JP2001250071A - 通信ネットワーク販売方法及びシステム - Google Patents

通信ネットワーク販売方法及びシステム

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JP2001250071A
JP2001250071A JP2000060813A JP2000060813A JP2001250071A JP 2001250071 A JP2001250071 A JP 2001250071A JP 2000060813 A JP2000060813 A JP 2000060813A JP 2000060813 A JP2000060813 A JP 2000060813A JP 2001250071 A JP2001250071 A JP 2001250071A
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price
sales
product
communication network
computer
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JP2000060813A
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English (en)
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Mitsunori Arikawa
光則 有川
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Daijiyoo Kk
Original Assignee
Daijiyoo Kk
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取引の単純化や迅速化や商品価格の透明性を
確保して消費者からの信頼と支持を得ることができ、か
つ、計画的な生産販売を行うことができる通信ネットワ
ーク販売システムを提供することにある。 【解決手段】 通信ネットワークN上に販売商品の価格
帯条件を含む商品販売データを公開する販売者用コンピ
ュータ1と、通信ネットワークN上の商品販売データに
基づき販売者用コンピュータ1に対して商品の購入指示
を送信する購入者用コンピュータ2と、商品の購入者と
販売者との間での決済を仲介する決済機関用コンピュー
タ3と、を備える。販売者用コンピュータ1は、累積購
入者数の増加に伴って無競り合い・無交渉で商品価格を
価格帯条件内で下落させ、かつ、販売期間経過後の最終
的な決定価格と価格帯条件中の規定上限価格との差を算
出して売上還元額として各商品購入者に払い戻すよう決
済機関用コンピュータ3に指令するように構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットな
どの通信ネットワークを利用して商品を販売する通信ネ
ットワーク販売方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在では、インターネット等の通信ネッ
トワーク上に商品販売情報を公開して消費者に商品を販
売するという、通信ネットワーク販売(オンラインショ
ッピング)が急速に普及しつつある。この通信ネットワ
ーク販売でも、販売者側が設定した単一価格取引や、
中古車、住宅、美術骨董品等のオークション及びホテ
ル客室の予約等の逆オークションのような競り取引や、
共同購入の場合の交渉取引が、行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の通
信ネットワーク販売においても通常行われているような
上記の販売形式をとっているため、消費者側から
は、取引の単純化や迅速化や商品価格の透明性が要求さ
れていた。一方、販売者側も、取引の単純化や迅速化や
商品価格の表示方法を模索しており、特に、通信ネット
ワーク販売では注文数の予測を立て難く品不足や品余り
の問題があるため、計画的な生産販売方法を検討してい
る。
【0004】そこで、本発明は、取引の単純化や迅速化
や商品価格の透明性を確保して消費者からの信頼と支持
を得ることができ、かつ、計画的な生産販売を行うこと
