JP2001271029A - 低汚染型水性塗料組成物およびその塗装物品 - Google Patents
低汚染型水性塗料組成物およびその塗装物品Info
- Publication number
- JP2001271029A JP2001271029A JP2000083847A JP2000083847A JP2001271029A JP 2001271029 A JP2001271029 A JP 2001271029A JP 2000083847 A JP2000083847 A JP 2000083847A JP 2000083847 A JP2000083847 A JP 2000083847A JP 2001271029 A JP2001271029 A JP 2001271029A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- weight
- parts
- coating composition
- low
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Silicon Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、塗膜の対水接触角を大幅に
低減化し、その結果として優れた耐汚染性を発揮し、さ
らに耐水性、造膜性、硬化性、塗膜外観、耐候性、低公
害性に優れた低汚染型水性塗料組成物およびその組成物
を塗装して得られる屋外向け物品を提供することにあ
る。 【解決手段】 (A)式(I):R1 O(SiO(OR
1 )2 )n(SiO(OR1 )(OR2 ))mR1 (式中のR1 は有機基、水素原子、R2 はポリアルキル
シロキサンポリオキシアルキレン基、nは0〜50の整
数、mは1〜50の整数を表す)の構造を有する化合物
1〜50重量部、(B)水溶性および/または水分散性
樹脂100重量部からなる低汚染型水性塗料組成物を用
いる。
低減化し、その結果として優れた耐汚染性を発揮し、さ
らに耐水性、造膜性、硬化性、塗膜外観、耐候性、低公
害性に優れた低汚染型水性塗料組成物およびその組成物
を塗装して得られる屋外向け物品を提供することにあ
る。 【解決手段】 (A)式(I):R1 O(SiO(OR
1 )2 )n(SiO(OR1 )(OR2 ))mR1 (式中のR1 は有機基、水素原子、R2 はポリアルキル
シロキサンポリオキシアルキレン基、nは0〜50の整
数、mは1〜50の整数を表す)の構造を有する化合物
1〜50重量部、(B)水溶性および/または水分散性
樹脂100重量部からなる低汚染型水性塗料組成物を用
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低汚染型水性塗料
組成物およびその屋外向け塗装物品に関する。
組成物およびその屋外向け塗装物品に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、塗料の高性能化(高耐候性化)や
都市近郊における各種浮遊物質等の増加より、塗装面の
汚れが問題化している。塗膜の汚れ対策として、汚れの
付着のメカニズムや汚染物質の分析が行われ、多数の報
告がなされている。汚染物質の塗膜への付着の防止方法
としては、塗膜の架橋密度をあげる方法や塗膜の帯電を
防止する方法が有効である。降雨等により汚染物質を除
去させるためには、塗膜の表面を親水性(対水接触角を
低くする)にすることが有効であることが知られてい
る。これらの方法により各種溶剤系塗料においては、耐
汚染性を改良した塗料が開発されている。又一方で現在
まで主流となっていた各種溶剤系塗料が、環境や有機溶
剤低減の観点から水性塗料へ転換されている。水性塗料
化において、溶剤系塗料の改良手法を用いると多くの問
題が発生する。
都市近郊における各種浮遊物質等の増加より、塗装面の
汚れが問題化している。塗膜の汚れ対策として、汚れの
付着のメカニズムや汚染物質の分析が行われ、多数の報
告がなされている。汚染物質の塗膜への付着の防止方法
としては、塗膜の架橋密度をあげる方法や塗膜の帯電を
防止する方法が有効である。降雨等により汚染物質を除
去させるためには、塗膜の表面を親水性(対水接触角を
低くする)にすることが有効であることが知られてい
る。これらの方法により各種溶剤系塗料においては、耐
汚染性を改良した塗料が開発されている。又一方で現在
まで主流となっていた各種溶剤系塗料が、環境や有機溶
剤低減の観点から水性塗料へ転換されている。水性塗料
化において、溶剤系塗料の改良手法を用いると多くの問
