JP2001258035A - ブロック変換符号化データの受信装置 - Google Patents

ブロック変換符号化データの受信装置

Info

Publication number
JP2001258035A
JP2001258035A JP2001017631A JP2001017631A JP2001258035A JP 2001258035 A JP2001258035 A JP 2001258035A JP 2001017631 A JP2001017631 A JP 2001017631A JP 2001017631 A JP2001017631 A JP 2001017631A JP 2001258035 A JP2001258035 A JP 2001258035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
block
data
circuit
bits
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001017631A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3759413B2 (ja
Inventor
Tetsujiro Kondo
哲二郎 近藤
Hideo Nakaya
秀雄 中屋
Atsuo Yada
敦雄 矢田
Masashi Uchida
真史 内田
Kenji Takahashi
健治 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2001017631A priority Critical patent/JP3759413B2/ja
Publication of JP2001258035A publication Critical patent/JP2001258035A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3759413B2 publication Critical patent/JP3759413B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブロック符号化で発生した複数の重要語の加
算値の下位nビットを伝送データ中に挿入して、冗長度
の増大を抑えながら重要語のエラーの訂正能力を高め
る。 【解決手段】 加算値の下位8ビットに関してエラーの
有無がステップ31で調べられる。エラーが無ければ処
理が終了する。エラーがあれば、次のステップ32にお
いて、ダイナミックレンジDRにエラーがあるかどうか
調べられる。エラーが無ければ処理が終了する。エラー
がれば、さらに次のステップ33において、エラーが2
以上かどうかが調べられる。エラーが2以上でないと
き、すなわち、エラーが1のときは、ステップ35に処
理が移行し、エラーが加算値と他の正しいDRを使用し
て訂正される。エラーが2個以上の場合には、付加情報
が形成され、これが次のブロック復号化回路へ伝送され
る(ステップ34)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ディジタル画像
信号を小ブロックに分割し、ブロック毎に処理すること
によってデータ量を圧縮するブロック変換符号の符号化
データを例えばディジタルVTRによって記録/再生す
るのに適用されるブロック変換符号化データの受信装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルビデオ信号を磁気テープ等の
記録媒体に記録する時には、その情報量が多いので、記
録/再生できる程度の伝送レイトを達成するために、高
能率符号化によって、ディジタルビデオ信号を圧縮する
のが普通である。高能率符号化としては、ディジタルビ
デオ信号を多数の小ブロックに分割し、ブロック毎に符
号化処理を行うADRC、DCT(Discrete Cosine Tr
ansform)等が知られている。
【0003】ADRCは、例えば特開昭61−1449
89号公報に記載されているような、2次元ブロック内
に含まれる複数画素の最大値及び最小値により規定され
るダイナミックレンジを求め、このダイナミックレンジ
に適応した符号化を行う高能率符号化である。DCT
は、ブロックの画素をコサイン変換し、変換で得られた
係数データを再量子化し、さらに、可変長符号化するも
のである。さらに、ブロック毎の平均値と、ブロック内
の画素の平均値に対する差をベクトル量子化する符号化
方法も提案されている。
【0004】ブロック変換符号化で得られる符号化出力
は、同等の重要度を有していない。ADRCでは、ダイ
ナミックレンジ情報が再生側で分からないと、そのブロ
ックの全ての画素にエラーが伝播するので、ブロック毎
に検出されるダイナミックレンジ情報は、画素毎のコー
ド信号に比して重要度が高い。ADRCの一つのタイプ
として、ダイナミックレンジに適応して量子化ビット数
を可変するものでは、ダイナミックレンジがエラーであ
ると、そのブロックの量子化ビット数が受信側で分から
なくなる。その結果、そのブロックと他のブロックとの
データの境界が不明となり、エラーが他のブロックにま
で伝播する。DCTの場合では、DCTで発生した係数
データ中で、直流分は、交流分に比して重要度が高い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ブロック符号化の出力
を例えばディジタルVTRで記録/再生する時に、エラ
ー訂正符号によって、記録/再生時のエラーに対して保
護を行っている。エラー訂正符号の能力で訂正できない
エラーが重要語に関して発生すると、そのブロックの全
