JP2001255945A - 温度調節器および熱処理装置 - Google Patents

温度調節器および熱処理装置

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JP2001255945A JP2000068742A JP2000068742A JP2001255945A JP 2001255945 A JP2001255945 A JP 2001255945A JP 2000068742 A JP2000068742 A JP 2000068742A JP 2000068742 A JP2000068742 A JP 2000068742A JP 2001255945 A JP2001255945 A JP 2001255945A
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Kiyonari Narimatsu
聖也 成松
Kosaku Ando
功策 安藤
Hiroki Kataoka
裕樹 片岡
Ikuo Minamino
郁夫 南野
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Omron Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度調節器から制御対象近傍までの配線の数
を削減する。 【解決手段】 温度調節器本体6の制御演算部5で演算
される操作量に応じた出力を、操作手段としてのヒータ
7に与える出力器8を、前記温度調節器本体6と別体に
構成するとともに、出力器8と温度調節器本体6との間
でシリアル通信を行うようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度調節器および
それを用いた熱処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体製造プロセスでは、半導
体ウェハを加熱プレート上に載置して熱処理する熱処理
装置が用いられている。
【0003】図17は、かかる熱処理装置1の概略構成
図であり、図18は、それに用いられる温度調節器3a
のブロック図である。
【0004】熱処理装置1では、複数枚の加熱プレート
2を備えており、各加熱プレート2の温度を、温度調節
器3aで制御するのであるが、高精度に半導体ウェハを
熱処理するために、その温度制御点数が多く、例えば、
一枚の加熱プレート2に約10点の温度センサ10とヒ
ータ7とが設置されている。
【0005】すなわち、図18に示されるように、一枚
の加熱プレート2に設置された複数の温度センサ10か
ら入力が、多点の温度調節器3aの入力部4aに入力さ
れ、この入力部4aからの温度入力と予め設定されてい
る設定値とに基づいて、制御演算部5aでは、加熱プレ
ート2の温度が目標温度になるように複数の操作量を演
算し、出力部8aでは、操作量に応じて加熱プレート2
に配設されている複数のヒータ7の通電をそれぞれ制御
するものである。なお、32は、ヒータ電源である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例で
は、一台の温度調節器3aで複数の温度制御点を制御す
るので、温度調節器3aと加熱プレート2との間の配線
数が増加することになる。例えば、一台の多点温度調節
器で仮りに温度制御点数10点の加熱プレートの8枚を
制御すると、+と−との2本線を考えると、160本
(=8×10×2)の配線となる。この本数は、流れる
電流が大きいために線形が太い出力線の方で大きな問題
となり、160本もの出力線の束を、熱処理装置の隙間
を通して配線するのは容易でなく、加熱プレート2と温
度調節器3aとの間は、1〜3m程度離れているので、
出力線の束であるケーブルによって占有される容積も無
視できないものとなっている。
【0007】特に、クリーンルームでは、1m2当たり
の面積単価が高まっており、半導体製造装置のクリーン
ルームにおける床面占有面積を小さくする要求があるた
めに、上述の課題の解決は重要である。
【0008】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、大きな電流が流れる配線の引き回しを短く
し、さらには、配線数を削減した温度調節器およびそれ
を用いた熱処理装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
【0010】すなわち、本発明の温度調節器は、温度セ
ンサからの入力が与えられる入力部と、この入力部から
の温度入力に基づいて、操作量を演算する制御演算部
と、制御演算部からの操作量に対応した出力を操作手段
に与える出力部とを備える温度調節器において、前記出
力部を、出力器として本体から独立させて構成するとと
もに、該出力器および前記本体にシリアル通信回路をそ
れぞれ設け、前記出力器と前記本体との間でシリアル通
信を行うものである。
【0011】本発明によると、出力部を、出力器として
独立した別体に構成して本体との間でシリアル通信を行
うので、出力器を、ヒータなどの操作手段の近傍位置に
配置することができ、操作手段から離れた位置の温度調
節器本体と出力器との間は、大きな電流が流れる配線を
引き回す必要がない。
【0012】本発明の一実施態様においては、前記入力
部には、複数の温度センサからの入力が与えられ、前記