題が発生する。
【0003】たとえばWO94/06870号には、
(オルガノ)シリケートおよび/またはその縮合物を配
合してなる水性組成物またはその組成物による表面処理
方法が耐汚染性に有効であることが開示されている。し
かしながら硬化剤やシリケートを水性塗料に配合しよう
とすると、それらが難分散性であるという問題や、塗料
中の水と急速な反応を引き起こすために塗料の貯蔵安定
性、ポットライフ、造膜性、硬化性、塗装作業性および
塗膜の耐汚染性、外観、耐候性に問題があった。特開平
11−343462号にはシリケートにポリアルキレン
オキサイドグリコール化合物を反応させた変成シリケー
トが水に対する分散性改良に有効であり、変成シリケー
トを配合してなる水性塗料組成物が耐汚染性に有効であ
ることが開示されている。しかし耐汚染性、外観、耐候
性に問題があった。特に耐汚染性に重要な要素である塗
膜の対水接触角を低減するという点においていまだ不十
分な技術である。
(オルガノ)シリケートおよび/またはその縮合物を配
合してなる水性組成物またはその組成物による表面処理
方法が耐汚染性に有効であることが開示されている。し
かしながら硬化剤やシリケートを水性塗料に配合しよう
とすると、それらが難分散性であるという問題や、塗料
中の水と急速な反応を引き起こすために塗料の貯蔵安定
性、ポットライフ、造膜性、硬化性、塗装作業性および
塗膜の耐汚染性、外観、耐候性に問題があった。特開平
11−343462号にはシリケートにポリアルキレン
オキサイドグリコール化合物を反応させた変成シリケー
トが水に対する分散性改良に有効であり、変成シリケー
トを配合してなる水性塗料組成物が耐汚染性に有効であ
ることが開示されている。しかし耐汚染性、外観、耐候
性に問題があった。特に耐汚染性に重要な要素である塗
膜の対水接触角を低減するという点においていまだ不十
分な技術である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、塗膜
の対水接触角を大幅に低減化し、その結果として優れた
耐汚染性を発揮し、さらに耐水性、造膜性、硬化性、塗
膜外観、耐候性、低公害性に優れた低汚染型水性塗料組
成物およびその組成物を塗装して得られる屋外向け物品
を提供することにある。
の対水接触角を大幅に低減化し、その結果として優れた
耐汚染性を発揮し、さらに耐水性、造膜性、硬化性、塗
膜外観、耐候性、低公害性に優れた低汚染型水性塗料組
成物およびその組成物を塗装して得られる屋外向け物品
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】(A)式(I):R1 O
(SiO(OR1 )2 )n(SiO(OR1 )(O
R 2 ))mR1 (式中のR1 は有機基、水素原子、R2 はポリアルキル
シロキサンポリオキシアルキレン基、nは0〜50の整
数、mは1〜50の整数を表す)の構造を有する化合物
1〜50重量部、(B)水溶性および/または水分散性
樹脂100重量部からなる低汚染型水性塗料組成物であ
ることを特徴とする。また本発明は、(A)の式(I)
中のR2 が、(A)100重量部に対して、5〜80重
量部含有することを特徴とする低汚染型水性塗料組成物
である。さらに本発明は、前記いずれかの低汚染型水性
塗料組成物を塗装して得られる屋外向け物品であること
を特徴とする。
(SiO(OR1 )2 )n(SiO(OR1 )(O
R 2 ))mR1 (式中のR1 は有機基、水素原子、R2 はポリアルキル
シロキサンポリオキシアルキレン基、nは0〜50の整
数、mは1〜50の整数を表す)の構造を有する化合物
1〜50重量部、(B)水溶性および/または水分散性
樹脂100重量部からなる低汚染型水性塗料組成物であ
ることを特徴とする。また本発明は、(A)の式(I)
中のR2 が、(A)100重量部に対して、5〜80重
量部含有することを特徴とする低汚染型水性塗料組成物
である。さらに本発明は、前記いずれかの低汚染型水性
塗料組成物を塗装して得られる屋外向け物品であること
を特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の低汚染型水性塗料組成物
に用いることのできる各成分およびその塗装物品につい
て次に説明する。
に用いることのできる各成分およびその塗装物品につい
て次に説明する。
【0007】前記(A)成分の式(I)において、n、
mとしては、塗料の貯蔵安定性、塗装作業性や塗装中の
塗料飛散防止に優れているという点から、nは0〜50
の整数、mは1〜50であり、n+mが2〜20の整数
