JP2001260205A - 押し出し加工用のダイスおよび電線の製造法 - Google Patents
押し出し加工用のダイスおよび電線の製造法Info
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- JP2001260205A JP2001260205A JP2000079458A JP2000079458A JP2001260205A JP 2001260205 A JP2001260205 A JP 2001260205A JP 2000079458 A JP2000079458 A JP 2000079458A JP 2000079458 A JP2000079458 A JP 2000079458A JP 2001260205 A JP2001260205 A JP 2001260205A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電線などを押出し成形するときに、その周囲
に環状の「こぶ」を発生させないダイスおよび電線の製
造法を提供する。 【解決手段】 入口側の端面11から出口側の端面12
まで達するテーパー状の内部空洞13を有し、出口側の
端縁に、内部空洞13と連続する内面15を備えた、薄
い環状突起14を備えているダイス10。環状突起14
の内面15がテーパー状で、外面16が内面15と平行
のテーパー状である。環状突起14の先端部の内面17
は円筒面である。
に環状の「こぶ」を発生させないダイスおよび電線の製
造法を提供する。 【解決手段】 入口側の端面11から出口側の端面12
まで達するテーパー状の内部空洞13を有し、出口側の
端縁に、内部空洞13と連続する内面15を備えた、薄
い環状突起14を備えているダイス10。環状突起14
の内面15がテーパー状で、外面16が内面15と平行
のテーパー状である。環状突起14の先端部の内面17
は円筒面である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は押出し加工用のダイ
ス、とくに心線の周囲に合成樹脂被覆を設けるための押
出し加工用のダイスおよびそれを用いた電線の製造法に
関する。
ス、とくに心線の周囲に合成樹脂被覆を設けるための押
出し加工用のダイスおよびそれを用いた電線の製造法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のダイスは、たとえば図12に示す
ように、円筒状の形態を有し、入口101から出口10
2に達するテーパー状の空洞空洞103を備えている。
さらにこのダイス100では、ダイスを前側から押出し
機に固定するため、前面104の周囲に環状の段部10
5を形成している。ダイス100の材料は、通常は錆び
ないように、ダイス鋼やステンレス鋼(SUS)、ある
いはタングステンの超合金鋼を用いている。
ように、円筒状の形態を有し、入口101から出口10
2に達するテーパー状の空洞空洞103を備えている。
さらにこのダイス100では、ダイスを前側から押出し
機に固定するため、前面104の周囲に環状の段部10
5を形成している。ダイス100の材料は、通常は錆び
ないように、ダイス鋼やステンレス鋼(SUS)、ある
いはタングステンの超合金鋼を用いている。
【0003】このようなダイス100は、図13に示す
ように押出し機106に取り付け、内部空洞103の中
心に心線107を通し、その心線107の走行に伴って
ポリエチレンやポリ塩化ビニルなどの溶融した熱可塑性
樹脂108を流し、心線107の周囲に被覆109を形
成する。なお図13の符号110はニップルであり、符
号111は樹脂の流れ道、符号112はダイス100を
固定するナットである。得られた成形品、たとえば電線
は、500mあるいは1000mの所定の長さで切断
し、コイル状に巻き取って保管する。
ように押出し機106に取り付け、内部空洞103の中
心に心線107を通し、その心線107の走行に伴って
ポリエチレンやポリ塩化ビニルなどの溶融した熱可塑性
樹脂108を流し、心線107の周囲に被覆109を形
成する。なお図13の符号110はニップルであり、符
号111は樹脂の流れ道、符号112はダイス100を
固定するナットである。得られた成形品、たとえば電線
は、500mあるいは1000mの所定の長さで切断
し、コイル状に巻き取って保管する。
【0004】そのような押出し成形の場合、合成樹脂の
カス120がダイス100の出口周囲に付着し、ある程
度溜まると電線などの成形品121の周囲にくっついて
リング状の「こぶ」122となり、成形品121と一緒
に流れていく。そのようなこぶ122は たとえば10
0〜1000mに一箇所程度現れる。そのようなこぶ
は、カス120の蓄積が少ない場合は手作業で取り除け
る場合もあるが、通常は硬く食い込んで電線と一体にな
