JP2001263258A - ポンプ装置 - Google Patents

ポンプ装置

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JP2001263258A
JP2001263258A JP2000080777A JP2000080777A JP2001263258A JP 2001263258 A JP2001263258 A JP 2001263258A JP 2000080777 A JP2000080777 A JP 2000080777A JP 2000080777 A JP2000080777 A JP 2000080777A JP 2001263258 A JP2001263258 A JP 2001263258A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプの配管継手の着脱作業を容易にできる
ようにする。 【解決手段】 ケース本体とこのケース本体に連結ボル
ト13Aを介して取付けられたケースカバーK2とを有
してポンプPを形成し、このポンプPを連結ボルト13
Aと平行な取付けボルト13Bで動力源ケースに取付
け、前記ケース本体の周壁部に形成された流通口6にシ
ール材を介在して管部材9を挿入接続する。前記管部材
9は径外方向に突出した止め具11を有し、この止め具
11は端部を管部材9と略平行に屈曲して前記取付けボ
ルト13BによりポンプPに対して取付けられる嵌合部
11aを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に油、水等の流
体を送供するポンプ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、農用トラクタに使用されている
圧油供給用のポンプは、ケース本体とこのケース本体に
ボルトを介して取付けられたケースカバーとでキャビテ
ィを形成し、このキャビティ内に駆動側ギヤと従動側ギ
ヤとを噛合状態で配置しており、吸入口と吐出口の2つ
の流通口が形成されている。各流通口には配管継手を介
して供給管と吐出管とが接続されており、供給管と吐出
管がホースである場合は、金属管の端部にフランジ形状
状又は立方体状の金属ブロックを溶着した配管継手が使
用され、供給管と吐出管が金属管である場合は、その金
属管自体の端部に金属ブロックを溶着して配管継手とし
ており、どちらにしても、金属ブロックを使った溶着継
手となっていて、ポンプ側にはその受け面が形成され、
専用のボルトでポンプに固定される構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術では、金
属ブロック継手の取付け面及びポンプ側の受け面はフラ
イス加工等の機械加工を必要とし、専用のボルトを必要
とし、しかも金属ブロック継手及び専用ボルト等に大き
な占有空間を必要としている。そのため、加工工数及び
部品点数が多くなってコスト高となり、狭いスペースで
の組立て、配管が困難になっており、また、配管方向の
変更も困難になっている。
【0004】前記金属ブロック継手の取付けにケース本
体にケースカバーを取付けるボルトを兼用することも考
えられるが、金属ブロック継手を外すときにポンプが分
解されてしまい、着脱作業が非常に面倒になる。本発明
は、このような種々の問題点を解決できるようにしたポ
ンプ装置を提供することを目的とする。本発明は、ケー
ス本体にケースカバーを取付ける連結ボルトと、これら
を動力源ケースに取付ける取付けボルトとを別個にし
て、配管継手を取付けボルトでポンプに取付けることに
より、配管継手の着脱作業が容易にできるようにしたポ
ンプ装置を提供することを目的とする。
【0005】本発明は、管部材に取付けられた止め具を
ケース本体にケースカバーを取付ける連結ボルトに嵌合
係止して、止め具をポンプに装着するように構成するこ
とにより、配管継手の着脱作業が容易にできるようにし
たポンプ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
のための第1の具体的手段は、ケース本体K1とこのケ
ース本体K1に連結ボルト13Aを介して取付けられた
ケースカバーK2とを有してポンプPを形成し、このポ
ンプPを連結ボルト13Aと平行な取付けボルト13B
で動力源ケース5に取付け、前記ケース本体K1の周壁
部に形成された流通口6にシール材8を介在して管部材
9を挿入接続しており、前記管部材9は径外方向に突出
した止め具11を有し、この止め具11は端部を管部材
9と略平行に屈曲して前記取付けボルト13Bによりポ
ンプPに対して取付けられる嵌合部11aを有している
ことである。
【0007】これによって、動力源ケース5に対してポ
ンプPを組み付けるとき、管部材9を接続するときに、
ケース本体K1とケースカバーK2とを連結ボルト13
Aで連結して一体ものにしたままにしておくことが可能
になり、しかも止め具11によって管部材9の着脱作業
が極めて容易になる。本発明における課題解決のための
