JP2001264327A - 視覚的効果を生じる比色ストリップ - Google Patents

視覚的効果を生じる比色ストリップ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者の解析を単純化し、サンプルの解釈及
び解析の正確さを増す比色ストリップを提供すること。 【解決手段】 液体中の化合物の存在又は不存在を検出
するためのストリップであって、該ストリップが、1つ
の試薬領域及び、同じ色合いの2つの隣接するカラー領
域(該カラー領域は、試薬領域について向かい合ってし
て配置されている)、を含んでおり、該液体が該試薬領
域につけられ、試薬領域中に該カラー領域中の色と比較
される色を結果として生じるストリップ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に体液及び
他の液体中の試薬レベルの検出に関する。特に、本発明
は、より容易で迅速な試験データの検査を可能とする、
比色ストリップ上の可視領域及びバンドの使用に関す
る。
【0002】
【従来の技術】比色ストリップは、例えば体液又は他の
血液中のアルブミン、グルコース、白血球、潜血、p
H、比重、クレアチニン、等の存在若しくは不在又は量
を測定するため、研究室の技術者によって解析を行うた
めに一般的に用いられる。比色ストリップは、液体をつ
けた後の試薬領域の色を、試験結果の種々のレベルのた
めの照合カラースペクトル(照合カラーチャートと呼ば
れることもある)に適合させるために、技術者がサンプ
ル液を(液体中にストリップを浸すか、又は他の周知の
方法で)つけることができるところに、1種以上の試薬
領域を有する。カラースペクトルは比色ストリップの試
薬領域に現れる、予想される色の並びであり、通常、ビ
ンのラベル上のごとく、分離したもの上に貼られてい
る。
【0003】解析を完全にするため、技術者は比色スト
リップ上の試薬領域の色合いとビンのラベル上のカラー
スペクトルの色合いとの比較を行わなければならない。
ビンのラベル上のカラースペクトルは大気にさらされて
いて、色合いが退色していることがあり、不正確な読み
取りを生じるため、この比較は困難である。さらに、試
験環境中の光及び他の色や影が、技術者の、比色ストリ
ップとビンのラベル上の連続するカラースペクトルとの
視覚的な比較に影響を与えることがあり、解析及び測定
が非常にやっかいになる。しまいには、技術者は、その
ビンやラベルをなくしてしまい、比較を事実上不可能な
ものにしてしまうのである。
【0004】ある種の試験(例えば、アルブミン、グル
コース、白血球及び潜血に対する)で用いられている先
行技術の比色ストリップは、試験している特定の化合物
の存在又は不存在を測定しようとするものである。特
に、技術者は、サンプル液をつけた後の比色ストリップ
上の試薬領域が、その色合いにおいて、照合カラーの色
合いよりも明るいか暗いかを、陰性の結果と陽性の結果
について測定しなければならない。一般的に、現在用い
られている比色ストリップで使われている2つの照合カ
ラーの色合いは、陰性結果の色合いを含む照合領域と、
陽性結果の色合いを含む他の照合カラー領域からなる。
比色ストリップの試薬領域で得られた色が陰性スペクト
ルカラーと同じかまたはそれよりも明るい場合は、「陰
性」の結果が得られる。液をつけた後、試薬領域が、比
色ストリップの陽性スペクトルカラーと同じか、または
それよりも暗い場合は試験しているものの存在が示さ
れ、「陽性」の結果が返ってくる。しかしながら、もし
前もって製造された比色ストリップに現れた試薬色が陰
性結果の照合領域よりも暗く、陽性結果の照合領域より
も明るい場合には、その使用者又は技術者は、その試薬
領域が陽性なのか陰性なのか、恣意的な決定をしなけれ
ばならない。
【0005】比色ストリップの他の試験においては、試
薬領域に得られた実際の色は、上述のように試薬領域と
陰性、陽性照合カラーの色合いとの単なる比較ではな
く、種々の結果を生み出す。そのような試験において
は、試薬領域に現れた色は、カラースペクトル中の色と
適合する適当な色を決定するために、その特定の試験
(例えばpH、比重、及びクレアチニン)のために特に
設計されたカラースペクトルと比較される。試薬領域の
色に最も正確に適合するスペクトルの色を決定すること
により結論に至る。スペクトル中のそれぞれの色は、試
験される液における、試験されるものの値に相当する数
値と関連している。例えば、pH試験に対する照合カラ
ースペクトル上では、結果のオレンジ色は、およそ5.
