JP2001266806A - 乾電池及びそのラベル装着方法 - Google Patents

乾電池及びそのラベル装着方法

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JP2001266806A
JP2001266806A JP2000083187A JP2000083187A JP2001266806A JP 2001266806 A JP2001266806 A JP 2001266806A JP 2000083187 A JP2000083187 A JP 2000083187A JP 2000083187 A JP2000083187 A JP 2000083187A JP 2001266806 A JP2001266806 A JP 2001266806A
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electrode terminal
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Kazuo Nishijima
和夫 西嶋
Noriyuki Hoji
典之 放示
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Fuji Seal Inc
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、絶縁リングを使用することなく、
簡単な手段によりラベルの補強を図り、正極側になって
いる外装体と負極端子とが不用意にショートするのを防
止できるようにすることを課題とする。 【解決手段】正極端子6aを有する有底筒状の外装体6
と、該外装体6の開口端部8aに設けられる負極端子1
6とを備え、前記外装体6には、熱収縮性を有するフィ
ルムからなるラベル5が装着され、該ラベル5で前記開
口端部8aを被覆してなる乾電池において、前記ラベル
5の内面で且つ外装体の開口端部8aに対応する位置に
は、絶縁性を有する補強層18が、ラベルの周方向に設
けられてなることにある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乾電池及びそのラ
ベル装着方法に係り、更に詳しくは、乾電池本体に装着
されるラベルの補強を図った乾電池及びそのラベル装着
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、アルカリ電池等の乾電池は、ラジ
オ等の携帯型電子機器類の電源として広く使用されてい
る。乾電池の表面には従来のメタルジャケットに代わっ
て、熱収縮フィルムを基材として該基材の一面側に印刷
層が形成されたラベルを、基材の他面側に設けられた接
着剤層を介して乾電池本体に装着している。このような
ラベルは、従来のメタルジャケットに比して薄肉状であ
るため、外径はそのままで乾電池の容量を大きくするこ
とができるという利点がある。
【0003】前記乾電池の構造を、図6に示す。同図に
おいて、乾電池48は、乾電池本体49と、該乾電池本
体49に装着されたラベル50とを備えている。乾電池
本体49は、正極端子を兼ねる有底筒状のニッケルメッ
キ鋼製の外装体51と、前記外装体51の側壁内面に対
接して内装配置された円筒状の正極活物質53と、前記
正極活物質53の円筒内に配置された円筒状セパレータ
54と、前記セパレータ54の円筒内に配置された負極
活物質55と、前記負極活物質55中に一端側が挿入さ
れた金属製の負極集電体57と、前記外装体51の開口
端部51aでカシメ封止され且つ負極集電体5の他端側
に電気的に接続された負極端子としての閉塞体60とか
ら構成されている。
【0004】前記ラベル50は、前記閉塞体60および
外装体51の正極端子を露出させ、乾電池本体の他の部
分を被覆する。前記乾電池本体49を被覆するラベル5
0は、乾電池本体49の外装保護や表装に機能する一
方、電気的な絶縁作用も行うもので、ポリ塩化ビニル樹
脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレン樹
脂等の熱収縮性を有するフィルムから形成されているの
が一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記乾電池は、外装体
51にその開口端部をカシメて更に外装体51の中心側
に曲げることにより、閉塞体60を固定する構成である
ため、外装体51と閉塞体60とは、絶縁された状態で
接近している。通常は、外装体51の開口端部は、前記
ラベル50で被覆されていることから、絶縁効果があ
る。乾電池を、例えば電子機器類の電池ホルダーに装着
する場合、乾電池の角部(外装体51の開口端部)が電
池ホルダーに接触することが多く、この角部が電池ホル
ダーに引っ掛かるとラベル50が破断してしまうおそれ
がある。
【0006】ラベル50が破断してしまうと、正極側に
