JP2001264685A - 画像表示装置および画像表示システム - Google Patents

画像表示装置および画像表示システム

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JP2001264685A
JP2001264685A JP2000082087A JP2000082087A JP2001264685A JP 2001264685 A JP2001264685 A JP 2001264685A JP 2000082087 A JP2000082087 A JP 2000082087A JP 2000082087 A JP2000082087 A JP 2000082087A JP 2001264685 A JP2001264685 A JP 2001264685A
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JP
Japan
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light
image display
display device
reflection
light source
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Application number
JP2000082087A
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English (en)
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Atsushi Okuyama
奥山  敦
Junko Kuramochi
純子 倉持
Takashi Sudo
貴士 須藤
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反射型画像表示素子の照明光を光源から直接
素子に照射すると、照明光と素子の光軸とのなす角が大
きくなり、装置全体が大型化する。 【解決手段】 照明光を発する光源1と、入射した照明
光の内部反射により画像を表示する反射型画像表示素子
5と、この反射型画像表示素子に表示された画像を観察
者の眼に投写する投写光学素子7と、光源から発せられ
た照明光を反射型画像表示素子の画像光射出側に入射さ
せるとともに、この反射型画像表示素子から射出した画
像光を投写光学素子に導く導光素子4とを有する画像表
示装置において、上記導光素子に、入射した照明光を反
射型画像表示素子に向けて反射させるとともに反射型画
像表示素子からの画像光を投写光学素子に向けて透過さ
せる反射透過面42を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるヘッドマ
ウントディスプレイなどと称される画像表示装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ヘッドマウントディスプレイなどの画像
表示装置においては、装置全体を小型化するための光学
系がいろいろ提案されている。例えば、特開平7−33
3551号公報においては、すべて回転非対称の第1、
第2、第3の面で構成され、1つの対称面に対して対称
な形状を有するプリズム形状の光学素子を用い、画像表
示素子の表示面の画像を拡大像として表示する装置が提
案されている。
【0003】このようなプリズム形状の光学素子を用い
ることにより、非常にコンパクトでかつ簡単な構成で、
像の歪み(ディストーション)、像面湾曲、非点収差を
良好に補正し、表示面に対してテレセントリック条件を
満たすことができる。
【0004】この公報提案の装置では、画像表示素子と
して透過型の液晶ディスプレイを用いているが、透過型
液晶ディスプレイは画素開口が小さいので画像が粗く、
画質が若干良くないという欠点を有している。近年、ビ
デオやTVなどの動画の他に、パソコンやDVDといっ
た高精細の画像の出力装置が増えており、透過型液晶デ
ィスプレイの画質よりも精細な画像表示が望まれてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような現状に対し
て、画素開口が大きくできる反射型液晶ディスプレイを
用いることにより、高精細な画像を得ることができる。
現在提案されている反射型液晶ディスプレイを用いた表
示装置としては、例えば特開平11‐125791号公
報にて提案のものがある。この表示装置では、本願図2
4に示すように、光源からの光線を光学素子を介するこ
となしに直接反射型液晶ディスプレイに照射し、該液晶
ディスプレイの画像をプリズム形状の光学素子によって
虚像として拡大表示して、観察者の眼に導く。
【0006】しかしながら、この表示装置においては、
反射型液晶ディスプレイを照明する光源からの光線を直
接液晶ディスプレイに照射しているために、照明光と液
晶ディスプレイの光軸とのなす角αが大きくなる。この
ため、表示装置全体が大型化してしまい、さらに、液晶
ディスプレイが表示光学系に対して大きく傾くので、表
示光学系から液晶ディスプレイまでの距離が場所によっ
て異なり、光学性能が低下するという問題がある。
【0007】また、他の表示装置としては、図25に示
すように、プリズム形状の光学素子に対して反射型液晶
ディスプレイの反対の側に光源を設け、光源からの照明
光が光学素子内を通じて液晶ディスプレイを照明し、液
晶ディスプレイを照明した光はこの液晶ディスプレイで
反射され、再び光学素子内を通じて観察者の眼に入るよ
うに構成されたものがある。
【0008】しかしながら、このような表示装置の照明
系では、照明光が光学素子の各面で反射し、液晶ディス
プレイを照明しない光も眼に入ってしまうため、不要な
フレアが発生するという問題がある。
【0009】そこで、本発明は、極めてシンプルかつコ
ンパクトな構成でありながら、諸収差が良好に補正さ
れ、広画角であって、かつ不要なフレアが発生しない画
像表示装置であり、しかも、パソコン出力などの高精細
な画像に対応した反射型画像表示素子を用いた画像表示
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、照明光を発する光源と、入射した照
明光の内部反射により画像を表示する反射型画像表示素
子と、この反射型画像表示素子に表示された画像を観察
者の眼に投写する投写光学素子と、光源から発せられた
照明光を反射型画像表示素子の画像光射出側に入射させ
るとともに、この反射型画像表示素子から射出した画像
光を投写光学素子に導く導光素子とを有する画像表示装
置において、上記導光素子に、入射した照明光を反射型
画像表示素子に向けて反射させるとともに反射型画像表
示素子からの画像光を投写光学素子に向けて透過させる
反射透過面を設けている。
【0011】これにより、上記反射透過面と反射型画像
表示素子との間において、照明光が通過する領域と画像
光が通過する領域とが少なくとも一部で重複することと
なり、照明系のコンパクト化、ひいては装置全体のコン
パクト化を図れる。
【0012】また、投写光学素子として、少なくとも1
つの反射面を含む複数の光学作用面を有し、これら光学
作用面のうち少なくとも1つが回転非対称面であるもの
を用いることにより、諸収差(歪み等)が補正された良
質な画像を表示することが可能となる。
【0013】導光素子としては、内部が屈折率が1より