体にエラーが伝播していた。その対策として、同じ重要
語を複数回、記録することも行われているが、冗長度が
増大し、圧縮効率が下がってしまう。
【0006】重要語がエラーのブロックに関しては、重
要語のエラーを周辺ブロックと注目ブロックとの空間的
な相関に基づいて、統計的な手法によって推定してい
る。より具体的には、そのブロックの符号化値と周辺ブ
ロックの境界の復号値とを使用した最小自乗法でエラー
ブロックの重要語を推定したり、周辺ブロックの境界デ
ータの最大値および最小値でこれを推定する。そして、
推定された重要語を使用して復号を行っている。この重
要語の推定は、精度が高いとしても、完全に元の重要語
を復元できるわけではない。然も、重要語の推定の前提
として、データのブロック毎の切出しが正しくされるこ
とが必要で、ブロック間に及ぶ伝播エラーの発生に対し
て、重要語を推定することができない。
【0007】従って、この発明の目的は、冗長度の増大
を抑えながら、重要語がエラーのためのエラー伝播を防
止できるブロック変換符号化データの受信装置を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の画素からなるブロック毎に、ブロック符号化がなされ
ることで生成され、復号のための重要度が高い重要語を
含む符号化データを複数ブロック分含み、さらに、複数
の重要語の加算値の少なくとも最上位ビットを除く下位
nビットを含んだ伝送データを受信するブロック変換符
号化データの受信装置において、重要語のエラー情報が
入力される入力手段と、重要語がエラーである場合に、
符号化時にエラーである重要語が加算された加算値か
ら、当該加算値を生成する他のエラーでない重要語の下
位nビットを減算することによって、エラーである重要
語の下位nビットのデータを訂正するエラー訂正手段と
を有することを特徴とするブロック変換符号化データの
受信装置である。
【0009】ADRCの場合の重要語は、ダイナミック
レンジDRおよび最小値MINである。n個のダイナミ
ックレンジDRの加算値、n個の最小値MINの加算値
の下位nビットを伝送データ中に挿入する。これらのD
R、MINの一つがエラーであって、加算値および他の
重要語がエラーでないときには、受信側で正しい重要語
を再生できる。同じ重要語を複数回、記録するのに比し
て冗長度を下げることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて説明する。図1は、この一実施形態、すなわち、デ
ィジタルVTRの信号処理の概略的構成を示す。1で示
す入力端子からビデオ信号が供給され、A/D変換器2
によって、1サンプルが例えば8ビットにディジタル化
される。このA/D変換器2の出力データがブロック化
回路3に供給される。この実施形態では、ブロック化回
路3では、1フレームの有効領域が(4×4)画素、
(8×8)画素等の大きさのブロックに分割される。
【0011】ブロック化回路3からのブロックの順序に
走査変換されたディジタルビデオ信号がシャフリング回
路4に供給される。シャフリング回路4では、例えばブ
ロックの単位で、シャフリングがなされる。シャフリン
グは、ブロックの空間的な位置をシャッフルするもので
ある。シャフリング回路4の出力がブロック符号化回路
5に供給される。ブロック符号化回路5は、ブロック毎
に画素データを圧縮符号化する。シャフリング回路4が
ブロック符号化回路5の後に設けられることもある。
【0012】この一実施形態では、ブロック符号化とし
て、ADRCを用いている。ブロック符号化回路5で
は、各ブロックのダイナミックレンジDRと最小値MI
Nとが検出され、最小値が除去されたビデオデータが量
子化ステップで再量子化される。4ビット固定長のAD
RCの場合では、ダイナミックレンジDRを1/16とする
ことによって、量子化ステップΔが得られる。この量子
化ステップΔで、最小値が除去されたビデオデータが除
算され、商を切り捨てにより整数化した値が量子化デー
タ(ビットプレーンとも称される)とされる。ダイナミ
ックレンジDR、最小値MINおよび量子化データがブ
ロック符号化回路5の出力データである。各ブロックに
重要語として、ダイナミックレンジDRおよび最小値M
INが発生する。後述のように、重要語に関しては、n
ブロックの重要語を集めて、加算等の処理を行ない、エ
ラーに対する保護を強力としている。
【0013】ブロック符号化回路5の出力データがパリ
ティ発生回路6に供給される。パリティ発生回路6は、
エラー訂正符号のパリティを発生する。エラー訂正符号
としては、例えばデータのマトリクス状配列の水平方向
および垂直方向のそれぞれに対してエラー訂正符号化を
行う積符号を採用することができる。符号化データおよ
びパリティに対して、シンク(SYNC)ブロック同期
信号およびID信号が付加される。シンクブロックが連
続する記録データがチャンネル符号化回路7に供給さ
れ、直流分を低減させるためのチャンネル符号化の処理
を受ける。
【0014】チャンネル符号化回路7の出力データがビ
ットストリームに変換され、さらに記録アンプ8を介し
て回転ヘッドHに供給され、記録データが磁気テープT
上に斜めのトラックとして記録される。通常、複数の回
転ヘッドが使用されるが、簡単のために、一つのヘッド
のみが図示されている。
【0015】磁気テープTから回転ヘッドHにより取り
出された再生データは、再生アンプ11を介してチャン
ネル復号回路12に供給され、チャンネル符号化の復号
がなされる。チャンネル復号回路12の出力データがエ
ラー訂正回路13に供給され、積符号の復号がされる。
エラー訂正回路13から発生する出力データには、再生
データの他にエラー訂正した後のエラーの有無を示すエ
ラーフラグが含まれる。図1では、エラーフラグの伝送
