JP2001255065A - 部品類の乾燥方法及び乾燥装置 - Google Patents

部品類の乾燥方法及び乾燥装置

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JP2001255065A JP2000066841A JP2000066841A JP2001255065A JP 2001255065 A JP2001255065 A JP 2001255065A JP 2000066841 A JP2000066841 A JP 2000066841A JP 2000066841 A JP2000066841 A JP 2000066841A JP 2001255065 A JP2001255065 A JP 2001255065A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被洗浄物の液切りを迅速、確実に行い、洗浄
効果を高めることができる部品類の乾燥方法及び乾燥装
置を提供する。 【解決手段】 容筒52を内部において支持する収容体
54と、送風機64及び加熱手段66を有し容筒52内
に常温空気又は加熱空気を供給する送風手段80と、容
筒52内に圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段10と
を備える部品類の乾燥装置とし、容筒52内に圧縮空気
を供給した後、容筒52内に加熱空気を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄液により洗浄
された電子部品、金属部品、精密部品等の種々の部品類
を乾燥する乾燥方法及び乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品、金属部品、精密部品等の部品
類は、製造工程において油脂等の汚れが付着するおそれ
があるため、従来から洗浄乾燥装置による洗浄、乾燥が
行われている。
【0003】このような洗浄乾燥装置として、例えば、
特許第2621800号公報に開示された構成が知られ
ている。図3に示すように、この洗浄乾燥装置は、容筒
52に保持された上述の部品類(以下、「被洗浄物」と
いう。)を洗浄し、乾燥する装置であって、容筒52が
挿入設置される収容体54と、容筒52内に洗浄液を通
過させて外部循環させる液循環手段70と、容筒52内
に風又は熱風を送る送風手段80とを備えている。
【0004】容筒52は、内部に被洗浄物aを収容可能
な無蓋有底の円筒体であり、上端にフランジ部51が設
けられている。また、底板53に透孔が形成されてお
り、軸方向に通液可能とされている。
【0005】収容体54は、内周面に環状部材55が設
けられており、環状部材55の上面においてフランジ部
51と係合することで、容筒52を支持する。フランジ
部51と環状部材55との間は、面接触によりシールさ
れる。
【0006】液循環手段70は、洗浄液を貯留するタン
ク50と、タンク50及び収容体54をループ状に結合
する液循環ライン56と、洗浄液を循環させるポンプ5
8とを備えている。液循環ライン56は、往路56a及
び復路56bからなり、往路56a及び復路56bの途
中には、それぞれバルブV1及びバルブV2が設けられ
ている。
【0007】送風手段80は、往路56aから分岐した
給気ライン60と、復路56bから分岐した排気ライン
62とを備えており、給気ライン60には、送風機64
及びヒータ66が直列に設けられている。給気ライン6
0及び排気ライン62の途中には、それぞれバルブV3
及びバルブV4が設けられている。
【0008】尚、容筒52及び洗浄搭54内部の洗浄液
は、バルブV5の開放により返送ライン57を介してタ
ンク50に返送可能とされている。また、排気ライン6
2には気液分離器68が設けられており、ここで分離さ
れた洗浄液は、バルブV6の開放により返送ライン69
を介してタンク50に戻される。
【0009】以上の構成を備えた洗浄乾燥装置を作動さ
せる場合、まず、バルブV1,V2を開状態、バルブV
3〜V5を閉状態にして、ポンプ58を作動させること
により、液循環ライン56の洗浄液を循環させる。収容
体54の上部に流入した洗浄液は、容筒52の内部を通
過して底板53の透孔から流出する過程で被洗浄物aを
洗浄し、容筒52と収容体54との隙間を上昇して収容
体54から排出される。
【0010】所定時間の洗浄工程後、ポンプ58を停止
させ、バルブV1,V2を閉状態、バルブV3〜V5を
開状態にする。容筒52及び収容体54の洗浄液は、返
送ライン57を経てタンク50に回収される。洗浄液の
回収が完全に終わった後、バルブV5を閉じる。
【0011】次に、送風機64を作動させて被洗浄物a
の液切りを行い、更にヒータ66を作動させて容筒52
内に加熱空気を供給し、被洗浄物aを乾燥させる。こう
して、所定時間の液切り工程及び乾燥工程の後、容筒5
2を収容体54の上方から取り出し、被洗浄物が保持さ