るので取り除くことができない。そのため、たとえばレ
ーザーを利用したセンサによりそのこぶ122を検出
し、こぶを含む巻線全体を不良品として廃棄したり、リ
サイクルに回すことになる。そのため、巻線の巻き取り
長さが長いものでは歩留まりがきわめて低くなり、後述
するような対策が必要になる。
カス120がダイス100の出口周囲に付着し、ある程
度溜まると電線などの成形品121の周囲にくっついて
リング状の「こぶ」122となり、成形品121と一緒
に流れていく。そのようなこぶ122は たとえば10
0〜1000mに一箇所程度現れる。そのようなこぶ
は、カス120の蓄積が少ない場合は手作業で取り除け
る場合もあるが、通常は硬く食い込んで電線と一体にな
るので取り除くことができない。そのため、たとえばレ
ーザーを利用したセンサによりそのこぶ122を検出
し、こぶを含む巻線全体を不良品として廃棄したり、リ
サイクルに回すことになる。そのため、巻線の巻き取り
長さが長いものでは歩留まりがきわめて低くなり、後述
するような対策が必要になる。
【0005】なお、上記のこぶ122の原因である合成
樹脂のカス121がダイス100の出口に溜まっていく
メカニズムは必ずしも明らかでないが、ダイスの前面に
回り込んだ溶融樹脂に含まれる不純物(微粒子状の固形
物)がその部位に残留し、その不純物の周囲に溶融樹脂
が硬化して付着し、しだいに蓄積していくものと考えら
れる。このようなカスは、押出し成形の材料がポリエチ
レンの場合はほとんどの場合に生じ、ポリ塩化ビニルの
場合では、一部の低級品の場合に出やすい。
樹脂のカス121がダイス100の出口に溜まっていく
メカニズムは必ずしも明らかでないが、ダイスの前面に
回り込んだ溶融樹脂に含まれる不純物(微粒子状の固形
物)がその部位に残留し、その不純物の周囲に溶融樹脂
が硬化して付着し、しだいに蓄積していくものと考えら
れる。このようなカスは、押出し成形の材料がポリエチ
レンの場合はほとんどの場合に生じ、ポリ塩化ビニルの
場合では、一部の低級品の場合に出やすい。
【0006】上記の問題をできるだけ解消するため、た
とえば図14に示すように、ダイス100の出口部に凹
部124を形成し、できるだけこの凹部124内にカス
120を留めておくことが提案されている。この方法で
は、1個のこぶが大きくなる代わりに、その発生率を大
きく減少させることができる。他方、合成樹脂がポリエ
チレンの場合は、ダイス100の出口周囲に付着した合
成樹脂のカス120を、ダイス100に付着しているう
ちにバーナー(ブンゼンバーナー)の炎(図13の符号
125)で焼き、粉炭状にした上でエアーを吹き付けて
飛ばすことも行われている。このようにすると、成形品
にこぶ状の環状突起が付くことはない。また、ポリ塩化
ビニルの場合は、カスが大きくならないうちにエアで吹
き飛ばすようにしている。
とえば図14に示すように、ダイス100の出口部に凹
部124を形成し、できるだけこの凹部124内にカス
120を留めておくことが提案されている。この方法で
は、1個のこぶが大きくなる代わりに、その発生率を大
きく減少させることができる。他方、合成樹脂がポリエ
チレンの場合は、ダイス100の出口周囲に付着した合
成樹脂のカス120を、ダイス100に付着しているう
ちにバーナー(ブンゼンバーナー)の炎(図13の符号
125)で焼き、粉炭状にした上でエアーを吹き付けて
飛ばすことも行われている。このようにすると、成形品
にこぶ状の環状突起が付くことはない。また、ポリ塩化
ビニルの場合は、カスが大きくならないうちにエアで吹
き飛ばすようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述のカスを溜めるた
めの凹部124を備えたダイスを用いる場合、こぶの発
生頻度は低いが、一旦大きいこぶ発生すると除去できな
いので、その巻線全体がほとんど不良品となる。また、
バーナーの炎125で焼いたりエアで飛ばす方法は、不
良品が出ない代わりに、きわめて手間がかかり、また、
高速で走行する成形品の近くで作業するため危険でもあ
る。本発明は、上記のような「こぶ」ができるだけ発生
せず、しかも簡単な方法で達成することができるダイス
および電線の製造法を提供することを技術課題としてい
る。
めの凹部124を備えたダイスを用いる場合、こぶの発
生頻度は低いが、一旦大きいこぶ発生すると除去できな
いので、その巻線全体がほとんど不良品となる。また、
バーナーの炎125で焼いたりエアで飛ばす方法は、不
良品が出ない代わりに、きわめて手間がかかり、また、
高速で走行する成形品の近くで作業するため危険でもあ
る。本発明は、上記のような「こぶ」ができるだけ発生
せず、しかも簡単な方法で達成することができるダイス
および電線の製造法を提供することを技術課題としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のダイス(請求項