0のpH値に相当する。したがって、もし比色ストリッ
プ上の試薬領域がpH照合カラースペクトル中に存在す
る同じオレンジ色になったなら、技術者は、試験液が
5.0のpHを有すると結論することができる。
【0006】比色ストリップの試薬領域上に得られた色
を、異なる照合カラースペクトルと比較する場合は、試
薬領域に現れている特定の色合いは、比較カラースペク
トル中にない場合がある。技術者は比色ストリップの試
薬領域についての最も正確な適合を定めるため、スペク
トル中の2つの隣り合った色の間を選ばなければならな
いことがある。この選択は、試薬パッド上に浮上してい
る色が、比較カラースペクトルの2つの色合いの中間に
なる場合には特に困難になる。そのような場合、その使
用者は、試薬領域の色が、スペクトル上のより暗い色と
同じくらいより明るい色に近い、と決定するようなもの
に等しい。正しい結果と同じくらい誤った結果を得るよ
うな解析者は、データをゆがめ、不適切な解析に至らし
め得る。さらに、ある使用者は、存在し得る多数の色合
い(例えば、非常に明るい緑、明るい緑、緑、深緑、非
常に深い緑)に基づいて結果を得るために、試薬領域の
色合いを解釈し、一方他の使用者は、それぞれの色系統
の中に存在する異なった色合いの種類を考慮することな
く、試薬領域に出現する色合いの単純なセット(例え
ば、赤、緑、青等)に基づいて単純に比色ストリップを
解釈する。比色ストリップ上の試薬領域と照合スペクト
ル中の色との間の比較をするための標準化された取り決
めは存在しない。現実の実施は使用者間で多様であり、
この多様性は、多くの試験技術者の実施の結果が、公知
の視覚的に決定された照合結果(すなわち上で言うカラ
ースペクトル)に対する彼らの合意に基づいて考慮され
ているので問題性がある。したがって、使用者の解析を
単純化し、サンプルの解釈及び解析の正確さを増す比色
ストリップを得るのが望ましい。
【0007】発明の要約 本発明は、比較を容易にするために試薬領域に隣接して
直接比色ストリップ上にある照合カラースペクトルから
1つの色を提供することにより、尿のテストストリップ
の視覚的使用を改善する。比色ストリップの試薬領域に
試験される液体をつけた後、技術者は簡単に試薬領域の
色を照合カラー領域と比較することができ、例えば、グ
ルコースの存在又は不存在を測定することができる。試
薬領域に直接隣接する少なくとも1つの照合カラーは、
照合カラーに対する試薬領域の、技術者の比較及び解析
における正確さを顕著に改善する。本発明の1つの実施
態様はまた、例えば試験液のpHの正確な数値の測定の
ための、技術者の、試薬領域の1つ以上の照合領域に対
する容易かつ迅速な比較を可能とする。
【0008】本発明の他の目的及び有利性は、以下の説
明的な実施態様の記載を読めば、そしてそれらの図面へ
の言及で明らかになるであろう。
【0009】本発明は、種々の改変及び代替的なものが
可能であるが、数種の実施態様をここで詳細に記載す
る。しかしながら、これは本発明を開示した特定の形式
に限定するものではなく、反対に本発明は、請求項に記
載された発明の趣旨及び技術的範囲に属する全ての改
変、均等技術及び代替的なものを網羅すると理解されな
ければならない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】説明となる実施態様の
詳細な記述 本発明は、尿のような体液中の、グルコースのようなも
のの存在又は不存在を測定するための、簡単で正確な方
法を提供する。技術者は初めに、試験される液体を比色
ストリップの試薬領域につけなければならない。ひとつ
の比色ストリップは、複数の試験領域、すなわち、試験
される液体が置かれる複数の試薬領域を有してもよい。
【0011】技術者は、1つの液体サンプルで数種の異
なった試験をすることができる。例えばアルブミン、グ
ルコース、白血球、及び潜血の存在又は不存在の試験
は、結果が完全に陰性であることの予想とともに、スク
リーニングテストとして最もよく用いられるが、これは