であることが好ましい。さらにn+mが2〜8の整数で
あることがより好ましい。
mとしては、塗料の貯蔵安定性、塗装作業性や塗装中の
塗料飛散防止に優れているという点から、nは0〜50
の整数、mは1〜50であり、n+mが2〜20の整数
であることが好ましい。さらにn+mが2〜8の整数で
あることがより好ましい。
【0008】前記(A)成分の式(I)におけるのR1
は、同じかまたは異なる有機基であり、例えば、H、H
(CH2 )x、(CH3 )2 CH(式中のxは1〜10
の整数)などがあげられる。これらのR1 のうちでも、
化合物の安定性と加水分解性と縮合性のバランス、分散
性、原料の入手が容易であることに優れているいう点か
ら、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基が好ま
しく、さらにエチル基がより好ましい。
は、同じかまたは異なる有機基であり、例えば、H、H
(CH2 )x、(CH3 )2 CH(式中のxは1〜10
の整数)などがあげられる。これらのR1 のうちでも、
化合物の安定性と加水分解性と縮合性のバランス、分散
性、原料の入手が容易であることに優れているいう点か
ら、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基が好ま
しく、さらにエチル基がより好ましい。
【0009】前記(A)成分(I)におけるR2 のポリ
アルキルシロキサンポリオキシアルキレン基は、D(R
3 )yで表され、Dはポリシロキサン残基であり、ポリ
シロキサン残基の置換基は同じかまたは異なり、アルキ
ル基、フェニル基、アルキルフェニル基、フルオロアル
キル基、エポキシアルキル基、アミノアルキル基、カル
ボキシルアルキル基が好ましく、さらにアルキル基、フ
ェニル基がより好ましい。R3 はポリオキシアルキレン
残基であり、R3 が直接シリコン原子に結合もしくはア
ルキレン基を介してシリコン原子と結合する。yは1〜
50の整数を表す。塗膜の耐水性と耐候性とのバランス
から、yは1〜30の整数であることが好ましく、さら
にyは1〜20の整数であることがより好ましい。R2
の具体例として、ポリジメチルシロキサンポリオキシエ
チレン基、ポリジメチルシロキサンポリオキシメチレン
基、ポリジメチルシロキサンポリオキシプロピレン基、
ポリジメチルシロキサンポリオキシエチレン−ポリオキ
シプロピレン基、ポリメチルフェニルシロキサンポリオ
キシエチレン基、ポリメチルフェニルシロキサンポリオ
キシメチレン基、ポリメチルフェニルシロキサンポリオ
キシエチレン−ポリオキシプロピレン基などがあげられ
る。好ましくは、ポリジメチルシロキサンポリオキシエ
チレン基、ポリジメチルシロキサンポリオキシメチレン
基、ポリジメチルシロキサンポリオキシプロピレン基、
ポリジメチルシロキサンポリオキシエチレン−ポリオキ
シプロピレン基であり、さらに好ましくは、ポリジメチ
ルシロキサンポリオキシエチレン基、ポリジメチルシロ
キサンポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン基で
ある。
アルキルシロキサンポリオキシアルキレン基は、D(R
3 )yで表され、Dはポリシロキサン残基であり、ポリ
シロキサン残基の置換基は同じかまたは異なり、アルキ
ル基、フェニル基、アルキルフェニル基、フルオロアル
キル基、エポキシアルキル基、アミノアルキル基、カル
ボキシルアルキル基が好ましく、さらにアルキル基、フ
ェニル基がより好ましい。R3 はポリオキシアルキレン
残基であり、R3 が直接シリコン原子に結合もしくはア
ルキレン基を介してシリコン原子と結合する。yは1〜
50の整数を表す。塗膜の耐水性と耐候性とのバランス
から、yは1〜30の整数であることが好ましく、さら
にyは1〜20の整数であることがより好ましい。R2
の具体例として、ポリジメチルシロキサンポリオキシエ
チレン基、ポリジメチルシロキサンポリオキシメチレン
基、ポリジメチルシロキサンポリオキシプロピレン基、
ポリジメチルシロキサンポリオキシエチレン−ポリオキ
シプロピレン基、ポリメチルフェニルシロキサンポリオ
キシエチレン基、ポリメチルフェニルシロキサンポリオ
キシメチレン基、ポリメチルフェニルシロキサンポリオ
キシエチレン−ポリオキシプロピレン基などがあげられ
る。好ましくは、ポリジメチルシロキサンポリオキシエ
チレン基、ポリジメチルシロキサンポリオキシメチレン
基、ポリジメチルシロキサンポリオキシプロピレン基、
ポリジメチルシロキサンポリオキシエチレン−ポリオキ
シプロピレン基であり、さらに好ましくは、ポリジメチ
