JP2001258425A - 水中用錘 - Google Patents

水中用錘

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JP2001258425A
JP2001258425A JP2000080780A JP2000080780A JP2001258425A JP 2001258425 A JP2001258425 A JP 2001258425A JP 2000080780 A JP2000080780 A JP 2000080780A JP 2000080780 A JP2000080780 A JP 2000080780A JP 2001258425 A JP2001258425 A JP 2001258425A
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rope
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Yoshiro Ueno
▲吉▼郎 上野
Kazuyoshi Shinohara
和義 篠原
Akihiro Yamato
章洋 大和
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YAMATO CHIEN KOGYO KK
Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
Seiko Sangyo Co Ltd
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YAMATO CHIEN KOGYO KK
Ohtsu Tire and Rubber Co Ltd
Seiko Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐錆・耐腐食性、耐衝撃性がありかつ耐久性
が大で、しかも母材成分の溶出の恐れがないものとす
る。 【解決手段】 網、ロープ等の取付孔2を形成する下孔
2aを備えた金属製母材3の外表面全体に、弾性を有す
る防錆・防腐層4を重着して水中用錘1を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば漁業用網、
ロープ(延縄など)等の水中用錘に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、漁業用網、まぐろ等の大型の魚
を釣るのに使用される延縄の枝縄(ロープ)などには、
その適所に錘が装着されている。従来、この種錘として
は、鉛又は銅を主成分とする比較的比重の大きい金属材
料により、中心にロープなどを挿通する孔を有する略円
盤状に成形されたものが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術では、錘が金属製でありかつ海や湖等の水中で使用さ
れるため、錘に錆が発生したり腐り易く、耐久性に乏し
い上、海底等に衝突した際に外表面に傷が生じ藻が着く
ほか、錘の金属成分特に有害成分が水中に溶出するとい
う問題がある。そこで、耐錆・耐腐食性のある樹脂や陶
器製とすることが考えられるが、これらの材料では、十
分な重量を得るために非常に大きくしないと錘の機能が
なく、また落下衝撃により破損するなど実用性に問題が
ある。
【0004】本発明は、上述のような実情に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、耐錆・耐腐食
性、耐衝撃性がありかつ耐久性の大なるそして母材成分
の溶出の恐れがない水中用錘を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じている。即ち、
本発明に係る水中用錘は、網、ロープ等の取付孔を形成
する下孔を備えた金属製母材の外表面に、防錆・防腐層
が重着されている点に特徴がある。この場合、前記金属
製母材は、比重の比較的大きい金属材料例えば、鉛、
銅、鉄、ニッケル、クローム、イリジウム、タンタル又
はこれらの合金等を採用することができる。また、前記
防錆・防腐層は、ゴム、合成ゴム、機能性樹脂又はこれ
らに強化繊維例えばカットグラスファイバーやカーボン
ファイバー等を混入した材料を採用することができる。
