JP2001269322A - 心電図信号誘導用電極装置及び心電図信号測定装置 - Google Patents
心電図信号誘導用電極装置及び心電図信号測定装置Info
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61B5/68—Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 身体の胸部に装着して心電図信号を測定する
ための測定装置において、より少ない数の電極によって
多くの診断情報を得る。 【解決手段】 本発明に係る心電図信号測定装置は、前
胸壁に貼り付けるべきベースシート2に、複数の電極
と、これらの電極によって誘導された心電図信号を送信
する回路ユニット3とを取り付けて構成される。ベース
シート2は、両鎖骨の中央位置近辺から胸骨ラインに沿
って剣状突起近辺まで伸びる縦長部21と、縦長部21の上
端部から心臓側へ突出する上方横長部22と、縦長部21の
下端部から心臓側へ突出する下方横長部23とを具え、縦
長部21の下端部に第1電極11、縦長部21の上端部に第2
電極12、上方横長部22の先端部に第3電極13、縦長部21
の中央部であって胸骨ラインからずれた位置に第4電極
14、下方横長部23の先端部に第5電極15が取り付けられ
ている。
ための測定装置において、より少ない数の電極によって
多くの診断情報を得る。 【解決手段】 本発明に係る心電図信号測定装置は、前
胸壁に貼り付けるべきベースシート2に、複数の電極
と、これらの電極によって誘導された心電図信号を送信
する回路ユニット3とを取り付けて構成される。ベース
シート2は、両鎖骨の中央位置近辺から胸骨ラインに沿
って剣状突起近辺まで伸びる縦長部21と、縦長部21の上
端部から心臓側へ突出する上方横長部22と、縦長部21の
下端部から心臓側へ突出する下方横長部23とを具え、縦
長部21の下端部に第1電極11、縦長部21の上端部に第2
電極12、上方横長部22の先端部に第3電極13、縦長部21
の中央部であって胸骨ラインからずれた位置に第4電極
14、下方横長部23の先端部に第5電極15が取り付けられ
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、身体の胸部に装着
して心電図信号を誘導するための電極装置及び、該電極
装置を用いた心電図信号測定装置に関するものである。
して心電図信号を誘導するための電極装置及び、該電極
装置を用いた心電図信号測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、心疾患の診断のために心電図
を測定することが行なわれている。臨床での心電図の測
定においては、複数の電極を身体に装着して、これらの
電極によって、図6に示す6つの電位V1〜V6、右腕
の電位aVR、左腕の電位aVL、左脚の電位aVF、右
腕と左腕の間の電位差である第1誘導、右腕と左脚の間
の電位差である第2誘導、及び左腕と左脚の間の電位差
である第3誘導の合計12の誘導が検出される。
を測定することが行なわれている。臨床での心電図の測
定においては、複数の電極を身体に装着して、これらの
電極によって、図6に示す6つの電位V1〜V6、右腕
の電位aVR、左腕の電位aVL、左脚の電位aVF、右
腕と左腕の間の電位差である第1誘導、右腕と左脚の間
の電位差である第2誘導、及び左腕と左脚の間の電位差
である第3誘導の合計12の誘導が検出される。
【0003】又、高齢者や患者(以下、患者と総称する)
に心電図信号測定装置を装着させて、心電図を24時間
連続的にモニターし、心疾患の発作が起こったときには
自動的に電話回線を開いて、病院等に通報することを可
能とした心電図送信システムが知られている。
に心電図信号測定装置を装着させて、心電図を24時間
連続的にモニターし、心疾患の発作が起こったときには
自動的に電話回線を開いて、病院等に通報することを可
能とした心電図送信システムが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、臨床での
心電図測定では12誘導が検出されて、これらの誘導か
ら多くの診断情報を得ることが可能であるが、心電図送
信システムで用いられる心電図信号測定装置では、患者
の動作を出来るだけ自由なものとするために、装着可能
な電極の数に制約があり、12誘導を全て検出すること
が出来ない問題があった。又、患者にとって、複数の電
極をそれぞれ所定位置に正確に取り付けることが困難で
ある問題があった。
心電図測定では12誘導が検出されて、これらの誘導か
