JP2001267576A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP2001267576A
JP2001267576A JP2000072625A JP2000072625A JP2001267576A JP 2001267576 A JP2001267576 A JP 2001267576A JP 2000072625 A JP2000072625 A JP 2000072625A JP 2000072625 A JP2000072625 A JP 2000072625A JP 2001267576 A JP2001267576 A JP 2001267576A
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misfet
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film
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Shinichiro Wada
真一郎 和田
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Hitachi Ltd
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MISFETのゲート電極のレイアウトおよ
び製造工程を複雑にせずにチャネル領域への給電を行
う。 【解決手段】 p型ウエル3にn型不純物をイオン注入
して第2MISFET14のn+型半導体領域15を形
成する。この時、不純物イオン注入のエネルギーはn+
型半導体領域15の空乏層がSOI絶縁層2まで達しな
いように設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置に関し、特に、SOI(Silicon On Insulator)基板
上に形成された複数のMISFET(Metal Insulator
Semiconductor Field Effect Transistor)の駆動能力
を低下させることなく、チャネル領域への給電を可能と
する技術に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】SOI基板上にMISFETを形成した
場合、半導体領域(ソース領域およびドレイン領域)の
拡散容量を低減できるので、回路動作を高速化すること
ができる。また、半導体領域の面積を低減できるので、
リーク電流を低減することができる。
【0003】一方、この種のMISFETは、チャネル
領域の電位が固定されないので、しきい値電圧が過渡的
に変動し、リーク電流の増大や回路特性の変動といった
問題が生じている。そこで、チャネル領域の電位をとる
ためのボディ電極を形成する方法が検討されており、た
とえば、(a)MISFETのソース領域とチャネル領
域とを接続し、ソース領域上にチャネル領域と同極性の
不純物層(ボディ電極)を形成することで、ソース領域
とチャネル領域とを同電位に固定する方法、(b)ゲー
ト電極の延長上にボディ電極を形成することで、チャネ
ル領域の電位を固定する方法が検討されている。
【0004】これらのチャネル領域の電位を固定する技
術については、たとえば、 (1)Ghavam G et. Al., "Partially-Depleted SOI Te
chnology for Digital Logic", ISSCC99 page 362 (2)James P. Eckhardt et. Al., "A SOI-Specific P
LL for 1 GHz Microprocessors in 0.25μm 1.8V CMO
S", ISSCC99 page 372に記載がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来の技術では以下のような問題を生じる。
【0006】すなわち、1つのボディ電極では複数のM
ISFETのチャネル領域に電位を与えることができな
い。2つのMISFETを対面配置にすることで、1つ
のボディ電極で2つのMISFETのチャネル領域に給
電可能となるが、3つ以上のMISFETに対しては適
用することができない。
【0007】上記(a)の方法においては、ソース領域
とドレイン領域とが不可逆となり、レイアウト時の制約
事項が増えることになる。また、ソース領域に形成され
たチャネル領域と同極性の不純物層はゲート電極の端部
