JP2001251534A - 映像信号処理装置 - Google Patents
映像信号処理装置Info
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- JP2001251534A JP2001251534A JP2000062845A JP2000062845A JP2001251534A JP 2001251534 A JP2001251534 A JP 2001251534A JP 2000062845 A JP2000062845 A JP 2000062845A JP 2000062845 A JP2000062845 A JP 2000062845A JP 2001251534 A JP2001251534 A JP 2001251534A
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Abstract
画質補正を行い、高精細で迫力のある映像を実現する。 【解決手段】 1の動き検出回路で検出された動き信号
に応じて6の第二の画質補正成分抜き取り装置から出力
される画質補正信号のゲインが変化し、動いている部分
のみ第二の画質補正が動作することにより動画部に独自
の画質補正を行うことが可能となる。
Description
される高詳細映像信号を更に美しく表示するための画質
補正処理装置に関するもので、特にプログレッシブ映像
信号入力に効果が大きい。
-130434に示すようなものである。これを図10を用い
て説明する。
びオ−バ−シユ−トの大きさを変えることにより,自然
であり,かつ鮮明な奥行感のある画像を得る事を目的と
し、輝度信号は遅幅回路1にて所定時間遅延された後,
ピ−キング回路3,4の各々に供給される。ピ−キング
回路3は,輝度信号を2回微分して得られた信号を増幅
したのちに出力する。ピ−キング回路4は,輝度信号を
2回微分して得られた信号を減衰したのちに出力する。
遅延させて得たクランプパルスによつて,輝度信号のペ
デスタルレベルを一定レベルにクランプし,クランプさ
れたレベルを基準レベルと比較する。クランプ回路6の
出力が基準レベル以上のときには,ピ−キング回路4の
出力を選択する。
は、映像信号の補正処理は画面内部で動き信号/静止部
分に対して同等の補正処理しかできなかった。しかし実
際のカメラで撮影した映像信号において動画部と静止画
部で映像信号の特性が異なりそれぞれ最適な画質補正処
理がある。
置は、映像信号の動きを検出する動き検出装置もしくは
動きベクトル検出装置とその結果に応じて補正量のゲイ
ンもしくは補正周波数を変化させる画質補正装置を具備
し、静止部分と動画部分で画質補正を切り換える事を特
徴とするものである。
る信号処理装置を説明する。
信号処理装置の第一の実施例について、図1を用いなが
ら説明する。図1において、0は画質補正装置、1は映
像信号の動きを検出する動き検出装置、5は映像信号を
補正する成分を抜き取る第一の画質補正成分抜き取り装
置、6は映像信号を補正する成分を抜き取る第二の画質
補正成分抜き取り装置、7は1の動き検出回路の出力信
号と6の第二の画質補正成分抜き取り装置の出力信号を
乗算する乗算器、8は第一の画質補正成分抜き取り装置
の出力信号と第二の画質補正成分抜き取り装置と入力映
像信号を加算する加算器である。1の動き検出回路で検
出された動き信号に応じて第二の画質補正成分抜き取り
装置から出力される補正信号のゲインが変化し、動いて
いる部分のみ第二の画質補正がかかる。次に、本実施例
の1の動き検出装置の実施例を図2を用いて説明する。
ルドもしくは1フレーム格納する映像メモリー、12は
入力映像信号と11の1フィールドもしくは1フレーム
遅延した映像信号の差分を求める減算器、13は映像信
号の水平/垂直の高域成分を抽出する第一のHPF、1
4はノイズ等による動き誤検出を除去するコアリング装
置、15は動き成分を動きレベルに変換する絶対値装置
である。
き取り装置の実施例を図3を用いて説明する。図3にお
いて、21は映像信号の水平/垂直の高域(画質補正)
成分を抽出する第二のHPF、25は画質補正成分のノ
イズ除去量を外部(例えばCPU)から設定するための
入力端子、22は25の入力端子から入力されるデータ
に応じて画質補正成分のノイズを除去するコアリング装
置、26は画質補正量のゲインを外部(例えばCPU)
から設定するための入力端子、23は26の入力端子か
ら入力されるデータと画質補正成分を乗算する乗算器、
27は補正量の最大値を外部(例えばCPU)から設定
するための入力端子、24は画質補正量の27の入力端
子から入力される信号でリミット動作するリミッタであ
る。
き取り装置の実施例を図3を用いて説明する。図3にお
