JP2001252822A - 集じん装置 - Google Patents
集じん装置Info
- Publication number
- JP2001252822A JP2001252822A JP2000065831A JP2000065831A JP2001252822A JP 2001252822 A JP2001252822 A JP 2001252822A JP 2000065831 A JP2000065831 A JP 2000065831A JP 2000065831 A JP2000065831 A JP 2000065831A JP 2001252822 A JP2001252822 A JP 2001252822A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- suction port
- chips
- dust collector
- cutting tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Sawing (AREA)
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 金属切断機などから発生する火花や切粉の飛
散を防止し、粉じんを集じん装置内に捕集すると共に同
時に発生する粉じんを集じんできる吸込口を設けた集じ
ん装置を提供すること。 【解決手段】 集じん装置の背面に飛散した火花が突き
当たらない位置に吸込口６を設け、更に集じん効率を上
げるために、吸込口６上方に送風口７を設ける。
散を防止し、粉じんを集じん装置内に捕集すると共に同
時に発生する粉じんを集じんできる吸込口を設けた集じ
ん装置を提供すること。 【解決手段】 集じん装置の背面に飛散した火花が突き
当たらない位置に吸込口６を設け、更に集じん効率を上
げるために、吸込口６上方に送風口７を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、切断機や研磨機に
おける作業時に発生する切粉の飛散を防止すると共に粉
じんを集じんする集じん装置に関するものである。以下
説明を簡単にするため切断機、研磨機を切断工具と総称
して説明する。
おける作業時に発生する切粉の飛散を防止すると共に粉
じんを集じんする集じん装置に関するものである。以下
説明を簡単にするため切断機、研磨機を切断工具と総称
して説明する。
【０００２】
【従来の技術】従来の集じん装置は底面、側面、背面か
ら構成されるボックス状のもので、防止具上に切断工具
を載せ、ボックス内に切粉を捕集するものであった。
ら構成されるボックス状のもので、防止具上に切断工具
を載せ、ボックス内に切粉を捕集するものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】金属用切断工具を従来
の集じん装置すなわち前記ボックス内で使用すると、火
花、切粉の大部分はボックス内に捕集されるが、切断時
に発生する粉じんは捕集されず、むしろ、ボックス内か
らの吹き返しにより、作業者の顔面に粉じんが当ってし
まうという問題があった。
の集じん装置すなわち前記ボックス内で使用すると、火
花、切粉の大部分はボックス内に捕集されるが、切断時
に発生する粉じんは捕集されず、むしろ、ボックス内か
らの吹き返しにより、作業者の顔面に粉じんが当ってし
まうという問題があった。
【０００４】切断工具使用時に火花、切粉、粉じんが発
生するが、一般の集じん機では火花を吸うと、ホースや
フィルタが燃えたり溶けてしまうため火花を吸わない工
夫が必要である。切断工具に火花および切粉を底面に案
内する案内具が付いている場合は、火花は底面伝いに後
方に飛散する。また案内部がない場合は背面に一旦衝突
後、底部に落下する。
生するが、一般の集じん機では火花を吸うと、ホースや
フィルタが燃えたり溶けてしまうため火花を吸わない工
夫が必要である。切断工具に火花および切粉を底面に案
内する案内具が付いている場合は、火花は底面伝いに後
方に飛散する。また案内部がない場合は背面に一旦衝突
後、底部に落下する。
【０００５】本発明の目的は、従来同様火花および切粉
を捕集するほかに、切断時に発生する粉じんを集じんで
きるようにすることである。
を捕集するほかに、切断時に発生する粉じんを集じんで
きるようにすることである。
【０００６】また本発明の他の目的は、背面に突き当た
り浮遊する粉じんを効率よく集じんすることである。
り浮遊する粉じんを効率よく集じんすることである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的は、底面および
両側面、背面からなり、底面上に切断機などの切断工具
を載せ切断工具使用時に発生する粉じんを捕集する集じ
ん装置の背面に底面から上方に離れた位置に吸引装置に
接続される吸込口を設けることにより達成される。また
前記吸込口の上方に下方に向いた送風口を設けることに
より浮遊する粉じんを効率よく集じんできるようにな
る。
両側面、背面からなり、底面上に切断機などの切断工具
を載せ切断工具使用時に発生する粉じんを捕集する集じ
ん装置の背面に底面から上方に離れた位置に吸引装置に
接続される吸込口を設けることにより達成される。また
前記吸込口の上方に下方に向いた送風口を設けることに
より浮遊する粉じんを効率よく集じんできるようにな
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明を一実施形態を示す図１〜
４を参照して説明する。図１は本発明の一実施形態を示
す側面図で図２は正面図である。図３は吸込口の断面図
を示すＡ−Ａ断面図、図４は送風口の断面を示すＢ−Ｂ
断面図である。
４を参照して説明する。図１は本発明の一実施形態を示
す側面図で図２は正面図である。図３は吸込口の断面図
を示すＡ−Ａ断面図、図４は送風口の断面を示すＢ−Ｂ
断面図である。
【０００９】本発明集じん装置はステー１〜３から構成
され、ピン４で回動可能に連結する。ステー１〜３で枠
組みし、外側は難燃性のシート５で覆いボックスを形成
する。外側はシート５でなく鉄板でもかまわないが重量
を軽くするため、本発明は難燃性シートとしている。背
面は傾斜を付けることにより、切粉の跳ね返りを少なく
している。
され、ピン４で回動可能に連結する。ステー１〜３で枠
組みし、外側は難燃性のシート５で覆いボックスを形成
する。外側はシート５でなく鉄板でもかまわないが重量
を軽くするため、本発明は難燃性シートとしている。背
面は傾斜を付けることにより、切粉の跳ね返りを少なく
している。