ら多くの診断情報を得ることが可能であるが、心電図送
信システムで用いられる心電図信号測定装置では、患者
の動作を出来るだけ自由なものとするために、装着可能
な電極の数に制約があり、12誘導を全て検出すること
が出来ない問題があった。又、患者にとって、複数の電
極をそれぞれ所定位置に正確に取り付けることが困難で
ある問題があった。
【0005】そこで本発明の目的は、上述の心電図送信
システムに用いる心電図信号測定装置であって、12誘
導の場合よりも少ない数の電極の装備によって患者の動
作に対する拘束性が低く、快適性が増大し、然も12誘
導と同等の診断情報を得ることが出来、更に、各電極を
所定位置に正確に取り付けることが出来る心電図信号測
定装置を提供することである。
システムに用いる心電図信号測定装置であって、12誘
導の場合よりも少ない数の電極の装備によって患者の動
作に対する拘束性が低く、快適性が増大し、然も12誘
導と同等の診断情報を得ることが出来、更に、各電極を
所定位置に正確に取り付けることが出来る心電図信号測
定装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明に係る心電図信号誘
導用電極装置は、身体の前胸壁に貼り付けるべきベース
シート(2)に複数の電極を取り付けて構成され、本発明
に係る心電図信号測定装置は、本発明に係る心電図信号
誘導用電極装置に、複数の電極によって誘導された心電
図信号を送信する回路ユニット(3)を取り付けて構成さ
れる。ベースシート(2)は、両鎖骨の中央位置近辺から
胸骨ラインに沿って剣状突起近辺まで伸びる縦長部(21)
と、縦長部(21)の上端部から心臓側へ直角若しくは略直
角に突出する上方横長部(22)と、縦長部(21)の下端部か
ら心臓側へ直角若しくは略直角に突出する下方横長部(2
3)とを具えている。又、前記複数の電極として、縦長部
(21)の下端部に第1電極(11)、縦長部(21)の上端部に第
2電極(12)、上方横長部(22)の先端部に第3電極(13)、
縦長部(21)の中央部であって胸骨ラインから側方へずれ
た位置に第4電極(14)、下方横長部(23)の先端部に第5
電極(15)が取り付けられている。
導用電極装置は、身体の前胸壁に貼り付けるべきベース
シート(2)に複数の電極を取り付けて構成され、本発明
に係る心電図信号測定装置は、本発明に係る心電図信号
誘導用電極装置に、複数の電極によって誘導された心電
図信号を送信する回路ユニット(3)を取り付けて構成さ
れる。ベースシート(2)は、両鎖骨の中央位置近辺から
胸骨ラインに沿って剣状突起近辺まで伸びる縦長部(21)
と、縦長部(21)の上端部から心臓側へ直角若しくは略直
角に突出する上方横長部(22)と、縦長部(21)の下端部か
ら心臓側へ直角若しくは略直角に突出する下方横長部(2
3)とを具えている。又、前記複数の電極として、縦長部
(21)の下端部に第1電極(11)、縦長部(21)の上端部に第
2電極(12)、上方横長部(22)の先端部に第3電極(13)、
縦長部(21)の中央部であって胸骨ラインから側方へずれ
た位置に第4電極(14)、下方横長部(23)の先端部に第5
電極(15)が取り付けられている。
【0007】上記本発明の心電図信号誘導用電極装置及
び心電図信号測定装置において、複数の電極はベースシ
ート(2)上の所定位置に取り付けられているので、患者
は、ベースシート(2)を前胸部に貼り付ける際、縦長部
(21)の上端部及び下端部をそれぞれ、両鎖骨の中央位置
近辺及び剣状突起近辺に位置決めすることによって、複
数の電極は自動的に所定位置へ正確に配置されることに
なる。この様にして正確に位置決めされた5つの電極(1
1)〜(15)の内、任意の2つの電極の電位差から複数の誘
導が検出され、これら複数の誘導から、従来の12誘導
と同等の診断情報が得られる。尚、5つの電極(11)〜(1
5)の位置は、従来の12誘導と同等の情報が得られ且つ
装置の小形化を図ることが出来る位置として、シミュレ
ーションによって決定されたものである。
び心電図信号測定装置において、複数の電極はベースシ
ート(2)上の所定位置に取り付けられているので、患者
は、ベースシート(2)を前胸部に貼り付ける際、縦長部
(21)の上端部及び下端部をそれぞれ、両鎖骨の中央位置
近辺及び剣状突起近辺に位置決めすることによって、複
数の電極は自動的に所定位置へ正確に配置されることに
なる。この様にして正確に位置決めされた5つの電極(1
1)〜(15)の内、任意の2つの電極の電位差から複数の誘
導が検出され、これら複数の誘導から、従来の12誘導
