ユーザ端末1に設けられたキーボード及びマ
ウス等の入力手段(図示せず)を用いて、図7の表示画
面12の入力欄10g〜10iに対して、ユーザID、
パスワード、キー文字列の入力を行う(この場合のキー
文字列は、無効となっている旧キー文字列である。)。
入力されたこれらのデータは、ネットワークを介して、
サーバ2に送信される。サーバ2は、当該データを受信
すると、ステップS22において、データベース3内の
データを検索して、キー文字列の有効期限を確認し、有
効期限が経過していた場合には、データベース3内の旧
キー文字列に当該データが登録されているか否かを判定
し、登録されていた場合には、ステップS23におい
て、図7の表示画面14の入力欄10j(Yes)及び1
0k(No)に対して、契約を更新するか否かの希望を入
力するようにユーザに促す。ユーザがそれに従い、“更
新(Yes)”を選択すると、サーバ2がそれを受信し、
次に、ステップS24において、キー文字列の作成を行
う。キー文字列の作成方法等については、上述と同様で
あるため、ここでは説明を省略する。次に、ステップS
25において、ステップS24で新規に作成したキー文
字列(図7の例では“ZZZ”とする)をデータベース
3内の新キー文字列のデータ領域に登録する。次に、ス
テップS26において、ユーザ端末1にネットワークを
介して当該キー文字列を送信し、図7に示すように、ユ
ーザ端末1の表示画面15に、例えば、「あなたの今月
のキーワードはZZZです。」のようにキー文字列を表
示してユーザに掲示する。以上でキー文字列の更新処理
は完了するので、ステップS27の所望のメイン処理に
移行する。なお、上述のステップS22において、ユー
ザによって入力されたユーザID等が登録されていない
と判定された場合、及び、ステップS23において、ユ
ーザが“契約を更新せず(No)”を選択した場合には、
ステップS28において、更新不成功のメッセージがユ
ーザ端末1の表示画面に表示される。
【0035】以上のように、本実施の形態においては、
ユーザ側により登録されるユーザID及びパスワードに
加え、サーバ側により定期的に変更されてユーザに通知
される所定のキー文字列を用いて、これら3種類の情報
を組み合わせてユーザ認証を行うようにしたので、安全
性が向上する。また、たとえ、ユーザがパスワードを頻
繁に変更する作業を怠っていても、サーバ側によりキー
文字列は強制的に変更されるので、第三者にユーザI
D、パスワード、キー文字列のすべてが万一漏れた場合
にも、次のキー文字列が発行された時点で、これらの漏
れた特定情報は無効になるため、第三者の不正アクセス
を最小限に食い止めることができる。
【0036】なお、上述の例では、キー文字列の有効期
限をユーザ登録の日付にかかわらず、毎月の1日〜末日
までとする例について述べたが、その場合に限らず、本
発明はキー文字列をサーバ2が強制的に変更することを
目的としているため、例えば、ユーザ登録の日から1ケ
月というように、有効期限の起算日をユーザ登録した日
としてもよく、また、1ケ月ではなく、毎日ないし1週
間程度で変更するようにしてもよい。
【0037】また、上述の例では、ユーザからの契約更
新の指示を受けて、新しいキー文字列を発行する例につ
いて述べたが、その場合に限らず、有効期限が経過した
ら、自動的に、変更/無効指示出力手段2eの指示によ
り、新しいキー文字列が発行されて、それがデータベー
ス3に登録されるとともに、ユーザに通知されるように
してもよい。
【0038】実施の形態2.上述の実施の形態1におい
ては、サーバ2により作成されたキー文字列をWWWブ
ラウザによりユーザに対して掲示する方法について述べ
たが、本実施の形態においては、電子メールによりユー
ザに対して通知する例について説明する。図8は本実施
の形態におけるユーザ登録動作の処理の流れを説明する
ための説明図であり、図9はキー文字列の期限経過後の
更新動作の処理の流れを説明するための説明図である。
これらの図において、4は、サーバ2に接続され、メー
ルの送受信を行うメールサーバであり、図8の10m及
び10nはメールアドレス及びユーザが契約しているプ
ロバイダ名を入力するための入力欄であり、図8の40
及び図9の41は共にメールサーバ4によりユーザに対
して配信された電子メールである。他の構成については
上述の実施の形態1と同一であるため、同一符号を付し
て示している。なお、本実施の形態における有効期限内
のログイン動作については、上述の実施の形態1(図4
及び図5参照)と同一であるため、ここでは説明を省略
する。
【0039】動作について説明する。まずはじめに、ユ
ーザ登録動作について説明する。処理の流れは、基本的
には図2のフローチャートと同様であるため、これを参
照しながら説明する。まず、ステップS1において、上
述の実施の形態1で示したユーザID等の項目に加え
て、本実施の形態においては、メールアドレス及びユー
ザが契約しているプロバイダ名を入力する。ステップS
2〜S5までの処理は全く同一である。ステップS6に
おいて、本実施の形態では、ユーザ登録を行ったユーザ
に対して、契約してある所定のプロバイダを介して、電
子メールを配信し、図8に示すように、例えば、「あな
たのキーワードはAAAです。」のようにキー文字列を
通知する。本実施の形態においては、以上でユーザ登録
は完了する(ここでは、図2のステップS7のメイン処
理の工程はない。)。なお、図2のステップS2または
S3において、ユーザによって入力されたデータが適切
でないと判定された場合には、ステップS8において、
登録不成功のメッセージをユーザ端末1の表示画面に表
示させる。
【0040】次に、キー文字列の期限満了後の更新動作
について説明する。この処理は、基本的に図6のフロー
チャートと同様であるため、これを参照しながら説明す
る。ステップS21〜S25までの処理は全く同一であ
る。ステップS26において、本実施の形態において
は、契約を更新したユーザに対して、契約してある所定
のプロバイダを介して、電子メールを配信し、図9に示
すように、例えば、「あなたの今月のキーワードはZZ
Zです。」のようにキー文字列を通知する。本実施の形
態においては、以上でキー文字列の更新処理は完了する
(ここでは、ステップS27のメイン処理の工程はな
い。)。なお、図6のステップS22において、ユーザ