ができる通信ネットワーク販売方法及びシステムを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る通信ネットワーク販売方法は、通信
ネットワーク上に販売商品の価格帯条件を含む商品販売
データを公開して消費者に商品を販売し、かつ、商品の
購入者から商品代金を受領する通信ネットワーク販売方
法であって、累積購入者数の増加に伴って無競り合い・
無交渉で商品価格を上記価格帯条件内で下落させ、販売
期間経過後の最終的な決定価格と価格帯条件中の規定上
限価格との差を売上還元額として各商品購入者に払い戻
すものである。
【0006】また、通信ネットワーク上に販売商品の価
格帯条件を含む商品販売データを公開して消費者に商品
を販売し、かつ、商品の購入者から商品代金を受領する
通信ネットワーク販売方法であって、商品の累積販売数
量の増加に伴って無競り合い・無交渉で商品価格を上記
価格帯条件内で下落させ、販売期間経過後の最終的な決
定価格と価格帯条件中の規定上限価格との差を売上還元
額として各商品購入者に払い戻すものである。
【0007】また、通信ネットワーク上に販売商品の価
格帯条件を含む商品販売データを公開して消費者に商品
を販売し、かつ、商品の購入者から商品代金を受領する
通信ネットワーク販売方法であって、累積売上金額の増
加に伴って無競り合い・無交渉で商品価格を上記価格帯
条件内で下落させ、販売期間経過後の最終的な決定価格
と価格帯条件中の規定上限価格との差を売上還元額とし
て各商品購入者に払い戻すものである。
【0008】また、販売期間中に於て、商品の残り数
量、販売残り日数、売上還元額等の商品販売データが、
リアルタイムで通信ネットワーク上に公開されるもので
ある。
【0009】また、本発明に係る通信ネットワーク販売
システムは、通信ネットワーク上に販売商品の価格帯条
件を含む商品販売データを公開する販売者用コンピュー
タと、通信ネットワーク上の上記商品販売データに基づ
き上記販売者用コンピュータに対して商品の購入指示を
送信する購入者用コンピュータと、商品の購入者と販売
者との間での決済を仲介する決済機関用コンピュータと
を備え、上記販売者用コンピュータが、累積購入者数の
増加に伴って無競り合い・無交渉で商品価格を上記価格
帯条件内で下落させ、かつ、販売期間経過後の最終的な
決定価格と価格帯条件中の規定上限価格との差を算出し
て売上還元額として各商品購入者に払い戻すよう上記決
済機関用コンピュータに指令するように構成されたもの
である。
【0010】また、通信ネットワーク上に販売商品の価
格帯条件を含む商品販売データを公開する販売者用コン
ピュータと、通信ネットワーク上の上記商品販売データ
に基づき上記販売者用コンピュータに対して商品の購入
指示を送信する購入者用コンピュータと、商品の購入者
と販売者との間での決済を仲介する決済機関用コンピュ
ータとを備え、上記販売者用コンピュータが、商品の累
積販売数量の増加に伴って無競り合い・無交渉で商品価
格を上記価格帯条件内で下落させ、かつ、販売期間経過
後の最終的な決定価格と価格帯条件中の規定上限価格と
の差を算出して売上還元額として各商品購入者に払い戻
すよう上記決済機関用コンピュータに指令するように構
成されたものである。
【0011】また、通信ネットワーク上に販売商品の価
格帯条件を含む商品販売データを公開する販売者用コン
ピュータと、通信ネットワーク上の上記商品販売データ
に基づき上記販売者用コンピュータに対して商品の購入
指示を送信する購入者用コンピュータと、商品の購入者
と販売者との間での決済を仲介する決済機関用コンピュ
ータとを備え、上記販売者用コンピュータが、累積売上
金額の増加に伴って無競り合い・無交渉で商品価格を上
記価格帯条件内で下落させ、かつ、販売期間経過後の最
終的な決定価格と価格帯条件中の規定上限価格との差を
算出して売上還元額として各商品購入者に払い戻すよう
上記決済機関用コンピュータに指令するように構成され
たものである。
【0012】また、販売者用コンピュータが、販売期間
中に於て、商品の残り数量、販売残り日数、売上還元額
等の商品販売データをリアルタイムで通信ネットワーク
上に公開するように構成されているものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を示す図面に基
