JP2001258640A - 棒状化粧料の製造システム - Google Patents

棒状化粧料の製造システム

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JP2001258640A
JP2001258640A JP2000078931A JP2000078931A JP2001258640A JP 2001258640 A JP2001258640 A JP 2001258640A JP 2000078931 A JP2000078931 A JP 2000078931A JP 2000078931 A JP2000078931 A JP 2000078931A JP 2001258640 A JP2001258640 A JP 2001258640A
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color
lipstick
shaped cosmetic
unit
manufacturing
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JP2000078931A
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Yasuo Goto
康男 後藤
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Shiseido Co Ltd
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Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は好みの色を有した棒状化粧料(口紅)
を自動的に製造する棒状化粧料の製造システムに関し、
入力した色の棒状化粧料を容易かつ短時間で製造するこ
とを課題とする。 【解決手段】 製造しようとする口紅14の色を入力す
る分光測定器12と、入力された色情報に基づきカラー
マッチング処理を行ない製造しようとする口紅14の色
に対応した単色カラーペーストの処方を行なうカラーマ
ッチング装置13と、このカラーマッチング装置13に
より求められた処方情報に基づき口紅14を自動製造す
る棒状化粧料製造装置20とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は棒状化粧料の製造シ
ステムに係り、特に好みの色を有した棒状化粧料(口
紅)を自動的に製造する棒状化粧料の製造システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、棒状化粧料として口紅が知られ
ている。この口紅の製造方法は、大きくふたつに分類さ
れる。その一つの方法は、口紅を大量生産する方法であ
り、もう一つの方法は口紅を少量生産する方法である。
【0003】口紅を大量生産する方法は、口紅製造工場
において、口紅を製造するための各種の大型装置を用い
て口紅を製造するものである。一般に販売されている口
紅は、この製造方法により製造されたものである。
【0004】一方、口紅を少量生産する方法は、主に実
験室等において口紅を試作する際に用いられる方法であ
る。この少量生産の場合には、通常数個から数十個程度
の少数の口紅を製造するため、大型の装置を用いること
は行なわれておらず、原料の秤量,分散,脱泡,充填,
成形等の口紅製造プロセスはほとんど人手により行なわ
れていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た口紅を大量生産する方法では、短時間で大量の口紅を
製造できるものの、製造される口紅の色を個別に設定す
ることは不可能である。これに対し、近年では口紅購買
者の嗜好が多様化しており、購買者が望む口紅の色も多
種多様となっている。しかしながら、口紅を大量生産す
る方法では、上記のように口紅の色を個別設定すること
は不可能であるため、購買者の要望に応えることができ
ないという問題点があった。
【0006】一方、口紅を少量生産する方法の場合で
は、口紅製造プロセスはほとんど人手により行なわれる
ため、秤量時におけるカラー設定に自由度があるため、
任意の色の口紅を製造することが可能である。しかしな
がら、原料の秤量,分散,脱泡,充填,成形等の口紅製
造プロセスを手により行なう方法では、口紅の製造に長
い時間を要してしまい、通常の販売形態には適さないと
いう問題点があった。
