JP2001256127A - サーバシステムおよびウェブを用いる情報の共有方法、並びに、記録媒体 - Google Patents

サーバシステムおよびウェブを用いる情報の共有方法、並びに、記録媒体

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JP2001256127A
JP2001256127A JP2000069206A JP2000069206A JP2001256127A JP 2001256127 A JP2001256127 A JP 2001256127A JP 2000069206 A JP2000069206 A JP 2000069206A JP 2000069206 A JP2000069206 A JP 2000069206A JP 2001256127 A JP2001256127 A JP 2001256127A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メール形式で送信されてくる情報をWeb
サイトで共有するには、専門的な知識を必要とするunix
のコマンドであるsendmailを利用するしかなく、他のオ
ペレーティングシステムでは実現できない。 【解決手段】 コンテンツ更新デーモン13は、メーラ2
2、SMTP31およびPOP32を経て受信される電子メールのデ
ータをファイルシステム14に格納し、さらに、ファイル
システム14に格納したデータに対応する属性情報を属性
情報ODB17に格納することで、ファイルシステム14に格
納されたデータを管理する。HTML形式などの一般的なブ
ラウザで閲覧可能なファイル形式に変換可能なデータは
HTMLデータ15として、変換不可能なバイナリデータなど
はWebページにリンクされた登録ファイル16として、フ
ァイルシステム14に格納される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサーバシステムおよ
びウェブを用いる情報の共有方法、並びに、記録媒体に
関し、例えば、ウェブページを提供するサーバシステ
ム、および、そのウェブページを利用する情報の共有方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットやイントラネットを介し
て、各種の情報を共有する手段として、Web(ウェブ)
サイトの利用が普及している。例えば、電子掲示板で
は、クライアントがWebサイトに情報を書き込むこと
で、複数の利用者(クライアント)が情報交換を行うこ
とができる。また、メッセージボードでは、Webサイト
へ電子メール形式で送信された情報を、複数の利用者が
読むことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電子掲示板や
メッセージボードなどによってWebサイトで共有される
情報は、書込み画面を介して入力されたテキスト情報
や、電子メールによって送信されたテキスト情報のみで
あり、画像ファイルやワープロファイル等の電子ファイ
ルを共有することができない。
【0004】また、電子メール形式で送信されてくる情
報を共有するには、専門的な知識を必要とするコマンド
であるsendmailまたは類似のプログラムを利用するしか
ない。また、sendmailまたは類似のプログラムを利用し
たとしても、受信した電子メール形式の情報を分類して
Webサイトに登録するような高度な機能は提供されな
い。
【0005】さらに、電子掲示板またはメッセージボー
ドでは、単純な、情報の登録および削除は可能である
が、その内容を変更したり、情報を移動するなどの情報
の編集は考慮されていない。
【0006】本発明は、上述の問題を解決するためのも
のであり、専門知識を有するコマンドまたは類似のプロ
グラムに依存することなく、電子メール形式で受信した
情報をWebサイトで共有可能にすることを目的とする。
【0007】また、画像ファイルやワープロファイル等
の電子ファイルの共有を可能にすることを他の目的とす
る。
【0008】さらに、受信した電子メール形式の情報を
分類してWebサイトに登録する機能や編集機能を提供す
ることを他の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成する一手段として、以下の構成を備える。本発明に
かかる更新方法は、ウェブを用いる情報の共有方法であ
って、電子メールを受信し、受信した電子メールに基づ
きウェブページを更新し、前記電子メールに含まれる情
報を、前記ウェブページにリンクされたコンテントに変
換することを特徴とする。
【0010】好ましくは、電子メールに添付されたファ
イルは、前記ウェブページにリンクされた状態で共有可
能に保持されることを特徴とする。
【0011】好ましくは、前記ウェブページには、コン
テントそれぞれを編集するためのアイコンまたはボタン
が配置されていることを特徴とする。