づき、本発明を詳説する。
【0014】図2は、本発明の通信ネットワーク販売シ
ステムの実施の一形態を示すシステム構成図である。こ
の通信ネットワーク販売システムは、図1と図2に示す
ように、インターネットのような通信ネットワークN上
に販売商品の価格帯条件を含む商品販売データを公開す
る販売者用コンピュータ1と、通信ネットワークN上の
上記商品販売データに基づき上記販売者用コンピュータ
1に対して商品の購入指示を送信する購入者用コンピュ
ータ2と、商品の購入者と販売者との間での決済を仲介
する決済機関用コンピュータ3とを備え、これらの販売
者用コンピュータ1と購入者用コンピュータ2と決済機
関用コンピュータ3とは、ネットワークNによって相互
に接続されている。なお、通信ネットワークN上には、
仲介者が使用する(図示省略の)仲介者用コンピュータ
が存在するが、これについて詳しくは後述する。
【0015】販売者用コンピュータ1は、CPU4aと
メモリ4bと通信ポート4cを備えた端末装置4と、商
品購入プログラム5aや現金送付プログラム5bや商品
受領プログラム5cや商品返却プログラム5dや現金返
却プログラム5e等を備えた外部記憶装置5と、購入者
情報や商品販売データ等を表示する表示装置6と、購入
者からの引落依頼等を行う入力装置7等から構成されて
いる。
【0016】また、購入者用コンピュータ2は、CPU
8aとメモリ8bと通信ポート8cを備えた端末装置8
と、商品購入プログラム9aや現金送付プログラム9b
や商品受領プログラム9cや商品返却プログラム9dや
現金返却プログラム9e等を備えた外部記憶装置9と、
商品販売データ等を表示する表示装置10と、商品の選択
や指示等を行う入力装置11等から構成されている。
【0017】また、決済機関用コンピュータ3は、CP
U12aとメモリ12bと通信ポート12cを備えた端末装置
12と、購入者情報管理プログラム13aや販売者情報管理
プログラム13bや現金情報管理プログラム13c等を備え
た外部記憶装置13と、表示装置14と、入力装置15等から
構成されている。
【0018】次に、このような通信ネットワーク販売シ
ステムにて行う通信ネットワーク販売方法を、図1〜図
3を参照しつつ説明する。なお、図1と図3の矢印A〜
Kは、販売手順(手続き)の流れを示している。
【0019】先ず、販売者は仲介者に販売者登録を申請
し(矢印A)、仲介者は販売者登録を行う(矢印D)。
また、販売者は決済機関に販売者IDを申し込み(矢印
E)、決済機関は販売者IDを発行する(矢印H)。
【0020】その後、販売者は販売商品の価格帯条件を
含む商品販売データを通信ネットワークN上に公開す
る。即ち、販売者用コンピュータ1から商品販売データ
が仲介者用コンピュータに送信され(矢印A)、仲介者
用コンピュータから通信ネットワークN上に上記商品販
売データが公開される(矢印K)。つまり、多数の消費
者は各家庭のコンピュータを使用して仲介者が提供する
商品情報に通信ネットワークN経由でアクセスし、商品
販売データを見ることができる。ここで、本発明に於
て、商品とは、衣服や装飾品や家電製品や書物等の物質
的商品に限らず、ホテルの客室予約や、飛行機・列車等
の交通手段の座席予約や、各種保険等のサービス的商品
をも含むと定義する。なお、通信ネットワークN上に商
品販売データを公開してから販売開始までに販売予告期
間を設けるも良い。
【0021】図5と図6は、消費者のコンピュータの画
面16に表示された商品販売データを示している。販売者
側が提供するこの商品販売データには、図5に示すよう
な商品の絵(映像)、販売者名、商品名、商品の内訳、
申し込み時価格、クーリングオフ期間、販売条件及び商
品明細等や、図6に示すような販売商品の価格帯条件等
を有している。
【0022】具体的に上記販売条件とは、クーリングオ
フ、決済方法、売上還元、配送、納期、保証期間、メン
テナンス、リサイクル、廃棄等についてである。また、
上記価格帯条件とは、販売対象地域、販売期間(販売開
始日及び販売期間日数)、販売限定(累積)数量、規定
上限価格・規定下限価格等についてである。規定上限価
格については、例えばメーカー希望ネット販売価格が設
定され、規定下限価格については、例えばメーカー限度