によって入力されたユーザID等が登録されていないと
判定された場合、及び、ステップS23において、ユー
ザが“契約を更新せず(No)”をユーザが選択した場合
には、ステップS28において、更新不成功のメッセー
ジをユーザ端末1の表示画面に表示させる。
【0041】以上のように、本実施の形態においては、
上述の実施の形態1と同様の効果が得られるとともに、
さらに、サーバ2が作成したキー文字列を電子メールを
介してユーザに通知するようにしたので、ユーザ端末1
からサーバ2にアクセスする経路(ネットワーク)とは
別の経路(電子メール)でユーザに通知するようにした
ので、キー文字列を第三者に盗み取られる危険性をより
低減できる効果がある。
【0042】なお、本実施の形態においては、キー文字
列をユーザに通知するための媒体として電子メールを用
いる例につて述べたが、その場合に限らず、例えば、F
AXや郵便物により通知するようにしても、同様の効果
が得られる。本明細書においては、郵便物として、郵便
によるハガキ、手紙等の郵便物全般、電報、及び、宅急
便等による配達物をすべて含むものとする。
【0043】実施の形態3.上述の実施の形態1におい
ては、サーバが作成したキー文字列をネットワークを介
して送信し、また、ユーザがログインする時などに、ユ
ーザ端末1からサーバ2へユーザID、パスワード、キ
ー文字列を送信するが、このとき、いずれもネットワー
クを介して送信するため、第三者にそれらの情報を盗み
取られる危険性がある。そのため、本実施の形態におい
ては、これらの情報を送信する際に暗号化して送信する
例について説明する。暗号化アルゴリズムは、大きく分
けて、共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式の2種類の方式
がある。
【0044】共通鍵暗号方式の場合について簡単に説明
すれば、この方式においては暗号化する鍵と復号化する
鍵が同じ鍵であるので、ユーザ端末1とサーバ2とがお
互いに共通鍵を保持しておき、送信する場合に情報をそ
の共通鍵で暗号化して送信し、相手方がそれを受信した
ら、自分が保持している共通鍵で復号化する。
【0045】また、公開鍵暗号方式について簡単に説明
すれば、その代表的なものにRSA方式があり、暗号化
鍵と復号化鍵が異なる方式であるため、2種類の鍵を作
成する必要がある。一方が送り手が保持する鍵で秘密鍵
と呼ばれるものであり、他方が相手方に渡しておく鍵で
公開鍵と呼ばれるものである。ユーザ端末1及びサーバ
2はお互いに相手の公開鍵を保持しているとする。従っ
て、ユーザ端末1は自分の秘密鍵Aとサーバ2の公開鍵
Bとを保持し、サーバ2は自分の秘密鍵Bとユーザ端末
1の公開鍵Aとを保持している。ユーザ端末1は秘密鍵
Aで暗号化して送ることも、公開鍵Bで暗号化して送る
こともできる。公開鍵Bで暗号化して送ればサーバ2が
有する秘密鍵Bでしか解読できないので、第三者に対す
る安全性を確保することができる。また、秘密鍵Aで暗
号化して送れば、安全性の確保に加えて、秘密鍵Aを保
持しているのはユーザ端末1のみであるので、情報の送
り手がユーザ端末1であるという認証を同時に行えるこ
とができる。サーバ2についても同様である。
【0046】以上のように、本実施の形態においては、
上述の実施の形態1の効果に加えて、さらに、ユーザ端
末1とサーバ2との間で、パスワードやキー文字列のよ
うに第三者に知られたくない情報を暗号化して送るよう
にしたので、より安全性を確保することができる。
【0047】実施の形態4.本実施の形態においては、
上述の実施の形態1〜3の構成に、さらに、課金処理手
段を追加した例について説明する。図10は、図3の例
に課金処理手段を追加した例を示している。図10にお
いて、30は、サーバ2に接続されたデータベース3内
に追加された課金情報データ、5はサーバ2内に設けら
れ、課金・請求処理を行う課金処理手段である。課金情
報データ30としては、図のように、請求期間、使用料
金、使用料金の請求先、引き落とし口座等の情報が格納
されている。
【0048】動作について説明する。ユーザ登録の処理
の流れは、基本的には図2のフローチャートと同様であ
るため、これを参照しながら説明する。まず、ステップ
S1において、上述の実施の形態1で示したユーザID
等の項目に加えて、本実施の形態においては、課金処理
に必要な使用料金請求先と引き落とし口座を入力する。
ステップS2〜S4までの処理は全く同一である。ステ
ップS5において、データベースへデータを登録する際
に、本実施の形態においては、課金処理に必要な情報を
データベース3に格納する処理が追加される。ただし、
使用料金の項目の初期値は“0”に自動設定されるもの
とする。以降のステップS6〜S8の処理は図2と同じ
であるため説明は省略するが、ステップS7のメイン処
理において、その都度、使用量に応じて使用料金が課金
され、課金テーブル30の使用料金の値にその値が加算
される。
【0049】有効期限内のログイン動作及びキー文字列
の更新動作については実施の形態1と基本的に同じであ
るが、それぞれ、メイン処理において、その使用量に応
じて使用料金が課金され、上述と同様に加算される。
【0050】課金処理手段5は、常に課金テーブル30
内の有効期限をチェックし、有効期限が経過したら、有
効期限日までの使用料金の合計値を課金テーブル30か
ら読み出して、口座からの引き落とし処理を行うように
ユーザより指定された銀行に通知するか、または、ユー
ザの住所宛に郵送するための請求書を作成する。
【0051】以上のように、本実施の形態においては、
課金処理手段5を追加したので、上述の実施の形態1〜
3の効果に加えて、さらに、ユーザに対して使用料金を
自動的に請求することができるので、利便性が向上す
る。
【0052】実施の形態5.上述の実施の形態1〜4に
ついては、キー文字列を単にユーザ認証の安全性を高め
るために用いる例について述べたが、以下の実施の形態
においては、キー文字列のユーザ認証目的に加えた付加
的な使用目的について説明する。本実施の形態において
は、月単位でプロバイダとの契約を結ぶためにキー文字
列を用いる例について説明する。図11はユーザ登録、
図12は契約期間内でのログイン、図13は契約更新の
動作を説明するための説明図である。
【0053】動作について説明する。図11に示すよう
に、ユーザ登録を行う際に、ユーザIDとパスワード等