路が破線により示されている。
【0016】エラー訂正回路13の出力データが重要語
訂正回路14に供給される。重要語訂正回路14は、エ
ラーフラグによって、エラーであることが示される重要
語を訂正するものである。重要語訂正回路14の出力デ
ータがブロック復号回路15に供給される。この復号回
路15は、エラーでない重要語を使用してADRC復号
を行い、また、重要語がエラーのブロックに関しては、
重要語訂正回路14において、訂正された重要語を使用
してADRCの復号を行う。重要語訂正回路14は、エ
ラーを訂正できない場合に、重要語を推定する機能を有
している。
【0017】ブロック復号回路15では、例えばADR
C復号の場合、量子化コードのビット数を4ビットとす
る時に、各画素の復号値Liを発生する。この復号値L
iは次式で表される。 Li=〔(DR/24 )×xi+MIN+0.5〕 =〔Δ×xi+MIN+0.5〕
【0018】但し、xiはコード信号の値、Δは量子化
ステップ、〔 〕はガウス記号である。上式の〔 〕内
の演算を例えばROMで実現し、最小値MINの加算を
行う構成をブロック復号回路15が有している。
【0019】ブロック復号回路15の復号データ、すな
わち、各画素と対応する復元データがディシャフリング
回路16に供給される。この回路16は、記録側のシャ
フリング回路4と相補的なもので、ブロックの空間的な
位置を元の位置に戻す処理を行う。ディシャフリング回
路16の出力データがブロック分解回路17に供給され
る。ブロック分解回路17によって、データの順序がブ
ロックの順序からラスター走査の順序へ戻される。ブロ
ック分解回路17の出力データがエラー修整回路18に
供給される。エラー修整回路18は、画素単位でエラー
であるデータを周辺の画素データで補間する。
【0020】補間処理としては、空間的な補間回路と時
間方向の補間回路とが順次接続されたものを使用でき
る。空間的補間回路は、エラーフラグを参照し、補間し
ようとする注目画素がエラーのときに、周辺画素でこの
エラー画素を補間する。具体的には、周囲8点(上下、
左右の4点と斜めの4点)の画素のエラーフラグを見
て、最初に水平方向の補間、次に垂直方向の補間、さら
に次に斜め方向の補間、最後に隣の画素で単に置き換え
る補間の優先順序で補間を行なう。補間がなされると、
エラーフラグがリセットされる。この空間的補間回路で
補間できなかった画素データがこの時間方向補間回路で
補間される。時間方向補間回路は、エラーの画素と空間
的に同一位置の以前のフレームの画素データによって、
このエラーの画素を置き換えるものである。エラー修整
回路18の出力データがD/A変換器19に供給され、
出力端子20には、各画素と対応し、ラスター走査の順
序の復元データが得られる。
【0021】上述のディジタルVTRにおける重要語の
処理の一例について、以下に説明する。処理方法の一例
は、n個のブロックに関する重要語DRi、MINi
(i=1〜n)の加算値DR−SUMi、MIN−SU
Miを形成し、この加算値を記録するものである。すな
わち、 DR−SUMj=ΣDRi ・・・(1) MIN−SUMj=ΣMINi・・・(2) ここで、Σは、i=1からi=nのものを加算すること
を意味する。
【0022】記録/再生の過程で発生するエラーによっ
て、k番目のブロックのDRkがエラーとなり、他の重
要語が正しい場合には、加算値DR−SUMjからk番
目のDRkを除くn−1個のダイナミックレンジDRの
加算値を減算することで正しいDRk*を求めることが
できる。すなわち、 DRk*=DR−SUMj−ΣDRi・・・(3) ここで、*は、復元されたものを意味し、Σは、i=1
からi=nで、i=kを除いたDRiの加算を意味す
る。このように、重要語の加算値が正しく、1個の重要
語(DRk、MINk)がエラーの場合には、そのエラ
ーを訂正することができる。
【0023】n個の重要語の中で、2個以上の重要語が
エラーの場合には、訂正できないが、付加情報をブロッ
ク復号回路15に送る。例えばDRuとDRvの2個の
DRがエラーの場合には、付加情報として、 DRu,v=DR−SUMj−ΣDRi・・・(4) ここで、Σは、i=1からi=nで、i=u、i=vを
除くDRiの加算を意味する。
【0024】この付加情報は、ブロック復号回路15に
おける重要語の推定の精度の向上に役立つ。ブロック復
号回路15において、DRuおよびDRvを最小自乗法
等で推定して推定値DRu´,DRv´が得られる。D
Ru,v=DRu+DRvであるから、推定誤差の平均
値hを次式で計算する。 h=1/2(DRu,v−DRu´−DRv´)・・・(5) そして、推定値DRu´+h、DRv´+hと補正する
ことによって、推定の精度を向上できる。
【0025】図2は、上述の重要語の訂正を行うための
重要語訂正回路14の一例である。図2において、前段
のエラー訂正回路13からのエラーフラグが破線の経路
で示されている。エラーフラグは、ダイナミックレンジ
DR、最小値MIN、量子化コードの各サンプルについ
て、それぞれエラーの有無を示す1ビットのデータであ
る。再生データおよびエラーフラグが遅延回路21を介
して重要語訂正回路22に供給される。また、再生デー
タおよびエラーフラグが訂正重要語生成回路23にも供
給される。さらに、エラーフラグがカウンタ24に供給
される。
【0026】カウンタ24は、加算値DR−SUM,M
IN−SUMを構成するn−1の重要語のエラーフラグ
を計数する。カウンタ24の計数値が判定回路25に供
給され、判定回路25は、計数値を参照して判定結果を
発生し、この判定結果が訂正重要語生成回路23および
重要語訂正回路22に供給される。判定結果に応答して
重要語の訂正および付加情報の生成が回路23において