ある試験される化合物の不存在を提示するものである。
それゆえ、もしなにか陽性の結果が存在するなら、ある
いは、よりよくある場合として、試験しているストリッ
プがすべて陰性の結果を返すならば、容易かつ迅速に測
定できることが重要である。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、液体中の化合
物の存在又は不存在を検出するためのストリップであっ
て、該ストリップが、1つの試薬領域及び、同じ色合い
の2つの隣接するカラー領域(該カラー領域は、試薬領
域について向かい合って配置されている)を含んでお
り、該液体が該試薬領域につけられ、結果として試薬領
域中に生じた色が、該カラー領域中の色と比較されるス
トリップに関する。
【0013】さらに、本発明は、複数の試薬領域及び該
複数の試薬領域のそれぞれについて隣接しかつ向かい合
って配置されている2つの対応するカラー領域をさらに
含む、上記のストリップに関する。
【0014】また、本発明は、液体中の化合物の存在又
は不存在を検出するためのストリップであって、該スト
リップが、1つの試薬領域及び、1つの隣接するカラー
領域を含んでおり、該液体が該試薬領域につけられ、結
果として試薬領域中に生じた色が該カラー領域中の色と
比較されるストリップにも関する。
【0015】さらに、本発明は、該隣接するカラー領域
が、該試薬領域を取り囲み、外側に拡張している、上記
のストリップにも関する。
【0016】また、本発明は、1つのストリップ上に配
置された1つの試薬領域の、該試薬領域に隣接する1以
上の照合カラー領域に対する比較を可能とする、液体中
の化合物の存在又は不存在を検出するためのストリップ
であって、該ストリップが、1つ以上の化学的試験部
位、すなわち、1つの試薬領域及び該試薬領域との比較
のための2つの照合カラー領域(一方の該照合カラー領
域は、該試薬領域の予想される色合いよりも明るい色合
いを含み、該照合カラー領域のもう一方は、該試薬領域
の予想される色合いよりも暗い色合いを含む)を含む1
つ以上の試験位置を含むストリップにも関する。
【0017】さらに、本発明は、該照合カラー領域が、
隣接する試薬領域の左と右に配置されているか、又は上
と下に配置されている、上記のストリップにも関する。
【0018】図1に表された本発明の比色ストリップ1
0は、2つの照合カラー領域12(同じ色合いを含んで
いる)と、試薬領域14を有する。それぞれの照合カラ
ー領域は、試験されるものの不存在を示す、又は「陰
性」結果と呼ばれる結果をなすために試薬領域に存在し
得る、最大量の色、又は最も濃い色を表す。一滴以上の
試験液は、試薬領域14につけられる。試薬領域14中
に結果として生じた色合いは照合カラー領域12の色合
いと比較される。研究所の技術者が試薬領域14の色合
いと照合カラー領域12の色合いを単純に比較できるよ
うに、試薬領域14と照合カラー領域12は比色ストリ
ップ上でごく近接して設置される。試薬パッドと照合カ
ラー領域は、最も単純な比較となり、及び最も誤読の可
能性が低くなるように隣接して設置されるのが好まし
い。
【0019】照合カラー領域12中の色合いは、試験さ
れる化合物の不存在、すなわち「陰性」結果を支持する
ために存在し得る最大量の色を表す。図2に示したよう
に、試薬領域16の色合いが、照合カラー領域12に存
在する色あいと同じ色合いか又はより明るい色合いであ
る場合に、容易に陰性結果の存在が決定される。「陽
性」結果、すなわち試験された化合物の存在は、図3に
示したように、同じく技術者によって迅速かつ容易に認
識される、なぜなら照合カラー領域12は、隣接して設
置された試薬領域18よりも明るい色合いを有するであ
ろうからである。もし、照合カラー領域12が試薬領域
に隣接していないなら、技術者の解析はその近接によ
り、すなわち眼力及び他の光刺激源による問題の可能性
が試験環境中に存在することにより、より困難になろ
う。図4は、どのように「高陽性」結果が得られるのか
を説明する。試薬領域への試験液体の適用後に得られた