【0007】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、入力した色の棒状化粧料を容易かつ短時間で製造
することができる棒状化粧料の製造システムを提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、次に述べ
る各手段を講じることにより解決することができる。
【0009】請求項1記載の発明に係る棒状化粧料の製
造システムでは、製造しようとする棒状化粧料の色を入
力する色入力装置と、入力された色情報に基づきカラー
マッチング処理を行ない、製造しようとする前記棒状化
粧料の色に対応した単色カラーペーストの選定を行なう
カラーマッチング装置と、該カラーマッチング装置によ
り求められた色選定情報に基づき、棒状化粧料を自動製
造する棒状化粧料製造装置とを具備することを特徴とす
るものである。
【0010】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の棒状化粧料の製造システムにおいて、前記棒状化
粧料製造装置は、一の基台上に、前記棒状化粧料の原料
となるカラーペーストを秤量するカラーペースト秤量ユ
ニットと、前記棒状化粧料の原料となるワックスベース
を秤量するワックス秤量ユニットと、前記棒状化粧料の
原料となるパール粉末を秤量するパール秤量ユニット
と、前記各秤量ユニットで秤量された前記各種原料が装
填されるタンクを搬送する搬送ユニットと、前記秤量さ
れた各種原料を攪拌・分散処理することにより均一化し
棒状化粧料を作製すると共に、該棒状化粧料内に溜まっ
た泡を脱泡する分散・脱泡ユニットと、前記棒状化粧料
を成形用型に充填する充填ユニットと、前記成形用型に
充填された前記棒状化粧料を固化し所定形状に成形する
成形ユニットとを設けてなる構成であることを特徴とす
るものである。
【0011】また、請求項3記載の発明では、請求項2
記載の棒状化粧料の製造システムにおいて、前記カラー
ペースト秤量ユニットは、ディスペンサーを用いて前記
カラーペーストを秤量する構成とされていることを特徴
とするものである。
【0012】上記した各手段は、次のように作用する。
【0013】請求項1記載の発明によれば、色入力装置
により製造しようとする棒状化粧料の色を入力される
と、カラーマッチング装置は入力された色情報に基づき
カラーマッチング処理を行なう。このカラーマッチング
処理では、製造しようとする棒状化粧料の色に対応した
単色カラーペーストの色選定が自動的に行なわれる。
【0014】このカラーマッチング処理を人手により行
なう場合、製造しようとする棒状化粧料の色を目視と経
験的な技術により判断し、単色カラーペーストの色選定
を行なうことになる。しかしながら、この方法では一度
で色が合うことは稀であり、通常回数を重ねて修正処理
を行なうこととなり、カラーマッチング処理は非常に面
倒なものとなる。また、このカラーマッチング処理では
調色経験が問われ、経験が少ない初心者では難しくかつ
時間の掛かる処理となる。
【0015】これに対し、カラーマッチング装置を用い
てカラーマッチング処理を行なうことにより、製造しよ
うとする棒状化粧料の色に対応した単色カラーペースト
の色選定を容易かつ短時間で行なうことが可能となる。
【0016】また、棒状化粧料製造装置は、カラーマッ
チング装置により求められた色選定情報に基づき、棒状
化粧料を自動製造する。よって、製造しようとする棒状
化粧料の色を入力するのみで、入力した色の棒状化粧料
が自動的に製造される。従って、所望する色を有した棒
状化粧料を短時間でかつ低コストで製造することが可能
となる。
【0017】また、請求項2記載の発明によれば、棒状
化粧料製造装置は、棒状化粧料を製造するのに必要なカ
ラーペースト秤量ユニット、ワックス秤量ユニット、パ
ール秤量ユニット、分散・脱泡ユニット、充填ユニッ
ト、及び成形ユニットが、全て一の基台上に配設された
構成とされており、かつ各ユニット間における各種原料
の搬送は搬送ユニットにより行なわれる構成とされてい
る。
【0018】従って、棒状化粧料製造装置によれば、一
の基台上、即ち製造工場に比べて非常に小さなスペース
上で棒状化粧料を製造するための全ての工程を実施でき
る。これにより、狭いスペース内において棒状化粧料を
製造することが可能となり、例えば化粧品の販売スペー
スにおいて棒状化粧料を製造することも可能となる。
【0019】また、請求項3記載の発明によれば、カラ
ーペースト秤量ユニットは、少量の秤量が可能なディス
ペンサーを用いてカラーペーストを秤量する構成とされ
ているため、棒状化粧料を少量生産することにより秤量