なされ、重要語訂正回路22が判定結果に応じて制御さ
れる。判定結果は、次の3個の場合を区別するものであ
る。ダイナミックレンジDRについて述べるが、最小値
MINの処理も同様であるので、その説明を省略する。
【0027】(1)加算値DR−SUMおよびDRiが
全て正しい 入力データおよびエラーフラグが遅延回路21で時間合
わせされ、重要語訂正回路22を単に通過する。 (2)加算値DR−SUMが正しく、1個のDRkがエ
ラーである 訂正重要語生成回路23が上述の式(3)の演算によっ
て、正しいDRkを計算する。重要語訂正回路22は、
遅延回路21からのDRkに代えて訂正されたDRkを
選択し、DRkのエラーフラグをクリアする。 (3)加算値DR−SUMが正しく、2個以上のDRが
エラーである 重要語訂正回路22は、遅延回路21を介された入力デ
ータおよびエラーフラグを単に通過させる。訂正重要語
生成回路23は、上述の式(4)の計算を行ない、付加
情報を発生する。この付加情報がブロック復号回路15
に渡される。
【0028】加算値を構成するn個の重要語の組合せと
しては、種々のパターンが考えられる。図3は、シンク
ブロックのデータ構成の一例である。1トラックに記録
される5個のシンクブロックが図3では、垂直方向に重
ねられて示されている。各シンクブロックの先頭には、
ブロック同期信号とID信号とが付加され、各シンクブ
ロックの終わりには、積符号の内符号のパリティが付加
されるが、これらについての図示が省略されている。
【0029】各シンクブロックには、4個のADRCブ
ロックの符号化データが格納される。例えば第1のシン
クブロックには、4個のADRCブロックの符号化出力
の重要語DR1〜DR4とMIN1〜MIN4と4個の
ADRCブロックの重要語の加算値DR−SUM1(=
DR1+DR2+DR3+DR4)、MIN−SUM1
(=MIN1+MIN2+MIN3+MIN4)とが格
納される。重要語が1バイト長であり、加算値が2バイ
ト長(少なくとも10ビット)である。各シンクブロッ
クのデータ領域の残りのlの長さの領域には、その他の
符号化データ(すなわち、量子化データ)が配される。
従って、1シンクブロックのデータ領域の長さは、(1
2+l)バイトであり、1トラックには、L1 ×L2
5×(12+l)バイトが記録される。
【0030】ディジタルVTRの記録/再生の過程で発
生するバーストエラーによって、重要語および加算値の
両者がエラーとなることを避けるために、これらのデー
タは、異なるシンクブロックに配しても良い。図3中の
L1(=5)個のシンクブロックを単位として重要語お
よび加算値の配されるシンクブロックが異ならされる。
一例として、第1シンクブロックの重要語の加算値が第
3シンクブロックのDR−SUM3、MIN−SUM3
として配されるように、5個のシンクブロックを単位と
して、加算値のシャフリングがなされる。
【0031】重要語および加算値を異なるトラックに分
離して記録することも、ヘッドクロッグに起因するバー
ストエラーの対策として有効である。例えば図4に示す
ように、4個の回転ヘッドによって並列に4個のトラッ
クT1〜T4がそれぞれ磁気テープ上に形成され、各ト
ラックに重要語(DR、MIN)および量子化データQ
が記録される時には、次のようにして、重要語および加
算値が記録される。
【0032】第1トラックT1、第2トラックT2、第
3トラックT3の中から1個ずつの重要語例えばDR1
1、DR21、DR31を選択し、これらの加算値を第
4トラックの加算値記録領域(図示せず)に格納する。
次に、トラックT4、T1、T2の中から各1個ずつの
DR42、DR12、DR22を選択し、これらの加算
値をトラックT3の加算値記録領域に格納する。その次
には、トラックT3、T4、T1の中から各1個ずつの
DR33、DR43、DR13を選択し、これらの加算
値をトラックT2の加算値記録領域に格納する。最小値
MINについても同様である。このように、4トラック
を単位として、加算すべき重要語を持ってくるトラック
を順番にずらす。そして、求められた加算値は、重要語
を持ってきたトラック以外のトラックに記録する。
【0033】このようなトラック分配を行うと、例えば
第2トラックのデータ(DR21等)が全体としてヘッ
ドクロッグによって再生できず、第1および第3トラッ
クのデータDR11、DR31と第4トラックの加算値
を再生できたとすると、DR21を復元することができ
る。他の第2トラックの重要語についても、同様にして
第1、第3、第4トラックのデータから形成できる。ト
ラックT2の量子化データQ21については、周辺の正
しい画素データを使用した補間によって修整される。こ
のように、第2トラックのデータを復元することが可能
となる。
【0034】以上の例では、n個の重要語から1個の加
算値を形成している。しかしながら、一般的にn個の重
要語加算値が格納されて、m個の重要語を加算して1個
の重要語加算値を作るとすると、 Σa(i,j)×DRj=DR−SUMi(i=0〜n−1)・・・(6) 但し、Σは、j=0からj=m−1までの加算を意味
し、a(i,j)は、どのDRを加えるかを示す加算パ
ターンである。上式の連立方程式を解くことによって、
複数のエラーの重要語DRjを訂正できる。但し、加算
値のデータ量が増大し、圧縮効率の低下が生じる。
【0035】この発明では、必要なビット数を低減する
ようにしたものである。図4の例のように、3個のトラ
ックから選択した重要語(各8ビット)を加算して生じ
る加算値は、10ビット必要である。4個までの重要語
の加算値は10ビットに収まる。DR−SUMとMIN
−SUMとの合計で20ビットとなる。一つのADRC
ブロックから発生した符号化データを複数のシンクブロ
