JP2001272558A - 複数分岐光導波路 - Google Patents

複数分岐光導波路

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JP2001272558A
JP2001272558A JP2000090750A JP2000090750A JP2001272558A JP 2001272558 A JP2001272558 A JP 2001272558A JP 2000090750 A JP2000090750 A JP 2000090750A JP 2000090750 A JP2000090750 A JP 2000090750A JP 2001272558 A JP2001272558 A JP 2001272558A
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Hiroyuki Kawashima
浩之 川嶋
Hiroaki Kurokawa
弘章 黒川
Kunihiko Asama
邦彦 浅間
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Fujitsu Kasei Ltd
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Fujitsu Kasei Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 損失が小で分岐比が安定し製造が容易な複数
分岐光導波路の提供。 【解決手段】 分岐前光導波路(100)の第1面(1
01)は、この第1面と角度θを成す傾斜面(103)
を介して、分岐前光導波路の第1面と平行な分岐後直進
光導波路(110)の第1面(111)につながり分岐
後直進光導波路の第1面を分岐前光導波路の方に仮想的
に延長した第1仮想面(111’)は分岐前光導波路の
第1面と第2面(102)の間の中央にある。分岐後偏
向光導波路(120)の軸線は分岐後直進光導波路の軸
線と互いに2θの角度を成す。分岐前光導波路の第2面
と前記第1仮想面の間を進んできた光Aはそのまま直進
して分岐後直進光導波路を進み、分岐前光導波路の第1
面と前記第1仮想面の間を進んできた光Bは傾斜面の内
面で全反射して分岐後偏向光導波路を進む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光を複数方向に分配
する複数分岐光導波路に関する。
【0002】
【従来の技術】光媒体で情報を送る光通信がすでに使用
されているが、光媒体で送られる情報を多くの送信先に
分配するために下流側が複数に分岐した複数分岐光導波
路が必要である。そこで、下流側が2つに分岐したY型
光導波路として、図9の(A)、(B)、(C)に示す
ようなものがある。図9の(A)のものは比較的分岐角
が小さくても損失が大きく、(B)のものは(A)のも
のより広角に分岐できるが、分岐部が導波光の進行方向
と一致しないことから損失がかなりある。(C)のもの
は(B)のものに対して分岐部を導波光に平行にしたも
のであるが、いずれも分岐部(内股部)を鋭利に製造す
ることが性能の安定に必要である。しかしながら、実際
には分岐部を鋭利に製造することは非常に難しく、どう
しても丸みを帯びた鈍りができてしまい意図する性能を
安定して得ることは非常に困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題に鑑
み、製造が容易で、性能の安定した、複数分岐光導波路
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、互いに
平行な第1面と第2面を有する分岐前光導波路と、分岐
前光導波路の第1面の下流側先端につなげられ第2面に
向かって傾斜しながら下流側に延伸し、所定の幅方向位
置で終焉する傾斜面であって、分岐前光導波路の前記第
1面から前記所定の幅方向位置までの幅の間を進んで来
た光を、全反射させて偏向せしめる傾斜面と、所定の幅
方向位置で終焉した傾斜面につながり分岐前光導波路の
第1面に平行に下流側に延伸する第1面と、該第1面に
平行に延伸する第2面を有する分岐後直進光導波路であ
って、分岐前光導波路の分岐後直進光導波路の第1面と
