JP2001255944A - 温度調節器用多点出力器と、この温度調節器用多点出力器を用いた温度制御装置と、この温度制御装置を用いた熱処理装置 - Google Patents

温度調節器用多点出力器と、この温度調節器用多点出力器を用いた温度制御装置と、この温度制御装置を用いた熱処理装置

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JP2001255944A
JP2001255944A JP2000063978A JP2000063978A JP2001255944A JP 2001255944 A JP2001255944 A JP 2001255944A JP 2000063978 A JP2000063978 A JP 2000063978A JP 2000063978 A JP2000063978 A JP 2000063978A JP 2001255944 A JP2001255944 A JP 2001255944A
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JP
Japan
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heater
temperature controller
sensor
temperature
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JP2000063978A
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English (en)
Inventor
Kiyonari Narimatsu
聖也 成松
Ikuo Minamino
郁夫 南野
Kosaku Ando
功策 安藤
Takeshi Wakabayashi
武志 若林
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
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  • Control Of Temperature (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御対象のヒータ毎にユーザーが電流検出部
のCTセンサを設置することが不要になって、組立工数
を低減することが可能になり、また、設置スペースを小
さくすることに寄与する温度調節器用多点出力器を提供
する。 【解決手段】 出力器2を、温度調節器1との間の制御
信号及び測定データの授受を行う端子台19と、制御対
象4−1、4−2、・・・4−nを加熱する多数のヒー
タ3を接続する出力端子台20と、多数のヒータ3に対
応し且つヒータ3に負荷電流を出力する多数の出力部1
4−1、14−2、・・・14−nと、各出力部14−
1、14−2、・・・14−nにおけるヒータ3への負
荷電流を検出する電流検出部15とを一つのユニットに
して構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度調節器用多点
出力器と、この温度調節器用多点出力器を用いた温度制
御装置と、この温度制御装置を用いた熱処理装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の温度調節を行う制御装置では、加
熱用のヒータが断線することによって、生じる不具合を
未然に防止する、あるいは被害を最小限に押えるため
に、ヒータ断線検出機構としてCTセンサが用いられて
いる場合が多い。
【0003】例えば、図11に示すように操作器70に
ヒータ71を接続し、操作器70を温度調節器72で制
御する温度調節制御装置において、ヒータ71の一次配
線73をCTセンサ74に挿通し、CTセンサ74によ
る電流検出で電流が基準値を下回った場合に断線と判断
するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の温度調節制御装置によれば、ヒータ71毎に、
その一次配線73をCTセンサ74に挿通しており、こ
の挿通は、図12の(1)に示すように一次配線73を
CTセンサ74の挿通孔74aの中心に直角に通す場
合、図12の(2)に示すように一次配線73をCTセ
ンサ74の挿通孔74aの端に直角に通す場合、図12
の(3)に示すように一次配線73をCTセンサ74の
挿通孔74aに曲げて通す場合、図12の(4)に示す