ックに格納し、各シンクブロックに同一の重要語を格納
するのと比較すると、冗長度を下げることができる。し
かしながら、なお、加算値の20ビットは、冗長度とし
て小さいとは言えない。
【0036】この加算値のビット数を削減するために、
加算値の下位8ビットのみを伝送(または記録)する。
ここで、下位8ビットを選択する論理を記号L8で表す
と、ダイナミックレンジDRの加算値は、下式で表すこ
とができる。
【0037】 DR−SUM´=L8〔ΣDRi〕・・・(7) Σは、i=1からi=nまでの加算を意味する。同様
に、最小値MINの加算値は、 MIN−SUM´=L8〔ΣMINi〕・・・(8) Σは、i=1からi=nまでの加算を意味する。
【0038】このような処理を記録側で行なった場合
で、j番目のブロックのDRjがエラーであったとする
と、これは、次式で正しく復元される。 DRj*=L8〔 256+DR−SUM´−L8〔ΣDRi+Σ´DRi〕〕・ ・・(9) *は、復元値を意味し、Σは、i=1〜j−1の加算を
意味し、Σ´は、i=j+1〜nの加算を意味する。2
56の加算は、DRj*が負となることを防止するため
である。
【0039】つまり、n個のブロックのダイナミックレ
ンジDRの内で、エラーが1個のみで、加算値DR−S
UM´がエラーでなければ、正しく復元できる。最小値
MINについても同様である。すなわち、 MINj*=L8〔 256+MIN−SUM´−L8〔ΣMINi+Σ´MIN i〕〕・・・(10) *は、復元値を意味し、Σは、i=1〜j−1の加算を
意味し、Σ´は、i=j+1〜nの加算を意味する。2
56の加算は、MINj*が負となることを防止するた
めである。
【0040】以上のようにして、重要語を加算し、その
加算値の下位8ビットを伝送することで、加算値のビッ
ト数が削減でき、冗長度が高くなることを抑えることが
できる。
【0041】上述の実施形態では、単純加算値を形成し
ている。しかし、排他的論理和(EXOR)を単純加算
の代わりに使用しても良い。
【0042】以上のように、加算値の下位8ビットデー
タを形成して、伝送した場合、受信(再生)側において
のエラー処理(例えばダイナミックレンジDRに関し
て)の流れの一例を図5に示す。
【0043】まず、加算値(加算値の下位8ビットを意
味する。以下同様)に関してエラーの有無がステップ3
1で調べられる。エラーが無いときは、処理が終了す
る。エラーがあるときには、次のステップ32におい
て、シンクブロック内のダイナミックレンジDRにエラ
ーがあるかどうか調べられる。ここでは、加算値が同一
シンクブロック内のn個のDRから形成されているもの
とする。エラーが無いときは、処理が終了する。
【0044】エラーがあるときには、さらに次のステッ
プ33において、n個内でエラーが2以上かどうかが調
べられる。エラーが2以上でないとき、すなわち、エラ
ーが1のときは、ステップ35に処理が移行し、上述の
ように、このエラーが加算値と他の正しいDRを使用し
て訂正される。
【0045】エラーが2個以上の場合には、付加情報が
形成され、これが次のブロック復号化回路へ伝送される
(ステップ34)。これで、処理が終了する。図5の処
理は、最小値MINについても、同様である。
【0046】ここで、エラー訂正符号化としては、シン
クブロック内のデータに関してのエラー訂正符号化と複
数のシンクブロックの縦方向のエラー訂正符号化とを組
み合わせる積符号が使用されることが多い。そして、実
際には、複数のデータ(バイト)の中でエラーであるも
のがエラー訂正符号の能力を超える時には、その複数の
データの全体がエラーデータとされる。従って、複数の
データ中でも、重要語およびその加算値が実際にエラー
でない確率の場合も結構存在する。ダイナミックレンジ
DRについて、そのような一例を以下に示す。エラーフ
ラグの"0" は、正しいことを表し、その"1" は、エラー
があることを表す。
【0047】
【表1】 真のデータ 再生データ エラーフラグ DR1 49 49 0 DR2 181 181 1 DR3 103 103 0 DR4 75 75 1 DR−SUM 408 408 1
【0048】そこで、重要語の訂正処理として、図6に
示すように、加算値と各ダイナミックレンジDRを加算
した値とが一致するかどうかを調べるステップ46を図
5の処理に対して追加する。図6中で、ステップ41〜
45は、図5中のステップ31〜35とそれぞれ対応す
るものである。そして、これが一致する時には、ステッ
プ47で示すように、重要語および加算値が正しいもの
として、エラーフラグをリセットする。そして、処理が
完了する。
【0049】上述の表の例では、エラーフラグが全てリ
セットされる。但し、この表において、再生されたDR
1の値が23で、再生されたDR3の値が126である
時には、これらの誤差が相殺して、加算値DR−SUM
が408となってしまう。しかしながら、、このような
確率は、比較的低く、重要語が正しいにもかかわらず、
エラーと判断されることを回避できる利点は大きい。
【0050】以上の実施形態は、固定長ADRCにおけ
る重要語(ダイナミックレンジDRおよび最小値MI
N)の処理である。この発明は、固定長ADRCに限ら
ず、可変長ADRCの重要語(DRおよびMIN)に対
しても適用できる。さらに、この発明は、可変長ADR
Cにおける量子化ビット数の情報のエラー対策としても
有効なものである。次に、可変長ADRCの量子化ビッ
ト数の情報に対して、この発明を適用した実施形態につ
いて説明する。
【0051】可変長ADRCは、上述の固定長ADRC
の効率をより改善するものであって、量子化ビット数と
して、例えば0、1、2、3ビット(0ビットは、量子