なっている外装体51の金属面が露出することとなり、
この正極側の露出部分は陰極側の閉塞体60とで乾電池
本体の一端面を構成する。この結果、電池ホルダーの負
極端子等が正極側の外装体51にも接触してしまいショ
ートの原因になる。
【0007】そこで、外装体51の開口端部を覆うよう
に、図6に仮想線で示す別体の絶縁リング45を閉塞体
60に嵌入し、該絶縁リング45をラベル50で被覆す
ることも考えられるが、かかる場合には、ラベルの装着
時に、個々にラベル50及び乾電池本体49とは別体の
絶縁リング45を嵌入する大掛りな設備が必要となる欠
点がある。
【0008】そこで、本発明は、絶縁リングを使用する
ことなく、簡単な手段によりラベルの補強を図り、正極
側になっている外装体と負極端子とが不用意にショート
するのを防止できるようにすることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、乾電池及びそのラベル装着方法として
なされたものであり、乾電池としての特徴は、正極端子
6aを有する有底筒状の外装体6と、該外装体6の開口
端部8aに設けられる負極端子16とを備え、前記外装
体6には、熱収縮性を有するフィルムからなるラベル5
が装着され、該ラベル5で前記開口端部8aを被覆して
なる乾電池において、前記ラベル5の内面で且つ外装体
の開口端部8aに対応する位置には、絶縁性を有する補
強層18が、ラベルの周方向に設けられてなることにあ
る。
【0010】尚、補強層18をラベルの周方向に設ける
とは、補強層18をラベル5の加熱収縮前にラベルの所
定位置に一体的に設けておくことをいう。
【0011】そして、前記補強層18は、乾電池本体3
の開口端部8a(角部)を被覆するため、開口端部8a
は、ラベル5と補強層18とにより保護されることとな
る。従って、携帯型電子機器類等の電池ボックスに装着
する際に、ラベル5の開口端部8aを被覆する部分が引
っ掛かっても破断し難い。仮に、ラベル5の開口端部8
aに傷が入って補強層18が露出しても、補強層18
は、絶縁性を有するため、外装体6と負極端子16とが
不用意にショートするのを防止できる。
【0012】しかも、ラベル5には、補強層18がラベ
ルの周方向に設けられていることから、別体の絶縁リン
グを負極端子閉塞体に嵌入する場合に比し、簡単な手段
によりラベル破れによるショートの防止を図れる。
【0013】乾電池のラベル装着方法としての特徴は、
正極端子6aを有する有底筒状の外装体6の開口端部8
aに負極端子16を設けることにより構成された乾電池
本体3に、熱収縮性を有するフィルムからなるラベル5
を装着する乾電池のラベル装着方法において、予め前記
ラベル5の内面に絶縁性を有する絶縁補強テープ19を
貼着し、ラベル5を外装体6に巻き付ける際に、前記絶
縁補強テープ19を外装体の開口端部8aに位置させ、
更に、乾電池本体3に巻き付けられているラベル5を加
熱して収縮させることにある。
【0014】そして、予めラベル5を乾電池本体3に装
着する前に、絶縁補強テープ19をラベル5の所定位置
に貼着しておけば良いことから、従来の装着装置を使用
してにラベル5を乾電池本体3に容易に装着することが
できる。
【0015】また、正極端子6aを有する有底筒状の外
装体6の開口端部8aに負極端子16を設けることによ
り構成された乾電池本体3に、熱収縮性を有するフィル
ムからなるラベル5を装着する乾電池のラベル装着方法
において、予め前記ラベル5の内面に絶縁性を有する絶
縁補強樹脂をコーティングし、ラベル5を外装体6に巻
き付ける際に、前記絶縁補強樹脂を外装体の開口端部8
aに位置させ、更に、乾電池本体3に巻き付けられてい
るラベル5を加熱して収縮させることにある。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、本発明に係るア
ルカリ乾電池1を示す。同図において、アルカリ乾電池
1は、円柱状の乾電池本体3と、該乾電池本体3に装着
されたラベル5とを備えている。乾電池本体3は、導電
性を有するニッケルメッキ鋼等の金属製の薄板を有底筒
状に加工してなる外装体6を有する。
【0017】外装体6は、円筒状の胴部8と、該胴部8
の一端面を封閉する端壁9とからなり、端壁9に正極端
子6aが一体的に形成されている。胴部8の他端部(開
口端部)は内方(外装体6の中心側)に折り曲げられて
おり、折曲部8aが形成されている。
【0018】外装体6の内部は、セパレータ10によっ
て、中央部の負極室11と、その周囲に形成された環状
の正極室12とに仕切られており、負極室11及び正極
室12を封閉するガスケット13を介して樹脂製の支持
体14が、前記折曲部8aに内嵌されている。尚、負極
室11には、亜鉛粉末と電解液とを混合しこれにゲル化
剤を加えたゲル状物(負極活物質)が充填されている。
一方、正極室12には、二酸化マンガンの成形体(正極
活物質)が収容されている。
【0019】負極室11の負極活物質は、負極集電体1