と同等の診断情報が得られる。尚、5つの電極(11)〜(1
5)の位置は、従来の12誘導と同等の情報が得られ且つ
装置の小形化を図ることが出来る位置として、シミュレ
ーションによって決定されたものである。
【0008】例えば、第2電極(12)と第3電極(13)の電
位差から第1誘導が検出され、第2電極(12)と第5電極
(15)の電位差から第2誘導が検出され、第1電極(11)と
第3電極(13)の電位差から第3誘導に近似した誘導が検
出される。又、第1電極(11)を不感電位として、第1電
極(11)と第4電極(14)の電位差からV1誘導、第1電極
(11)と第5電極(15)の電位差からV5誘導若しくはV6
誘導が検出される。この様にして、5つの電極(11)〜(1
5)を用いた5誘導の検出が可能であり、該5誘導から従
来の12誘導と同等の情報が得られる。
位差から第1誘導が検出され、第2電極(12)と第5電極
(15)の電位差から第2誘導が検出され、第1電極(11)と
第3電極(13)の電位差から第3誘導に近似した誘導が検
出される。又、第1電極(11)を不感電位として、第1電
極(11)と第4電極(14)の電位差からV1誘導、第1電極
(11)と第5電極(15)の電位差からV5誘導若しくはV6
誘導が検出される。この様にして、5つの電極(11)〜(1
5)を用いた5誘導の検出が可能であり、該5誘導から従
来の12誘導と同等の情報が得られる。
【0009】具体的構成において、ベースシート(2)の
裏面には、各電極を包囲して、複数の粘着層(24)(25)(2
6)(27)(28)が互いに分離して設けられている。この様
に、各電極の周囲にのみ粘着層を形成することによっ
て、各電極の固定を確実なものとした上で、粘着層が皮
膚に触れる面積を可級的に小さくすることが出来、これ
によって、皮膚のかぶれを最小限に抑制することが出来
る。
裏面には、各電極を包囲して、複数の粘着層(24)(25)(2
6)(27)(28)が互いに分離して設けられている。この様
に、各電極の周囲にのみ粘着層を形成することによっ
て、各電極の固定を確実なものとした上で、粘着層が皮
膚に触れる面積を可級的に小さくすることが出来、これ
によって、皮膚のかぶれを最小限に抑制することが出来
る。
【0010】他の具体的構成において、回路ユニット
(3)には、前記複数の電極によって誘導された心電図信
号を無線で送信するための送信器(39)が配備されてい
る。これによって、患者の自由な行動が許容される。
(3)には、前記複数の電極によって誘導された心電図信
号を無線で送信するための送信器(39)が配備されてい
る。これによって、患者の自由な行動が許容される。
【0011】他の具体的構成において、回路ユニット
(3)には、加速度センサー(31)が配備されており、加速
度センサー(31)からの検出信号に基づいて、患者の動き
と姿勢を検知して、患者の運動量や消費カロリーを測定
することも出来る。
(3)には、加速度センサー(31)が配備されており、加速
度センサー(31)からの検出信号に基づいて、患者の動き
と姿勢を検知して、患者の運動量や消費カロリーを測定
することも出来る。
【0012】他の具体的構成において、回路ユニット
(3)には、圧電センサー(32)が配備されており、圧電セ
ンサー(32)からの検出信号に基づいて、患者の脈拍及び
呼吸を測定することも出来る。
(3)には、圧電センサー(32)が配備されており、圧電セ
ンサー(32)からの検出信号に基づいて、患者の脈拍及び
呼吸を測定することも出来る。
【0013】他の具体的構成において、回路ユニット
(3)には、温度センサー(33)が配備されており、これに
よって患者の体温を測定することも出来る。
(3)には、温度センサー(33)が配備されており、これに
よって患者の体温を測定することも出来る。
【0014】更に他の具体的構成において、ベースシー
ト(2)は、縦長部(21)の上端部から前記第1の上方横長
部(22)とは反対側へ突出する第2の上方横長部(29)を具
え、第1上方横長部(22)には、第3電極(13)よりも外側
の位置に、第6電極(16)が取り付けられると共に、第2
上方横長部(29)には、第3電極(13)及び第6電極(16)と
は対称位置に、第7電極(17)及び第8電極(18)が取り付
けられている。該具体的構成によれば、上述の5つの電
極(11)〜(15)による心電図信号の測定と同時に、第3電
極(13)、第6電極(16)、第7電極(17)及び第8電極(18)
の4つの電極を用いて生体インピーダンスを検出するこ
とが出来、該検出信号に基づいて呼吸を測定することが
出来る。