にまで達するため、MISFETの駆動能力が減少する
ことになる。また、上記(b)の方法においては、ボデ
ィ電極形成のためにゲート電極のレイアウトを変更しな
ければならない問題がある。
【0008】さらに、SOI基板上にMISFETを形
成し、このSOI基板を、たとえばSRAM(Static R
andom Access Memory)に適用した場合、ソース領域お
よびドレイン領域の拡散容量を低減できても、ソース領
域およびドレイン領域の拡散容量の低減に起因してSR
AMのデータ保持能力が低下する。そのため、SRAM
のノイズに対するデータ保持耐性が劣化することにな
る。
【0009】さらに、また、SOI基板上に形成された
MISFETは、ソース領域およびドレイン領域とウェ
ルとの接合面積が小さくなるため、たとえば入力保護素
子等に使用するダイオードの許容電流量が低下すること
になる。
【0010】本発明の目的は、SOI基板上に形成され
た複数のMISFETのチャネル領域への給電を、1つ
のボディ電極にて行う技術を提供することにある。
【0011】また、本発明の他の目的は、SOI基板上
に形成されたMISFETの駆動能力を減少させること
なくチャネル領域への給電を可能にする技術を提供する
ことにある。
【0012】また、本発明の他の目的は、SOI基板上
に形成するMISFETのレイアウトを複雑にすること
なくチャネル領域への給電を可能にする技術を提供する
ことにある。
【0013】また、本発明の他の目的は、SOI基板上
に形成されるMISFETのソース領域およびドレイン
領域の拡散容量の低下を抑制する技術を提供することに
ある。
【0014】また、本発明の他の目的は、SOI基板上
に形成されたMISFETのソース領域およびドレイン
領域とウェルとの接合面積の低下を抑制する技術を提供
することにある。
【0015】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0016】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0017】すなわち、本発明は、絶縁層上に形成され
た半導体層上に、第1および第2MISFETを形成す
る工程を含み、前記第1MISFETのソースおよびド
レイン領域は、第1MISFETの動作時においてその
空乏層が前記絶縁層まで達するように形成する工程を含
むものである。
【0018】また、本発明は、絶縁層上に形成された半
導体層上に、第1および第2MISFETを形成する工
程を含み、前記第2MISFETのソースおよびドレイ
ン領域は、第2MISFETの動作時においてその空乏
層が前記絶縁層まで達しないように形成する工程を含む
ものである。
【0019】また、本発明は、絶縁層上に形成された半
導体層上に、第1および第2MISFETを形成する工
程を含み、前記第2MISFETのソースまたはドレイ
ン領域の一部には、そのソースまたはドレイン領域とは
導電型が異なり、第2MISFETのチャネル領域と接
しないボディ電極を形成する工程を含むものである。
【0020】また、本発明は、絶縁層上に形成された半
導体層に第1および第2MISFETが形成され、前記
第1MISFETのソースおよびドレイン領域は第1M
ISFETの動作時においてその空乏層が前記絶縁層ま
で達するように形成され、前記第2MISFETのソー
スおよびドレイン領域は前記第2MISFETの動作時
においてその空乏層が前記絶縁層まで達しないように形
成されたものである。
【0021】また、本発明は、絶縁層上に形成された半
導体層に第1および第2MISFETが形成され、前記
第2MISFETのソースまたはドレイン領域の一部に
は、そのソースまたはドレイン領域とは導電型が異な
り、第2MISFETのチャネル領域と接しないボディ
電極が形成されたものである。
【0022】上記の本発明によれば、MISFETのソ
ースまたはドレイン領域上にチャネル領域と同じ導電型
のボディ電極がチャネル領域とは接しないように形成さ
れるので、MISFETの駆動能力を減少させることな
くチャネル領域へ給電を行うことがが可能になる。
【0023】また、上記の本発明によれば、MISFE
Tのソースまたはドレイン領域とボディ電極とが分離さ
れているので、MISFETのしきい値電圧をソースお
よびドレイン電圧とは独立して制御することが可能にな
る。
【0024】また、上記の本発明によれば、複数個のM
ISFETのチャネル領域への給電が1個のボディ電極
で行うことができるので、MISFETのレイアウトお
よび製造工程を簡略化することが可能になる。