第2の具体的手段は、第1の具体的手段に加えて、前記
止め具11は、嵌合部11aが取付けボルト13Bによ
りポンプPに対して取付けられたときに、前記連結ボル
ト13Aの頭部13aに嵌合係止する係止部11cを有
していることである。
【0008】これによって、ケース本体K1に挿入接続
された管部材9の姿勢を安定化し、外力が作用しても外
れ難くなる。本発明における課題解決のための第3の具
体的手段は、ケース本体K1とこのケース本体K1に連
結ボルト13Aを介して取付けられたケースカバーK2
とを有してポンプPを形成し、このポンプPを連結ボル
ト13Aと平行な取付けボルト13Bで動力源ケース5
に取付け、前記ケース本体K1の周壁部に形成された流
通口6にシール材8を介在して管部材9を挿入接続して
おり、前記管部材9は径外方向に突出した止め具11を
有し、この止め具11は端部を管部材9と略平行に屈曲
して前記連結ボルト13Aと取付けボルト13Bの内の
少なくとも連結ボルト13Aの頭部13aに嵌合係止す
る係止部11cを有していることである。
【0009】これによって、動力源ケース5に対してポ
ンプPを組み付けるとき、管部材9を接続するときに、
ケース本体K1とケースカバーK2とを連結ボルト13
Aで連結して一体ものにしたままにしておくことが可能
になり、しかも止め具11によって管部材9の接続作業
が極めて容易になる。本発明における課題解決のための
第4の具体的手段は、第1〜3のいずれかの具体的手段
に加えて、前記止め具11は、係止部11cと共にケー
ス本体K1及びケースカバーK2を挟持する挟持部11
dを有していることである。
【0010】これによって、管部材9の接続作業容易性
を維持しながら、管部材9の姿勢を安定化し、外力が作
用しても外れ難くする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜6に示す第1の実施の形態
において、圧油供給用として例示したギヤポンプPは、
ケースKがケース本体K1及びケースカバーK2で形成
され、2分割可能であり、ケース本体K1の周囲壁に流
通口としての吸入口6及び吐出口7が形成されている。
ケースKの内部に吸入口6及び吐出口7とが連通したキ
ャビティCを形成しており、このキャビティC内に、互
いに噛合する駆動側ギヤ17及び従動側ギヤ18が備え
られている。
【0012】駆動側ギヤ17及び従動側ギヤ18はイン
ボリュート歯形に形成され、両ギヤ17、18の軸部1
7a、18aは、ブッシュ19を介してケース本体K1
及びケースカバーK2に回転自在に支持されており、駆
動側ギヤ17の軸部17aがケースKから突出してい
て、エンジン等の動力源によって回転駆動されるように
なっている。吸入口6は両ギヤ17、18の噛合終了部
分に臨むようにキャビティCに開放され、吐出口7は両
ギヤ17、18の噛合始端部分に臨むようにキャビティ
Cに開放されている。
【0013】ケースカバーK2はケース本体K1に施蓋
されていて、駆動側ギヤ17及び従動側ギヤ18の一方
の側面(キャビティCの側面)を閉鎖しており、ケース
本体K1とケースカバーK2の合わせ面には面シール体
20が設けられている。23はサイドプレートを示して
いる。ケースカバーK2は、ケース本体K1の周壁部と
直交する外面にボルト座面Sを形成しており、4本のボ
ルト13A、13Bが吸入口6及び吐出口7と直交する
方向に貫通している。この4本のボルト13A、13B
の内の2本のボルト13Aは、ケースカバーK2をケー
ス本体K1に連結固定するための連結ボルトであり、他
の2本のボルト13Bは一体となったケース本体K1及
びケースカバーK2(ポンプP)を動力源ケース5に取
付けるための取付けボルトである。
【0014】動力源ケース5は、エンジンケーシングあ
るいはカム軸カバー又はそれらに取付けたケースであ
り、その内部のカム軸等の動力伝達軸に軸部17aが連
結される。前記吸入口6及び吐出口7には、それぞれ配
管継手A、Bを介して耐圧用の吸入ホース21と吐出ホ
ース22とが接続されている。吸入側配管継手Aは、ケ
ース本体K1の吸入口6に挿入された管部材9と、吸入
口6より外側で管部材9の離脱を阻止する止め具11と
を有し、前記管部材9の挿入部分の外周には環状凹部9
aが形成されており、外側部分にはホース止め突起24
が形成されている。
【0015】前記管部材9は、金属製のパイプをロール
加工、バルジ加工等で環状の凹部(環状溝)9aとホー
ス止め突起(環状突条)24とを形成したものである。
前記管部材9の挿入部分は、環状凹部9aにOリング製
のシール材8を嵌合した状態で吸入口6に挿入してお
り、前記シール材8によって、吸入口6と管部材9の挿
入部分との間の油洩れ、空気吸入等を防止するようにな
っている。管部材9の外側部分には吸入ホース21を嵌
合し、かつ、この吸入ホース21をホース止め具25で
止めている。
【0016】前記止め具11は板金をプレス加工、折り
曲げ加工等でコ字形状に形成し、その両端を略直角に折
り曲げたものであり、コ字状の中央部分の取付け部11