ように一次配線73をCTセンサ74の挿通孔74aに
斜めに通す場合、図12の(5)に示すように一次配線
73をCTセンサ74の挿通孔74aに回転させて通す
場合がある。
【0005】したがって、多数の制御対象がある場合、
これらの多数の制御対象のヒータ毎にユーザーがCTセ
ンサ74を設置する必要があって、組立工数が多く且つ
複雑になり、また、設置スペースも大きくなっていた。
また、性能面においても、各部品の固体間バラツキによ
りチャンネル毎の断線検出精度にバラツキが生じてい
た。
【0006】特に、半導体製造システム内に組み込まれ
る加熱装置や予備加熱装置などの熱処理装置では、冷却
処理を行うクーリングユニット(COL)、疎水化処理
を行うアドヒージョンユニット(AD)、位置合わせを
行うアライメントユニット(ALIM)、イクステンシ
ョンユニット(EXT)、露光処理前の加熱処理を行う
プリベーキングユニット(PREBAKE)及び露光処
理後の加熱処理を行うポストベーキングユニット(PO
BAKE)が下から順に例えば8段に重ねられており、
プリベーキングユニット(PREBAKE)及びポスト
ベーキングユニット(POBAKE)には、きめ細かい
温度制御を行う必要から多数のヒータが設置してある。
【0007】このように熱処理装置に温度制御装置を設
置した場合、多数のヒータの一次配線にCTセンサを装
着する必要から、多数のヒータ毎にユーザーがCTセン
サを設置する必要があって、組立工数が多く且つ複雑に
なり、また、CTセンサの設置スペースも大きくなると
いう問題点があった。
【0008】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その第1の目的とするところは、制御
対象のヒータ毎にユーザーが電流検出部のCTセンサを
設置することが不要になって、組立工数を低減すること
が可能になり、また、設置スペースを小さくすることに
寄与する温度調節器用多点出力器を提供することにあ
る。
【0009】また、本発明の第2の目的とするところ
は、制御対象のヒータ毎にユーザーが電流検出部のCT
センサを設置することが不要になって、組立工数を低減
することが可能になり、また、設置スペースを小さくす
ることができる温度制御装置を提供することにある。
【0010】また、本発明の第3の目的とするところ
は、熱処理盤のヒータ毎にユーザーが電流検出部のCT
センサを設置することが不要になり、組立工数を低減す
ることが可能になり、また、設置スペースを小さくする
ことができる熱処理装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するために、本発明に係る温度調節器用多点出力器は、
温度調節器との間の制御信号及び測定データの授受を行
う接続端子部と、制御対象を加熱する多数の加熱手段を
接続する出力側接続端子部と、多数の加熱手段に対応し
且つ加熱手段に負荷電流を出力する多数の出力部と、各
出力部における加熱手段への負荷電流を検出する電流検
出部とを一つのユニットにしたものである。
【0012】かかる構成により、出力器の接続端子部の
接続端子に配線を介して温度調節器の接続端子に接続
し、出力器の出力側接続端子部に多数の制御対象の加熱
手段を接続することにより、制御対象の温度調節システ
ムを構築することができる。このために、制御対象の加
熱手段毎にユーザーが電流検出部のCTセンサを設置す
ることが不要になって、組立工数を低減することが可能
になり、また、設置スペースを小さくすることができ
る。
【0013】また、上記した本発明の温度調節器用多点
出力器において、温度調節器との間の制御信号及び測定
データの授受をシリアル信号で行うシリアル通信手段を
有する。
【0014】かかる構成により、出力器と温度調節器と
の間の配線の本数を減すことができて、より設置スペー
スを小さくすることができる。
【0015】また、上記した本発明の温度調節器用多点
出力器において、接続端子部及び出力側接続端子部がプ
リント基板に実装された端子台もしくは電気コネクタで
あり、電流検出部が、プリント基板に実装され且つヒー
タへの負荷電流を検出するCTセンサとCTセンサによ
る電流検出の基に断線検出を行う断線検出回路とを有し
且つ断線検出回路の信号接続側を接続端子部に接続し、
断線検出回路の検出信号接続側を各CTセンサに接続し
た構成であり、出力部が、プリント基板に実装され且つ
負荷電源からの負荷電流を断続するヒータ駆動素子とヒ
ータ駆動素子を駆動するヒータ駆動回路とを有し且つヒ