1)は、入口から出口まで達するテーパー状の内部空洞
を有し、出口側の端縁に、内部空洞と連続する内面を備
えた、薄い環状突起を備えていることを特徴としてい
る。このようなダイスでは、環状突起の内面がテーパー
状で、外面が内面と平行のテーパー状であるものが好ま
しい(請求項2)。さらに環状突起の先端部の内面が円
筒面であるものがさらに好ましい(請求項3)。また、
製造する電線などの製品によっては、環状突起の外面お
よび内面の断面形状を長円形としてもよい(請求項
4)。
1)は、入口から出口まで達するテーパー状の内部空洞
を有し、出口側の端縁に、内部空洞と連続する内面を備
えた、薄い環状突起を備えていることを特徴としてい
る。このようなダイスでは、環状突起の内面がテーパー
状で、外面が内面と平行のテーパー状であるものが好ま
しい(請求項2)。さらに環状突起の先端部の内面が円
筒面であるものがさらに好ましい(請求項3)。また、
製造する電線などの製品によっては、環状突起の外面お
よび内面の断面形状を長円形としてもよい(請求項
4)。
【0009】本発明の電線の製造法(請求項5)は、前
述のいずれかのダイスを押出し機に取り付け、心線の周
りに合成樹脂を押出し成形により被覆することを特徴と
している。
述のいずれかのダイスを押出し機に取り付け、心線の周
りに合成樹脂を押出し成形により被覆することを特徴と
している。
【0010】
【作用および発明の効果】本発明のダイス(請求項1)
を用いて押し出し成形すると、ダイスの出口の環状突起
の周囲にカスが溜まらない。薄い環状突起の部位の温度
が低いなどのため、実際にカスが生じないのか、あるい
は生じても目立たないうちに少量ずつ成形品にくっつい
ていくためか、あるいは他の理由か明確でないが、実際
に成形したところ、カスが溜まらず、そのためこぶも成
形品にくっついていくことがない。したがって一応レー
ザーなどのセンサで検出していても、こぶを原因とする
不良品がほとんど発生しない。
を用いて押し出し成形すると、ダイスの出口の環状突起
の周囲にカスが溜まらない。薄い環状突起の部位の温度
が低いなどのため、実際にカスが生じないのか、あるい
は生じても目立たないうちに少量ずつ成形品にくっつい
ていくためか、あるいは他の理由か明確でないが、実際
に成形したところ、カスが溜まらず、そのためこぶも成
形品にくっついていくことがない。したがって一応レー
ザーなどのセンサで検出していても、こぶを原因とする
不良品がほとんど発生しない。
【0011】環状突起の内面がテーパー状で、外面が内
面と平行のテーパー状の場合(請求項2)は、押出し成
形の材料がダイスの内面をスムーズに流れ、しかも環状
突起の厚さを薄くすることができる。環状突起の先端部
の内面を円筒状にする場合は、成形品の精度を高くする
ことができる。環状突起の外面および内面の断面形状を
長円形とする場合(請求項4)は、その断面形状を有す
る電線などを製造するときに、不良品が発生しない。
面と平行のテーパー状の場合(請求項2)は、押出し成
形の材料がダイスの内面をスムーズに流れ、しかも環状
突起の厚さを薄くすることができる。環状突起の先端部
の内面を円筒状にする場合は、成形品の精度を高くする
ことができる。環状突起の外面および内面の断面形状を
長円形とする場合(請求項4)は、その断面形状を有す
る電線などを製造するときに、不良品が発生しない。
【0012】前述のいずれかのダイスを押出し機に取り
付け、心線の周りに合成樹脂を押出し成形により被覆す
ることにより電線を製造する方法(請求項5)では、前
記ダイスの利点がすべて奏され、電線の不良品発生率が
大幅に低減する。
付け、心線の周りに合成樹脂を押出し成形により被覆す
ることにより電線を製造する方法(請求項5)では、前
記ダイスの利点がすべて奏され、電線の不良品発生率が
大幅に低減する。
【0013】
【発明の実施の形態】つぎに図面を参照しながら本発明
のダイスおよびそれを用いた電線の製造法の実施の形態
を説明する。図1は本発明のダイスの一実施形態を示す
断面図、図2はそのダイスを用いて電線を製造する方法
を示す断面図、図3は本発明のダイスの他の実施形態を
示す断面図、図4および図5はそれぞれ本発明のダイス
のさらに他の実施形態を使用状態において示す斜視図、
図6、図7および図8は本発明のダイスのさらに他の実
施形態を示す断面図、図9aは本発明のダイスのさらに
他の実施形態を示す断面図、図9bはそのダイスの正面
図、図10および図11はそれぞれ本発明のダイスのさ
らに他の実施形態を示す断面図である。
のダイスおよびそれを用いた電線の製造法の実施の形態
を説明する。図1は本発明のダイスの一実施形態を示す
断面図、図2はそのダイスを用いて電線を製造する方法
を示す断面図、図3は本発明のダイスの他の実施形態を
示す断面図、図4および図5はそれぞれ本発明のダイス
のさらに他の実施形態を使用状態において示す斜視図、