試薬領域20中の色合いが、照合カラー領域12の色合
いよりも濃い場合には、試験された化合物が多量に存在
している。本発明の試薬パッドと照合カラー領域との比
較の容易さにより、比色ストリップで、より効果的かつ
より正確に試験することができる。
【0020】本発明に関して、例えば図1〜4の比色ス
トリップ中に示された照合カラー領域は、試験される化
合物の存在、すなわち「陽性」結果を測定するための試
験にも対応し得ると考えられる。そのような比色ストリ
ップの照合カラー領域は、試験される化合物の存在を支
持するために存在し得る最小量の色を有するであろう。
【0021】さらに、本発明の1つの実施態様に関し
て、1つの比色ストリップに1つ以上の試薬領域を設置
することができることが考えられる。図5は、4つの試
薬領域114、124、134、及び144を含む比色
ストリップ100を説明する。試薬領域114及び対応
する照合カラー領域112で行われる試験は、「AL
B」と表示されている。印をされた試薬領域124及び
対応する照合カラー領域122は「GLU」と示され、
グルコースの存在又は不存在の試験を意味する。同様
に、試薬領域134及び対応する照合カラー領域13
2、及び試薬領域144と対応する照合カラー領域14
2は、それぞれ「LEU」及び「OB」と示され、それ
ぞれ白血球の存在又は不存在の試験及び潜血の存在又は
不存在の試験を意味する。
【0022】図1から5に示したように、本発明の1つ
の実施態様の比色ストリップをつくる好ましい方法は、
試薬領域のすぐ上とすぐ下に照合カラー領域を設置する
ことである。しかしながら、本発明によれば、照合カラ
ー領域は試薬領域のすぐ左とすぐ右に位置してもよい。
示されたそれぞれの比色ストリップ上の異なった試験の
ための照合カラー領域は、陰性を支持するであろう最大
量の色を表す色合いを表す。技術者は、容易かつ迅速に
試薬領域に達成された色を試薬領域の上と下の照合カラ
ー領域と比較し、解析して、その与えられた試験におけ
る化合物の存在又は不存在を示す正確な結果を測定する
ことができる。
【0023】図6〜8は、本発明のもう1つの実施態様
による比色ストリップ200を表す。図6に示したよう
に、照合カラー領域212及び試薬領域214は、図1
〜5に示した領域よりも長いが、照合カラー領域は、試
薬領域の片方の側にしか配置されていない。本発明によ
れば、これらの照合カラー領域は試薬領域の下側に配置
することができる。図7は、図6中のものと同じ、陰性
結果をまだ達成することができる最大量の色を示す色を
含む、照合カラー領域212を示す。図7の試薬領域2
16は、照合カラー領域212よりも明るい色合いの色
合いを表す。図8は、同じストリップの照合カラー領域
212よりも暗い色の試薬領域218を表し、「陽性」
結果を示している。
【0024】図9は、本発明のさらなる実施態様を表
す。図9は、比色ストリップ300及び照合カラー領域
312に対する試薬領域314のもう1つの比較の方法
を示す。表されているように、図9の照合カラー領域3
12は、使用者が内側の試薬領域をそれを取り囲む照合
カラー領域に容易に比較することができるように、試薬
領域314を全体的に取り囲んでいる。図1から8のよ
うに、照合カラー領域312は、得られるであろう陰性
結果を示す最も暗い色合いを表示する。「陽性」結果
は、試薬領域314が照合カラー領域312よりも暗い
色合いを示した場合に得られる。
【0025】本発明の別法の実施態様は、技術者が、比
色ストリップに液体をつけ、陽性又は陰性の結果を得る
代わりに、試薬領域の色を1以上の照合色調と比較する
ことにより特定の試験に対する数値を得ることができる
ようにする(それぞれの照合色調は前もって決められ
た、行われる特定の試験のための数値に対応してい
る)。例えば、pH、比重及びクレアチニンの試験は、
比色ストリップ上の試薬領域を照合カラー領域の値域と
比較して試薬色が属するべき値域を決定する。図10に
示した通り、使用者は、比色ストリップ400上の2つ
