JP2001266775A - 電子線励起ディスプレイ用スペーサ及びその製造方法 - Google Patents

電子線励起ディスプレイ用スペーサ及びその製造方法

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JP2001266775A JP2000080394A JP2000080394A JP2001266775A JP 2001266775 A JP2001266775 A JP 2001266775A JP 2000080394 A JP2000080394 A JP 2000080394A JP 2000080394 A JP2000080394 A JP 2000080394A JP 2001266775 A JP2001266775 A JP 2001266775A
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Masahiro Morishita
昌洋 森下
Katsuya Kamitsukuri
克也 神作
Toshiaki Mizuno
俊明 水野
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B23/00Re-forming shaped glass
    • C03B23/20Uniting glass pieces by fusing without substantial reshaping
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    • H01J2329/86Vessels
    • H01J2329/8625Spacing members
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  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 鋭角若しくは直角、又は深い溝の凹凸がその
表面に寸法精度よく、且つ確実に形成されてなる電子線
励起ディスプレイ用スペーサ及びその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 電子線励起ディスプレイは、支持枠3を
介して前面板1と背面板2とが気密的に接合された気密
の耐大気圧構造を有しており、前面板1と背面板2との
間には大気圧支持部材として複数のガラススペーサ4が
挿入されている。このようなガラススペーサ4の製造
は、所定の断面形状を有するガラス部材を複数積層して
形成した、例えば、所定のアスペクト比(高さ/最大厚
さ比)の断面形状とほぼ相似形の断面形状を有する母材
ガラスを準備し、次いで、ガラス部材が積層された母材
ガラスを加熱しつつ延伸し、得られた延伸ガラスを所望
の長さに切断することにより行うので、ガラススペーサ
4の表面上に、鋭角若しくは直角、又は深い溝の凹凸が
寸法精度よく、且つ確実に形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子線励起ディス
プレイ用スペーサ及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】大きくて重いブラウン管に代わるディス
プレイとして、薄型で軽いいわゆるフラット型ディスプ
レイがある。このフラット型ディスプレイとしては、電
子線源より放出される電子ビームを蛍光体に照射して蛍
光を発生させることにより画像を形成する自発光式のフ
ラット型電子線励起ディスプレイがある(例えば、特開
平7−230776号公報)。
【0003】図6は、フラット型電子線励起ディスプレ
イの分解斜視図である。図6のフラット型電子線励起デ
ィスプレイは、ガラス板15及びこのガラス板15の内
面に形成された画像形成部材5からなる前面板1と、後
述する電子放出素子群を搭載した背面板2とを備える。
画像形成部材5は、該電子放出素子から電子ビームが照
射されて発光する蛍光体を有する。前面板1と背面板2
とは、図6のA−A断面図である図7に示すように支持
枠3を介して気密的に接合され、支持枠3と共に気密の
耐大気圧構造をなす真空容器を形成する。