れた次の容筒52と交換して再び洗浄工程を行う。
【0012】以上のように、この洗浄乾燥装置によれ
ば、被洗浄物aを洗浄した後、バルブの切替によって液
切り、乾燥までを一括して行うことができ、洗浄作業を
効率良く行うことができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した特許第262
1800号公報に開示された洗浄乾燥装置は、洗浄作業
の効率化及び装置のコンパクト化が図れるという点で優
れているが、被洗浄物の液切り、乾燥工程において更に
改良の余地があった。即ち、上記従来の洗浄乾燥装置
は、送風機64により容筒52内に送風することで、被
洗浄物aの液切りを行っているが、送風機の能力にはコ
スト及び体格の面から限界があり、付着した液滴を除去
するのに長時間を要するという問題があった。
【0014】また、被洗浄物aの凹陥部や被洗浄物a同
士の隙間等に存在する洗浄液が、送風機64による送風
によって除去されないため、その後の乾燥工程で蒸発さ
せた際に微粒子等が残留して染みになることがあり、十
分な洗浄効果が得られないという問題があった。
【0015】更に、被洗浄物が、例えば回路基板とチッ
プとを鉛はんだにより接合した部品であるような場合に
は、基板及びチップ間の僅かな隙間(20〜100μ
m)に入り込んだ洗浄液が、送風機64による送風によ
って吹き飛ばされないだけでなく、その後の乾燥工程に
おいても蒸発しない場合があり、接合部の鉛が溶出する
おそれがあるという問題もあった。
【0016】本発明は、以上のような問題を解決すべく
なされたものであって、被洗浄物の液切りを迅速、確実
に行い、洗浄効果を高めることができる部品類の乾燥方
法及び乾燥装置の提供を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の前記目的は、無
蓋有底にして底部に透孔を有する容筒内に保持され、洗
浄液で洗浄された被洗浄物を乾燥する方法であって、前
記容筒内に圧縮空気を供給する液切り工程と、前記容筒
内に加熱空気を供給する乾燥工程とを備える部品類の乾
燥方法により達成される。
【0018】前記液切り工程において、圧縮空気の供給
を間欠的に行うことが好ましく、前記圧縮空気の圧力
は、0.05〜2.0MPaであることが好ましい。更
に、前記液切り工程において、前記容筒内に圧縮空気を
供給する前に、該容筒内に送風機により送風することが
好ましい。
【0019】また、本発明の前記目的は、無蓋有底にし
て底部に透孔を有する容筒内に保持され、洗浄液で洗浄
された被洗浄物を乾燥する装置であって、前記容筒を内
部において支持する収容体と、送風機及び加熱手段を有
し、前記容筒内に常温空気又は加熱空気を供給する送風
手段と、前記容筒内に圧縮空気を供給する圧縮空気供給
手段とを備える部品類の乾燥装置により達成される。
【0020】この乾燥装置は、洗浄液を前記容筒内に通
過させ前記収容体の外部で循環させる液循環手段を更に
備えることが好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の具体的な実施の形態について説明する。図1
は、本発明の一実施形態に係る部品類の乾燥装置を示す
概略構成図である。本実施形態に係る乾燥装置は、図3
に示す従来の洗浄乾燥装置に対して圧縮空気供給手段を
更に設けてなるものであり、それ以外の部分については
従来の構成と同様である。したがって、従来と同様の構
成部分には同一の符号を付して、説明を省略する。
【0022】図1に示すように、この乾燥装置に設けら
れた圧縮空気供給手段10は、コンプレッサ12と、コ
ンプレッサ12から供給された圧縮空気を貯蔵するエア
タンク14とを有しており、これらコンプレッサ12及
びエアタンク14は、圧縮空気供給ライン16を介し
て、液循環ライン56の往路56aにおけるバルブV1
の下流側に接続されている。圧縮空気供給ライン16に
おいて、エアタンク14の下流側にはバルブV7が設け
られ、エアタンク14の上流側にはバルブV8及び減圧
弁18が設けられている。エアタンク14の内圧は、減
圧弁18により調整可能であり、この内圧によって、バ
ルブV7を開放したときの圧縮空気の吹き出し圧力を管
理する。
【0023】エアタンク14内の圧力は、容筒52の断
面積の大きさ等にもよるが、圧縮空気を供給することに
よる後述の効果が十分得られるように0.05MPa以
上であることが好ましく、より好ましくは0.1MPa
以上である。尚、実用的には2.0MPa以下で十分で
ある。また、エアタンク14の容量は、例えば60Lで
ある。
【0024】次に、上記構成からなる乾燥装置を用い
て、被洗浄物を乾燥する方法について説明する。まず、
バルブV1,V2を開状態、バルブV3〜V8を閉状態
にして、ポンプ58を作動させることにより、液循環ラ
イン56の洗浄液を循環させ、容筒52内に保持された
被洗浄物aの洗浄を行う。尚、洗浄液として、本実施形