販売価格が設定される。なお、この価格帯条件を表示す
る(図6の)画面16には、販売残り日数、販売残り数量
及び現在の売上還元額の項目も商品販売データとしてリ
アルタイムで表示される。
【0023】次に、このような商品販売データを見て商
品を購入する場合、購入者は購入者用コンピュータ2を
操作して、(図5の)画面16に購入する個数を入力する
と共に、「申し込み」を入力し、購入指示を仲介者用コ
ンピュータに送信する(矢印C)。なお、キャンセルす
る場合は「キャンセル」を入力する。そして、仲介者が
この購入者情報(購入指示データ)を販売者用コンピュ
ータに伝達する(矢印D)。なお、購入希望者は、予め
通信ネットワークNを通じて仲介者に購入者登録を申し
込み、例えば、一般、会員、特別会員等のいずれかに所
属しているものとする。
【0024】販売者は購入指示データを受信すると、購
入者へ購入指示(申し込み)の確認や決済方法の確認等
を行う(矢印I)。次に購入者は、販売者の指定する決
済機関の購入者IDの申し込みをしていない場合は、決
済機関に購入者IDの申し込みを行い(矢印G)、決済
機関は購入者IDを発行する(矢印F)。なお、事前に
この手続きを済ましていれば不要である。
【0025】その後、販売者は、購入者から商品代金を
引落すよう決済機関に依頼し(矢印E)、そして決済機
関がその引落通知を購入者に対して行う(矢印F)。そ
れによって購入者が、販売者に対して商品代金を振込む
よう決済機関へ指示し(矢印G)、そして決済機関は商
品代金を購入者の口座から販売者の口座へ振込んだ後、
その振込通知を販売者に対して行う(矢印H)。このよ
うに販売者と購入者と決済機関の三者間のやり取りは、
通信ネットワークNを通して各コンピュータ1,2,3
によってデータ処理される。なお、商品代金は、価格帯
条件中の規定上限価格に設定されている。
【0026】ところで、仲介者側においては、購入者か
ら販売者へ商品代金が振込されたことを確認すれば、振
込確認増加に伴ってリアルタイムで商品販売データ(販
売残り日数、販売残り数量、現在の売上還元額)を通信
ネットワークN上に公開する(矢印B,D,K)。この
とき、例えば、販売者用コンピュータ1の現金送付プロ
グラム5bに仲介者用コンピュータを同期させたり、あ
るいは販売者用コンピュータ1から仲介者用コンピュー
タへ所定時間毎に振込確認情報が送信されるようにすれ
ば良い。また、販売者は、購入者からの振込確認後は早
急に商品を発送する(矢印I)。その後、購入者は、商
品を受取れば受領通知データを販売者へ送信する(矢印
J)。
【0027】しかして、この通信ネットワーク販売方法
によれば、図7に示すように、商品の累積販売数量の増
加に伴って無競り合い・無交渉で商品価格を価格帯条件
内で下落させ、販売期間経過後の最終的な決定価格と価
格帯条件中の規定上限価格との差を売上還元額として各
商品購入者に払い戻すようにしている。つまり、販売者
用コンピュータ1が、累積販売数量の増加に伴って無競
り合い・無交渉で商品価格を価格帯条件内で下落させ、
かつ、販売期間経過後の最終的な決定価格と価格帯条件
中の規定上限価格との差を算出して売上還元額として各
商品購入者に払い戻すよう決済機関用コンピュータ3に
指令するように構成されている。
【0028】図7(イ)(ロ)は、販売期間内の商品価
格の推移を示す例であり、同図(イ)は商品の売れ行き
が悪く、販売期間内に商品の累積販売数量が規定数量
(販売限定数量)に達しない場合であり、同図(ロ)は
商品の売れ行きが良く、販売期間内に商品の累積販売数
量が規定数量(販売限定数量)に達した場合である。な
お、同図(ロ)の場合は、商品の累積販売数量が規定数
量に達した時点で販売締め切りとなる。なお、図7で
は、商品価格(グラフ線)が販売開始直後から単純に下
降する場合を例示したが、これ以外にも、販売開始から
ある程度は一定でその後直線的に下降させるようにして
も良い。あるいは、階段状に下降したり、若しくは(2
次)曲線的に下降するように、販売者用コンピュータ1
の演算プログラムを設定しても良い。
【0029】商品価格は、販売者用コンピュータ1(予
め設定入力された演算プログラム)によって累積販売数
量の変化に伴って随時算出された値であり、売行きが悪