【0006】本発明のかかる構成であれば、錘の基体で
ある母材の全表面が前記防錆・防腐層で覆われているの
で、淡水・海水と接触せず、錆の発生及び腐食を防ぎ耐
久性を向上させることができ、また、母材の成分溶出を
防止できる。また、本発明に係る水中用錘は、前記防錆
・防腐層に弾性が備えられていることを特徴としている
ので、該水中用錘が海底や湖底等に衝突しても、その衝
撃を吸収し、破損を防止できる上、傷が着きにくく、藻
等が付くのを防止できる。そして、本発明に係る水中用
錘は、前記防錆・防腐層に母材の溶出を防止する機能が
備えられていることを特徴としている。この場合、防錆
・防腐層は、前述のように、ゴム、合成ゴム、機能性樹
脂又はこれらに強化繊維例えばカットグラスファイバー
やカーボンファイバー等を混入した材料を採用すること
により、水中用錘の母材を構成する金属材料の成分特に
有害成分が水中に溶け出す恐れは全くなく、安全性を高
めることができる。
【0007】さらに、本発明に係る水中用錘は、前記取
付孔の外側周縁又はその近傍に、網、ロープ等の係合部
が備えられている点に特徴がある。なお、前記係合部
は、凹部又は凸部とすることができ、この場合、凹部又
は凸部の対向側壁により、ロープ等の水中用錘外表面に
対する動きが少なくなる。従って、ロープ等の磨滅や損
傷の低減を図ることができ、ロープ等の耐久性を向上さ
せることができる。また、本発明に係る水中用錘は、前
記係合部が、取付孔の外側周縁又はその近傍から錘の外
周縁にまで延びるように設けられている点に特徴があ
る。かかる構成とすることで、ロープ等が錘の外表面周
方向に対して摺動するのが規制され、ロープ等の磨滅や
損傷を防止できる。
【0008】そして、前記前記係合部は、水中用錘の表
・裏両面に設けることができる。さらに、本発明に係る
水中用錘は、前記取付孔が母材中心に対して偏心して設
けられている点に特徴がある。この場合、水中用錘の重
心が取付孔に挿通したロープ等の下方に位置しているの
で、吊り下げ状態において錘が自然に回転することもな
く安定し、ロープ等との摺動も少なくできる。また、本
発明に係る水中用錘は、その外周角縁が面取りされてい
る点に特徴がある。かかる構成であれば、水中用錘が海
底等に落下し衝撃を受けたとき、その割れを防止して損
傷を少なくでき、藻が付くのを防止することができる。
【0009】そして、本発明に係る水中用錘は、前記取
付孔の孔角縁及び係合部角縁が面取りされている点に特
徴がある。この場合、ロープの損傷を防ぎ、その耐久性
を向上させることができる。さらに、本発明に係る水中
用錘は、前記防錆・防腐層の外表面には積み重ねて位置
決めしうるように、凹部又は凸部が設けられている点に
特徴がある。この場合、前記錘の一面には凹部を設け、
他方の面(反対側面)には、前記凹部に対応して凸部を
設けて、該凸部が前記凹部に嵌入する構造とすることが
できる。
【0010】かかる構成であれば、輸送時はもとより、
保管に際しても、上下に積み重ねて嵩を小さくできると
共にスペースを狭くでき、運搬並びに保管が容易とな
る。なお、前記防錆・防腐層の厚さは、1.0mm以上
とするのが好ましく、コストパフォーマンス的には、
2.5乃至5mm程度が望ましい。なお、前記層の厚さ
は、投下などによる損傷を考慮するとき、4mm程度と
するのが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明に係る水
中用錘1の第一の実施形態を示している。該錘1は、ロ
ープ等の挿通孔2を形成する下孔2aを備えた円盤状の
母材3と、母材3の外表面全体を覆うように重着された
防錆・防腐層4とにより構成されている。前記母材3
は、比重の比較的大きい金属材料例えば、鉛、銅、鉄、
ニッケル、クローム、イリジウム、タンタル又はこれら
の合金等を採用することができる。
【0012】また、前記防錆・防腐層4としては、ゴ
ム、合成ゴム、機能性樹脂例えばナイロン、PP,ポリ
カーボネイト等を採用でき、母材3を構成する金属成分
の溶出防止性能を備え、衝撃吸収力と衝撃に強い弾性を
備えた材料とされている。そして、この防錆・防腐層4
の厚さは、1.0mm以上とするのが好ましく、コスト
パフォーマンス的には、2.5乃至5mm程度が望まし
い。なお、前記層4の厚さは、投下などによる損傷を考
慮するとき、4mm程度とするのが好ましい。前記母材
