JP2001259536A - 廃棄物の分別方法および分別装置 - Google Patents

廃棄物の分別方法および分別装置

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Akio Aoki
昭雄 青木
Mitsuo Ishii
光郎 石井
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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 再資源化から求められる分別の種類に合わせ
て、より低価格で紙およびプラスチックを分別すること
ができる廃棄物の分別装置を提供する。 【解決手段】 廃棄物の分別装置に、分別対象たるプラ
スチックおよび紙に赤外光を照射する光源と、該赤外光
の透過光量を検出する赤外線センサとを設ける。分別装
置は、プラスチックおよび紙の赤外線の透過光量に基づ
いてプラスチックと紙とを分別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくともプラス
チックおよび紙が混在する廃棄物からプラスチックおよ
び紙を互いに分別する廃棄物の分別方法および分別装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチックの近赤外光吸収スペクトル
は、PET、PP(ポリプロピレン)、PE、PVC等
の材質により特有であることは古くから良く知られてい
る。環境先進国であるヨーロッパにおいては、材質毎の
近赤外光吸収スペクトルの相違を利用した廃棄プラスチ
ックボトルの自動選別装置の開発が早くから行われ、商
品化されている。
【0003】また、我が国においても、この近赤外光吸
収スペクトルによってプラスチックを材質毎に分別する
技術開発が盛んになり、いくつかの技術が公開されてい
る(例えば特開平8−1101号公報、特開平9−89
768号公報、特開平9−220532号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、我が国で
は、容器包装リサイクル法の施行に伴ない、プラスチッ
ク容器のみならず、紙製容器の分別収集、リサイクルが
始まっている。そして、これらのプラスチック容器およ
び紙製容器の収集法、再資源化法について様々な方法が
検討されている。当然ながら収集段階にて、紙製容器と
プラスチックの材質毎の容器とに分別して排出し、収集
することが再資源化からみて理想的であることは言うま
でもない。しかしながら、収集コストの観点からいえ
ば、混合収集が圧倒的に安い。この混合収集の場合、中
間処理場にて再資源化に沿った分別が必要になる。
【0005】近赤外光吸収スペクトルによるプラスチッ
クの材質分析は、プラスチックの材質のみでなく、スペ
クトルがプラスチックと異なる紙製容器との分別も可能
であるが、機能が高い分コスト的にも高価になる。一
方、再資源化から求められる分別の種類は、紙製容器と
プラスチックボトルとを分別すれば良い場合、プラスチ
ックボトルからPETボトルのみを抽出すれば良い場合
等様々である。このような場合は、限定した機能で低価
格の分別装置を選択するのが実用的になる。特に、分別
収集の発展、処理量の増大に伴ない、分別装置のイニシ
ャルコスト、運転コストは、ますます重要な問題になっ
てくる。
【0006】そこで、本発明は、再資源化から求められ
る分別の種類に合わせて、より低価格で紙およびプラス
チックを分別することができる廃棄物の分別方法および
分別装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以下、本発明について説
明する。本発明者は、赤外光を発する光源に焦点を結ぶ
レンズを持つ赤外線カメラを配置した。そして、光源と
赤外線カメラとの間に紙を挿入すると光源の映像はほと
んどみえない一方、紙の代わりにプラスチックボトルを
挿入すると透明でかつ薄手の飲料用ボトルは勿論、色付
の厚手の洗剤ボトルでも光源の映像を認識できることを
知見した。すなわち、可視光領域では透明に見えない色
付きの厚手の洗剤ボトルでも、赤外領域では透明に見え
ていることになる。これは、紙がマクロ的繊維状の組織
であるのに対し、プラスチックが均一の組織であること
と、プラスチックに含有される色素が赤外領域では透過
しやすいためと思われる。可視光の領域でも紙とプラス
チックとの透過率は異なるが、赤外領域では透過率の差
が大きくなり、その差が歴然としてくる。本発明者は、
この赤外領域でプラスチックと紙との透過率が相違する
のを利用して、より低価格に紙とプラスチックとを分別
した。
【0008】すなわち、本発明は、少なくともプラスチ
ックおよび紙が混在する廃棄物から、プラスチックおよ