ト(2)は、縦長部(21)の上端部から前記第1の上方横長
部(22)とは反対側へ突出する第2の上方横長部(29)を具
え、第1上方横長部(22)には、第3電極(13)よりも外側
の位置に、第6電極(16)が取り付けられると共に、第2
上方横長部(29)には、第3電極(13)及び第6電極(16)と
は対称位置に、第7電極(17)及び第8電極(18)が取り付
けられている。該具体的構成によれば、上述の5つの電
極(11)〜(15)による心電図信号の測定と同時に、第3電
極(13)、第6電極(16)、第7電極(17)及び第8電極(18)
の4つの電極を用いて生体インピーダンスを検出するこ
とが出来、該検出信号に基づいて呼吸を測定することが
出来る。
【0015】
【発明の効果】本発明に係る心電図信号誘導用電極装置
及び心電図信号測定装置によれば、12誘導の場合に必
要であった電極よりも少ない5つの電極の装備によっ
て、患者の動作に高い自由度が確保されると共に、12
誘導と同等の診断情報を得ることが出来る。又、各電極
を所定位置に正確に取り付けることが出来るので、精度
の高い測定値が得られる。
及び心電図信号測定装置によれば、12誘導の場合に必
要であった電極よりも少ない5つの電極の装備によっ
て、患者の動作に高い自由度が確保されると共に、12
誘導と同等の診断情報を得ることが出来る。又、各電極
を所定位置に正確に取り付けることが出来るので、精度
の高い測定値が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、図面に沿って具体的に説明する。本発明の心電図信
号測定装置においては、図1に示す如く、患者の前胸壁
に貼り付けるべき可撓性を有する樹脂製のベースシート
(2)の裏面に、第1電極(11)〜第5電極(15)の5つの電
極が配備されている。
き、図面に沿って具体的に説明する。本発明の心電図信
号測定装置においては、図1に示す如く、患者の前胸壁
に貼り付けるべき可撓性を有する樹脂製のベースシート
(2)の裏面に、第1電極(11)〜第5電極(15)の5つの電
極が配備されている。
【0017】ベースシート(2)は、全体がC字状を呈し
ており、患者の両鎖骨の中央位置近辺から胸骨ラインに
沿って剣状突起近辺まで伸びる縦長部(21)と、縦長部(2
1)の上端部から心臓側へ直角に突出する上方横長部(22)
と、縦長部(21)の下端部から心臓側へ直角に突出する下
方横長部(23)とを具え、縦長部(21)の下端部に第1電極
(11)、縦長部(21)の上端部に第2電極(12)、上方横長部
(22)の先端部に第3電極(13)、縦長部(21)の中央部であ
って胸骨ラインから反心臓側へ僅かにずれた位置に第4
電極(14)、下方横長部(23)の先端部に第5電極(15)が取
り付けられている。尚、各電極の位置は標準的な20才
代男子の体型を基準として決定されており、第1電極(1
1)と第2電極(12)の間隔は15.0cm、第2電極(12)
と第3電極(13)の間隔は15.0cm、第1電極(11)と
第5電極(15)の間隔は20.0cmに設定されている。
ており、患者の両鎖骨の中央位置近辺から胸骨ラインに
沿って剣状突起近辺まで伸びる縦長部(21)と、縦長部(2
1)の上端部から心臓側へ直角に突出する上方横長部(22)
と、縦長部(21)の下端部から心臓側へ直角に突出する下
方横長部(23)とを具え、縦長部(21)の下端部に第1電極
(11)、縦長部(21)の上端部に第2電極(12)、上方横長部
(22)の先端部に第3電極(13)、縦長部(21)の中央部であ
って胸骨ラインから反心臓側へ僅かにずれた位置に第4
電極(14)、下方横長部(23)の先端部に第5電極(15)が取
り付けられている。尚、各電極の位置は標準的な20才
代男子の体型を基準として決定されており、第1電極(1
1)と第2電極(12)の間隔は15.0cm、第2電極(12)
と第3電極(13)の間隔は15.0cm、第1電極(11)と
第5電極(15)の間隔は20.0cmに設定されている。
【0018】又、ベースシート(2)の裏面には、各電極
を包囲して、複数の粘着層(24)(25)(26)(27)(28)が互い
に分離した状態で設けられており、ベースシート(2)を
図4の如く患者の前胸壁に位置決めし、前記の各粘着層
(24)〜(28)を患者の皮膚に押し付けることによって、ベ
ースシート(2)が前胸壁に固定されると共に、各電極(1
1)〜(15)が患者の皮膚に密着することになる。この様
に、各電極(11)〜(15)の周囲にのみ粘着層(24)〜(28)を
形成することによって、各電極の固定を確実なものとし
