JP2001266039A - 支払管理方法および支払管理装置並びに支払管理方法を記録したプログラム記録媒体 - Google Patents
支払管理方法および支払管理装置並びに支払管理方法を記録したプログラム記録媒体Info
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- JP2001266039A JP2001266039A JP2000080613A JP2000080613A JP2001266039A JP 2001266039 A JP2001266039 A JP 2001266039A JP 2000080613 A JP2000080613 A JP 2000080613A JP 2000080613 A JP2000080613 A JP 2000080613A JP 2001266039 A JP2001266039 A JP 2001266039A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 7
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims abstract description 24
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 claims description 11
- 239000013067 intermediate product Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 239000012467 final product Substances 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000047 product Substances 0.000 description 1
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 取引リスクを軽減する支払管理方法/装置/
プログラム記録媒体を実現する。 【解決手段】 ネットワークを介して接続されるサービ
ス事業者、発注者および受注者からなり、当該サービス
事業者が第3者的な立場で発注者と受注者との間の決済
を仲介する方法であって、発注者は受注者に支払うべき
対価を前記サービス事業者が指定する口座に予め入金し
ておき、サービス事業者は受注者から発注者への納品を
確認したら、口座入金された対価を発注者に代って受注
者の指定口座に振込んで決済する。従って、受注者側で
は納品しても対価が支払われないトラブルを、発注者側
では対価を支払っても納品されないトラブルをそれぞれ
回避し得る結果、取引リスクが軽減される。
プログラム記録媒体を実現する。 【解決手段】 ネットワークを介して接続されるサービ
ス事業者、発注者および受注者からなり、当該サービス
事業者が第3者的な立場で発注者と受注者との間の決済
を仲介する方法であって、発注者は受注者に支払うべき
対価を前記サービス事業者が指定する口座に予め入金し
ておき、サービス事業者は受注者から発注者への納品を
確認したら、口座入金された対価を発注者に代って受注
者の指定口座に振込んで決済する。従って、受注者側で
は納品しても対価が支払われないトラブルを、発注者側
では対価を支払っても納品されないトラブルをそれぞれ
回避し得る結果、取引リスクが軽減される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばインターネ
ット等を用いた取引サービスに関し、特に、第3者的な
立場で受発注に係わる決済を仲介して取引リスクを軽減
する支払管理方法および支払管理装置並びに支払管理方
法を記録したプログラム記録媒体に関する。
ット等を用いた取引サービスに関し、特に、第3者的な
立場で受発注に係わる決済を仲介して取引リスクを軽減
する支払管理方法および支払管理装置並びに支払管理方
法を記録したプログラム記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及に伴い、個
人がネット上のバーチャル・モールでオンラインショッ
ピングしたり、企業間で商取引する電子商取引が活発化
している。電子商取引は、既存の一般企業にとどまら
ず、例えばインターネット上に開設したバーチャル・オ
フィスを介して様々なコンテンツ制作を請負う、所謂S
OHO等の個人事業者についても参入の機会を与えてい
る。
人がネット上のバーチャル・モールでオンラインショッ
ピングしたり、企業間で商取引する電子商取引が活発化
している。電子商取引は、既存の一般企業にとどまら
ず、例えばインターネット上に開設したバーチャル・オ
フィスを介して様々なコンテンツ制作を請負う、所謂S
OHO等の個人事業者についても参入の機会を与えてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ネット上の
電子商取引では、納品しても対価(報酬)が支払われな
い、あるいは対価(報酬)を支払っても納品されないと
いったトラブルが一般の対面取引に比べて生じ易い環境
にある。この為、そうした取引リスクに起因して社会的
信用や認知度が充分でないバーチャル・オフィス等の個
人事業や零細事業の積極的な活用が阻まれてしまう、と
いう弊害がある。そこで、本発明は、このような事情に
鑑みてなされたもので、取引リスクを軽減することがで
きる支払管理方法および支払管理装置並びに支払管理方
法を記録したプログラム記録媒体を提供することを目的
としている。
電子商取引では、納品しても対価(報酬)が支払われな
い、あるいは対価(報酬)を支払っても納品されないと
いったトラブルが一般の対面取引に比べて生じ易い環境
にある。この為、そうした取引リスクに起因して社会的
信用や認知度が充分でないバーチャル・オフィス等の個
人事業や零細事業の積極的な活用が阻まれてしまう、と