態においては純水(リンス水)を使用しているが、その
他、水系洗浄剤、アルコール系洗浄剤、炭化水素系洗浄
剤など各種使用することができる。
【0025】そして、所定時間の洗浄工程後、ポンプ5
8を停止させ、バルブV1,V2を閉状態、バルブV3
〜V5を開状態にする。容筒52及び収容体54の洗浄
液の回収した後、バルブV5を閉じる。
【0026】ついで、送風機64を所定時間作動させて
容筒52内に送風し、被洗浄物aの全体的な液切りをお
おまかに行った後、送風機64を停止させると共に、バ
ルブV3を閉状態にする。送風機64による液切りは、
従来に比べて極短時間で良く、例えば30〜60秒程度
である。次に、エアタンク14に貯留されている所定圧
力の圧縮空気を、バルブV7を開くことで容筒52内に
供給した後、バルブV7を閉じると共にバルブV8を開
き、エアタンク14内の圧力を所定圧力に戻す。そし
て、再びバルブV8を閉じると共にバルブV7を開き、
容筒52内に圧縮空気を供給する。
【0027】このように、バルブV7,V8を断続的に
繰り返し開閉することにより、容筒52内に圧縮空気を
間欠的に供給する。圧縮空気は、容筒52内に充填され
た被洗浄物aの隙間を通過しながら被洗浄物aに残留す
る液滴を吹き飛ばした後、排気ライン62を経て排出さ
れる。バルブV7の開時間及び開閉回数は特に限定され
るものではないが、例えば、5秒の開時間で3回程度繰
り返せば良い。
【0028】こうして被洗浄物aの液切りを行った後、
バルブV7,V8を閉状態にし、バルブV3を開状態に
する。そして、送風機64及びヒータ66を所定時間作
動させて、常温よりも温度の高い(例えば、40〜12
0℃)加熱空気を容筒52内に供給し、被洗浄物aに残
留する僅かな洗浄液を蒸発させて乾燥する。
【0029】被洗浄物aの乾燥後、送風機64及びヒー
タ66を停止させ、バルブV3,V4を閉状態にして、
洗浄作業及び乾燥作業が終了する。この後は、容筒52
を次の容筒と交換することにより、洗浄作業を再び開始
することができる。尚、上記液切り工程及び乾燥工程に
おいてバルブV5,V6を適宜開閉し、収容体54及び
気液分離器68に貯まった洗浄液をタンク50に戻すよ
うにしても良い。
【0030】このように、本実施形態に係る乾燥装置及
び乾燥方法によれば、底部53に透孔を有する容筒52
内に被洗浄物aを保持し、この容筒52内に圧縮空気供
給手段10により圧縮空気を供給するようにしているの
で、圧縮空気は被洗浄物aの全体と高速で衝突しながら
容筒52内を通過する。したがって、各被洗浄物aに付
着している液滴が均一に吹き飛ばされ、液切りを短時間
で行うことができる。
【0031】また、容筒52内に保持される被洗浄物a
の充填率を高くすることにより、密集状態にある各被洗
浄物aの隙間を通過する空気の流速が更に増し、容筒5
2の内部で激しい乱流が生じる。したがって、液切り効
果を十分高めることができ、被洗浄物同士の接触部や、
電子部品等が有する微細な空隙に入り込んだ洗浄液も、
確実に吹き飛ばすことができる。尚、容筒52は、従来
のものと同様に縦長とすることが好ましく、これによっ
て圧縮空気が容筒52内で激しく撹拌され、液切りを良
好に行うことができる。具体的には、容筒52が円筒状
である場合、直径と長さの比を1:1〜10とすること
が好ましく、1:2〜5とすることがより好ましい。ま
た、容筒52が角筒状である場合、断面短辺、断面長辺
及び長さの比を、1:1〜5:1〜10とすることが好
ましく、1:1〜2:1〜5とすることがより好まし
い。
【0032】また、バルブV7の開閉により圧縮空気の
供給を間欠的に行っているので、圧縮空気の衝撃力が被
洗浄物aに対して繰り返し与えられる。この衝撃力によ
って各被洗浄物aの相対的な位置関係が徐々に変化し、
これに伴って被洗浄物a間の洗浄液が露出するため、洗
浄液の液切りをより迅速、確実に行うことができる。
【0033】以上、本発明の一実施形態について詳述し
たが、本発明に係る乾燥装置の具体的な態様が、これに
限定されるものではない。例えば、本実施形態において
は、往路56aに圧縮空気供給ライン16を接続してい
るが、収容体54の上部に直接接続することも可能であ
る。また、圧縮空気が容筒52内を底部53から上部開
口に向けて上方に通過するように構成しても良く、これ
によって容筒52内の被洗浄物aが吹き上げられるた
め、被洗浄物間に圧縮空気を通過させ易くなり、液切り
効果をより高めることができる。
【0034】また、本実施形態の乾燥装置が備える液循
環手段70は必ずしも必要ではなく、図2に示すよう
に、収容体54、送風手段80及び圧縮空気供給手段1
0を設け、バルブV3,V7の切替によって液切り及び
乾燥を行うことができるように、乾燥装置を構成するこ
とも可能である。この構成によれば、装置の小型化、簡
素化を図ることができ、メンテナンスが容易であると共
に、別個に設けられた洗浄装置(図示せず)で容筒52