び紙を互いに分別する廃棄物の分別方法であって、分別
対象たるプラスチックおよび紙に赤外光を照射し、該赤
外光の透過光量に基づいてプラスチックと紙とを分別す
ることを特徴とする廃棄物の分別方法により、上記した
課題を解決した。
【0009】また、本発明は、少なくともプラスチック
および紙が混在する廃棄物から、プラスチックおよび紙
を互いに分別する廃棄物の分別装置であって、分別対象
たるプラスチックおよび紙に赤外光を照射する光源と、
該赤外光の透過光量を検出する赤外線センサとを備え、
前記透過光量に基づいてプラスチックと紙とを分別する
ことを特徴とする廃棄物の分別装置としても構成するこ
とができる。
【0010】赤外線センサには、量子形赤外線センサと
しての赤外領域に感度を有する赤外光センサー、熱形赤
外線センサとしての熱検出器、または赤外画像センサと
しての赤外線カメラ等を用いることができる。コストの
観点からは赤外線カメラの代わりに、光源あるいは赤外
線センサーにフィルターをかけて所定の領域の波長のみ
を検出できるようにしたポイントセンサーを用いること
もできる。ポイントセンサーを用いた場合、集光した光
量の大小にてプラスチックと紙とを分別する。
【0011】また、本発明は、前記赤外光は、波長が3
〜6μmの範囲の単色光、あるいは波長が3〜6μmの
範囲の光を含む連続光であることを特徴とする。ここ
で、連続光とは、可視光領域で白色光といわれる、特定
の波長ではなく種々の連続した波長を含む光を意味す
る。
【0012】一般に、プラスチックは近赤外光から赤外
領域にて材質特有の吸収スペクトルを示す。上述のよう
に、本発明は、色付の不透明なプラスチックであっても
赤外光領域の波長の光は吸収が少ないことを利用してい
る。この吸収が少ない波長領域は材質により異なる。い
ろいろなプラスチックの吸収スペクトルを比較検討した
ところ、全体的吸収の少ない領域は3〜6μmであるこ
とが分かった。一方、紙は光の波長に関わらず殆ど光を
吸収するが、極めて薄い紙は繊維の空隙から若干光が漏
れる。上記の波長帯の赤外光を使用することにより、紙
の透過光量とプラスチックの透過光量との差を大きくす
ることができ、紙の透過光量:プラスチックの透過光量
比を最適化できる。
【0013】さらに、本発明は、上記廃棄物の分別装置
において、偏向照明および偏向フィルタを有する光セン
サにより、前記プラスチック中のPETを選別すること
を特徴とする。
【0014】廃棄物のプラスチックボトルには、PET
ボトルが含まれる。再資源化の用途によっては、マテリ
アルリサイクルの観点からPETボトルだけは分別した
い場合がある。ところで、偏向した光を、プラボトルを
透過させると透過した光の偏向面は回転する。この効果
はプラスチックボトルの材質により異なり、PETの場
合約45度〜90度回転する。したがって、光センサと
してのカラーTVカメラの前面に偏向フィルタを設け、
光軸周りに適切な回転角を与え、プラスチックボトルを
撮影することにより、PETボトルを分別することがで
きる。なお、PETボトルを検出する光センサを上記赤
外線センサの前段に設け、紙とプラスチックを分別する
前にPETを選別してもよいし、光センサを赤外線セン
サの後段に設け、紙とプラスチックを分別した後にPE
Tを選別してもよい。また、PPに偏向した光を透過さ
せると虹色の模様がでる。PPボトルを選別するとき
は、カラーTVカメラでこの虹色の模様を検知すればよ
い。
【0015】さらに、本発明は、紙およびプラスチック
を互いに分別し、プラスチック中のPETを分別した後
に、X線透過法、X線分光法または近赤外分光法によ
り、前記プラスチック中のPVCを選別することを特徴
とする。ここで、紙とプラスチックとを分別した後にプ
ラスチック中のPETを選別してもよいし、プラスチッ
ク中のPETを選別した後に紙とプラスチックとを分別
してもよい。
【0016】X線透過法とは、X線源とX線検出器を設
け、X線透過率に基づいて材質を識別する方法をいい、
X線分光法とは、物質にX線をあて二次的に放出される
蛍光X線をX線分光器により材質を識別する方法をい
い、近赤外分光法とは、近赤外分光器を使用し、プラス
チックの吸収スペクトルにより材質を識別する方法をい
う。プラスチック中のPVCは、重量比で50%以上塩
素を含んでいる。一般にプラスチックの含有元素は、塩
素より軽い水素、炭素のため、X線的にはPVCのみの
吸収係数が大きく、他のプラスチックとの識別が可能で
ある。X線分光法では塩素が発する蛍光X線を検出する
ことによりPVCを識別できる。また、プラスチック
は、近赤外領域で材質毎に特徴のある吸収スペクトルを
もつ。したがって、近赤外分光法にてプラスチックの材
質の識別が可能である。
【0017】再資源化の用途によっては、プラスチック
中からPVCを取り出すことを要求される場合がある。
