JP2001265193A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001265193A JP2000075494A JP2000075494A JP2001265193A JP 2001265193 A JP2001265193 A JP 2001265193A JP 2000075494 A JP2000075494 A JP 2000075494A JP 2000075494 A JP2000075494 A JP 2000075494A JP 2001265193 A JP2001265193 A JP 2001265193A
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勝 田中
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治司 水石
Kenzo Tatsumi
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Hiroshi Mizusawa
浩 水沢
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俊隆 山口
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Mayumi Ohori
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、現像剤の帯電量が経時で変化しキ
ャリアやトナーが感光体上に付着しやすい状況となると
いう課題を解決しようとするものである。 【解決手段】 この発明は、現像手段内の2成分系現像
剤のトナーとキャリアの割合を磁気的に検知するセンサ
12の出力値Vt'が基準値もしくは基準範囲であるVT
を外れている場合に現像バイアスの画像領域直前での変
更タイミングを所定の時間だけずらす手段13を備えた
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、ファクシミ
リ、プリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画
像形成装置は、例えば、像担持体としての感光体と、こ
の感光体を均一に帯電する帯電手段と、現像バイアスが
印加され上記帯電手段により均一に帯電された上記感光
体を画像情報に応じて露光して静電潜像を形成する書き
込み装置と、上記感光体上の静電潜像を2成分系現像剤
で現像してトナー像とする現像装置と、上記感光体上の
トナー像を転写紙等の転写材に転写させる転写ローラ等
の転写手段と、上記感光体上の転写残トナーを除去する
クリーニング装置と、上記現像装置内の2成分系現像剤
のトナーとキャリアの割合を磁気的に検知するセンサ
と、このセンサの出力値に基づいて上記現像装置内の2
成分系現像剤のトナーとキャリアの割合を制御する手段
とを備えている。
【0003】このような画像形成装置において、転写材
上に形成される画像の濃度に影響する最大の要因は2成
分系現像剤におけるトナー濃度(トナーとキャリアの割
合)であるので、安定した画像濃度を維持するためには
現像剤におけるトナー濃度を一定に保つことが望まし
い。トナー濃度を一定に制御するための最も一般的なト
ナー濃度検知センサとして、現像装置内のトナーとキャ
リアの割合を磁気的に検知する磁気検知センサ(以下T
センサという)が使用されている。
【0004】このTセンサは、磁気検知器であってその
特性上、現像剤の帯電量の高低によって出力値が変動し
てしまうといった不具合がある。例えば、トナー濃度が
等しくて帯電量の異なる2種類の現像剤があったとす
る。この場合、帯電量の高い現像剤の方がTセンサの出
力値は低くなり、反対に帯電量の低い現像剤の方がTセ
ンサの出力値は高くなる。この不具合を補うために、T
センサと一緒に、感光体上に形成されたトナーパターン
像の濃度を光学的に検知するセンサ(一般にPセンサと
言われる)を併用している装置も多数ある(特開平8−
11070号公報参照)。
【0005】図2は上記画像形成装置における感光体の
帯電電圧及び現像バイアスのタイミングを示す。感光体
の帯電電圧及び現像バイアスは、感光体上の画像領域
(画像を形成する領域)の直前で目的の電位まで立ち上
がり、感光体上の画像領域を経て画像領域終了直後にオ
フとなって立ち下がる。この帯電電圧及び現像バイアス
の立ち上げ及び立ち下げのタイミングは、感光体上にト
ナーまたはキャリアが付着しないように設計している。
【0006】特開平3−69998号公報には、転写手
段を構成する転写部材にバイアスを印加し、この転写部
材上のトナーを感光体側に付着させることで転写部材の