の照合カラー領域の中央に隣接して位置する試薬領域4
14を比較してどちらの照合カラー領域が試薬色により
近く同化しているかを容易に決定することができる。
【0026】図11は、照合カラー領域412により近
い色調を含む試薬領域を表している比色ストリップ40
0上の試薬カラー領域416を表す。図12中の比色ス
トリップ400上の試薬カラー領域418は、照合カラ
ーブロック413と適合していることを明らかにしてい
る。
【0027】本発明によれば、同じ比色ストリップ上に
は1以上の試薬領域及び対応する照合カラー領域を配置
することができるということが考えられる。図13は3
つの試薬領域514、524及び534を含む比色スト
リップ500を示している。それぞれの試薬領域は2つ
の対応する照合カラー領域を有しており、一方のカラー
領域が、試験される液体をつけた後の試薬領域に表示さ
れる、予想される最も明るい色調と同じか又はそれより
も明るい色調を表す。もう一方の照合カラー領域は、試
験される液体をつけた後の試薬領域に表示される、予想
される最も暗い色調と同じか又はそれよりも明るい色調
を表す。図13に示した通り、試薬領域514の色調
は、照合色調512及び513と比較される。照合領域
524の色調は照合色調522及び523と比較され
る。同様に、試薬領域534の色調は、照合色調532
及び533と比較される。
【0028】試薬領域514及び対応する照合カラー領
域512及び513は、比色ストリップ500上で「C
RE」と示され、試験液体中のクレアチニンのレベルを
得るための試験部位を示す。試薬領域524及び対応す
る照合カラー領域522及び523で行われる試験は、
「pH」と示され、液体中のpHを測定するための試験
部位を示す。最後に、試薬領域534及び対応する照合
カラー領域532及び533は、「SG」と示され、試
験される液体の比重を測定するための試験を示す。
【0029】図14の比色ストリップ600に示された
照合カラーは、別個の領域には分離されていない。照合
カラー領域610は、色のグラジエントを含み、内側の
試薬領域614の色合いを照合カラー領域610中の結
果の連続的な範囲への対比を可能としている。例えば、
最も暗い色611は、照合カラー領域610の一番上に
位置しており、中央の色合い612は、照合カラー領域
610の中程に配置され、明るい色613は、照合カラ
ー領域610の一番下に位置している。
【0030】図15は、1つのストリップ上で、所定の
試薬サンプルを7つの異なった項目について試験し比較
することができる比色ストリップを表す。比色ストリッ
プ700は、7つの試薬領域702、704、706、
708、710、712及び714を含む。クレアチニ
ン(「CRE」)、pH及び比重(「SG」)が、試薬
領域702、704及び706についてそれぞれ表され
ている。これらの試薬領域のそれぞれの左側の照合カラ
ー領域は、対応する試薬領域と同等か又はより明るいと
予想される色合いを表す。反対に、試薬領域の右側の照
合カラー領域は、対応する試薬領域と同等か又はより暗
いと予想される色合いを示す。
【0031】図15のアルブミン(「ALB」)、グル
コース(「GLU」)、白血球(「LEU」)及び潜血
(「OB」)は、その試薬領域の左右に対応する照合カ
ラー領域を有する、試薬領域708、710、712及
び714をそれぞれ含む。それぞれの異なった試験に対
する照合カラー領域は、所定の化合物の不存在を示す色
の最大量を表す色相を示し、こうして陰性結果を得るこ
とを達成しているのである。
【0032】
【実施例】実施例1 試薬パッドの色が読める速さと正確さの比較を実施し
た。視覚的読み取り者に、30のストリップが15秒以
内に解析できるかどうか測定するように依頼した。半分
の試験ストリップを陰性試料につけ、約4分の1のスト
リップを陽性試料につけ、約4分の1のストリップをバ
イエル株式会社が配給するマルチスティックス(Multis
tix)10SGストリップの照合カラー領域の陽性と陰
性の中間の試料につけた。この試験に用いた試薬は、ア
