JP2001260186A - 合成樹脂製のバックルの射出成形方法と金型 - Google Patents
合成樹脂製のバックルの射出成形方法と金型Info
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Abstract
して不用意に緩むことを一層確実に防止することができ
るバックルの量産を容易とすることができる射出成形方
法を提供しようとするものである。 【解決手段】 支持バー50及び圧接係止バー60に設
けた両傾斜面53,63に合わせて金型90の型締め及
び型開きにおける可動金型92の移動方向を、当該金型
90のキャビティCの周辺のパーティングラインPに対
して傾斜させ、かつ製品を金型90から取り出す際の製
品の突き出し方向も前記キャビティCの周辺のパーティ
ングラインPに対して同様に傾斜させる。
Description
のバッグ類や救命胴衣等に使用されるベルトの長さ調節
が可能な合成樹脂製のバックルの射出成形方法と成形用
の金型に関する。
ば図8,9に示すようなラダー形のバックル10があっ
た。上記従来のバックル10は、図9に示すように、左右
一対の側壁部20,20を接続するように両側壁部20の先端2
1の位置に押えバー30を有している。そして、押えバー3
0と平行に順次、固定バー40、支持バー50、圧接係止バ
ー60を、左右の両側壁部20の間に配置し、前記固定バー
40、支持バー50及び圧接係止バー60の両端を、両側壁部
20にそれぞれ接続している。
いて説明すると、固定バー40にベルトの端部が固定さ
れ、他方、その自由端或いは他のベルトの自由端が、支
持バー50と圧接係止バー60とを利用して長さ調節可能に
支持される。以下の説明では、2本のベルトを使用した
場合を例に挙げて説明する。まず、1本目のベルト70
は、図9に示すように、その一端近くを固定バー40で折
り返すように、又は、その一端を巻き付けるようにして
固定バー40に固定する。このため、バックル10は、当該
ベルト70の端部に固定される。
うに、その自由端81を圧接係止バー60の下面71に沿わせ
て支持バー50と固定バー40との間を通した後、支持バー
50と圧接係止バー60との間を通すように折り返し、その
折り返し端部をさらに圧接係止バー60の下面61とベルト
80の基端部82との間を通して外に引き出す。当該ベルト
80の長さを調節するには、その自由端81の引き出し長を
長くしたり短くすればよい。例えば、ベルト80の自由端
81を強く引き、自由端81の引き出し長を長くすると、ベ
ルト80の基端部82側の長さが相対的に短くなる。
その自由端81に加える力が解放されると、バッグ類の重
さや両ベルト70,80に加わる張力等により、両ベルト70,
80が反対方向に引かれる。このため、ベルト80は、図9
に示すように、圧接係止バー60の位置で、内外に二重に
重なり合い、圧接係止バー60に押し付けられ、二重に重
なり合うベルト80のうち、特に外側に重なり合う、ベル
ト80の基端部82側の箇所に張力が加わる。
ち、圧接係止バー60に直接、接触する自由端81側の箇所
が、圧接係止バー60の下面61へ強く押し付けられ、張力
が加わっている外側の基端部82側の箇所と圧接係止バー
60とにより、ベルト80の自由端81側の箇所が挟み付けら
れる。このため、ベルト80の自由端81側の箇所が、圧接
係止バー60の先端62に食い込み、ベルト80が緩むのが防
止される。
10のほか、図10に示すようなツーピース形のものも多
く用いられている。上記ツーピース形の従来のバックル
10においても、図10に示すように、一方の雌型バック
ル11に固定バー40を設けている。他方の雄型バックル12
には、圧接係止バー60と支持バー50とを設け、前記した
ラダー形のバックル10と同様に、圧接係止バー60の先端
62よりも雄型バックル12の先端方向にして圧接係止バー
60よりも上方に、支持バー50の後端51を設けている。
能なラダー形のバックル10またはツーピース形のバック
ル10では、圧接係止バー60の位置で内外に二重に重なり
合うベルト80のうち、外側に重なり合う、ベルト80の基
端部82側の箇所と圧接係止バー60とにより、圧接係止バ
ー60に直接、接触するベルト80の自由端81側の箇所が挟
み付けられ、圧接係止バー60の下面61またはその先端62
に強く押圧される。
位置で折り曲げられるベルト80の屈曲角に関係してい
る。すなわち、図9に示すように、圧接係止バー60の位
置で内外に二重に重なり合うベルト80のうち、外側に重
なり合う、ベルト80の基端部82側の箇所の折曲角αと、
圧接係止バー60に接触しているベルト80の自由端81側の
箇所の折曲角βとがそれぞれ大きい方が、押圧力を大き
くできる。
くすることも試みられており、図9に示すように、圧接
係止バー60の先端62と支持バー50の後端51との水平距離
Lをベルト80の厚み以下に制限するものもある(特公昭
63-58561号公報)。
60の先端62と支持バー50の後端51との水平距離Lをベル