【0004】背面板2は、ガラス基板21と、ガラス基
板21上にマトリックス状に配列された厚さ1000オ
ングストロームのNiからなる複数個の素子部23と、
これらの素子部23に給電すべくガラス基板21上に形
成された厚さ2μmのAgからなる複数の配線部24と
を備える。素子部23の各々には、電子放出素子25が
形成されている。配線部24の配線パターンは平行線の
パターンであり、隣り合う一対の配線部24を通して、
これらの配線部24に沿う複数の電子放出素子25に同
時に給電される。更に、図示はされていないが、SiO
2絶縁層を介し、ガラス基板21の10μm上方に50
μm径の電子通過孔を有する変調電極が配置されてい
る。
【0005】このようなフラット型電子線励起ディスプ
レイにあっては、電子ビームを蛍光体にあてて画像を形
成するため、電子線源、蛍光体、その他の構成部品が作
り込まれる真空容器内は、約10-5torr以下の真空
雰囲気に保持されるので、ディスプレイの表示画面が大
きくなるに従って、真空容器内部と外部の気圧差により
前面板1と背面板2が変形又は接触する場合があり、こ
の変形又は接触を防止して前面板1と背面板2との間隔
を一定に保つために、前面板1と背面板2との間には大
気圧支持部材として複数のガラススペーサ4が挿入され
る。
【0006】しかしながら、ガラススペーサ4の近傍に
ある電子放出素子から放出された電子は、その一部がガ
ラススペーサ4に衝突することにより又は放出された電
子そのものの作用によりガラススペーサ4に帯電を引き
起こす可能性があり、このガラススペーサ4の帯電によ
り、電子放出素子から放出された電子はその軌道が曲げ
られる。
【0007】また、電子放出素子から放出された電子を
加速するために電子放出素子と前面板1との間には数百
ボルト以上の高電圧(1kV/mm以上)を印加するた
め、ガラススペーサ4表面での沿面放電(2次電子の放
出)が発生する可能性があり、ガラススペーサ4が帯電
している場合は特に該放電が発生する可能性が高い。こ
の放電も電子放出素子から放出された電子の軌道を曲げ
る原因となる。
【0008】上記のように電子放出素子から放出された
電子の軌道が曲がると、電子は蛍光体上の正規な位置と
は異なる場所に到達し、ガラススペーサ4近傍の画像が
歪んで表示される。この問題点を解消する対策として、
ガラススペーサ表面に帯電防止用の高抵抗膜を成膜する
方法(例えば、特開平11−7910号公報)、及びガ
ラススペーサ4の表面に凹凸が形成された電子線励起デ
ィスプレイ用スペーサが提案されている。従来、ガラス
スペーサ4の表面への凹凸の形成は、エッチング処理、
ブラスト処理、及び機械加工処理(切削、研削、研磨
等)などにより行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エッチ
ング処理は、酸(HF)などの化学薬品を用い、被覆
(マスキング)されていない部分をその溶液で溶かして
除去するために、ガラススペーサ4の表面に寸法精度よ
く凹凸を形成することが困難であり、また深い溝を形成
することも困難である。更に、その処理に時間がかかる
と共にマスキングに高いコストを必要とする。
【0010】ブラスト処理は、微粉砥粒を微小ノズルよ
り超高圧で吐出してガラススペーサ4を削るのでガラス
表面が均一に削れてしまい、該表面に鋭角な凹凸を形成
するのは困難である。また、機械加工処理は、エッチン
グ処理に較べて寸法精度よく凹凸を形成することができ
るが、加工時に使用される刃の形状で寸法精度が左右さ
れるために刃の摩耗でチッピング、欠けが発生したり、
角が丸みを帯びたり、深さが一定しないなど鋭角及び直
角な形状の凹凸を形成するのは困難である。
【0011】本発明の目的は、鋭角若しくは直角、又は
深い溝の凹凸がその表面に寸法精度よく、且つ確実に形
成されてなる電子線励起ディスプレイ用スペーサ及びそ
の製造方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のスペーサは、所定の断面形状を有す
る部材を複数積層したことを特徴とする。
【0013】請求項1記載のスペーサによれば、所定の
断面形状を有する部材を複数積層したので、鋭角若しく