ければ下落度合いも小さく、反対に売行きが良ければ下
落度合いも大きく最大で規定下限価格まで下がる。そし
て、販売締め切り日を過ぎた時点の商品価格が決定価格
となり、販売価格(購入者から受領した商品代金)であ
る規定上限価格と決定価格との差が、各購入者に払い戻
される売上還元額となる。図7(ロ)の場合では、規定
上限価格と規定下限価格との差がそのまま売上還元額と
なる。
【0030】しかして、図1と図3に示すように、販売
が終了すると同時に、仲介者は、販売商品の価格帯条件
を含む商品販売データに従って販売を締め切った旨と、
価格決定及び売上還元額決定を、購入者と販売者と消費
者(未購入者)に通信ネットワークNを通して伝達する
(矢印B,D,K)。なお、図6に示す購入者用コンピ
ュータ2の画面16には決定価格の表示欄が無いが、決定
価格の表示欄を設けるのも好ましい。また、売上還元額
のかわりに売上還元率を表示したり、あるいは売上還元
額と売上還元率の両方を表示するようにしても良い。
【0031】そして、クーリングオフ───クーリング
オフが適用される最終日───後、販売者は決済機関へ
売上還元額を各購入者へ振込むよう依頼し(矢印E)、
決済機関が販売者側から各購入者側へ売上還元額を振込
んでそれを各購入者に通知する(矢印F)。なお、クー
リングオフが適用される期間は、法律又は販売条件に定
められた期間内であって、クーリングオフが適用される
最終日とは、販売最終日から規定日数後とされる。つま
り、販売終了日に購入したが商品を返却したい場合は、
購入者は販売条件に従って契約を解除する。例えば、販
売最終日から数えて規定日数後までに商品を返却する旨
を販売者に連絡するか、又は商品を発送する。
【0032】また、図4は、クーリングオフが適用され
る期間内に於て、購入者が商品を販売者に返却する場合
の手続き(データ)の流れを示す。これを図1と図4か
ら説明すると、先ず、購入者は商品を返却する旨を販売
者に通知し(矢印J)、それから商品を発送し返却する
(矢印J)。一方、販売者は、返却商品を受領したこと
を購入者へ通知する(矢印I)。その後、購入者は、販
売者から商品代金と同額の返却金を引落すよう決済機関
へ依頼し(矢印G)、そして決済機関はその引落通知を
販売者に対して行う(矢印H)。それによって販売者
は、購入者に対して商品代金を振込むよう決済機関へ指
示し(矢印E)、そして決済機関は返却金を販売者側か
ら購入者側へ振込んだ後、その振込通知を購入者に対し
て行う(矢印F)。これらの手続は、通信ネットワーク
Nに接続される販売者用コンピュータ1と購入者用コン
ピュータ2と決済機関用コンピュータ3との双方向通信
で行われる。
【0033】ところで、上述の実施の形態では、「商品
の累積販売数量」の増加に伴って自動的にプライスダウ
ンし、その売上還元額を各商品購入者に払い戻すように
する通信ネットワーク販売方法を説明したが、販売方法
の他の実施の形態として、「累積購入者数」の増加に伴
って無競り合い・無交渉で商品価格を価格帯条件内で下
落させ、販売機関経過後の最終的な決定価格と価格帯条
件中の規定上限価格との差を売上還元額として各商品購
入者に払い戻すようにしても良い。つまり、販売システ
ムの他の実施の形態としては、販売者用コンピュータ1
が、「累積購入者数」の増加に伴って無競り合い・無交
渉で商品価格を上記価格帯条件内で下落させ、かつ、販
売期間経過後の最終的な決定価格と価格帯条件中の規定
上限価格との差を算出して売上還元額として各商品購入
者に払い戻すよう決済機関用コンピュータ3に指令する
ように構成される。この場合、販売商品の価格帯条件に
設定されている販売期間内であっても、規定された限定
人数に累積購入者数が到達した時点で販売締め切りとな
る。
【0034】また、通信ネットワーク販売方法の別の実
施の形態として、「累積売上金額」の増加に伴って無競
り合い・無交渉で商品価格を価格帯条件内で下落させ、
販売機関経過後の最終的な決定価格と価格帯条件中の規
定上限価格との差を売上還元額として各商品購入者に払
い戻すようにしても良い。つまり、販売システムの別の
実施の形態としては、販売者用コンピュータ1が、「累
積売上金額」の増加に伴って無競り合い・無交渉で商品
価格を上記価格帯条件内で下落させ、かつ、販売期間経