いう弊害がある。そこで、本発明は、このような事情に
鑑みてなされたもので、取引リスクを軽減することがで
きる支払管理方法および支払管理装置並びに支払管理方
法を記録したプログラム記録媒体を提供することを目的
としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、ネットワークを介して
接続されるサービス事業者、発注者および受注者からな
り、当該サービス事業者が第3者的な立場で発注者と受
注者との間の決済を仲介する方法であって、発注者は受
注者に支払うべき対価をサービス事業者が指定する口座
に予め入金しておき、サービス事業者は受注者から発注
者への納品を確認したら、口座入金された対価を発注者
に代って受注者の指定口座に振込んで決済することを特
徴とする。
め、請求項1に記載の発明では、ネットワークを介して
接続されるサービス事業者、発注者および受注者からな
り、当該サービス事業者が第3者的な立場で発注者と受
注者との間の決済を仲介する方法であって、発注者は受
注者に支払うべき対価をサービス事業者が指定する口座
に予め入金しておき、サービス事業者は受注者から発注
者への納品を確認したら、口座入金された対価を発注者
に代って受注者の指定口座に振込んで決済することを特
徴とする。
【0005】請求項2に記載の発明は、ネットワークを
介して発注者および受注者がアクセスするサービス事業
者側に設けられ、第3者的な立場で発注者と受注者との
間の決済を仲介する装置であって、少なくともユーザー
登録した受注者および発注者の認証情報および支払条件
を記憶管理するデータベース手段と、前記認証情報に基
づき前記データベース手段にアクセス認証された受注者
および発注者の双方からそれぞれ通報される納品連絡お
よび納品確認に応じて前記支払条件が満たされたことを
確認した場合、発注者が予め指定口座に入金しておいた
支払対価を、受注者が指定する口座へ振込む決済手段と
を具備することを特徴とする。
介して発注者および受注者がアクセスするサービス事業
者側に設けられ、第3者的な立場で発注者と受注者との
間の決済を仲介する装置であって、少なくともユーザー
登録した受注者および発注者の認証情報および支払条件
を記憶管理するデータベース手段と、前記認証情報に基
づき前記データベース手段にアクセス認証された受注者
および発注者の双方からそれぞれ通報される納品連絡お
よび納品確認に応じて前記支払条件が満たされたことを
確認した場合、発注者が予め指定口座に入金しておいた
支払対価を、受注者が指定する口座へ振込む決済手段と
を具備することを特徴とする。
【0006】請求項3に記載の発明は、ネットワークを
介して発注者および受注者がアクセスするサービス事業
者側に設けられ、第3者的な立場で発注者と受注者との
間の決済を仲介する支払管理方法を記録したプログラム
であって、少なくともユーザー登録した受注者および発
注者の認証情報および支払条件を記憶管理するデータベ
ース手段と、前記認証情報に基づき前記データベース手
段にアクセス認証された受注者および発注者の双方から
それぞれ通報される納品連絡および納品確認に応じて前
記支払条件が満たされたことを確認した場合、発注者が
予め指定口座に入金しておいた支払対価を、受注者が指
定する口座へ振込む決済手段とをコンピュータが読み取
りおよび理解可能な形態で記録することを特徴とする。
介して発注者および受注者がアクセスするサービス事業
者側に設けられ、第3者的な立場で発注者と受注者との
間の決済を仲介する支払管理方法を記録したプログラム
であって、少なくともユーザー登録した受注者および発
注者の認証情報および支払条件を記憶管理するデータベ
ース手段と、前記認証情報に基づき前記データベース手
段にアクセス認証された受注者および発注者の双方から
それぞれ通報される納品連絡および納品確認に応じて前
記支払条件が満たされたことを確認した場合、発注者が
予め指定口座に入金しておいた支払対価を、受注者が指
定する口座へ振込む決済手段とをコンピュータが読み取
りおよび理解可能な形態で記録することを特徴とする。
【0007】本発明では、発注者が受注者に支払うべき
対価をサービス事業者の指定口座に予め入金しておき、
サービス事業者が受注者から発注者への納品を確認した
ら、口座入金された対価を発注者に代って受注者の指定
口座に振込んで決済するので、受注者側では納品しても
対価が支払われないトラブルを、発注者側では対価を支
払っても納品されないトラブルをそれぞれ回避し得る結
果、取引リスクを軽減し得る。
対価をサービス事業者の指定口座に予め入金しておき、
サービス事業者が受注者から発注者への納品を確認した
ら、口座入金された対価を発注者に代って受注者の指定
口座に振込んで決済するので、受注者側では納品しても
対価が支払われないトラブルを、発注者側では対価を支
払っても納品されないトラブルをそれぞれ回避し得る結
果、取引リスクを軽減し得る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の一形態について説明する。 (1)概要 図1は実施の一形態による支払管理サービスの概略構成
を示す図である。この図に示すサービスは、インターネ
ット等のネットワークNTを介して互いに接続されるサ
ービス事業者1(支払管理装置10)、発注者2(クラ
イアント20)および受注者3(クライアント30)か
らなり、サービス事業者1が第3者的な立場で発注者2
と受注者3との間の決済を仲介する。
施の一形態について説明する。 (1)概要 図1は実施の一形態による支払管理サービスの概略構成
を示す図である。この図に示すサービスは、インターネ
ット等のネットワークNTを介して互いに接続されるサ
ービス事業者1(支払管理装置10)、発注者2(クラ
イアント20)および受注者3(クライアント30)か
らなり、サービス事業者1が第3者的な立場で発注者2
と受注者3との間の決済を仲介する。