は直角、又は深い溝の凹凸がその表面に寸法精度よく、
且つ確実に形成することができる。
【0014】請求項2記載のスペーサは、請求項1記載
のスペーサにおいて、前記所定の断面形状は、多角形及
び半円形の少なくとも1つの形状を含むことを特徴とす
る。
【0015】請求項2記載のスペーサによれば、所定の
断面形状は、多角形及び半円形の少なくとも1つの形状
を含むので、該スペーサの表面に所望の凹凸を形成する
ことができる。
【0016】請求項3記載のスペーサは、請求項2記載
のスペーサにおいて、前記多角形は、長方形、台形、六
角形、平行四辺形、十字形、及びハット形の少なくとも
1つの形状を含むことを特徴とする。
【0017】請求項3記載のスペーサによれば、所定の
断面形状は、多角形及び半円形の少なくとも1つの形状
を含むので、請求項2記載のスペーサの効果を確実に奏
することができる。
【0018】請求項4記載のスペーサは、請求項1乃至
3のいずれか1項に記載のスペーサにおいて、前記部材
の積層数は、10〜200であることを特徴とする。
【0019】請求項5記載のスペーサは、請求項1乃至
4のいずれか1項に記載のスペーサにおいて、前記部材
は、ガラス製であることを特徴とする。
【0020】請求項5記載のスペーサによれば、部材は
ガラス製であるので、該スペーサを容易に作製すること
ができる。
【0021】上記目的を達成するために、請求項6記載
の製造方法は、所定の断面形状を有する部材を複数積層
した母材を準備し、該母材を加熱しつつ延伸することを
特徴とする。
【0022】請求項6記載の製造方法によれば、所定の
断面形状を有する部材を複数積層した母材を準備し、該
母材を加熱しつつ延伸するので、鋭角若しくは直角、又
は深い溝の凹凸がその表面に寸法精度よく、且つ確実に
形成することができる。
【0023】請求項7記載の製造方法は、請求項6記載
の製造方法において、前記所定の断面形状は、多角形及
び半円形の少なくとも1つの形状を含むことを特徴とす
る。
【0024】請求項7記載の製造方法によれば、所定の
断面形状は、多角形及び半円形の少なくとも1つの形状
を含むので、該スペーサの表面に所望の凹凸を形成する
ことができる。
【0025】請求項8記載の製造方法は、請求項7記載
の製造方法において、前記多角形は、長方形、台形、六
角形、平行四辺形、十字形、及びハット形の少なくとも
1つの形状を含むことを特徴とする。
【0026】請求項8記載の製造方法によれば、多角形
は、長方形、台形、六角形、平行四辺形、十字形、及び
ハット形の少なくとも1つの形状を含むので、請求項7
記載の製造方法の効果を確実に奏することができる。
【0027】請求項9記載の製造方法は、請求項6乃至
8のいずれか1項に記載の製造方法において、前記部材
の積層数は、10〜200であることを特徴とする。
【0028】請求項10記載の製造方法は、請求項6乃
至9のいずれか1項に記載の製造方法において、前記部
材は、ガラス製であることを特徴とする。
【0029】請求項10記載の製造方法によれば、部材
は、ガラス製であるので、該スペーサを容易に作製する
ことができる。
【0030】請求項11記載の製造方法は、請求項10
記載の製造方法において、前記母材をその粘度が105
〜109ポアズになるように加熱しつつ延伸することを
特徴とする。
【0031】請求項12記載の製造方法は、請求項10
又は11記載の製造方法において、前記母材をその粘度
が108〜109ポアズになるように加熱しつつ延伸する
ことを特徴とする。
【0032】請求項13記載の製造方法は、請求項10
乃至12のいずれか1項に記載の製造方法において、前
記母材を所定の供給速度で供給しつつ前記ガラスを所定
の延伸速度で延伸し、前記供給速度に対する前記延伸速
度の比が20〜4000であることを特徴とする。
【0033】請求項14記載の製造方法は、請求項6乃
至13のいずれか1項に記載の製造方法において、前記
部材の厚さが0.2〜50mmであることを特徴とす
る。
【0034】請求項15記載の製造方法は、請求項6乃
至14のいずれか1項に記載の製造方法において、前記
部材の高さが0.2〜50mmであることを特徴とす
る。
【0035】請求項16記載の製造方法は、請求項6乃