いて、31は映像信号の水平/垂直の高域(画質補正)
成分を抽出する第三のHPF、35は画質補正成分のノ
イズ除去量を外部(例えばCPU)から設定するための
入力端子、32は35の入力端子から入力されるデータ
に応じて画質補正成分のノイズを除去するコアリング装
置、36は画質補正量のゲインを外部(例えばCPU)
から設定するための入力端子、33は36の入力端子か
ら入力されるデータと画質補正成分を乗算する乗算器、
37は補正量の最大値を外部(例えばCPU)から設定
するための入力端子、34は画質補正量の37の入力端
子から入力される信号でリミット動作するリミッタであ
る。
る。入力される映像信号が図2(a)のように長方形の信
号が左から右へ移動しているとする。図2(a)Bを現在の
信号、Aを1フレーム(フィールド)前の信号とする。
この信号からαの場所で水平方向に1ライン切り取った
信号を図5(b)及び(c)に示す。この信号は図2の12で
フレーム(フィールド)間の差分が求められるその信号
を図5(d)に示す。その信号は13のHPFで高域成分
のみ抜き出され図5(e)の波形になる。更に15の絶対
値回路で動き量に変換され図5(f)の波形になる。この
信号と図1の6の第二の画質補正成分抜き取り装置から
出力される画質補正成分と図1の7で乗算され図5(g)
のような波形になる。そして図8の加算器で入力映像信
号と加算され、動いている部分のみ図5(h)に示すように
第二の画質補正成分抜き取り装置のピーキングの効果が
現れる。
HPFの特性が同じであれば動き検出信号と画質補正成
分が一致し効果が大きい。
正成分抜き取り装置の21のHPFの周波数成分は、映
像の動き部分のみに効果のある第二の画質補正成分抜き
取り装置の31のHPF成分は高い物を用いる方が効果
が大きい。
成分抜き取り装置は線形のHPFでも、非線型の処理を
用いたものでも、またそれらを組み合わせた構成も含
む。
信号処理装置の第二の実施例について、図6を用いなが
ら説明する。図1において、1は映像信号の動きを検出
する動き検出装置、5は映像信号を補正する成分を抜き
取る第一の画質補正成分抜き取り装置、6は映像信号を
補正する成分を抜き取る第二の画質補正成分抜き取り装
置、44は1の動き検出回路の出力信号と6の第二の画
質補正成分抜き取り装置の出力信号をミキシングする混
合装置、8は第一の画質補正成分抜き取り装置の出力信
号と第二の画質補正成分抜き取り装置と入力映像信号を
加算する加算器である。
の第二の画質補正抜き取り装置と8の加算器の動作は実
施例1と同じである。動画部分の画質補正を行う6の第
二の画質補正成分抜き取り装置と静止部分の画質補正を
行う5の第一の画質補正成分抜き取り装置とを1の動き
検出装置の出力信号に応じて44のミキシング装置でミ
キシングする構成でも実現可能である。本構成により動
き部分と静止部分の画質補正が実施例1よりも正確に精
度良く実現できる。 (実施の形態3)以下に本発明に関する信号処理装置の
第三の実施例について、図7と図8を用いながら説明す
る。図7において、50は動きベクトル検出装置、51
は画質補正装置である。図8に51の画質補正装置のブ
ロック図を示す。図8において、52から54はそれぞ
れ抜き取り周波数が異なるHPF、58は図7の50の
動きベクトル検出装置から出力されるベクトル信号に応
じてHPFの周波数を決定するデコーダ、55から57
は前記52から54のHPFの出力と58のデコーダの
出力を乗算する乗算器、59は入力映像信号と55から
57の乗算器の出力を加算する加算器である。
る。50の動きベクトル検出装置の出力である動き量に
応じてフィルターの係数を変化させる。図9(a)に示す
ように、それぞれ異なる特性を持つHPFに対して、動
き量が少ない時は図9(c)に示すように高域成分を抜き
取るように、動き量が大きいときは図9(b)に示すよう
に低域成分を抜き取るようにデコーダの係数を設定す
る。
に応じて2次元フィルターの各係数を変化させる構成で
も実現できる。
号の動き部分と静止部分それぞれに適した画質補正量を
変化することが可能となり、高品位でかつ動画部に迫力
のある映像が実現できる。
べ動画部の画質補正と静止部の画質補正がミキシング装
置により、スムーズに切り換える事が可能となり、第一
の発明より高品位な映像が実現できる。
き量を検出することによりカメラで生じる部隊の動き量
による周波数特性の劣化に応じた画質補正の周波数が選
択可能となり、より高品位な映像を実現できる。
す図
り装置の実施例を示す図
り装置の実施例を示す図
すブロック図
Claims (6)
- 【請求項1】 映像信号の動きを検出する動き検出装置
と、前記動き検出装置の出力に応じて画質補正を変化さ
せる画質補正装置を具備し、動き部分と静止部分で画質