大きな媒質で満たされたプリズム形状の一体の光学素子
を用いてもよいし、入射した光のうち所定方向の偏光成
分を反射し、上記所定方向に直交する偏光成分を透過す
る偏光分離面を反射透過面として有する素子を用いても
よい。
【0014】また、導光素子の反射透過面において、照
明光が全反射するようにしてもよいし、反射透過面の一
部に反射膜を形成して照明光のうち一部が反射透過面の
うち反射膜が形成されていない領域により全反射し、他
の一部が反射膜で反射するようにしてもよい。反射膜を
形成する場合には、この反射膜を全反射条件に基づいて
形成するのがよい。
【0015】また、反射型画像表示素子が液晶表示素子
である場合には、導光素子(プリズム形状の導光素子)
の入射面の近傍に照明光を偏光光とするための第1の偏
光板を設けるとともに、導光素子の反射透過面と投写光
学素子との間に画像光の検光を行う第2の偏光板を設
け、照明光と画像光の偏光状態を別々に制御し、より良
質な画像を表示できるようにしてもよい。
【0016】この場合において、照明光が、第1の偏光
板を透過し、導光素子の入射面に入射して反射透過面で
反射した後に反射型画像表示素子の近傍の透過面から射
出し、反射型画像表示素子で変調されて反射して上記透
過面から導光素子に入射し、第2の偏光板を透過して投
写光学素子に入射するようになっているときには、第1
の偏光板を透過した光の偏光方向が上記反射透過面に対
して所定の偏光方向(P偏光又はS偏光)であり、第2
の偏光板を透過した光の偏光方向が上記所定の偏光方向
に対してほぼ直交する方向であるように構成することに
より、上記反射透過面において偏光光の偏光状態が崩れ
ることを防ぎ、コントラストの低下を防止することが可
能となる。なお、上記反射透過面に入射する照明光をS
偏光とすると、反射透過面での照明光の反射率が増大す
るので、明るい画像表示を行うことが可能である。
【0017】ところで、虚像を観察する画像表示装置
は、観察者の眼側から外光(例えば、太陽光)が入射す
ると、投写光学素子の光学作用により画像表示素子の近
傍に光が集光する。この場合において、画像表示素子と
して液晶を用い、この画像表示素子に対して偏光板が使
われているとき、偏光板を画像表示素子の近傍に配置す
ると、偏光板の近傍に集光点ができる。そして、眼側か
ら入射する外光は無偏光の光であるので、偏光板による
光の吸収があり、これにより偏光板が劣化するおそれが
ある。このため、偏光板を画像表示素子から離した位置
(例えば、画像表示素子上の外光の強度に対して偏光板
上の外光の強度が1/10以下になる位置)に配置する
とよい。
【0018】また、光源から発せられた照明光を集光し
て導光手段に入射させる集光素子を設けることにより、
照明系の効率を高めることが可能となる。
【0019】さらに、カラー画像を表示する場合には、
光源に白色光源を用いて反射型画像表示素子の画素に対
してカラーフィルターを設けてもよいが、反射型画像表
示素子に複数色の色画像の時間順次表示切替えを行わせ
るとともに、この色画像の切替タイミングに同期させて
反射型画像表示素子に入射させる照明光を表示色画像に
応じた色に切り替えてカラー画像を表示させてもよい。
このようなフィールドシーケンシャル制御によるカラー
画像表示を行わせるようにすれば、色による画素ずれの
ない高精細な画像表示を行うことが可能となる。
【0020】また、光源に関し、点光源からの光をレン
ズで集光するようにしてもよいが、光源から反射型画像
表示素子までの照明光の光路中に、光源からの光により
2次光源を生成する2次光源素子(拡散板や微小レンズ
シート等)を設け、観察者の眼に到達する光の範囲を広
くして表示をより見易くするようにしてもよい。また、
面光源を用いてもよい。
【0021】さらに、反射型画像表示素子が投写光学素
子に対して傾斜配置されている場合に、反射型画像表示
素子上の投写光学素子に対して遠い側から近い側にかけ
て、この反射型画像表示素子から射出する画像光の光束
中心と反射型画像表示素子の面法線とのなす角度が大き
くなるようにすれば、導光素子への照明光の入射光路を
小さくして照明系や光学系全体をよりコンパクト化する
ことが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は、本発明
の第1実施形態であるヘッドマウントディスプレイ(画
像表示装置)の構成を示している。
【0023】1はRGBの光を発する光源、2は光源か
らの光を集光するためのレンズ(集光素子)、3は第1
の偏光板、4は照明プリズム(導光素子)である。この
照明プリズム4は、光学ガラスなど内部が屈折率が1よ
り大きな媒質で満たされたプリズム形状の光学素子であ
る。また、5は反射型液晶ディスプレイパネル(反射型
画像表示素子)、6は第2の偏光板、7はプリズムレン
ズ(投写光学素子)、8は観察者の眼である。
【0024】次に、図1および図2を用いて光学的作用
を説明する。光源1から発せられた発散光はレンズ2に
よりぼ平行な光となり、第1の偏光板3を透過し、第1
の偏光方向の偏光光に変換され、照明プリズム4の第1
の面(入射面)41を透過して、第2の面(反射透過
面)42で反射し、さらに第3の面(透過面)43を透
過してディスプレイパネル5の画像光射出側からパネル
5内に入射し、このパネル5を照明する。
【0025】ここで、照明プリズム4の第2の面42の
一部に全反射条件を満たすよう反射膜を形成してもよ
い。具体的には、第2の面42のうち、反射膜が形成さ
れていない領域の反射率をRとするとき、反射率がR<
1となる領域に上記反射膜を形成する。これにより、照
明光のうち一部が第2の面42のうち反射膜が形成され
ていない領域により全反射し、他の一部が反射膜で反射
してディスプレイパネル5を照明することとなる。
【0026】ディスプレイパネル5においては、映像信
号に応じて光の偏光方向が変調される。そして、パネル
5で反射された光は、照明プリズム4の第3の面43を
再び透過し、さらに第2の面42を透過して第2の偏光
板6に入射する。この第2の偏光板6においては、第1
の偏光方向に直交する第2の偏光方向と平行な偏光成分
は透過し、第2の偏光方向と垂直な偏光成分は吸収され
る。これにより、不要な光がカットされた状態で画像光
がプリズムレンズ7内に入射する。
【0027】なお、図2には、照明光および画像光の偏
光状態の例を示している。図2中の矢印記号は第2の面
42に対してP偏光の状態を、丸囲みの×印はS偏光の
状態を表す。但し、ディスプレイパネル5で変調された
光は特にP,S偏光である必要はなく、任意の方向の偏
光光でよい。図2にはディスプレイパネル5で偏光方向
が90°の変調を受けた状態を表している。
【0028】第2の偏光板6を透過した光は、プリズム
レンズ7の第1の面71を透過し、第2および第3の面
72,73で反射し、第2の面72を透過した後、観察
者の眼8に至る。
【0029】プリズムレンズ7は正の屈折力を有し、デ
ィスプレイパネル5に表示される画像を拡大した虚像に
変化させる作用を有する。
【0030】照明プリズム4は、プリズムレンズ7とデ
ィスプレイパネル5との間に配置され、プリズムレンズ
側の面42とパネル側の面43とが所定の角度となるよ
うに構成されている。
【0031】以上が本実施形態の画像表示装置における
主たる構成および光学的作用であるが、本実施形態で
は、照明プリズム4およびプリズムレンズ7の各側面に
反射防止膜を形成し、各側面での光の反射を防止してフ