至15のいずれか1項に記載の製造方法において、前記
部材の長さが300〜1000mmであることを特徴と
する。
【0036】本明細書において、「断面形状」とは母材
ガラスの延伸方向に垂直な断面の形状を意味する。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
電子線励起ディスプレイ用スペーサの製造方法を図面を
参照して説明する。
【0038】一般に、フラット型電子線励起ディスプレ
イは、図6及び図7を参照して述べたように、ガラス板
15及びガラス板15の内面に形成された画像形成部材
5からなる前面板1と、電子放出素子群を搭載した背面
板2とを備える。画像形成部材5は、電子放出素子から
の電子ビームが照射されて発光する蛍光体を有する。前
記前面板1と背面板2とは支持枠3を介して気密的に接
合され、支持枠3と共に気密の耐大気圧構造を形成す
る。更に、前面板1と背面板2の間には大気圧支持部材
として複数のガラススペーサ4が挿入される。
【0039】ガラススペーサ4の各々は、下端が接着部
材8を介して背面板2に固定されるが、これに代えて、
上端が接着部材8を介して前面板1に固定されるか、又
は上下端が接着部材8を介して前面板1及び背面板2の
夫々に固定されてもよい。ガラススペーサ4の断面形状
のアスペクト比(高さ/最大厚さ比)は通常は4〜50
である。
【0040】ガラススペーサ4は、最大厚さが0.03
〜0.25mmであるのがよい。ガラススペーサ4が前
面板1又は背面板2と接触する部分はディスプレイが発
光表示できないので、厚さは薄いほうが好ましいが、
0.03mm未満では薄すぎて、ガラススペーサ4の絶
対強度が不足し取り扱いが困難となるからであり、ま
た、ディスプレイの開口率を上げるためにガラススペー
サ4を配線部24に配置することになるが、その配線部
24の幅は一般的に最大0.25mmであるのでガラス
スペーサ4の厚さが配線部24の幅を超えるのは得策で
はないからである。
【0041】ガラススペーサ4は、高さが一般的に0.
7〜5.0mmであり、好ましくは1〜5mmであるの
がよい。フラット型電子線励起ディスプレイでは、蛍光
体の利用効率を高めるために、一般的に5000〜60
00ボルトの高加速電圧を用いるので、前面板1と背面
板2との間隔が1mm未満では双方の絶縁性を確保する
のが難しく、5mmを超えると電子線源から放出された
電子ビームが広がりすぎて隣接する画素まで発光してし
まうので好ましくないからである。
【0042】ガラススペーサ4の長さは、ディスプレイ
の大きさやその製造方法に依存して決定され、一般的に
10〜1000mmである。
【0043】ガラススペーサ4の製造は、所定の断面形
状を有するガラス部材を複数積層して形成した、例え
ば、所定のアスペクト比(高さ/最大厚さ比)の断面形
状とほぼ相似形の断面形状を有する母材ガラス41を準
備し、次いで、その母材ガラス41を加熱しつつ延伸
し、得られた延伸ガラスを所望の長さに切断することに
より行う。
【0044】図1は、本発明の実施の形態に係る電子線
励起ディスプレイ用スペーサを実施するための製造装置
の構造を示す概略図である。
【0045】図1において、30はフラット型電子線励
起ディスプレイ用ガラススペーサの製造装置であり、こ
の製造装置30は上段31及び中段32を含む台33を
有する。また、上段31の一端側の延長部には後述する
筒状の加熱炉34が設けられている。
【0046】この加熱炉34に対向する位置において、
上段31にはT字型の支柱35が立設されると共に、支
柱35に隣接してモータ36が載置されている。ワイヤ
37が、モータ36の駆動軸上のプーリ38、上段31
上のプーリ39、支柱35の上端上のプーリ40,40
に掛け廻され、該ワイヤ37の一端は母材ガラス41の
上端に固定されている。母材ガラス41の下端部は、加
熱炉34に導入されている。モータ36の駆動軸の回転
速度は図示しない制御装置によって制御され、これによ
り、母材ガラス41の加熱炉34への供給速度が制御さ
れる。
【0047】図1のB−B断面図である図2に示すよう
に、筒状の加熱炉34の内側には、母材ガラス41の下