クリーニングを行うものが記載されている。また、Tセ
ンサの出力値に応じて非画像領域での転写電圧値または
転写電流値をデフォルト値に対して加算または減算させ
る時間帯を設けることによって、転写部材へのキャリア
・トナー付着を防ぐものが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記画像形成装置で
は、帯電電圧及び現像バイアスの立ち上げ及び立ち下げ
のタイミングは感光体上の画像領域の直前及び直後にト
ナー及びキャリアが付着しないように設計しているが、
トナーとキャリアの摩擦によってトナーを帯電させて現
像を行う二成分現像方式の現像装置では、現像剤中のト
ナー濃度や装置周辺環境の温湿度、現像剤の使用条件等
によって現像剤の帯電量が経時で変化してしまう。
【0008】このため、帯電電圧及び現像バイアスの立
ち上げ及び立ち下げのタイミングは初期に感光体上の画
像領域の直前及び直後にトナー付着やキャリア付着が起
こらないようなタイミングに設計してあっても、例えば
現像剤の帯電量が高くなってしまっている時には正帯電
のキャリアが感光体上に付着しやすい状況となる。逆に
現像剤の帯電量が低くなってしまっている時には、負帯
電のトナーが感光体上に付着しやすい状況となる。
【0009】前者による不具合の代表例としては、感光
体上に残留したキャリアが感光体からクリーニングブレ
ードで掻き取られ、その際にクリーニングブレードに傷
を生じさせ、以後、その傷部分で感光体クリーニング不
良が起こって黒スジ画像が発生することがある。また、
感光体と転写部材とが接触している転写方式では、感光
体上に付着したキャリアが転写部材に付着してしまい、
次回の感光体から転写材へのトナー像転写時に転写不良
を起こし、白斑点等の異常画像を発生させてしまう。
【0010】後者による不具合としては、接触転写手段
を用いた場合、感光体上のトナーが転写部材上に直接に
付着してしまうので、次回の感光体から転写材へのトナ
ー像転写時に転写材の裏汚れ等の異常画像を発生させて
しまう。特に、転写部材の材料に発泡スポンジの転写ロ
ーラを使用すると、この転写ローラの表面に凹凸がある
ために転写ローラの凹部に入り込んだトナーは転写材通
過時に転写材の転写ローラと接触する面に付着してしま
う。つまりは、転写ローラが感光体に圧接しているため
に転写ローラの径が転写ローラの感光体に接している部
分と転写ローラの感光体に接していない部分とで異な
り、転写ローラは感光体と接する面では凹部の形状が変
化してトナーを吐き出し、このトナーが転写材の裏面に
付着してトナー汚れとなってしまう。通常、このような
転写ローラ上に付着してしまった汚れは、特開平3−6
9998号公報記載のものでクリーニングしなければな
らない。
【0011】本発明は、像担持体上の画像領域の直前及
び直後にキャリア及びトナーが付着することを未然に防
ぐことができる画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、像担持体と、この像担持体
を均一に帯電する帯電手段と、現像バイアスが印加され
前記帯電手段により均一に帯電された前記像担持体を画
像情報に応じて露光して静電潜像を形成する露光手段
と、前記像担持体上の静電潜像を2成分系現像剤で現像
する現像手段と、この現像手段内の2成分系現像剤のト
ナーとキャリアの割合を磁気的に検知するセンサと、こ
のセンサの出力値に基づいて前記現像手段内の2成分系
現像剤のトナーとキャリアの割合を制御する手段とを備
え、前記現像バイアス及び前記像担持体の帯電電圧を前
記像担持体上の画像領域の直前及び直後で変更する画像
形成装置において、前記センサの出力値Vt'が基準値も
しくは基準範囲であるVTを外れている場合に前記現像
バイアスの前記画像領域直前での変更タイミングを所定
の時間だけずらす手段を備えたものである。
【0013】請求項2に係る発明は、像担持体と、この
像担持体を均一に帯電する帯電手段と、現像バイアスが
印加され前記帯電手段により均一に帯電された前記像担
持体を画像情報に応じて露光して静電潜像を形成する露
光手段と、前記像担持体上の静電潜像を2成分系現像剤
で現像する現像手段と、この現像手段内の2成分系現像
剤のトナーとキャリアの割合を磁気的に検知するセンサ
と、このセンサの出力値に基づいて前記現像手段内の2
成分系現像剤のトナーとキャリアの割合を制御する手段
とを備え、前記現像バイアス及び前記像担持体の帯電電
圧を前記像担持体上の画像領域の直前及び直後で変更す
る画像形成装置において、前記センサの出力値Vt'が基
準値もしくは基準範囲であるVTを外れている場合に前
記帯電電圧の前記画像領域直前での変更タイミングを所
定の時間だけずらす手段を備えたものである。