レアやゴーストの発生を防止している。
【0032】また、本実施形態では、光源1として白色
光源が用いられており、ディスプレイパネル5の各画素
にはそれぞれ不図示の赤、緑、青(R、G、B)のカラ
ーフィルターが設けられている。これにより、フルカラ
ーの画像を表示することができる。
【0033】なお、本実施形態のヘッドマウントディス
プレイのように、虚像を観察する画像表示装置は、観察
者の眼8側から外光(例えば、太陽光)が入射すると、
プリズムレンズ7の光学作用によりディスプレイパネル
5の近傍に光が集光する。そして、第2の偏光板6をデ
ィスプレイパネル5の近傍に配置すると、第2の偏光板
6の近傍に集光点ができる。眼8側から入射する外光は
無偏光の光であるので、第2の偏光板6による光の吸収
があり、これにより第2の偏光板6が劣化するおそれが
ある。
【0034】そこで、本実施形態では、第1および第2
の偏光板3,6を照明プリズム4の第1の面41と第2
の面42に近接又は接して設け、第2の偏光板6をディ
スプレイパネル5から離した位置(例えば、ディスプレ
イパネル5上の外光の強度に対して第2の偏光板6上の
外光の強度が1/10以下になる位置)に配置してい
る。
【0035】これにより、プリズムレンズ7の眼8側か
ら入射する光が偏光板3,6上で集光せず、各偏光板
3,6の劣化が防止される。
【0036】(第2実施形態)図3には、本発明の第2
実施形態であるヘッドマウントディスプレイ(画像表示
装置)を示している。なお、本実施形態のヘッドマウン
トディスプレイの基本構成は第1実施形態のものと同じ
であり、共通する構成要素には第1実施形態と同符号を
付している。
【0037】本実施形態では、光源1を白色光源とし、
光源1と照明プリズム4との間に、図4に示すようなR
GBの各色成分光を選択的に透過させる回転カラーフィ
ルター(色切替手段)91を設け、このフィルター91
を軸Oを中心に回転させて、照明プリズム4を介してデ
ィスプレイパネル5に入射する照明光の色を時間順次で
切り替えるようにしている。さらに、この照明光の切り
替えに同期して、照明光の色に対応する色画像をディス
プレイパネル5に時間順次で切り替え表示させるように
制御(フィールドシーケンシャル制御)することによ
り、フルカラーの画像を表示することができる構成とし
ている。
【0038】このように、ディスプレイパネル5に入射
する照明光の色およびパネル5に表示される色画像をフ
ィールドシーケンシャルに切替制御するので、ディスプ
レイパネル5の画素を全て1つの色に使用でき、色によ
る画素ずれのない高精細な画像が得られる。
【0039】なお、使用する回転カラーフィルター91
としては、図4に示すようなRBGの原色のみに対応す
るものでなくてもよい。例えば、図5(a)に示すよう
にRBGの原色に白色(W、フィルターなし)を組み入
れたものや、図5(b)に示すようにイエロー、シア
ン、マゼンダ(Y,C,M)を組み入れたものや、図5
(c)に示すように黒(Bl、遮光)を組み入れたもの
を使用してもよい。そして、この場合、ディスプレイパ
ネル5にも各回転フィルター91の切替可能色に対応す
る色画像をフィールドシーケンシャルに切替表示させ
る。
【0040】また、本実施形態のように色画像をフィー
ルドシケンシャルに表示切替えする場合には、ディスプ
レイパネル5として、シリコン基盤にTN液晶を封入し
た液晶ディスプレイパネルや、強誘電液晶を用いた液晶
パネルや、微小なミラーアレイを駆動するミラーパネル
といった高速で駆動できるものを用いるのが好ましい。
ミラーパネルを用いる場合は偏光板3,6は不要であ
る。
【0041】(第3実施形態)図6には、本発明の第3
実施形態であるヘッドマウントディスプレイ(画像表示
装置)を示している。なお、本実施形態のヘッドマウン
トディスプレイの基本構成は第1実施形態のものと同じ
であり、共通する構成要素には第1実施形態と同符号を
付している。
【0042】本実施形態では、光源1を白色光源とし、
光源1と照明プリズム4との間に、透過する光の透過方
向を色成分毎に選択制御できるカラーフィルター(色切
替手段)92を設け、図6および図7に示すように、レ
ンズ2および照明プリズム4を介してディスプレイパネ
ル5に入射する照明光の色を時間順次で切り替えるよう
にしている。さらに、この照明光の切り替えに同期し
て、照明光の色に対応する色画像をディスプレイパネル
5に時間順次で切り替え表示させるように制御(フィー
ルドシーケンシャル制御)することにより、フルカラー
の画像を表示することができる構成としている。
【0043】このように、ディスプレイパネル5に入射
する照明光の色およびパネル5に表示される色画像をフ
ィールドシーケンシャルに切替制御するので、ディスプ
レイパネル5の画素を全て1つの色に使用でき、色によ
る画素ずれのない高精細な画像が得られる。
【0044】なお、本実施形態にて使用するカラーフィ
ルターは、例えば、回折パターンを液晶等の異方性材料
で挟んで(重ねて)構成される回折光学素子において電
気的に液晶の分子方向(つまりは配光方向)を制御し
て、回折が発生する状態と回折が発生しない状態を切り
替えることにより実現できる。
【0045】(第4実施形態)図8には、本発明の第4
実施形態であるヘッドマウントディスプレイ(画像表示
装置)を示している。なお、本実施形態のヘッドマウン
トディスプレイの基本構成は第1実施形態のものと同じ
であり、共通する構成要素には第1実施形態と同符号を
付している。
【0046】本実施形態では、光源1としてRGBの3
つの色光源R1,G1,B1を設け、これら色光源のう
ち点灯する光源を図9に示すように時間順次で切り替え
ることにより、照明プリズム4を介してディスプレイパ
ネル5に入射する照明光の色を時間順次で切り替えると
ともに、これら色光源の点灯切り替えに同期して照明光
の色に対応する色画像を表示するようにディスプレイパ
ネル5を制御する制御回路を設けることにより、フルカ
ラーの画像を表示することができる構成としている。
【0047】このように、ディスプレイパネル5に入射
する照明光の色およびパネル5に表示される色画像をフ
ィールドシーケンシャルに切替制御するので、ディスプ
レイパネル5の画素を全て1つの色に使用でき、色によ
る画素ずれのない高精細な画像が得られる。
【0048】(第5実施形態)図10には、本発明の第
5実施形態であるヘッドマウントディスプレイ(画像表
示装置)を示している。なお、本実施形態のヘッドマウ
ントディスプレイの基本構成は第4実施形態のものと同
じであり、共通する構成要素には第4実施形態と同符号
を付している。
【0049】本実施形態は、照明系において、光源1の
近傍(照明光の光路中)に拡散板(2次光源素子)10
を設け、この拡散板10の拡散面を2次的な光源とする
照明光をレンズ2で集光し、ディスプレイパネル5を照
明する構成としたものである。
【0050】これにより、点光源からの照明光を拡散板
10を通さずにディスプレイパネル5に入射させる場合
に比べて、観察者の眼に到達する画像光の範囲を広くす
ることができ、表示をより見易くすることができる。
【0051】(第6実施形態)図11には、本発明の第
6実施形態であるヘッドマウントディスプレイ(画像表
示装置)を示している。なお、本実施形態のヘッドマウ
ントディスプレイの基本構成は第4実施形態のものと同
じであり、共通する構成要素には第4実施形態と同符号