端部を加熱すべく、当該下端部の長辺側に対向して一対
の電気ヒータ43と、短辺側に対向した一対の電気ヒー
タ44が設けられている。これらの電気ヒータ43,4
4は前記制御装置に接続されており、電気ヒータ43と
電気ヒータ44の作動は夫々独立して該制御装置によっ
て制御される。
【0048】更に、台33の中段32上には、モータ4
5が設けられており、その駆動軸には、前記母材ガラス
41から下垂した延伸ガラスを挟持して延伸する一対の
延伸ロール46が連結されている。モータ45の駆動軸
の回転速度は前記制御装置によって制御され、これによ
り、延伸ロール46の回転速度、すなわち母材ガラス4
1の延伸速度が制御される。
【0049】上記構成により、母材ガラス41が所定の
供給速度で加熱炉34に供給され、該母材ガラス41が
所定の延伸速度で延伸される。
【0050】以下、ガラススペーサ4は、上記製造装置
30を使用して以下のように製造する。
【0051】第1工程:まず、ガラス材料に通常の切
断、切削、研磨等の機械加工を施すか、溶接、熱間プレ
ス・熱間押し出し等の延伸を施すことにより得られる所
定の断面形状を有するガラス部材を準備する(図3
(a),(b))。ガラス部材の組成には特に制限はな
いが、電子放出素子を用いたディスプレイに使用するこ
とから、低、無アルカリガラスが好ましい。また、ガラ
ス部材の大きさには特に制限はないが、厚さ0.2〜5
0mm、高さ0.2〜50mm、及び長さ300〜10
00mmが好ましい。ガラス部材の断面形状としては、
長方形、台形、平行四辺形、十字形、及びハット形等の
多角形、並びに半円形がある。
【0052】次いで、これらのガラス部材を複数積層す
る(図3(c))。ガラス部材を高さ方向に積層するこ
とによって圧縮強度が低下しないものを形成することが
できる。ガラス部材の積層は、接着剤を用いる方法及び
加熱して溶着する方法の少なくとも一方を用い、該接着
剤としては、好ましくは有機系接着剤、アクリル系接着
剤、UV硬化接着剤、熱硬化接着剤、二液硬化接着剤で
あるのがよい。
【0053】当該積層後の母材ガラス41の断面積は、
得られるべきガラススペーサ4の断面積の100〜50
00倍であるのがよい。
【0054】母材ガラス41の実施例としては、断面形
状が正方形(長方形でもよい)のガラス部材と長方形の
ガラス部材とを交互に積層したもの(図4(a))の他
に、断面形状が台形のガラス部材を積層したもの(図4
(b))、断面形状が六角形のガラス部材を積層したも
の(図4(c))、断面形状が平行四辺形のガラス部材
を積層したもの(図4(d))、断面形状が十字形のガ
ラス部材を積層したもの(図4(e))、断面形状がハ
ット形のガラス部材を積層したもの(図4(f))、断
面形状が正方形(長方形でもよい)のガラス部材と台形
のガラス部材とを交互に積層したもの(図4(g))、
更に、断面形状が半円形のガラス部材を積層したもの
(図4(h))が挙げられる。
【0055】また、前述した実施例に限らず、平行四辺
形と長方形との組み合わせ、六角形と長方形との組み合
わせ、平行四辺形と台形との組み合わせ、及び平行四辺
形と六角形との組み合わせ等あらゆる組み合わせが考え
られる。
【0056】第2工程:前記準備された母材ガラス41
を製造装置30のワイヤ37の一端に懸吊して装着す
る。次いで、モータ36の駆動軸を回転させて母材ガラ
ス41の下端部を加熱炉34内に導入する。次いで、電
気ヒータ43,44に通電して加熱炉34によって該母
材ガラス41の下端部を加熱する。この加熱により母材
ガラス41から下垂した延伸ガラスを延伸ロール46に
通し、該延伸ロール46をモータ45により回転させて
下方に引っ張る。
【0057】以後、モータ36及び45を夫々制御し
て、母材ガラス41を加熱炉34内に後述する所定の供
給速度で導入すると同時に後述する所定の延伸速度で下
方に引っ張る。その際、電気ヒータ43,44を母材ガ
ラス41の加熱温度が所定範囲内になるように制御す
る。すなわち、母材ガラス41を後述する理由によりそ
の粘度が105〜109ポアズ、好ましくは108〜109
ポアズになるような所定の温度範囲に加熱する。例え
ば、母材ガラス41がソーダライムシリカガラスの場合
は前記所定の温度範囲は660〜930℃、好ましくは