過後の最終的な決定価格と価格帯条件中の規定上限価格
との差を算出して売上還元額として各商品購入者に払い
戻すよう決済機関用コンピュータ3に指令するように構
成される。この場合、販売商品の価格帯条件に設定され
ている販売期間内であっても、規定総売上金額に累積売
上金額が到達した時点で販売締め切りとなる。
【0035】なお、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れず、例えば、仲介者用コンピュータを通信ネットワー
クNを介して決済機関用コンピュータ3に接続し、購入
者が販売者に対して商品代金を振込んだか否かをリアル
タイムで確認できるようにしても良い。また、仲介者は
販売者の系列企業であっても良く、あるいは仲介者を省
略し、販売者自身が販売者用コンピュータ1を使用して
直接通信ネットワークN上にリアルタイムで商品販売デ
ータを公開し、購入者から直接購入指示を受けるように
しても良い。この場合、購入者は販売者に購入者登録を
申し込むこととなる。また、販売期間中に購入者が支払
う商品代金は規定上限価格とする以外にも設定自由であ
り、販売終了後に決定価格との差額を販売者と購入者と
の間でやり取りすれば良い。また、販売期間中に通信ネ
ットワークN上に公開する商品販売データに於て、商品
の残り数量と販売残り日数と利益還元額等をグラフ化し
てリアルタイムで購入者が見ることができるようにする
も良い。また、売上還元を現金以外に、商品券、あるい
はポイント制等で、代用するも自由である。
【0036】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
【0037】(請求項1によれば)販売商品の価格帯条
件に従って、商品を購入する累積購入者数の増加に伴っ
て商品価格を下落(プライスダウン)させるため、競り
合いや交渉をする煩わしい手間が掛からず、販売者と購
入者の両者にとって取引が単純化しかつ迅速化するとい
うメリットがある。また、価格帯条件中の規定上限価格
(例えばメーカー希望ネット販売価格)と規定下限価格
(例えばメーカー限度販売価格)が通信ネットワークN
上に公開されるので、消費者に対する商品価格の透明性
が増し、それによって消費者から商品価格や販売者に対
する信頼性を得ることができる。また、商品の販売数量
や販売期間を事前に計画検討し設定するため、販売者
(メーカー)側にとっては生産販売が容易となる。
【0038】(請求項2によれば)販売商品の価格帯条
件に従って、商品の累積販売数量の増加に伴って商品価
格を下落(プライスダウン)させるため、競り合いや交
渉をする煩わしい手間が掛からず、販売者と購入者の両
者にとって取引が単純化しかつ迅速化するというメリッ
トがある。また、価格帯条件中の規定上限価格(例えば
メーカー希望ネット販売価格)と規定下限価格(例えば
メーカー限度販売価格)が通信ネットワークN上に公開
されるので、消費者に対する商品価格の透明性が増し、
それによって消費者から商品価格や販売者に対する信頼
性を得ることができる。また、商品の販売数量や販売期
間を事前に計画検討し設定するため、販売者(メーカ
ー)側にとっては生産販売が容易となる。
【0039】(請求項3によれば)販売商品の価格帯条
件に従って、累積売上金額の増加に伴って商品価格を下
落(プライスダウン)させるため、競り合いや交渉をす
る煩わしい手間が掛からず、販売者と購入者の両者にと
って取引が単純化しかつ迅速化するというメリットがあ
る。また、価格帯条件中の規定上限価格(例えばメーカ
ー希望ネット販売価格)と規定下限価格(例えばメーカ
ー限度販売価格)が通信ネットワークN上に公開される
ので、消費者に対する商品価格の透明性が増し、それに
よって消費者から商品価格や販売者に対する信頼性を得
ることができる。また、商品の販売数量や販売期間を事
前に計画検討し設定するため、販売者(メーカー)側に
とっては生産販売が容易となる。
【0040】(請求項4によれば)販売期間中に於て、
通信ネットワークNを通じて消費者に商品の残り数量、
販売残り日数、利益還元額等をリアルタイムで公開する
ので、消費者は購入意欲を増し、さらに販売者への信頼
も増す。
【0041】(請求項5によれば)販売商品の価格帯条
件に従って、商品を購入する累積購入者数の増加に伴っ