ルシロキサンポリオキシエチレン基、ポリジメチルシロ
キサンポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレン基で
ある。
【0010】前記(A)成分は、アルキルシリケートも
しくはアルキルシリケートオリゴマーとポリエーテル変
性シリコーンオイルを常法により、反応させることによ
り得られる。アルキルシリケートを例示すると、メチル
シリケート、エチルシリケート、プロピルシリケート、
ブチルシリケートなどがあり、さらにシリコン原子に水
素、メチル基、エチル基、プロピル基、エポキシ基など
の官能基が一部置換した、いわゆるオルガノアルキルシ
リケートも含まれる。ポリエーテル変性シリコーンオイ
ルは市販されており、東レ・ダウコーニング・シリコー
ン社製のSF8427、ST103PA、BY16−0
05、BY16−007、SH3746、SH842
8、SH3771、SH3773M、BY16−03
6、BY16−027、日本ユニカー製のSILWET
L−7604、SILWET FZ−2161、SI
LWET FZ−2162、SILWET FZ−21
64などがあげられる。
しくはアルキルシリケートオリゴマーとポリエーテル変
性シリコーンオイルを常法により、反応させることによ
り得られる。アルキルシリケートを例示すると、メチル
シリケート、エチルシリケート、プロピルシリケート、
ブチルシリケートなどがあり、さらにシリコン原子に水
素、メチル基、エチル基、プロピル基、エポキシ基など
の官能基が一部置換した、いわゆるオルガノアルキルシ
リケートも含まれる。ポリエーテル変性シリコーンオイ
ルは市販されており、東レ・ダウコーニング・シリコー
ン社製のSF8427、ST103PA、BY16−0
05、BY16−007、SH3746、SH842
8、SH3771、SH3773M、BY16−03
6、BY16−027、日本ユニカー製のSILWET
L−7604、SILWET FZ−2161、SI
LWET FZ−2162、SILWET FZ−21
64などがあげられる。
【0011】前記(A)成分の式(I)におけるR2 の
含有量はとしては、化合物の安定性、加水分解性、縮合
性、および耐水性とのバランスが優れているという点か
ら、(A)100重量部に対して、式(I)中のR2 が
ポリアルキルシロキサンポリオキシアルキレン基であ
り、5〜80重量部含有することが好ましく、10〜5
0重量部含有することがより好ましい。上記の範囲の配
合量以下では、塗膜外観が良くなく、上記の範囲の配合
量以上では、加水分解性や耐水性が良くない。
含有量はとしては、化合物の安定性、加水分解性、縮合
性、および耐水性とのバランスが優れているという点か
ら、(A)100重量部に対して、式(I)中のR2 が
ポリアルキルシロキサンポリオキシアルキレン基であ
り、5〜80重量部含有することが好ましく、10〜5
0重量部含有することがより好ましい。上記の範囲の配
合量以下では、塗膜外観が良くなく、上記の範囲の配合
量以上では、加水分解性や耐水性が良くない。
【0012】前記(A)成分が耐汚染性付与に優れた効
果を発揮する理由は明確でないが、一分子中にポリシロ
キサン残基からなる疎水性部分と、その他の親水性部分
を併せ持っている事が、一つの要因と考えられる。
果を発揮する理由は明確でないが、一分子中にポリシロ
キサン残基からなる疎水性部分と、その他の親水性部分
を併せ持っている事が、一つの要因と考えられる。
【0013】前記(B)成分の水溶性および水分散性樹
脂としては、例えば、アクリルエマルジョン、水溶性ア
クリル樹脂、アクリルウレタンエマルジョン、水溶性ア
クリルウレタン樹脂、アクリルシリコンエマルジョン、
水溶性アクリルシリコン樹脂、フッ素樹脂エマルジョ
ン、水溶性フッ素樹脂これらの架橋硬化型タイプなどが
あげられる。単独で用いてもよく、2種以上の樹脂を混
合して用いてもよい。
脂としては、例えば、アクリルエマルジョン、水溶性ア
クリル樹脂、アクリルウレタンエマルジョン、水溶性ア
クリルウレタン樹脂、アクリルシリコンエマルジョン、
水溶性アクリルシリコン樹脂、フッ素樹脂エマルジョ
ン、水溶性フッ素樹脂これらの架橋硬化型タイプなどが
あげられる。単独で用いてもよく、2種以上の樹脂を混
合して用いてもよい。
【0014】前記アクリルエマルジョン、水溶性アクリ
ル樹脂の市販品または試作品としては、例えば日本触媒
社製アクリセットUW−10、三菱化学BASF社製ア
クロナールYJ−2751Dなどがあげられる。前記ア
クリルウレタンエマルジョン、水溶性アクリルウレタン