【0025】また、上記の本発明によれば、MISFE
Tの動作時において、そのソースおよびドレイン領域の
空乏層がSOI絶縁層まで達し、ソースおよびドレイン
領域の拡散容量が確保できるので、たとえばSRAMな
どのメモリセルのデータ保持特性を向上することが可能
になる。
【0026】また、上記の本発明によれば、MISFE
Tのソースおよびドレイン領域の拡散容量が確保できる
ので、たとえばSRAMの入力保護素子等に用いるダイ
オードの許容電流量を増加することが可能になる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一の機能を有する部材には同
一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0028】(実施の形態1)本実施の形態1は、たと
えば半導体基板のp型ウェルにnチャネル型MISFE
T(Metal Insulator Semiconductor Field Effect Tra
nsistor)が形成された半導体集積回路装置の製造方法
に本発明を適用したものである。
【0029】以下、上記した半導体集積回路装置の製造
方法を図1〜図7を用いて工程順に説明する。
【0030】まず、図1に示すように、たとえば貼り合
わせ法や高濃度酸素注入法等により形成されたSOI絶
縁層(絶縁層)2を有するp-形の単結晶シリコンから
なる半導体基板1を用意し、p形の導電形にするための
不純物、たとえばB(ホウ素)をイオン注入等によりド
ープして、深さが約50nm〜300nm程度のp型ウ
ェル(半導体層)3を形成する。p型ウェル3への不純
物導入は、高濃度酸素注入法におけるエピタキシャル成
長時に不純物ガスを混入し、ドーピングを行ってもよ
い。
【0031】続いて、半導体基板1の主面に、SOI絶
縁層2に達するU溝を形成し、さらに続けて、たとえば
酸化シリコン膜を堆積した後、CMP(Chemical Mecha
nical Polishing)法等を用いて余分な酸化シリコン膜
を除去することで、そのU溝に酸化シリコン膜を埋め込
み、U溝素子分離領域5を形成する。
【0032】次に、図2に示すように、半導体基板1の
主面上にゲート絶縁膜6となる膜厚が約3.5nm程度
の酸化シリコン膜を形成する。次に、半導体基板1上に
膜厚90nm〜100nm程度のノンドープ多結晶シリ
コン膜をCVD(Chemical Vapor Deposition)法で堆
積する。続いて、イオン注入用のマスクを用いて、p型
ウエル3の上部のノンドープ多結晶シリコン膜にP(リ
ン)をイオン注入してn型多結晶シリコン膜を形成す
る。続けて、半導体基板1の主面上にWN(窒化タング
ステン)膜8aとW(タングステン)膜8bとを順次堆
積して積層膜8を形成する。
【0033】続いて、フォトレジスト膜をマスクにして
酸化シリコン膜、n型多結晶シリコン膜および積層膜8
をドライエッチングする。これにより、ゲート絶縁膜6
が形成され、p型ウエル3のゲート絶縁膜6の上部にn
型多結晶シリコンと積層膜8とからなるnチャネル型M
ISFETのゲート電極7が形成される。
【0034】次に、図3に示すように、ゲート電極7の
加工に用いたフォトレジスト膜を除去した後、p型ウエ
ル3にn型不純物、たとえばAs(ヒ素)をイオン注入
し、ゲート電極7の両側のp型ウエル3にn-型半導体
領域9を形成する。
【0035】続いて、半導体基板1上に膜厚100nm
程度の酸化シリコン膜をCVD法で堆積し、反応性イオ
ンエッチング(RIE)法を用いてこの酸化シリコン膜
を異方性エッチングすることにより、nチャネル型MI
SFETのゲート電極の側壁にサイドウォールスペーサ
11を形成する。
【0036】次に、図4に示すように、第1MISFE
T12となるnチャネル型MISFETが形成される領
域のp型ウエル3にn型不純物、たとえばAsをイオン
注入して第1MISFET12のn+型半導体領域13
(ソース領域、ドレイン領域)を形成する。これによ
り、LDD(Lightly Doped Drain)構造のソース、ド
レイン領域が形成され、第1MISFET12が完成す
る。この時、p型ウエル3へのn型不純物のイオン注入
は、不純物イオン注入のエネルギーを、たとえば約40
keV〜100keV程度とし、第1MISFET12
の動作時において、そのソースおよびドレイン領域の空
乏層がSOI絶縁層まで達するように設定する。この第
1MISFET12は、その動作時においてソースおよ
びドレイン領域の空乏層がSOI絶縁層まで達している
ため、このソースおよびドレイン領域の拡散容量を低減