【0009】すなわち、このサービスでは、発注者2が
受注者3に支払うべき対価(報酬)をサービス事業者1
の指定口座に予め入金しておき、受注者3から発注者2
に納品が行われたら、発注者2に代ってサービス事業者
1が受注者3の指定口座に対価(報酬)を振込むように
なっている。このようなサービスを提供することで、受
注者3側では納品しても対価(報酬)が支払われないト
ラブルを、発注者2側では対価(報酬)を支払っても納
品されないトラブルをそれぞれ回避し得る為、取引リス
クの軽減を図ることが可能になっている。以下、こうし
たサービスを具現するシステム構成について述べる。
受注者3に支払うべき対価(報酬)をサービス事業者1
の指定口座に予め入金しておき、受注者3から発注者2
に納品が行われたら、発注者2に代ってサービス事業者
1が受注者3の指定口座に対価(報酬)を振込むように
なっている。このようなサービスを提供することで、受
注者3側では納品しても対価(報酬)が支払われないト
ラブルを、発注者2側では対価(報酬)を支払っても納
品されないトラブルをそれぞれ回避し得る為、取引リス
クの軽減を図ることが可能になっている。以下、こうし
たサービスを具現するシステム構成について述べる。
【0010】(2)システム構成 発注者2が備えるクライアント20および受注者3が備
えるクライアント30には、周知のWebブラウザやメ
ーラーが設けられており、ネットワークNTを経由して
支払管理装置10にアクセスする。サービス事業者1が
備える支払管理装置10は、ユーザー登録した発注者2
側のクライアント20や受注者3側のクライアント30
からアクセスされるプロキシーサーバ11およびデータ
ベースサーバ12から構成される。
えるクライアント30には、周知のWebブラウザやメ
ーラーが設けられており、ネットワークNTを経由して
支払管理装置10にアクセスする。サービス事業者1が
備える支払管理装置10は、ユーザー登録した発注者2
側のクライアント20や受注者3側のクライアント30
からアクセスされるプロキシーサーバ11およびデータ
ベースサーバ12から構成される。
【0011】プロキシーサーバ11は、後述するデータ
ベースサーバ11側に接続されるイントラネット(図示
略)とインターネット等のネットワークNTとを遮断す
る機能を備えると共に、両ネットワーク間の通信を制御
する。具体的には、アクセス認証された正当なユーザ
ー、つまり、発注者2側のクライアント20や受注者3
側のクライアント30からの転送要求のみをデータベー
スサーバ11側へ中継する一方、それに対応するデータ
ベースサーバ11側からのレスポンスをアクセス認証さ
れた正当なユーザーへ返送する。
ベースサーバ11側に接続されるイントラネット(図示
略)とインターネット等のネットワークNTとを遮断す
る機能を備えると共に、両ネットワーク間の通信を制御
する。具体的には、アクセス認証された正当なユーザ
ー、つまり、発注者2側のクライアント20や受注者3
側のクライアント30からの転送要求のみをデータベー
スサーバ11側へ中継する一方、それに対応するデータ
ベースサーバ11側からのレスポンスをアクセス認証さ
れた正当なユーザーへ返送する。
【0012】データベースサーバ11は、登録ユーザー
毎の認証情報の他、受発注に係わる支払条件等を記憶管
理する。また、データベースサーバ11は、支払条件が
整った場合(後述する)、通信回線あるいはネットワー
クNTを介してバンキングシステム40にアクセスして
指定口座への振込み依頼や残高照会を行い、その結果を
データベース登録する機能も有する。ここで、図2を参
照してデータベースサーバ11にて記憶管理されるデー
タベース項目について説明する。データベースサーバ1
1では、サービス契約した発注者2や受注者3の属性を
レコードとしてデータベース登録する。図2(イ)は、
発注者2毎の属性を1レコードとしてデータベース登録
した一例であり、1レコードはアイテムSI1〜SI1
0から構成される。
毎の認証情報の他、受発注に係わる支払条件等を記憶管
理する。また、データベースサーバ11は、支払条件が
整った場合(後述する)、通信回線あるいはネットワー
クNTを介してバンキングシステム40にアクセスして
指定口座への振込み依頼や残高照会を行い、その結果を
データベース登録する機能も有する。ここで、図2を参
照してデータベースサーバ11にて記憶管理されるデー
タベース項目について説明する。データベースサーバ1
1では、サービス契約した発注者2や受注者3の属性を
レコードとしてデータベース登録する。図2(イ)は、
発注者2毎の属性を1レコードとしてデータベース登録
した一例であり、1レコードはアイテムSI1〜SI1
0から構成される。
【0013】アイテムSI1にはサービス契約した発注
者2毎に付与される発注者IDが、アイテムSI2には
パスワードがそれぞれ登録される。アイテムSI3には
支払い管理の対象となる受注者が同様にサービス契約し
ていた場合に、対応する受注者IDが登録される。アイ
テムSI4は受注側がサービス契約しているか否かを表
すフラグである。このフラグが「有」の場合、アイテム
SI3の内容を参照して図2(ロ)に図示する受注者3
側の属性を関連付け、リレーショナルデータベースとし
て機能させる。
者2毎に付与される発注者IDが、アイテムSI2には
パスワードがそれぞれ登録される。アイテムSI3には
支払い管理の対象となる受注者が同様にサービス契約し
ていた場合に、対応する受注者IDが登録される。アイ
テムSI4は受注側がサービス契約しているか否かを表
すフラグである。このフラグが「有」の場合、アイテム
SI3の内容を参照して図2(ロ)に図示する受注者3
側の属性を関連付け、リレーショナルデータベースとし
て機能させる。
【0014】アイテムSI5,SI7には支払条件が登
録される。この図に示す一例では、中間制作物納品後に
中間金を支払い、完納時に残額支払いする条件となって