を入力して、「契約」ボタン16aを押すと、サーバ2
から1ケ月間(例えば2000年1月1日〜2000年
1月31日)だけ有効なキー文字列が提供される。1月
31日まではそのキー文字列を使って、図12に示すよ
うにログインできるが、2月1日からはログインできな
いようにする。
【0054】2月1日以降にログインしようとすると、
サーバ2がキー文字列から有効期限が切れていることを
検出し、図13の表示画面17に示すように、「キー文
字列の期限が切れています。契約を更新しますか?」と
いうメッセージを表示する。ユーザがそれに対して、契
約更新(Yes)するか否か(No)を選択する。契約更新
を選択した場合には、サーバ2により、新しいキー文字
列が作成され、ユーザに対して通知される。
【0055】以上のように、本実施の形態においては、
ユーザID、パスワード、キー文字列の3つによりユー
ザの認証を行って、ユーザに使用許可を与えるようにし
たので、安全性が高く、契約していない第三者により不
正にアクセスされることが防止できるとともに、さら
に、月単位のように所定の日数の単位でキー文字列を変
更することにより、所定の日数の単位での契約を人手を
介さずに自動的に更新することができるので、プロバイ
ダ側での契約更新の作業効率を向上させることができ
る。
【0056】実施の形態6.本実施の形態においては、
キー文字列の有効期間に対して課金・請求処理を行う例
について説明する。なお、ユーザ登録、キー文字列の有
効期間内でのログイン及びキー文字列の更新の動作につ
いては、上述の実施の形態1と同じであるため説明を省
略する。
【0057】動作について説明する。実施の形態1で述
べたように、ユーザ登録を行うと、サーバ2から、所定
の有効期間において有効なキー文字列が発行される。本
実施の形態においては、このキー文字列の有効期間に対
して課金・請求処理を行う、すなわち、発行されるキー
文字列毎に課金・請求処理を行う。課金・請求処理の方
法として、大きく分けて、前払いする方法と後払いする
方法とがある。
【0058】前払いする場合について説明する。キー文
字列を発行する時点(図2のステップS4または図6の
ステップS24)で、請求書を発行する。キー文字列の
有効期限が経過したら、または、使用料金が前払いした
金額を超えたら、ログインできないようにする。図7に
示したような方法で、契約更新の希望の有無について問
い合わせ、ユーザが契約更新を希望したら、新しいキー
文字列を発行し、請求書を発行する。このように、前払
いの場合には、個々のキー文字列を発行する時点で請求
書を発行する。
【0059】次に、後払いする場合について説明する。
有効期限をもって、その間の使用料金を加算していき、
有効期限が経過したら、請求書を発行するとともに、そ
のキー文字列においてはログインできないようにして、
ユーザが契約更新を希望したら、新しいキー文字列を発
行する。新しいキー文字列においても、同様に、有効期
限が経過したら請求書を発行する。
【0060】以上のように、本実施の形態においては、
ユーザID、パスワード、キー文字列の3つによりユー
ザの認証を行って、ユーザに使用許可を与えるようにし
たので、安全性が高く、契約していない第三者により不
正にアクセスされることが防止できるとともに、さら
に、キー文字列毎に課金・請求処理を行うようにしたの
で、課金・請求管理が容易であるとともに、料金を支払
わないユーザに対しては新しいキー文字列の発行を停止
するようにすることもでき、料金の回収率を高くするこ
とができる。
【0061】実施の形態7.本実施の形態においては、
インターネット上でアンケートに答えると、期間限定の
サービスを受けられるキー文字列が提供されるという例
について説明する。図14は、本実施の形態の動作を説
明するための図である。図14の表示画面60に示され
るような所定のアンケートにユーザが答えたとする。サ
ーバ2はアンケート結果を受信すると、入力項目のチェ
ックを行い、問題がなければ、それをデータベースに登
録するとともに、キー文字列を作成して、ユーザに送信
する。ユーザ端末1には、図14の表示画面61に示さ
れるように、送信されてきたキー文字列とともにその有
効期限が表示される。ユーザが、図14の表示画面62
に表示されているような「アンケートにお答えいただい
た方には、期間限定の「特別価格」で購入できます。キ
ー文字列を入力して送信ボタンを押して下さい。」とい
うメッセージに従って、キー文字列を入力すると、所定
の「特別価格」ページが画面に表示される。
【0062】以上のように、本実施の形態においては、
アンケートに答えた人に対してキー文字列を与え、ユー
ザID、パスワード、キー文字列の3つによりユーザの
認証を行って、「特別価格」のページへのアクセスの許
可を与えるようにしたので、安全性が高く、アンケート
に答えていない第三者により不正にアクセスされること
がなく、情報のセキュリティを守ることができる。ま
た、アンケートに答えることにより、特別なサービスを
受けることができるようにし、かつ、キー文字列を用い
てサービス提供の期限管理を行うようにしたので、アン
ケートへの回答率の向上と期限管理処理との両面の効率
化を図ることができる。
【0063】実施の形態8.本実施の形態においては、
特定のホームページ(もしくはホームページの特定のグ
ループ会員)に登録したユーザにのみホームページ内の
所定のページ(有資格領域)の内容が表示されるように
した例について説明する。図15は、本実施の形態にお
けるホームページの一例を示したものであり、図におい
て、70は当該ホームページを表示している表示画面、
71は一般の人が参照できるフリー領域であり、72は
ユーザ登録したユーザのみが参照できる有資格領域であ
る。一般の人がアクセスすると、フリー領域71のみが
表示画面70に表示される。一方、ユーザ登録したユー
ザがユーザID、パスワード、キー文字列を用いてアク
セスすると、図15のように、フリー領域71及び有資
格領域72の両方が表示画面70に表示される。
【0064】なお、ユーザの登録動作については、上述
の実施の形態1で説明した図2のフローチャートに示す
処理に従い、ログインの動作は図4に、キー文字列更新
の動作は図6に従うものとする。
【0065】また、上述においては、登録してあるユー
ザがユーザID、パスワード、キー文字列の3つを用い