ルブミンである。陰性試料は、アルブミン0mg/lを含
み、陽性試料は、アルブミン65mg/lを含み、そして中
間の試料は、アルブミン20mg/lを含んだ。
【0033】試料は、無作為に混合され、読み取り者
は、15秒間だけ30のストリップを見ることを許され
た。
【0034】
【表1】
【0035】上の表に示したように、試験された、図1
〜4に示されるものと同等の30の比色ストリップは、
それぞれ正確に読み取られた。図6〜8の、読み取られ
た26ストリップのうち25ストリップは、正しく解析
された。図9の、29のストリップのうちの29は、正
しく読み取られ、読み取られた図15の24ストリップ
のうちの23は、正しく解析された。正しく解析された
本発明のストリップの百分率は、98.13%(107
のうちの105)であった。2つのストリップ群で、完
全な100%の率の正確さが得られた。さらに、読み取
り者に提示された90.83%(120のうちの10
9)が、15秒間以内に解析され得た。
【0036】比較すると、バイエル株式会社が配給する
マルチスティックス10SGストリップについては、5
0%(30のうちの15)だけが15秒間以内に解析さ
れ得た。
【0037】本発明は、説明された特定の実施態様につ
いて記載されているが、当業者は、それに対して、本発
明の思想及び技術的範囲から離れることなく、多くの変
更及びバリエーションが作られ得ることが認識できよ
う。実施態様及びその明白なバリエーションは、上記の
請求項に説明された、請求項に記載の発明の思想及び技
術的範囲内に該当すると考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】これから液体をつける1つの試薬領域の周囲に
ある2つの照合カラー領域を含む、本発明の比色ストリ
ップを表す。
【図2】陰性結果を明らかにしている、1つの試薬領域
をの周囲にある2つの照合カラー領域を含む、本発明の
比色ストリップを表している。
【図3】陽性結果を明らかにしている、1つの試薬領域
をの周囲にある2つの照合カラー領域を含む、本発明の
比色ストリップを表している。
【図4】強い陽性結果を明らかにしている、1つの試薬
領域をの周囲にある2つの照合カラー領域を含む、本発
明の比色ストリップを表している。
【図5】4つの試薬領域及びそれぞれの試薬領域の周囲
にある2つの照合カラー領域を含んでいる比色ストリッ
プを表している。
【図6】1つの試薬領域及び隣接する1つの照合カラー
領域を含む比色ストリップを表している。
【図7】1つの隣接する照合カラー領域と一緒の1つの
試薬領域を含み、陰性結果を明らかにしている比色スト
リップを表している。
【図8】1つの隣接する照合カラー領域と一緒の1つの
試薬領域を含み、陽性結果を明らかにしている比色スト
リップを表している。
【図9】試薬領域を取り囲み、試薬領域から外側に拡張
する照合カラー領域がある比色ストリップを含む、本発
明の別法的な実施態様を示している。
【図10】1つの試薬領域及び2つの照合カラー領域を
含み、1つの照合カラー領域が、試薬領域に予想される
よりも明るい色合いであり、もう一方の照合カラー領域
が、試薬領域に予想される色合いよりも暗い色合いであ
る、比色ストリップを表す。
【図11】1つの試薬領域及び2つの照合カラー領域を
含み、1つの照合カラー領域が、試薬領域に予想される
よりも明るい色合いであり、もう一方の照合カラー領域
が、試薬領域に予想される色合いよりも暗い色合いであ
り、試薬領域が、薄い結果を明らかにしている、比色ス
トリップを表す。
【図12】1つの試薬領域及び2つの照合カラー領域を
含み、1つの照合カラー領域が、試薬領域に予想される
よりも明るい色合いであり、もう一方の照合カラー領域
が、試薬領域に予想される色合いよりも暗い色合いであ
り、試薬領域が、濃い結果を明らかにしている、比色ス
トリップを表す。
【図13】複数の試薬領域及びそれぞれの試薬領域につ
いて2つの照合カラー領域を含む、比色ストリップを表
している。