た上で、粘着層が皮膚に触れる面積を可級的に小さくす
ることが出来、これによって、皮膚のかぶれを最小限に
抑制することが出来る。尚、電極(11)〜(15)を覆う領域
には、導電性の粘着層を形成することも可能である。
を包囲して、複数の粘着層(24)(25)(26)(27)(28)が互い
に分離した状態で設けられており、ベースシート(2)を
図4の如く患者の前胸壁に位置決めし、前記の各粘着層
(24)〜(28)を患者の皮膚に押し付けることによって、ベ
ースシート(2)が前胸壁に固定されると共に、各電極(1
1)〜(15)が患者の皮膚に密着することになる。この様
に、各電極(11)〜(15)の周囲にのみ粘着層(24)〜(28)を
形成することによって、各電極の固定を確実なものとし
た上で、粘着層が皮膚に触れる面積を可級的に小さくす
ることが出来、これによって、皮膚のかぶれを最小限に
抑制することが出来る。尚、電極(11)〜(15)を覆う領域
には、導電性の粘着層を形成することも可能である。
【0019】ベースシート(2)の位置決めにおいて、患
者は、ベースシート(2)の縦長部(21)を胸骨ラインに添
わせ、縦長部(21)の上端部を両鎖骨の中央位置に対応さ
せると共に、縦長部(21)の下端部を剣状突起の位置に対
応させればよい。これによって、各電極(11)〜(15)は、
図4に示す所定位置に自動的に位置決めされることにな
る。
者は、ベースシート(2)の縦長部(21)を胸骨ラインに添
わせ、縦長部(21)の上端部を両鎖骨の中央位置に対応さ
せると共に、縦長部(21)の下端部を剣状突起の位置に対
応させればよい。これによって、各電極(11)〜(15)は、
図4に示す所定位置に自動的に位置決めされることにな
る。
【0020】図1に示す如く、ベースシート(2)には、
縦長部(21)と上方横長部(22)の交差部に、前記電極(11)
〜(15)により検出された複数の心電図信号を送信するた
めの回路ユニット(3)が配備されている。図2は、回路
ユニット(3)の構成を表わしており、5つの電極(11)〜
(15)からなる電極群(1)の出力電圧は、切換え回路(34)
を介して引算器(38)に接続されている。切換え回路(34)
は、図3に示す如く複数のオン/オフスイッチを具えて
おり、これらのスイッチのオン/オフによって、5つの
電極(11)〜(15)の中の任意の2つの電極の出力電圧を引
算器(38)の両入力端に供給して、電位差を検出すること
が可能である。
縦長部(21)と上方横長部(22)の交差部に、前記電極(11)
〜(15)により検出された複数の心電図信号を送信するた
めの回路ユニット(3)が配備されている。図2は、回路
ユニット(3)の構成を表わしており、5つの電極(11)〜
(15)からなる電極群(1)の出力電圧は、切換え回路(34)
を介して引算器(38)に接続されている。切換え回路(34)
は、図3に示す如く複数のオン/オフスイッチを具えて
おり、これらのスイッチのオン/オフによって、5つの
電極(11)〜(15)の中の任意の2つの電極の出力電圧を引
算器(38)の両入力端に供給して、電位差を検出すること
が可能である。
【0021】例えば、第2電極(12)と第3電極(13)の電
位差から第1誘導が検出され、第2電極(12)と第5電極
(15)の電位差から第2誘導が検出され、第1電極(11)と
第3電極(13)の電位差から第3誘導に近似した誘導が検
出される。又、第1電極(11)を不感電位として、第1電
極(11)と第4電極(14)の電位差からV1誘導、第1電極
(11)と第5電極(15)の電位差からV5誘導若しくはV6
誘導が検出される。更に、第1電極(11)と第2電極(12)
の電位差からβ誘導が検出される。
位差から第1誘導が検出され、第2電極(12)と第5電極
(15)の電位差から第2誘導が検出され、第1電極(11)と
第3電極(13)の電位差から第3誘導に近似した誘導が検
出される。又、第1電極(11)を不感電位として、第1電
極(11)と第4電極(14)の電位差からV1誘導、第1電極
(11)と第5電極(15)の電位差からV5誘導若しくはV6
誘導が検出される。更に、第1電極(11)と第2電極(12)
の電位差からβ誘導が検出される。
【0022】尚、第3電極(13)は、従来の左腕に取り付
けるべき電極(aVL)に相当しており、該第3電極(13)
からは、心臓を側壁から覗き込む情報が得られる。これ
によって、心臓左心室の電気ベクトルを上から検知する
ことが出来、不整脈、狭心症、心筋梗塞等の診断に利用
することが可能である。
けるべき電極(aVL)に相当しており、該第3電極(13)
からは、心臓を側壁から覗き込む情報が得られる。これ