制御演算部は、前記入力部からの複数の温度入力に基づ
いて複数の操作量を演算し、前記出力器は、制御演算部
からの複数の操作量を、複数の操作手段にそれぞれ出力
する多点構成のものである。
【0013】本発明によると、出力器を、操作手段の近
傍位置に配置できるので、操作手段から離れた位置の温
度調節器本体と出力器との間の配線を大幅に削減でき
る。
【0014】本発明の好ましい実施態様においては、前
記出力器を複数備えるとともに、前記本体との間のシリ
アル通信ラインが、複数の出力器に順次的に縦続接続さ
れるものである。
【0015】本発明によると、温度調節器本体と各出力
器とを個別にそれぞれ接続するのではなく、温度調節器
と一台の出力器とを接続し、他の出力器は、前記一台の
出力器に順次に縦続接続するので、温度調節器本体と各
出力器との間の配線数が削減されることになる。
【0016】本発明の他の実施態様においては、前記入
力部を、入力器として本体からさらに独立させて構成す
るとともに、該入力器および前記本体にシリアル通信回
路をそれぞれ設け、前記入力器と前記本体との間でシリ
アル通信を行うものである。
【0017】本発明によると、入力部を、入力器として
独立した別体に構成して本体との間でシリアル通信を行
うので、入力器を、温度センサの近傍位置に配置するこ
とができ、温度センサから離れた位置の温度調節器本体
と入力器との間の配線数が削減される。
【0018】本発明のさらに他の実施態様においては、
前記出力器は、断線検出のための電流センサおよびその
検出回路を内蔵するものである。
【0019】本発明によると、出力器側でヒータなどの
操作手段の断線などを検出できることになる。
【0020】本発明の熱処理装置は、本発明に係る温度
調節器を備え、該温度調節器によって温度制御されるも
のである。
【0021】本発明によると、配線数が削減された熱処
理装置を得ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面によって、本発明の実
施の形態について、詳細に説明する。
【0023】(実施の形態1)図1は、本発明の一つの
実施の形態に係る熱処理装置1の概略構成図であり、図
2は、そのブロック図であり、この実施の形態では、温
度制御点数が例えば10点の加熱プレート2の一枚を制
御する構成を示している。
【0024】この実施の形態では、温度調節器と加熱プ
レート2との間の配線数を削減するするとともに、その
引き回しをなくすために、温度調節器3を、入力部4お
よび制御演算部5を備える温度調節器本体6と、この温
度調節器本体6からの操作量を、操作手段としてのヒー
タ7に出力する出力部を独立の筺体の出力器8として構
成し、温度調節器本体6と出力器8との間でシリアル通
信を行うように構成している。
【0025】このように従来の図18に示される出力部
8aを、出力器8として別体に構成してシリアル通信を
行えるようにしたので、出力器8は、操作手段としての
複数のヒータ7が配置されている加熱プレート2の近
傍、この実施の形態では、加熱プレート2が組み込まれ
た熱処理ユニット9に内蔵させることができ、この熱処
理ユニット9と温度調節器本体6との間は、シリアル通
信ラインで接続すればよく、したがって、図17の従来
例のように、温度調節器3と加熱プレート2との間を、
大きな電流が流れる複数の出力線で接続する必要がな
く、配線数を削減できることになる。
【0026】図3は、図2のさらに詳細な構成を示すブ
ロック図であり、この図3に示されるように、温度調節
器本体6は、加熱プレート2に配設された複数の温度セ
ンサ10からの入力をそれぞれ増幅する複数の増幅器1
1と、この複数の増幅器11の出力を切り換え選択する
入力選択回路12と、この入力選択回路12の出力を、
ディジタルデータに変換するA/D変換回路13と、こ
のA/D変換回路13のディジタルデータを、温度デー
タに変換して出力するとともに、入力選択回路12を制
御する温度変換回路14とを有しており、これらによっ
て、上述の入力部4が構成される。さらに、温度調節器
本体6は、温度変換回路14から与えられる温度入力と
予め設定されている設定値とに基づいて、制御対象とし
ての加熱プレート2が目標温度となるように操作量を演
算出力する制御演算部5と、出力器8とシリアル通信を
行って前記操作量を送信するシリアル通信回路15とを
備えている。
【0027】なお、本発明の他の実施の形態として、入
力部は、図4に示されるように、複数の増幅器11に個
別的に対応する複数のA/D変換回路13を設けて入力
選択回路12を省略する構成としてもよい。
【0028】一方、出力器8は、図3に示されるよう
に、温度調節器本体6との間でシリアル通信を行うため
のシリアル通信回路16と、この通信制御などを行う制
御部17と、温度調節器本体6からの操作量を対応する
出力として複数のヒータ7にそれぞれ与える出力回路1
8とを備えている。
【0029】この出力回路18は、例えば、図5に示さ
れるように、SSR19とその駆動回路20とを備えて
おり、さらに、電流を検出するCTセンサ21と、この
CTセンサ21の出力に基づいて断線を検出する断線検
知部22とを備えており、ヒータ7に対して出力を与え
ているにも拘わらず、CTセンサ21で電流が検出され
ないときには、断線と判断して対応する出力を、シリア
ル通信で温度調節器本体6に送信し、温度調節器本体6
では、断線表示等を行って報知するものである。