660〜720℃である。
【0058】上記母材ガラス41の供給速度に対する母
材ガラス41の延伸速度の比は、20〜4000である
のが好ましい。当該比が20未満の場合は、母材ガラス
41が延伸される延伸率が小さく生産性が悪化し、当該
比が4000を超える場合は、前記延伸率が大きすぎて
延伸ガラスの延伸方向に垂直な断面形状が不安定にな
る。より好ましくは、当該比が100〜2000の範囲
にあるのがよい。
【0059】第3工程:次いで、前記延伸ガラスを所望
の長さに切断してガラススペーサ4を得る。この切断
は、ダイヤモンドソー、ガラスカッター、ウォータージ
ェット等により行う。ガラススペーサ4の切断面以外の
4つの面は加熱延伸時にほぼ火造り面となるので、元の
ガラスの加工精度はそれほど問題とならない。ここに、
火造り面とは、ガラスの粘性が加熱温度に相関すること
を利用して、溶解ガラスを成形型等に接触させることな
く加熱温度の制御により例えば板状に成形したときのそ
のガラスの面をいう。この火造り面は、成形型の微小な
凹凸が転写されないので微視的に平坦であるという特徴
を有する。
【0060】以上の3工程によって、母材ガラス41か
ら、その断面形状とほぼ相似形の所望の断面形状のガラ
ススペーサ4を形成することができる。
【0061】以下、母材ガラス41と延伸ガラスとの断
面形状の相似性について述べる。
【0062】一般に、母材ガラス41と延伸ガラスとの
断面形状の相似性(アスペクト比の比率R(%))は、
母材ガラス41のガラスの粘度(加熱温度)如何によっ
て相違し、母材ガラス41のガラスの粘度とアスペクト
比の比率R(%)には、図5に示すような相関関係があ
る。
【0063】図5から、アスペクト比の比率R(%)を
約70%以上の許容範囲内にして、母材ガラス41と延
伸ガラスとの断面形状の相似性の程度を向上させるに
は、ガラス母材41の加熱時のガラスの粘度を105
109ポアズにすることが必要である。詳しくは、母材
ガラス41の加熱時のガラスの粘度が105〜106ポア
ズのときは、アスペクト比の比率Rを約70〜75%と
することができ、同ガラスの粘度が106〜108ポアズ
のときは、アスペクト比の比率Rを約75〜90%にす
ることができ、更に、同ガラスの粘度が108〜109
アズのときは、アスペクト比の比率Rを約90%以上に
して100%に近づけることができ、母材ガラス41と
延伸ガラスとの断面形状の相似性の程度をより確実に向
上させることができる。
【0064】一方、上述したように、母材ガラス41の
加熱時のガラスの粘度が105ポアズ未満の場合は、ア
スペクト比の比率Rの減少が著しく、所要の断面形状の
相似性を得ることができない一方、109ポアズを超え
る場合は、ガラスの軟化度が低すぎて母材ガラス41が
延伸できずに破断してしまう。
【0065】本発明の実施の形態によれば、長方形、台
形、六角形、平行四辺形、十字形、並びにハット形の少
なくとも1つを含む多角形、及び半円形の断面形状を有
するガラス部材を複数積層した母材ガラス41を加熱し
つつ延伸することにより、延伸されたガラス、すなわち
ガラススペーサ4の表面上に、鋭角若しくは直角、又は
深い溝の凹凸を安価に寸法精度よく、且つ確実に形成す
ることができる。さらに、ガラス部材の断面形状を適宜
組み合わせることにより、母材ガラス41、引いてはガ
ラススペーサ4の断面形状を所望の形状にでき、複雑で
細かい表面凹凸を有するガラススペーサ4を製造するこ
とができる。
【0066】このようなガラススペーサ4を用いた電子
線励起ディスプレイでは、形成された表面凹凸によりガ
ラススペーサ4の表面上で引き起こされる電子の軌道の
曲がりを防止すると共に、ガラススペーサ4近傍の画像
を安定させることができる。
【0067】
【発明の効果】以上詳細に述べたように、請求項1記載
のスペーサによれば、所定の断面形状を有する部材を複
数積層したので、鋭角若しくは直角、又は深い溝の凹凸
がその表面に寸法精度よく、且つ確実に形成することが
できる。
【0068】請求項2記載のスペーサによれば、所定の
断面形状は、多角形及び半円形の少なくとも1つの形状
を含むので、該スペーサの表面に所望の凹凸を形成する
ことができる。