いる。アイテムSI6,SI7にはそれぞれ対応する支
払条件を満たしたか否かを表すフラグSF1,SF2が
登録される。フラグSF1,SF2の登録は、後述する
ように、発注者2側からサービス事業者1宛に納品確認
の電子メールが送付された時点で行われる。このフラグ
SF1,SF2と後述するフラグUF1,UF2とを参
照してサービス事業者1は支払条件を満たしているかど
うかを判断し、満たしている場合にバンキングシステム
40側に受注者3への振込み依頼を出す。アイテムSI
9には発注者2によって指定口座に入金された金額が登
録される。アイテムSI10には振込み実行に対応した
出金状況が登録される。
録される。この図に示す一例では、中間制作物納品後に
中間金を支払い、完納時に残額支払いする条件となって
いる。アイテムSI6,SI7にはそれぞれ対応する支
払条件を満たしたか否かを表すフラグSF1,SF2が
登録される。フラグSF1,SF2の登録は、後述する
ように、発注者2側からサービス事業者1宛に納品確認
の電子メールが送付された時点で行われる。このフラグ
SF1,SF2と後述するフラグUF1,UF2とを参
照してサービス事業者1は支払条件を満たしているかど
うかを判断し、満たしている場合にバンキングシステム
40側に受注者3への振込み依頼を出す。アイテムSI
9には発注者2によって指定口座に入金された金額が登
録される。アイテムSI10には振込み実行に対応した
出金状況が登録される。
【0015】一方、図2(ロ)は、受注者3毎の属性を
1レコードとしてデータベース登録した一例であり、1
レコードはアイテムJI1〜JI10から構成される。
アイテムJI1にはサービス契約した受注者3毎に付与
される受注者IDが、アイテムJI2にはパスワードが
それぞれ登録される。アイテムJI3には支払い元とな
る発注者が同様にサービス契約していた場合に、対応す
る発注者IDが登録される。アイテムJI4は発注側が
サービス契約しているか否かを表すフラグである。この
フラグが「有」の場合、アイテムJI3の内容を参照し
て図2(イ)に図示する発注者3側の属性を関連付け、
リレーショナルデータベースとして機能させる。
1レコードとしてデータベース登録した一例であり、1
レコードはアイテムJI1〜JI10から構成される。
アイテムJI1にはサービス契約した受注者3毎に付与
される受注者IDが、アイテムJI2にはパスワードが
それぞれ登録される。アイテムJI3には支払い元とな
る発注者が同様にサービス契約していた場合に、対応す
る発注者IDが登録される。アイテムJI4は発注側が
サービス契約しているか否かを表すフラグである。この
フラグが「有」の場合、アイテムJI3の内容を参照し
て図2(イ)に図示する発注者3側の属性を関連付け、
リレーショナルデータベースとして機能させる。
【0016】アイテムJI5,JI7には受取条件が登
録される。この図に示す一例では、中間制作物納品後に
中間金を受け取り、完納時に残額を受け取る条件となっ
ている。アイテムJI6,JI7にはそれぞれ対応する
受取条件を満たしたか否かを表すフラグUF1,UF2
が登録される。フラグUF1,UF2は、後述するよう
に、受注者3側からサービス事業者1宛に納品連絡の電
子メールが送付された時点で登録される。このフラグU
F1,UF2は、サービス事業者1が支払条件を満たし
ているかどうかを判断する際に用いられる。アイテムJ
I9には指定口座への振込み額が登録される。アイテム
JI10には振込み状況が登録される。
録される。この図に示す一例では、中間制作物納品後に
中間金を受け取り、完納時に残額を受け取る条件となっ
ている。アイテムJI6,JI7にはそれぞれ対応する
受取条件を満たしたか否かを表すフラグUF1,UF2
が登録される。フラグUF1,UF2は、後述するよう
に、受注者3側からサービス事業者1宛に納品連絡の電
子メールが送付された時点で登録される。このフラグU
F1,UF2は、サービス事業者1が支払条件を満たし
ているかどうかを判断する際に用いられる。アイテムJ
I9には指定口座への振込み額が登録される。アイテム
JI10には振込み状況が登録される。
【0017】(3)動作 次に、上記構成によるシステムの動作として、本システ
ムにて行われるサービスの流れについて図3を参照して
説明する。まず最初に発注者2と受注者3との間で制作
条件(業務委託契約)が締結されると(ステップS
1)、発注者2および受注者3はサービス事業者1とサ
ービス契約を結ぶ。これにより、サービス事業者1は発
注者2および受注者3をユーザー登録してそれぞれに個
別のIDを発行すると共に、上述したアイテムSI1〜
SI10,JI1〜JI10の内、パスワードや決済条
件に係わるアイテムについて支払管理装置10のデータ
ベースサーバ11に登録する(ステップS2)。
ムにて行われるサービスの流れについて図3を参照して
説明する。まず最初に発注者2と受注者3との間で制作
条件(業務委託契約)が締結されると(ステップS
1)、発注者2および受注者3はサービス事業者1とサ
ービス契約を結ぶ。これにより、サービス事業者1は発
注者2および受注者3をユーザー登録してそれぞれに個
別のIDを発行すると共に、上述したアイテムSI1〜
SI10,JI1〜JI10の内、パスワードや決済条
件に係わるアイテムについて支払管理装置10のデータ
ベースサーバ11に登録する(ステップS2)。
【0018】サービス契約当初に必要な属性が支払管理
装置10に登録されると、発注者2は、支払うべき対価
(報酬)をサービス事業者1が指定する口座に入金する
一方、クライアント20を介してサービス事業者1宛に
入金連絡メールを出す(ステップS3)。すると、サー
ビス事業者1では、この入金連絡メールを受けて支払管
理装置10がバンキングシステム40側に残高照会を行
って口座入金を確認し、入金確認後、受注者3宛に入金
通知メールを出す(ステップS4)。
装置10に登録されると、発注者2は、支払うべき対価