【0014】請求項3に係る発明は、像担持体と、この
像担持体を均一に帯電する帯電手段と、現像バイアスが
印加され前記帯電手段により均一に帯電された前記像担
持体を画像情報に応じて露光して静電潜像を形成する露
光手段と、前記像担持体上の静電潜像を2成分系現像剤
で現像する現像手段と、この現像手段内の2成分系現像
剤のトナーとキャリアの割合を磁気的に検知するセンサ
と、このセンサの出力値に基づいて前記現像手段内の2
成分系現像剤のトナーとキャリアの割合を制御する手段
とを備え、前記現像バイアス及び前記像担持体の帯電電
圧を前記像担持体上の画像領域の直前及び直後で変更す
る画像形成装置において、前記センサの出力値Vt'が基
準値もしくは基準範囲であるVTを外れている場合に前
記現像バイアスの前記画像領域直後での変更タイミング
を所定の時間だけずらす手段を備えたものである。
【0015】請求項4に係る発明は、像担持体と、この
像担持体を均一に帯電する帯電手段と、現像バイアスが
印加され前記帯電手段により均一に帯電された前記像担
持体を画像情報に応じて露光して静電潜像を形成する露
光手段と、前記像担持体上の静電潜像を2成分系現像剤
で現像する現像手段と、この現像手段内の2成分系現像
剤のトナーとキャリアの割合を磁気的に検知するセンサ
と、このセンサの出力値に基づいて前記現像手段内の2
成分系現像剤のトナーとキャリアの割合を制御する手段
とを備え、前記現像バイアス及び前記像担持体の帯電電
圧を前記像担持体上の画像領域の直前及び直後で変更す
る画像形成装置において、前記センサの出力値Vt'が基
準値もしくは基準範囲であるVTを外れている場合に前
記帯電電圧の前記画像領域直後での変更タイミングを所
定の時間だけずらす手段を備えたものである。
【0016】請求項5に係る発明は、請求項1〜4のい
ずれか1つの請求項記載の画像形成装置において、前記
変更タイミングをずらす量は前記VTと前記センサの出
力値Vt'との差に応じて変化させるものである。
【0017】請求項6に係る発明は、請求項5記載の画
像形成装置において、前記VTと前記センサの出力値V
t'との差を所定のタイミング毎に確認するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】図3は本発明の第1の実施例の概
略を示す。この第1の実施例は、請求項1に係る発明の
実施例であり、電子写真方式を用いた画像形成装置の例
である。像担持体としてのドラム状感光体1は、駆動部
により矢印方向へ回転駆動され、帯電手段としての帯電
器2で均一に帯電され、図示しない露光手段としての書
き込み装置により画像情報に応じて露光光3で露光され
ることで、画像情報に応じた静電潜像が形成される。
【0019】ここに、ドラム状感光体1は、ベルト状感
光体等の像担持体を用いてもよい。帯電器2は例えば帯
電ローラが用いられ、この帯電ローラは帯電用高圧電源
から所定の電圧が印加されて感光体1を均一に帯電させ
る。帯電器2及び書き込み装置は感光体1上に静電潜像
を形成する潜像形成手段を構成している。
【0020】感光体1上の静電潜像は現像手段としての
現像器4によって2成分系現像剤で現像されて可視像
(トナー像)となる。一方、転写材としての転写紙が給
紙装置からレジストローラ5へ給送され、レジストロー
ラ5は転写紙を感光体1上のトナー像に合わせて送出す
る。レジストローラ5から送出された転写紙は、転写手
段6により感光体1上のトナー像が転写されて図示しな
い分離器により感光体1から分離され、図示しない定着
装置によりトナー像が定着されて外部へ排出される。
【0021】感光体1は、転写紙分離後にクリーニング
ブレード7を含むクリーニング装置によりクリーニング
されて転写残のトナーが除去され、図示しない除電手段
としての除電ランプにより除電されて次の画像形成動作
に備える。転写手段6は例えば転写ローラからなる転写
部材が用いられる。この転写ローラは、感光体1に圧接
されて転写用高圧電源から転写バイアスが印加され、感
光体1と転写ローラのニップ部を通る転写紙に対して感
光体1上のトナー像を転写させる。
【0022】現像器4は、現像剤担持体としての現像ロ
ーラ8と、現像器4内部のトナーと磁性キャリアとを有
する2成分系現像剤を攪拌搬送する攪拌搬送部材9、1
0と、現像剤規制部材11とを有する。現像ローラ8に
は現像バイアス電源から現像バイアスが印加され、現像
ローラ8及び攪拌搬送部材9、10は図示しない現像用
駆動部により回転駆動される。図示しないトナー補給装
置は現像器4にトナーを補給し、このトナーは攪拌搬送
部材9、10により現像器4内の現像剤と混合攪拌され
る。
【0023】現像器4内の現像剤は、攪拌搬送部材9、
10により攪拌搬送されて現像ローラ8により担持さ