できる。そのため、第1MISFET12を用いて高速
動作が要求される回路を構成することが可能となる。ま
た、第1MISFET12は、ソースおよびドレイン領
域の拡散層の面積が低減するので、リーク電流を低減す
ることが可能となる。
【0037】次に、図5に示すように、第2MISFE
T14となるnチャネル型MISFETが形成される領
域のp型ウエル3にn型不純物、たとえばAsをイオン
注入して第2MISFET14のn+型半導体領域15
(ソース領域、ドレイン領域)を形成する。これによ
り、LDD構造のソース、ドレイン領域が形成され、第
2MISFET14が完成する。この時、p型ウエル3
へのn型不純物のイオン注入は、不純物イオン注入のエ
ネルギーは、たとえば約10keV〜40keV程度と
し、第2MISFET14の動作時において、そのソー
スおよびドレイン領域の空乏層がSOI絶縁層2まで達
しないように設定する。なお、そのp型ウエル3を形成
する際に注入する不純物の濃度を上げることで、ソース
およびドレイン領域の空乏層がSOI絶縁層まで達しな
いようにしてもよい。この第2MISFET14は、そ
の動作時においてソースおよびドレイン領域の空乏層が
SOI絶縁層まで達していないため、ソースおよびドレ
イン領域の下部のp型ウェル3を通して、チャネル領域
への給電を行うことができる。そのため、チャネル領域
への給電を行うためのボディ電極形成を目的とした、ゲ
ート電極のレイアウト変更の必要がなくなり、チャネル
領域への給電が容易になる。また、ソースまたはドレイ
ン領域上にチャネル領域と同極性の不純物層(ボディ電
極)を形成する場合でも、その不純物層はチャネル領域
とは接しないように形成できるので、MISFETの駆
動能力を減少させることなくチャネル領域への給電が可
能になる。よって、第2MISFET14のしきい値電
圧のばらつきを低減できるので、第2MISFET14
を用いて動作の安定性が要求される回路を構成すること
が可能となる。たとえば、第2MISFET14を用い
てセンスアンプを構成した場合、センスアンプはMIS
FETのしきい値電圧に動作依存するので、その誤作動
の発生率を低下させることが可能となる。
【0038】また、ソースおよびドレイン領域を形成す
る際の不純物のイオン注入量を変えることでソースおよ
びドレイン領域の空乏層がSOI絶縁層まで達する第1
MISFET12とソースおよびドレイン領域の空乏層
がSOI絶縁層まで達しない第2MISFET14を形
成することがきるので、本実施の形態1の半導体集積回
路装置を製造工程を複雑化することなく製造することが
可能となる。
【0039】なお、本実施の形態1においてはp型ウェ
ル3に第1MISFET12および第2MISFET1
4を形成する場合について例示しているが、n型ウェル
を形成してそのn型ウェルにpチャネル型MISFET
からなる第1MISFET12および第2MISFET
14を形成してもよい。その場合、第1MISFET1
2が形成される領域のn型ウェルにp型不純物、たとえ
ばBF2(2フッ化ホウ素)を約20keV〜50ke
Vのエネルギーでイオン注入することで、空乏層がSO
I絶縁層まで達する第1MISFET12のp+型半導
体領域(ソース領域、ドレイン領域)が形成される。ま
た、第2MISFET14が形成される領域のn型ウェ
ルにp型不純物、たとえばBF2を約5keV〜20k
eVのエネルギーでイオン注入することで、空乏層がS
OI絶縁層まで達しない第2MISFET14のp+
半導体領域(ソース領域、ドレイン領域)が形成され
る。
【0040】次に、図6に示すように、スパッタリング
法を用いて半導体基板1の全面にCo(コバルト)膜を
堆積する。続いて、半導体基板1を窒素ガス雰囲気中に
おいて、アニールすることにより、ソースおよびドレイ
ン領域(n+半導体領域13、n+半導体領域15)と前
記コバルト膜との界面にシリサイド化反応を生じさせて
CoSi2からなるサリサイド膜16を形成する。な
お、Co膜の代わりに、W(タングステン)膜、Mo
(モリブデン)膜、Ti(チタン)膜またはTa(タン
タル)膜を用いてシリサイド化反応を生じさせてサリサ
イド膜16を形成してもよい。
【0041】次に、図7に示すように、半導体基板1上
にCVD法で酸化シリコン膜を堆積し、CMP法を用い
てその表面を平坦化することにより絶縁膜18を形成す
る。さらに、絶縁膜18にフォトリソグラフィ技術を用
いて接続孔19を開孔する。
【0042】続いて、接続孔19の内部を含む絶縁膜1
8の表面をスパッタエッチングし、接続孔19の内部を