bは、管部材9に径外方向に突出するようにろう付け又
は溶接により固着されている。止め具11の取付け部1
1bから略直角に突出した各端部には、取付け部11b
から平行に突出していて中途部が管部材9と略平行に沿
うように折曲されており、一方の端部は小孔15aを穿
孔して嵌合部11aが形成され、他方の端部は少し大き
めの大孔15bを穿孔して係止部11cが形成されてい
る。
【0017】即ち、ケース本体K1の周壁部と取付け部
11bとは平行に配置され、これらに対して、ケースカ
バーK2の表面、管部材9、嵌合部11a及び係止部1
1cは略直角に配置されている。前記嵌合部11aはケ
ースカバーK2のボルト座面Sに面接し、ポンプPを取
付けるための取付けボルト13Bに小孔15aが嵌合し
て、この取付けボルト13Bの頭部13bによってポン
プPに対して締結されている。前記係止部11cは、大
孔15bがケースカバーK2をケース本体K1に取付け
るための連結ボルト13Aの頭部13aに嵌合して係合
可能になっている。
【0018】この係止部11cは、図5、図6に示すよ
うに、屈曲点から先端側へ、管部材9の挿入端から径外
方向に遠のくように傾斜しており、管部材9を吸入口
(流通口)6へ挿入していくとき、係止部11cが広が
るように弾性変形して、取付けボルト13Bの頭部13
bに当たりながら乗り越え、完全に乗り越えた時点で弾
性復元力で大孔15bが頭部13bにパチリと嵌合する
ようになっている。前記管部材9を吸入口6に挿入しな
がら、係止部11cを連結ボルト13Aに嵌合し、その
状態で嵌合部11aに取付けボルト13Bを貫通して、
止め具11をポンプPと共に動力源ケース5に取付ける
ことにより、吸入用配管継手AはポンプPに接続され
る。
【0019】接続された配管継手Aは、止め具11の一
端の嵌合部11aが取付けボルト13Bによって固定さ
れ、他端の係止部11cが連結ボルト13Aの頭部13
aに嵌合係合することによって不動となり、管部材9が
吸入口6に挿入した状態から離脱するのを阻止し、傾動
するようなフラツキも生じることがなく、外力が作用し
ても外れることがなく、ホース21を吸入口6に確実に
接続しておくことができる。なお、管部材9が図4、5
に示すようなL字形管の場合は、接続される吸入ホース
21の方向性に適合するように、止め具11に対して管
部材9を固着しておく。
【0020】吐出側配管継手Bは、ケース本体K1の吐
出口7に挿入された管部材10と、吐出口7より外側で
管部材10の離脱を阻止する止め具12とを有し、前記
管部材10の挿入部分の外周には環状凹部10aが形成
されており、外側部分にはホース止め突起24が形成さ
れている。前記管部材10は、金属製のパイプをロール
加工、バルジ加工等で環状の凹部10aとホース止め突
起24とを形成したものであり、ベント形状であるが、
管部材9と同様な直管であってもよい。
【0021】止め具12は帯板の略中央と両端部とに孔
を穿孔して嵌合部12aと取付け部12bとを形成して
おり、嵌合部12aは管部材10に嵌合してろう付け、
又は溶着により固着されており、取付け部12bはケー
ス本体K1にボルト26を介して取付けられている。前
記吐出側配管継手Bは、吸入側配管継手Aと略同様に、
管部材10の挿入部分の環状凹部10aにOリング製の
シール材8を嵌合した状態で吐出口7に挿入し、管部材
10の外側部分に吐出ホース22を嵌合し、かつ、この
吐出ホース22をホース止め具25で止め、取付け部1
2bをケース本体K1に取付けており、これにより、ホ
ース22を吐出口7に接続でき、かつ管部材10が吐出
口7から離脱するのを阻止できるようになっている。
【0022】図7に示す第2の実施の形態において、こ
の実施の形態の止め具11は、嵌合部11aと係止部1
1cとが同一形状で、孔15a、15bは同一径の大孔
が形成されていて、連結ボルト13Aにも取付けボルト
13Bにも嵌合係止し、ボルトによる締結はない。この
第2の実施の形態の場合、嵌合部11aと係止部11c
とは、屈曲部から先端側へ直角に曲がっていても、管部
材9から離れる方向に傾斜していても、どちらでもよ
い。
【0023】図8に示す第3の実施の形態において、こ
の実施の形態の止め具11は、取付け部11bを境にし
て係止部11cと反対側に挟持部11dが形成されてい
る。この挟持部11dは先端が係止部11cと略同方向
に折曲されていて、ケース本体K1の周囲部に形成され
た凹部に係合し、係止部11cと協同してケース本体K
1及びケースカバーK2を挟持可能である。前記挟持部
11dと係止部11cとでケース本体K1及びケースカ
バーK2を挟持することにより、止め具11は管部材9
の径方向の傾動を規制し、連結ボルト13Aの頭部13
aからの係止部11cの抜けをより確実に規制する。
【0024】前記挟持部11dは、第1の実施の形態に
も第2の実施の形態にも適用することができる。図9に
示す第4の実施の形態において、この実施の形態の止め
具11は、取付け部11bと嵌合部11aのみを有し、
係止部11cが形成されていない。この止め具11は嵌