によって、心臓左心室の電気ベクトルを上から検知する
ことが出来、不整脈、狭心症、心筋梗塞等の診断に利用
することが可能である。
【0023】図2に示す如く、引算器(38)から得られる
各電位差(心電図信号)は送信器(39)へ供給される。又、
回路ユニット(3)には、加速度センサー(31)、圧電セン
サー(32)及び温度センサー(33)を内蔵した測定部(30)が
配備されており、各センサーの出力信号は増幅器(35)(3
6)(37)を経て送信器(39)へ供給される。加速度センサー
(31)は、患者の動きと姿勢を検知するためのものであっ
て、加速度センサー(31)の検出信号に基づいて、患者の
運動量や消費カロリーを測定することが出来る。圧電セ
ンサー(32)の検出信号は、患者の脈拍及び呼吸を測定す
るために用いられる。又、温度センサー(33)の検出信号
によって、患者の体温が測定される。
各電位差(心電図信号)は送信器(39)へ供給される。又、
回路ユニット(3)には、加速度センサー(31)、圧電セン
サー(32)及び温度センサー(33)を内蔵した測定部(30)が
配備されており、各センサーの出力信号は増幅器(35)(3
6)(37)を経て送信器(39)へ供給される。加速度センサー
(31)は、患者の動きと姿勢を検知するためのものであっ
て、加速度センサー(31)の検出信号に基づいて、患者の
運動量や消費カロリーを測定することが出来る。圧電セ
ンサー(32)の検出信号は、患者の脈拍及び呼吸を測定す
るために用いられる。又、温度センサー(33)の検出信号
によって、患者の体温が測定される。
【0024】増幅器(35)〜(37)からの検出信号及び引算
器(38)からの心電図信号は、送信器(39)に供給されて変
調処理を受け、アンテナ(39a)から電波として、病院等
に設置された受信器(4)へ向けて送信される。受信器
(4)のアンテナ(4a)にて受信された電波は、検出信号
及び心電図信号に復調された後、解析・処理装置(41)へ
供給されて、心電図の表示や、診断のために必要な所定
の処理が施される。
器(38)からの心電図信号は、送信器(39)に供給されて変
調処理を受け、アンテナ(39a)から電波として、病院等
に設置された受信器(4)へ向けて送信される。受信器
(4)のアンテナ(4a)にて受信された電波は、検出信号
及び心電図信号に復調された後、解析・処理装置(41)へ
供給されて、心電図の表示や、診断のために必要な所定
の処理が施される。
【0025】図5に示す心電図信号測定装置は、上述し
た心電図信号測定装置の機能を具えると共に、患者の呼
吸を測定するための機能を具えたものであって、ベース
シート(2)は、縦長部(21)の上端部から前記第1の上方
横長部(22)とは反対側へ突出する第2の上方横長部(29)
を具えている。ベースシート(2)の第1上方横長部(22)
には、第3電極(13)よりも外側の位置に、第6電極(16)
が取り付けられると共に、第2上方横長部(29)には、第
3電極(13)及び第6電極(16)とは対称位置に、第7電極
(17)及び第8電極(18)が取り付けられている。尚、第6
電極(16)、第7電極(17)及び第8電極(18)の周囲にも、
粘着層(図示省略)が設けられる。
た心電図信号測定装置の機能を具えると共に、患者の呼
吸を測定するための機能を具えたものであって、ベース
シート(2)は、縦長部(21)の上端部から前記第1の上方
横長部(22)とは反対側へ突出する第2の上方横長部(29)
を具えている。ベースシート(2)の第1上方横長部(22)
には、第3電極(13)よりも外側の位置に、第6電極(16)
が取り付けられると共に、第2上方横長部(29)には、第
3電極(13)及び第6電極(16)とは対称位置に、第7電極
(17)及び第8電極(18)が取り付けられている。尚、第6
電極(16)、第7電極(17)及び第8電極(18)の周囲にも、
粘着層(図示省略)が設けられる。
【0026】該心電図測定装置によれば、第1電極(11)
〜第5電極(15)による5誘導の検出と同時に、第3電極
(13)、第6電極(16)、第7電極(17)及び第8電極(18)の
4つの電極を用いた生体インピーダンスの検出が可能で
あって、該検出信号に基づいて患者の呼吸を測定するこ
とが出来る。
〜第5電極(15)による5誘導の検出と同時に、第3電極
(13)、第6電極(16)、第7電極(17)及び第8電極(18)の
4つの電極を用いた生体インピーダンスの検出が可能で
あって、該検出信号に基づいて患者の呼吸を測定するこ
とが出来る。
【0027】上述の如く、本発明に係る心電図信号測定