【0069】請求項3記載のスペーサによれば、所定の
断面形状は、多角形及び半円形の少なくとも1つの形状
を含むので、請求項2記載のスペーサの効果を確実に奏
することができる。
【0070】請求項5記載のスペーサによれば、部材は
ガラス製であるので、該スペーサを容易に作製すること
ができる。
【0071】請求項6記載の製造方法によれば、所定の
断面形状を有する部材を複数積層した母材を準備し、該
母材を加熱しつつ延伸するので、鋭角若しくは直角、又
は深い溝の凹凸がその表面に寸法精度よく、且つ確実に
形成することができる。
【0072】請求項7記載の製造方法によれば、所定の
断面形状は、多角形及び半円形の少なくとも1つの形状
を含むので、該スペーサの表面に所望の凹凸を形成する
ことができる。
【0073】請求項8記載の製造方法によれば、多角形
は、長方形、台形、六角形、平行四辺形、十字形、及び
ハット形の少なくとも1つの形状を含むので、請求項7
記載の製造方法の効果を確実に奏することができる。
【0074】請求項10記載の製造方法によれば、部材
は、ガラス製であるので、該スペーサを容易に作製する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電子線励起ディスプ
レイ用スペーサを実施するための製造装置の構成を示す
概略図である。
【図2】図1のB−B断面図である。
【図3】母材ガラス41の製造方法の説明図であり、
(a)は断面形状が長方形のガラス部材を示し、(b)
は断面形状が正方形のガラス部材を示し、(c)は
(a)のガラス部材と(b)のガラス部材を交互に積層
する様子を示す。
【図4】母材ガラス41の実施例を示す説明図であり、
(a)は、断面形状が正方形のガラス部材と長方形のガ
ラス部材とを交互に積層したものを示し、(b)は断面
形状が台形のガラス部材を積層したものを示し、(c)
は断面形状が六角形のガラス部材を積層したものを示
し、(d)は断面形状が平行四辺形のガラス部材を積層
したものを示し、(e)は断面形状が十字形のガラス部
材を積層したものを示し、(f)は断面形状がハット形
のガラス部材を積層したものを示し、(g)は、断面形
状が正方形のガラス部材と台形のガラス部材とを交互に
積層したものを示し、(h)は断面形状が半円形のガラ
ス部材を積層したものを示す。
【図5】母材ガラス41のガラスの粘度と、母材ガラス
41及び延伸ガラスの断面形状の相似性であるアスペク
ト比の比率R(%)との相関関係を示すグラフである。
【図6】フラット型電子線励起ディスプレイの分解斜視
図である。
【図7】図6のA−A断面図である。
【符号の説明】
1 前面板 2 背面板 3 支持板 4 ガラススペーサ 21 ガラス板 23 素子部 24 配線部 25 電子放出素子 30 製造装置 33 台 34 加熱炉 36,45 モータ 37 ワイヤ 41 母材ガラス 43,44 電気ヒータ 46 延伸ロール
フロントページの続き (72)発明者 水野 俊明 大阪府大阪市中央区道修町3丁目5番11号 日本板硝子株式会社内 Fターム(参考) 4G015 BA01 BA15 5C012 AA05 BB07 5C032 AA01 CC10 CD06 5C036 EE14 EF01 EF06 EF09 EG01 EH01

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の断面形状を有する部材を複数積層
    したことを特徴とする電子線励起ディスプレイ用スペー
    サ。
  2. 【請求項2】 前記所定の断面形状は、多角形及び半円
    形の少なくとも1つの形状を含むことを特徴とする請求
    項1記載の電子線励起ディスプレイ用スペーサ。
  3. 【請求項3】 前記多角形は、長方形、台形、六角形、
    平行四辺形、十字形、及びハット形の少なくとも1つの
    形状を含むことを特徴とする請求項2記載の電子線励起
    ディスプレイ用スペーサ。
  4. 【請求項4】 前記部材の積層数は、10〜200であ
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記
    載の電子線励起ディスプレイ用スペーサ。