てログインする例について示したが、その場合に限ら
ず、ユーザIDとパスワードを用いてログインを行うよ
うにしてもよく、その場合には、まず、図16に示すよ
うに、フリー領域71部分だけが表示され、その下に、
「掲示板」というボタン73が表示され、ユーザが「掲
示板」ボタン73にマウスポインタを当てると、「キー
文字列を入力。」というメッセージが表示され、それに
従って、ユーザがキー文字列を入力欄74に入力して、
送信ボタン75を押すと、図15の有資格領域72に相
当するページが表示画面70に表示される。
【0066】以上のように、本実施の形態においても、
ユーザID、パスワード、キー文字列の3つによりユー
ザの認証を行って、ユーザに使用許可を与えるようにし
たので、有資格領域を登録していない第三者により不正
にアクセスされることがなく、情報のセキュリティを守
ることができる。
【0067】実施の形態9.本実施の形態においては、
雑誌や本等の種々の文献の購読ができるホームページを
想定して、その購読契約にキー文字列を用いる例につい
て説明する。図17は当該ホームページにおけるユーザ
登録及び購読契約を行うための表示画面を示したもので
ある。上述の実施の形態1と同様の手順でユーザ情報を
入力し、次に、文献名が記載されている任意のボタンを
クリックして、購読契約を行いたい文献を指定した後
に、送信ボタン82を押すことにより、購読契約を行い
たい文献情報がサーバ2に送信される。これを受けて、
サーバ2は、キー文字列を発行し、ユーザに通知する。
すなわち、上述の図2の処理と異なる点は、ステップS
1において、ユーザ情報だけを入力せずに、購読契約を
行いたい文献名も入力する点である。それ以外の処理は
図2と同様である。このようにして、ユーザ登録及び購
読契約を行ったユーザは、キー文字列の有効期限内にお
いて、図4の要領でログインすると、契約してある文献
の内容を画面で参照またはダウンロードすることができ
る。なお、キー文字列の更新については、実施の形態1
と同様に行う。
【0068】なお、購読契約したい文献は1冊に限るこ
となく、複数冊を指定するようにしてもよい。その場
合、各文献に対して、それぞれ、別のキー文字列を与え
るようにし、課金・請求処理については、上述の実施の
形態6で示したように、キー文字列ごとに各有効期間に
対して課金・請求処理を行うようにする。
【0069】図18は、本実施の形態におけるデータベ
ース3の一例を示したものである。各文献の契約に関す
るデータを図18に示すように格納するようにすれば、
各文献の契約有効期間や課金の管理を容易に行うことが
できる。図において、85は各文献の契約に関するデー
タからなる契約管理データセット、85aは購読契約し
た文献名、85bは契約をした日付、85cは当該文献
の購読有効期間、85dは購読有効期間の延べ日数、8
5eは購読料金、85fは各文献に対して発行されたキ
ー文字列である。延べ日数85dは、1ケ月に満たない
購読料金を日割り計算する場合のもので、1ケ月単位の
契約の場合には“1M”,“2M”…というデータが格
納される。なお、ここでの購読有効期間85cはキー文
字列の有効期限と同一のものである。従って、キー文字
列の有効期間に、ユーザからのアクセスがあった場合に
は、サーバ2は、各文献に対して、契約管理データセッ
ト85の内容を参照して、ユーザがアクセス可能か否か
を検索するようにする。なお、本実施の形態において
は、図18のデータベース3内の3X部分については不
要であるため、削除してもよい(3Xを用いる例につい
て、後述の実施の形態10においては説明する。)。
【0070】以上のように、本実施の形態においても、
ユーザID、パスワード、キー文字列の3つによりユー
ザの認証を行って、ユーザに契約文献へのアクセス許可
を与えるようにしたので、購読契約をしていない第三者
により不正にアクセスされることがなく、情報のセキュ
リティを守ることができる。
【0071】実施の形態10.上述の実施の形態におい
ては、各文献ごとに異なるキー文字列を発行する例につ
いて述べたが、本実施の形態においては、ユーザの利便
性を考えて、共通のキー文字列により、契約した文献が
すべてアクセスできる例について説明する。
【0072】例えば、最初に所定の文献について契約し
ておき、その後、別の日に他の所定の文献の契約をした
ような場合には、2回目に契約したときに発行されたキ
ー文字列により、最初に契約した分の文献についてもア
クセスできるようにする。すなわち、最新の契約時に発
行されたキー文字列を用いることにより、過去に契約し
た文献がすべて参照できるようにすれば、ユーザが複数
のキー文字列を覚えておかなくてすむため、ユーザの負
担を軽減することができる。
【0073】なお、共通のキー文字列は、データベース
3内の3X部分に格納する。このとき、各文献ごとの購
読有効期間の管理や、課金・請求処理の管理をサーバ2
が行うときのため、上述の実施の形態9で示したよう
に、各文献ごとのキー文字列を発行してデータセット8
5内のキー文字列85f内に格納するようにしてもよ
い。ユーザは共通のキー文字列を用いてアクセスを行
い、サーバ2はユーザ認証には共通のキー文字列を用
い、各文献ごとの購読有効期間の管理や、課金・請求処
理の管理には個々のキー文字列85fを用いる。
【0074】なお、ここでの購読有効期間85cは、共
通のキー文字列の有効期限とは独立のものである。従っ
て、この購読有効期間85cを管理するための手段(図
示省略)をサーバ2内に設けて、その手段により、購読
有効期間を経過した文献についてはデータベース3から
データを削除するとともに、購読料金85eのデータを
基に請求書を作成してユーザに請求するようにする。こ
のとき、個々の文献ごとに請求書を発行してもかまわな
いが、利便性を考慮すれば、請求書の発行は毎月1回と
し、1つの請求書において複数の文献について請求する
ようにしてもよい。
【0075】このように、購読有効期間を経過した文献
についてはデータベース3から削除するようにしたの
で、共通のキー文字列の有効期間内に、ユーザからのア
クセスがあった場合には、サーバ2はデータベース3の
内容を参照して、ユーザがアクセス可能な文献を検索す
るようにする。
【0076】このようにして、サーバ側においては個々
のキー文字列を用いて契約文献の管理を行うようにすれ