図6、図7および図8は本発明のダイスのさらに他の実
施形態を示す断面図、図9aは本発明のダイスのさらに
他の実施形態を示す断面図、図9bはそのダイスの正面
図、図10および図11はそれぞれ本発明のダイスのさ
らに他の実施形態を示す断面図である。
【0014】図1に示すダイス10は、円柱状を呈して
おり、その入口側の端面11から出口側の端面12まで
円錐状の空洞13が通っている。さらに出口側の端面1
2には、薄肉の環状突起14が一体に形成されている。
環状突起14の内面15は空洞13の内面と連続するテ
ーパ状であり、外面16はその内面と平行なテーパ状で
ある。さらに環状突起14の先端部の内面17は、製造
しようとしている成形品、たとえば電線の外径に応じた
正確な円筒面に仕上げている。
おり、その入口側の端面11から出口側の端面12まで
円錐状の空洞13が通っている。さらに出口側の端面1
2には、薄肉の環状突起14が一体に形成されている。
環状突起14の内面15は空洞13の内面と連続するテ
ーパ状であり、外面16はその内面と平行なテーパ状で
ある。さらに環状突起14の先端部の内面17は、製造
しようとしている成形品、たとえば電線の外径に応じた
正確な円筒面に仕上げている。
【0015】環状突起14の厚さtはできるだけ薄い方
が好ましく、通常は0.2mm以下程度であり、とくに
0.1mm以下が好ましい。0.2mmより厚くする
と、合成樹脂の材質によっては、いくらかカスが溜まる
ことがあり、0.1mm以下にするとほとんどの場合、
カスが溜まらない。なお、下限については、ダイス10
の製造上の制限、たとえば強度の面から、通常は0.0
5mm程度である。また環状突起14の長さLは、成形
品の径などの他の寸法にも依るが、通常は2〜5mm程
度であり、とくに2〜3mm程度が好ましい。2mmよ
り短くするとカスが溜まる場合があり、5mmを超える
と根元の強度が弱くなるからである。また、円筒状の先
端部の内面17の長さは、環状突起14の厚さによって
変わるが、環状突起の端面18から0.5〜10mm程
度とする。この寸法は従来のダイスの出口側の端面から
の寸法と実質的に同じである。この寸法が短い場合は摩
耗により径が変化しやすく、長い場合は電線などにかか
る押し出し圧力が大きくなる。
が好ましく、通常は0.2mm以下程度であり、とくに
0.1mm以下が好ましい。0.2mmより厚くする
と、合成樹脂の材質によっては、いくらかカスが溜まる
ことがあり、0.1mm以下にするとほとんどの場合、
カスが溜まらない。なお、下限については、ダイス10
の製造上の制限、たとえば強度の面から、通常は0.0
5mm程度である。また環状突起14の長さLは、成形
品の径などの他の寸法にも依るが、通常は2〜5mm程
度であり、とくに2〜3mm程度が好ましい。2mmよ
り短くするとカスが溜まる場合があり、5mmを超える
と根元の強度が弱くなるからである。また、円筒状の先
端部の内面17の長さは、環状突起14の厚さによって
変わるが、環状突起の端面18から0.5〜10mm程
度とする。この寸法は従来のダイスの出口側の端面から
の寸法と実質的に同じである。この寸法が短い場合は摩
耗により径が変化しやすく、長い場合は電線などにかか
る押し出し圧力が大きくなる。
【0016】ダイス10の空洞の内面13aのテーパ角
度θは、通常の押出し成形のダイスの場合と同じく、3
0〜70゜程度、とくに35〜40゜程度でよい。な
お、ダイス10の材質は従来用いられているものと同じ
でよく、ステンレス鋼(SUS)、ダイス鋼、タングス
テン超合金鋼などの金属を用いることができる。それら
の素材は、切削後、焼き入れ、焼きならしをすることに
より使用しうる。場合により、その後さらに研削、研磨
などの加工を行ってもよい。またセラミックスなど、金
属以外の材料を採用することもできる。
度θは、通常の押出し成形のダイスの場合と同じく、3
0〜70゜程度、とくに35〜40゜程度でよい。な
お、ダイス10の材質は従来用いられているものと同じ
でよく、ステンレス鋼(SUS)、ダイス鋼、タングス
テン超合金鋼などの金属を用いることができる。それら
の素材は、切削後、焼き入れ、焼きならしをすることに
より使用しうる。場合により、その後さらに研削、研磨
などの加工を行ってもよい。またセラミックスなど、金
属以外の材料を採用することもできる。
【0017】ダイス10の外径は押出し成形機のダイス
取り付け部の内径に合わせる。通常は20〜300mm
などの規格寸法である。またダイス10の出口側の端面
12は円環状の軸線に直角の平坦な面であり、この端面
12に取り付けナットなどのロック部材を係合させるこ
とにより、ダイス10を押出し成形機に取り付ける。出
口側の端面12と入口側の端面11の距離は押出し成形
機によって定める長さとする。ただし既存のダイスの端
面12を追加工して図1の形態にする場合は、短くなる