  5. 【請求項5】 前記部材は、ガラス製であることを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電子線励
    起ディスプレイ用スペーサ。
  6. 【請求項6】 所定の断面形状を有する部材を複数積層
    した母材を準備し、該母材を加熱しつつ延伸することを
    特徴とする電子線励起ディスプレイ用スペーサの製造方
    法。
  7. 【請求項7】 前記所定の断面形状は、多角形及び半円
    形の少なくとも1つの形状を含むことを特徴とする請求
    項6記載の電子線励起ディスプレイ用スペーサの製造方
    法。
  8. 【請求項8】 前記多角形は、長方形、台形、六角形、
    平行四辺形、十字形、及びハット形の少なくとも1つの
    形状を含むことを特徴とする請求項7記載の電子線励起
    ディスプレイ用スペーサの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記部材の積層数は、10〜200であ
    ることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記
    載の電子線励起ディスプレイ用スペーサの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記部材は、ガラス製であることを特
    徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の電子線
    励起ディスプレイ用スペーサの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記母材をその粘度が105〜109
    アズになるように加熱しつつ延伸することを特徴とする
    請求項10記載の電子線励起ディスプレイ用スペーサの
    製造方法。
  12. 【請求項12】 前記母材をその粘度が108〜109
    アズになるように加熱しつつ延伸することを特徴とする
    請求項10又は11記載の電子線励起ディスプレイ用ス
    ペーサの製造方法。
  13. 【請求項13】 前記母材を所定の供給速度で供給しつ
    つ前記母材を所定の延伸速度で延伸し、前記供給速度に
    対する前記延伸速度の比が20〜4000であることを
    特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載の
    電子線励起ディスプレイ用スペーサの製造方法。
  14. 【請求項14】 前記部材の厚さが0.2〜50mmで
    あることを特徴とする請求項6乃至13のいずれか1項
    に記載の電子線励起ディスプレイ用スペーサの製造方
    法。
  15. 【請求項15】 前記部材の高さが0.2〜50mmで
    あることを特徴とする請求項6乃至14のいずれか1項
    に記載の電子線励起ディスプレイ用スペーサの製造方
    法。
  16. 【請求項16】 前記部材の長さが300〜1000m
    mであることを特徴とする請求項6乃至15のいずれか
    1項に記載の電子線励起ディスプレイ用スペーサの製造
    方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005031786A1 (ja) * 2003-09-25 2005-04-07 Kabushiki Kaisha Toshiba 画像表示装置、およびスペーサ構体の製造方法
WO2005093778A1 (ja) * 2004-03-29 2005-10-06 Kabushiki Kaisha Toshiba 画像表示装置およびその製造方法
US8860203B2 (en) 2012-11-16 2014-10-14 Samsung Display Co., Ltd. Stretchable base plate and stretchable organic light-emitting display device

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