ば、発行日の異なる複数の雑誌を契約したような複雑な
場合にも、ユーザにおいては1つの共通のキー文字列に
より、それらの文献の購読が可能になる。
【0077】なお、上述の実施の形態1〜10において
は、ユーザID、パスワード、キー文字列の3つの情報
を組み合わせてユーザの認証を行う例について述べた
が、この場合に限らず、本発明の目的は、ユーザが頻繁
にパスワードを変更しないことが多々あるため、サーバ
側より強制的に定期的にユーザ認証のための情報を変更
して安全性を向上させることであるため、ユーザIDと
キー文字列だけを用いてユーザ認証を行うようにしても
よい。
【0078】また、上述の実施の形態1〜10において
は、ユーザ認証のための照合の順序を、ユーザID、パ
スワード、キー文字列の順で行う例について述べたが、
この場合に限らず、ユーザID、キー文字列、パスワー
ドの順でもよく、キー文字列、ユーザID、パスワード
の順で行ってもよい。また、ユーザIDとキー文字列だ
けをユーザ認証に用いる場合には、キー文字列の照合を
先に行うようにしてもよい。
【0079】また、上述の実施の形態1〜10において
は、ネットワークに接続されたサーバから構成されるユ
ーザ認証システムについて説明したが、本発明はそれに
限らず、パーソナルコンピュータやワークステーション
等を含む種々の情報処理装置に適用することができる。
【0080】
【発明の効果】この発明は、登録されるユーザを識別す
るための固有識別情報を入力するための入力手段と、ユ
ーザを固有識別情報に基づいて管理するユーザ管理記憶
手段と、ユーザを特定するための情報を発行し、当該情
報を認証システム指定特定情報として、ユーザ管理記憶
手段に登録する認証システム指定特定情報登録手段と、
登録された認証システム指定特定情報をユーザに通知す
る通知手段と、登録されている認証システム指定特定情
報を変更もしくは無効にするように認証システム指定特
定情報登録手段に所定の時間間隔において指示を出力す
るとともに、指示が変更を指示するものであった場合に
認証システム指定特定情報の有効期間の指定を行う変更
/無効指示出力手段と、ユーザからアクセスが行われた
場合に、ユーザからの固有識別情報の入力を受け付け
て、入力された上記固有識別情報をユーザ管理記憶手段
に登録されている固有識別情報と照合し、一致するか否
かを判定するとともに、ユーザからの認証システム指定
特定情報の入力を受け付けて、入力された認証システム
指定特定情報をユーザ管理記憶手段に登録されている認
証システム指定特定情報と照合し、一致するか否かを判
定する照合手段と、照合手段による照合のいずれにおい
ても一致が確認された場合に、ユーザに対して使用許可
を与える使用許可手段とを備えたユーザ認証システムで
あるので、認証システム側により所定の時間間隔で変更
される認証システム指定特定情報を用いてユーザ認証を
行うことにより、安全性を高め、第三者による不正アク
セスを防止することができる。
【0081】また、ユーザを特定するための情報の入力
をユーザから受けて、当該情報をユーザ指定特定情報と
して、ユーザ管理記憶手段に登録するユーザ指定特定情
報登録手段をさらに備え、照合手段が、上記照合に加え
て、さらに、ユーザからのユーザ指定特定情報の入力を
受け付けて、入力されたユーザ指定特定情報をユーザ管
理記憶手段に登録されているユーザ指定特定情報と照合
し、一致するか否かを判定するようにしたので、固有識
別情報、認証システム側により所定の時間間隔で変更さ
れる認証システム指定特定情報、及び、ユーザ指定特定
情報の3つの情報を組み合わせてユーザ認証を行うた
め、さらに安全性を高め、第三者による不正アクセスを
防止することができる。
【0082】また、通知手段が、認証システム指定特定
情報を、ユーザからの固有識別情報の入力があった画面
上に表示することによりユーザに通知するようにしたの
で、即座に通知することができる。
【0083】また、通知手段が、認証システム指定特定
情報を電子メールによりユーザに通知するようにしたの
で、データのやりとりを行う経路と別の経路を用いてユ
ーザに通知することができるため、第三者に傍受される
危険性が低減できる。
【0084】また、通知手段が、認証システム指定特定
情報をFAXによりユーザに通知するようにしたので、
データのやりとりを行う経路と別の経路を用いてユーザ
に通知することができるため、第三者に傍受される危険
性が低減できる。
【0085】また、通知手段が、認証システム指定特定
情報を郵便物によりユーザに通知するようにしたので、
データのやりとりを行う経路と別の経路を用いてユーザ
に通知することができるため、第三者に傍受される危険
性が低減できる。
【0086】また、通知手段が、認証システム指定特定
情報を暗号化してユーザに送信するようにしたので、第
三者に特定情報が漏れる可能性を低減することができ
る。
【0087】また、課金・請求処理を行うための課金処
理手段をさらに備えているので、自動的に課金・請求処
理が行え、利便性が向上する。
【0088】また、認証システム指定特定情報の有効期
間に対して課金・請求処理を行うための課金処理手段を
さらに備え、認証システム指定特定情報毎に課金・請求
処理を行うようにしたので、課金・請求処理のための管
理が容易になり、また、料金を支払わないユーザに対し
ては次のキー文字列の発行を停止する等の制御も容易に
なる。
【0089】また、この発明は、登録されるユーザを識
別するための固有識別情報を入力するための入力ステッ
プと、ユーザを固有識別情報に基づいてデータベースに
より管理するユーザ管理記憶ステップと、ユーザを特定
するための情報を発行し、当該情報を認証システム指定
特定情報として、データベースに登録する認証システム
指定特定情報登録ステップと、登録された認証システム
指定特定情報をユーザに通知する通知ステップと、登録
されている認証システム指定特定情報を変更もしくは無
効にするように所定の時間間隔において指示を出力する
とともに、指示が変更を指示するものであった場合に認
証システム指定特定情報の有効期間の指定を行う変更/
無効指示出力ステップと、指示に基づいて、データベー
スに登録されている認証システム指定特定情報を変更ま
たは無効にしてデータベースに再登録する認証システム
指定特定情報再登録ステップと、ユーザからアクセスが
行われた場合に、ユーザからの固有識別情報の入力を受