装置によれば、12誘導の場合に必要であった電極より
も少ない5つの電極の装備によって、患者の動作に高い
自由度が確保されると共に、5誘導から12誘導と同等
の診断情報を得ることが出来る。又、各電極を所定位置
に正確に取り付けることが出来るので、精度の高い測定
値が得られる。
装置によれば、12誘導の場合に必要であった電極より
も少ない5つの電極の装備によって、患者の動作に高い
自由度が確保されると共に、5誘導から12誘導と同等
の診断情報を得ることが出来る。又、各電極を所定位置
に正確に取り付けることが出来るので、精度の高い測定
値が得られる。
【図1】本発明に係る心電図信号測定装置の平面図であ
る。
る。
【図2】回路ユニットの構成を示すブロック図である。
【図3】電極群と切換え回路の結線状態を示す回路図で
ある。
ある。
【図4】本発明に係る心電図信号測定装置を患者の前胸
部に貼り付けた状態を示す正面図である。
部に貼り付けた状態を示す正面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す平面図である。
【図6】従来の臨床心電図測定における6つの誘導の検
出位置を示す図である。
出位置を示す図である。
(11) 第1電極 (12) 第2電極 (13) 第3電極 (14) 第4電極 (15) 第5電極 (2) ベースシート (21) 縦長部 (22) 上方横長部 (23) 下方横長部 (24)〜(27) 粘着層 (3) 回路ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61B 5/22 A61B 5/04 300N 300E (72)発明者 橋本 昌彦 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 浅野 昌和 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 源野 広和 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 4C027 AA00 AA02 EE01 JJ03 KK00 KK01
Claims (10)
- 【請求項1】 身体の胸部に装着して心電図信号を測定
するための電極装置であって、前胸壁に貼り付けるべき
ベースシート(2)に複数の電極を取り付けて構成され、
ベースシート(2)は、両鎖骨の中央位置近辺から胸骨ラ
インに沿って剣状突起近辺まで伸びる縦長部(21)と、縦
長部(21)の上端部から心臓側へ直角若しくは略直角に突
出する上方横長部(22)と、縦長部(21)の下端部から心臓
側へ直角若しくは略直角に突出する下方横長部(23)とを
具え、前記複数の電極として、縦長部(21)の下端部に第
1電極(11)、縦長部(21)の上端部に第2電極(12)、上方
横長部(22)の先端部に第3電極(13)、縦長部(21)の中央
部であって胸骨ラインから側方へずれた位置に第4電極
(14)、下方横長部(23)の先端部に第5電極(15)が取り付
けられていることを特徴とする心電図信号誘導用電極装
置。 - 【請求項2】 ベースシート(2)の裏面には、各電極を
包囲して、複数の粘着層(24)(25)(26)(27)(28)が互いに
分離して設けられている請求項1に記載の心電図信号誘
導用電極装置。 - 【請求項3】 ベースシート(2)は、縦長部(21)の上端
部から前記第1の上方横長部(22)とは反対側へ突出する
第2の上方横長部(29)を具え、第1上方横長部(22)に
は、第3電極(13)よりも外側の位置に、第6電極(16)が
取り付けられると共に、第2上方横長部(29)には、第3
電極(13)及び第6電極(16)とは対称位置に、第7電極(1
7)及び第8電極(18)が取り付けられている請求項1又は
請求項2に記載の心電図信号誘導用電極装置。 - 【請求項4】 身体の胸部に装着して心電図信号を測定
するための測定装置であって、前胸壁に貼り付けるべき
ベースシート(2)に、複数の電極と、これらの電極によ
って誘導された心電図信号を送信する回路ユニット(3)
とを取り付けて構成され、ベースシート(2)は、両鎖骨
の中央位置近辺から胸骨ラインに沿って剣状突起近辺ま
で伸びる縦長部(21)と、縦長部(21)の上端部から心臓側
へ直角若しくは略直角に突出する上方横長部(22)と、縦
長部(21)の下端部から心臓側へ直角若しくは略直角に突
出する下方横長部(23)とを具え、前記複数の電極とし
て、縦長部(21)の下端部に第1電極(11)、縦長部(21)の
上端部に第2電極(12)、上方横長部(22)の先端部に第3