する量が少なくなったとしても、確実にカラーペースト
を秤量することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。
【0021】図1は、本発明の一実施例である棒状化粧
料の製造システム1を示す図である。尚、本実施例では
棒状化粧料である口紅14を製造するシステムを例に挙
げて説明するが、本発明の適用は口紅に限定されるもの
ではなく、例えばアイシャドー等の他の棒状化粧料に対
しても適用可能なものである。
【0022】本実施例に係る棒状化粧料の製造システム
1(以下、口紅製造システム1という)は、大略すると
分光測定器12(色入力装置)、カラーマッチング装置
13、及び口紅製造装置20(棒状化粧料製造装置)等
により構成されている。
【0023】分光測定器12は、製造しようとする口紅
14の色を入力するものである。具体的には、これから
製造しようとする口紅14の色を予めカラーパレットと
して作製しておき、このカラーパレット上の所望する色
(色素材)を分光測定器12により取り込む。分光測定
器12は、色素材の色を分光反射率として取り込む。そ
して、取り込まれた分光反射率は、色情報としてカラー
マッチング装置13に送られる。
【0024】この際、分光測定器12はハンディタイプ
とされているため、前記したカラーパレットに限らず、
あらゆるものを色素材とすることができる。具他的に
は、色入力を行なおうとしている測定者が着ている服の
色を入力することも可能であり、この場合には後述する
口紅製造処理を行なうことにより、測定者が着ている服
の色と同色の口紅14を製造することができる。
【0025】カラーマッチング装置13は、コンピュー
タとこれに格納されたカラーマッチング用のソフトウェ
アーにより構成されている。このカラーマッチング装置
13は、分光測定器12から入力された色情報(分光反
射率)に基づきカラーマッチング処理を行ない、製造し
ようとする口紅の色に対応した単色カラーペーストの色
選定を行なう。即ち、製造しようとする口紅は、選定さ
れた複数の単色カラーペーストを混合することにより実
現される。
【0026】本実施例では、カラーマッチング処理とし
て、カラーマッチング理論、ニューロ理論、ファジィ理
論、及びGA(遺伝子アルゴリズム)等を応用してい
る。即ち、カラーマッチング理論としては、色材が有す
る光学的な特性である吸収係数(K)と散乱係数(S)
を用い、混色の固有反射率を予測する方法が用いられ
る。単色カラーペーストの吸収係数(K)と散乱係数
(S)は、予め求められている。このため、カラーマッ
チング装置13は混色の固有反射率が分光測定器12で
得られた分光反射率と等しくなるような単色カラーペー
ストの組み合わせを自動設定する。
【0027】また、吸収係数(K)と散乱係数(S)を
用いたカラーマッチング理論による単色カラーペースト
の色選定では、完全に入力された色と同色を実現する単
色カラーペーストの選定は困難である。従って、カラー
マッチング理論により選定された色と、実際に分光測定
器12から入力された色との補完を行なう必要がある。
ニューロ理論、ファジィ理論、及びGA(遺伝子アルゴ
リズム)は、この色補完を行なうのに用いられる。
【0028】上記のように本実施例では、カラーマッチ
ング装置13は入力された色情報に基づきカラーマッチ
ング処理を行ない,製造しようとする口紅の色に対応し
た単色カラーペーストの色選定を自動的に行なう。前記
したように、このカラーマッチング処理を人手により行
なった場合、通常多数回の修正処理が必要となり、また
調色経験が問われるため経験が少ない初心者では行なう
ことができず、時間の掛かる処理であった。しかしなが
ら、本実施例によれば、カラーマッチング装置13を用
いてカラーマッチング処理を行なうことにより、製造し
ようとする口紅の色に対応した単色カラーペーストの色
選定を容易かつ短時間で行なうことが可能となる。
【0029】カラーマッチング装置13で色選定された
単色カラーペーストの組み合わせは,オーダー情報とし
て口紅製造装置20に送られる。口紅製造装置20は、
カラーマッチング装置13から送られたオーダー情報
(色選定情報)に基づき口紅14を自動製造する。前記
したように、カラーマッチング装置13から送られるオ
ーダー情報は、分光測定器12で入力された色を実現す
るための情報である。よって、口紅製造装置20では、
オーダー情報で指定された単色カラーペーストを混合す
ることにより、製造される口紅14の色を自動調色する
ことができる。この自動調色された色は、分光測定器1
