JP2001270189A - ポータブルプリンタ - Google Patents

ポータブルプリンタ

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JP2001270189A
JP2001270189A JP2000088268A JP2000088268A JP2001270189A JP 2001270189 A JP2001270189 A JP 2001270189A JP 2000088268 A JP2000088268 A JP 2000088268A JP 2000088268 A JP2000088268 A JP 2000088268A JP 2001270189 A JP2001270189 A JP 2001270189A
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JP
Japan
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portable printer
groove
connection cable
cable
printer
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000088268A
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English (en)
Inventor
Takeshi Obara
健 小原
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Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ポータブルプリンタを右腰側または左腰側のど
ちらに下げて使用した場合でも、スムーズなケーブルル
ートを形成することができる。 【解決手段】ポータブルプリンタ10のケーシング背面
に、該ケーシング背面の左右端まで連続し、接続ケーブ
ル19を嵌め込むケーブルルート用の溝36を形成し、
その溝36内に接続ケーブル19を接続するためのプリ
ンタ側接続端子を形成したので、ポータブルプリンタ1
0の左右どちら側からでも接続ケーブル19を延ばすこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はポータブルプリンタ
に係り、特に肩かけベルトで肩から下げた状態で、接続
ケーブルでハンディターミナルに接続して使用するポー
タブルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】店や売り場では、作業者がポータブルプ
リンタを肩かけベルトで肩から下げた状態で操作しなが
ら、値段やバーコード等の印字情報をラベルに印字し、
印字したラベルを商品等に貼り付ける。ポータブルプリ
ンタの種類の1つとして、作業者が手に持ったハンディ
ターミナルに接続ケーブルを介して接続して、印字情報
をハンディターミナルから受信して使用するタイプのも
のがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなタイプのポータブルプリンタの場合、ポータブルプ
リンタに設けられた接続ケーブルの接続端子が固定され
ているため次のような不都合がある。
【0004】即ち、作業者がポータブルプリンタを、右
腰側に下げて使用するか左腰側に下げて使用するかによ
って、接続ケーブルのケーブルルートに無理が生じ、接
続ケーブルが絡まったり、ポータブルプリンタの操作面
側である表面側を接続ケーブルが横切る等して、使用し
づらい状況が発生するという欠点がある。特に、このよ
うな欠点は、ポータブルプリンタの幅が長いものほど問
題になる。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みて成された
もので、ポータブルプリンタを右腰側または左腰側のど
ちらに下げて使用した場合でも、スムーズなケーブルル
ートを形成することができるポータブルプリンタを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、接続ケーブルでハンディターミナルに接続
して使用するポータブルプリンタにおいて、前記ポータ
ブルプリンタのケーシング背面には、該ケーシング背面
の左右端まで連続し、前記接続ケーブルを嵌め込むケー
ブルルート用の溝が形成されると共に、該溝内に前記接
続ケーブルを接続する接続端子が設けられていることを
特徴とする。
【0007】本発明によれば、ポータブルプリンタのケ
ーシング背面に、該ケーシング背面の左右端まで連続
し、接続ケーブルを嵌め込むケーブルルート用の溝を形