を付している。
【0052】本実施形態では、照明系において、レンズ
2の光源側近傍(照明光の光路中)に拡散板11を設
け、この拡散板11の拡散面を2次的な光源とする照明
光をレンズ2で集光し、ディスプレイパネル5を照明す
る構成としたものである。
【0053】これにより、点光源からの照明光を拡散板
11を通さずにディスプレイパネル5に入射させる場合
に比べて、観察者の眼に到達する画像光の範囲を広くす
ることができ、表示をより見易くすることができる。
【0054】なお、図12に示すように、レンズ2の照
明プリズム側近傍であってレンズ2と第1の偏光板3と
の間(照明光の光路中)に拡散板12を設け、この拡散
板12の拡散面を2次的な光源とする照明光によりディ
スプレイパネル5を照明する構成としてもよい。
【0055】但し、拡散板12を照明プリズム4の照明
光入射面の近傍に設けると、観察系により眼に導かれる
光以外の光も照明プリズム4の中に入ってしまうことが
あるので、照明系に使用しない照明プリズム4の側面
(不図示)などの面を拡散面にした上で光吸収性を持つ
黒色塗料等で塗装することにより、不要な光が眼8に入
ってしまうことを防止できる。
【0056】(第7実施形態)図13には、本発明の第
7実施形態であるヘッドマウントディスプレイ(画像表
示装置)を示している。なお、本実施形態のヘッドマウ
ントディスプレイの基本構成は第7実施形態のものと同
じであり、共通する構成要素には第4実施形態と同符号
を付している。
【0057】本実施形態では、照明系において、光源1
(色光源R1,G1,B1)の近傍(照明光の光路中)
に、微細なレンズが集合して構成されるレンズアレイシ
ート13を設け、このレンズアレイシート13の各レン
ズによる集光点を2次的な光源とする照明光をレンズ2
で集光し、ディスプレイパネル5を照明する構成として
いる。
【0058】これにより、1つの点光源からの照明光を
レンズアレイ13を通さずにディスプレイパネル5に入
射させる場合に比べて、観察者の眼に到達する画像光の
範囲を広くすることができ、表示をより見易くすること
ができる。
【0059】(第8実施形態)図14には、本発明の第
9実施形態であるヘッドマウントディスプレイ(画像表
示装置)を示している。なお、本実施形態のヘッドマウ
ントディスプレイの基本構成は第4実施形態のものと同
じであり、共通する構成要素には第4実施形態と同符号
を付している。
【0060】本実施形態では、照明系において、レンズ
2の光源(色光源R1,G1,B1)側近傍(照明光の
光路中)に、微細なレンズが集合して構成されるレンズ
アレイシート14を設け、このレンズアレイシート14
の各レンズによる集光点を2次的な光源とする照明光を
レンズ2で集光し、ディスプレイパネル5を照明する構
成としている。
【0061】これにより、1つの点光源からの照明光を
レンズアレイ14を通さずにディスプレイパネル5に入
射させる場合に比べて、観察者の眼に到達する画像光の
範囲を広くすることができ、表示をより見易くすること
ができる。
【0062】なお、レンズアレイシート14は、図15
に示すように、レンズ2と第1の偏光板3との間に設け
てもよい。
【0063】(数値実施例)ここまでに述べた第1から
第9実施形態に適用可能な光学系の具体的な数値データ
を数値実施例として以下に表す。
【0064】本実施例では、光学系が偏心面で構成され
ているので、光学系の形状を表すために絶対座標系
(X,Y,Z)とローカル座標系(x,y,z)とを設
定する。図16は絶対座標系とローカル座標系の説明図
である。これについて説明する。
【0065】絶対座標系の原点は、観察者の望ましき瞳
孔位置の中心Oに設定し、Z軸は点Oを通り瞳孔面に垂
直な直線(画像中心を見込む方向)であって、光学系の
対称面(図の紙面)上にある。
【0066】Y軸は原点Oを通り上記対称面上でZ軸に
対して反時計回りに90°の角度をなす直線である。X
軸は原点Oを通り、Y,Z軸に対して直交する直線であ
る。
【0067】各光学作用面の配置は、ローカル座標の原
点Oiを基準として絶対座標(dXi,dYi ,dZi )で
、各面Si毎に設定する。また、各光学作用面の形状
は、ローカル座標に基づく関数として表現する。
【0068】ローカル座標のZ軸とローカル座標のz軸
とがなす角度Tilt iは、図16に示すようにローカル座
標のx軸に対して反時計回り方向の角度をなすときに正
とする。
【0069】数値実施例1,4,5における各光学作用
面の形状は、2次曲面を表す形状関数にゼルニケ多項式
による非球面を有する形状をしており、以下に示す関数
により表す。
【0070】 ここで、c は各面の曲率で、r を各面の基本曲率半径と
すると、曲率c はc=1/r である。また、c jは各面にお
けるゼルニケ多項式の非球面係数である。
【0071】光学作用面はYZ平面に対して対称である
ので、X軸方向で非対称になる項は除いて表記してい
る。
【0072】また、数値実施例2,3における光学作用
面の形状は、2次曲面を表す形状関数にべき多項式によ
る非球面を有する形状をしており、以下に示す関数によ
り表す。
【0073】 ここで、c は各面の曲率で、r を各光学作用面の基本曲
率半径とすると、曲率c はc=1/r である。また、c'jは
各面におけるべき多項式の非球面係数である。
【0074】光学作用面はYZ平面に対称な形状をして
いるので、x軸方向で非対称になる項は除いて表記して
いる。
【0075】また、レンズデータは絶対座標原点Oを第
1面とし画像表示面を像面とするように設定し、 実際の
光の進行に対して逆追跡した光学系として定義してい
る。
【0076】 《数値実施例1》 x方向画角= ±9.0 °, y方向画角 =±12.0° プリズム屈折率(第2〜5面)n=1.571 S1 r : ∞ n : 1.0000 S2 dY 7.83 dZ 31.03 Tilt 3.50 r :-100.433 c4 :-3.307e-03 c5 :-1.165e-03 c9 :-6.272e-05 c10:-7.142e-05 c11: 3.936e-07 c12: 1.640e-06 c13:-1.848e-06 c19:-2.900e-08 c20: 1.268e-08 c21:-2.956e-07 c22: 3.968e-09 c23:-2.127e-09 c24: 1.666e-09 c25:-8.306e-10 S3 dY 1.27 dZ 39.72 Tilt -21.50 r : -39.332 c4 :-1.389e-03 c5 : 1.135e-04 c9 :-8.011e-06 c10:-5.002e-06 c11: 2.126e-07 c12: 5.227e-07 c13:-4.186e-07 c19: 2.591e-08 c20:-2.986e-08 c21:-2.274e-08 c22:-8.657e-10 c23:-5.791e-10 c24: 5.953e-10 c25:-5.290e-10 S4 dY 7.83 dZ 31.03 Tilt 3.50 r :-100.433 c4 :-3.307e-03 c5 :-1.165e-03 c9 :-6.272e-05 c10:-7.142e-05 c11: 3.936e-07 c12: 1.640e-06 c13:-1.848e-06 c19:-2.900e-08 c20: 1.268e-08 c21:-2.956e-07 c22: 3.968e-09 