樹脂の市販品または試作品としては、例えば大日本イン
キ化学工業社製VONCOAT CG−5010、スペ
ンゾールL−512などがあげられる。前記アクリルシ
リコンエマルジョン、水溶性アクリルシリコン樹脂の市
販品または試作品としては、例えば旭化成工業社製ポリ
トロンG650、東亜合成社製シーラスPC751など
があげられる。前記フッ素アクリルエマルジョン、水溶
性フッ素アクリル樹脂の市販品または試作品としては、
例えば2,2,2,−トリフルオロエチルメタクリレー
ト(エフテック社製)を常法により反応させたフッ素ア
クリルエマルジョン、水溶性フッ素アクリル樹脂などが
あげられる。
ル樹脂の市販品または試作品としては、例えば日本触媒
社製アクリセットUW−10、三菱化学BASF社製ア
クロナールYJ−2751Dなどがあげられる。前記ア
クリルウレタンエマルジョン、水溶性アクリルウレタン
樹脂の市販品または試作品としては、例えば大日本イン
キ化学工業社製VONCOAT CG−5010、スペ
ンゾールL−512などがあげられる。前記アクリルシ
リコンエマルジョン、水溶性アクリルシリコン樹脂の市
販品または試作品としては、例えば旭化成工業社製ポリ
トロンG650、東亜合成社製シーラスPC751など
があげられる。前記フッ素アクリルエマルジョン、水溶
性フッ素アクリル樹脂の市販品または試作品としては、
例えば2,2,2,−トリフルオロエチルメタクリレー
ト(エフテック社製)を常法により反応させたフッ素ア
クリルエマルジョン、水溶性フッ素アクリル樹脂などが
あげられる。
【0015】本発明の水性塗料組成物を得るための前記
各成分の混合割合としは前記(B)成分100重量部に
対し、前記(A)成分1〜50重量部、好ましくは1〜
30重量部であり、さらに5〜20重量部がより好まし
い。(A)成分をこの範囲内で混合することにより水性
塗料組成物の安定性、作業性、塗膜外観、耐汚染性、可
とう性に優れているという効果が得られる。尚、(A)
成分は塗料の製造時に加えてもよく、塗装の直前に
(B)成分からなる塗料組成物に加えて、攪拌して用い
てもよい。
各成分の混合割合としは前記(B)成分100重量部に
対し、前記(A)成分1〜50重量部、好ましくは1〜
30重量部であり、さらに5〜20重量部がより好まし
い。(A)成分をこの範囲内で混合することにより水性
塗料組成物の安定性、作業性、塗膜外観、耐汚染性、可
とう性に優れているという効果が得られる。尚、(A)
成分は塗料の製造時に加えてもよく、塗装の直前に
(B)成分からなる塗料組成物に加えて、攪拌して用い
てもよい。
【0016】本発明の塗料組成物には、通常の水性塗料
に添加、配合される成分が配合できる。例えば、顔料、
顔料分散剤、増粘剤、レベリング剤、消泡剤、造膜助
剤、紫外線吸収剤、HALS、艶消し剤、フィラー、コ
ロイダルシリカ、防かび剤、シランカップリング剤など
があげられる。これらの塗料用添加剤の混合割合として
は、(B)成分100重量部に対し、0.1〜50重量
部であればよく、混合方法も通常の方法でよい。
に添加、配合される成分が配合できる。例えば、顔料、
顔料分散剤、増粘剤、レベリング剤、消泡剤、造膜助
剤、紫外線吸収剤、HALS、艶消し剤、フィラー、コ
ロイダルシリカ、防かび剤、シランカップリング剤など
があげられる。これらの塗料用添加剤の混合割合として
は、(B)成分100重量部に対し、0.1〜50重量
部であればよく、混合方法も通常の方法でよい。
【0017】このようにして得られた低汚染型水性塗料
組成物を用いて塗装される屋外向け物品としては、例え
ば、建築物、構築物、金属パネル、プラチックボード、
タイル、ガラス、フィルム、モルタル板などがあげられ
る。塗装方法は、通常の水性塗料の塗装方法を用いるこ
とができる。例えば、スプレー、ローラーなどにより塗
装し、常温乾燥もしくは常温以上の温度にて強制乾燥す
る。
組成物を用いて塗装される屋外向け物品としては、例え
ば、建築物、構築物、金属パネル、プラチックボード、
タイル、ガラス、フィルム、モルタル板などがあげられ
る。塗装方法は、通常の水性塗料の塗装方法を用いるこ
とができる。例えば、スプレー、ローラーなどにより塗
装し、常温乾燥もしくは常温以上の温度にて強制乾燥す
る。
【0018】
【実施例】次に、本発明について実施例を挙げ、さらに
詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるもので
はない。
詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるもので
はない。
【0019】合成例1(成分A−1の合成例) 1リットルのガラス製の4つ口フラスコにエチルシリケ
ート(多摩化学工業社製、SiO成分約40%)300
重量部とSF8427(東レ・ダウコーニング・シリコ
ーン社製)200重量部とジブチルチンジラウレート
1.0重量部を加え、窒素置換し、適度な攪拌下で13
0℃まで昇温する。減圧下で副生成物を留去しつつ、3
時間保持した後、室温まで冷却して生成物約490重量
部を得た。これをA−1とする。
ート(多摩化学工業社製、SiO成分約40%)300
重量部とSF8427(東レ・ダウコーニング・シリコ
ーン社製)200重量部とジブチルチンジラウレート
1.0重量部を加え、窒素置換し、適度な攪拌下で13
0℃まで昇温する。減圧下で副生成物を留去しつつ、3
時間保持した後、室温まで冷却して生成物約490重量
部を得た。これをA−1とする。
【0020】合成例2(成分A−2の合成例) 1リットルのガラス製の4つ口フラスコにエチルシリケ
ート(SiO成分約40%)300重量部とSF842
7(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)300重
量部とジブチルチンジラウレート1.0重量部を加え、
窒素置換し、適度な攪拌下で130℃まで昇温する。減
圧下で副生成物を留去しつつ、3時間保持した後、室温
まで冷却して生成物約580重量部を得た。これをA−
2とする。
ート(SiO成分約40%)300重量部とSF842
7(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)300重
量部とジブチルチンジラウレート1.0重量部を加え、
窒素置換し、適度な攪拌下で130℃まで昇温する。減
圧下で副生成物を留去しつつ、3時間保持した後、室温
まで冷却して生成物約580重量部を得た。これをA−
2とする。
【0021】合成例3(成分A−3の合成例) 1リットルのガラス製の4つ口フラスコにエチルシリケ
ート(SiO成分約40%)300重量部とSH377
1(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)200重
量部とジブチルチンジラウレート1.0重量部を加え、
窒素置換し、適度な攪拌下で140℃まで昇温する。減
圧下で副生成物を留去しつつ、2時間保持した後、室温
まで冷却して生成物約490重量部を得た。これをA−
3とする。
ート(SiO成分約40%)300重量部とSH377
1(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)200重
量部とジブチルチンジラウレート1.0重量部を加え、
窒素置換し、適度な攪拌下で140℃まで昇温する。減
圧下で副生成物を留去しつつ、2時間保持した後、室温
まで冷却して生成物約490重量部を得た。これをA−
3とする。
【0022】合成例4(成分A−4の合成例) 1リットルのガラス製の4つ口フラスコにエチルシリケ
ート(SiO成分約40%)300重量部とSH377
3M(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)200
重量部とジブチルチンジラウレート1.0重量部を加
え、窒素置換し、適度な攪拌下で120℃まで昇温す
る。減圧下で副生成物を留去しつつ、2時間保持した
後、室温まで冷却して生成物約490重量部を得た。こ
れをA−4とする。
ート(SiO成分約40%)300重量部とSH377
3M(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)200
重量部とジブチルチンジラウレート1.0重量部を加
え、窒素置換し、適度な攪拌下で120℃まで昇温す
る。減圧下で副生成物を留去しつつ、2時間保持した
後、室温まで冷却して生成物約490重量部を得た。こ
れをA−4とする。
【0023】合成例5(成分A−5の合成例) 1リットルのガラス製の4つ口フラスコにエチルシリケ
ート(SiO成分約40%)300重量部とポリオキシ
エチレンノニルフェニルエーテル(エマルゲン930、
花王社製)200量部とジブチルチンジラウレート1.
0重量部を加え、窒素置換し、適度な攪拌下で130℃
まで昇温する。減圧下で副生成物を留去しつつ、3時間
保持した後、室温まで冷却して生成物約490重量部を
得た。これをA−5とする。
ート(SiO成分約40%)300重量部とポリオキシ
エチレンノニルフェニルエーテル(エマルゲン930、
花王社製)200量部とジブチルチンジラウレート1.