(報酬)をサービス事業者1が指定する口座に入金する
一方、クライアント20を介してサービス事業者1宛に
入金連絡メールを出す(ステップS3)。すると、サー
ビス事業者1では、この入金連絡メールを受けて支払管
理装置10がバンキングシステム40側に残高照会を行
って口座入金を確認し、入金確認後、受注者3宛に入金
通知メールを出す(ステップS4)。
【0019】入金通知メールを受けた受注者3は対価
(報酬)入金がなされたことを確認して制作活動に入る
(ステップS5)。これにより、受注者3は納品しても
対価(報酬)が支払われないトラブルを回避できる。次
いで、受注者3が中間制作物を発注者2に納品してサー
ビス事業者1宛に納品連絡メールを出し(ステップS
6)、また発注者2が中間制作物の納品を確認してサー
ビス事業者1宛に納品確認メールを出すと(ステップS
7)、サービス事業者1では、受注者3から受けた納品
連絡メールに基づきデータベースサーバ11が記憶管理
するアイテムJI6のフラグUF1に「1」をセットす
る一方、発注者2から受けた納品確認メールに基づきデ
ータベースサーバ11が記憶管理するアイテムSI6の
フラグSF1に「1」をセットする。
(報酬)入金がなされたことを確認して制作活動に入る
(ステップS5)。これにより、受注者3は納品しても
対価(報酬)が支払われないトラブルを回避できる。次
いで、受注者3が中間制作物を発注者2に納品してサー
ビス事業者1宛に納品連絡メールを出し(ステップS
6)、また発注者2が中間制作物の納品を確認してサー
ビス事業者1宛に納品確認メールを出すと(ステップS
7)、サービス事業者1では、受注者3から受けた納品
連絡メールに基づきデータベースサーバ11が記憶管理
するアイテムJI6のフラグUF1に「1」をセットす
る一方、発注者2から受けた納品確認メールに基づきデ
ータベースサーバ11が記憶管理するアイテムSI6の
フラグSF1に「1」をセットする。
【0020】こうして、両フラグUF1,SF1が
「1」になると、支払管理装置10では支払条件1が満
たされたと判断し、ステップS9に進む。ステップS9
では、受注者3の指定口座に中間金を振込むように、バ
ンキングシステム40側に振込み依頼を出す。また、振
込み完了後には、データベースサーバ11が記憶管理す
るアイテムSI10,JI10にそれぞれ「中間金振込
み」済みである旨を登録すると共に、発注者2側に中間
金支払通知メールを、受注者3側に中間金振込通知メー
ルを出す。発注者2および受注者3は、これら通知メー
ルにて中間金の振込み/支払いが実行されたことを確認
する(ステップS10,11)
「1」になると、支払管理装置10では支払条件1が満
たされたと判断し、ステップS9に進む。ステップS9
では、受注者3の指定口座に中間金を振込むように、バ
ンキングシステム40側に振込み依頼を出す。また、振
込み完了後には、データベースサーバ11が記憶管理す
るアイテムSI10,JI10にそれぞれ「中間金振込
み」済みである旨を登録すると共に、発注者2側に中間
金支払通知メールを、受注者3側に中間金振込通知メー
ルを出す。発注者2および受注者3は、これら通知メー
ルにて中間金の振込み/支払いが実行されたことを確認
する(ステップS10,11)
【0021】そして、受注者3が最終制作物を発注者2
に納品してサービス事業者1宛に完納連絡メールを出し
(ステップS12)、また発注者2が最終制作物の納品
を確認してサービス事業者1宛に完納確認メールを出す
と(ステップS13)、サービス事業者1では受注者3
から受けた完納連絡メールに基づきデータベースサーバ
11が記憶管理するアイテムJI8のフラグUF2に
「1」を、発注者2から受けた完納確認メールに基づき
データベースサーバ11が記憶管理するアイテムSI8
のフラグSF2に「1」をセットする(ステップS1
4)。
に納品してサービス事業者1宛に完納連絡メールを出し
(ステップS12)、また発注者2が最終制作物の納品
を確認してサービス事業者1宛に完納確認メールを出す
と(ステップS13)、サービス事業者1では受注者3
から受けた完納連絡メールに基づきデータベースサーバ
11が記憶管理するアイテムJI8のフラグUF2に
「1」を、発注者2から受けた完納確認メールに基づき
データベースサーバ11が記憶管理するアイテムSI8
のフラグSF2に「1」をセットする(ステップS1
4)。
【0022】両フラグUF2,SF2が「1」になる
と、支払管理装置10では支払条件2が満たされたと判
断し、ステップS15に進む。ステップS15では、受
注者3の指定口座に残金(最終支払い金)を振込むよう
に、バンキングシステム40側に振込み依頼を出す。ま
た、振込み完了後には、データベースサーバ11が記憶
管理するアイテムSI10,JI10にそれぞれ「残金
振込み」済みである旨を登録すると共に、発注者2側に
残金支払通知メールを、受注者3側に残金振込通知メー
ルを出す。発注者2および受注者3は、これら通知メー
ルにて中間金の振込み/支払いが実行されたことを確認
する(ステップS16,17)。
と、支払管理装置10では支払条件2が満たされたと判
断し、ステップS15に進む。ステップS15では、受
注者3の指定口座に残金(最終支払い金)を振込むよう
に、バンキングシステム40側に振込み依頼を出す。ま
た、振込み完了後には、データベースサーバ11が記憶
管理するアイテムSI10,JI10にそれぞれ「残金
振込み」済みである旨を登録すると共に、発注者2側に
残金支払通知メールを、受注者3側に残金振込通知メー
ルを出す。発注者2および受注者3は、これら通知メー
ルにて中間金の振込み/支払いが実行されたことを確認
する(ステップS16,17)。
【0023】以上のように、本発明によれば、発注者2
が受注者3に支払うべき対価(報酬)を指定口座に予め
入金しておき、受注者3から発注者2に納品が行われた
ら、発注者2に代ってサービス事業者1の支払管理装置