ータ駆動回路を接続端子部に接続し、ヒータ駆動素子の
駆動信号入力側をヒータ駆動回路の出力側に接続し、ヒ
ータ駆動素子の一方の配線を、それぞれが対応するCT
センサを貫通させて出力側接続端子部に接続し、ヒータ
駆動素子の他方の配線を出力側接続端子部に接続した構
成である。
【0016】かかる構成により、制御対象のヒータ毎に
ユーザーが電流検出部のCTセンサを設置することが不
要になって、組立工数を低減することが可能になり、ま
た、設置スペースを小さくすることができる。
【0017】特に、ユーザーが装置組立時に必要であっ
た、CTセンサに一次貫通線としての電線を通す、もし
くは巻き付けるという複雑な作業工程を省くことができ
る。また、各部品の入れ物(カバーやケースなど)を不
要にすることができ、省スペース化が図れるし、また、
CTセンサ、ヒータ駆動素子及びこれらを含んだ校正が
行えるためにチャンネル間の固体バラツキがなくなり、
断線検出の精度が向上するようになる。
【0018】また、上記の第2の目的を達成するため
に、本発明に係る温度制御装置は、制御対象の温度を制
御する温度調節器と、制御対象を加熱する多数の加熱手
段と、温度調節器の出力手段であって、多数の加熱手段
に対応し且つ加熱手段に負荷電流を出力する多数の出力
部を有する出力器とを備えたものである。
【0019】また、上記した本発明の温度制御装置にお
いて、出力器を、多数のヒータに対応し且つヒータに負
荷電流を出力する多数の出力部と、各出力部におけるヒ
ータへの負荷電流を検出する電流検出部とを備え、出力
部を、負荷電源からの負荷電流を断続するヒータ駆動素
子と、ヒータ駆動素子を駆動するヒータ駆動回路とで構
成し、電流検出部を、出力部に設けられ且つヒータへの
負荷電流を検出するCTセンサと、CTセンサによる電
流検出で電流がゼロである場合に断線検出を行う断線検
出回路とから構成することが好ましい。
【0020】また、上記した本発明の温度制御装置にお
いて、温度調節器と出力器の間の制御信号及び測定デー
タの授受をシリアル通信手段によりシリアル信号で行う
ようにしてもよい。
【0021】かかる構成により、温度制御装置におい
て、制御対象のヒータ毎にユーザーが電流検出部のCT
センサを設置することが不要になって、組立工数を低減
することが可能になり、また、設置スペースを小さくす
ることができる。
【0022】また、上記の第3の目的を達成するため
に、本発明に係る熱処理装置は、複数の加熱領域を有す
る熱処理盤の温度を制御する温度調節器と、熱処理盤の
複数の加熱領域のそれぞれを加熱する複数の加熱手段
と、温度調節器の出力手段であって、多数の加熱手段に
対応し且つ加熱手段に負荷電流を出力する多数の出力部
を有する出力器とを備えたものである。
【0023】また、上記した本発明の熱処理装置におい
て、出力器を、多数のヒータに対応し且つヒータに負荷
電流を出力する多数の出力部と、各出力部におけるヒー
タへの負荷電流を検出する電流検出部とを備え、出力部
を、負荷電源からの負荷電流を断続するヒータ駆動素子
と、ヒータ駆動素子を駆動するヒータ駆動回路とで構成
し、電流検出部を、出力部に設けられ且つヒータへの負
荷電流を検出するCTセンサと、CTセンサによる電流
検出の基に断線検出を行う断線検出回路とから構成する
ことが好ましい。
【0024】また、上記した本発明の熱処理装置におい
て、温度調節器と出力器の間の制御信号及び測定データ
の授受をシリアル通信手段によりシリアル信号で行うよ
うにしてもよい。
【0025】かかる構成により、熱処理装置において、
熱処理盤の加熱手段(ヒータ)毎にユーザーが電流検出
部のCTセンサを設置することが不要になって、組立工
数を低減することが可能になり、また、設置スペースを
小さくすることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本発明に係る温
度調節器用多点出力器(実施の形態1)の構成と、この
多点出力器を用いた温度制御装置を図1に示す。
【0027】本発明に係る温度調節器用多点出力器、す
なわち、温度調節器1の出力手段である出力器2は、制
御対象4−1、4−2、・・・4−nの温度を制御する
温度調節器1と、多数の制御対象4−1、4−2、・・
・4−nを加熱する加熱手段であるヒータ3とを組み合
わせることにより温度制御装置を構成している。なお、
制御対象4−1、4−2、・・・4−nには、その温度
を検出する温度センサ5が配置される。
【0028】温度調節器1は、図3に示すように目標温
度などを設定する設定部6と、温度センサ5で検出され