【0030】なお、この出力回路18は、SSR19に
代えて、図6に示されるようにリレー23を用いる構成
としてもよい。
【0031】以上の構成を有する温度調節器3では、複
数の温度センサ10からの温度入力に基づいて、加熱プ
レート2の温度が目標温度なるように操作量を演算し、
出力器8にシリアル通信で送信し、出力器8は、その操
作量に応じた出力で複数のヒータ7の通電を制御するも
のである。
【0032】この温度調節器3によれば、従来例のよう
に、温度調節器と加熱プレート2との間を、大きな電流
が流れる複数の出力線で接続する必要がなく、配線数
が、大幅に削減され、また、大きな電流が流れる配線の
引き回し距離が短くなるので、電力損失も低減される。
さらに、従来のように、狭い隙間を通して配線するとい
った必要がなく、配線の被覆が損傷等を防止できる。
【0033】(実施の形態2)図7は、本発明の他の実
施の形態のブロック図であり、図8は、さらに詳細な構
成を示すブロック図であり、上述の実施の形態に対応す
る部分には、同一の参照符号を付す。
【0034】上述の実施の形態では、出力部を温度調節
器本体から独立した筺体の出力器8として構成してシリ
アル通信を行うように構成したけれども、この実施の形
態では、さらに、入力部を、制御演算部5を備える温度
調節器本体6aとは、独立した筺体の入力器24として
構成するとともに、この入力器24と温度調節器本体6
aとの間でシリアル通信を行うようにしている。
【0035】このため、入力器24は、図8に示される
ように、複数の温度センサ10からの入力をそれぞれ増
幅する複数の増幅器11と、この複数の増幅器11の出
力を切り換え選択する入力選択回路12と、この入力選
択回路12の出力を、ディジタルデータに変換するA/
D変換回路13と、このA/D変換回路13のディジタ
ルデータを、温度データに変換して出力するとともに、
入力選択回路12を制御する温度変換回路14と、温度
調節器本体6aとシリアル通信を行って温度変換回路1
4の出力を送信するシリアル通信回路25とを備えてい
る。
【0036】一方、温度調節器本体6aは、入力器24
とシリアル通信を行って温度入力を受信するシリアル通
信回路26と、温度入力と予め設定されている設定値と
に基づいて、制御対象としての加熱プレート2の温度が
目標温度となるように操作量を演算出力する制御演算部
5と、出力器8とシリアル通信を行って前記操作量を送
信するシリアル通信回路15とを備えている。
【0037】その他の構成は、上述の実施の形態1と同
様である。
【0038】この実施の形態によれば、入力器24を、
加熱プレート2に配設される温度センサ10の近傍位置
に配置できるので、温度センサ10の近傍の入力器24
と温度調節器本体6aとの間は、シリアル通信ラインで
接続すればよく、したがって、図17の従来例のよう
に、温度調節器と温度センサとの間を、複数の入力線で
接続する必要がなく、入力用の配線数を削減できること
なる。
【0039】なお、入力器24の内部構成は、上述の図
4と同様の構成としてもよい。
【0040】(実施の形態3)図9は、本発明の他の実
施の形態の概略構成図であり、上述の実施の形態に対応
する部分には、同一の参照符号を付す。
【0041】温度制御点数が増加した場合には、温度調
節器本体6,6aは、変更することなく、出力器8を増
設するとともに、この図9に示されるように、複数の出
力器8を、シリアル通信ライン27で順次的に縦続接続
する、いわゆるマルチドロップ構成とすることによって
例えば、RS−485などのマルチドロップ通信を行う
ようしてもよく、これによって、省配線のまま容易に増
設することができる。
【0042】(その他の実施の形態)シリアル通信を行
う機器間、例えば、温度調節器本体6と出力器8とは、
コネクタを介して接続すればよいが、図10に示される
ように、端子台構造として端子ネジ28でシリアル信号
線を接続するようにしてもよい。
【0043】また、操作手段は、ヒータ7に限らず、例
えば、図11に示されるように、電動弁29あるいは空
圧弁であってもよく、さらに、図12に示されるよう
に、電力調整器30であっもよい。なお、電力調整器3
0などの場合には、出力器8の出力回路18は、図13
に示されるように、上述のSSR19等に代えて、電圧
あるいは電流のリニア出力回路31を備えた構成とすれ
ばよい。
【0044】このように本発明では、制御対象の出力仕
様に応じて、出力器のみを変更すればよく、熱処理装置
の構成変更に容易に対応できることになる。
【0045】なお、図14に示されるように、温度調節
器本体6に、上位機器との通信回路34を設けて上位パ
ソコン33との間でシリアル通信を行えるようにして温
度データをパソコン33に取り込んだり、あるいは、パ
ソコン33から設定を行えるようにしてもよく、あるい
は、図15に示されるように、デジタルインタフェース
35を設けてオンオフの接点入出力40を行えるように
してもよく、さらに、インタフェース36を設けてLC
D41などの表示やキースイッチの操作信号を取り込む
ように構成してもよい。
【0046】上述の各実施の形態では、多点の温度調節
器に適用して説明したけれども、1点(1ch)の温度
調節器に適用してもよい。この場合にも、大きな電流が
流れる出力線の引き回しを短くできることなる。
【0047】入力部だけを入力器として温度調節器本体
と分離し、出力部は、温度調節器本体に内蔵させたまま