2で入力された色と同色となる。
【0030】尚、口紅製造装置20からは、カラーマッ
チング装置13に向け口紅製造装置20の状態を示すモ
ニター情報が送られる構成となっている。
【0031】次に、口紅製造装置20について説明す
る。
【0032】口紅製造装置20は、口紅を製造するため
の全ての工程を実施できる構成とされている。図2は、
口紅を製造するために必要な工程を示す工程図である。
従って、図2に示す各工程は口紅製造装置20内におい
て実施される。説明の便宜上、口紅製造装置20の構成
を説明する前に、図2を用いて口紅の製造工程について
説明しておく。
【0033】同図にステップ10(図では、ステップを
Sと略称している)で示すのは、処方工程である。この
処方工程は、カラーマッチング装置13からのオーダー
情報を受け取る処理である。続くステップ11は、口紅
を製造する際に用いるバルクタンク31(後述する)を
予め加熱しておく処理である。このステップ10及びス
テップ11は、製造工程の前工程である。
【0034】続くステップ12は、秤量工程を示してい
る。この秤量工程は、カラーマッチング装置13からの
オーダー情報に基づき、口紅の原料となるカラーペース
ト,ワックスベース,及びパール粉末を秤量する工程で
ある。よって、秤量工程は、カラーペーストを秤量する
カラーペースト秤量工程(ステップ12−1)と、ワッ
クスベースを秤量するワックスベース秤量工程(ステッ
プ12−2)と、パール粉末を秤量するパール粉末秤量
工程(ステップ12−3)とに細分化される。
【0035】続くステップ13は、分散・脱泡工程であ
る。この分散・脱泡工程では、秤量工程で記秤量された
各種原料を攪拌・分散処理することにより均一化し、口
紅の基となる口紅材を作製する。また、攪拌により口紅
材内に溜まった泡を脱泡する処理も行なう。
【0036】続くステップ14は、充填工程である。こ
の充填工程では、分散・脱泡工程(ステップ13)で製
造された口紅材を成形用型(オジーブ83)に充填す
る。次に実施されるステップ15は、成形工程である。
この成形工程では、成形用型に充填された口紅材を固化
し所定形状に成形する処理を行なう。尚、成形後の冷却
工程は、本実施例では口紅製造装置20の外部に設けら
れた冷却ユニットにより行なう構成としている。
【0037】次に、口紅製造装置20の構成について説
明する。
【0038】図3乃至図6は、口紅製造装置20の全体
構成を示している。図3は口紅製造装置20の概略構成
を示す平面図であり、図4は口紅製造装置20の平面図
であり、図5は口紅製造装置20の正面図であり、更に
図6は口紅製造装置20の右側面図である。
【0039】口紅製造装置20は、平面視した状態で円
形状とされた基台21上に、カラーペースト秤量ユニッ
ト22、ワックス秤量ユニット23、パール秤量ユニッ
ト24、搬送ユニット25、分散・脱泡ユニット26、
充填ユニット27、成形ユニット28、オペレーション
パネル29、及びプロセスコントローラ30を設けた構
成とされている。
【0040】基台21は円筒形状を有しており、その上
面の円形状の大きさは直径95cmであり比較的小さな
基台である。この基台21上に、各ユット22〜28は
全て搭載されている。この基台21の下部にはローラー
が配設されており、移動可能な構成とされている。ま
た、基台21の内部には、電源回路及び各ユニット22
〜28の制御を行なうプロセスコントローラ30が配設
されている。前記したカラーマッチング装置13に送信
されるモニター情報は、このプロセスコントローラ30
から送信される。更に、基台21の正面には、口紅を製
造する際に必要とされる各種情報を入力するスイッチ及
び装置状態を示す計器等が配設されたオペレーションパ
ネル29が設けられている。
【0041】カラーペースト秤量ユニット22は、前記
した秤量工程(ステップ12)の内、カラーペースト秤
量工程(ステップ12−1)を実施するユニットであ
る。このカラーペースト秤量ユニット22は、基台21
を平面視した時、左側部に位置する構成とされている。
【0042】カラーペースト秤量ユニット22は、複数
のカラーペーストディスペンサー35を設けている。こ
の複数のカラーペーストディスペンサー35には、それ
ぞれ異なる色のカラーペースト(口紅の原材料)が装填
されている。複数のカラーペーストディスペンサー35
は、チェーン機構46により回転可能な構成とされてい
る。また、チェーン機構46の所定位置(中央に近い位
置)には、モータ45が配設されている。また、モータ
45の配設位置と対向する位置には、搬送ユニット25