た現在温度や設定部6で設定された目標値などを表示す
る表示部7と、温度センサ5で検出された現在温度が、
設定部6で設定された目標温度になるように、後述する
ヒータ駆動素子を制御するCPU8とを備えている。
【0029】出力器2は、多数のヒータ3に対応し且つ
ヒータ3に負荷電流を出力する多数の出力部14−1、
14−2、・・・14ーnと、各出力部14−1、14
−2、・・・14ーnにおけるヒータ3への負荷電流を
検出する電流検出部15とを備えている。
【0030】そして、出力部14−1、14−2、・・
・14ーnは、負荷電源9からの負荷電流を断続する加
熱手段駆動素子であるヒータ駆動素子{例えば、SSR
(ソリッドステートリレー)など}10と、このヒータ
駆動素子10を駆動する加熱手段駆動手段であるヒータ
駆動回路11とで構成してあり、電流検出部15は、出
力部14−1、14−2、・・・14ーnに設けられ且
つヒータ3への負荷電流を検出する電流検出器であるC
Tセンサ(CurrentTransformer)1
2と、このCTセンサ12による電流検出で電流が基準
値もしくは閾値を下回った場合に断線検出する断線検出
回路13とから構成してある。
【0031】具体的には、出力器2は、図2に示すよう
にプリント基板16を有しており、このプリント基板1
6には、接続端子部である端子台19と出力側接続端子
部である出力端子台20とが実装してある。そして、プ
リント基板16には、多数の出力部14−1、14−
2、・・・14ーnのヒータ駆動素子10と、各出力部
14−1、14−2、・・・14−nに対応したCTセ
ンサ12とが実装してあり、また、プリント基板16に
は、多数の出力部14−1、14−2、・・・14−n
のヒータ駆動回路11と電流検出部15の断線検出回路
13とが形成してある。
【0032】この場合、ヒータ駆動回路11は端子台1
9のヒータ駆動信号用端子19Aに接続してあり、出力
部14−1、14−2、・・・14−nのヒータ駆動素
子10の駆動信号入力側10aはヒータ駆動回路11の
出力側に接続してある。また、各ヒータ駆動素子10の
一方の配線としての一次配線21は、それぞれが対応す
るCTセンサ12を貫通していて、出力端子台20の一
次配線用接続端子20Aに接続してある。また、出力部
14−1、14−2、・・・14−nのヒータ駆動素子
10の他方の配線としての二次配線22は出力端子台2
0の二次配線用接続端子20Bに接続してある。
【0033】また、断線検出回路13の信号接続側はC
Tセンサ12の数と同数本の信号線23ー1、23−2
・・・23−nが接続してあり、これらの信号線23−
1、23−2・・・23−nは端子台19の接続端子1
9B−1、9B−2・・・9Bーnに接続してある。ま
た、断線検出回路13の検出信号接続側は各CTセンサ
12に接続してある。
【0034】そして、出力器2の端子台19の接続端子
19B−1、9B−2・・・9B−nを配線24−1、
24−2・・・24−nを介して温度調節器1の端子台
25の接続端子25一1、25−2・・・25−nに接
続すると共に、端子台19のヒータ駆動信号用端子19
Aを温度調節器1の信号用接続端子26に配線27を介
して接続して、温度調節器1に出力器2が接続してあ
る。
【0035】また、出力器2の出力端子台20に設けた
多数の出力端子部(一次配線用接続端子20Aと二次配
線用接続端子20B)には、それぞれ負荷4ー1、4−
2、・・・4ーnのヒータ3の一次配線3Aと二次配線
3Bとが接続してある。
【0036】次に、上記のように構成された温度制御装
置の作動を説明する。
【0037】まず、温度制御を開始して、温度調節器1
のCPU8が制御信号を出力し、この制御信号は出力器
2のヒータ駆動回路11に入力される。このヒータ駆動
回路11は出力部14−1、14−2、・・・14−n
のヒータ駆動素子10に制御信号(パルス信号)を出力
し、各ヒータ駆動素子10は、制御信号に応じて接点を
オン(オン・オフを繰り返す)して負荷電流をヒータ3
に流し、ヒータ3が発熱して制御対象4−1、4−2、
・・・4−nを加熱する。
【0038】電流検出部15の各CTセンサ12によっ
て、そのときの投入電流を検出する。また、温度センサ
5で検出された現在温度が設定部6で設定された目標温
度になるようにCPU8はヒータ駆動回路11を介して
各出力部14−1、14−2、・・・14−nの各ヒー
タ駆動素子10を制御する。
【0039】断線検出回路13は、温度調節器1のCP
U8に接続されていて、各CTセンサ12で投入電流を