第2面の間の幅部分を進んで来た光を直進せしめる分岐
後直進光導波路と、分岐後直進光導波路の第2面につな
がって下流に延伸する第1面と、該第1面に平行で分岐
前光導波路の第2面につながって下流に延伸する第2面
とを有し、傾斜面で偏向され分岐後直進光導波路に進む
光を横切った光を下流に導く分岐後偏向光導波路と、を
具備する光を複数方向に分配するための複数分岐光導波
路が提供される。このように構成された複数分岐光導波
路では、分岐前光導波路を傾斜面に向かって進んできた
光は傾斜面で偏向され、他の部分を進み分岐後直進光導
波路に直進する光を横切って、分岐後偏向光導波路で下
流に導かれる。
【0005】分岐前光導波路を進んできた光を傾斜面で
全反射して偏向させるには、分岐前光導波路の第1面に
対する傾斜面の傾斜角をθとし、光導波路の材料の屈折
率に対する、光導波路を囲む物質の屈折率の差をΔn と
した場合に、θ≦COS -1(1−Δn )を満たすように、
θが決めらる。好ましくは、分岐前光導波路の第1面に
対する傾斜面の傾斜角をθとしたときに、分岐後直進光
導波路と分岐後偏向導波路の軸線が、互いに角度2θを
成すようにされる。
【0006】また、一つの分岐後直進光導波路と、一つ
の分岐後偏向光導波路を有するY分岐光導波路とされ、
傾斜面と分岐前光導波路の第1面との結合部は分岐後偏
向光導波路の第1面を含む面の分岐前光導波路の第1面
との交線よりも下流側にあり、傾斜面の終焉部は分岐後
偏向光導波路の第2面を含む面の分岐後直進光導波路の
第1面との交線よりも上流側にある、ようにするのが好
ましい。
【0007】また、分岐後直進光導波路を含む面は、分
岐前光導波路の第1面を含む面と第2面を含む面の間の
略中心部を通るように、傾斜面が終焉するようにすれ
ば、分岐後直進光導波路と分岐後偏向光導波路に50%
づつ光を分配することができる。分岐後直進光導波路の
幅と、分岐後偏向光導波路の幅が、それぞれ、分岐前光
導波路の幅と等しくすれば、加工、接続が容易である。
【0008】分岐後直進光導波路の下流側端部に、別の
Y分岐光導波路の分岐前光導波路の上流側端部を接続す
ることを繰り返してカスケード状に多段結合することも
できる。その際、分岐前導波路の幅を大きくするのが好
ましい。また、分岐前導波路の第1面と分岐後偏向光導
波路の第1面を前記傾斜面に平行な副傾斜面を介してつ
ないげば、偏向して光を再度直進せしめることもでき
る。また、分岐後偏向光導波路が分岐後直進光導波路に
平行になるように曲げられて延長すれば、接続方向を一
定にすることができる。また、1つの分岐後直進光導波
路と、2つの分岐後偏向光導波路を有し3方向に光を分
配する、こともできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本発明の第1の実施
の形態の構造を示す図であって、全体が1で示されるY
分岐光導波路は同じ透明の材料で形成されている分岐前
光導波路100と分岐後直進光導波路110と分岐後偏
向光導波路120を有している。分岐前光導波路100
は互いに平行な第1面101と第2面102を有し、分
岐後直進光導波路110は互いに平行な第1面111と
第2面112を有し、分岐後偏向光導波路120は互い
に平行な第1面121と第2面122を有している。
【0010】分岐前光導波路100の第1面101は、
この第1面101と角度θを成す傾斜面103を介し
て、分岐前光導波路100の第1面101と平行な分岐
後直進光導波路110の第1面111につながってい
る。そして、分岐後直進光導波路110の第1面111
を分岐前光導波路100の方に仮想的に延長した第1仮
想面111’は分岐前光導波路100の第1面101と
第2面102の間の中央にあるようにされている。
【0011】分岐後偏向光導波路120の第2面122
は、180°−2θの角度を成して、分岐前光導波路1
00の第2面102につながっており、分岐後直進光導
波路110の第2面112と分岐後偏向光導波路120
の第1面121は互いに2θの角度を成して交線Pから
下流側に延伸している。すなわち、分岐直進導波路11
0の軸線と分岐後偏向導波路120の軸線は2θの角度
で交わっている。
【0012】そして、分岐前光導波路100の第2面1
01と前記第1仮想面111’の間を進んできた光Aは
そのまま直進させて分岐後直進光導波路110に導き、