ト80の厚み以下に制限する従来のバックル10では、バッ
クルの製造に際して、使用するベルト80の厚みを予め考
慮に入れて設計,製造しなければならない。このため、
こうして製造された従来のバックル10は、使用できるベ
ルト80の厚みが制限されるという第一の問題点があっ
た。
圧接係止バー60の下面61から、その下方に二重に重なり
合うベルト80の各中心線までの距離がそれぞれ短くなっ
てしまう。このため、ベルト80の両折曲角α,βの値が
それぞれ減少してしまい、圧接係止バー60の下面61また
はその先端62を押圧する押圧力も減少してしまうため、
ベルト80が滑り易くなってしまう。
により形成する場合、製品を金型から抜き取るために
は、圧接係止バー60の先端62と支持バー50の後端51とに
水平方向のクリアランスが必要となる。このため、従来
のバックルの射出成形方法や金型では、圧接係止バー60
の先端62と支持バー50の後端51との間に、クリアランス
が必要となるため、圧接係止バー60と支持バー50との水
平距離Lを零にすることができないという射出成形方法
上乃至は金型の型割り上の第二の問題点があった。
に重なり合うベルト80の両折曲角α,βを増加するため
には、支持バー50と圧接係止バー60との垂直距離を大き
くしてもよい。しかし、支持バー50と圧接係止バー60と
の垂直距離を大きくすると、バックル10の上下方向の厚
みが厚くなってしまい、外観形状等の見栄えが悪くなっ
てしまうという第三の問題点がある。
62から後端51までの長さを、短くしてもよい。しかし、
支持バー50の先端62から後端51までの長さは、強度の面
から必要十分な長さが計算上、決まっており、その長さ
を必要以上に短くすると、強度低下を来たし、採用でき
ないという第四の問題点があった。そこで、請求項1記
載の発明は、上記した従来の技術の有する第一〜第四の
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、次の点にある。 (請求項1)すなわち、請求項1に記載の発明は、ベル
トの厚みに拘らず、ベルトを確実に係止して不用意に緩
むことを一層確実に防止することができるバックルの量
産を容易とすることができる射出成形方法を提供しよう
とするものである。 (請求項2)請求項2に記載の発明は、次の点を目的と
する。
トの厚みに拘らず、ベルトを確実に係止して不用意に緩
むことを一層確実に防止することができるバックルの量
産を容易とすることができる金型の構造を提供しようと
するものである。 (請求項3)請求項3に記載の発明は、上記した請求項
2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
バーと圧接係止バーとの両傾斜面を対向させているの
で、支持バーと圧接係止バーとの間の間隙を形成する部
材を成形された製品から抜き取ることを容易に行うこと
ができるようにしたものである。
された各発明は、上記した各目的を達成するためになさ
れたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の
実施の形態を用いて、以下に説明する。なお、カッコ内
の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示
し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
いて用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定する
ものではない。 (請求項1)請求項1に記載の発明は、次の点を特徴と
する。すなわち、請求項1に記載の発明は、例えば図5
に示すように、支持バー(50)及び圧接係止バー(60)に設
けた両傾斜面(53,63)に合わせて金型(90)の型締め及び
型開きにおける可動金型(92)の移動方向を、当該金型(9
0)のキャビティ(C)の周辺のパーティングライン(P)に対
して傾斜させ、かつ製品を金型(90)から取り出す際の製
品の突き出し方向も前記キャビティ(C)の周辺のパーテ
ィングライン(P)に対して同様に傾斜させることを特徴
とする。 (請求項2)請求項2に記載の発明は、次の点を特徴と
する。
ば図5に示すように、バックル(10)の形に合わせたキャ
ビティ(C)を形成する金型(90)の少なくともキャビティ
(C)の周辺のパーティングライン(P)は、可動金型(92)の
移動方向に対して傾斜した構造としたことを特徴とす
る。 (請求項3)請求項3に記載の発明は、上記した請求項
2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
係止バー(60)と対向する部位を、例えば図4に示すよう
に、傾斜面(53)とする。第二に、圧接係止バー(60)の支
持バー(50)と対向する部位を、例えば図4に示すよう
に、傾斜面(63)とする。
明の第1実施の形態を示すものであり、同図はラダー形
のバックルを示し、図1は使用状態を示す縦断面図、図