【0012】本発明にかかるサーバシステムは、ウェブ
を用いて情報の共有を可能にするサーバシステムであっ
て、電子メールを受信する受信手段と、受信した電子メ
ールに基づきウェブページを更新する更新手段と、前記
電子メールに含まれる情報を、前記ウェブページにリン
クされたコンテントに変換する変換手段とを有すること
を特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる一実施形態
のサーバシステムを説明する。なお、Webページを提供
するサーバシステムに本発明を適用する例を説明する
が、Webページに限らず、ドキュメントなどの情報を階
層的に管理またはリンク情報によって管理し、かつ、そ
れらの情報をネットワークを介してクライアントに提供
するハイパノーツ状のシステムでにも、本発明を適用す
ることができる。
【0014】[システムの構成]図1は本実施形態のサ
ーバシステムの機能構成例を説明するブロック図であ
る。
【0015】図1において、Webサーバ1上では、IISやAp
acheなどのHTTP(Hyper Text Transfer Protocol)デーモ
ン11が稼動し、クライアント2上で稼動するブラウザ21
と通信を行う。なお、図1には示さないが、Webサーバ1
とクライアント2とは、インターネット、イントラネッ
トまたはLAN(Local Area Network)などのネットワーク
を介して接続されている。
【0016】HTTPデーモン11は、ブラウザ21の要求に従
い、ファイルシステム14に登録されたHTMLファイル15を
TCP/IP(Transfer Control Protocol/Internet Protoco
l)によりブラウザ21に供給し、ファイルシステム14に登
録されたバイナリファイルなどの登録ファイル16をhttp
などによりブラウザ21に供給する機能を有する。勿論、
必要に応じてftp(File Transfer Protocol)を利用して
もよい。
【0017】Webサーバ1には、さらにCGI(Common Gatew
ay Interface)12、Javaなどによって記述されたコンテ
ンツ更新デーモン13、および、属性情報オブジェクトデ
ータベース(以下「属性情報ODB」と略す)17が存在す
る。なお、属性情報ODB17は、Webサーバ1によって提供
されるWebページに登録されたコンテンツの属性情報が
保存されるデータベースであり、Webページの更新の際
にコンテンツ更新デーモン13によって参照され更新され
る。詳細は後述するが、コンテンツ更新デーモン13によ
り、クライアント2のユーザは、Webサーバ1によって提
供されるWebページにコメントを追加する作業を容易か
つ確実に行うことができる。
【0018】メールサーバ3は、電子メールの中継を行
うサーバで、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)31
およびPOP(Post Office Protocol)32が存在する。クラ
イアント2の電子メールソフトウェア(メーラ)22から
送信される電子メールは、一旦、SMTP31に受信されて、
電子メールの宛先のサーバへ配信される。従って、POP3
2宛の電子メールは、SMTP31からPOP32へ渡されることに
なる。そして、POP32には、コンテンツ更新デーモン13
用のメールボックスが用意されている。
【0019】図1には、Webサーバ1およびメールサーバ3
を別のコンピュータ装置上で稼動させる例を示したが、
両サーバを一つのコンピュータ装置に割り当てることも
できる。また、メールサーバ3をSMTPサーバおよびPOPサ
ーバの二つのコンピュータ装置に分割することも可能で
ある。
【0020】このような構成を有するサーバシステムに
おいて、クライアント2のユーザは、メーラ22から電子
メールを所定のアドレスへ送信することで、Webサーバ1
が提供するWebページにコメントおよびその関連データ
を追加することが可能になる。つまり、コンテンツ更新
デーモン13は、メーラ22、SMTP31およびPOP32を経て受
信される電子メールのデータをファイルシステム14に格
納し、さらに、ファイルシステム14に格納したデータに
対応する属性情報を属性情報ODB17に格納することで、
ファイルシステム14に格納されたデータを管理する。な
お、HTML形式などの一般的なブラウザで閲覧可能なファ
イル形式に変換可能なデータはHTMLデータ15として、変
換不可能なバイナリデータなどはWebページにリンクさ
れた登録ファイル16として、ファイルシステム14に格納
される。
【0021】言い換えれば、コンテンツ更新デーモン13
は、メーラ22、SMTP31およびPOP32を経て入力される情
報に基づき、Webページを更新する処理を実現するもの
である。なお、以下では、コンテンツ更新デーモン13に
よって、電子メールによって入力される情報に基づき更