【図14】試薬領域の、照合カラー領域に対する比較を
可能とする複数の色のグラジエント含む照合カラー領域
の比色ストリップを表す。
【図15】1つの所定の試薬サンプルを1つのストリッ
プ上の7つの異なった化合物について試験し比較するこ
とができる比色ストリップを表す。
【符号の説明】
10 比色ストリップ 12 照合カラー領域 14、16、18、20 試薬領域 100 比色ストリップ 112 照合カラー領域 114、124、134、144 試薬領域 200 比色ストリップ 212 照合カラー領域 214、216、218 試薬領域 300 比色ストリップ 312 照合カラー領域 314 試薬領域 400 比色ストリップ 412 照合カラー領域 413 照合カラーブロック 414 試薬領域 416 試薬カラー領域 500 比色ストリップ 512、513 照合色調 514、524、534 試薬領域 522、523 照合色調 532、533 照合カラー領域 600 比色ストリップ 610 照合カラー領域 611 最も暗い色 612 中央の色合い 613 明るい色 700 比色ストリップ 702、704、706、708、710、712、7
14 試薬領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェイ・オーキー・ノエル イギリス国、ペナース、シーエフ64 5デ ィージー、ホワイトロッジ、プリマス・ロ ード 143 (72)発明者 マイケル・ジェー・プジア アメリカ合衆国、インディアナ州、46530、 グレンジャー、タッディントン・ドライブ 14342

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体中の化合物の存在又は不存在を検出
    するためのストリップであって、該ストリップが、1つ
    の試薬領域及び、同じ色合いの2つの隣接するカラー領
    域(該カラー領域は、試薬領域について向かい合って配
    置されている)を含んでおり、該液体が該試薬領域につ
    けられ、結果として試薬領域中に生じた色が、該カラー
    領域中の色と比較されるストリップ。
  2. 【請求項2】 複数の試薬領域及び該複数の試薬領域の
    それぞれについて隣接しかつ向かい合って配置されてい
    る2つの対応するカラー領域をさらに含む、請求項1記
    載のストリップ。
  3. 【請求項3】 液体中の化合物の存在又は不存在を検出
    するためのストリップであって、該ストリップが、1つ
    の試薬領域及び、1つの隣接するカラー領域を含んでお
    り、該液体が該試薬領域につけられ、結果として試薬領
    域中に生じた色が該カラー領域中の色と比較されるスト
    リップ。
  4. 【請求項4】 該隣接するカラー領域が、該試薬領域を
    取り囲み、外側に拡張している、請求項3記載のストリ
    ップ。
  5. 【請求項5】 1つのストリップ上に配置された1つの
    試薬領域の、該試薬領域に隣接する1以上の照合カラー
    領域に対する比較を可能とする、液体中の化合物の存在
    又は不存在を検出するためのストリップであって、該ス
    トリップが、 1つ以上の化学的試験部位、及び1つの試薬領域及び該
    試薬領域との比較のための2つの照合カラー領域(一方
    の該照合カラー領域は、該試薬領域の予想される色合い
    よりも明るい色合いを含み、該照合カラー領域のもう一
    方は、該試薬領域の予想される色合いよりも暗い色合い
    を含む)を含む1つ以上の試験位置を含むストリップ。
  6. 【請求項6】 該照合カラー領域が、隣接する試薬領域
    の左と右に配置されている、請求項5記載のストリッ
    プ。
  7. 【請求項7】 該照合カラー領域が、隣接する試薬領域
    の上と下に配置されている、請求項5記載のストリッ
    プ。
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