c23:-2.127e-09 c24: 1.666e-09 c25:-8.306e-10 S5 dY 14.79 dZ 38.10 Tilt 70.53 r : 37.866 c4 : 7.662e-03 c5 : 8.422e-04 c9 :-4.588e-04 c10: 3.757e-04 c11: 5.015e-05 c12: 4.182e-06 c13: 1.465e-05 c19:-2.861e-07 c20: 2.195e-07 c21:-4.250e-06 c22:-1.699e-07 c23:-6.247e-08 c24:-2.618e-08 c25:-1.152e-10 S6 dY 15.57 dZ 38.44 Tilt 71.34 r : ∞ n : 1.5163 S7 dY 17.46 dZ 41.39 Tilt 38.53 r : ∞ n : 1.0000 S8 dY 20.26 dZ 39.28 Tilt 38.53 r : ∞ d : 1.10 n : 1.5230 S9 r : ∞ d : 0.00 n : 1.0000 《数値実施例2》 x方向画角= ±10.1°, y方向画角 =±13.5° プリズムレンズ屈折率(第2〜5面)n=1.570 S1 r : ∞ n : 1.0000 S2 dY -17.45 dZ 26.29 Tilt 7.50 c'3 : 0.000e+00 c'4 :-6.554e-03 c'6 : 6.146e-04 c'8 : 3.428e-04 c'10: 3.711e-05 c'11:-1.976e-05 c'13:-1.424e-05 c'15: 5.907e-07 c'17: 4.102e-06 c'19:-4.574e-07 c'21: 5.724e-09 c'22:-1.451e-07 c'24:-2.256e-07 c'26: 1.400e-08 c'28:-1.535e-09 S3 dY 0.59 dZ 33.25 Tilt -17.84 c'3 : 0.000e+00 c'4 :-1.266e-02 c'6 :-9.063e-03 c'8 :-1.033e-04 c'10:-1.181e-04 c'11:-7.053e-06 c'13:-2.091e-06 c'15: 7.684e-07 c'17:-2.789e-07 c'19:-6.405e-08 c'21: 9.712e-09 c'22:-1.760e-08 c'24: 1.681e-09 c'26:-1.552e-08 c'28:-4.260e-09 S4 dY -17.45 dZ 26.29 Tilt 7.50 c'3 : 0.000e+00 c'4 :-6.554e-03 c'6 : 6.146e-04 c'8 : 3.428e-04 c'10: 3.711e-05 c'11:-1.976e-05 c'13:-1.424e-05 c'15: 5.907e-07 c'17: 4.102e-06 c'19:-4.574e-07 c'21: 5.724e-09 c'22:-1.451e-07 c'24:-2.256e-07 c'26: 1.400e-08 c'28:-1.535e-09 S5 dY 12.30 dZ 32.52 Tilt 67.32 c'3 : 0.000e+00 c'4 : 9.589e-03 c'6 : 2.574e-02 c'8 :-2.482e-03 c'10:-4.612e-03 c'11:-4.076e-04 c'13: 4.927e-04 c'15: 2.330e-04 c'17:-6.626e-06 c'19:-1.358e-05 c'21:-3.830e-06 c'22: 0.000e+00 c'24: 0.000e+00 c'26: 0.000e+00 c'28: 0.000e+00 S6 dY 14.23 dZ 30.47 Tilt 68.04 r : ∞ n : 1.5163 S7 dY 18.53 dZ 33.20 Tilt 36.97 r : ∞ n : 1.0000 S8 dY 18.00 dZ 33.85 Tilt 36.97 r : ∞ d : 1.10 n : 1.5230 S9 r : ∞ d : 0.00 n : 1.0000 《数値実施例3》 x方向画角= ±9.4 °, y方向画角= ±12.5° プリズムレンズ屈折率(第2〜5面)n=1.700 S1 r : ∞ n : 1.0000 S2 dY -19.38 dZ 33.12 Tilt 7.15 c'3 : 0.000e+00 c'4 :-6.942e-03 c'6 : 1.009e-03 c'8 : 6.503e-06 c'10: 4.793e-05 c'11:-2.002e-05 c'13: 3.170e-06 c'15: 3.755e-07 c'17: 5.540e-07 c'19:-4.015e-07 c'21:-5.835e-09 c'22:-3.270e-09 c'24:-5.314e-08 c'26: 2.726e-09 c'28:-1.313e-09 S3 dY 1.45 dZ 40.09 Tilt -18.35 c'3 : 0.000e+00 c'4 :-1.376e-02 c'6 :-1.035e-02 c'8 :-1.134e-04 c'10:-1.231e-04 c'11:-1.116e-05 c'13:-5.784e-06 c'15: 1.765e-06 c'17:-5.334e-08 c'19:-7.285e-08 c'21:-1.359e-07 c'22: 7.385e-10 c'24:-1.387e-08 c'26:-7.734e-09 c'28:-6.297e-09 S4 dY -19.38 dZ 33.12 Tilt 7.15 c'3 : 0.000e+00 c'4 :-6.942e-03 c'6 : 1.009e-03 c'8 : 6.503e-06 c'10: 4.793e-05 c'11:-2.002e-05 c'13: 3.170e-06 c'15: 3.755e-07 c'17: 5.540e-07 c'19:-4.015e-07 c'21:-5.835e-09 c'22:-3.270e-09 c'24:-5.314e-08 c'26: 2.726e-09 c'28:-1.313e-09 S5 dY 11.92 dZ 43.69 Tilt -85.09 c'3 : 0.000e+00 c'4 : 3.272e-02 c'6 : 5.334e-02 c'8 :-6.533e-03 c'10: 3.290e-03 c'11:-1.087e-04 c'13: 7.729e-04 c'15:-6.812e-04 c'17: 3.580e-05 c'19:-2.551e-05 c'21: 2.306e-05 c'22: 0.000e+00 c'24: 0.000e+00 c'26: 0.000e+00 c'28: 0.000e+00 S6 dY 14.27 dZ 38.69 Tilt 70.52 r : ∞ n : 1.5163 S7 dY 17.94 dZ 41.06 Tilt 38.87 r : ∞ n : 1.0000 S8 dY 18.53 dZ 40.84 Tilt 38.87 r : ∞ d : 1.10 n : 1.5230 S9 r : ∞ d : 0.00 n : 1.0000 《数値実施例4》 x方向画角= ±15.0°, y方向画角= ±11.2° プリズムレンズ屈折率(第2〜5面)n=1.570 S1 r : ∞ n : 1.0000 S2 dY -23.69 