新されるWebページを「メールアーカイブ」と呼ぶ。
【0022】[メールアーカイブ]図2は一連のWebペー
ジにおけるトップページの画面の一例を示す図で、この
トップページの下に登録されたコンテンツがリストアッ
プされている。このトップページは、クライアント2か
らWebサーバ1にアクセスすると、ブラウザ21の画面とし
て表示されるものである。
【0023】コンテンツリストの各行は各コンテントに
対応する。各行には、コンテントの内容を示す情報とし
て、左から、コンテントの種類(ファイル、URL(Unifor
m Resource Locator)、テキスト、メモ、フォルダ、見
出しなど)を示すアイコン31、コンテントの名称32、お
よび、コンテントの概要33などが配置されている。
【0024】アイコン31およびコンテントの名称32には
リンクが設定されている。従って、アイコン31またはコ
ンテントの名称32の部分をクリックすると、テキスト、
メモ、並びに、JPEG(Joint Photographic Experts Grou
p)、GIF(Graphics Interchange Format)およびPNG(Port
able Network Graphics)形式の画像ファイルなど、ブラ
ウザが表示可能なコンテントの場合は対応するデータが
ブラウザ21の画面に表示される。また、表示不可能なコ
ンテントの場合はWebサーバ1からクライアント2へ対応
するデータファイルのダウンロードが実行され、URLや
フォルダの場合は対応するURLやフォルダの内容がブラ
ウザの画面に表示される。なお、リンクの処理、表示デ
ータの転送およびダウンロードなどは、上述したHTTPデ
ーモン11によって実行される。ただし、図2は、アイコ
ン31がすべてフォルダアイコンの例を示しているので、
アイコン31またはコンテントの名称32をクリックすると
対応するWebページが開くことになる。
【0025】行の右端には、コンテントを登録、削除ま
たは編集するための登録ボタン41、削除ボタン42および
編集ボタン43が配置されている。クライアント2のユー
ザは、これらのボタンをクリックすることで、所望する
更新作業を行うことができる。例えば、三行目のフォル
ダ属性をもつコンテント「検索エンジンの導入」の右端
の登録ボタン41をクリックすると、二行目および三行目
の間に新たなコンテントが追加される(勿論、三行目お
よび四行目の間に新たなコンテントを追加するようにす
ることもできる)。削除ボタン42をクリックすれば三行
目のコンテントが削除され、編集ボタン43をクリックす
れば三行目のコンテントを編集することができる。な
お、登録、削除および編集処理は、上述したCGI12およ
びコンテンツ更新デーモン13によって実行される。
【0026】また、コンテンツリストの末行には登録ボ
タン41だけが配置されているが、これはコンテンツリス
トの末行にコンテントを追加するための登録ボタンであ
る。
【0027】図3は、図2に示す「販売促進メールアーカ
イブリスト」が開かれた状態の画面例を示す図である。
つまり、販売促進用のメールアーカイブとして「ww-bo
x」および「コンタクトレポート」が存在することがわ
かる。
【0028】図4は、図2に示す「WebWorkerメールアー
カイブ」が開かれた状態の画面例を示す図である。つま
り、「WebWorkerメールアーカイブ」のリンク先はメー
ルアーカイブである。勿論、図3に示す「ww-box」や
「コンタクトレポート」を開けば、対応するメールアー
カイブがブラウザ21の画面に表示される。
【0029】図4に示すメールアーカイブにおいて、画
面の上から下へ降順に、言い換えれば、新しいものから
古いものに向かって、電子メールで送られてきたデータ
がコンテントとして並べられている。[WebCabinet xx]
のインデックスが付された電子メールのsubjectがコン
テントの名称32として利用される。そして、アイコン31
またはコンテントの名称32をクリックすれば、対応する
コンテントである電子メールの本文が画面に表示され
る。
【0030】また、図4に示すメールアーカイブの中ほ
どの「[WebCabinet 6] WebCabinet」の電子メールに添
付されたバイナリデータ「WebBox.xls」は、登録データ
16として扱われる。従って「[WebCabinet 6] WebCabine
t」のコンテントの概要33に「添付ファイル:WebBox.xl
s」が付加され、一つしたの行に登録データ16へのリン
クが設定される。
【0031】また、メールアーカイブの末行には、この
メールアーカイブにコメントを追加するためのメールア
ドレス「wc@webworker.com」がリストされている。コメ
ントを追加しようとするユーザは、そのコメントを記入
した電子メールを「wc@webworker.com」宛に送信すれば
よい。さらに、バイナリデータをメールアーカイブに登