の構成でもよい。
【0048】本発明の温度調節器は、熱酸化装置、拡散
炉、CVD装置あるいは射出成形機のシリンダ部の温度
制御や包装機のヒータ台の温度制御に適用できるもので
ある。
【0049】上述の実施の形態では、操作手段としてヒ
ータなどの加熱手段を用いた温度制御に適用して説明し
たけれども、ペルチェ素子や冷却器などを用いた温度制
御に適用してもよいし、さらに、加熱手段と冷却手段と
を併用する温度制御に適用してもよい。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、出力部
を、出力器として独立した別体に構成して温度調節器本
体との間でシリアル通信を行うようにしたので、出力器
を、ヒータなどの操作手段の近傍位置に設置することが
でき、温度調節器本体と出力器との間の配線数を削減で
き、電力損失も低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態に係る熱処理装置の
概略構成図である。
【図2】図1の温度調節器のブロック図である。
【図3】図2の温度調節器の詳細構成を示すブロック図
である。
【図4】入力部の他の構成を示すブロック図である。
【図5】図3の出力回路の構成図である。
【図6】出力回路の他の構成を示す図である。
【図7】本発明の他の実施の形態の温度調節器のブロッ
ク図である。
【図8】図7の温度調節器の詳細構成を示すブロック図
である。
【図9】本発明のさらに他の実施の形態の温度調節器の
構成図である。
【図10】本発明の他の実施の形態の温度調節器の構成
図である。
【図11】本発明の他の実施の形態の温度調節器の構成
図である。
【図12】本発明のさらに他の実施の形態の構成図であ
る。
【図13】出力回路の他の構成を示す図である。
【図14】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図15】本発明のさらに他の実施の形態の構成図であ
る。
【図16】本発明の他の実施の形態の構成図である。
【図17】従来例の熱処理装置の概略構成図である。
【図18】図17の温度調節器のブロック図である。
【符号の説明】
1 熱処理装置 2 加熱プレート 3 温度調節器 4 入力部 5 制御演算部 6,6a 温度調節器本体 7 ヒータ 8 出力器 10 温度センサ 21 CTセンサ 22 断線検知部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/027 H05B 3/00 310D H05B 3/00 310 355A 355 H01L 21/30 567 (72)発明者 片岡 裕樹 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 南野 郁夫 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 Fターム(参考) 2F056 AE01 AE07 2F073 AA16 AB01 BB04 BC01 CC05 DD04 EE02 FG01 FG04 GG01 3K058 AA81 AA93 BA19 CA04 CA32 CA92 CB10 CB23 CE19 CE22 CF01 5F046 KA04 5H323 AA05 BB11 BB17 CA06 CB04 KK05 MM02 MM06 NN02 QQ03 RR01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度センサからの入力が与えられる入力
    部と、この入力部からの温度入力に基づいて、操作量を
    演算する制御演算部と、制御演算部からの操作量に対応
    した出力を操作手段に与える出力部とを備える温度調節
    器において、 前記出力部を、出力器として本体から独立させて構成す
    るとともに、該出力器および前記本体にシリアル通信回
    路をそれぞれ設け、前記出力器と前記本体との間でシリ
    アル通信を行うことを特徴とする温度調節器。
  2. 【請求項2】 前記入力部には、複数の温度センサから
    の入力が与えられ、前記制御演算部は、前記入力部から
    の複数の温度入力に基づいて複数の操作量を演算し、前
    記出力器は、制御演算部からの複数の操作量を、複数の
    操作手段にそれぞれ出力する多点構成のものである請求
    項1記載の温度調節器。
  3. 【請求項3】 前記出力器を複数備えるとともに、前記
    本体との間のシリアル通信ラインが、複数の出力器に順
    次的に縦続接続される請求項2記載の温度調節器。
  4. 【請求項4】 前記入力部を、入力器として本体からさ
    らに独立させて構成するとともに、該入力器および前記
    本体にシリアル通信回路をそれぞれ設け、前記入力器と
    前記本体との間でシリアル通信を行う請求項1ないし3
    のいずれかに記載の温度調節器。
  5. 【請求項5】 前記出力器は、断線検出のための電流セ
    ンサおよびその検出回路を内蔵する請求項1ないし4の
    いずれかに記載の温度調節器。
  6. 【請求項6】 前記請求項1ないし5のいずれかに記載
    の温度調節器を備え、該温度調節器によって温度制御さ
    れることを特徴とする熱処理装置。
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