れ、現像ローラ8の回転に伴って搬送されて現像剤規制
部材11により一定量に規制され、現像ローラ8と感光
体1との間の現像領域で感光体1上の静電潜像を現像す
る。また、磁気検知センサとしてのTセンサ12は現像
器4内の2成分系現像剤のトナーとキャリアの割合(ト
ナー濃度)を磁気的に検知する。
【0024】図1は本実施例の制御系を示す。制御手段
としてのCPU13は、Tセンサ12の出力値に基づい
て上記トナー補給装置14を現像器4内の現像剤のトナ
ーとキャリアの割合(トナー濃度)が一定になるように
制御し、また、上記書き込み装置15、上記転写用高圧
電源16、上記帯電用高圧電源17、現像ユニット18
などを制御する。現像ユニット18は現像器4、上記現
像バイアス電源、現像ローラ8及び攪拌搬送部材9、1
0を回転させる現像用駆動部などからなり、現像バイア
ス電源及び現像用駆動部がCPU13により制御され
る。
【0025】図2は現像ローラ8に印加される現像バイ
アス電圧及び感光体1の帯電電圧のタイミング例を示
す。これは、感光体1が帯電器2により−900Vに一
様に帯電された後に書き込み装置15により露光されて
静電潜像が形成され、この感光体1上の静電潜像が現像
器4により現像される場合のタイミング例である。感光
体1の帯電電圧及び現像バイアスは、CPU13による
帯電用高圧電源17及び現像バイアス電源の制御によっ
て制御され、感光体1上の画像領域の直前で目的の電位
まで立ち上がり、すなわち、帯電電圧が−900Vに立
ち上がって現像バイアスが−600Vに立ち上がる。感
光体1は画像領域が書き込み装置15により露光される
ことで帯電電圧が変化する。また、感光体1の帯電電圧
及び現像バイアスは感光体1上の画像領域終了後にオフ
となって0Vに立ち下がる。この時、感光体1の帯電電
圧及び現像バイアスの立ち上げ及び立ち下げのタイミン
グは、感光体1上の画像領域の直前及び直後にトナー及
びキャリアが極力付着しないようにデフォルトとして設
計されている。
【0026】例えば、感光体1の帯電電圧及び現像バイ
アスの立ち上げ及び立ち下げ時において、帯電電圧が現
像バイアスに対して常に200〜300V程度低めにな
るようにすることで、感光体1上の画像領域の直前及び
直後にトナー及びキャリアが付着しないように設計され
ている。この200〜300Vの値はキャリアの種類や
トナーの種類によって異なるものであり、現像剤の種類
によってほぼ決定される。よって、本装置で設計された
帯電電圧及び現像バイアスの立ち上げ及び立ち下げのタ
イミングは、本装置に使用されている現像剤の帯電特性
や、感光体1の帯電電圧及び現像バイアスを与えるため
の帯電用高圧電源17及び現像バイアス電源としてのパ
ワーパックの特性を考慮した上でのものである。
【0027】しかし、帯電電圧及び現像バイアスの立ち
上げ及び立ち下げのタイミングを単に上述のように設計
しただけでは、トナーとキャリアの摩擦によってトナー
を帯電させて感光体1上の静電潜像を現像する二成分現
像方式の現像器4では、本装置周辺環境の温湿度や、現
像剤の使用条件等によって現像剤の帯電量が経時で必ず
変化してしまう。そして、例えば、現像剤の帯電量が初
期の狙いの量よりも高めになってしまっているときに
は、正帯電のキャリアが現像ローラ8上から、現像ロー
ラ8よりも200〜300V程度低い感光体1上へ移っ
て付着する確率が高くなる。逆に現像剤の帯電量が初期
の狙いの量よりも低めになってしまっているときには、
負帯電のトナーが現像ローラ8上から感光体1上へ移っ
て付着する確率が高くなる。
【0028】図4は現像剤におけるトナー濃度が等しい
場合の、現像剤の単位重さ当たりの帯電量を表すQ/M
とTセンサ12の出力値の相関を示す。一般に、トナー
濃度が一定の時には、Q/Mが高くなるとTセンサ12
の出力値が低めになる傾向があり、逆にQ/Mが低くな
るとTセンサ12の出力値が高めになる傾向がある。す
なわち、各画像形成毎にTセンサ12の出力値Vt'を検
知することによって、その時の現像剤のQ/Mが高めで
あるのか低めであるのかを逐次検知することができる。
つまり、画像領域の直前及び直後での感光体1の帯電電
圧及び現像バイアスの立ち上げ及び立ち下げ時におい
て、キャリアが感光体1に付着しやすい状況になってし
まっているのか、又はトナーが感光体1に付着しやすい
状況になってしまっているのかを逐次検知することがで
きる。
【0029】そこで、本実施例では、CPU13は、各
画像形成毎に逐次、Tセンサ12の出力値Vt'を読み込
んでその出力値Vt'から現像剤のQ/Mが高めであるの
か低めであるのかを逐次検知することで、キャリアが感
光体1に付着しやすい状況になってしまっているのか、
又はトナーが感光体1に付着しやすい状況になってしま