5を介して、外装体6の開口端部をカシメにより取り付
けられた負極端子となる閉塞体16と導通している。
【0020】前記ラベルは、前記負極端子16および外
装体6の正極端子6aを露出させるように、外装体6の
外周面を被覆する熱収縮性を有するプラスチックフィル
ムを基材とする。該プラスチックフィルムは、例えば厚
さ40〜80μm のポリエチレンテレフタレート樹脂、
ポリ塩化ビニル樹脂、またはポリエチレン樹脂フィルム
を挙げることができ、乾電池本体3に感熱接着剤で貼着
されている。そして、ラベル5は、乾電池本体の外装保
護や表装の機能を有する。
【0021】前記ラベル5の内面で且つ外装体6の開口
側の角部に対応する部分には、電気的な絶縁作用を備え
る帯状の補強層18が設けられている。補強層18は、
例えばラベル5の内面に貼着された帯条の絶縁補強テー
プ19からなる。該絶縁補強テープ19の幅は、適宜決
定自在であるが、例えば、胴部8の前記ガスケット13
及び支持体14を保持するカシメ部分8bから折曲部8
aの先端にわたって設けるのが好ましい。また、前記ラ
ベル5の絶縁補強テープ19を被覆する部分の表面は、
前記負極端子16の露出面と面一かまたは、それ以下に
なっている。
【0022】また、絶縁補強テープ19は、熱収縮性を
有するものであっても、あるいは、熱収縮性を有しない
ものであっても良い。また、絶縁補強テープ19が非収
縮性のものである場合には、図3に示す如く、ラベル5
の収縮を考慮してラベル5の端縁部5aを残して若干内
側に貼着するのが好ましい。
【0023】次に、以上のような乾電池本体に、ラベル
を装着する方法の一例について、図2〜図5を参照しな
がら説明する。尚、ラベルとなるフィルム(ラベル連続
体)25は、長尺の状態で巻取ロール26に巻き取られ
ている。また、ラベル連続体25の一面には、感熱接着
剤が塗布されている。
【0024】先ず、巻取ロール26から繰り出された長
尺状のラベル連続体25に、長尺状の絶縁補強テープ1
9を繰り出し、ラベル連続体25に貼着しながら、カッ
トユニット28に移送供給する。尚、絶縁補強テープ1
9を貼着する際には、該テープ19とフィルム25を熱
ロールで圧着しても良い。カットユニット28に供給し
たラベル連続体25を、カットユニット28に一対設け
られたカットローラー29a,29bによって、所定の
位置で切断してラベル5として形成する(図3参照)。
さらに、所定長さに切断したラベル5を、カットユニッ
ト28の下流(下方)に回転自在に配置したラベル保持
ドラム30の周面に吸引保持させる。
【0025】一方、乾電池本体3を、供給コンベア32
によって個々に順次搬送し、供給コンベア32の端部か
ら磁石が内蔵されたスターホイール33で吸着する。更
に、前記ラベル保持ドラム30とスターホイール33と
の間に回転自在に設けた乾電池供給ドラム34が、前記
スターホイール33から乾電池本体3を受け取る。尚、
スターホイール33から乾電池供給ドラム34への乾電
池本体3の受け渡しは、図示省略のガイド体により、乾
電池本体3をスターホイール33から強制的に離脱させ
て行える。
【0026】乾電池供給ドラム34の周縁部には、図4
に示す如く転動自在な磁石からなるローラ35が複数設
けられ、該ローラ35は乾電池本体3を回転自在に保持
することができる。次に、乾電池供給ドラム34にて乾
電池本体3を、前記ラベル保持ドラム30の近傍に搬送
する。
【0027】ラベル保持ドラム30の周面は、ラベル保
持ドラム30の側方に配置した加熱手段37によって所
定の温度に加熱されており、吸着保持された前記ラベル
5を所定の温度に加熱する。ラベル5は、その外面側に
塗布された感熱接着剤層が活性化された状態で乾電池供
給ドラム34側まで移送される。尚、この時の加熱温度
は、ラベル5の基材フィルムが熱収縮しない程度で、且
つラベルの接着剤層の感熱接着剤が活性化する温度にな
るように設定する。
【0028】次に、ラベル保持ドラム30に保持された
ラベル5を該ラベル保持ドラム30の回転によって搬送
し、図4(イ)に示すように乾電池供給ドラム34に移
送された乾電池本体3とラベル5の端部が接触する。こ
のとき、ラベル5に貼着されている絶縁補強テープ19
が乾電池本体3の負極側の角部に位置する。
【0029】乾電池本体3を、乾電池供給ドラム34の
ローラー35の間で保持し、図4(ロ)に示すように高
速のラベル保持ドラム30の周速度と乾電池供給ドラム
34の周速度の差によって回転(自転)させる。従っ
て、乾電池供給ドラム34の回転によって乾電池本体3
を搬送する際に、乾電池本体3を自転させることがで
き、ラベル5が該乾電池本体3の周面に巻装され、ラベ
ル5の乾電池本体3への巻装は完了する(図4(ハ)及
び図5(イ)参照)。
【0030】ラベル5が装着された乾電池本体3を、磁
石が内蔵されたスターホイール38によって排出用コン
ベア40上に載置し、該コンベア40によって熱収縮用