含む絶縁膜18の表面に形成された自然酸化膜を除去す
る。このスパッタエッチングにより、後の工程において
接続孔19の内部に形成されるプラグ22と、接続孔1
9の底部のサリサイド膜16との間の電気的抵抗が低減
される。
【0043】続いて、接続孔19の内部を含む絶縁膜1
8の表面に、膜厚が約50nm程度の、たとえば窒化チ
タンなどのバリア導体膜をスパッタリング法にて堆積す
る。続けて、バリア導体膜の表面に接続孔19の内部を
埋め込む、たとえばタングステンなどの導電性膜をCV
D法にて堆積する。さらに続けて、接続孔19以外の絶
縁膜18上のバリア導体膜および導電性膜を、たとえば
CMP法により除去しプラグ22を形成する。
【0044】次に、半導体基板1の全面に、たとえば窒
化チタンなどの導電性膜23をスパッタリング法にて堆
積する。この導電性膜23は、後述する導電性膜24を
構成する原子がエレクトロマイグレーション等によりプ
ラグ22へ拡散することを防ぎ、断線不良を防止する機
能を有する。続けて、導電性膜23の表面に、たとえば
アルミニウムなどの導電性膜24を堆積する。さらに続
けて、その導電性膜24の表面に、たとえば窒化チタン
などの導電性膜25を堆積する。この導電性膜25は、
導電性膜23、24および25をフォトリソグラフィ工
程によりパターニングする際に、光の乱反射を防ぐ機能
を有する。導電性膜24および25の堆積は、スパッタ
リング法にて行う。
【0045】続いて、導電性膜23、24および25を
ドライエッチング技術を用いて加工し、配線26を形成
し、本実施の形態の半導体集積回路装置を製造する。な
お、図7を用いて説明した工程と同様の工程により、配
線26の上部にさらに多層に配線を形成してもよい。
【0046】(実施の形態2)本実施の形態2の半導体
集積回路装置は、前記実施の形態1において図5を用い
て説明したn+型半導体領域15(ソースまたはドレイ
ン領域)の一部に、サリサイド膜16を介してn+型半
導体領域15(ソースまたはドレイン領域)と接続され
たp+型半導体領域を形成し、このp+型半導体領域を介
して第2MISFET14のチャネル領域への給電を行
うことにより、n+型半導体領域15(ソースまたはド
レイン領域)と第2MISFET14のチャネル領域と
を同電位とした半導体集積回路装置に本発明を適用した
ものである。その他の部材および製造工程は前記実施の
形態1と同様なので、それら同様の部材および工程につ
いての説明は省略する。
【0047】次に、上記した半導体集積回路装置を図8
と図9とに従って説明する。
【0048】本実施の形態2の半導体集積回路装置の製
造方法は、前記実施の形態1における半導体集積回路装
置の製造方法とほぼ同様であるが、図8(a)および
(b)に示すように、n+型半導体領域15(ソースま
たはドレイン領域)の一部に第2MISFET14のチ
ャネル領域と接しないp+型半導体領域30が形成され
る。図8(a)は、図8(b)中のA−A線における断
面図である。このp+型半導体領域30は、その上部に
形成されたサリサイド膜16を介してn+型半導体領域
15(ソースまたはドレイン領域)と接続されている。
また、p+型半導体領域30を介して、第2MISFE
T14のチャネル領域への給電が可能となる。そのた
め、n+型半導体領域15(ソースまたはドレイン領
域)と第2MISFET14のチャネル領域とを同電位
とすることが可能となり、また、第2MISFET14
のしきい値電圧の変動をも抑制することができる。よっ
て、第2MISFET14を用いて、たとえばセンスア
ンプを構成した場合、センスアンプはMISFETのし
きい値電圧に動作依存するので、その誤作動の発生率を
低下させることが可能となる。
【0049】また、たとえば図9に示すように、p+
半導体領域30を図8(b)を用いて示した場合よりも
大きく形成してもよい。この場合、p+型半導体領域3
0は第2MISFET14のチャネル領域の延在方向に
対して平行に形成されるが、平面的にn+型半導体領域
15(ソースまたはドレイン領域)を間においてチャネ
ル領域から離れた形状となっている。そのため、サリサ
イド膜16とp+型半導体領域30との接合面積が増加
するので接触抵抗が低下し、第2MISFET14のチ
ャネル領域への給電をより確実に行うことができる。ま
た、第2MISFET14のしきい値電圧の変動をより
確実に抑制することができる。よって、第2MISFE
T14を用いて、たとえばセンスアンプを構成した場
合、センスアンプはMISFETのしきい値電圧に動作
依存するので、その誤作動の発生率を、p+型半導体領