っているのかを逐次検知し、Vt'が感光体1に対するキ
ャリア付着もトナー付着も起こりにくい適正な値VT
りも低めにずれているときには、現像バイアスの立ち上
げのタイミングをデフォルトよりも所定の時間早めにす
るように現像バイアス電源を制御する。これによって、
感光体1上の画像領域直前に正帯電のキャリアが現像ロ
ーラ8上から移って付着することを防止することができ
る。
【0030】CPU13は、反対に、Vt'が適正な値V
Tよりも高めにずれているときには、現像バイアスの立
ち上げのタイミングをデフォルトよりも所定の時間遅め
にするように現像バイアス電源を制御する。これによっ
て、感光体1上の画像領域直前に負帯電のトナーが現像
ローラ8上から移って付着してトナー汚れが生じること
を防止することができる。ここに、VTは、特定の基準
値としても良いし、特定の基準範囲としても良い。
【0031】この第1の実施例によれば、現像手段とし
ての現像器4内の2成分系現像剤のトナーとキャリアの
割合を磁気的に検知するセンサ12の出力値Vt'が基準
値もしくは基準範囲であるVTを外れている場合に現像
バイアスの画像領域直前での変更(立ち上げ)タイミン
グを所定の時間だけずらす手段としてのCPU13を備
えたので、像担持体上の画像領域の直前にキャリア及び
トナーが付着することを未然に防ぐことができる。
【0032】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。この第2の実施例は、請求項2に係る発明の実施
例である。この第2の実施例では、上記第1の実施例に
おいて、CPU13は、Vt'がVTよりも低めにずれて
いるときには、現像バイアスの立ち上げのタイミングを
制御する代りに、感光体1の帯電電圧の立ち上げのタイ
ミングをデフォルトよりも所定の時間遅めにするように
帯電用高圧電源17を制御する。これによって、感光体
1上の画像領域直前に正帯電のキャリアが現像ローラ8
上から移って付着することを防止することができる。
【0033】CPU13は、反対に、Vt'が適正な値V
Tよりも高めにずれているときには、現像バイアスの立
ち上げのタイミングを制御する代りに、感光体1の帯電
電圧の立ち上げのタイミングをデフォルトよりも所定の
時間早めにするように帯電用高圧電源17を制御する。
これによって、感光体1上の画像領域直前に負帯電のト
ナーが現像ローラ8上から移って付着してトナー汚れが
生じることを防止することができる。
【0034】この第2の実施例によれば、現像手段とし
ての現像器4内の2成分系現像剤のトナーとキャリアの
割合を磁気的に検知するセンサ12の出力値Vt'が基準
値もしくは基準範囲であるVTを外れている場合に像担
持体としての感光体1の帯電電圧の画像領域直前での変
更タイミングを所定の時間だけずらす手段としてのCP
U13を備えたので、像担持体上の画像領域直前にキャ
リア及びトナーが付着することを未然に防ぐことができ
る。
【0035】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。この第3の実施例は、請求項3に係る発明の実施
例である。この第3の実施例では、上記第1の実施例に
おいて、CPU13は、Vt'がVTよりも低めにずれて
いるときには、現像バイアスの立ち上げのタイミングを
上述のように制御するだけでなく、現像バイアスの立ち
下げのタイミングをデフォルトよりも所定の時間遅めに
するように現像バイアス電源を制御する。これによっ
て、感光体1上の画像領域直後に正帯電のキャリアが現
像ローラ8上から移って付着することを防止することが
できる。
【0036】CPU13は、反対に、Vt'が適正な値V
Tよりも高めにずれているときには、現像バイアスの立
ち上げのタイミングを上述のように制御するだけでな
く、現像バイアスの立ち下げのタイミングをデフォルト
よりも所定の時間早めにするように現像バイアス電源を
制御する。これによって、感光体1上の画像領域直後に
負帯電のトナーが現像ローラ8上から移って付着してト
ナー汚れが生じることを防止することができる。
【0037】この第2の実施例によれば、現像手段とし
ての現像器4内の2成分系現像剤のトナーとキャリアの
割合を磁気的に検知するセンサ12の出力値Vt'が基準
値もしくは基準範囲であるVTを外れている場合に現像
バイアスの画像領域直後での変更タイミングを所定の時
間だけずらす手段としてのCPU13を備えたので、像
担持体上の画像領域直後にキャリア及びトナーが付着す
ることを未然に防ぐことができる。
【0038】なお、上記第2の実施例において、請求項
3に係る発明を適用して、CPU13にて、Vt'がVT
よりも低めにずれているときには現像バイアスの立ち下
げのタイミングをデフォルトよりも所定の時間遅めにす