け付けて、入力された固有識別情報をユーザ管理記憶手
段に登録されている固有識別情報と照合し、一致するか
否かを判定するとともに、ユーザからの認証システム指
定特定情報の入力を受け付けて、入力された認証システ
ム指定特定情報をユーザ管理記憶手段に登録されている
認証システム指定特定情報と照合し、一致するか否かを
判定する照合ステップと、照合手段による照合のいずれ
においても一致が確認された場合に、ユーザに対して使
用許可を与える使用許可ステップとを備えたユーザ認証
方法であるので、認証システム側により所定の時間間隔
で変更される認証システム指定特定情報を用いてユーザ
認証を行うことにより、安全性を高め、第三者による不
正アクセスを防止することができる。
【0090】また、ユーザを特定するための情報の入力
をユーザから受けて、当該情報をユーザ指定特定情報と
して、データベースに登録するユーザ指定特定情報登録
手段をさらに備え、照合ステップにおいて、上記照合に
加えて、さらに、ユーザからのユーザ指定特定情報の入
力を受け付けて、入力されたユーザ指定特定情報をユー
ザ管理記憶手段に登録されているユーザ指定特定情報と
照合し、一致するか否かを判定するようにしたので、固
有識別情報、認証システム側により所定の時間間隔で変
更される認証システム指定特定情報、及び、ユーザ指定
特定情報の3つの情報を組み合わせてユーザ認証を行う
ため、さらに安全性を高め、第三者による不正アクセス
を防止することができる。
【0091】また、通知ステップにおいて、認証システ
ム指定特定情報を、ユーザからの固有識別情報の入力が
あった画面上に表示することによりユーザに通知するよ
うにしたので、即座に通知することができる。
【0092】また、通知ステップにおいて、認証システ
ム指定特定情報を電子メールによりユーザに通知するよ
うにしたので、データのやりとりを行う経路と別の経路
を用いてユーザに通知することができるため、第三者に
傍受される危険性が低減できる。
【0093】また、通知ステップにおいて、認証システ
ム指定特定情報をFAXによりユーザに通知するように
したので、データのやりとりを行う経路と別の経路を用
いてユーザに通知することができるため、第三者に傍受
される危険性が低減できる。
【0094】また、通知ステップにおいて、認証システ
ム指定特定情報を所定の郵便物によりユーザに通知する
ようにしたので、データのやりとりを行う経路と別の経
路を用いてユーザに通知することができるため、第三者
に傍受される危険性が低減できる。
【0095】また、通知ステップにおいて、認証システ
ム指定特定情報を暗号化してユーザに送信するようにし
たので、第三者に特定情報が漏れる可能性を低減するこ
とができる。
【0096】また、課金・請求処理を行うための課金処
理ステップをさらに備えているので、自動的に課金・請
求処理が行え、利便性が向上する。
【0097】また、認証システム指定特定情報の有効期
間に対して課金・請求処理を行うための課金処理ステッ
プをさらに備え、認証システム指定特定情報毎に課金・
請求処理を行うようにしたので、課金・請求処理のため
の管理が容易になり、また、料金を支払わないユーザに
対しては次のキー文字列の発行を停止する等の制御も容
易になる。
【0098】また、この発明は、ユーザ認証を行うため
のプログラムを記録した記録媒体であって、登録される
ユーザを識別するための固有識別情報を入力するための
入力ステップと、ユーザを固有識別情報に基づいてデー
タベースにより管理するユーザ管理記憶ステップと、ユ
ーザを特定するための情報を発行し、当該情報を認証シ
ステム指定特定情報として、データベースに登録する認
証システム指定特定情報登録ステップと、登録された認
証システム指定特定情報をユーザに通知する通知ステッ
プと、登録されている認証システム指定特定情報を変更
もしくは無効にするように所定の時間間隔において指示
を出力するとともに、指示が変更を指示するものであっ
た場合に認証システム指定特定情報の有効期間の指定を
行う変更/無効指示出力ステップと、指示に基づいて、
データベースに登録されている認証システム指定特定情
報を変更または無効にしてデータベースに再登録する認
証システム指定特定情報再登録ステップと、ユーザから
アクセスが行われた場合に、ユーザからの固有識別情報
の入力を受け付けて、入力された固有識別情報をユーザ
管理記憶手段に登録されている固有識別情報と照合し、
一致するか否かを判定するとともに、ユーザからの認証
システム指定特定情報の入力を受け付けて、入力された
認証システム指定特定情報をユーザ管理記憶手段に登録
されている認証システム指定特定情報と照合し、一致す
るか否かを判定する照合ステップと、照合手段による照
合のいずれにおいても一致が確認された場合に、ユーザ
に対して使用許可を与える使用許可ステップとを備えた
プログラムを記録した記録媒体であるので、このプログ
ラムを用いて、認証システム側により所定の時間間隔で
変更される認証システム指定特定情報を用いてユーザ認
証を行うことにより、安全性を高め、第三者による不正
アクセスを防止することができるとともに、プログラム
が記録媒体に記録されているので、種々のシステムに容
易に当該プログラムを搭載することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1におけるユーザ認証シ
ステムの構成を示したブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態1におけるユーザ認証シ
ステムにおいてユーザ登録を行う場合の処理の流れを示
したフローチャートである。
【図3】 図2の動作を説明するための説明図である
【図4】 本発明の実施の形態1におけるユーザ認証シ
ステムにおいてキー文字列の有効期限内にログインを行
う場合の処理の流れを示したフローチャートである。
【図5】 図4の動作を説明するための説明図である
【図6】 本発明の実施の形態1におけるユーザ認証シ
ステムにおいてキー文字列の更新を行う場合の処理の流
れを示したフローチャートである。
【図7】 図6の動作を説明するための説明図である
【図8】 本発明の実施の形態2におけるユーザ認証シ
ステムにおいてユーザ登録を行う場合の処理の流れを説
明するための説明図である。
【図9】 本発明の実施の形態2におけるユーザ認証シ