化コードを伝送しないことを意味する)を用意し、ダイ
ナミックレンジDRが大きい時には、量子化ビット数を
多くし、これが小さい時には、量子化ビット数を少なく
するものである。従って、各ブロックに割り当てられる
量子化ビット数は、各ブロックのダイナミックレンジD
Rから知ることができる。より具体的には、4個のしき
い値T1、T2、T3、T4が用意され、(DR<T
1)の場合には、割り当てビット数nが0とされ(即
ち、コード信号が伝送されず)、(T1≦DR<T2)
の場合には、(n=1)とされ、(T2≦DR<T3)
の場合には、(n=2)とされ、(T3≦DR<T4)
の場合には、(n=3)とされ、(T4≦DR)の場合
には、(n=4)とされる。
【0052】再生側では、ダイナミックレンジDRがエ
ラーとなると、そのブロックに割り当てられた量子化ビ
ット数が不明となり、正しく各ブロックの量子化コード
を切り出すことができず、エラーが他のブロックの量子
化コードにまで波及する伝播エラーが発生する。この問
題を解決するために、この発明の実施形態では、所定期
間例えば1シンクブロック内に含まれる量子化コードの
割り当てビット数の加算値N−SUMを伝送する。
【0053】図7は、加算値N−SUMを記録するよう
にした例のデータ構成を示す。図3のデータ構成と同様
に、5個の連続するシンクブロックが垂直方向に重ねら
れて示されている。各シンクブロックの先頭には、ブロ
ック同期信号とID信号とが付加され、各シンクブロッ
クの終わりには、積符号の内符号のパリティが付加され
るが、これらについての図示が省略されている。
【0054】各シンクブロックには、4個のADRCブ
ロックの符号化データが格納される。例えば第1のシン
クブロックには、4個のADRCブロックの符号化出力
の重要語DR1〜DR4とMIN1〜MIN4とこの第
1シンクブロック内の量子化コードの割り当てビット数
の加算値N−SUMと量子化コードBP1〜BP4とが
格納される。BP1〜BP4のそれぞれの割り当てビッ
ト数をBA1〜BA4とすると、 N−SUM=BA1+BA2+BA3+BA4・・・・(23) である。
【0055】割り当てビット数の最大値が4ビットであ
るから、4個のブロックで、加算値N−SUMの最大値
は、16である。これは、4ビットで表現できるが、デ
ータ構成上では、1バイトがN−SUMに対して割り当
てられている。各シンクブロックの先頭の9バイトは、
固定長データ領域である。各シンクブロックのデータ領
域の残りのlの長さの領域には、4個のブロックの量子
化データBPi〜BPi+3 が配される。従って、1シン
クブロックのデ−タ領域の長さは、(9+l)バイトで
ある。第1〜第5シンクブロックのデータ量は、5×
(9+l)バイトである。
【0056】このように加算値N−SUMを記録するこ
とで、伝播エラーを防止することができる。例えば第1
シンクブロックのダイナミックレンジDR3がエラーと
なると、従来では、量子化コードBP3の割り当てビッ
ト数BA3が不明となる。しかしながら、BA3=N−
SUM−(BA1+BA2+BA4)の演算によって、
割り当てビット数BA3が再生側で分かる。これによっ
て、量子化コードBP3の切出しを正しく行うことがで
き、その結果、BP4をも正しく切り出すことができ
る。ダイナミックレンジDR3自体は、訂正できないの
で、補間等によってダイナミックレンジDR3を推定す
る必要がある。
【0057】以上の例では、4個の量子化ビット数を加
算して加算値N−SUMを形成している。これをさらに
拡張すると、異なるシンクブロック内、異なるトラック
内のように、種々のパターンの量子化ビット数をの加算
値を格納すれば、1個の場合に限らずそれ以上のエラー
も訂正できる。つまり、n個の加算値N−SUMiが格
納されているとすると、 Σa(i,j)×BAj=N−SUMi(i=0〜n−1)・・・(24) 但し、Σは、j=0からj=n−1までの加算を意味
し、a(i,j)は、どのBAを加えるかを示す加算パ
ターンである。上式の連立方程式を解くことによって、
複数のエラーの量子化ビット数BAjを訂正できる。
【0058】一例として、図7のデータ構成において、
各シンクブロック内の量子化ビット数の加算値のみなら
ず、5シンクブロックの縦方向の量子化ビット数の加算
値も格納されているものとする。例えばBA3、BA
7、BA11、BA15、BA19の加算値N−SUM
jも格納されていると、DR3およびDR4の2個がエ
ラーとなっても、量子化ビット数が分かる。すなわち、
まず、BA7、BA11、BA15、BA19と加算値
N−SUMjとによって、BA3を訂正できる。次に、
BA1、BA2、訂正後のBA3を用いて、BA4を訂
正することができる。
【0059】図8は、加算値N−SUMを使用して正し
い割り当てビット数の情報を得るための回路の一例であ
る。図8において、前段のエラー訂正回路からのデータ
およびエラーフラグがビット割り当て決定回路51に供
給される。エラーフラグは、ダイナミックレンジDR、
最小値MIN、量子化コードの各サンプルについて、そ
れぞれエラーの有無を示す1ビットのデータである。ま
た、エラーフラグがカウンタ53に供給される。
【0060】カウンタ53は、各シンクブロックのダイ
ナミックレンジDRおよび加算値N−SUMに関するエ
ラーフラグを計数する。カウンタ53の計数値が判定回
路54に供給され、判定回路54は、計数値およびエラ
ーフラグを参照して判定結果を発生し、この判定結果が
ビット割り当て訂正回路55および選択回路52に供給
される。判定結果に応答して量子化ビット数の訂正がビ
ット割り当て訂正回路55においてなされ、選択回路5
2が判定結果に応じて制御される。判定結果は、次の三
つの場合を区別するものである。