3は、図2に示しているように、円柱体をその軸線と直
角に切断して所要厚さとした円盤状で、前記下孔2aが
母材3の厚さ方向に貫設されている。この下孔2aは円
盤中心又は中心近傍で貫設してもよいが、円盤中心に対
して偏心して設けられ、水中用錘1の重心が取付孔2に
挿通したロープ等の下方に位置しているので、吊り下げ
状態において錘1が自然に回転することもなく安定し、
ロープ等との摺動も少なくでき、ロープ等の耐久性の向
上を図ることができる。
【0013】そして、母材3の外表面には、小さな(微
細な)凹凸例えば梨地加工、セレーション加工等による
凹凸を設けて、前記防錆・防腐層4の被着を確実・強固
にするのが望ましい。また、母材3の表面に、接着剤を
介して前記防錆・防腐層4の被着を行うことで、母材3
との接着性及び耐錆機能を高め、該防錆・防腐層4の母
材3からの浮き上がりを防止でき、損傷にも耐えうるも
のとすることが可能である。なお、前記母材3を鋳鉄、
鋳鋼等の鋳物により構成すると、その外表面がザラザラ
の粗面であるから、梨地加工等を施すことなく前記防錆
・防腐層4との接着を確実・強固なものとすることがで
きる。
【0014】さらに、母材3の外周角縁には、R面取り
5が施され、下孔2aの開口角縁には、C面取り6が施
されており、前記防錆・防腐層4にも、これらの面取り
5,6に対応して、R面取り7及びC面取り8が施され
ている。従って、前記R面取り5,7により、錘1の落
下衝撃等による損傷を最小限としてその耐久性を高める
ことができ、また、前記C面取り6,8によって、取付
孔2に挿通したロープ等の磨滅を少なくして、切断を防
止し耐久性の向上、ひいては、錘1の落下による紛失を
無くすことができる。
【0015】上記第一実施形態によれば、水中用錘1
は、コンパクトで錘としての所要重量を確保でき、耐錆
・耐腐食性、耐衝撃性があり、かつ耐久性の大なるそし
て母材成分の溶出の恐れがなく、しかもロープ等の耐久
性を高め、安心して長期間使用できる。図3乃至図5
は、本発明に係る水中用錘1の第二実施形態を示し、第
一実施形態と異なるところは、前記取付孔2の開口角縁
と前記錘1の外周角縁の最短距離の部分が、取付孔2の
直径とほぼ同じ幅の凹溝からなる係合部9が、表裏両面
に設けられている点である。
【0016】前記係合部9は、その対向壁9aが取付孔
2の開口角縁のR面取り8に連なるようにR面取りが施
され、該対向壁9aによりロープ等と錘1の周方向の相
対摺動が規制され、ロープ等が錘1の表裏面と擦れて磨
損するのが低減される。なお、前記係合部9の底部端に
も、R面取り9bが施されている。また、前記母材3の
表裏両面にも、前記係合部9に対応して溝状凹部10が
形成されており、前記防錆・防腐層4が全面において均
一な厚さとなるようにしてある。
【0017】この第二実施形態では、前記係合部9が設
けられている点以外は、第一実施形態と同じ構成であ
り、第一実施形態と同一作用効果をも奏する。従って、
第一実施形態と共通する構成部分については、図1、図
2と同符号を付し、詳細説明は省略する。図6乃至図7
は、本発明に係る水中用錘1の第三の実施形態を示し、
第一実施形態と異なるところは、前記防錆・防腐層4
が、表裏両面の外周端縁部において厚肉部4aを備えて
いる点であり、これにより、前記錘1の海中等への投
下、落下などによる衝撃で割れたり、傷がついて藻が着
きやすくなったり、耐久性に乏しくなるのを防止するこ
とができる。
【0018】この第三実施形態においても、前記層4の
肉厚が部分的に厚い点以外は、第一実施形態と同じであ
り、第一実施形態と同一作用効果をも奏するので、図
1、図2と同符号を付し、詳細説明を省略する。なお、
第三実施形態において、図6、図7に二点鎖線で示すよ
うに、前記厚肉部4aに溝状凹部からなる係合部11を
設けることにより、ロープ等と前記層4との相対摺動を
少なくでき、ロープ等の耐久性の向上を図ることができ
る。図8、図9は、本発明に係る水中用錘1の第四実施
形態を示し、第三実施形態と異なるところは、表裏面の
うち一方の面が中央部を厚肉でかつ前記他方の面の厚肉
部4aで囲まれて形成された凹部12に嵌合する係合凸
部13が設けられ、積み重ねることができるように構成
されている点であり、その他の構成は第三実施形態と同
じである。従って、第三実施形態と共通する構成部分に