ので、取り付け用のロックナットを厚くしたりスペーサ
を介在させればよい。
取り付け部の内径に合わせる。通常は20〜300mm
などの規格寸法である。またダイス10の出口側の端面
12は円環状の軸線に直角の平坦な面であり、この端面
12に取り付けナットなどのロック部材を係合させるこ
とにより、ダイス10を押出し成形機に取り付ける。出
口側の端面12と入口側の端面11の距離は押出し成形
機によって定める長さとする。ただし既存のダイスの端
面12を追加工して図1の形態にする場合は、短くなる
ので、取り付け用のロックナットを厚くしたりスペーサ
を介在させればよい。
【0018】上記のごとく構成されダイス10は、図2
のように押出し成形機20のクロスヘッドダイ21の先
端部に取り付けて用いる。クロスヘッドダイ21の端部
からは心線22が供給され、押出し機本体23からは被
覆の材料となる溶融合成樹脂が供給される。心線22と
しては、たとえば銅線(単線)やビニルコードの撚り線
などが用いられる。被覆する樹脂はたとえば塩化ビニ
ル、ポリエチレン、架橋ポリエチレンなどである。成形
温度は従来の場合と同じように、たとえば175〜22
0℃程度であり、引き出し速度(線速)は20〜200
0m/min と、従来と同じ程度でよい。押出し成形した
被覆電線24は巻き取り機25で巻き取っていく。
のように押出し成形機20のクロスヘッドダイ21の先
端部に取り付けて用いる。クロスヘッドダイ21の端部
からは心線22が供給され、押出し機本体23からは被
覆の材料となる溶融合成樹脂が供給される。心線22と
しては、たとえば銅線(単線)やビニルコードの撚り線
などが用いられる。被覆する樹脂はたとえば塩化ビニ
ル、ポリエチレン、架橋ポリエチレンなどである。成形
温度は従来の場合と同じように、たとえば175〜22
0℃程度であり、引き出し速度(線速)は20〜200
0m/min と、従来と同じ程度でよい。押出し成形した
被覆電線24は巻き取り機25で巻き取っていく。
【0019】このようにして被覆電線24を押し出し成
形すると、ダイス10の先端の環状突起14の先端面
(図1の符号26)には、樹脂のカスがほとんど付着せ
ず、したがって得られる被覆電線24にはリング状のこ
ぶが付着しない。
形すると、ダイス10の先端の環状突起14の先端面
(図1の符号26)には、樹脂のカスがほとんど付着せ
ず、したがって得られる被覆電線24にはリング状のこ
ぶが付着しない。
【0020】図3に示すダイス30は、既存のダイスの
出口側の端面12に切削加工あるいは放電加工を施して
環状溝31を形成することにより、出口の周囲に薄い環
状突起14を形成したものである。環状溝31の幅w
は、外側にロックナットを係止するための角部32を残
す程度であればよい。このダイス30を用いて押し出し
加工する場合は、図1のダイス10と同様に、環状突起
14の先端面26にカスが付着せず、不良品の率が少な
くなる。しかも既存品をそのまま使用することができ、
余分な部品を準備せずにそのまま押出し成形機に取り付
けることができる利点がある。もちろん、ダイスを新し
く製造する場合にこの形態を採用することもできる。こ
のものは図1のダイス10に比して重量が重くなる。し
かし切削工程が少なくなる利点がある。
出口側の端面12に切削加工あるいは放電加工を施して
環状溝31を形成することにより、出口の周囲に薄い環
状突起14を形成したものである。環状溝31の幅w
は、外側にロックナットを係止するための角部32を残
す程度であればよい。このダイス30を用いて押し出し
加工する場合は、図1のダイス10と同様に、環状突起
14の先端面26にカスが付着せず、不良品の率が少な
くなる。しかも既存品をそのまま使用することができ、
余分な部品を準備せずにそのまま押出し成形機に取り付
けることができる利点がある。もちろん、ダイスを新し
く製造する場合にこの形態を採用することもできる。こ
のものは図1のダイス10に比して重量が重くなる。し
かし切削工程が少なくなる利点がある。
【0021】図4に示すダイス40は、出口側の開口4
1が長円形であり、その周囲に長円形の環状突起42が
設けられている。このようなダイス40は、2本あるい
は3本の心線43の周囲に断面長円形の被覆(シース)
44を設けた電線45を製造するために用いられる。こ
のものも電線の周囲にこぶが生じない利点がある。なお
符号46はそれぞれの心線(単線)43にあらかじめ設
けた絶縁被覆である。
1が長円形であり、その周囲に長円形の環状突起42が
設けられている。このようなダイス40は、2本あるい
は3本の心線43の周囲に断面長円形の被覆(シース)
44を設けた電線45を製造するために用いられる。こ
のものも電線の周囲にこぶが生じない利点がある。なお
符号46はそれぞれの心線(単線)43にあらかじめ設
けた絶縁被覆である。
【0022】図5に示すダイス50は、環状突起14が