分岐前光導波路100の第1面11と前記第1仮想面1
11’の間を進んできた光Bを傾斜面103の内面で全
反射させて分岐後偏向光導波路120に導くのである。
そこで、上述のように光Bが傾斜面103で全反射する
ように、光導波路の材料の屈折率と光導波路を囲む材
料、または、物質の屈折率の差をΔn とした場合にを満
たすように、下記の式(1)を満たすようにθが決めら
れている。 θ≦COS -1(1−Δn )…(1)
【0013】また、傾斜面103で全反射した光Bが分
岐後偏向光導波路120の第1面121と第2面122
の間を進むようにするために、傾斜面103と分岐前光
導波路100の第1面101との交線Qは分岐後偏向光
導波路120の第1面121を分岐前光導波路100の
側に仮想的に延長した第2仮想面121’より上流側に
あり、傾斜面103と分岐後直進光導波路110の第1
面111との交線Rは分岐後偏向光導波路120の第2
面122を分岐前光導波路100の側に仮想的に延長し
た第2仮想面122’より下流側にあるようにすること
が必要であり、この第1の実施の形態では、傾斜面10
3と分岐前光導波路100の第1面101との交線Qが
分岐後偏向光導波路120の第2面122を分岐前光導
波路100の側に仮想的に延長した第2仮想面121’
上にあるようにして上記条件を満たしている。
【0014】第1の実施の形態は上述したように、光の
分岐は加工の容易な傾斜面103によっておこなわれ最
も加工の難しい分岐の内股部の影響を受けることがな
い。したがって、従来技術に比較すると、安定した光の
分岐を簡単に実現できる。
【0015】図2は、上記の第1の実施の形態における
損失を、図8の(A),(B)、(C)に示した従来技
術のタイプA,B,Cと比較したものである。なお、損
失ηは光導波路への入力Ei(分岐前光導波路)に対す
る出力をEo(分岐後直進光導波路と分岐後偏向光導波
路の和)として、以下の式(2)で定義されるものであ
る。
【数1】 なお、光導波路の幅を50μm、光はガウス分布を有す
る波長780μmのものを使用し、比屈折率差Δn=
1.3%の場合である。このように、第1の実施の形態
は、従来技術に比して、大きな分岐角まで損失が少な
く、広角化しやすい。
【0016】上記第1の実施の形態では、前述のよう
に、分岐後直進光導波路110の第1面111を分岐前
光導波路100の方に仮想的に延長した第1仮想面11
1’は分岐前光導波路100の第1面101と第2面1
02の間の中央にあるようにされているので、分岐前光
導波路100を通る光の50%が分岐後直進光導波路1
10に導かれ、残りの50%が分岐後偏向光導波路12
0に導かれなければならない。
【0017】図3は、上記の損失の場合と同じ条件、す
なわち、光導波路の幅を50μm、光はガウス分布を有
する波長780μmのものを使用し、比屈折率差Δn=
1.3%の場合における、分岐比を示すものである。図
3を参照すると、θ=9.26°までは、分岐後直進光
導波路110と分岐後偏向光導波路120に50%づつ
光が導かれている。θ=9.26°は分岐前光導波路1
00を直進する光が全反射を起こし得る傾斜面103の
傾斜角の最大値である。このように、全反射の条件を満
足する範囲内で分岐比は安定していることが分かる。
【0018】第1の実施の形態は上記の様に、分岐後直
進光導波路110と分岐後偏向光導波路120に50%
づつ光を分配するようにしたものであるが、傾斜面10
3の終焉する点、すなわち、傾斜面103と分岐後直進
光導波路110の第1面111との交線Rの、分岐前光
導波路100の第1面101と第2面102の間の巾方
向における位置を変えることにより、分配比を容易に変
えることができる。
【0019】図4は本発明の第2の実施の形態の構造を
示す図であって、光を平行に分配したい場合に使用され
るものであって分岐後偏向光導波路120を分岐後直進
光導波路110に平行になるように曲げた点が異なるの
みで、その他は第1の実施の形態と同じである。
【0020】また、図5は本発明の第3の実施の形態の
構造を示す図であって、光を複数に分配する場合に使用
されるものであって、第1の実施の形態のY分岐光導波
路1をカスケード状に複数個連結したものである。すな
わち、第1段目のY分岐光導波路1の分岐後直進光導波
路110に第2段目のY分岐光導波路1の分岐前光導波