録したければ、そのバイナリデータを添付した電子メー
ルを「wc@webworker.com」宛に送信すればよい。
【0032】各メールアーカイブには固有のメールアド
レスが設定されている。下の表はメールアーカイブとメ
ールアドレスとの関係の一例を示している。
【0033】なお、図2から図4に示すコンテンツリスト
および/またはメールアーカイブの形態は、アイコンお
よびボタンの形態および形状を含めて一例であり、同様
の機能を実現する形態や形状であればよい。
【0034】[コメントの追加処理]図5は、図4に示す
メールアーカイブにコメントを追加する処理の一例を示
すフローチャートで、コンテンツ更新デーモン13によっ
て実行される処理である。なお、図5には、特定のメー
ルアーカイブに対する処理だけを示すが、実際には、メ
ールアーカイブの数分、および、受信メールの数分、図
5に示す処理が繰り返されることになる。
【0035】ステップS1で、POP32にアクセスして電子
メールを受信する。なお、受信のタイミングは、所定の
間隔で定期的に行ってもよいし、POP32からメール着信
を知らせる通知をもらえる場合は、メールが着信する度
に行ってもよい。ステップS2で、メールが受信されたか
否かを判定し、メールの受信がなければ処理を終了す
る。
【0036】メールが受信された場合はステップS3で、
メールアーカイブに追加するコンテントの名称を、コン
テンツ更新デーモン13がメールアーカイブごとに管理す
るカウンタおよび受信メールのsubjectから生成する。
続いて、ステップS4で、受信メールの本文を、生成した
コンテントの名称に対応するWebページに変換し、ファ
イルシステムにHTMLデータ15として格納する。
【0037】次に、ステップS5で、受信メールに添付フ
ァイルがあるか否かを判定し、添付ファイルがない場合
はステップS8へジャンプする。また、添付ファイルがあ
る場合は、ステップS6で、生成したコンテントの名称に
対応するコンテントの概要を生成し、ステップS7で、添
付ファイルを登録データ16としてファイルシステム14に
格納する。
【0038】ステップS8では、メールアーカイブのWeb
ページを更新して、受信メールに対応するコンテントを
追加する。勿論、添付ファイルが合った場合は、対応す
るリンクをメールアーカイブに追加することになる。
【0039】なお、ファイルシステム14にデータを格納
する際、属性情報ODB17の情報も更新される。また、受
信された電子メールのヘッダ情報を属性情報として記録
しておくこともできる。
【0040】[コメントの削除および転送]図4に示す
メールアーカイブの各行の右端に表示された削除ボタン
51または転送ボタン52をクリックすると、メールアーカ
イブの各コンテント(コメント)を削除または転送する
ことができる。
【0041】図11はコメントの削除および転送処理例を
示すフローチャートである。
【0042】ステップS11で削除ボタン51がクリックさ
れたと判定されると、ステップS12で削除画面(図6)が
ブラウザ21の画面に表示される。つまり、削除に関して
は、その権限を有するユーザは限定されているので、削
除画面により削除者およびパスワードを入力させ、削除
権限を有するユーザ(削除者)であることが認証された
場合(S13)、対応するコメントがメールアーカイブから
削除される(S14)。もし、削除されるコメントに関連す
る登録データ16がある場合は、その登録データ16も削除
される。
【0043】このようなコメントを削除する処理は、ブ
ラウザ21、HTTPデーモン11およびCGI12を介して入力さ
れる情報に基づき、コンテンツ更新デーモン13が実行す
る。なお、必要があれば、メールアーカイブのWebペー
ジにコメントが削除された旨を示すメモを記録すること
ができる。さらに、コメントの削除者、削除日などの情
報を属性情報ODB17に記録することもできる。
【0044】ステップS11で転送ボタン52がクリックさ
れたと判定されると、ステップS15で転送画面(図7)が
ブラウザ21の画面に表示される。ステップS16で、転送
者(ユーザ)は自身のメールアドレス、転送先のメール
アドレス、および、必要であれば追加コメントを入力し
て、[転送]ボタンをクリックする。ステップS17で、
コンテンツ更新デーモン13は、ブラウザ21、HTTPデーモ
ン11およびCGI12を介して入力される情報に基づき、属
性情報ODB17を参照して、転送すべきコメントが記録さ
れたHTMLデータ15を電子メール形式に変換し、SMTP31に
送信する。
【0045】転送される電子メールの発信者(From)には
コンテンツ更新デーモン13に割り当てられたメールアド
レスなどが記録され、転送者のアドレスなどは本文の中
に記録される。さらに、必要があれば、初期の電子メー
ルのヘッダ情報なども本文中に記録することができる。
【0046】さらに、必要があれば、メールアーカイブ
のWebページにコメントが転送された旨を示す情報をメ