によりバルクタンク31が搬送されるよう構成されてい
る。
【0043】図10は、搬送ユニット25及びバルクタ
ンク31を示している。バルクタンク31は有底筒状の
形状を有しており、各秤量ユニット22〜24で秤量さ
れる各原料(カラーペースト,ワックスベース,パール
粉末)はこのバルクタンク31に装填される。また、搬
送ユニット25は、バルクタンク31が装着される装着
部66を有している。この装着部66には図示しない真
空吸着機構が設けられており、バルクタンク31は装着
部66に真空力により固定される構成とされている。
【0044】また、装着部66はボールネジ65に螺合
しており、このボールネジ65が回転することにより、
各ユニット22〜28の間でバルクタンク31を搬送す
る構成としている。尚、装着部66の下部にはローラー
67が配設されると共に、ボールネジ65の下部にはス
テージ68が設けられている。よって、ローラー67が
ステージ68上を転動することにより、搬送時における
装着部66の安定性の向上が図られている。
【0045】ここで、再びカラーペースト秤量ユニット
22の説明に戻る。前記したように、カラーペースト秤
量ユニット22は異なる色のカラーペーストが装填され
た複数のカラーペーストディスペンサー35を有してい
る。このカラーペーストディスペンサー35は、モータ
45が駆動することにより所定量のカラーペーストをバ
ルクタンク31に装填する構成とされている。
【0046】図7は、カラーペーストディスペンサー3
5を拡大して示す図である。カラーペーストディスペン
サー35は、大略するとシリンダ36,サックバックピ
ストン37,充填ピストン38,ノズル41,及び液だ
れ防止機構42等により構成されている。
【0047】シリンダ36の内部には、前記した口紅の
原材料となるカラーペーストが装填される。このシリン
ダ36の上部には上部キャップ39か配設され、下部に
は下部キャップ40が配設されている。また、シリンダ
36には内部にサックバックピストン37を挿通した充
填ピストン38が液密に挿入されており、よってサック
バックピストン37を押圧することにより充填ピストン
38を下動させると、シリンダ36内のカラーペースト
はノズル41を介してバルクタンク31に装填される構
成となっている。
【0048】サックバックピストン37の上部は、サッ
クバックスプリング44を介して前記したモータ45に
接続された構成とされている。そして、モータ45が駆
動することにより、その駆動量に応じて充填ピストン3
8は下動する構成とされている。これにより、モータ4
5の駆動制御を行なうことにより、カラーペーストの秤
量を行なうことができる。
【0049】尚、ノズル41には、内部にボール弁43
を有した液だれ防止機構42が配設されており、液だれ
によるカラーペーストがバルクタンク31に滴下しない
よう構成されている。これにより、秤量の精度向上を図
っている(±0.1gの秤量が可能)。
【0050】ところで、本実施例に係る口紅製造装置2
0は、少量(例えば、数本)の口紅14を製造する装置
であるため、秤量される各原料の量は少ない。特に、カ
ラーペーストは少量の誤差でも、混合した際に色が大き
く変化する可能性があり、正確に秤量する必要がある。
そこで、本実施例のカラーペースト秤量ユニット22で
は、少量の秤量が可能なディスペンサー(カラーペース
トディスペンサー35)を用いてカラーペーストを秤量
する構成としている。この構成とすることにより、口紅
14を少量生産することにより秤量する量が少なくなっ
たとしても、確実にカラーペーストを秤量することが可
能となり、目的とする色を精度よく実現することが可能
となる。
【0051】次に、ワックス秤量ユニット23について
説明する。ワックス秤量ユニット23は、前記した秤量
工程(ステップ12)の内、ワックス秤量工程(ステッ
プ12−2)を実施するユニットである。このワックス
秤量ユニット23は、基台21を平面視した時、その略
中央に位置する構成とされている。
【0052】図8は、ワックス秤量ユニット23を拡大
して示す図である。同図に示すように、ワックス秤量ユ
ニット23はワックス(溶解)タンク50を有してい
る。この、ワックスタンク50は、例えばステンレスの
タンクであり、図示しない温度調整装置により一定温度
での加熱保温が行ないうる構成とされている。
【0053】ワックスは、ワックスタンク50の下部に
配設されたスライドバルブ機構52により段階的にワッ
クスタンク50内に装填される構成とされている。ま
た、ワックスタンク50の内部には攪拌棒54が配設さ