2は平面図、図3は背面図、図4は縦断面図をそれぞれ
示す。 (バックル10)図中、10は、ラダー形のバックルを示
し、このバックル10は、図2〜4に示すように、左右一
対の側壁部20,20を接続するように両側壁部20の先端21
の位置に押えバー30を有している。そして、押えバー30
と平行に順次、固定バー40、支持バー50、圧接係止バー
60を、左右の両側壁部20の間に配置し、前記固定バー40
や支持バー50及び圧接係止バー60の両端を、両側壁部20
にそれぞれ接続している。また、バックル10は、合成樹
脂をもって一体成形されている。
側壁部20の先端21の位置に設けた押えバー30よりも後
方、かつ上方に固定バー40と、固定バー40の後方にして
側壁部20の高さに合わせた上方限界位置に支持バー50
と、側壁部20の後端22に圧接係止バー60とを有する。上
記支持バー50の圧接係止バー60に対向する面を、傾斜面
53とするとともに、圧接係止バー60の支持バー50と対向
する面にも傾斜面63を有する。また、圧接係止バー60の
下面61における先端62の位置は、支持バー50の後端51の
位置よりも、両側壁部20の先端21寄りに配置されてい
る。そして、圧接係止バー60と支持バー50との間に間隙
を有し、圧接係止バー60の一部は、支持バー50の下方へ
重なるようにして設けられている。
は、更に後方への突出した舌片状の突出部64を有する。
なお、前記支持バー50の上面及び圧接係止バー60の下面
61には、図3に示すように溝をそれぞれ設けている。こ
のように、本実施の形態に係るバックル10は、図2〜4
に示すように、支持バー50を、その後端51の位置が圧接
係止バー60の先端62の位置の上方に重なる位置迄後退さ
せて、支持バー50と圧接係止バー60との間に間隙を設け
るように支持バー50を圧接係止バー60の上方に配置して
いる。 (使用方法)一方、ベルト80は、その自由端81を、図1
に示すように、圧接係止バー60の下方から固定バー40と
支持バー50との間に通し、支持バー50の位置で折り返
す。その後、ベルト80の自由端81を、更に支持バー50と
圧接係止バー60との間及び圧接係止バー60の下面61とベ
ルト80の基端部82側の箇所との間を通す。
持バー50の真下に位置しているために、圧接係止バー60
の先端62の位置でベルト80が大きく屈曲される。特に、
圧接係止バー60へ直接、接触するベルト80の自由端81側
の箇所が、常に鋭角に曲げられるように大きく屈曲され
ることとなる。したがって、ベルト80の自由端81を引い
てベルト80を締め上げた後には、図1に示すように、圧
接係止バー60の先端62の位置で折り返され、内外に二重
に重なり合うベルト80相互は強く圧接されて、摩擦力が
大きく発生する。また、圧接係止バー60の先端62が、直
接、接触するベルト80の自由端81側の箇所に鋭角的に強
く食い込み、ベルト80を締め上げた状態を確実に維持す
ることができる。
を下面から押し上げることにより、圧接係止バー60の先
端62の位置で生じているベルト80の折曲角を小さくし、
ベルト80相互の接触圧を解放することによって、容易に
ベルト80を緩めることができる。 (金型90)図5は、上記した構成を備えたラダー形のバ
ックルの成形用の金型を示す。
5に示すように、金型90により型締め及び型開きを行な
うときの可動金型92の移動方向や製品の取り出し方向を
金型90のパーティングラインPに対して斜めの方向とす
る。このように、可動金型92の移動方向や製品の取り出
し方向をパーティングラインPに対して斜めの方向とす
る方法は、支持バー50が圧接係止バー60の真上に配置さ
れたバックル10の成形に際し、支持バー50と圧接係止バ
ー60との間の間隙を形成する部材を成形された製品から
抜き取ることを容易とし、折り返されたベルト80の折曲
角を大きくして、ベルト80を確実に係止することができ
るバックル10を容易に量産することができる。
5に示すように、キャビティCの周辺のパーティングラ
インPが可動金型92の移動方向に対して傾斜した金型90
を用いることにより、容易に可動金型92の移動方向をパ
ーティングラインPに対して傾斜させることができる。
上記金型90は、図5に示すように、固定金型91と可動金
型92とのパーティングラインPを変則形状とするもので
あって、少なくともキャビティCの周辺のパーティング
ラインPを傾斜させるために、金型90の側壁部に対して
傾斜したパーティングラインPを持つ固定金型91と可動
金型92とを用いている。そして、固定金型91と可動金型
92とのパーティングラインPにおける傾斜した部分に、
所要の凹部を形成して製品の形状に合わせたキャビティ
Cとする。
ングラインPを傾斜させた金型90は、中子や中間金型を
用いることなく、可動金型92と固定金型91とのみをもっ
て可動金型92の移動方向や押し出しピンによる製品の突
き出し方向を、パーティングラインPに対して斜めの方
向とすることができる。 (第2実施の形態)図6は、本発明に第2実施の形態を