10が受注者3の指定口座へ対価(報酬)を振込むよう
にしたので、受注者3は納品しても対価(報酬)が支払
われないトラブルを、発注者2は対価(報酬)を支払っ
ても納品されないトラブルをそれぞれ回避できる結果、
取引リスクの軽減を図ることが可能になっている。
が受注者3に支払うべき対価(報酬)を指定口座に予め
入金しておき、受注者3から発注者2に納品が行われた
ら、発注者2に代ってサービス事業者1の支払管理装置
10が受注者3の指定口座へ対価(報酬)を振込むよう
にしたので、受注者3は納品しても対価(報酬)が支払
われないトラブルを、発注者2は対価(報酬)を支払っ
ても納品されないトラブルをそれぞれ回避できる結果、
取引リスクの軽減を図ることが可能になっている。
【0024】なお、上述した実施の一形態では、説明の
簡略化を図る為、発注者2が受注者3に支払うべき対価
(報酬)を指定口座に入金しておく態様としたが、これ
に限らず、例えば受注者3も指定口座に補償金を預けて
おき、納期遅れなどで発注者2に損害を与えた場合、そ
の賠償金を補償金から支払うようにしても良い。このよ
うにすれば、よりいっそう取引上のリスク軽減を図るこ
とが可能になる。
簡略化を図る為、発注者2が受注者3に支払うべき対価
(報酬)を指定口座に入金しておく態様としたが、これ
に限らず、例えば受注者3も指定口座に補償金を預けて
おき、納期遅れなどで発注者2に損害を与えた場合、そ
の賠償金を補償金から支払うようにしても良い。このよ
うにすれば、よりいっそう取引上のリスク軽減を図るこ
とが可能になる。
【0025】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、発注者
が受注者に支払うべき対価をサービス事業者の指定口座
に予め入金しておき、前記サービス事業者が受注者から
発注者への納品を確認したら、口座入金された対価を発
注者に代って受注者の指定口座に振込んで決済するの
で、受注者側では納品しても対価が支払われないトラブ
ルを、発注者側では対価を支払っても納品されないトラ
ブルをそれぞれ回避し得る結果、取引リスクを軽減でき
る。請求項2に記載の発明によれば、データベース手段
に少なくともユーザー登録した受発注者の認証情報およ
び支払条件を記憶管理しておき、決済手段が前記認証情
報に基づきデータベース手段にアクセス認証された受注
者および発注者の双方からそれぞれ通報される納品連絡
および納品確認に応じて前記支払条件が満たされたこと
を確認した場合、発注者が予め指定口座に入金しておい
た支払対価を、受注者が指定する口座へ振込むので、受
注者側では納品しても対価が支払われないトラブルを、
発注者側では対価を支払っても納品されないトラブルを
それぞれ回避し得る結果、取引リスクを軽減できる。請
求項3に記載の発明は、ネットワークを介して発注者お
よび受注者がアクセスするサービス事業者側に設けら
れ、第3者的な立場で発注者と受注者との間の決済を仲
介する支払管理方法を記録したプログラムであって、少
なくともユーザー登録した受注者および発注者の認証情
報および支払条件を記憶管理するデータベース手段と、
前記認証情報に基づき前記データベース手段にアクセス
認証された受注者および発注者の双方からそれぞれ通報
される納品連絡および納品確認に応じて前記支払条件が
満たされたことを確認した場合、発注者が予め指定口座
に入金しておいた支払対価を、受注者が指定する口座へ
振込む決済手段とをコンピュータが読み取りおよび理解
可能な形態で記録したので、このプログラムをサービス
事業者側で実行することにより受注者側では納品しても
対価が支払われないトラブルを、発注者側では対価を支
払っても納品されないトラブルをそれぞれ回避し得る結
果、取引リスクを軽減できる。
が受注者に支払うべき対価をサービス事業者の指定口座
に予め入金しておき、前記サービス事業者が受注者から
発注者への納品を確認したら、口座入金された対価を発
注者に代って受注者の指定口座に振込んで決済するの
で、受注者側では納品しても対価が支払われないトラブ
ルを、発注者側では対価を支払っても納品されないトラ
ブルをそれぞれ回避し得る結果、取引リスクを軽減でき
る。請求項2に記載の発明によれば、データベース手段
に少なくともユーザー登録した受発注者の認証情報およ
び支払条件を記憶管理しておき、決済手段が前記認証情
報に基づきデータベース手段にアクセス認証された受注
者および発注者の双方からそれぞれ通報される納品連絡
および納品確認に応じて前記支払条件が満たされたこと
を確認した場合、発注者が予め指定口座に入金しておい
た支払対価を、受注者が指定する口座へ振込むので、受
注者側では納品しても対価が支払われないトラブルを、
発注者側では対価を支払っても納品されないトラブルを
それぞれ回避し得る結果、取引リスクを軽減できる。請
求項3に記載の発明は、ネットワークを介して発注者お
よび受注者がアクセスするサービス事業者側に設けら
れ、第3者的な立場で発注者と受注者との間の決済を仲
介する支払管理方法を記録したプログラムであって、少
なくともユーザー登録した受注者および発注者の認証情
報および支払条件を記憶管理するデータベース手段と、
前記認証情報に基づき前記データベース手段にアクセス
認証された受注者および発注者の双方からそれぞれ通報
される納品連絡および納品確認に応じて前記支払条件が
満たされたことを確認した場合、発注者が予め指定口座
に入金しておいた支払対価を、受注者が指定する口座へ
振込む決済手段とをコンピュータが読み取りおよび理解
可能な形態で記録したので、このプログラムをサービス
事業者側で実行することにより受注者側では納品しても
対価が支払われないトラブルを、発注者側では対価を支
払っても納品されないトラブルをそれぞれ回避し得る結
果、取引リスクを軽減できる。
【図1】本発明による実施の一形態の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】データベースサーバ12に記憶管理されるデー