モまたはコンテントの概要として記録することができ
る。さらに、コメントの転送者、転送日などの情報を属
性情報ODB17に記録することもできる。また、図7に示す
例では、転送先のメールアドレスがメールアーカイブ
「ww-box」であるから、「ww-box」メールアーカイブに
コメントが追加されることになる。
【0047】[メールアーカイブの設定]例えば、図3
に示す「販売促進メールアーカイブリスト」にメールア
ーカイブを登録する場合を説明する。
【0048】図12はメールアーカイブの登録処理例を示
すフローチャートである。
【0049】ユーザは、図3の例えば末行の登録ボタン4
1をクリックすると、ステップS21の判定によりコンテン
トの種類を指定するための画面(図8)が表示される。
次に、ユーザは、ドロップダウンメニューから「メール
アーカイブ」を選択し、[確定]ボタンをクリックする
と、ステップS22の判定によりメールアーカイブの設定
画面(図9)が表示される。なお、他のコンテントの種
類が選択された場合は、選択されたコンテントの種類に
応じた処理が行われる(S23)。
【0050】ユーザは、ステップS24で、登録するメー
ルアーカイブのメールアドレス、メールサーバ、アーカ
イブ名、POPサーバへのアクセスパスワード、登録者
(ユーザ)の氏名および登録者(ユーザ)の電子メール
アドレスの各項を入力する。なお、設定画面で入力する
情報はすべてコンテントの属性情報として扱われる。ま
た、メールサーバ項へ入力する情報はメールサーバ3の
ドメイン名であり、POPサーバへのログインパスワード
はメールサーバ3へアクセスする場合のパスワードであ
る。
【0051】続いて、ユーザが[登録]ボタンをクリッ
クすれば、ステップS25でメールアーカイブの登録が行
われ、「販売促進メールアーカイブリスト」には「雑情
報」メールアーカイブが登録される(図10)。なお、登
録するメールアーカイブに対応するアカウント(メール
アドレスおよびパスワードなど)をメールサーバ3に別
途設定する必要がある。
【0052】このように、本実施形態によれば、メール
アーカイブに設定されたメールアドレスに着信した電子
メールの情報(サブジェクトおよび本文など)を、Web
ページ用のHTMLデータ15に変換して、Webサーバ1によっ
て利用者(クライアント)へ公開することができる。も
し、電子メールにファイルが添付されていた場合は、そ
のファイルを登録データ16として扱い、Webページに登
録データ16へのリンクを設定するので、電子メールの本
文とともに添付ファイルもWebサーバ1によって公開する
ことができる。
【0053】従って、専門的な知識を必要とするsendma
ilまたは類似のプログラムを利用しなくても、電子メー
ル形式で送信されてくるテキスト、画像ファイルやワー
プロファイル等の電子ファイルといった情報の共有が可
能になる。
【0054】さらに、受信した電子メール形式の情報を
分類してWebサイトに登録する機能や、登録情報の変更
や移動といった情報の編集機能を提供することができ
る。
【0055】
【他の実施形態】本発明は、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を装置に供給し、その装置のCPUが記憶媒体に格
納されたプログラムコードを読み出し実行することによ
っても達成される。この場合、記憶媒体から読み出され
たプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実
現し、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することになる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
専門知識を有するコマンドまたは類似のプログラムに依
存することなく、電子メール形式で受信した情報をWeb
サイトで共有可能にすることができる。
【0057】また、画像ファイルやワープロファイル等
の電子ファイルの共有を可能にすることができる。
【0058】さらに、受信した電子メール形式の情報を
分類してWebサイトに登録する機能や編集機能を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のサーバシステムの機能構成例を説
明するブロック図、
【図2】一連のWebページにおけるトップページの画面
の一例を示す図、
【図3】図2に示す「販売促進メールアーカイブリス
ト」が開かれた状態の画面例を示す図、
【図4】図2に示す「WebWorkerメールアーカイブ」が開
かれた状態の画面例を示す図、
【図5】図4に示すメールアーカイブにコメントを追加
する処理の一例を示すフローチャート、
【図6】コメントを削除する削除画面例を示す図、
【図7】コメントを転送する転送画面例を示す図、
【図8】コンテントの種類を指定するための画面例を示
す図、