域30を図8(b)において示した形状とした場合より
低下させることが可能となる。
【0050】(実施の形態3)本実施の形態3の半導体
集積回路装置は、ダミーMISFETを用いることで、
前記実施の形態1において図5を用いて説明した第2M
ISFET14のチャネル領域への給電を、ダミーMI
SFETを用いることで可能とした半導体集積回路装置
に本発明を適用したものである。その他の部材および製
造工程は前記実施の形態1と同様なので、それら同様の
部材および工程についての説明は省略する。
【0051】次に、上記した半導体集積回路装置を図1
0に従って説明する。
【0052】本実施の形態3の半導体集積回路装置の製
造方法は、前記実施の形態1における半導体集積回路装
置の製造方法とほぼ同様であるが、図10(a)および
(b)に示すように、第2MISFET14が形成され
るp型ウェル3にはダミーMISFET40が形成され
る。図10(a)は、図10(b)中のA−A線におけ
る断面図である。このダミーMISFET40は、ソー
ス領域またはドレイン領域の一方が、第2MISFET
14のn+型半導体領域15(ソース領域またはドレイ
ン領域)の一方と共有化されている。また、第2MIS
FET14のn +型半導体領域15の一方と共有化され
ていないダミーMISFET40のソース領域またはド
レイン領域は、p型不純物、たとえばBF2のイオン注
入により形成されたp-型半導体領域41とp+型半導体
領域42とから構成されている。p+型半導体領域42
は、プラグ22を介して配線43と接続されているた
め、プラグ22とp+型半導体領域42とp型ウェル3
とを介して、配線43から第2MISFET14のチャ
ネル領域への給電が可能となる。そのため、第2MIS
FET14のしきい値電圧の変動を抑制することが可能
となり、そのしきい値電圧を第2MISFET14のソ
ースおよびドレイン電圧とは独立して制御することがで
きる。さらに、第2MISFET14のしきい値電圧は
第2MISFET14のソースおよびドレイン電圧とは
独立して制御することができるので、そのソースおよび
ドレイン領域のスタンバイ時におけるリーク電流を低減
することが可能となる。
【0053】また、図10(b)に示すように、p+
半導体領域42はその表面の全面でサリサイド膜16と
のコンタクトが取れているため、前記実施の形態2にお
いて図8(b)を用いて示したp+型半導体領域30の
場合よりもサリサイド膜16との接合面積が増加し、第
2MISFET14のチャネル領域への給電をより確実
に行うことができる。
【0054】(実施の形態4)本実施の形態4の半導体
集積回路装置は、前記実施の形態3において図10を用
いて説明したダミーMISFET40を用いて行った第
2MISFET14のチャネル領域への給電を、第2M
ISFET14を直列接続することで複数個の第2MI
SFET14のチャネル領域への給電をも可能とした半
導体集積回路装置に本発明を適用したものである。その
他の部材および製造工程は前記実施の形態1または3と
同様なので、それら同様の部材および工程についての説
明は省略する。
【0055】次に、上記した半導体集積回路装置を図1
1に従って説明する。
【0056】本実施の形態4の半導体集積回路装置の製
造方法は、前記実施の形態1または3における半導体集
積回路装置の製造方法とほぼ同様であるが、図11
(a)および(b)に示すように、2個の第2MISF
ET14が直列に接続された形で形成される。図11
(a)は、図11(b)中のA−A線における断面図で
ある。なお、2個以上の第2MISFET14を直列に
接続してもよい。複数個の第2MISFET14を直列
に接続することにより、プラグ22とp+型半導体領域
42とp型ウェル3とを介して、配線43から複数個の
第2MISFET14のチャネル領域への給電が可能と
なる。つまり、複数個の第2MISFET14のチャネ
ル領域への給電が、p型ウェル3を通して1個のボディ
電極(p+型半導体領域42)で行うことが可能とな
る。そのため、複数個の第2MISFET14のしきい
値電圧の変動を抑制することが可能となり、そのしきい
値電圧は第2MISFET14のソースおよびドレイン
とは独立して制御することができる。さらに、複数個の
第2MISFET14のしきい値電圧は第2MISFE
T14のソースおよびドレインとは独立して制御するこ
とができるので、それらソースおよびドレインのスタン
バイ時におけるリーク電流を低減することが可能とな
る。また、複数個の第2MISFET14のチャネル領