監視しており、多数のヒータ3のうちのいずれかが故障
して、この故障したヒータ3が対応するCTセンサ12
の電流検出値が基準値もしくは閾値を下回った場合に断
線信号をCPU8に送信し、CPU8は故障したヒータ
3が断線したと判断し、表示部7にその旨を表示し、ま
た、警報出力部28から警報を出力する。
【0040】上記した本発明の実施の形態1によれば、
出力器2を、温度調節器1との間の制御信号及び測定デ
ータの授受を行う端子台19と、制御対象4−1、4−
2、・・・4−nを加熱する多数のヒータ3を接続する
出力端子台20と、多数のヒータ3に対応し且つヒータ
3に負荷電流を出力する多数の出力部14−1、14−
2、・・・14−nと、各出力部14−1、14−2、
・・・14−nにおけるヒータ3への負荷電流を検出す
る電流検出部15とを一つのユニットにして構成したも
のである。
【0041】したがって、出力器2の端子台19に配線
を介して温度調節器1の接続端子に接続し、出力器2の
出力端子台20に多数の制御対象4−1、4−2、・・
・4−nのヒータ3を接続することにより、制御対象4
−1、4−2、・・・4−nの温度制御システムを構築
することができる。このために、制御対象4−1、4−
2、・・・4−nのヒータ3毎にユーザーが電流検出部
15のCTセンサ12を設置することが不要になって、
組立工数を低減することが可能になり、また、設置スペ
ースを小さくすることができる。
【0042】特に、ユーザーが装置組立時に必要であっ
た、CTセンサ12に一次貫通線としての電線を通す、
もしくは巻き付けるという複雑な作業工程を省くことが
できる。また、各部品の入れ物(カバーやケースなど)
を不要にすることができ、省スペース化が図れるし、ま
た、CTセンサ12、ヒータ駆動素子10及びこれらを
含んだ校正が行えるためにチャンネル間の固体バラツキ
がなくなり、断線検出の精度が向上するようになる。
【0043】なお、端子台19と出力端子台20と多数
の出力部14−1、14−2、・・・14−nと電流検
出部15とを一つのユニットにする場合には、上記した
ようにプリント基板16に搭載して行う場合に限らず、
端子台19と出力端子台20と多数の出力部14−1、
14−2、・・・14−nと電流検出部15とを一つの
ケース等に入れてもよいし、また、端子台19と出力端
子台20と多数の出力部14−1、14−2、・・・1
4−nと電流検出部15の全部を必ずしもプリント基板
16に搭載またはケース等に入れる必要はない。
【0044】また、温度制御装置において、制御対象4
−1、4−2、・・・4−nのヒータ3毎にユーザーが
電流検出部15のCTセンサ12を設置することが不要
になって、組立工数を低減することが可能になり、ま
た、設置スペースを小さくすることができる。
【0045】なお、上記した本発明の実施の形態1にお
いて、接続端子部として端子台19を、また、出力側接
続端子部として出力端子台20をそれぞれ例示したが、
接続端子部及び出力側接続端子部として電気コネクタを
用いてもよい。
【0046】(実施の形態2)本発明に係る温度調節器
用多点出力器(実施の形態2)と、この多点出力器を用
いた温度制御装置の構成を図4に示す。
【0047】この実施の形態2では、温度調節器1がC
PU8に接続されたシリアル通信ブロック30と、この
シリアル通信ブロック30に接続された端子台31とを
有しており、また、出力器2が、入力端子台36に接続
されたシリアル通信ブロック32と演算部33とを有
し、この演算部33に断線検出回路13の信号接続側の
信号線23−1、23−2・・・23−nが接続してあ
る。そして、温度調節器1と出力器2とは両端子台3
1、36を接続する2本の通信用配線34、35とグラ
ンド配線(図示せず)とで接続してある。
【0048】本発明の実施の形態2の他の構成は、上記
した本発明の実施の形態1の構成と同じであり、同じ符
号を付して説明を省略する。
【0049】本発明の実施の形態2では、その作動は、
上記した本発明の実施の形態1の場合と同じであるが、
温度調節器1と出力器2との間の制御信号及び測定デー
タの授受はシリアル信号で行われる。
【0050】上記した本発明の実施の形態2によれば、
温度調節器1との間の制御信号及び測定データの授受を
シリアル通信手段によりシリアル信号で行うことができ
て、出力器2と温度調節器1との間の配線の本数を減す
ことができて、より設置スペースを小さくすることがで
きる。
【0051】上記のように構成された温度制御装置はい
ずれも半導体製造システム内に組み込まれる加熱装置や