加熱装置41へ搬送する。熱収縮用加熱装置41内で、
乾電池本体3を回転しながらラベル5を加熱して収縮さ
せる。具体的には、ラベル5の乾電池本体3よりも突出
する一方の部分5aは、屈曲して外装体6の正極端子側
の端面側を被覆する。他方の部分5bは、外装体6の折
曲部8a全面を被覆し、絶縁補強テープ19が折曲部8
aに接触した状態となる(図1及び図5(ロ)参照)。
【0031】本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のではなく、絶縁層18は、絶縁補強テープ19以外
に、ラベルにコーティングしてなる合成樹脂層であって
も良い。かかる合成樹脂層の場合には、例えば、図1に
仮想線で示すように、樹脂ノズル43をラベル連続体2
5の上方に設け、該樹脂ノズル43で繰り出されるラベ
ル連続体25上に樹脂を帯条に塗布する。
【0032】また、絶縁層18は、ラベル5の全周に連
続的に設けるのが好ましいが、断続的に設けても、前記
絶縁機能と補強機能を発揮することは可能である。
【0033】
【発明の効果】本発明は、ラベルの内面で且つ外装体の
開口端部に対応する位置には、絶縁性を有する補強層
が、ラベルの周方向に設けられているため、携帯型電子
機器類等の電池ボックスに乾電池を装着する際に、電池
ボックス側と頻繁に接触しやすい乾電池本体の角部の保
護強化を図ることができ、不用意なショートを防止でき
る。
【0034】しかも、ラベルには、補強層がラベルの周
方向に設けられていることから、別体の絶縁リングを負
極端子(閉塞体)に嵌入する場合に比し、簡単な手段に
よりラベルの補強を図れる。
【0035】また、上記乾電池のラベル装着方法を使用
することにより、従来の装着装置を使用してにラベルを
乾電池本体に容易に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す断面図。
【図2】ラベル装着装置の一例を示す概略図。
【図3】本発明のラベルの平面図。
【図4】(イ)〜(ハ)は、ラベルを乾電池本体に巻装
装着する状態をそれぞれ示す要部拡大断面図。
【図5】(イ)は熱収縮前のラベル及び乾電池本体を示
す断面図、(ロ)は熱収縮後のラベル及び乾電池本体を
示す断面図。
【図6】従来例を示す断面図。
【符号の説明】
5…ラベル、6…外装体、6a…正極端子、8a…開口
端部、18…補強層、19…絶縁補強テープ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正極端子(6a)を有する有底筒状の外装
    体(6)と、該外装体(6)の開口端部(8a)に設け
    られる負極端子(16)とを備え、前記外装体(6)に
    は、熱収縮性を有するフィルムからなるラベル(5)が
    装着され、該ラベル(5)で前記開口端部(8a)を被
    覆してなる乾電池において、前記ラベル(5)の内面で
    且つ外装体の開口端部(8a)に対応する位置には、絶
    縁性を有する補強層(18)が、ラベルの周方向に設け
    られてなることを特徴とする乾電池。
  2. 【請求項2】正極端子(6a)を有する有底筒状の外装
    体(6)の開口端部(8a)に負極端子(16)を設け
    ることにより構成された乾電池本体(3)に、熱収縮性
    を有するフィルムからなるラベル(5)を装着する乾電
    池のラベル装着方法において、予め前記ラベル(5)の
    内面に絶縁性を有する絶縁補強テープ(19)を貼着
    し、ラベル(5)を外装体(6)に巻き付ける際に、前
    記絶縁補強テープ(19)を外装体の開口端部(8a)
    に位置させ、更に、乾電池本体(3)に巻き付けられて
    いるラベル(5)を加熱して収縮させることを特徴とす
    る乾電池のラベル装着方法。
  3. 【請求項3】正極端子(6a)を有する有底筒状の外装
    体(6)の開口端部(8a)に負極端子(16)を設け
    ることにより構成された乾電池本体(3)に、熱収縮性
    を有するフィルムからなるラベル(5)を装着する乾電
    池のラベル装着方法において、予め前記ラベル(5)の
    内面に絶縁性を有する絶縁補強樹脂をコーティングし、
    ラベル(5)を外装体(6)に巻き付ける際に、前記絶
    縁補強樹脂を外装体の開口端部(8a)に位置させ、更
    に、乾電池本体(3)に巻き付けられているラベル
    (5)を加熱して収縮させることを特徴とする乾電池の
    ラベル装着方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8282754B2 (en) 2007-04-05 2012-10-09 Avery Dennison Corporation Pressure sensitive shrink label
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