【0061】(1)ダイナミックレンジDRが全て正し
いビット割り当て決定回路51でダイナミックレンジD
Rから求められた割り当てビット数を選択回路52が選
択する。 (2)加算値N−SUMが正しく、1個のDRkがエラ
ーである訂正回路55が上述のように、正しいk番目の
ブロックの量子化ビット数BAkを計算する。選択回路
52は、決定回路51からの情報に代えて訂正されたB
Akを選択し、BAkのエラーフラグをクリアする。 (3)N−SUMおよびDRに関して2個以上がエラー
であるこの場合には、訂正不可能であり、選択回路52
は、二つの入力の何れを選択しても良い。
【0062】選択回路52からの量子化ビット数情報が
ビットプレーン切出し回路56に供給され、シンクブロ
ック内の量子化コードBPが正しい区切りで切り出され
る。この切出し回路56の出力がADRCデコーダ57
に供給され、ADRCの復号がなされる。なお、可変長
ADRCの場合には、所定期間例えば1トラック、複数
シンクブロック、1シンクブロック等の所定期間の量子
化データのデータ量を一定に制御するバッファリング処
理がなされる。このバッファリング処理がされる場合に
も、この発明は、適用できる。
【0063】また、ブロック符号化としてADRCを用
いているが、DCT等の他のブロック符号化を用いても
良い。
【0064】
【発明の効果】この発明は、複数の重要語の加算値を記
録しているので、加算値の下位ビットを記録することに
より、同一の重要語を複数回、記録するのと比べれば、
冗長度が低く、重要語を修整できる利点がある。また、
加算値の下位ビットを使用することによって、冗長度の
増大を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を適用することができるディジタルV
TRの記録/再生回路のブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態における重要語の訂正回
路の一例の構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の一実施形態におけるシンクブロック
の構成の一例を示す略線図である。
【図4】この発明の一実施形態における複数トラックへ
の記録方法を説明するための略線図である。
【図5】この発明の一実施形態における重要語の訂正ア
ルゴリズムの一例を説明するためのフローチャートであ
る。
【図6】この発明の一実施形態における重要語の訂正ア
ルゴリズムの他の例を説明するためのフローチャートで
ある。
【図7】この発明の他の実施形態におけるシンクブロッ
クの構成の例を示す略線図である。
【図8】この発明の他の実施形態における量子化ビット
数の訂正回路の一例のブロック図である。
【符号の説明】
14・・・重要語訂正回路、23・・・訂正重要語生成
回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/92 H04N 5/92 H (72)発明者 矢田 敦雄 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 内田 真史 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 高橋 健治 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画素からなるブロック毎に、ブロ
    ック符号化がなされることで生成され、復号のための重
    要度が高い重要語を含む符号化データを複数ブロック分
    含み、さらに、複数の上記重要語の加算値の少なくとも
    最上位ビットを除く下位nビットを含んだ伝送データを
    受信するブロック変換符号化データの受信装置におい
    て、 上記重要語のエラー情報が入力される入力手段と、 上記重要語がエラーである場合に、符号化時に上記エラ
    ーである重要語が加算された上記加算値から、当該加算
    値を生成する他のエラーでない重要語の下位nビットを
    減算することによって、上記エラーである重要語の下位
    nビットのデータを訂正するエラー訂正手段とを有する
    ことを特徴とするブロック変換符号化データの受信装
    置。
JP2001017631A 1992-08-31 2001-01-25 ブロック変換符号化データの受信装置および受信方法 Expired - Lifetime JP3759413B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001017631A JP3759413B2 (ja) 1992-08-31 2001-01-25 ブロック変換符号化データの受信装置および受信方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25594392 1992-08-31
JP4-255943 1992-08-31
JP2001017631A JP3759413B2 (ja) 1992-08-31 2001-01-25 ブロック変換符号化データの受信装置および受信方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29203792A Division JP3304431B2 (ja) 1992-08-31 1992-10-06 ブロック変換符号化データの伝送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001258035A true JP2001258035A (ja) 2001-09-21
JP3759413B2 JP3759413B2 (ja) 2006-03-22