ステムにおいてキー文字列の更新を行う場合の処理の流
れを説明するための説明図である。
【図10】 本発明の実施の形態4における課金処理手
段を加えたユーザ認証システムにおいてユーザ登録を行
う場合の処理の流れを説明するための説明図である。
【図11】 本発明の実施の形態5におけるユーザ認証
システムにおいてユーザ登録を行う場合の処理の流れを
説明するための説明図である。
【図12】 本発明の実施の形態5におけるユーザ認証
システムにおいて1ケ月目のログインを行う場合の処理
の流れを説明するための説明図である。
【図13】 本発明の実施の形態5におけるユーザ認証
システムにおいてキー文字列の更新を行う場合の処理の
流れを説明するための説明図である。
【図14】 本発明の実施の形態6におけるユーザ認証
システムにおいてアンケートへの回答及び特別サービス
へのアクセスを行う場合の処理の流れを説明するための
説明図である。
【図15】 本発明の実施の形態7におけるユーザ認証
システムによるホームページの一例を表示した表示画面
を示す図である。
【図16】 本発明の実施の形態7におけるユーザ認証
システムによるホームページの他の例を表示した表示画
面を示す図である。
【図17】 本発明の実施の形態8におけるユーザ認証
システムによるホームページの一例を表示した表示画面
を示す図である。
【図18】 本発明の実施の形態8におけるユーザ認証
システムにおける購読契約を行った文献を管理するため
のデータが追加されたデータベースの一例を示した図で
ある。
【図19】 従来のユーザ認証システムが設けられたネ
ットワークシステム全体を示した概略構成図である。
【符号の説明】
1 ユーザ端末、2 サーバ、2a ユーザインターフ
ェース手段、2b ユーザ指定特定情報登録手段、2c
認証システム指定特定情報登録手段、2d通知手段、
2e 変更/無効指示出力手段、2f 第一の照合手
段、2g 第二の照合手段、2h 第三の照合手段、2
i 制御手段、2j メインプログラム格納手段、2k
データベースインターフェース手段、3 データベー
ス、4メールサーバ、5 課金処理手段。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 登録されるユーザを識別するための固有
    識別情報を入力するための入力手段と、 上記ユーザを上記固有識別情報に基づいて管理するユー
    ザ管理記憶手段と、 上記ユーザを特定するための情報を発行し、当該情報を
    認証システム指定特定情報として、上記ユーザ管理記憶
    手段に登録する認証システム指定特定情報登録手段と、 登録された上記認証システム指定特定情報を上記ユーザ
    に通知する通知手段と、 登録されている上記認証システム指定特定情報を変更も
    しくは無効にするように上記認証システム指定特定情報
    登録手段に所定の時間間隔において指示を出力するとと
    もに、上記指示が変更を指示するものであった場合に上
    記認証システム指定特定情報の有効期間の指定を行う変
    更/無効指示出力手段と、 上記ユーザからアクセスが行われた場合に、上記ユーザ
    からの固有識別情報の入力を受け付けて、入力された上
    記固有識別情報を上記ユーザ管理記憶手段に登録されて
    いる固有識別情報と照合し、一致するか否かを判定する
    とともに、上記ユーザからの認証システム指定特定情報
    の入力を受け付けて、入力された認証システム指定特定
    情報を上記ユーザ管理記憶手段に登録されている認証シ
    ステム指定特定情報と照合し、一致するか否かを判定す
    る照合手段と、 上記照合手段による照合のいずれにおいても一致が確認
    された場合に、上記ユーザに対して使用許可を与える使
    用許可手段とを備えたことを特徴とするユーザ認証シス
    テム。
  2. 【請求項2】 上記ユーザを特定するための情報の入力
    を上記ユーザから受けて、当該情報をユーザ指定特定情
    報として、上記ユーザ管理記憶手段に登録するユーザ指
    定特定情報登録手段をさらに備え、 上記照合手段が、上記照合に加えて、さらに、上記ユー
    ザからのユーザ指定特定情報の入力を受け付けて、入力
    されたユーザ指定特定情報を上記ユーザ管理記憶手段に
    登録されているユーザ指定特定情報と照合し、一致する
    か否かを判定することを特徴とする請求項1記載のユー
    ザ認証システム。
  3. 【請求項3】 上記通知手段が、上記認証システム指定
    特定情報を上記ユーザからの上記固有識別情報の入力が
    あった画面上に表示することにより、上記ユーザに通知
    することを特徴とする請求項1または2に記載のユーザ
    認証システム。
  4. 【請求項4】 上記通知手段が、上記認証システム指定
    特定情報を電子メールにより上記ユーザに通知すること
    を特徴とする請求項1または2に記載のユーザ認証シス
    テム。
  5. 【請求項5】 上記通知手段が、上記認証システム指定
    特定情報をFAXにより上記ユーザに通知することを特
    徴とする請求項1または2に記載のユーザ認証システ
    ム。
  6. 【請求項6】 上記通知手段が、上記認証システム指定
    特定情報を所定の郵便物により上記ユーザに通知するこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載のユーザ認証シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 上記通知手段が、上記認証システム指定
    特定情報を暗号化して上記ユーザに送信することを特徴
    とする請求項1〜4のいずれかに記載のユーザ認証シス
    テム。
  8. 【請求項8】 課金・請求処理を行うための課金処理手
    段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜7のいず
    れかに記載のユーザ認証システム。
  9. 【請求項9】 上記認証システム指定特定情報の上記有
    効期間に対して課金・請求処理を行うための課金処理手
    段をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜7のいず