dZ 36.95 Tilt 10.49 r : 255.629 c4 : 6.085e-04 c5 :-4.977e-04 c9 : 8.657e-06 c10:-3.669e-05 c11: 3.013e-07 c12:-1.910e-07 c13:-5.180e-08 c19:-5.840e-10 c20:-9.577e-10 c21:-1.450e-09 c22:-9.686e-11 c23:-2.075e-11 c24: 1.196e-11 c25:-1.758e-11 S3 dY -0.31 dZ 41.09 Tilt -22.91 r : -71.945 c4 :-2.459e-03 c5 :-1.110e-03 c9 :-5.627e-05 c10: 9.527e-07 c11:-7.886e-08 c12:-5.893e-07 c13: 1.109e-07 c19: 8.032e-09 c20:-1.540e-08 c21: 1.105e-08 c22:-6.381e-11 c23: 1.914e-10 c24: 5.234e-11 c25: 9.073e-11 S4 dY -23.69 dZ 36.95 Tilt 10.49 r : 255.629 c4 : 6.085e-04 c5 :-4.977e-04 c9 : 8.657e-06 c10:-3.669e-05 c11: 3.013e-07 c12:-1.910e-07 c13:-5.180e-08 c19:-5.840e-10 c20:-9.577e-10 c21:-1.450e-09 c22:-9.686e-11 c23:-2.075e-11 c24: 1.196e-11 c25:-1.758e-11 S5 dY 15.97 dZ 37.39 Tilt 52.17 r :-367.524 c4 : 1.211e-03 c5 :-3.804e-03 c9 :-8.203e-04 c10: 7.935e-04 c11:-3.264e-05 c12: 1.544e-05 c13:-1.167e-05 c19: 0.000e+00 c20: 0.000e+00 c21: 0.000e+00 c22: 0.000e+00 c23: 0.000e+00 c24: 0.000e+00 c25: 0.000e+00 S6 dY 19.02 dZ 36.97 Tilt 44.16 r : ∞ n : 1.5163 S7 dY 21.58 dZ 41.87 Tilt 20.66 r : ∞ n : 1.0000 S8 dY 18.16 dZ 43.37 Tilt 20.66 r : ∞ d : 1.10 n : 1.5230 S9 r : ∞ d : 0.00 n : 1.0000 《数値実施例5》 x方向画角= ±15.0°, y方向画角= ±11.2° プリズム屈折率(第2〜5面)n=1.571 S1 r : ∞ n : 1.0000 S2 dY -66.17 dZ 24.36 Tilt -6.96 r :-457.224 c4 :-9.305e-04 c5 :-3.229e-04 c9 : 3.505e-07 c10:-7.323e-06 c11: 9.125e-08 c12:-3.783e-09 c13:-1.514e-09 c19:-4.593e-11 c20:-6.705e-12 c21: 8.148e-10 c22:-3.195e-12 c23:-1.139e-12 c24: 7.100e-13 c25:-6.199e-13 S3 dY -1.87 dZ 36.84 Tilt -29.99 r : -51.716 c4 :-1.851e-03 c5 :-2.129e-03 c9 :-9.909e-06 c10:-4.449e-06 c11: 3.818e-08 c12:-3.436e-07 c13:-3.451e-07 c19:-1.065e-08 c20:-1.655e-09 c21:-1.859e-09 c22:-2.324e-10 c23: 4.922e-11 c24:-2.111e-10 c25:-4.289e-11 S4 dY -66.17 dZ 24.36 Tilt -6.96 r :-457.224 c4 :-9.305e-04 c5 :-3.229e-04 c9 : 3.505e-07 c10:-7.323e-06 c11: 9.125e-08 c12:-3.783e-09 c13:-1.514e-09 c19:-4.593e-11 c20:-6.705e-12 c21: 8.148e-10 c22:-3.195e-12 c23:-1.139e-12 c24: 7.100e-13 c25:-6.199e-13 S5 dY 10.09 dZ 42.84 Tilt 40.06 r :-120.292 c4 : 2.142e-02 c5 :-5.012e-03 c9 :-5.723e-04 c10:-1.025e-03 c11:-3.201e-05 c12:-1.789e-06 c13: 3.509e-05 c19:-4.617e-07 c20: 2.780e-07 c21: 2.896e-07 c22: 0.000e+00 c23: 0.000e+00 c24: 0.000e+00 c25: 0.000e+00 S6 dY 15.39 dZ 36.66 Tilt 58.96 r : n : 1.5163 S7 dY 18.04 dZ 38.70 Tilt 34.91 r : ∞ n : 1.0000 S8 r : ∞ d : 1.10 n : 1.5230 S9 r : ∞ d : 0.00 n : 1.0000 図17〜21にはそれぞれ、上記数値実施例1〜5によ
る光学系の光路図を示している。これらの図は、光の経
路を眼側から逆追跡したときの光路図で、図中の番号は
数値実施例に記載した光学作用面の番号を表している。
【0077】ここで、数値実施例1〜3においてはディ
スプレイパネル5に入射する角度がほぼテレセントリッ
クになるようになっている。
【0078】一方、数値実施例4,5では、図22に示
すように、ディスプレイパネル5上におけるプリズムレ
ンズ7からの距離が遠い側から近い側にかけて、パネル
5から射出する画像光の光束中心とパネル5の面法線と
のなす角度θが増大するような構成となっている。
【0079】これにより、照明プリズム4への照明光の
入射光路を小さくして照明系や光学系全体をコンパクト
化することが可能となるさらに、図22に示すように、
照明プリズム4の第2の面42において、全反射条件を
満足しない範囲Pの部分は、反射ミラー(反射膜)など
により反射面としている。これにより、照明プリズム4
の第2の面42で反射する照明光の入射角の範囲を広げ
ることができる。
【0080】(第9実施形態)第1から第8実施形態で
は、照明プリズム4を導光手段として用いた場合につい
て説明したが、本発明においては、導光手段として、図
23に示すように、第1の偏光方向の光を反射し、第1
の偏光方向と直交する第2の偏光方向を有する光を透過
するような偏光分離面pmを有する反射透過板40を用
いてもよい。
【0081】この場合に、反射透過板40とディスプレ
イパネル5との間に開口部apを形成し、この開口部a
pを通じて照明光を反射透過板40に入射させる。
【0082】また、上記各実施形態におけるレンズ2
を、フレネルレンズや回折レンズ素子等で置き換えても
よい。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