成し、その溝内に接続ケーブルの接続端子を形成したの
で、ポータブルプリンタの左右どちら側からでも接続ケ
ーブルを延ばすことができる。これにより、プリンタを
右腰側または左腰側のどちらに下げて使用した場合で
も、スムーズなケーブルルートを形成することができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って、本発明に
係るポータブルプリンタの好ましい実施の形態について
詳説する。
【0009】図1は、ポータブルプリンタを斜め正面か
ら見た斜視図であり、図2は斜め背面から見た斜視図で
ある。
【0010】図1に示すように、肩かけベルト8が取り
付けられたポータブルプリンタ10のケーシング11
は、下部が円弧状に膨らんだ部分を有する開閉カバー1
4と、該開閉カバー14を回動自在に支持する装置本体
カバー12とにより構成される。開閉カバー14は、開
閉レバー16を上方に押し上げることによって、開閉カ
バー14と装置本体カバー12との係合が解除され、側
方に開くようになっている。開閉カバー14を開くと、
その内部に、図示しないラベル用紙の装填部が露出さ
れ、巻回されたロール状のラベル用紙を装填することが
できる。
【0011】ポータブルプリンタ10の上部には、デー
タ受信部18が設けられ、透明カバー20の内部に受信
装置(図示せず)が配設されている。この受信装置は、
ハンディターミナル(図示せず)から接続ケーブル19
によって印字情報信号が送信されると、この信号を受信
して印字部にデータを送信する。また、ポータブルプリ
ンタ10の一方側面には、電源スイッチ13、バッテリ
ー収納部の蓋15、コネクター17等が設けられる。
【0012】ポータブルプリンタ10の上面には、操作
部22が設けられ、この操作部22にフィードボタン2
4、プリントボタン26等が並設されており、プリント
ボタン26を押し操作することによって、ラベル用紙が
印字部に供給され、印字部でラベルに印字が行われると
共に、フィードボタン24を押し操作することによっ
て、ラベル用紙が印字されずに送り出される。
【0013】ポータブルプリンタ10の正面には、ラベ
ル用紙取出口28が設けられ、ラベル用紙取出口28の
内側に印字部が配設される。そして、印字されたラベル
用紙は、ラベル用紙取出口28から排出される。ラベル
用紙取出口28の上部には、台紙剥離装置30が設けら
れており、台紙剥離装置30は、一対の挟持ツマミ3
2、32の間隔を狭めることによって上下方向にスライ
ドするようになっている。また、台紙剥離装置30に
は、ラベル取出口34が形成されており、台紙剥離装置
30を下方にスライドさせてラベル取出口34と前記ラ
ベル用紙取出口28との位置を合わせると、ラベル用紙
取出口28から送り出されたラベル用紙は、ラベルが台
紙から剥離されてラベル取出口34から突出し、剥離し
た台紙が台紙剥離装置30の下部と装置本体カバー12
の隙間から排出される。
【0014】図2に示すように、ケーシング11の背面
には、その背面左右端まで連続して断面が四角形状の溝
36が形成される。この溝36の幅は、接続ケーブル1
9の径よりも僅かに小さく形成され、接続ケーブル19
を溝36に嵌め込むことによりほぼ固定される。更に、
図3に示すように、溝36の少なくとも両端には、接続
ケーブル19を溝36内から脱落するのを防止する弾性
可能な一対爪44、44が設けられている。この爪44
は、溝の上下からケーシング背面と面一になるように突
出し、溝36内に接続ケーブル19を押し込む力、又は
溝36内から接続ケーブル19を取り出す力で弾性変形
する。尚、溝36の配置位置は、溝36の両端以外に
も、溝36の長さに一定間隔をおいて設けてもよい。
【0015】また、溝36の一方端側の溝36内には、
接続ケーブル19に接続されるプリンタ側接続端子40
が設けられる。即ち、溝36の途中に溝36の幅よりも
広い四角穴38が形成され、この四角穴38に接続ケー
ブル19を接続するためのプリンタ側接続端子40が溝
36から出っ張らないように設けられる。そして、接続
ケーブル19の接続端子をプリンタ側接続端子40に嵌
合することにより互いの端子同士が接続される。尚、こ
の溝36は、図2のように、ポータブルプリンタ10の
上面や下面に対して平行な方向に形成されていてもよ
く、右上がり或いは左上がりのように上面及び下面に対
して斜め形成されていてもよい。要は、ケーシング11
の背面左右端まで連続していればよい。
【0016】次に上記の如く構成したポータブルプリン
タ10の作用について説明する。
【0017】作業者が、ポータブルプリンタ10を右腰
側にケーシング11の背面が作業者に当たるように吊り
下げて使用する場合、プリンタ側接続端子40に接続し