補正を切り換える事を特徴とする映像信号処理装置。 - 【請求項2】 映像信号の動きを検出する動き検出装置
と、映像信号をエンハンスする第一の画質補正成分抜き
取り装置と、映像信号をエンハンスする第二の画質補正
成分抜き取り装置と、前記第二の画質補正成分抜き取り
装置の出力と前記動き検出装置の出力を乗算する乗算器
と、前記第一の画質補正成分抜き取り装置の出力信号と
前記乗算器の出力信号と入力映像信号を加算する加算器
を具備し、動き部分の画質補正の効果を大きくする事を
特徴とする映像信号処理装置。 - 【請求項3】 請求項3記載の第二の画質補正成分抜き
取り装置の抜き取り周波数が第一の画質補正成分抜き取
り装置の抜き取り周波数より低いことを特徴とする映像
信号処理装置。 - 【請求項4】 映像信号の動きを検出する動き検出装置
と、映像信号をエンハンスする第一の画質補正成分抜き
取り装置と、映像信号をエンハンスする第二の画質補正
成分抜き取り装置と、前記第一の画質補正成分抜き取り
装置と前記第二の画質補正抜き取り装置の出力を前記動
き検出装置の出力結果に応じて混合する混合装置と、前
記混合装置の出力信号と入力映像信号を加算する加算器
を具備し、動き部分と静止部分で画質補正をスムーズに
切り換える事を特徴とする映像信号処理装置。 - 【請求項5】 映像信号の動きベクトルを検出する動き
ベクトル検出装置と、前記動きベクトル装置の出力であ
る動き量に応じて抜き取り周波数を変化させる画質補正
装置を具備し、動き量に応じて画質補正の周波数を変化
させることを事を特徴とする映像信号処理装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の映像信号処理装置が抜き
取り周波数が異なるn個の水平もしくは垂直もしくは双
方のHPFと、請求項5記載のの動きベクトル検出装置
の出力結果に応じてHPFのゲインを出力を決定するデ
コータと、前記デコーダの出力と前記n個のHPFの出
力とを乗算するn個の乗算器と、前記n個乗算器の出力
と入力映像信号を加算する加算器を具備することを特徴
とする映像信号処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000062845A JP2001251534A (ja) | 2000-03-08 | 2000-03-08 | 映像信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000062845A JP2001251534A (ja) | 2000-03-08 | 2000-03-08 | 映像信号処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001251534A true JP2001251534A (ja) | 2001-09-14 |
Family
ID=18582802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000062845A Pending JP2001251534A (ja) | 2000-03-08 | 2000-03-08 | 映像信号処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001251534A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100500232B1 (ko) * | 2002-11-06 | 2005-07-11 | 삼성전자주식회사 | 컴퓨터영상제어시스템 및 영상제어방법 |
JP2012070295A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | Hitachi Consumer Electronics Co Ltd | 映像処理装置及び映像処理方法 |
-
2000
- 2000-03-08 JP JP2000062845A patent/JP2001251534A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100500232B1 (ko) * | 2002-11-06 | 2005-07-11 | 삼성전자주식회사 | 컴퓨터영상제어시스템 및 영상제어방법 |
JP2012070295A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-05 | Hitachi Consumer Electronics Co Ltd | 映像処理装置及び映像処理方法 |
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