【００１０】なお、背面には本発明の特徴である吸込口
６(フード）を設ける。吸込口６の位置は切断機の切粉
案内具９で案内された切粉が吸込口６内に入らない高さ
とする。
６(フード）を設ける。吸込口６の位置は切断機の切粉
案内具９で案内された切粉が吸込口６内に入らない高さ
とする。
【００１１】また、背面の上方には舞い上がった粉じん
を吸込口６方向に吹き出す送風口７を設ける。
を吸込口６方向に吹き出す送風口７を設ける。
【００１２】上記構成において切断工具８で金属を切断
する場合、まず吸込口６に図示しない吸引装置を接続す
る。金属を切断すると、発生した火花および切粉は切断
工具８の案内具９にあたり、底面方向に方向が変えら
れ、底面伝いに背面角部に突き当たり、捕集される。粉
じんも切粉と一緒に角部に突き当たり上方へ浮遊する。
浮遊した粉じんは吸込口６から吸引装置に吸込まれ作業
者側へはほとんど舞い上がらない。
する場合、まず吸込口６に図示しない吸引装置を接続す
る。金属を切断すると、発生した火花および切粉は切断
工具８の案内具９にあたり、底面方向に方向が変えら
れ、底面伝いに背面角部に突き当たり、捕集される。粉
じんも切粉と一緒に角部に突き当たり上方へ浮遊する。
浮遊した粉じんは吸込口６から吸引装置に吸込まれ作業
者側へはほとんど舞い上がらない。
【００１３】更に、作業者側へ来る粉じんを少なくする
には吸引装置の排出風を利用し送風口７から排出風を吐
出せば、吸込口６から集じんできなかった浮遊している
粉じんを、吸込口６に吹き返してやることにより、再度
吸込口６から集じんするため集じん効率を更に上げるこ
とができる。
には吸引装置の排出風を利用し送風口７から排出風を吐
出せば、吸込口６から集じんできなかった浮遊している
粉じんを、吸込口６に吹き返してやることにより、再度
吸込口６から集じんするため集じん効率を更に上げるこ
とができる。
【００１４】吸込口６は火花が飛散する範囲より上方に
設けることにより火花を吸わずに粉じんだけを集じんす
る。従って産業用の高価な吸引装置でなく、一般用の安
価な吸引装置を接続できるようになる。
設けることにより火花を吸わずに粉じんだけを集じんす
る。従って産業用の高価な吸引装置でなく、一般用の安
価な吸引装置を接続できるようになる。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、従来同様
火花の飛散防止と切粉の捕集ができる上に作業者側へ吹
き返していた粉じんを集じんできることにより、粉じん
の人体への吸い込みがなくなり作業環境が改善される。
火花の飛散防止と切粉の捕集ができる上に作業者側へ吹
き返していた粉じんを集じんできることにより、粉じん
の人体への吸い込みがなくなり作業環境が改善される。
【図１】本発明の一実施形態を示す側面図。
【図２】本発明の一実施形態を示す正面図。
【図３】吸込口の拡大形状を示す図２のＡ−Ａ線断面
図。
図。
【図４】送風口の拡大形状を示す図２のＢ−Ｂ線断面
図。
図。
１〜３はステー、５はシート、６は吸込口、７は送風
口、８は切断工具である。
口、８は切断工具である。
Claims (2)
- 【請求項１】 底面および両側面、背面からなり、底面
上に切断機などの切断工具を載せ切断工具使用時に発生
する粉じんを捕集する集じん装置であって、 前記背面に底面から上方に離れた位置に吸引装置に接続
される吸込口を設けたことを特徴とする集じん装置。 - 【請求項２】 前記吸込口の上方に下方に向いた送風口
を設けたことを特徴とする請求項１記載の集じん装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000065831A JP2001252822A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | 集じん装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000065831A JP2001252822A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | 集じん装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001252822A true JP2001252822A (ja) | 2001-09-18 |
| JP2001252822A5 JP2001252822A5 (ja) | 2004-09-09 |
Family
ID=18585295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000065831A Pending JP2001252822A (ja) | 2000-03-10 | 2000-03-10 | 集じん装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001252822A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2599601A1 (en) | 2011-11-29 | 2013-06-05 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Cutting machine guard |
| CN108081097A (zh) * | 2017-11-08 | 2018-05-29 | 闽南理工学院 | 一种可自动夹紧阻挡的砂轮切割机 |
-
2000
- 2000-03-10 JP JP2000065831A patent/JP2001252822A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2599601A1 (en) | 2011-11-29 | 2013-06-05 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Cutting machine guard |
| CN108081097A (zh) * | 2017-11-08 | 2018-05-29 | 闽南理工学院 | 一种可自动夹紧阻挡的砂轮切割机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050809 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050830 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051227 |