た接続ケーブル19を、図2のA方向のケーブルルート
が形成されるように溝36内に嵌め込むと共に、爪44
に引っ掛ける。これにより、スムーズなケーブルルート
を形成した状態で接続ケーブル19をポータブルプリン
タ10からハンディターミナルに延ばすことができる。
【0018】逆に、作業者が、ポータブルプリンタ10
を左腰側にケーシング11の背面が作業者に当たるよう
に吊り下げて使用する場合、プリンタ側接続端子40に
接続した接続ケーブル19を、図2のB方向のケーブル
ルートが形成されるように溝36に嵌め込むと共に、溝
36の右端に設けられた爪44に引っ掛ける。これによ
り、スムーズなケーブルルートを形成した状態で接続ケ
ーブル19をポータブルプリンタからハンディターミナ
ルに延ばすことができる。
【0019】このように、本発明では、ポータブルプリ
ンタ10のケーシング背面に、該ケーシング11の背面
左右端まで連続し、接続ケーブル19を嵌め込むケーブ
ルルート用の溝36を形成し、その溝36内に接続ケー
ブル19の接続端子を形成し、溝36内に接続ケーブル
19に接続されるプリンタ側接続端子を設けたので、ポ
ータブルプリンタ10の左右どちら側からでも接続ケー
ブル19を延ばすことができる。これにより、ポータブ
ルプリンタ10を右腰側または左腰側のどちらに下げて
使用した場合でも、スムーズなケーブルルートを形成す
ることができる。また、溝36の少なくとも両端に弾性
可能な爪44を設け、接続ケーブル19が溝36内から
脱落するのを防止するようにしたので、作業者がハンデ
ィターミナルを誤って落下させて接続ケーブル19で宙
づりになっても、ハンディターミナルの荷重は溝36と
爪44とで支えられるので、互いの接続端子には負担が
かからない。従って、接続端子の破損を防止することが
できる。更に、プリンタ側接続端子は、溝36に連続形
成された四角穴38内に溝36から出っ張らないように
設けられるので、ポータブルプリンタ10を過って落と
したり、ぶつけたりしても端子40が破壊されるのを防
止できる。
【0020】尚、本発明の実施の形態では、ポータブル
プリンタを肩から吊り下げるタイプでのみ説明したが、
ケーシング背面に挟持板を設け、作業者のベルトに挟ん
で装着するタイプのポータブルプリンタにも本発明を適
用することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のポータブ
ルプリンタによれば、ポータブルプリンタを右腰側また
は左腰側のどちらに下げて使用した場合でも、スムーズ
なケーブルルートを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポータブルプリンタの斜め正面から見
た斜視図
【図2】本発明のポータブルプリンタの斜め背面から見
た斜視図
【図3】溝に設けた爪を説明する説明図
【符号の説明】
8…肩ベルト、10…ポータブルプリンタ、11…ケー
シング、12…装置本体カバー、14…開閉カバー、1
6…開閉レバー、18…データ受信部、19…接続ケー
ブル、22…操作部、24…フィードボタン、26…プ
リントボタン、28…ラベル用紙取出口、30…台紙剥
離装置、36…溝、38…四角穴、40…プリント側接
続端子、44…爪

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続ケーブルでハンディターミナルに接続
    して使用するポータブルプリンタにおいて、 前記ポータブルプリンタのケーシング背面には、該ケー
    シング背面の左右端まで連続し、前記接続ケーブルを嵌
    め込むケーブルルート用の溝が形成されると共に、該溝
    内に前記接続ケーブルを接続する接続端子が設けられて
    いることを特徴とするポータブルプリンタ。
  2. 【請求項2】前記溝の少なくとも両端には、前記接続ケ
    ーブルを前記溝内に支持する弾性可能な爪が設けられて
    いることを特徴とする請求項1のポータブルプリンタ。
JP2000088268A 2000-03-28 2000-03-28 ポータブルプリンタ Pending JP2001270189A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017049509A (ja) * 2015-09-04 2017-03-09 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置

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Effective date: 20091124

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