れており、この攪拌棒54は図示しないモータにより回
転する構成とされている。よって、タンク内に装填され
たワックスは、攪拌棒54により攪拌される構成となっ
ている。
【0054】ワックスタンク50内に装填されたワック
スは、下部にバルクタンク31が搬送された際、前記し
たオーダー情報に基づきスライドバルブ機構52が排出
方向に動作することにより、所定量が秤量されバルクタ
ンク31に装填される。尚、ワックスタンク50におい
ても、ワックスの液だれを防止用のカバー53がスライ
ドバルブ機構52の下部に取り付けられており、秤量精
度の向上を図っている。
【0055】次に、パール秤量ユニット24について説
明する。パール秤量ユニット24は、前記した秤量工程
(ステップ12)の内、パール粉末秤量工程(ステップ
12−3)を実施するユニットである。このパール秤量
ユニット24は、基台21を平面視した時、その右側部
に位置する構成とされている。
【0056】図9は、パール秤量ユニット24を拡大し
て示す図である。同図に示すように、パール秤量ユニッ
ト24は複数のホッパー60とターンテーブル61とに
より構成されている。この複数の各ホッパー60は、そ
れぞれ異なったパール粉末が装填されている。また、各
ホッパー60には粉末攪拌棒62が配設されており、こ
の粉末攪拌棒62は磁気コンタクタ64により攪拌モー
タ63に接続される構成とれさている。
【0057】上記構成とされた各ホッパー60は、ター
ンテーブル61に配設されている。このターンテーブル
61は、図示しないモータにより回転する構成とされて
いる。そして、ターンテーブル61の回転により、ホッ
パー60が搬送ユニット25により搬送されたバルクタ
ンク31の上部に位置すると、当該ホッパー60内の粉
末攪拌棒62は磁気コンタクタ64を介して攪拌モータ
63と接続する。そして、攪拌棒62が回転すると共に
図示しない弁機構が開弁することにより、ホッパー60
内のパール粉末は秤量された上でバルクタンク31に装
填される。
【0058】次に、分散・脱泡ユニット26について説
明する。分散・脱泡ユニット26は、前記した分散・脱
泡工程(ステップ13)を実施するユニットである。こ
の分散・脱泡ユニット26は、基台21を平面視した
時、略中央に位置する構成とされている。
【0059】図11は、分散・脱泡ユニット26を拡大
して示す図である。同図に示すように、分散・脱泡ユニ
ット26は、バルクタンク31自体を利用している。そ
して、バルクタンク31の上部にタンクカバー70を装
着した上で、各秤量ユニット22〜24で秤量され混合
された口紅の原材料(以下、これを口紅材という)を分
散・脱泡する処理を行なう。
【0060】タンクカバー70には、口紅材を分散処理
するための分散用羽根71と、脱泡処理を行なうための
真空用ノズル72が配設されている。分散用羽根71
は、図示しないモータと接続されており、回転すること
により口紅材を分散させる構成とされている。この分散
用羽根71は、使用の値に交換可能な構成とされてい
る。
【0061】また、分散用羽根71が回転することによ
り口紅材内には泡が発生するが、この泡が残存すると後
述する口紅成形時において内部に空隙が発生する原因と
なり望ましくない。このため、本実施例ではタンクカバ
ー70に真空用ノズル72を配設し、バルクタンク31
内の気圧を低減した環境で分散処理を行なうことにより
口紅材内に泡が存在しないようにしている。 尚、バル
クタンク31が載置されるステージは、温度調整可能な
ヒータ付きステージ73とされている。
【0062】次に、充填ユニット27について説明す
る。充填ユニット27は、前記した充填工程(ステップ
14)を実施するユニットである。この充填ユニット2
7は、基台21を平面視した時、正面に近い位置に配設
された構成とされている。
【0063】図12は、充填ユニット27を拡大して示
す図である。同図に示すように、充填ユニット27は、
ユニット本体75に形成されたシリンダ77にピストン
76を配設した構成とされている。また、ピストン76
の上部には、図示しなプレス装置に接続された押圧部材
79が配設されている。この押圧部材79は、移動板7
8を介してピストン76と接続した構成とされている。
よって、押圧部材79が昇降動作することにより、ピス
トン76はシリンダ77内を上下動する構成となってい
る。
【0064】また、ユニット本体75の下部には、口紅
モールドケース82が配設されている。口紅モールドケ
ース82は、後述する口紅材の充填時に側方よりユニッ
ト本体75の下部に装着される構成となっている。この