Family

ID=26542488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001017631A Expired - Lifetime JP3759413B2 (ja) 1992-08-31 2001-01-25 ブロック変換符号化データの受信装置および受信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3759413B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006515722A (ja) * 2002-10-10 2006-06-01 トムソン ライセンシング 隠蔽されたプログラム・セグメントを有するテレビ番組の中断を生じない表示方法
WO2006080102A1 (ja) * 2005-01-28 2006-08-03 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 画像処理装置、画像処理方法、画像符号化装置、画像符号化方法、および画像表示装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006515722A (ja) * 2002-10-10 2006-06-01 トムソン ライセンシング 隠蔽されたプログラム・セグメントを有するテレビ番組の中断を生じない表示方法
KR101015152B1 (ko) * 2002-10-10 2011-02-16 톰슨 라이센싱 억압된 프로그램 세그먼트로 방해받지 않는 텔레비전 프로그램의 디스플레이 방법
WO2006080102A1 (ja) * 2005-01-28 2006-08-03 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 画像処理装置、画像処理方法、画像符号化装置、画像符号化方法、および画像表示装置
US9286839B2 (en) 2005-01-28 2016-03-15 Mitsubishi Electric Corporation Image processor, image processing method, image encoder, image encoding method, and image display device

Also Published As

Publication number Publication date
JP3759413B2 (ja) 2006-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0617558B1 (en) Apparatus for concealing errors in data
US20050163215A1 (en) Image processing apparatus
US5389973A (en) Quantization control circuit
JP3304431B2 (ja) ブロック変換符号化データの伝送装置
JP2001258035A (ja) ブロック変換符号化データの受信装置
JP3250260B2 (ja) 画像データ記録装置及び画像データ再生装置
JP3291785B2 (ja) ブロック変換符号化データの伝送装置
JPH0353778A (ja) 高能率符合化装置
JP3557225B2 (ja) ディジタル画像信号の受信/再生装置
JP3902032B2 (ja) ブロック変換符号化データの伝送装置
JP3304415B2 (ja) ブロック変換符号の復号装置
JP3627256B2 (ja) ディジタル画像信号の受信/再生装置および方法
JP3170929B2 (ja) ディジタル信号の量子化器
JP3125471B2 (ja) ディジタルビデオ信号記録装置におけるフレーム化装置
JPH0133993B2 (ja)
JP2982232B2 (ja) ディジタル画像信号の記録・再生装置及び記録・再生方法
JP3291786B2 (ja) ブロック変換符号化データの伝送装置
JP3104384B2 (ja) ブロック変換符号の復号装置および復号方法
JP3257124B2 (ja) ブロック変換符号の復号装置
JPH05244559A (ja) ブロック変換符号の復号装置
JP3257226B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP3270861B2 (ja) ブロック変換符号の復号装置
JP3158730B2 (ja) フレーム化装置
JPH01162080A (ja) ディジタルvtr
JP3306971B2 (ja) ブロック変換符号の復号装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040406

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040607

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040706

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040902

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041020

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20041025

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20050617

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051228

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100113

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100113

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110113

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120113

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130113

Year of fee payment: 7

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130113

Year of fee payment: 7