0重量部を加え、窒素置換し、適度な攪拌下で130℃
まで昇温する。減圧下で副生成物を留去しつつ、3時間
保持した後、室温まで冷却して生成物約490重量部を
得た。これをA−5とする。
【0024】合成例6(成分A−6の合成例) 1リットルのガラス製の4つ口フラスコにエチルシリケ
ート(SiO成分約40%)300重量部とメトキシポ
リオキシエチレングリコール(MPG130、日本乳化
剤社製)200量部とジブチルチンジラウレート1.0
重量部を加え、窒素置換し、適度な攪拌下で130℃ま
で昇温する。減圧下で副生成物を留去しつつ、3時間保
持した後、室温まで冷却して生成物約490重量部を得
た。これをA−6とする。
ート(SiO成分約40%)300重量部とメトキシポ
リオキシエチレングリコール(MPG130、日本乳化
剤社製)200量部とジブチルチンジラウレート1.0
重量部を加え、窒素置換し、適度な攪拌下で130℃ま
で昇温する。減圧下で副生成物を留去しつつ、3時間保
持した後、室温まで冷却して生成物約490重量部を得
た。これをA−6とする。
【0025】実施例1 容器に水性シントップUP(白色上塗り塗料、神東塗料
株式会社製)をB−1として、100重量部(成分
(B)に相当するアクリルウレタンエマルジョンを60
重量部含有)を入れ、A−1を10重量部加え、攪拌し
て塗料組成物を得た。次のような試験方法で評価し、結
果を表1に示した。
株式会社製)をB−1として、100重量部(成分
(B)に相当するアクリルウレタンエマルジョンを60
重量部含有)を入れ、A−1を10重量部加え、攪拌し
て塗料組成物を得た。次のような試験方法で評価し、結
果を表1に示した。
【0026】光沢は、JIS K−5400に準じて、
鏡面光沢値を測定した。外観は、塗布乾燥後に目視評価
し、異常がないときA、多少くすみがあるときB、異常
があるときCと評価した。
鏡面光沢値を測定した。外観は、塗布乾燥後に目視評価
し、異常がないときA、多少くすみがあるときB、異常
があるときCと評価した。
【0027】対水接触角は、20℃において、塗膜上に
0.03ミリリットルの脱イオン水を滴下し、30秒後
の水滴の接触角を、協和界面科学株式会社製LCD40
0S型の装置にて測定した。
0.03ミリリットルの脱イオン水を滴下し、30秒後
の水滴の接触角を、協和界面科学株式会社製LCD40
0S型の装置にて測定した。
【0028】実施例1で得られた試料を脱脂したアルミ
板上にスプレーを用いて塗装して、室温で1週間乾燥し
て試験板をえた。試験板を兵庫県尼崎市内において南面
30℃傾斜の条件で、3ヶ月間の屋外曝露した。耐汚染
性は初期明度と屋外曝露後の明度との差(ΔL値)で測
定した。
板上にスプレーを用いて塗装して、室温で1週間乾燥し
て試験板をえた。試験板を兵庫県尼崎市内において南面
30℃傾斜の条件で、3ヶ月間の屋外曝露した。耐汚染
性は初期明度と屋外曝露後の明度との差(ΔL値)で測
定した。
【0029】塗料の貯蔵安定性は、常温で二週間貯蔵後
に、異常がないときA、増粘があるとB、異常あるとき
Cと評価した。
に、異常がないときA、増粘があるとB、異常あるとき
Cと評価した。
【0030】実施例2〜4 容器に水性シントップUP(B−1)を100重量部を
入れ、それぞれA−2〜4を10重量部加え、攪拌し
た。実施例1と同様な方法で試験し、結果を表1に示し
た。
入れ、それぞれA−2〜4を10重量部加え、攪拌し
た。実施例1と同様な方法で試験し、結果を表1に示し
た。
【0031】実施例5 容器に水性シントップUP(B−1)を100重量部を
入れ、A−1を20重量部加え、攪拌した。実施例1と
同様な方法で試験し、結果を表1に示した。
入れ、A−1を20重量部加え、攪拌した。実施例1と
同様な方法で試験し、結果を表1に示した。
【0032】実施例6 容器に水性ハイテントップ(白色上塗り塗料、神東塗料
株式会社製)をB−2として、100重量部(成分
(B)に相当するアクリルシリコンエマルジョンを60
重量部含有)を入れ、A−1を10重量部加え、攪拌し
た。実施例1と同様な方法で試験し、結果を表1に示し
た。
株式会社製)をB−2として、100重量部(成分
(B)に相当するアクリルシリコンエマルジョンを60
重量部含有)を入れ、A−1を10重量部加え、攪拌し
た。実施例1と同様な方法で試験し、結果を表1に示し
た。
【0033】比較例1 成分(A)を加えず、水性シントップUPのみで、実施
例1と同様な方法で試験をし、結果を表1に示した。
例1と同様な方法で試験をし、結果を表1に示した。
【0034】比較例2〜3 容器に水性シントップUP(B−1)を100重量部を
入れ、それぞれA−5〜6を10重量部加え、攪拌し
た。実施例1と同様な方法で試験し、結果を表1に示し
た。
入れ、それぞれA−5〜6を10重量部加え、攪拌し
た。実施例1と同様な方法で試験し、結果を表1に示し
た。
【0035】比較例4 容器に水性シントップUP(B−1)を100重量部を
入れ、エチルシリケート(SiO成分約40%)を10
重量部加え、攪拌した。実施例1と同様な方法で試験
し、結果を表1に示した。尚、この比較例4の試験板に
はハジキが発生し、外観不良であった。
入れ、エチルシリケート(SiO成分約40%)を10
重量部加え、攪拌した。実施例1と同様な方法で試験
し、結果を表1に示した。尚、この比較例4の試験板に
はハジキが発生し、外観不良であった。
【0036】
【表1】
【0037】表1に示す結果から明らかなように、本発
明の低汚染型水性塗料組成物は、塗膜の耐汚染性、外観
などに優れていることがわかる。
明の低汚染型水性塗料組成物は、塗膜の耐汚染性、外観
などに優れていることがわかる。
【0038】
【発明の効果】本発明の低汚染型水性塗料組成物を適用
することで、低公害性で、塗装作業性、塗膜外観および
耐汚染性に優れた建築物、構築物、金属パネルなどの屋
外向け塗装物品を提供することができる。