口紅モールドケース82は、口紅材が充填されるオジー
ブ83が配設されている。本実施例では、口紅モールド
ケース82に2個のオジーブ83が配設されている。ま
た、前記した分散・脱泡ユニット26で分散・脱泡され
た口紅材を装填されたバルクタンク31も、ユニット本
体75の下部に装着される構成となっている。
【0065】上記した充填ユニット27は、先ずバルク
タンク31をユニット本体75の下部に装着すると共
に、ピストン76を上昇することによりノズル81を介
してバルクタンク31内の口紅材をシリンダ77内に吸
入する。続いて、バルクタンク31に代えてユニット本
体75の下部に口紅モールドケース82を装着し、ピス
トン76を下降させる。これにより、シリンダ77内の
口紅材はノズル81を介して口紅モールドケース82の
各オジーブ83に充填される。
【0066】尚、充填ユニット27は、ユニット本体7
5の背面に図示しないヒータを内臓しており、口紅材が
シリンダ77内で固化することを防止している。また、
ユニット本体75は正面に配設されたダイヤル80によ
り容易に取外し可能な構成とされている。よって、色変
え作業も容易に行なうことができる。
【0067】次に、成形ユニット28について説明す
る。成形ユニット28は、前記した成形工程(ステップ
15)を実施するユニットである。この成形ユニット2
8は、基台21を平面視した時、充填ユニット27の左
側部に配設されている。
【0068】図13は、成形ユニット28を拡大して示
す図である。同図に示すように、成形ユニット28は、
上部にホットエア供給機構90を有すると共に、下部に
クールエア供給ノズル91を配設した構成とされてい
る。
【0069】この成形ユニット28は、前記した充填ユ
ニット27において口紅材が充填された口紅モールドケ
ース82が自動装着される。そして、この口紅材がオジ
ーブ83内で凝固化する際、ホットエア供給機構90に
より上部からホットエアがオジーブ83内の口紅材に吹
き付けられ、またクールエア供給ノズル91から供給さ
れるクールエアはオジーブ83の下部に吹き付けられる
構成とされている。このように口紅材の上部を加熱しつ
つ下部を冷却することにより、均一の状態でかつコアホ
ールの存在のない良質の口紅を形成することができる。
尚、図中92は口紅モールドケース82を保持するため
のバキュームノズルである。
【0070】また、図3において、分散・脱泡ユニット
26と充填ユニット27との間に位置するのは、タンク
ステージ32である。このタンクステージは、バルクタ
ンク31の装着位置(イニシャル位置)である。図2に
ステップ11で示した加熱処理は、このタンクステージ
32で実施される。このため、タンクステージ32に
は、図14に示すように、バルクタンク31を加熱する
ヒータ板95が配設されている。このヒータ板95は、
エアシリンダ96によりバルクタンク31に向け押圧さ
れるよう構成されている。これにより、バルクタンク3
1は各ユニットに搬送される前に加熱されるため、前記
した各原材料のバルクタンク31内への装填を良好に行
なうことができる。
【0071】上述したように、本実施例に係る口紅製造
装置20は、直径1m以下の小さなスペース上に、口紅
を製造するための全ての工程するユニット22〜28が
配設されているため、狭い設置スペースであっても口紅
製造システム10を配置することができ、口紅の製造を
行なうことが可能となる。
【0072】また、本実施例では、複数のカラーペース
トディスペンサー35を配設しなくてはならないカラー
ペースト秤量ユニット22、及び複数のホッパー60を
配設しなくてはならないパール秤量ユニット24では、
いずれも複数のカラーペーストディスペンサー35及び
ホッパー60を環状に配設し、回転する構成としたこと
により、有効な小スペース化を図っている。
【0073】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、次に述べる
種々の効果を実現することができる。
【0074】請求項1記載の発明によれば、カラーマッ
チング装置を用いてカラーマッチング処理を行なうた
め、製造しようとする棒状化粧料の色に対応した単色カ
ラーペーストの色選定を容易かつ短時間で行なうことが
可能となる。また、製造しようとする棒状化粧料の色を
入力するのみで、入力した色の棒状化粧料が自動的に製
造されるため、所望する色を有した棒状化粧料を短時間
でかつ低コストで製造することが可能となる。
【0075】また、請求項2記載の発明によれば、一の
基台上で、即ち製造工場に比べて非常に小さなスペース