電極(13)、縦長部(21)の中央部であって胸骨ラインから
側方へずれた位置に第4電極(14)、下方横長部(23)の先
端部に第5電極(15)が取り付けられていることを特徴と
する心電図信号測定装置。 - 【請求項5】 ベースシート(2)の裏面には、各電極を
包囲して、複数の粘着層(24)(25)(26)(27)(28)が互いに
分離して設けられている請求項4に記載の心電図信号測
定装置。 - 【請求項6】 回路ユニット(3)には、前記複数の電極
によって誘導された心電図信号を無線で送信するための
送信器(39)が配備されている請求項4又は請求項5に記
載の心電図信号測定装置。 - 【請求項7】 回路ユニット(3)には、加速度センサー
(31)が配備されている請求項4乃至請求項6の何れかに
記載の心電図信号測定装置。 - 【請求項8】 回路ユニット(3)には、圧電センサー(3
2)が配備されている請求項4乃至請求項7の何れかに記
載の心電図信号測定装置。 - 【請求項9】 回路ユニット(3)には、温度センサー(3
3)が配備されている請求項4乃至請求項8の何れかに記
載の心電図信号測定装置。 - 【請求項10】 ベースシート(2)は、縦長部(21)の上
端部から前記第1の上方横長部(22)とは反対側へ突出す
る第2の上方横長部(29)を具え、第1上方横長部(22)に
は、第3電極(13)よりも外側の位置に、第6電極(16)が
取り付けられると共に、第2上方横長部(29)には、第3
電極(13)及び第6電極(16)とは対称位置に、第7電極(1
7)及び第8電極(18)が取り付けられている請求項4乃至
請求項9の何れかに記載の心電図信号測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000085028A JP2001269322A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 心電図信号誘導用電極装置及び心電図信号測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000085028A JP2001269322A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 心電図信号誘導用電極装置及び心電図信号測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001269322A true JP2001269322A (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=18601419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000085028A Pending JP2001269322A (ja) | 2000-03-24 | 2000-03-24 | 心電図信号誘導用電極装置及び心電図信号測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001269322A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20180039696A (ko) | 2015-09-11 | 2018-04-18 | 후쿠다 덴시 가부시키가이샤 | 센서 시트 |
KR20180039697A (ko) | 2015-09-11 | 2018-04-18 | 후쿠다 덴시 가부시키가이샤 | 생체 정보 측정 장치 |
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-
2000
- 2000-03-24 JP JP2000085028A patent/JP2001269322A/ja active Pending
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KR102101859B1 (ko) | 2015-09-11 | 2020-04-17 | 후쿠다 덴시 가부시키가이샤 | 생체 정보 측정 장치 |
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KR20180039698A (ko) | 2015-09-11 | 2018-04-18 | 후쿠다 덴시 가부시키가이샤 | 생체 정보 측정 장치 |
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