ついては、図6、図7と同符号を付し、重複説明を省略
する。
【0019】この第四実施形態において、前記凸部13
にも取付孔2の開口端に、前記溝状凹部からなる係合部
14を前記係合部11に対応させて設けることができ
る。また、第四実施形態における母材3に、前記凸部1
3に対応する円形突部(図示せず)を設けることもでき
る。第四実施形態によれば、図9に示しているように、
前記凹部12に凸部13を嵌合させてコンパクトに積み
重ねることにより、水中用錘1の保管時、運搬時におけ
る嵩を小さくして、保管スペースの減少、或いは運搬数
量の増加と取扱の容易化等による効率アップを図ること
ができる。
【0020】図10、図11は本発明に係る水中用錘1
の第五実施形態を示し、第一実施形態と異なるところ
は、前記防錆・防腐層4の表面に外周寄りに等間隔で複
数(本例では8個)の嵌合突起15を設け、前記層4の
裏面に該突起15に対応し且つ嵌合する凹部16を設け
た点であり、第四実施形態と同様の段積効果を奏する。
なお、前記嵌合突起15のうち、取付孔2に近い2つは
ロープ17等の係合部の機能を持つが、できうれば、図
10に2点鎖線で示すように、2つの嵌合突起15をロ
ープ17等の太さ位の間隔にするのが好ましい。また、
前記凹部16側の前記防錆・防腐層4の厚さは、凹部1
6の深さ分だけ厚くしてもよい。
【0021】第五実施形態においても、第四実施形態と
同等の作用効果を期待することができる。従って、図8
と共通する構成部分については、図8と同符号を付し、
詳細説明は省略する。図12、図13は、本発明に係る
水中用錘1の第六実施形態を示し、第二実施形態と異な
るところは、ロープ等の係合部18が、前記防錆・防腐
層4の表裏両面から突出状にかつ筋状に形成された凸部
からなっている点であり、この係合部18のほぼ平行な
対向壁18aにより、ロープ等の動きが規制され、相対
摺動が生じないようにせられている。即ち、前記係合部
18は、取付孔2の開口端縁の外側をその一部を残して
囲むと共に、前記防錆・防腐層4の外周端にまで延びて
おり、R面取りが施されている。
【0022】従って、第六実施形態においても、第二実
施形態と同様の作用効果を奏する。よって、第一、第二
実施形態と共通する構成部分については、図2乃至図5
と同符号を付し、詳細説明を省略する。なお、前記係合
部18は、図12に2点鎖線19で示すように、2つの
円柱状突起を前記層4の表裏両面の外周端寄りに設けた
凸部とすることができ、また、互いに平行な筋状突起
(図示省略)により構成することができる。図14は本
発明に係る第七実施形態を示し、他の実施形態と異なる
ところは、錘101の外周面から突出状にロープ等の取
付部102を設け、この取付部102に取付孔2を設け
ている点であり、第一実施形態と同等の作用効果を奏す
る。なお、前記取付部102は、母材(図示省略)にも
設けられており、この取付部102外周面にも前記防錆
・防腐層4が重着されており、その外周端縁にも他の部
分と同様に面取りが施されている。また、母材及び前記
層4の構成は、他の実施形態と同じであるから、詳細説
明は省略する。
【0023】本発明は、上記各実施形態に限定されるも
のではなく、例えば、前記錘1、101の形状は、卵型
円盤、楕円或いは長円型円盤、ボール状、卵型等とする
ことができ、適宜設計変更可能である。そして、前記母
材3、前記防錆・防腐層4の構成材料は、適宜選択し採
用することができる。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る水中用錘によれば、網、ロ
ープ等の取付孔を形成する下孔を備えた金属製母材の外
表面に、防錆・防腐層が重着されているので、耐錆・耐
腐食性、耐衝撃性がありかつ耐久性が大で、しかも母材
成分の溶出の恐れがなく、安心して使用することができ
る。しかも、前記防錆・防腐層が弾性を備えているの
で、投下、落下等による衝撃により破損するのを防止で
き、衝撃等による傷が少なく藻の付着を防止することが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態を示す斜視図である。
【図2】同実施形態の中央断面図である。
【図3】本発明の第二実施形態を示す斜視図である。
【図4】第二実施形態の平面図である。