て商品価格を自動的に下落(プライスダウン)させるこ
とができ、それにより競り合いや交渉をする煩わしい手
間を省略でき、販売者と購入者の両者にとって取引が単
純化しかつ迅速化する。また、価格帯条件中の規定上限
価格(例えばメーカー希望ネット販売価格)と規定下限
価格(例えばメーカー限度販売価格)が通信ネットワー
クN上に公開することができるため、消費者に対する商
品価格の透明性が増し、それによって消費者から商品価
格や販売者に対する信頼性を得ることができる。また、
商品の販売数量や販売期間を事前に計画検討し設定する
ことができるため、販売者(メーカー)側にとっては生
産販売が容易となる。
【0042】(請求項6によれば)販売商品の価格帯条
件に従って、商品の累積販売数量の増加に伴って商品価
格を自動的に下落(プライスダウン)させることがで
き、それにより競り合いや交渉をする煩わしい手間を省
略でき、販売者と購入者の両者にとって取引が単純化し
かつ迅速化する。また、価格帯条件中の規定上限価格
(例えばメーカー希望ネット販売価格)と規定下限価格
(例えばメーカー限度販売価格)が通信ネットワークN
上に公開することができるため、消費者に対する商品価
格の透明性が増し、それによって消費者から商品価格や
販売者に対する信頼性を得ることができる。また、商品
の販売数量や販売期間を事前に計画検討し設定すること
ができるため、販売者(メーカー)側にとっては生産販
売が容易となる。
【0043】(請求項7によれば)販売商品の価格帯条
件に従って、累積売上金額の増加に伴って商品価格を自
動的に下落(プライスダウン)させることができ、それ
により競り合いや交渉をする煩わしい手間を省略でき、
販売者と購入者の両者にとって取引が単純化しかつ迅速
化する。また、価格帯条件中の規定上限価格(例えばメ
ーカー希望ネット販売価格)と規定下限価格(例えばメ
ーカー限度販売価格)が通信ネットワークN上に公開す
ることができるため、消費者に対する商品価格の透明性
が増し、それによって消費者から商品価格や販売者に対
する信頼性を得ることができる。また、商品の販売数量
や販売期間を事前に計画検討し設定することができるた
め、販売者(メーカー)側にとっては生産販売が容易と
なる。
【0044】(請求項8によれば)販売期間中に於て、
通信ネットワークNを通じて消費者に商品の残り数量、
販売残り日数、利益還元額等をリアルタイムで公開する
ことができるので、消費者は購入意欲を増し、さらに販
売者への信頼も増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信ネットワーク販売方法を説明
しかつデータの流れを示す説明図である。
【図2】本発明に係る通信ネットワーク販売システムの
実施の一形態を示すシステム構成図である。
【図3】商品販売の過程における通信ネットワーク上を
流れるデータの動きを示した図である。
【図4】購入者が商品を返却する場合の通信ネットワー
ク上を流れるデータの動きを示した図である。
【図5】購入者用コンピュータの画面に表示された商品
販売データを示す図である。
【図6】購入者用コンピュータの画面に表示された別の
商品販売データを示す図である。
【図7】販売期間内における商品価格の推移を示すグラ
フ図である。
【符号の説明】
1 販売者用コンピュータ 2 購入者用コンピュータ 3 決済機関用コンピュータ N 通信ネットワーク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワーク上に販売商品の価格帯
    条件を含む商品販売データを公開して消費者に商品を販
    売し、かつ、商品の購入者から商品代金を受領する通信
    ネットワーク販売方法であって、累積購入者数の増加に
    伴って無競り合い・無交渉で商品価格を上記価格帯条件
    内で下落させ、販売期間経過後の最終的な決定価格と価
    格帯条件中の規定上限価格との差を売上還元額として各
    商品購入者に払い戻すことを特徴とする通信ネットワー
    ク販売方法。
  2. 【請求項2】 通信ネットワーク上に販売商品の価格帯
    条件を含む商品販売データを公開して消費者に商品を販
    売し、かつ、商品の購入者から商品代金を受領する通信