域への給電がp型ウェル3を通して1個のボディ電極で
行うことができるので、本実施の形態4の半導体集積回
路装置はレイアウトを複雑にすることなく製造すること
ができる。
【0057】(実施の形態5)本実施の形態5の半導体
集積回路装置は、前記実施の形態1において説明した半
導体集積回路装置を用いて、たとえばSRAMメモリセ
ルを構成した場合に本発明を適用した半導体集積回路装
置である。その他の部材および製造工程は前記実施の形
態1と同様なので、それら同様の部材および工程につい
ての説明は省略する。
【0058】次に、上記した半導体集積回路装置を図1
2〜図14に従って説明する。
【0059】本実施の形態5の半導体集積回路装置は、
たとえば図12の等価回路および図13の平面図で表す
ことのできるSRAMメモリセルである。また、図14
は図13中のB−B線における断面図である。このSR
AMメモリセル中のインバータ回路中の負荷用pチャネ
ル型MISFET50、51とドライバ用nチャネル型
MISFET52、53とは、前記実施の形態1におい
て説明した第2MISFET14と同様の工程にて形成
される。一方、トランスファ用nチャネル型MISFE
T54、55は、前記実施の形態1において説明した第
1MISFET12と同様の工程にて形成される。その
ため、ソースおよびドレイン領域(n+型半導体領域1
5)の拡散層の面積が広くなる負荷用pチャネル型MI
SFET50、51とドライバ用nチャネル型MISF
ET52、53とにより、SRAMメモリセル中のノー
ド101、102の拡散容量を確保することができるよ
うになる。その結果、本実施の形態5のSRAMの、ノ
イズやα線に対するデータ保持特性を向上することが可
能となる。さらに、負荷用pチャネル型MISFET5
0、51とドライバ用nチャネル型MISFET52、
53とは、ソースおよびドレイン領域とウェルとの拡散
接合面積が広くなるので、そのソースおよびドレイン領
域の拡散容量が確保できる。そのため、SRAMの入力
保護素子等に用いるダイオードの許容電流量を増加する
ことができ、SRAMメモリセルの回路安定性を向上す
ることが可能となる。
【0060】また、ビット線103、104に接続され
るトランスファ用nチャネル型MISFET54および
55のソースまたはドレイン領域(n+型半導体領域1
3)の空乏層は、SOI絶縁層2に達しているので、そ
のソースまたはドレイン領域の接合容量は小さくなる。
さらに、トランスファ用nチャネル型MISFET5
4、55のチャネル領域は、そのチャネル領域と比較し
て面積の大きいp型ウェル3と接続されているので、そ
のチャネル領域の電位が急激に変化することがない。そ
のため、トランスファ用nチャネル型MISFET54
および55におけるリーク電流を低減することが可能と
なる。
【0061】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでも
ない。
【0062】たとえば、実施の形態1において、ゲート
電極の上部にW膜とWN膜とからなる積層膜を積層する
場合について例示したが、WSix 、MoSix 、Ti
Si x 、TaSixまたはCoSixなどの高融点金属シ
リサイド膜を積層してもよい。
【0063】また、本発明は、SRAMへの適用に限定
されず、DRAM、フラッシュメモリ(EEPRO
M)、マイクロプロセッサ、またはそれらを混載した各
種半導体集積回路装置などへの適用が可能である。
【0064】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以
下の通りである。 (1)本発明によれば、MISFETのソース領域上に
チャネル領域と同極性の不純物層(ボディ電極)を形成
する場合に、その不純物層はチャネル領域とは接しない
ように形成できるので、MISFETの駆動能力を減少
させることなくチャネル領域への給電が可能になる。 (2)本発明によれば、MISFETのソース領域とボ
ディ電極とが分離されているので、MISFETのしき
い値電圧をソースおよびドレイン電圧とは独立して制御
することが可能になる。 (3)本発明によれば、複数個のMISFETのチャネ
ル領域への給電が1個のボディ電極で行うことができる
ので、MISFETのレイアウトおよび製造工程を複雑
にすることなく半導体集積回路装置を製造することが可
能になる。 (4)本発明によれば、MISFETのソースおよびド
レイン領域の拡散容量が確保できるので、SRAMメモ
リセルのデータ保持特性を向上することが可能になる。 (5)本発明によれば、MISFETのソースおよびド