【図5】図4のA−A線断面図である。
【図6】本発明の第三実施形態を示す平面図である。
【図7】図6のB−B線断面図である。
【図8】本発明の第四実施形態を示す中央断面図であ
る。
【図9】同第四実施形態の段積み状態を示す正面図であ
る。
【図10】本発明の第五実施形態を示す平面図である。
【図11】図10のC−C線断面図である。
【図12】本発明の第六実施形態を示す平面図である。
【図13】図12のD−D線断面図である。
【図14】本発明の第七実施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 水中用錘 2 取付孔 2a 下孔 3 母材 4 防錆・防腐層 4a 厚肉部 5 R面取り 6 C面取り 7 R面取り 8 C面取り 9 係合部 9a 対向壁 10 溝状凹部 11 係合部 12 凹部 13 係合凸部 14 係合部 15 嵌合突起 16 凹部 17 ロープ 18 係合部 18a 対向壁 19 係合部 101 水中用錘
フロントページの続き (72)発明者 篠原 和義 大阪府大阪市浪速区幸町2丁目3番14号 西鋼産業株式会社内 (72)発明者 大和 章洋 兵庫県姫路市白浜町字佐崎南1丁目38番地 大和チエン工業株式会社内 Fターム(参考) 2B105 AG15 PA20 2B106 NB03 NE01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網、ロープ等の取付孔を形成する下孔を
    備えた金属製母材の外表面に、防錆・防腐層が重着され
    ていることを特徴とする水中用錘。
  2. 【請求項2】 前記防錆・防腐層に弾性が備えられてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の水中用錘。
  3. 【請求項3】 前記防錆・防腐層に母材の溶出を防止す
    る機能が備えられていることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の水中用錘。
  4. 【請求項4】 前記取付孔の外側周縁又はその近傍に、
    網、ロープ等の係合部が備えられていることを特徴とす
    る請求項1、2又は3に記載の水中用錘。
  5. 【請求項5】 前記係合部が凹部又は凸部とされている
    ことを特徴とする請求項4に記載の水中用錘。
  6. 【請求項6】 前記係合部は前記取付孔の外側周縁又は
    その近傍から錘の外周縁にまで延びるように設けられて
    いることを特徴とする請求項4又は5に記載の水中用
    錘。
  7. 【請求項7】 前記前記係合部が表・裏両面に設けられ
    ていることを特徴とする請求項4、5又は6に記載の水
    中用錘。
  8. 【請求項8】 前記取付孔が母材中心に対して偏心して
    設けられていることを特徴とする請求項1又は4乃至7
    のいずれかに記載の水中用錘。
  9. 【請求項9】 少なくとも前記母材の外周角縁が面取り
    されていることを特徴とする請求項1乃至8に記載の水
    中用錘。
  10. 【請求項10】 前記取付孔の孔角縁及び係合部角縁が
    面取りされていることを特徴とする請求項1乃至9に記
    載の水中用錘。
  11. 【請求項11】 前記防錆・防腐層の外表面には積み重
    ねて位置決めしうるように、凹部又は凸部が設けられて
    いることを特徴とする請求項1乃至10に記載の水中用
    錘。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030080505A (ko) * 2002-04-09 2003-10-17 최락형 어망 추
KR101069125B1 (ko) * 2010-12-09 2011-09-30 (주)에코프로텍에스에이치 친환경 어업용 추의 제조방법
KR101469872B1 (ko) * 2013-04-30 2014-12-08 이미애 고리 일체형 봉돌 및 그 고리 일체형 봉돌의 제조방법
JP7057621B1 (ja) * 2021-04-27 2022-04-20 株式会社エヌ・アイ・ピー ブレーカー遮断装置

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