することで、低公害性で、塗装作業性、塗膜外観および
耐汚染性に優れた建築物、構築物、金属パネルなどの屋
外向け塗装物品を提供することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 (A)式(I):R1 O(SiO(OR
1 )2 )n(SiO(OR1 )(OR2 ))mR1 (式中のR1 は有機基、水素原子、R2 はポリアルキル
シロキサンポリオキシアルキレン基、nは0〜50の整
数、mは1〜50の整数を表す)の構造を有する化合物
1〜50重量部、(B)水溶性および/または水分散性
樹脂100重量部からなる低汚染型水性塗料組成物。 - 【請求項2】 (A)の式(I)中のR2 が、(A)1
00重量部に対して、5〜80重量部含有する請求項1
記載の低汚染型水性塗料組成物。 - 【請求項3】 請求項1〜2に記載の低汚染型水性塗料
組成物を塗装して得られる屋外向け物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000083847A JP2001271029A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 低汚染型水性塗料組成物およびその塗装物品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000083847A JP2001271029A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 低汚染型水性塗料組成物およびその塗装物品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001271029A true JP2001271029A (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=18600413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000083847A Pending JP2001271029A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 低汚染型水性塗料組成物およびその塗装物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001271029A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004204215A (ja) * | 2002-10-30 | 2004-07-22 | Honny Chem Ind Co Ltd | アニオン型艶消し電着塗料用樹脂組成物 |
JP2005002217A (ja) * | 2003-06-12 | 2005-01-06 | Honny Chem Ind Co Ltd | アニオン型艶消し電着液用樹脂組成物 |
-
2000
- 2000-03-24 JP JP2000083847A patent/JP2001271029A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004204215A (ja) * | 2002-10-30 | 2004-07-22 | Honny Chem Ind Co Ltd | アニオン型艶消し電着塗料用樹脂組成物 |
JP2005002217A (ja) * | 2003-06-12 | 2005-01-06 | Honny Chem Ind Co Ltd | アニオン型艶消し電着液用樹脂組成物 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6630205B2 (en) | Self-crosslinking compositions based on fluorine-containing polycondensates | |
KR20140040634A (ko) | 차량의 도장 표면용 코팅제 | |
CN103068935A (zh) | 保护性涂料组合物 | |
JP5164436B2 (ja) | 耐汚染性付与組成物及び塗料組成物 | |
JP5743281B2 (ja) | 建築板 | |
JP2019011463A (ja) | 組成物 | |
WO2005083006A1 (ja) | ケイ素含有液状組成物 | |
JP6393016B1 (ja) | コーティング組成物及び表面保護被膜形成方法 | |
JP2005272835A (ja) | ケイ素含有液状組成物 | |
JP3228085B2 (ja) | 撥水処理剤 | |
JP3232525B2 (ja) | 撥水処理剤 | |
JP7060609B2 (ja) | 床面の表面保護被膜形成方法 | |
JP2003055611A (ja) | 低汚染型水性塗料組成物 | |
JP2001271029A (ja) | 低汚染型水性塗料組成物およびその塗装物品 | |
JP2001279179A (ja) | 低汚染型水性塗料組成物およびその塗装物品 | |
JP2005097527A (ja) | 表面処理剤、表面処理方法及び該方法により処理された物品 | |
JP6863569B2 (ja) | コーティング剤用表面調整剤 | |
JP3245519B2 (ja) | 塗料組成物 | |
JP4826008B2 (ja) | 水性塗料用組成物 | |
JPH0940910A (ja) | 撥水処理剤 | |
JP2011006653A (ja) | 硬化被膜付き基材 | |
JP3269314B2 (ja) | 撥水処理剤 | |
JP2002129110A (ja) | 水性塗料用組成物 | |
JP2001181556A (ja) | 水性塗料組成物 | |
JP2020139066A (ja) | 撥水性コーティング用組成物、およびその使用方法 |