示すものであり、ラダー形のバックル及びその成形用の
金型を示す説明図である。
しては、図6に示すように、支持バー50の下面61及び圧
接係止バー60の上面に曲面や傾斜面を成形することな
く、両側壁部20の先端21から後端22の方向における軸線
に対して平行または垂直な平面の組み合わせとして、支
持バー50の下面61や圧接係止バー60の上面を形成する。
本実施の形態に係るバックル10は、図6に示すように、
固定金型91と可動金型92との間に、固定金型91のパーテ
ィングラインPと平行に移動するスライダー93を設けた
射出成形装置を用いる。そして、スライダー93を、固定
金型91と可動金型92とにより形成されたキャビティC内
に突出させて型締めを行なうことにより、圧接係止バー
60の先端62を、支持バー50の真下の配置するとともに、
圧接係止バー60と支持バー50との間にベルト80の通路と
なる間隙を設けたバックル10の成形,量産を容易に行な
うことができる。(他の実施の形態)図7は、本発明の
他の実施の形態を示すものであり、ツーピース形のバッ
クルの片側の雄形のバックルの平面図である。
7に示すように、ツーピース形のバックル10において
も、支持バー50の後端51を圧接係止バー60の先端62より
も後方に配置して、ベルト80が引かれたときは確実にベ
ルト80を係止し、かつベルト80が不用意に緩むことも確
実に防止することができる。
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1に記載の発明によれば、次のよう
な効果を奏する。
ば、支持バーの一部と圧接係止バーの一部とが垂直方向
に重なるように配置されたバックルの成形,製造を容易
に行なうことができ、ベルトを確実に係止するバックル
の量産を容易とすることができる。 (請求項2)請求項2に記載の発明によれば、次のよう
な効果を奏する。
固定金型と可動金型のみで、金型の移動方向及び製品の
突き出し方向をパーティングラインに対して傾けること
が容易に可能である。このため、比較的単純な従来から
使用されている射出成形装置をもって、金型の移動方向
及び製品の突き出し方向をパーティングラインに対して
傾ける射出成形方法を実施し、折り返されるベルトを大
きく屈曲させることにより確実に係止することができる
バックルの量産を容易に行なうことができる。 (請求項3)請求項3に記載の金型によれば、上記した
請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を
奏する。
ば、支持バーと圧接係止バーとの両傾斜面を対向させて
いるので、支持バーと圧接係止バーとの間の間隙を形成
する部材を成形された製品から抜き取ることを容易に行
うことができる。
ダー形のバックルの使用状態を示す縦断面図である。
面図である。
面図である。
断面図である。
形用の金型を示す説明図である。
ダー形のバックル及びその成形用の金型を示す説明図で
ある。
ーピース形のバックルの片側の雄形のバックルの平面図
である。
る。
る。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 左右の側壁部の間に、両側壁部に両端が
連結された支持バーと圧接係止バーとを平行に有し、圧
接係止バーの先端が支持バーに重なる位置に配置され、
かつ圧接係止バーと支持バーとの間にベルトを通す間隙
を有し、支持バーの下面における圧接係止バーと対向す
る部位を傾斜面とするとともに、圧接係止バーの支持バ
ーと対向する部位にも傾斜面を有する合成樹脂製のバッ
クルの射出成形方法であって、 上記支持バー及び圧接係止バーに設けた両傾斜面に合わ
せて金型の型締め及び型開きにおける可動金型の移動方
向を、当該金型のキャビティ周辺のパーティングライン
に対して傾斜させ、かつ製品を金型から取り出す際の製
品の突き出し方向も前記キャビティ周辺のパーティング
ラインに対して同様に傾斜させることを特徴とする合成
樹脂製のバックルの射出成形方法。 - 【請求項2】 左右の側壁部の間に、両側壁部に両端が
連結された支持バーと圧接係止バーとを平行に有し、支
持バーと圧接係止バーとの間にベルトを通す間隙を有
し、かつ圧接係止バーが支持バーよりも下方に位置する
とともに、圧接係止バーの先端位置が、支持バーの後端
位置よりも両側壁部の先端方向に配置された合成樹脂製
のバックルを成形する金型であって、 上記バックルの形に合わせたキャビティを形成する金型
の少なくともキャビティ周辺のパーティングラインは、
可動金型の移動方向に対して傾斜した構造としたことを
特徴とする合成樹脂製のバックルの射出成形用金型。 - 【請求項3】 前記支持バーの下面における前記圧接係
止バーと対向する部位を、傾斜面とし、 前記圧接係止バーの前記支持バーと対向する部位を、傾
斜面としていることを特徴とする請求項2に記載の合成
樹脂製のバックルの射出成形用金型。
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