導光素子に、入射した照明光を反射型画像表示素子に向
けて反射させるとともに反射型画像表示素子からの画像
光を投写光学素子に向けて透過させる反射透過面を設け
ているので、上記反射透過面と反射型画像表示素子との
間において、照明光が通過する領域と画像光が通過する
領域とが少なくとも一部で重複することとなり、照明系
のコンパクト化、ひいては装置全体のコンパクト化を図
ることができる。
【0084】また、投写光学素子として、少なくとも1
つの反射面を含む複数の光学作用面を有し、これら光学
作用面のうち少なくとも1つが回転非対称面であるもの
を用いれば、諸収差(歪み等)が補正された良質な画像
を表示することができる。
【0085】さらに、反射型画像表示素子に複数色の色
画像の時間順次表示切替えを行わせるとともに、この色
画像の切替タイミングに同期させて反射型画像表示素子
に入射させる照明光を表示色画像に応じた色に切り替え
てカラー画像を表示させるようにすれば、色による画素
ずれのない高精細な画像表示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるヘッドマウントデ
ィスプレイの要部構成図。
【図2】上記第1実施形態のヘッドマウントディスプレ
イの照明系の拡大図。
【図3】本発明の第2実施形態であるヘッドマウントデ
ィスプレイの要部構成図。
【図4】上記第2実施形態のヘッドマウントディスプレ
イに用いる回転カラーフィルターの説明図。
【図5】上記第2実施形態のヘッドマウントディスプレ
イに用いる回転カラーフィルターの変形例の説明図。
【図6】本発明の第3実施形態であるヘッドマウントデ
ィスプレイの要部構成図。
【図7】上記第3実施形態であるヘッドマウントディス
プレイにおけるカラーフィルタの説明図。
【図8】本発明の第4実施形態であるヘッドマウントデ
ィスプレイの要部構成図。
【図9】上記第4実施形態であるヘッドマウントディス
プレイにおける照明光切替えの説明図。
【図10】本発明の第5実施形態であるヘッドマウント
ディスプレイの要部構成図。
【図11】本発明の第6実施形態であるヘッドマウント
ディスプレイの要部構成図。
【図12】上記第6実施形態であるヘッドマウントディ
スプレイの変形例の構成図。
【図13】本発明の第7実施形態であるヘッドマウント
ディスプレイの要部構成図。
【図14】本発明の第8実施形態であるヘッドマウント
ディスプレイのレイアウト図。
【図15】上記第8実施形態であるヘッドマウントディ
スプレイの変形例の構成図。
【図16】絶対座標系とローカル座標系の説明図。
【図17】本発明の数値実施例1における光学系の概略
構成図。
【図18】本発明の数値実施例2における光学系の概略
構成図。
【図19】本発明の数値実施例3における光学系の概略
構成図。
【図20】本発明の数値実施例4における光学系の概略
構成図。
【図21】本発明の数値実施例5における光学系の概略
構成図。
【図22】上記各実施形態におけるディスプレイパネル
から射出する画像光の角度を説明する図。
【図23】本発明の第9実施形態であるヘッドマウント
ディスプレイの要部構成図。
【図24】従来のヘッドマウントディスプレイの要部構
成図。
【図25】従来のヘッドマウントディスプレイの要部構
成図。
【符号の説明】
1 光源 2 集光レンズ 3 第1の偏光板 4 照明プリズム 5 反射型液晶ディスプレイパネル 6 第2の偏光板 7 プリズムレンズ 8 観察者の眼
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須藤 貴士 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H087 KA00 LA12 LA24 NA18 RA26 RA41 RA42 RA43 TA01 TA04 TA06 UA09 9A001 BB04 DD11 KK16

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明光を発する光源と、入射した照明光
    の内部反射により画像を表示する反射型画像表示素子
    と、この反射型画像表示素子に表示された画像を観察者
    の眼に投写する投写光学素子と、前記光源から発せられ
    た照明光を前記反射型画像表示素子の画像光射出側に入
    射させるとともに、この反射型画像表示素子から射出し
    た画像光を前記投写光学素子に導く導光素子とを有する
    画像表示装置において、 前記導光素子は、入射した照明光を前記反射型画像表示
    素子に向けて反射させるとともに前記反射型画像表示素
    子からの画像光を前記投写光学素子に向けて透過させる
    反射透過面を有することを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記反射透過面と前記反射型画像表示素
    子との間において、照明光が通過する領域と画像光が通
    過する領域とが少なくとも一部で重複することを特徴と
    する請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記投写光学素子は、少なくとも1つの
    反射面を含む複数の光学作用面を有して構成されてお
    り、 これら光学作用面のうち少なくとも1つが回転非対称面
    であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像表
    示装置。
  4. 【請求項4】 前記導光素子は、内部が屈折率が1より
    大きな媒質で満たされたプリズム形状の光学素子である
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の画
    像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記導光素子は、入射した光のうち所定
    方向の偏光成分を反射し、前記所定方向に直交する偏光
    成分を透過する偏光分離面を反射透過面として有する板
    状素子であることを特徴とする請求項1から3のいずれ
    かに記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 前記導光素子の反射透過面において、照
    明光が全反射することを特徴とする請求項1から4のい
    ずれかに記載の画像表示装置。
  7. 【請求項7】 前記導光素子の反射透過面の一部に反射
    膜を形成し、 照明光のうち一部が前記反射透過面のうち前記反射膜が
    形成されていない領域により全反射し、他の一部が前記
    反射膜で反射することを特徴とする請求項1から5のい
    ずれかに記載の画像表示装置。
  8. 【請求項8】 前記反射膜が全反射条件に基づいて形成
    されていることを特徴とする請求項7に記載の画像表示
    装置。
  9. 【請求項9】 前記反射透過面のうち前記反射膜が形成
    されていない領域の反射率をRとするとき、 前記反射膜が、前記反射透過面のうちR<1となる領域
    に形成されていることを特徴とする請求項7に記載の画
    像表示装置。
  10. 【請求項10】 前記反射型画像表示素子が液晶表示素
    子であり、 前記導光素子の入射面の近傍に照明光を偏光光とするた
    めの第1の偏光板を設けるとともに、 前記導光素子の反射透過面と前記投写光学素子との間に