【図9】メールアーカイブの設定画面例を示す図、
【図10】メールアーカイブ登録後の画面例を示す図、
【図11】コメントの削除および転送処理例を示すフロ
ーチャート、
【図12】メールアーカイブの登録処理例を示すフロー
チャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 240 G06F 17/30 240A H04L 12/54 H04L 11/20 101B 12/58 Fターム(参考) 5B075 KK03 KK07 KK13 KK33 KK37 ND03 ND23 ND36 NK24 NR02 NR05 NR12 NR20 PQ02 PQ10 UU24 5B082 GA14 HA05 5B089 JA22 JA31 KA01 KH02 5K030 HA06 9A001 BB03 BB04 EE02 FF03 JJ01 JJ05 JJ14 JJ25 JJ26 JJ27

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェブを用いる情報の共有方法であっ
    て、 電子メールを受信し、 受信した電子メールに基づきウェブページを更新し、 前記電子メールに含まれる情報を、前記ウェブページに
    リンクされたコンテントに変換することを特徴とする共
    有方法。
  2. 【請求項2】 前記ウェブページは、受信した電子メー
    ルのサブジェクトに基づき更新されることを特徴とする
    請求項1に記載された共有方法。
  3. 【請求項3】 前記ウェブページは、受信した電子メー
    ルのサブジェクト、および、電子メールの到着順を示す
    インデックスに基づき更新されることを特徴とする請求
    項1に記載された共有方法。
  4. 【請求項4】 電子メールの本文は、前記ウェブページ
    にリンクされたウェブデータに変換されることを特徴と
    する請求項1から請求項3の何れかに記載された共有方
    法。
  5. 【請求項5】 電子メールに添付されたファイルは、前
    記ウェブページにリンクされた状態で共有可能に保持さ
    れることを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記
    載された共有方法。
  6. 【請求項6】 前記ウェブページには、コンテントそれ
    ぞれを編集するためのアイコンまたはボタンが配置され
    ていることを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに
    記載された共有方法。
  7. 【請求項7】 ウェブを用いて情報の共有を可能にする
    サーバシステムであって、 電子メールを受信する受信手段と、 受信した電子メールに基づきウェブページを更新する更
    新手段と、 前記電子メールに含まれる情報を、前記ウェブページに
    リンクされたコンテントに変換する変換手段とを有する
    ことを特徴とするサーバシステム。
  8. 【請求項8】 前記更新手段は、受信した電子メールの
    サブジェクトに基づき、前記ウェブページを更新するこ
    とを特徴とする請求項7に記載されたサーバシステム。
  9. 【請求項9】 前記更新手段は、受信した電子メールの
    サブジェクト、および、電子メールの到着順を示すイン
    デックスに基づき、前記ウェブページを更新することを
    特徴とする請求項7に記載されたサーバシステム。
  10. 【請求項10】 前記変換手段は、電子メールの本文を
    前記ウェブページにリンクされたウェブデータに変換す
    ることを特徴とする請求項7から請求項9の何れかに記載
    されたサーバシステム。
  11. 【請求項11】 前記変換手段は、電子メールに添付さ
    れたファイルを、前記ウェブページにリンクされた状態
    で共有可能にメモリに保持させることを特徴とする請求
    項7から請求項10の何れかに記載されたサーバシステ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記更新手段は、コンテントそれぞれ
    を編集するためのアイコンまたはボタンを前記ウェブペ
    ージに配置することを特徴とする請求項7から請求項11
    の何れかに記載されたサーバシステム。
  13. 【請求項13】 ウェブを用いて情報を共有するための
    プログラムコードが記録された記録媒体であって、 電子メールを受信するステップのコードと、 受信した電子メールに基づきウェブページを更新するス
    テップのコードと、 前記電子メールに含まれる情報を、前記ウェブページに
    リンクされたコンテントに変換するステップのコードと
    を有することを特徴とする記録媒体。
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