内の被洗浄物を洗浄後、この容筒52を収容体54に搬
送するだけですぐに液切り及び乾燥を開始することがで
きるので、工程の迅速化を図ることができ、多量の被洗
浄物を乾燥する場合には特に有効である。
【0035】また、本発明に係る乾燥方法についても、
上記実施形態に限定されるものではない。例えば、本実
施形態においては容筒52内への圧縮空気の供給を断続
的に行っているが、これを連続的にした場合でも本発明
による効果を得ることができる。また、圧縮空気を供給
する代わりに、窒素ガス等の不活性ガスを圧縮して供給
することも可能である。
【0036】また、本実施形態においては、容筒52内
に圧縮空気を供給する前に、送風機64で送風するよう
にしているが、被洗浄物が撥水性の高いものや隙間部が
少ないものであるような場合には、圧縮空気のみによっ
て被洗浄物aの液切りを行うことも可能である。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る部品類の乾燥方法によれば、無蓋有底にして底部
に透孔を有する容筒内に保持された被洗浄物を洗浄液で
洗浄した後、この容筒内に圧縮空気を供給して被洗浄物
の液切りを行うようにしているので、送風機からの送風
のみによって液切りする場合に比べて迅速、確実な液切
りが可能であり、洗浄完了までの時間を短縮することが
できる。更に、被洗浄物の表面に染みが発生するのを防
止することができ、洗浄効果を高めることができる。
【0038】また、容筒内に圧縮空気を間欠的に供給す
ることにより、被洗浄物に衝撃を与えて、液切り時間の
短縮及び洗浄性の向上を更に図ることができる。
【0039】また、本発明に係る部品類の乾燥装置によ
れば、容筒が収容される収容体と、常温空気又は加熱空
気を供給する送風手段と、圧縮空気を供給する圧縮空気
供給手段とを備えているので、上述した乾燥方法におけ
る液切り工程及び乾燥工程を、小型、コンパクトな構成
により行うことができる。
【0040】更に、容筒内に洗浄液を通過させる液循環
手段を備えることにより、被洗浄物の洗浄、液切り及び
乾燥を一括して効率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る乾燥装置を示す概
略構成図である。
【図2】 本発明の他の実施形態に係る乾燥装置を示す
概略構成図である。
【図3】 従来の乾燥装置を示す概略構成図である。
【符号の説明】
10 圧縮空気供給手段 12 コンプレッサ 14 エアタンク 52 容筒 53 底部 54 収容体 58 ポンプ 64 送風機 66 ヒータ 70 液循環手段 80 送風手段 a 被洗浄物
フロントページの続き Fターム(参考) 3B201 AA46 AB01 AB45 BB03 BB93 CC12 CD22 3L113 AA01 AB09 AC01 AC67 BA34 DA10 DA14 DA24

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無蓋有底にして底部に透孔を有する容筒
    内に保持され、洗浄液で洗浄された被洗浄物を乾燥する
    方法であって、 前記容筒内に圧縮空気を供給する液切り工程と、 前記容筒内に加熱空気を供給する乾燥工程とを備えるこ
    とを特徴とする部品類の乾燥方法。
  2. 【請求項2】 前記液切り工程において、圧縮空気の供
    給を間欠的に行うことを特徴とする請求項1に記載の部
    品類の乾燥方法。
  3. 【請求項3】 前記圧縮空気の圧力は、0.05〜2.
    0MPaであることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の部品類の乾燥方法。
  4. 【請求項4】 前記液切り工程において、前記容筒内に
    圧縮空気を供給する前に、該容筒内に送風機により送風
    することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載
    の部品類の乾燥方法。
  5. 【請求項5】 無蓋有底にして底部に透孔を有する容筒
    内に保持され、洗浄液で洗浄された被洗浄物を乾燥する
    装置であって、 前記容筒を内部において支持する収容体と、 送風機及び加熱手段を有し、前記容筒内に常温空気又は
    加熱空気を供給する送風手段と、 前記容筒内に圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段とを
    備えることを特徴とする部品類の乾燥装置。
  6. 【請求項6】 洗浄液を前記容筒内に通過させ、前記収
    容体の外部で循環させる液循環手段を更に備えることを
    特徴とする請求項5に記載の部品類の乾燥装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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