この発明によれば、紙とプラスチックとを分別し、プラ
スチック中のPETを選別した後に、プラスチック中の
PVCを選別しているので、選別対象となるプラスチッ
クの量を減らし、近赤外分光器等のセンサーの数も減ら
すことができ、この結果、分別装置のコストを安くし、
しかも分別性能も上げることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態にお
ける廃棄物の分別装置を示す。この図1において、1は
ホッパー、3はプラスチック、4は紙、5は赤外光源、
6は赤外光センサー、7はエンコーダ、8はコントロー
ラである。
【0019】ホッパー1に供給された紙4、プラスチッ
ク3は、コンベヤAにより搬送される。このコンベヤA
は、例えばネットコンベヤのようにベルトを光が透過す
るようになっている。コンベヤAの途中には搬送面を挟
んで赤外光源5と赤外線センサーとしての赤外光センサ
ー6が設けられている。赤外光センサー6の受光量は、
遮るものがないときを100とすると、プラスチック3
で遮られると100から1.0になるように調整されて
いる。このとき、紙4で遮られると、赤外光センサー6
の受光量は殆ど1.0未満(厚さ、色にも依存するが通
常殆ど0.0に近い値)となる。赤外光の信号は、セン
サー信号2として常時コントローラ8へ送られる。セン
サー信号2の出力により紙4に遮られたことを検知でき
る。また、コンベヤAのエンコーダ7のエンコーダ信号
9もコントローラ8へ送られる。コントローラ8は、紙
4がエアーノズルAに到達した瞬間にエアー開信号10
を発し、エアーバルブを開としてエアーにより紙4を下
方へ排出する。紙4以外のプラスチック3は、コンベヤ
Bに乗り継ぎ、次工程へ搬送される。
【0020】図2は、上記廃棄物の分別装置にPETの
選別装置を組み込んだもので、紙4とプラスチック3を
分別した後にプラスチック3から透明あるいは透明に近
いPET15を選別仕分けする。上述のように、紙4以
外のプラスチック3は、コンベヤBを搬送される。コン
ベヤBの途中には搬送面を挟んで、偏向照明としての偏
光フィルタをもつ光源11と、光センサーとしての偏向
フィルタをもつカラーTVカメラ12が設けられてい
る。光源側の偏向フィルタとカメラ側の偏向フィルタは
互いに対向し、カメラ側の偏向フィルタは光源側の偏向
フィルタに対し、偏向面が90度回転している。従っ
て、カメラに到達する光量は両フィルタにより1%以下
に減光される。コンベヤB上を搬送されるプラスチック
3は、カラーTVカメラ12にて撮像される。一般に透
明のプラスチックは、光源からの偏向光を偏向軸のまわ
りに回転させ、カメラ側の偏向フィルタの光軸に近づけ
る作用がある。この作用はPETの場合顕著なため、P
ETボトルは他のプラスチックに比べて映像を明るく撮
像することができる。これにより、プラスチック3中の
透明あるいは透明に近いPET15を識別できる。この
識別は、プラスチック3の種類、厚さにより透過する偏
向光に与える影響が異なることを利用している。カラー
TVカメラ12から出力されるセンサー信号13は、コ
ントローラ8へ送られ、また、コンベヤBのエンコーダ
21から出力されるエンコーダ信号14もコントローラ
8へ送られる。コントローラ8は、センサー信号13お
よびエンコーダ信号14に基づいて、コンベヤBからコ
ンベヤCへの乗り継ぎ時にエアーノズルBからエアーが
排出されるようにエアー開信号22を出力する。PET
以外のプラスチックは、コンベヤCへ乗り継ぐ。
【0021】なお、PPの場合はカラーTVカメラ12
に虹のようなあざやかな色が現れ、PVCの場合はほと
んど何も現れない。このPPを分別するときには、カラ
ーTVカメラ12でこの虹のような色を検出すればよ
い。また、PETのみを分別したい場合には、カラーT
Vカメラ12で無色の光を検出したときのみエアーを排
出し、カラーTVカメラ12でPPが発する赤色を検出
したときにはエアーを排出しないようにすればよい。
【0022】また、上記分別装置では、紙4とプラスチ
ック3とを分別した後にプラスチック3中のPET15
を選別しているが、これとは逆に、プラスチック3中の
PET15を選別した後に、紙4とプラスチック3とを
分別してもいい。
【0023】図3は、図2の分別装置にさらにPVC2
0の選別装置を組み込んだもので、プラスチック3から
PET15を選別した後に、プラスチック3からPVC
20を選別する。上述のように、PET15以外のプラ
スチック3はコンベヤCを搬送される。コンベヤCの途
中には搬送面を挟んで、X線源16とX線検出器17が
設けられている。コンベヤC上を搬送されるプラスチッ
クは、X線検出器17にてX線の透過量が測定される。
PVC20は、他のプラスチックに比べてX線吸収率が
高い。ただし、厚さにより透過率は異なる。これによ