予備加熱装置などの熱処理装置に用いられる。
【0052】例えば、レジスト塗布ユニット(COT)
を備えた半導体ウエハの塗布現像処理システム40で
は、図5乃至図9に示すように被処理体としての半導体
ウエハWをウエハカセットCRで複数枚、例えば25枚
単位で外部からシステムに搬入、搬出したり、ウエハカ
セットCRに対して半導体ウエハWに搬入、搬出したり
するためのカセットステーション41と、塗布現像工程
中で1枚ずつ半導体ウエハWに所定の処理を施す枚葉式
の各種処理ユニットを所定位置に多段配置した処理ステ
ーション42と、この処理ステーション42に隣接して
設けられる露光装置(図示せず)との間で半導体ウエハ
Wを受け渡しするためのインターフェース部43とを備
えている。
【0053】そして、処理ステーション42には、ウエ
ハ搬送装置を備えた垂直搬送型の主ウエハ搬送機構44
が設けてあり、その回りにすべての処理ユニットG1〜
G5が多段に配置してある。
【0054】すなわち、処理ユニットG3、G4では冷
却処理を行うクーリングユニット(COL)、疎水化処
理を行うアドヒージョンユニット(AD)、位置合わせ
を行うアライメントユニット(ALIM)、イクステン
ションユニット(EXT)、露光処理前の加熱処理を行
うプリベーキングユニット(PREBAKE)及び露光
処理後の加熱処理を行うポストベーキングユニット(P
OBAKE)が下から順に例えば8段に重ねられてい
る。
【0055】処理ユニットG3、G4のプリベーキング
ユニット(PREBAKE)及びポストベーキングユニ
ット(POBAKE)のような熱処理ユニットは、図7
に示すように遮蔽板55と側壁53とで形成された処理
室50を備えており、この処理室50の正面側及び背面
側は開口部50Aになっている。遮蔽板55の中心部に
は円形の開口56が形成してあり、この開口56内には
円盤状の熱処理盤58が、半導体ウエハWをセットする
ための載置台として設けてある。
【0056】熱処理盤58内部には複数のヒータH1〜
H5が設けてあり、これらのヒータH1〜H5を発熱さ
せることにより熱処理盤58を所定の温度に維持するよ
うにしてある。すなわち、熱処理盤58は、図8に示す
ようにドーナツ形の5つの領域P1〜P5に区分してあ
り、これらの領域P1〜P5は同心円に形成してある。
領域P1〜P5の内部には、それぞれ独立したヒータH
1〜H5が配置してある。
【0057】そして、熱処理盤58の領域P2には温度
センサS1が、領域P4には温度センサS2がそれぞれ
設けてあり、これらの温度センサS1、S2は熱処理盤
58の水平方向の温度分布を検出するためのものであ
る。また、領域P1から領域P2にかけて温度センサS
3、S4が上下に設けてあり、これらの温度センサS
3、S4は熱処理盤58の垂直方向の温度分布を検出す
るためのものである。そして、温度センサS1、S2の
温度とヒータH1〜H5への各供給電力を特定すれば領
域P1、P3、P5を含む熱処理盤58全体の温度分布
を推定できるようにしてある。
【0058】このように構成された半導体製造システム
の熱処理装置に、上記のように構成された温度制御装置
を用いた例を図10に示す。
【0059】この場合、出力器2の出力端子台20に設
けた多数の出力端子部(一次配線用接続端子20Aと二
次配線用接続端子20B)には、それぞれ領域P1、P
2、P3、P4、P5のヒータH1〜H5の配線(一次
配線3Aと二次配線3B)60−1〜60−5とが接続
してある。また、温度センサS1、S2、S3、S4は
温度調節器1のCPU8に配線61−1〜61−4を介
して接続してある。
【0060】そして、処理ユニットG3、G4への電源
投入と同時に熱処理盤58内のヒータH1〜H5に電源
が投入されて加熱が開始される。所定温度が経過して熱
処理盤58の温度が安定してくると、温度調節器1が作
動してヒータH1〜H5の出力を調整する。すなわち、
領域P1から領域P4にかけて温度センサS1とS2と
で熱処理盤58の水平方向の温度調節を行い、熱処理盤
58を適正且つ均一な温度に維持するように制御する。
【0061】また、熱処理盤58の垂直方向の温度分布
についても同様に温度センサS3、S4で検出した温度
を基にして熱処理盤58の垂直方向の温度調節を行い、
熱処理盤58を適正且つ均一な温度に維持するように制
御する。
【0062】上記したように、熱処理装置において、熱
処理盤58のヒータH1〜H5毎にユーザーが電流検出
部15のCTセンサ12を設置することが不要になっ