タベース項目の一例を示す図である。
タベース項目の一例を示す図である。
【図3】本実施の一形態にて行われるサービスの流れを
示す図である。
示す図である。
1…サービス事業者、10…支払管理装置、11…プロ
キシーサーバ、2…発注者、20…クライアント、3…
受注者、30…クライアント、40…バンキングシステ
ム。
キシーサーバ、2…発注者、20…クライアント、3…
受注者、30…クライアント、40…バンキングシステ
ム。
Claims (3)
- 【請求項1】 ネットワークを介して接続されるサービ
ス事業者、発注者および受注者からなり、当該サービス
事業者が第3者的な立場で発注者と受注者との間の決済
を仲介する方法であって、 発注者は受注者に支払うべき対価をサービス事業者が指
定する口座に予め入金しておき、サービス事業者は受注
者から発注者への納品を確認したら、口座入金された対
価を発注者に代って受注者の指定口座に振込んで決済す
ることを特徴とする支払管理方法。 - 【請求項2】 ネットワークを介して発注者および受注
者がアクセスするサービス事業者側に設けられ、第3者
的な立場で発注者と受注者との間の決済を仲介する装置
であって、 少なくともユーザー登録した受注者および発注者の認証
情報および支払条件を記憶管理するデータベース手段
と、 前記認証情報に基づき前記データベース手段にアクセス
認証された受注者および発注者の双方からそれぞれ通報
される納品連絡および納品確認に応じて前記支払条件が
満たされたことを確認した場合、発注者が予め指定口座
に入金しておいた支払対価を、受注者が指定する口座へ
振込む決済手段とを具備することを特徴とする支払管理
装置。 - 【請求項3】 ネットワークを介して発注者および受注
者がアクセスするサービス事業者側に設けられ、第3者
的な立場で発注者と受注者との間の決済を仲介する支払
管理方法を記録したプログラムであって、 少なくともユーザー登録した受注者および発注者の認証
情報および支払条件を記憶管理するデータベース手段
と、 前記認証情報に基づき前記データベース手段にアクセス
認証された受注者および発注者の双方からそれぞれ通報
される納品連絡および納品確認に応じて前記支払条件が
満たされたことを確認した場合、発注者が予め指定口座
に入金しておいた支払対価を、受注者が指定する口座へ
振込む決済手段とをコンピュータが読み取りおよび理解
可能な形態で記録してなる支払管理方法を記録したプロ
グラム記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000080613A JP2001266039A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | 支払管理方法および支払管理装置並びに支払管理方法を記録したプログラム記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000080613A JP2001266039A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | 支払管理方法および支払管理装置並びに支払管理方法を記録したプログラム記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001266039A true JP2001266039A (ja) | 2001-09-28 |
Family
ID=18597698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000080613A Pending JP2001266039A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | 支払管理方法および支払管理装置並びに支払管理方法を記録したプログラム記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001266039A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7788185B2 (en) | 2003-08-13 | 2010-08-31 | Fujitsu Frontech Limited | Electronic payment system, a recording medium recording an electronic payment program and an electronic payment apparatus |
US7822656B2 (en) | 2000-02-15 | 2010-10-26 | Jpmorgan Chase Bank, N.A. | International banking system and method |
US7945492B1 (en) | 1998-12-23 | 2011-05-17 | Jpmorgan Chase Bank, N.A. | System and method for integrating trading operations including the generation, processing and tracking of and trade documents |
US8121944B2 (en) | 2004-06-24 | 2012-02-21 | Jpmorgan Chase Bank, N.A. | Method and system for facilitating network transaction processing |
US8285641B2 (en) | 2000-11-06 | 2012-10-09 | Jpmorgan Chase Bank, N.A. | System and method for selectable funding of electronic transactions |