円筒状である点を除き、図1のダイス10とほぼ同じで
あるが、心線43を2本有する電線45を押出し成形す
るために使用している。このように本発明のダイスは、
被覆すべき心線の形態に限定がなく、ネット状のシール
ドを備えた電線や、複数本の心線を有する電線など、種
々の電線の押出し成形に使用しうる。なお、各心線43
にはあらかじめ絶縁被覆46を設けている。
円筒状である点を除き、図1のダイス10とほぼ同じで
あるが、心線43を2本有する電線45を押出し成形す
るために使用している。このように本発明のダイスは、
被覆すべき心線の形態に限定がなく、ネット状のシール
ドを備えた電線や、複数本の心線を有する電線など、種
々の電線の押出し成形に使用しうる。なお、各心線43
にはあらかじめ絶縁被覆46を設けている。
【0023】図6に示すダイス52は、内部の空洞13
のテーパー角度が途中から緩やかになった2段テーパー
のダイスである。なお先端の環状突起14はテーパー状
にしている。このものはポリエチレンのような粘度が高
い合成樹脂を押し出すときに加圧力を高めるために用い
られる。このものも環状突起14を備えているため、粘
度が高いにも関わらず、ダイスにカスがつかず、成形品
にこぶが生じにくい。
のテーパー角度が途中から緩やかになった2段テーパー
のダイスである。なお先端の環状突起14はテーパー状
にしている。このものはポリエチレンのような粘度が高
い合成樹脂を押し出すときに加圧力を高めるために用い
られる。このものも環状突起14を備えているため、粘
度が高いにも関わらず、ダイスにカスがつかず、成形品
にこぶが生じにくい。
【0024】図7のダイス54は、図6のダイス52と
同様に、テーパ角度が途中で2段階で緩やかになる3段
テーパーのダイスである。このダイスもポリエチレンな
どの押出しに用いられる。
同様に、テーパ角度が途中で2段階で緩やかになる3段
テーパーのダイスである。このダイスもポリエチレンな
どの押出しに用いられる。
【0025】図8に示すダイス55は、先端に向かって
細くなるテーパー状の外周面56を有する。また空洞1
3のテーパー角度が比較的大きい。このものも成形品に
カスがつきにくい。
細くなるテーパー状の外周面56を有する。また空洞1
3のテーパー角度が比較的大きい。このものも成形品に
カスがつきにくい。
【0026】図9aおよび図9bに示すダイス60は、
外周に金型への取り付け用の雄ネジ61が形成されてい
る。そして先端部にスパナで回すための平行面62が設
けられている。
外周に金型への取り付け用の雄ネジ61が形成されてい
る。そして先端部にスパナで回すための平行面62が設
けられている。
【0027】また図10に示すダイス63は、環状突起
14の根元部の外面にテーパー面64が形成されてい
る。このものは根元部への集中応力が緩和されるので好
ましい。このように本発明のダイスは、外周の形状につ
いても、従来のダイスと同様に種々の形態に変更するこ
とができ、それらの場合でも、カスが着きにくく、こぶ
が発生しにくいという作用効果を奏する。
14の根元部の外面にテーパー面64が形成されてい
る。このものは根元部への集中応力が緩和されるので好
ましい。このように本発明のダイスは、外周の形状につ
いても、従来のダイスと同様に種々の形態に変更するこ
とができ、それらの場合でも、カスが着きにくく、こぶ
が発生しにくいという作用効果を奏する。
【0028】前記実施形態のように、環状突起は通常は
ダイスと一体に形成するが、図11に示すダイス66の
ように、ダイス本体66に対し、別個に成形した環状突
起14をロウ付けなどで固着するようにしてもよい。
ダイスと一体に形成するが、図11に示すダイス66の
ように、ダイス本体66に対し、別個に成形した環状突
起14をロウ付けなどで固着するようにしてもよい。
【0029】
【実施例】つぎに実施例および比較例をあげて本発明の
ダイスの利点を説明する。 [実施例1]図1を参照して、外径20mm、前端面1
2から後端面11までの長さが17.7mm、薄い環状
突起14の長さLが2.5mm、環状突起の先端の外径
が7.0mm、空洞の入口側の径が19mm、出口側の
内径が6.8mm、すなわち環状突起の厚さが0.1m
m、内面のテーパー角度θが34.4度のステンレス鋼
製のダイスを製造し、実施例1のダイスとした。
ダイスの利点を説明する。 [実施例1]図1を参照して、外径20mm、前端面1
2から後端面11までの長さが17.7mm、薄い環状
突起14の長さLが2.5mm、環状突起の先端の外径
が7.0mm、空洞の入口側の径が19mm、出口側の
内径が6.8mm、すなわち環状突起の厚さが0.1m
m、内面のテーパー角度θが34.4度のステンレス鋼
製のダイスを製造し、実施例1のダイスとした。
【0030】[実施例2]環状突起の先端の外径を7.
2mm、すなわち環状突起の厚さを0.2mmとしたほ
かは実施例1と同様にして、実施例2のダイスを製造し