るように現像バイアス電源を制御し、Vt'が適正な値V
Tよりも高めにずれているときには現像バイアスの立ち
下げのタイミングをデフォルトよりも所定の時間早めに
するように現像バイアス電源を制御するようにしても良
い。
【0039】次に、本発明の第4の実施例について説明
する。この第4の実施例は、請求項4に係る発明の実施
例である。この第4の実施例では、上記第1の実施例に
おいて、CPU13は、Vt'がVTよりも低めにずれて
いるときには、現像バイアスの立ち上げのタイミングを
上述のように制御するだけでなく、感光体1の帯電電圧
の立ち下げのタイミングをデフォルトよりも所定の時間
早めにするように帯電用高圧電源17を制御する。これ
によって、感光体1上の画像領域直後に正帯電のキャリ
アが現像ローラ8上から移って付着することを防止する
ことができる。
【0040】CPU13は、反対に、Vt'が適正な値V
Tよりも高めにずれているときには、現像バイアスの立
ち上げのタイミングを上述のように制御するだけでな
く、感光体1の帯電電圧の立ち下げのタイミングをデフ
ォルトよりも遅めにするように帯電用高圧電源17を制
御する。これによって、感光体1上の画像領域直後に負
帯電のトナーが現像ローラ8上から移って付着してトナ
ー汚れが生じることを防止することができる。
【0041】この第4の実施例によれば、現像手段とし
ての現像器4内の2成分系現像剤のトナーとキャリアの
割合を磁気的に検知するセンサ12の出力値Vt'が基準
値もしくは基準範囲であるVTを外れている場合に像担
持体としての感光体1の帯電電圧の画像領域直後での変
更タイミングを所定の時間だけずらす手段としてのCP
U13を備えたので、像担持体上の画像領域直後にキャ
リア及びトナーが付着することを未然に防ぐことができ
る。
【0042】なお、上記第2の実施例において、請求項
4に係る発明を適用して、CPU13にて、Vt'がVT
よりも低めにずれているときには感光体1の帯電電圧の
立ち下げのタイミングをデフォルトよりも所定の時間早
めにするように帯電用高圧電源17を制御し、Vt'が適
正な値VTよりも高めにずれているときには感光体1の
帯電電圧の立ち下げのタイミングをデフォルトよりも所
定の時間遅めにするように帯電用高圧電源17を制御す
るようにしても良い。
【0043】次に、本発明の他の各実施例について説明
する。これらの実施例は、請求項5、6に係る発明の実
施例である。これらの実施例では、上記第1の実施例乃
至上記第4の実施例において、それぞれ、CPU13
は、上述のように感光体1上の画像領域の直前、直後で
の現像バイアス、帯電電圧の立ち上げ、立ち下げのタイ
ミングをデフォルトに対して所定の時間早め乃至は遅め
にずらす制御をする場合、VTとVt'の差(VT−Vt')
=Zを計算し、感光体1上の画像領域の直前、直後での
現像バイアス、帯電電圧の立ち上げ、立ち下げのタイミ
ングをデフォルトに対して早め又は遅めにずらす幅をそ
の計算値Zに対応して決定し、感光体1上の画像領域の
直前、直後での現像バイアス、帯電電圧の立ち上げ、立
ち下げのタイミングをデフォルトに対してその決定した
幅だけ早め又は遅めにずらす。
【0044】例えば、CPU13は、感光体1上の画像
領域の直前での現像バイアスの立ち上げのタイミングを
デフォルトに対して早め又は遅めにずらす幅をΔTとし
て図5に示すようなZとΔTのマトリクスでΔTを決定
して現像バイアスの立ち上げのタイミングをデフォルト
に対して早め又は遅めにずらす。ここでは、現像バイア
スの立ち上げのタイミングをデフォルトに対して遅らせ
る側を+とし、現像バイアスの立ち上げのタイミングを
デフォルトに対して早める側を−としている。CPU1
3は、Zが大きい程、キャリア付着が発生し易い状況に
あるので、制御幅ΔTを−側に大きくする。
【0045】このように感光体1上の画像領域の直前、
直後での現像バイアス、帯電電圧の立ち上げ、立ち下げ
のタイミングをデフォルトに対して早め又は遅めにずら
す幅ΔTを決定することによって、感光体1上の画像領
域直前での現像バイアスの立ち上げのタイミングのずら
しを過不足無く行うことが可能となり、しいては感光体
1上の画像領域直前での現像バイアスの立ち上げ、立ち
下げ時において、感光体1に対するキャリア付着、トナ
ー付着によるトナー汚れが一層起こりにくくなる効果が
ある。
【0046】図6は感光体1上の画像領域直前での現像
バイアスの立ち上げのタイミングをデフォルトに対して
ずらした場合の一例を示す。図6においては、デフォル
トである太線の現像バイアス立ち上げタイミングに対し
て、図5のマトリクスにて0<Z≦xでΔTを−αとし
た場合を点線で表し、−x≦Z<0でΔTを+αとした
場合を一点鎖線で表している。