て、組立工数を低減することが可能になり、また、設置
スペースを小さくすることができる。
【0063】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明に係る温
度調節器用多点出力器によれば、出力器の接続端子部の
接続端子に配線を介して温度調節器の接続端子に接続
し、出力器の出力側接続端子部に多数の負荷の加熱手段
を接続することにより、制御対象の温度調節システムを
構築することができる。このために、制御対象の多数の
加熱手段(ヒータ)毎にユーザーが電流検出部のCTセ
ンサを設置することが不要になって組立工数を低減する
ことが可能になり、また、設置スペースを小さくするこ
とができる。
【0064】特に、ユーザーが装置組立時に必要であっ
た、CTセンサに一次貫通線としての電線を通す、もし
くは巻き付けるという複雑な作業工程を省くことができ
る。また、各部品の入れ物(カバーやケースなど)を不
要にすることができ、省スペース化が図れるし、また、
CTセンサ、ヒータ駆動素子及びこれらを含んだ校正が
行えるためにチャンネル間の固体バラツキがなくなり、
断線検出の精度が向上するようになる。
【0065】また、上記した本発明の温度調節器用多点
出力器において、温度調節器との間の制御信号及び測定
データの授受をシリアル通信手段によりシリアル信号で
行うようにすることにより、出力器と温度調節器との間
の配線の本数を減すことができて、より設置スペースを
小さくすることができる。
【0066】また、本発明に係る温度制御装置によれ
ば、制御対象の多数の加熱手段(ヒータ)毎にユーザー
が電流検出部のCTセンサを設置することが不要になっ
て組立工数を低減することが可能になり、また、設置ス
ペースを小さくすることができる。
【0067】また、本発明に係る熱処理装置によれば、
熱処理盤の多数の加熱手段(ヒータ)毎にユーザーが電
流検出部のCTセンサを設置することが不要になり、組
立工数を低減することが可能になり、また、設置スペー
スを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る温度調節器用多点出力器の実施の
形態1の構成説明図である。
【図2】同温度調節器用多点出力器の実施の形態1の概
略的な斜視図である。
【図3】温度調節器の構成説明図である。
【図4】本発明に係る温度調節器用多点出力器の実施の
形態2の構成説明図である。
【図5】半導体の塗布現像処理システム(熱処理装置を
含む)の全体構成を示す平面図である。
【図6】同塗布現像処理システムの背面図である。
【図7】同塗布現像処理システムの熱処理ユニットの断
面図である。
【図8】同熱処理ユニットの熱処理盤の平面図である。
【図9】同熱処理盤の断面図である。
【図10】同熱処理ユニットの制御系のブロック図であ
る。
【図11】従来の温度調節装置におけるCTセンサの配
線説明図である。
【図12】(1)〜(5)はCTセンサにおける配線の
仕方の説明図である。
【符号の説明】
1 温度調節器 2 出力器 3 ヒータ(加熱手段) 4−1・・・4−n 制御対象 5 温度センサ 6 設定部 7 表示部 8 CPU 9 負荷電源 10 ヒータ駆動素子(加熱手段駆動素子) 11 ヒータ駆動回路(加熱手段駆動手段) 12 CTセンサ 13 断線検出回路(断線検出手段) 14−1、14−2・・・14−n 出力部 15 電流検出部 19 端子台(接続端子部) 20 出力側端子台(出力側接続端子部) 25 端子台 27 配線 28 警報部 30 シリアル通信ブロック 31 端子台 32 シリアル通信ブロック 33 演算部 34 通信用配線 35 通信用配線 58 熱処理盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 3/00 370 H05B 3/00 370 (72)発明者 安藤 功策 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 若林 武志 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 Fターム(参考) 2G014 AA02 AB19 AB28 AC07 3K058 AA42 AA93 AA95 BA00 CA04 CA22 CA32 CA92 CF01 CF05 GA02 5H323 AA05 BB11 BB13 CB02 FF01 QQ06 RR01 SS03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度調節器との間の制御信号及び測定デ