た。[比較例1]従来使用していた図11に示す形態の
ダイスを比較例1のダイスとして用いた。先端外周の段
部105の長さが2.5mmで、外径が15mmであっ
た。
2mm、すなわち環状突起の厚さを0.2mmとしたほ
かは実施例1と同様にして、実施例2のダイスを製造し
た。[比較例1]従来使用していた図11に示す形態の
ダイスを比較例1のダイスとして用いた。先端外周の段
部105の長さが2.5mmで、外径が15mmであっ
た。
【0031】上記の実施例1〜2および比較例1のダイ
スをそれぞれ明和精機(株)社製の押し出し成形機(口
径90mm)に取り付け、外径5.3mmの塩ビの撚り
線の心線の周囲に外径6.8mmとなるように塩化ビニ
ル樹脂を被覆した。成形温度は175℃であり、引き出
し速度は40m/min とした。電線1本の総長さは75
00mで、100mごとにカットして各75本製造し
た。また、1ロット50000mを製造してカスの付着
の有無を確認した。そのときの結果を表1に示す。な
お、アルファ技研(株)の押出し成形機(口径50m
m)および大宮精機(株)の押出し成形機(口径65m
m)を用いて同様に製造したが、同じ傾向の結果が得ら
れた。
スをそれぞれ明和精機(株)社製の押し出し成形機(口
径90mm)に取り付け、外径5.3mmの塩ビの撚り
線の心線の周囲に外径6.8mmとなるように塩化ビニ
ル樹脂を被覆した。成形温度は175℃であり、引き出
し速度は40m/min とした。電線1本の総長さは75
00mで、100mごとにカットして各75本製造し
た。また、1ロット50000mを製造してカスの付着
の有無を確認した。そのときの結果を表1に示す。な
お、アルファ技研(株)の押出し成形機(口径50m
m)および大宮精機(株)の押出し成形機(口径65m
m)を用いて同様に製造したが、同じ傾向の結果が得ら
れた。
【0032】
【表1】
【0033】以上の結果から、実施例1については全く
問題がなく、実施例2についてもほとんど問題がないこ
とが分かる。しかし比較例1では、こぶの発生が多いた
め、バーナーで焼くなどの対策が必要である。さらに実
施例1、2のダイスは成形精度や表面粗さについても、
従来のダイスと同様である。なお環状突起が突出してい
るために取り扱いを注意する必要があるが、他の点につ
いてはほとんど従来のダイスと同様に使用することがで
き、しかもカスがつかないという利点がある。
問題がなく、実施例2についてもほとんど問題がないこ
とが分かる。しかし比較例1では、こぶの発生が多いた
め、バーナーで焼くなどの対策が必要である。さらに実
施例1、2のダイスは成形精度や表面粗さについても、
従来のダイスと同様である。なお環状突起が突出してい
るために取り扱いを注意する必要があるが、他の点につ
いてはほとんど従来のダイスと同様に使用することがで
き、しかもカスがつかないという利点がある。
【図1】 本発明のダイスの一実施形態を示す断面図で
ある。
ある。
【図2】 そのダイスを用いて電線を製造する方法を示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】 本発明のダイスの他の実施形態を示す断面図
である。
である。
【図4】 本発明のダイスのさらに他の実施形態を使用
状態において示す斜視図である。
状態において示す斜視図である。
【図5】 本発明のダイスのさらに他の実施形態を使用
状態において示す斜視図である。
状態において示す斜視図である。
【図6】 本発明のダイスのさらに他の実施形態を示す
断面図である。
断面図である。
【図7】 本発明のダイスのさらに他の実施形態を示す
断面図である。
断面図である。
【図8】 本発明のダイスのさらに他の実施形態を示す
断面図である。
断面図である。
【図9】 図9aは本発明のダイスの更に他の実施形態
を示す断面図、図9bはそのダイスの正面図である。
を示す断面図、図9bはそのダイスの正面図である。
【図10】 本発明のダイスのさらに他の実施形態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図11】 本発明のダイスのさらに他の実施形態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図12】 従来のダイスの一例を示す断面図である。
【図13】 そのダイスを用いて電線を製造する方法を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図14】 従来のダイスの他の例を示す断面図であ
る。
る。
10 ダイス 11 入口側の端面(後端面) 12 出口側の端面(前端面) 13 空洞 14 環状突起 15 環状突起の内面 16 環状突起の外面 17 環状突起の先端部の内面 θ 空洞内面のテーパー角度 L 環状突起の長さ t 環状突起の厚さ 20 押出し成形機 21 クロスヘッドダイ 22 心線 23 溶融合成樹脂 24 被覆電線 25 巻き取り機 26 環状突起の先端面 30 ダイス 31 環状溝 32 角部 W 環状溝の幅