    画像光の検光を行う第2偏光板を設けることを特徴とす
    る請求項1から4のいずれかに記載の画像表示装置。
  11. 【請求項11】 照明光が、前記第1の偏光板を透過
    し、前記導光素子の入射面に入射して反射透過面で反射
    した後に前記反射型画像表示素子の近傍の透過面から射
    出し、前記反射型画像表示素子で変調されて反射して前
    記透過面から前記導光素子に入射し、前記第2の偏光板
    を透過して前記投写光学素子に入射するようになってお
    り、 前記第1の偏光板を透過した光の偏光方向が前記反射透
    過面に対してP偏光となる方向であり、前記第2の偏光
    板を透過した光の偏光方向が前記P偏光となる方向に対
    してほぼ直交する方向であることを特徴とする請求項1
    0に記載の画像表示装置。
  12. 【請求項12】 照明光が、前記第1の偏光板を透過
    し、前記導光素子の入射面に入射して反射透過面で反射
    した後に前記反射型画像表示素子の近傍の透過面から射
    出し、前記反射型画像表示素子で変調されて反射して前
    記透過面から前記導光素子に入射し、前記第2の偏光板
    を透過して前記投写光学素子に入射するようになってお
    り、 前記第1の偏光板を透過した光の偏光方向が前記反射透
    過面に対してS偏光となる方向であり、前記第2の偏光
    板を透過した光の偏光方向が前記S偏光となる方向に対
    してほぼ直交する方向であることを特徴とする請求項1
    0に記載の画像表示装置。
  13. 【請求項13】 観察者の眼側から前記投写光学素子に
    入射した外光の前記反射型画像表示素子上に集光すると
    きの強度をI0としたときに、 この強度をI0と、前記外光の前記第1の偏光板上での
    強度I1とが、 I1/I0<0.1 の関係を満足することを特徴とする請求項10から12
    のいずれかに記載の画像表示装置。
  14. 【請求項14】 観察者の眼側から前記投写光学素子に
    入射した外光の前記反射型画像表示素子上に集光すると
    きの強度をI0としたときに、 この強度をI0と、前記外光の前記第2の偏光板上での
    強度I2とが、 I2/I0<0.1 の関係を満足することを特徴とする請求項10から12
    のいずれかに記載の画像表示装置。
  15. 【請求項15】 前記光源から発せられた照明光を集光
    して前記導光手段に入射させる集光素子を有することを
    特徴とする請求項1から14のいずれかに記載の画像表
    示装置。
  16. 【請求項16】 前記集光素子がレンズであることを特
    徴とする請求項15に記載の画像表示装置。
  17. 【請求項17】 前記集光素子がフレネルレンズシート
    であることを特徴とする請求項15に記載の画像表示装
    置。
  18. 【請求項18】 前記集光素子が回折レンズ素子である
    ことを特徴とする請求項15に記載の画像表示装置。
  19. 【請求項19】 前記光源は白色光源であり、前記反射
    型画像表示素子は画素に対してカラーフィルターを備え
    ていることを特徴とする請求項1から18のいずれかに
    記載の画像表示装置。
  20. 【請求項20】 前記反射型画像表示素子に複数色の色
    画像の時間順次表示切替えを行わせるとともに、この色
    画像の切替タイミングに同期させて前記反射型画像表示
    素子に入射させる照明光を表示色画像に応じた色に切り
    替えてカラー画像を表示させることを特徴とする請求項
    1から18のいずれかに記載の画像表示装置。
  21. 【請求項21】 前記反射型画像表示素子に入射する照
    明光の色成分の時間順次切り替えを行う色切替手段を有
    し、 前記反射型画像表示素子に、前記色切替手段による切替
    タイミングに同期して、切替られた色成分に応じた色画
    像の時間順次表示を行わせることを特徴とする請求項2
    0に記載の画像表示装置。
  22. 【請求項22】 前記色切替手段は、前記光源に対して
    回転可能であり、回転位置に応じて複数の色成分光を選
    択的に透過させるものであることを特徴とする請求項2
    1に記載の画像表示装置。
  23. 【請求項23】 前記色切替手段は、複数の色成分光の
    透過方向を選択的に前記導光素子の方向とするものであ
    ることを特徴とする請求項21に記載の画像表示装置。
  24. 【請求項24】 前記色切替手段は、回折パターンと、
    分子配向を電気的に変更可能な異方性材料とを重ねて構
    成されていることを特徴とする請求項21に記載の画像
    表示装置。
  25. 【請求項25】 前記光源としてそれぞれ異なる色の照
    明光を発する複数の光源を有しており、これら複数の光
    源からの発光の時間順次切り替えを行うとともに、前記
    反射型画像表示素子に、前記複数の光源の発光切替タイ
    ミングに同期して、照明光の色に応じた画像の時間順次
    表示を行わせることを特徴とする請求項20に記載の画
    像表示装置。
  26. 【請求項26】 前記光源から前記反射型画像表示素子
    までの照明光の光路中に、前記光源からの光により2次
    光源を生成する2次光源素子を設けたことを特徴とする
    請求項1から25のいずれかに記載の画像表示装置。
  27. 【請求項27】 前記2次光源素子が、拡散面を有する
    ものであることを特徴とする請求項26に記載の画像表
    示装置。
  28. 【請求項28】 前記2次光源素子が、微小レンズシー
    トであることを特徴とする請求項26に記載の画像表示
    装置。
  29. 【請求項29】 前記光源から発せられた照明光を集光
    して前記導光手段の入射面に入射させる集光素子を有し
    ており、 前記2次光源素子を、前記光源と前記集光素子との間に
    配置したことを特徴とする請求項26から28のいずれ
    かに記載の画像表示装置。
  30. 【請求項30】 前記光源から発せられた照明光を集光
    して前記導光手段の入射面に入射させる集光素子を有し
    ており、 前記2次光源素子を、前記集光素子と前記導光素子との
    間に配置したことを特徴とする請求項26から29のい
    ずれかに記載の画像表示装置。
  31. 【請求項31】 前記光源が、面光源であることを特徴
    とする請求項1から25のいずれかに記載の画像表示装
    置。
  32. 【請求項32】 前記反射型画像表示素子が前記投写光
    学素子に対して傾斜配置されており、 前記反射型画像表示素子上の前記投写光学素子に対して
    遠い側から近い側にかけて、この反射型画像表示素子か
    ら射出する画像光の光束中心と前記反射型画像表示素子
    の面法線とのなす角度が大きくなっていることを特徴と
    する請求項1から31のいずれかに記載の画像表示装
    置。
  33. 【請求項33】 請求項1から32のいずれかに記載の
    画像表示装置と、この画像表示装置に画像情報を供給す
    る画像情報出力装置とを有して構成されることを特徴と
    する画像表示システム。
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