合部11aが取付けボルト13BによってポンプPに対
して取付けられるので、動力源ケース5からポンプPを
離脱するときに管部材9も同時に外すことができ、これ
を外してもポンプPはケース本体K1とケースカバーK
2とが分解されることはなく、連結ボルト13Aで一体
化されているので、その取扱いが極めて容易になる。
【0025】図10はケース本体K1の変形例を示して
おり、ケース本体K1に取付けハウジング部35が一体
成形され、動力源ケース5に直接装着されている。動力
源ケース5はエンジンケーシングを例示しており、36
はカムシャフトで、軸部17aの突出端が動力伝達可能
に係合している。従来技術では、ケース本体K1と取付
けハウジングとが別個に形成されていて、動力源ケース
5に取付けハウジングをボルト固定し、その取付けハウ
ジングにポンプPを固定するようになっていたが、取付
けハウジングをポンプPに一体化して、取付けの容易化
と部品点数の減少を図るようにしている。
【0026】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、種々変形することができる。例えば、
吸入用管部材9の構造を吐出用管部材10に適用しても
よく、管部材9、10の環状凹部9a、10aは複数条
形成してもよく、環状突起14は止め具11、12でケ
ースKに押圧するようにしてもよい。さらに、配管継手
A、Bは、ポンプ以外の油圧機器、液体以外の空気等の
流体機器、又はその他に利用することもできる。
【0027】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、動力源ケ
ースに対してポンプを組み付けるとき、管部材を接続す
るときに、ケース本体とケースカバーとを連結ボルトで
連結して一体ものにしたままにしておくことが可能にな
り、しかも止め具によって管部材の接続作業が極めて容
易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図1のIII矢視図である。
【図4】止め具の展開図である。
【図5】止め具の側面図である。
【図6】止め具の斜視図である。
【図7】第2実施形態の止め具の斜視図である。
【図8】第3実施形態を示す側面図である。
【図9】第4実施形態を示す正面図である。
【図10】ケース本体の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
5 動力源ケース 6 吸入口(流通口) 7 吐出口(流通口) 8 シール材 9 吸入用管部材 9a 環状凹部 11 吸入用止め具 11a 嵌合部 11b 取付け部 11c 係止部 11d 挟持部 13A 連結ボルト 13B 取付けボルト A 吸入用配管継手 P ポンプ K ケース K1 ケース本体 K2 ケースカバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体とこのケース本体に連結ボル
    トを介して取付けられたケースカバーとを有してポンプ
    を形成し、このポンプを連結ボルトと平行な取付けボル
    トで動力源ケースに取付け、前記ケース本体の周壁部に
    形成された流通口にシール材を介在して管部材を挿入接
    続しており、前記管部材は径外方向に突出した止め具を
    有し、この止め具は端部を管部材と略平行に屈曲して前
    記取付けボルトによりポンプに対して取付けられる嵌合
    部を有していることを特徴とするポンプ装置。
  2. 【請求項2】 前記止め具は、嵌合部が取付けボルトに
    よりポンプに対して取付けられたときに、前記連結ボル
    トの頭部に嵌合係止する係止部を有していることを特徴
    とする請求項1に記載のポンプ装置。
  3. 【請求項3】 ケース本体とこのケース本体に連結ボル
    トを介して取付けられたケースカバーとを有してポンプ
    を形成し、このポンプを連結ボルトと平行な取付けボル
    トで動力源ケースに取付け、前記ケース本体の周壁部に
    形成された流通口にシール材を介在して管部材を挿入接
    続しており、前記管部材は径外方向に突出した止め具を
    有し、この止め具は端部を管部材と略平行に屈曲して前
    記連結ボルトと取付けボルトの内の少なくとも連結ボル
    トの頭部に嵌合係止する係止部を有していることを特徴
    とするポンプ装置。
  4. 【請求項4】 前記止め具は、係止部と共にケース本体
    及びケースカバーを挟持する挟持部を有していることを
    特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のポンプ装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104454506A (zh) * 2014-10-28 2015-03-25 杭州力夫机电制造有限公司 一种ro增压泵的快插型结构

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