路100をつなげ、同様に、第2段目のY分岐光導波路
1の分岐後直進光導波路110に第3段目のY分岐光導
波路1の分岐前光導波路100をつなげたものである。
また、図6は第4の実施の形態の構造を示す図であっ
て、第3の実施の形態に対して第1段目の分岐前光導波
路100の幅を広くしたものである。
【0021】図7は第5の実施の形態の構造を示す図で
あって、第3の実施の形態に対して第1の実施の形態の
Y分岐光導波路1をカスケード状に複数個連結したもの
であるが、分岐前光導波路100の第2面102と、分
岐後偏向光導波路120の第1面を副傾斜面104でつ
ないでいる。このようにするとにより、傾斜面103で
偏向せしめられた光の一部を再度偏向して、直進させる
ことができる。
【0022】従来技術においては、多段に分岐をする場
合は、分岐後の光導波路に、前記第2の実施の形態のよ
うに直線部を設けることが必要であり、その分、長さの
増大が避けられないが、上記の第3、4、5の実施の形
態においては、そのような直線部は必要ではなく、多段
分岐を小さく実現することができる。
【0023】図8は第5の実施の形態の構造を示す図で
あって、1つの分岐前光導波路100に対して、2つの
傾斜面103と、1つの分岐後直進光導波路110と2
つの分岐後偏向光導波路120を有するものであり、一
度に3つに分配できるようにしたものである。
【0024】
【発明の効果】本発明による複数分岐光導波路は、互い
に平行な第1面と第2面を有する分岐前光導波路と、分
岐前光導波路の第1面の下流側先端につなげられ第2面
に向かって傾斜しながら下流側に延伸し、所定の幅方向
位置で終焉する傾斜面であって、分岐前光導波路の前記
第1面から前記所定の幅方向位置までの幅の間を進んで
来た光を、全反射させて偏向せしめる傾斜面と、所定の
幅方向位置で終焉した傾斜面につながり分岐前光導波路
の第1面に平行に下流側に延伸する第1面と、該第1面
に平行に延伸する第2面を有する分岐後直進光導波路で
あって、分岐前光導波路の分岐後直進光導波路の第1面
と第2面の間の幅部分を進んで来た光を直進せしめる分
岐後直進光導波路と、分岐後直進光導波路の第2面につ
ながって下流に延伸する第1面と、該第1面に平行で分
岐前光導波路の第2面につながって下流に延伸する第2
面とを有し、傾斜面で偏向され分岐後直進光導波路に進
む光を横切った光を下流に導く分岐後偏向光導波路と、
を具備し、光の分岐に際して分岐部(内股部)は関与し
ないので分岐部の製造精度に性能が左右されない。した
がって、分岐部に高い製造精度が要求されず製造も容易
である。また、傾斜面の終焉する巾方向位置を変えるだ
けで分配比を容易に変更することができる。また請求項
7のようにすれば多段結合を小さく実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の構造を示す図である。
【図2】第1の実施の形態における損失を説明する図で
ある。
【図3】第1の実施の形態における分岐の安定性を説明
する図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の構造を示す図であ
る。
【図5】本発明の第3の実施の形態の構造を示す図であ
る。
【図6】本発明の第4の実施の形態の構造を示す図であ
る。
【図7】本発明の第5の実施の形態の構造を示す図であ
る。
【図8】本発明の第6の実施の形態の構造を示す図であ
る。
【図9】従来技術の構造を示す図であって、(A)はタ
イプAの構造を示し、(B)はタイプBの構造を示し、
(C)はタイプCの構造を示している。
【符号の説明】
100…分岐前光導波路 103…傾斜面 110…分岐後直進光導波路 120…分岐後偏向光導波路
フロントページの続き (72)発明者 浅間 邦彦 東京都八王子市片倉町1404−1 東京工科 大学内 Fターム(参考) 2H047 KA15 LA12 LA14 LA15 TA43

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を複数方向に分配するための複数分岐
    光導波路であって、 互いに平行な第1面と第2面を有する分岐前光導波路
    と、 分岐前光導波路の第1面の下流側先端につなげられ第2
    面に向かって傾斜しながら下流側に延伸し、所定の幅方