    ータの授受を行う接続端子部と、制御対象を加熱する多
    数の加熱手段を接続する出力側接続端子部と、多数の加
    熱手段に対応し且つ前記加熱手段に負荷電流を出力する
    多数の出力部と、前記各出力部における前記加熱手段へ
    の負荷電流を検出する電流検出部とを一つのユニットに
    したことを特徴とする温度調節器用多点出力器。
  2. 【請求項2】 前記温度調節器との間の制御信号及び測
    定データの授受をシリアル信号で行うシリアル通信手段
    を有する請求項1に記載の温度調節器用多点出力器。
  3. 【請求項3】 前記接続端子部及び前記出力側接続端子
    部が前記プリント基板に実装された端子台もしくは電気
    コネクタであり、 前記電流検出部が、前記プリント基板に実装され且つ前
    記ヒータへの負荷電流を検出するCTセンサと前記CT
    センサによる電流検出の基に断線検出を行う断線検出回
    路とを有し且つ前記断線検出回路の信号接続側を前記接
    続端子部に接続し、前記断線検出回路の検出信号接続側
    を前記各CTセンサに接続した構成であり、 前記出力部が、前記プリント基板に実装され且つ負荷電
    源からの負荷電流を断続するヒータ駆動素子と前記ヒー
    タ駆動素子を駆動するヒータ駆動回路とを有し且つ前記
    ヒータ駆動回路を前記接続端子部に接続し、前記ヒータ
    駆動素子の駆動信号入力側を前記ヒータ駆動回路の出力
    側に接続し、前記ヒータ駆動素子の一方の配線を、それ
    ぞれが対応するCTセンサを貫通させて、前記出力側接
    続端子部に接続し、前記ヒータ駆動素子の他方の配線を
    前記出力側接続端子部に接続した構成である請求項1に
    記載の温度調節器用多点出力器。
  4. 【請求項4】 制御対象の温度を制御する温度調節器
    と、 前記制御対象を加熱する多数の加熱手段と、 前記温度調節器の出力手段であって、前記多数の加熱手
    段に対応し且つ前記加熱手段に負荷電流を出力する多数
    の出力部を有する出力器とを備えたことを特徴とする温
    度制御装置。
  5. 【請求項5】 前記出力器を、多数のヒータに対応し且
    つ前記ヒータに負荷電流を出力する多数の出力部と、前
    記各出力部における前記ヒータへの負荷電流を検出する
    電流検出部とを備え、前記出力部を、負荷電源からの負
    荷電流を断続するヒータ駆動素子と、前記ヒータ駆動素
    子を駆動するヒータ駆動回路とで構成し、前記電流検出
    部を、前記出力部に設けられ且つ前記ヒータへの負荷電
    流を検出するCTセンサと、前記CTセンサによる電流
    検出の基に断線検出を行う断線検出回路とから構成した
    請求項4に記載の温度制御装置。
  6. 【請求項6】 前記温度調節器と前記出力器の間の制御
    信号及び測定データの授受をシリアル信号で行うシリア
    ル通信手段を有する請求項4又は請求項5に記載の温度
    制御装置。
  7. 【請求項7】 複数の加熱領域を有する熱処理盤の温度
    を制御する温度調節器と、 前記熱処理盤の前記複数の加熱領域のそれぞれを加熱す
    る複数の加熱手段と、 前記温度調節器の出力手段であって、前記多数の加熱手
    段に対応し且つ前記加熱手段に負荷電流を出力する多数
    の出力部を有する出力器とを備えたことを特徴とする熱
    処理装置。
  8. 【請求項8】 前記出力器を、多数のヒータに対応し且
    つ前記ヒータに負荷電流を出力する多数の出力部と、前
    記各出力部における前記ヒータへの負荷電流を検出する
    電流検出部とを備え、前記出力部を、負荷電源からの負
    荷電流を断続するヒータ駆動素子と、前記ヒータ駆動素
    子を駆動するヒータ駆動回路とで構成し、前記電流検出
    部を、前記出力部に設けられ且つ前記ヒータへの負荷電
    流を検出するCTセンサと、前記CTセンサによる電流
    検出の基に断線検出を行う断線検出回路とから構成した
    請求項7に記載の熱処理装置。
  9. 【請求項9】 前記温度調節器と前記出力器の間の制御
    信号及び測定データの授受をシリアル信号で行うシリア
    ル通信手段を有する請求項7又は請求項8に記載の熱処
    理装置。
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