    れかに記載のユーザ認証システム。
  10. 【請求項10】 登録されるユーザを識別するための固
    有識別情報を入力するための入力ステップと、 上記ユーザを上記固有識別情報に基づいてデータベース
    により管理するユーザ管理記憶ステップと、 上記ユーザを特定するための情報を発行し、当該情報を
    認証システム指定特定情報として、上記データベースに
    登録する認証システム指定特定情報登録ステップと、 登録された上記認証システム指定特定情報を上記ユーザ
    に通知する通知ステップと、 登録されている上記認証システム指定特定情報を変更も
    しくは無効にするように所定の時間間隔において指示を
    出力するとともに、上記指示が変更を指示するものであ
    った場合に上記認証システム指定特定情報の有効期間の
    指定を行う変更/無効指示出力ステップと、 上記指示に基づいて、上記データベースに登録されてい
    る上記認証システム指定特定情報を変更または無効にし
    て上記データベースに再登録する認証システム指定特定
    情報再登録ステップと、 上記ユーザからアクセスが行われた場合に、上記ユーザ
    からの固有識別情報の入力を受け付けて、入力された上
    記固有識別情報を上記ユーザ管理記憶手段に登録されて
    いる固有識別情報と照合し、一致するか否かを判定する
    とともに、上記ユーザからの認証システム指定特定情報
    の入力を受け付けて、入力された認証システム指定特定
    情報を上記ユーザ管理記憶手段に登録されている認証シ
    ステム指定特定情報と照合し、一致するか否かを判定す
    る照合ステップと、 上記照合手段による照合のいずれにおいても一致が確認
    された場合に、上記ユーザに対して使用許可を与える使
    用許可ステップとを備えたことを特徴とするユーザ認証
    方法。
  11. 【請求項11】 上記ユーザを特定するための情報の入
    力を上記ユーザから受けて、当該情報をユーザ指定特定
    情報として、上記データベースに登録するユーザ指定特
    定情報登録手段をさらに備え、 上記照合ステップにおいて、上記照合に加えて、さら
    に、上記ユーザからのユーザ指定特定情報の入力を受け
    付けて、入力されたユーザ指定特定情報を上記ユーザ管
    理記憶手段に登録されているユーザ指定特定情報と照合
    し、一致するか否かを判定することを特徴とする請求項
    10記載のユーザ認証方法。
  12. 【請求項12】 上記通知ステップにおいて、上記認証
    システム指定特定情報を上記ユーザからの上記固有識別
    情報の入力があった画面上に表示することにより上記ユ
    ーザに通知することを特徴とする請求項10または11
    に記載のユーザ認証方法。
  13. 【請求項13】 上記通知ステップにおいて、上記認証
    システム指定特定情報を電子メールにより上記ユーザに
    通知することを特徴とする請求項10または11に記載
    のユーザ認証方法。
  14. 【請求項14】 上記通知ステップにおいて、上記認証
    システム指定特定情報をFAXにより上記ユーザに通知
    することを特徴とする請求項10または11に記載のユ
    ーザ認証方法。
  15. 【請求項15】 上記通知ステップにおいて、上記認証
    システム指定特定情報を所定の郵便物により上記ユーザ
    に通知することを特徴とする請求項10または11に記
    載のユーザ認証方法。
  16. 【請求項16】 上記通知ステップにおいて、上記認証
    システム指定特定情報を暗号化して上記ユーザに送信す
    ることを特徴とする請求項10〜13のいずれかに記載
    のユーザ認証方法。
  17. 【請求項17】 課金・請求処理を行うための課金処理
    ステップをさらに備えたことを特徴とする請求項10〜
    16のいずれかに記載のユーザ認証方法。
  18. 【請求項18】 上記認証システム指定特定情報の上記
    有効期間に対して課金・請求処理を行うための課金処理
    ステップをさらに備えたことを特徴とする請求項10〜
    16のいずれかに記載のユーザ認証方法。
  19. 【請求項19】 ユーザ認証を行うためのプログラムを
    記録した記録媒体であって、 登録されるユーザを識別するための固有識別情報を入力
    するための入力ステップと、 上記ユーザを上記固有識別情報に基づいてデータベース
    により管理するユーザ管理記憶ステップと、 上記ユーザを特定するための情報を発行し、当該情報を
    認証システム指定特定情報として、上記データベースに
    登録する認証システム指定特定情報登録ステップと、 登録された上記認証システム指定特定情報を上記ユーザ
    に通知する通知ステップと、 登録されている上記認証システム指定特定情報を変更も
    しくは無効にするように所定の時間間隔において指示を
    出力するとともに、上記指示が変更を指示するものであ
    った場合に上記認証システム指定特定情報の有効期間の
    指定を行う変更/無効指示出力ステップと、 上記指示に基づいて、上記データベースに登録されてい
    る上記認証システム指定特定情報を変更または無効にし
    て上記データベースに再登録する認証システム指定特定
    情報再登録ステップと、 上記ユーザからアクセスが行われた場合に、上記ユーザ
    からの固有識別情報の入力を受け付けて、入力された上
    記固有識別情報を上記ユーザ管理記憶手段に登録されて
    いる固有識別情報と照合し、一致するか否かを判定する
    とともに、上記ユーザからの認証システム指定特定情報
    の入力を受け付けて、入力された認証システム指定特定
    情報を上記ユーザ管理記憶手段に登録されている認証シ
    ステム指定特定情報と照合し、一致するか否かを判定す
    る照合ステップと、 上記照合手段による照合のいずれにおいても一致が確認
    された場合に、上記ユーザに対して使用許可を与える使
    用許可ステップとを備えたことを特徴とするプログラム
    を記録した記録媒体。
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