US8805739B2 (en) | 2001-01-30 | 2014-08-12 | Jpmorgan Chase Bank, National Association | System and method for electronic bill pay and presentment |
US9058626B1 (en) | 2013-11-13 | 2015-06-16 | Jpmorgan Chase Bank, N.A. | System and method for financial services device usage |
US10311412B1 (en) | 2003-03-28 | 2019-06-04 | Jpmorgan Chase Bank, N.A. | Method and system for providing bundled electronic payment and remittance advice |
US10497016B1 (en) | 2004-06-17 | 2019-12-03 | Jpmorgan Chase Bank, N.A. | Methods and systems for discounts management |
JP2020501220A (ja) * | 2017-03-08 | 2020-01-16 | アリババ グループ ホウルディング リミテッド | 業務処理方法および装置 |
JP2021174017A (ja) * | 2020-04-17 | 2021-11-01 | 株式会社三菱総合研究所 | 情報処理システム、情報処理装置、プログラム及び情報処理方法 |
-
2000
- 2000-03-22 JP JP2000080613A patent/JP2001266039A/ja active Pending
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7945492B1 (en) | 1998-12-23 | 2011-05-17 | Jpmorgan Chase Bank, N.A. | System and method for integrating trading operations including the generation, processing and tracking of and trade documents |
US8380597B2 (en) | 2000-02-15 | 2013-02-19 | Jpmorgan Chase Bank, N.A. | International banking system and method |
US7822656B2 (en) | 2000-02-15 | 2010-10-26 | Jpmorgan Chase Bank, N.A. | International banking system and method |
US8924289B1 (en) | 2000-02-15 | 2014-12-30 | Jpmorgan Chase Bank, N.A. | International banking system and method |
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US10497016B1 (en) | 2004-06-17 | 2019-12-03 | Jpmorgan Chase Bank, N.A. | Methods and systems for discounts management |
US11308549B2 (en) | 2004-06-17 | 2022-04-19 | Jpmorgan Chase Bank, N.A. | Methods and systems for discounts management |
US8396798B2 (en) | 2004-06-24 | 2013-03-12 | Jpmorgan Chase Bank, N.A. | Method and system for facilitating network transaction processing |
US8121944B2 (en) | 2004-06-24 | 2012-02-21 | Jpmorgan Chase Bank, N.A. | Method and system for facilitating network transaction processing |
US9058626B1 (en) | 2013-11-13 | 2015-06-16 | Jpmorgan Chase Bank, N.A. | System and method for financial services device usage |
US9460469B1 (en) | 2013-11-13 | 2016-10-04 | Jpmorgan Chase Bank, N.A. | System and method for financial services device usage |
JP2020501220A (ja) * | 2017-03-08 | 2020-01-16 | アリババ グループ ホウルディング リミテッド | 業務処理方法および装置 |
US10796379B2 (en) | 2017-03-08 | 2020-10-06 | Alibaba Group Holding Limited | Handing requests in a consensus network |
JP2021174017A (ja) * | 2020-04-17 | 2021-11-01 | 株式会社三菱総合研究所 | 情報処理システム、情報処理装置、プログラム及び情報処理方法 |
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