上で、棒状化粧料を製造するための全ての工程を実施で
きるため、狭いスペース内において棒状化粧料を製造す
ることが可能となる。
【0076】また、請求項3記載の発明によれば、少量
の秤量が可能なディスペンサーを用いてカラーペースト
を秤量する構成とされているため、棒状化粧料を少量生
産することにより秤量する量が少なくなったとしても、
確実にカラーペーストを秤量することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である口紅製造システムの全
体構成図である。
【図2】口紅製造システムで製造される口紅の製造工程
を示す工程図である。
【図3】口紅製造システムを構成する口紅製造装置の概
略構成図である。
【図4】口紅製造システムを構成する口紅製造装置の平
面図である。
【図5】口紅製造システムを構成する口紅製造装置の正
面図である。
【図6】口紅製造システムを構成する口紅製造装置の側
面図である。
【図7】カラーペースト秤量ユニットを構成するカラー
ペーストディスペンサーを説明するための図である。
【図8】ワックス秤量ユニットを説明するための図であ
る。
【図9】パール秤量ユニットを説明するための図であ
る。
【図10】搬送ユニットを説明するための図である。
【図11】分散・脱泡ユニットを説明するための図であ
る。
【図12】充填ユニットを説明するための図である。
【図13】成形ユニットを説明するための図である。
【図14】タンクステージを説明するための図である。
【符号の説明】
10 口紅製造システム 12 分光測定器 13 カラーマッチング装置 14 口紅 20 口紅製造装置 21 基台 22 カラーペースト秤量ユニット 23 ワックス秤量ユニット 24 パール秤量ユニット 25 搬送ユニット 26 分散・脱泡ユニット 27 充填ユニット 28 成形ユニット 29 オペレーションパネル 30 プロセスコントローラ 31 バルクタンク 35 カラーペーストディスペンサー 36 シリンダ 37 サックバックピストン 38 充填ピストン 42 液だれ防止機構 43 ポール弁 50 ワックスタンク 54 攪拌棒 60 ホッパー 61 ターンテーブル 62 粉末攪拌棒 65 ボールネジ 70 タンクカバー 71 分散用羽根 73 ヒータ付きステージ 75 ユニット本体 76 ピストン 77 シリンダ 82 口紅モールドケース 83 オジーブ 90 ホットエア供給機構 95 ヒータ板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製造しようとする棒状化粧料の色を入力
    する色入力装置と、 入力された色情報に基づきカラーマッチング処理を行な
    い、製造しようとする前記棒状化粧料の色に対応した単
    色カラーペーストの選定を行なうカラーマッチング装置
    と、 該カラーマッチング装置により求められた色選定情報に
    基づき、棒状化粧料を自動製造する棒状化粧料製造装置
    とを具備することを特徴とする棒状化粧料の製造システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の棒状化粧料の製造システ
    ムにおいて、 前記棒状化粧料製造装置は、 一の基台上に、 前記棒状化粧料の原料となるカラーペーストを秤量する
    カラーペースト秤量ユニットと、 前記棒状化粧料の原料となるワックスベースを秤量する
    ワックス秤量ユニットと、 前記棒状化粧料の原料となるパール粉末を秤量するパー
    ル秤量ユニットと、 前記各秤量ユニットで秤量された前記各種原料が装填さ
    れるタンクを搬送する搬送ユニットと、 前記秤量された各種原料を攪拌・分散処理することによ
    り均一化し棒状化粧料を作製すると共に、該棒状化粧料
    内に溜まった泡を脱泡する分散・脱泡ユニットと、 前記棒状化粧料を成形用型に充填する充填ユニットと、 前記成形用型に充填された前記棒状化粧料を固化し所定
    形状に成形する成形ユニットと、を設けてなる構成であ
    ることを特徴とする棒状化粧料の製造システム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の棒状化粧料の製造システ
    ムにおいて、 前記カラーペースト秤量ユニットは、ディスペンサーを
    用いて前記カラーペーストを秤量する構成とされている
    ことを特徴とする口紅製造システム。
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