【0047】ここに、図5中のxやαは、固定値として
も良いし、可変値にしても差し支えない。また、本発明
はマトリクス形態を限定するものではないので、他のマ
トリクスを組んでも差し支えない。同様なマトリクスを
画像領域の直前での帯電電圧の立ち上げ時、画像領域の
直後での現像バイアス、帯電電圧の立ち下げ時について
作っても同様な効果が得られる。また、VTとVt'の差
を確認するタイミングは自由であり、例えばCPU13
はVTとVt'の差を確認するタイミングを、1枚分の画
像形成毎に行い、又は所定枚数分の画像形成毎もしくは
所定の時間毎に行う。
【0048】これらの実施例によれば、第1の実施例乃
至第4の実施例において、現像バイアス、帯電電圧の画
像領域の直前、直後での変更タイミングをずらす量はV
Tとセンサ12の出力値Vt'との差に応じて変化させる
ので、像担持体上の画像領域の直前、直後にキャリア及
びトナーが一層付着しないようにすることができる。ま
た、これらの実施例によれば、VTとセンサ12の出力
値Vt'との差を所定のタイミング毎に確認するので、像
担持体上の画像領域の直前、直後にキャリア及びトナー
がより一層付着しないようにすることができる。
【0049】
【発明の効果】以上のように請求項1〜4に係る発明に
よれば、像担持体上の画像領域の直前及び直後にキャリ
ア及びトナーが付着することを未然に防ぐことができ
る。請求項5に係る発明によれば、像担持体上の画像領
域の直前、直後にキャリア及びトナーが一層付着しない
ようにすることができる。請求項6に係る発明によれ
ば、像担持体上の画像領域の直前、直後にキャリア及び
トナーがより一層付着しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の制御系を示すブロック
図である。
【図2】画像形成装置における感光体の帯電電圧及び現
像バイアスのタイミング例を示すタイミングチャートで
ある。
【図3】上記第1の実施例の概略を示す断面図である。
【図4】現像剤におけるトナー濃度が等しい場合の、現
像剤の単位重さ当たりの帯電量を表すQ/MとTセンサ
の出力値の相関を示す特性図である。
【図5】上記第1の実施例のZとΔTのマトリクスの例
を示す図である。
【図6】上記第1の実施例において感光体上の画像領域
直前での現像バイアスの立ち上げのタイミングをデフォ
ルトに対してずらした場合の一例を示すタイミングチャ
ートである。
【符号の説明】
1 感光体 2 帯電器 4 現像器 12 Tセンサ 13 CPU 17 帯電用高圧電源 18 現像ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/08 115 G03G 21/00 372 9A001 (72)発明者 田中 勝 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 水石 治司 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 巽 謙三 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 水沢 浩 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 山口 俊隆 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 雨宮 賢 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 大堀 真由美 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2G053 AA29 AB07 BA05 CA18 CB24 2H003 AA12 BB11 CC05 DD05 2H027 DA38 DD07 DE04 EA05 EA18 EC06 EC20 ED03 ED09 EE02 EE07 EF09 2H073 AA03 BA21 BA25 CA03 2H077 AD06 AD13 AD35 DA10 DA42 DA52 DA81 DB08 DB12 DB14 DB18 EA03 GA03 9A001 HH34 HZ23 KK42

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体と、この像担持体を均一に帯電す
    る帯電手段と、現像バイアスが印加され前記帯電手段に
    より均一に帯電された前記像担持体を画像情報に応じて
    露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記像担持体
    上の静電潜像を2成分系現像剤で現像する現像手段と、