り、プラスチック中のPVC20を識別できる。このX
線検出器17からのセンサー信号25は、コントローラ
8へ送られる。コンベヤCのエンコーダ24から出力さ
れるエンコーダ信号26もコントローラ8へ送られる。
コントローラ8は、センサー信号25およびエンコーダ
信号26に基づいて、コンベヤCからコンベヤDへの乗
り継ぎ時にエアーによりPVC20が排出されるよう
に、エアーノズルCのエアー開信号27を出力する。P
ET15、PVC20以外のプラスチック28はコンベ
ヤDに乗り継ぐ。なお、X線源およびX線検出器の代わ
りに近赤外分光器を設け、プラスチックの近赤外吸収ス
ペクトルによりPVCを識別しても同様の効果を得るこ
とができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
分別対象たるプラスチックおよび紙に赤外光を照射し、
該赤外光の透過光量に基づいてプラスチックと紙とを分
別するので、再資源化から求められる分別の種別に合わ
せてより低価格で紙およびプラスチックを分別すること
ができる。また、この分別装置に、プラスチック中のP
ETを分別する装置、プラスチック中のPVCを分別す
る装置を組み合わせれば、再資源化から求められる分別
の種別に合わせてより効率的かつ経済的な分別システム
が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における廃棄物の分別装置
を示す概略図。
【図2】図1の分別装置に、プラスチック中のPETを
分別する装置を組み込んだ分別装置を示す概略図。
【図3】図2の分別装置に、プラスチック中のPVCを
分別する装置を組み込んだ分別装置を示す概略図。
【符号の説明】
3 プラスチック 4 紙 5 赤外光源(光源) 6 赤外光センサー(赤外線センサ) 11 偏光フィルタをもつ光源11(偏向照明) 12 偏向フィルタをもつカラーTVカメラ(光セン
サ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B09B 5/00 Z Fターム(参考) 2G001 AA01 BA11 CA01 GA01 JA09 JA11 JA12 KA01 LA05 PA01 PA11 2G059 AA05 BB08 CC13 DD12 EE01 EE05 FF01 FF11 GG04 HH01 HH06 JJ03 JJ11 JJ19 KK01 KK04 3F079 AB00 CA32 CB25 CB29 CB31 CB35 CC03 DA12 4D004 AA07 AA46 BA07 CA08 CB42 CB46 4F301 AA13 AA14 AA17 AA25 BA21 BF03 BF26 BF31 BG23 BG53 BG57

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともプラスチックおよび紙が混在
    する廃棄物から、プラスチックおよび紙を互いに分別す
    る廃棄物の分別方法であって、 分別対象たるプラスチックおよび紙に赤外光を照射し、
    該赤外光の透過光量に基づいてプラスチックと紙とを分
    別することを特徴とする廃棄物の分別方法。
  2. 【請求項2】 前記赤外光は、波長が3〜6μmの範囲
    の単色光、あるいは波長が3〜6μmの範囲の光を含む
    連続光であることを特徴とする請求項1に記載の廃棄物
    の分別方法。
  3. 【請求項3】 少なくともプラスチックおよび紙が混在
    する廃棄物から、プラスチックおよび紙を互いに分別す
    る廃棄物の分別装置であって、 分別対象たるプラスチックおよび紙に赤外光を照射する
    光源と、該赤外光の透過光量を検出する赤外線センサ
    と、を備え、 前記透過光量に基づいてプラスチックと紙とを分別する
    ことを特徴とする廃棄物の分別装置。
  4. 【請求項4】 前記赤外光は、波長が3〜6μmの範囲
    の単色光、あるいは波長が3〜6μmの範囲の光を含む
    連続光であることを特徴とする請求項3に記載の廃棄物
    の分別装置。
  5. 【請求項5】 偏向照明および偏向フィルタを有する光
    センサにより、前記プラスチック中のPETを選別する
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の廃棄物の分
    別装置。
  6. 【請求項6】 紙およびプラスチックを互いに分別し、
    プラスチック中のPETを分別した後に、X線透過法、
    X線分光法または近赤外分光法により、前記プラスチッ
    ク中のPVCを選別することを特徴とする請求項5に記
    載の廃棄物の分別装置。
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