レイン領域の拡散容量が確保できるので、SRAMの入
力保護素子等に用いるダイオードの許容電流量を増加す
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である半導体集積回路装
置の製造方法を示した要部断面図である。
【図2】図1に続く半導体集積回路装置の製造工程中の
要部断面図である。
【図3】図2に続く半導体集積回路装置の製造工程中の
要部断面図である。
【図4】図3に続く半導体集積回路装置の製造工程中の
要部断面図である。
【図5】図4に続く半導体集積回路装置の製造工程中の
要部断面図である。
【図6】図5に続く半導体集積回路装置の製造工程中の
要部断面図である。
【図7】図7に続く半導体集積回路装置の製造工程中の
要部断面図である。
【図8】(a),(b)は、本発明の一実施の形態であ
る半導体集積回路装置を示した要部断面図および要部平
面図である。
【図9】本発明の一実施の形態である半導体集積回路装
置を示した要部平面図である。
【図10】(a),(b)は、本発明の一実施の形態で
ある半導体集積回路装置を示した要部断面図および要部
平面図である。
【図11】(a),(b)は、本発明の一実施の形態で
ある半導体集積回路装置を示した要部断面図および要部
平面図である。
【図12】本発明の一実施の形態であるSRAMの等価
回路図である。
【図13】本発明の一実施の形態であるSRAMの要部
平面図である。
【図14】本発明の一実施の形態であるSRAMの要部
断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 SOI絶縁層(絶縁層) 3 p型ウェル(半導体層) 5 U溝素子分離領域 6 ゲート絶縁膜 7 ゲート電極 8 積層膜 8a WN膜 8b W膜 9 n-型半導体領域 11 サイドウォールスペーサ 12 第1MISFET 13 n+型半導体領域 14 第2MISFET 15 n+型半導体領域 16 サリサイド膜 18 絶縁膜 19 接続孔 22 プラグ 23 導電性膜 24 導電性膜 25 導電性膜 26 配線 30 p+型半導体領域 40 ダミーMISFET 41 p-型半導体領域 42 p+型半導体領域 43 配線 50 負荷用pチャネル型MISFET 51 負荷用pチャネル型MISFET 52 ドライバ用nチャネル型MISFET 53 ドライバ用nチャネル型MISFET 54 トランスファ用nチャネル型MISFET 55 トランスファ用nチャネル型MISFET 101 ノード 102 ノード 103 ビット線 104 ビット線 105 ワード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/336 Fターム(参考) 5F048 AA08 AA09 AB01 AB10 AC01 AC03 BA01 BA09 BB05 BB06 BB09 BB13 BC05 BC06 BC19 BE09 BF06 BF07 BG14 DA20 DA25 5F083 BS04 BS05 BS16 BS17 BS27 BS29 BS30 BS38 BS41 GA03 GA18 HA02 JA35 JA39 JA40 LA03 MA05 MA06 MA19 PR36 ZA28 5F110 AA02 AA06 AA08 AA15 AA22 BB06 BB07 BB08 CC02 DD05 DD13 EE01 EE04 EE05 EE09 EE15 EE28 EE32 EE45 FF02 GG02 GG12 GG24 GG25 GG32 GG52 GG60 HJ01 HJ13 HK05 HK40 HL01 HL04 HL11 HL12 HL23 HL26 HL27 HM02 HM04 HM05 HM12 HM15 HM17 HM19 NN02 NN23 NN35 NN62 NN71 NN78 QQ11 QQ17 QQ19

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁層上に形成された半導体層に第1お
    よび第2MISFETが形成された半導体集積回路装置
    であって、前記第1MISFETのソースおよびドレイ
    ン領域はその空乏層が前記絶縁層まで達するように形成
    され、前記第2MISFETのソースおよびドレイン領
    域はその空乏層が前記絶縁層まで達しないように形成さ
    れることを特徴とする半導体集積回路装置。
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