    向位置で終焉する傾斜面であって、分岐前光導波路の前
    記第1面から前記所定の幅方向位置までの幅の間を進ん
    で来た光を、全反射させて偏向せしめる傾斜面と、 所定の幅方向位置で終焉した傾斜面につながり分岐前光
    導波路の第1面に平行に下流側に延伸する第1面と、該
    第1面に平行に延伸する第2面を有する分岐後直進光導
    波路であって、分岐前光導波路の分岐後直進光導波路の
    第1面と第2面の間の幅部分を進んで来た光を直進せし
    める分岐後直進光導波路と、 分岐後直進光導波路の第2面につながって下流に延伸す
    る第1面と、該第1面に平行で分岐前光導波路の第2面
    につながって下流に延伸する第2面とを有し、傾斜面で
    偏向され分岐後直進光導波路に進む光を横切った光を下
    流に導く分岐後偏向光導波路と、を具備することを特徴
    とする複数分岐光導波路。
  2. 【請求項2】 分岐前光導波路の第1面に対する傾斜面
    の傾斜角をθとし、光導波路の材料の屈折率に対する、
    光導波路を囲む物質の屈折率の差をΔn とした場合に、
    θ≦COS -1(1−Δn )を満たすように、θが決められ
    ていることを特徴とする請求項1に記載の複数分岐光導
    波路。
  3. 【請求項3】 分岐前光導波路の第1面に対する傾斜面
    の傾斜角をθとしたときに、分岐後直進光導波路と分岐
    後偏向導波路の軸線が、互いに角度2θを成しているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の複数分岐光導波路。
  4. 【請求項4】 一つの分岐後直進光導波路と、一つの分
    岐後偏向光導波路を有するY分岐光導波路とされ、 分岐前光導波路の第1面と傾斜面とのつなぎ目は分岐後
    偏向光導波路の第1面を含む面の分岐前光導波路の第1
    面との交線よりも下流側にあり、 傾斜面と分岐後直進光導波路の第1面とのつなぎ目は分
    岐後偏向光導波路の第1面を含む面の分岐後直進光導波
    路の第1面との交線よりも上流側にある、 ことを特徴とする請求項1に記載の複数分岐光導波路。
  5. 【請求項5】 分岐後直進光導波路を含む面は、分岐前
    光導波路の第1面を含む面と第2面を含む面の間の略中
    心部を通るように、傾斜面が終焉されていることを特徴
    とする請求項4に記載の複数分岐光導波路。
  6. 【請求項6】 分岐後直進光導波路の幅と、分岐後偏向
    光導波路の幅が、それぞれ、分岐前光導波路の幅と等し
    くされていることを特徴とする請求項4に記載の複数分
    岐光導波路。
  7. 【請求項7】 分岐後直進光導波路の下流側端部に、別
    のY分岐光導波路の分岐前光導波路の上流側端部を接続
    することを繰り返してカスケード状に多段結合したこと
    を特徴とする請求項4に記載の複数分岐光導波路。
  8. 【請求項8】 分岐前導波路の幅を大きくしたことを特
    徴とする請求項7に記載の複数分岐光導波路。
  9. 【請求項9】 分岐前導波路の第2面と分岐後偏向光導
    波路の第2面を前記傾斜面に平行な副傾斜面を介してつ
    ないだことを特徴とする請求項7に記載の複数分岐光導
    波路。
  10. 【請求項10】 分岐後偏向光導波路が分岐後直進光導
    波路に平行になるように曲げられて延長されていること
    を特徴とする請求項1に記載の複数分岐光導波路。
  11. 【請求項11】 1つの分岐後直進光導波路と、2つの
    分岐後偏向光導波路を有し3方向に光を分配する、こと
    を特徴とする請求項1に記載の複数分岐光導波路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011064727A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Nitto Denko Corp 発光素子付光導波路、および、それを備えた光学式タッチパネル
JP2016031433A (ja) * 2014-07-28 2016-03-07 日本放送協会 光制御デバイス

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