    この現像手段内の2成分系現像剤のトナーとキャリアの
    割合を磁気的に検知するセンサと、このセンサの出力値
    に基づいて前記現像手段内の2成分系現像剤のトナーと
    キャリアの割合を制御する手段とを備え、前記現像バイ
    アス及び前記像担持体の帯電電圧を前記像担持体上の画
    像領域の直前及び直後で変更する画像形成装置におい
    て、前記センサの出力値Vt'が基準値もしくは基準範囲
    であるVTを外れている場合に前記現像バイアスの前記
    画像領域直前での変更タイミングを所定の時間だけずら
    す手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】像担持体と、この像担持体を均一に帯電す
    る帯電手段と、現像バイアスが印加され前記帯電手段に
    より均一に帯電された前記像担持体を画像情報に応じて
    露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記像担持体
    上の静電潜像を2成分系現像剤で現像する現像手段と、
    この現像手段内の2成分系現像剤のトナーとキャリアの
    割合を磁気的に検知するセンサと、このセンサの出力値
    に基づいて前記現像手段内の2成分系現像剤のトナーと
    キャリアの割合を制御する手段とを備え、前記現像バイ
    アス及び前記像担持体の帯電電圧を前記像担持体上の画
    像領域の直前及び直後で変更する画像形成装置におい
    て、前記センサの出力値Vt'が基準値もしくは基準範囲
    であるVTを外れている場合に前記帯電電圧の前記画像
    領域直前での変更タイミングを所定の時間だけずらす手
    段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】像担持体と、この像担持体を均一に帯電す
    る帯電手段と、現像バイアスが印加され前記帯電手段に
    より均一に帯電された前記像担持体を画像情報に応じて
    露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記像担持体
    上の静電潜像を2成分系現像剤で現像する現像手段と、
    この現像手段内の2成分系現像剤のトナーとキャリアの
    割合を磁気的に検知するセンサと、このセンサの出力値
    に基づいて前記現像手段内の2成分系現像剤のトナーと
    キャリアの割合を制御する手段とを備え、前記現像バイ
    アス及び前記像担持体の帯電電圧を前記像担持体上の画
    像領域の直前及び直後で変更する画像形成装置におい
    て、前記センサの出力値Vt'が基準値もしくは基準範囲
    であるVTを外れている場合に前記現像バイアスの前記
    画像領域直後での変更タイミングを所定の時間だけずら
    す手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】像担持体と、この像担持体を均一に帯電す
    る帯電手段と、現像バイアスが印加され前記帯電手段に
    より均一に帯電された前記像担持体を画像情報に応じて
    露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記像担持体
    上の静電潜像を2成分系現像剤で現像する現像手段と、
    この現像手段内の2成分系現像剤のトナーとキャリアの
    割合を磁気的に検知するセンサと、このセンサの出力値
    に基づいて前記現像手段内の2成分系現像剤のトナーと
    キャリアの割合を制御する手段とを備え、前記現像バイ
    アス及び前記像担持体の帯電電圧を前記像担持体上の画
    像領域の直前及び直後で変更する画像形成装置におい
    て、前記センサの出力値Vt'が基準値もしくは基準範囲
    であるVTを外れている場合に前記帯電電圧の前記画像
    領域直後での変更タイミングを所定の時間だけずらす手
    段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1つの請求項に記
    載の画像形成装置において、前記変更タイミングをずら
    す量は前記VTと前記センサの出力値Vt'との差に応じ
    て変化させることを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の画像形成装置において、前
    記VTと前記センサの出力値Vt'との差を所定のタイミ
    ング毎に確認することを特徴とする画像形成装置。
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