    ネットワーク販売方法であって、商品の累積販売数量の
    増加に伴って無競り合い・無交渉で商品価格を上記価格
    帯条件内で下落させ、販売期間経過後の最終的な決定価
    格と価格帯条件中の規定上限価格との差を売上還元額と
    して各商品購入者に払い戻すことを特徴とする通信ネッ
    トワーク販売方法。
  3. 【請求項3】 通信ネットワーク上に販売商品の価格帯
    条件を含む商品販売データを公開して消費者に商品を販
    売し、かつ、商品の購入者から商品代金を受領する通信
    ネットワーク販売方法であって、累積売上金額の増加に
    伴って無競り合い・無交渉で商品価格を上記価格帯条件
    内で下落させ、販売期間経過後の最終的な決定価格と価
    格帯条件中の規定上限価格との差を売上還元額として各
    商品購入者に払い戻すことを特徴とする通信ネットワー
    ク販売方法。
  4. 【請求項4】 販売期間中に於て、商品の残り数量、販
    売残り日数、売上還元額等の商品販売データが、リアル
    タイムで通信ネットワーク上に公開される請求項1、2
    又は3記載の通信ネットワーク販売方法。
  5. 【請求項5】 通信ネットワーク上に販売商品の価格帯
    条件を含む商品販売データを公開する販売者用コンピュ
    ータと、通信ネットワーク上の上記商品販売データに基
    づき上記販売者用コンピュータに対して商品の購入指示
    を送信する購入者用コンピュータと、商品の購入者と販
    売者との間での決済を仲介する決済機関用コンピュータ
    とを備え、上記販売者用コンピュータが、累積購入者数
    の増加に伴って無競り合い・無交渉で商品価格を上記価
    格帯条件内で下落させ、かつ、販売期間経過後の最終的
    な決定価格と価格帯条件中の規定上限価格との差を算出
    して売上還元額として各商品購入者に払い戻すよう上記
    決済機関用コンピュータに指令するように構成されたこ
    とを特徴とする通信ネットワーク販売システム。
  6. 【請求項6】 通信ネットワーク上に販売商品の価格帯
    条件を含む商品販売データを公開する販売者用コンピュ
    ータと、通信ネットワーク上の上記商品販売データに基
    づき上記販売者用コンピュータに対して商品の購入指示
    を送信する購入者用コンピュータと、商品の購入者と販
    売者との間での決済を仲介する決済機関用コンピュータ
    とを備え、上記販売者用コンピュータが、商品の累積販
    売数量の増加に伴って無競り合い・無交渉で商品価格を
    上記価格帯条件内で下落させ、かつ、販売期間経過後の
    最終的な決定価格と価格帯条件中の規定上限価格との差
    を算出して売上還元額として各商品購入者に払い戻すよ
    う上記決済機関用コンピュータに指令するように構成さ
    れたことを特徴とする通信ネットワーク販売システム。
  7. 【請求項7】 通信ネットワーク上に販売商品の価格帯
    条件を含む商品販売データを公開する販売者用コンピュ
    ータと、通信ネットワーク上の上記商品販売データに基
    づき上記販売者用コンピュータに対して商品の購入指示
    を送信する購入者用コンピュータと、商品の購入者と販
    売者との間での決済を仲介する決済機関用コンピュータ
    とを備え、上記販売者用コンピュータが、累積売上金額
    の増加に伴って無競り合い・無交渉で商品価格を上記価
    格帯条件内で下落させ、かつ、販売期間経過後の最終的
    な決定価格と価格帯条件中の規定上限価格との差を算出
    して売上還元額として各商品購入者に払い戻すよう上記
    決済機関用コンピュータに指令するように構成されたこ
    とを特徴とする通信ネットワーク販売システム。
  8. 【請求項8】 販売者用コンピュータが、販売期間中に
    於て、商品の残り数量、販売残り日数、売上還元額等の
    商品販売データをリアルタイムで通信ネットワーク上に
    公開するように構成されている請求項5、6又は7記載
    の通信ネットワーク販売システム。
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