Claims (5)
- 【請求項1】 入口から出口まで達するテーパー状の内
部空洞を有し、出口側の端縁に、内部空洞と連続する内
面を備えた薄い環状突起を備えている押出し加工用のダ
イス。 - 【請求項2】 前記環状突起の内面がテーパー状であ
り、外面が、内面と平行のテーパー状である請求項1記
載のダイス。 - 【請求項3】 前記環状突起の先端部の内面が、円筒面
である請求項1または2記載のダイス。 - 【請求項4】 前記環状突起の外面および内面の断面形
状が長円形である請求項1または2記載のダイス。 - 【請求項5】 請求項1、2、3または4記載のダイス
を押出し機に取り付け、心線の周りに合成樹脂を押出し
成形により被覆する、電線の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000079458A JP2001260205A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | 押し出し加工用のダイスおよび電線の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000079458A JP2001260205A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | 押し出し加工用のダイスおよび電線の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001260205A true JP2001260205A (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=18596704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000079458A Pending JP2001260205A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | 押し出し加工用のダイスおよび電線の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001260205A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009101588A (ja) * | 2007-10-23 | 2009-05-14 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | 押出し成形機 |
JP2009300762A (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-24 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバケーブルの製造方法及び製造装置 |
CN111516238A (zh) * | 2020-05-06 | 2020-08-11 | 深圳市特发信息光网科技股份有限公司 | 一种热流道线缆挤出头 |
KR20210086469A (ko) * | 2019-12-31 | 2021-07-08 | 한화솔루션 주식회사 | 연속섬유 복합재 제조장치 |
-
2000
- 2000-03-22 JP JP2000079458A patent/JP2001260205A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009101588A (ja) * | 2007-10-23 | 2009-05-14 | Nippon Steel Engineering Co Ltd | 押出し成形機 |
JP2009300762A (ja) * | 2008-06-13 | 2009-12-24 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光ファイバケーブルの製造方法及び製造装置 |
KR20210086469A (ko) * | 2019-12-31 | 2021-07-08 | 한화솔루션 주식회사 | 연속섬유 복합재 제조장치 |
KR102344943B1 (ko) * | 2019-12-31 | 2021-12-30 | 한화솔루션 주식회사 | 연속섬유 복합재 제조장치 |
CN111516238A (zh) * | 2020-05-06 | 2020-08-11 | 深圳市特发信息光网科技股份有限公司 | 一种热流道线缆挤出头 |
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